臨機応変


2017年5月26日
「閑散ななか超長期主体に押し目買いも」

ns長期先物2017年6月限
寄150円56銭、高150円61銭、安150円56銭、引150円58銭(+2銭)
2482億円
長期先物2017年6月限
寄150円62銭、高150円75銭、安150円61銭、引150円73銭(+17銭)
20546億円
5 8000 4301 1771 1886 618 超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
2年376回 -0.170%(0.000%)、〜%
前場のみ 5年131回 -0.125%(-0.005%)、-0.125〜-0.120%
14 10年346回 0.035%(-0.010%)、0.035〜0.045%
20年160回 0.555%(-0.015%)、0.555〜0.565%
30年54回 0.795%(-0.015%)、0.795〜0.810%
40年10回 0.965%(-0.005%)、0.960〜0.965%
前場のみ (現物債は15時現在の動きです)

OPECと非加盟の主要産油国は昨日、OPEC総会後の閣僚会合において協調減産を2018年3月まで9か月間延長することで合意した。しかし昨日の原油先物は予想通りの減産合意で、利益確定売りに押された。WTI先物7月限は前日比2.46ドル安の48.90ドルに。減産合意予想で買い戻しは入っても、戻りにも限度があった。昨日の米国株式市場は、この原油安で石油関連株は売られたが、決算が予想を上回ったベストバイの株価が急伸するなど全般に買われ、ダウ平均は70ドル高。ナスダックは42ポイント上昇となり最高値を更新。S&P500種株価指数も連日の過去最高値更新となった。ブレイナードFRB理事は世界経済についてここ数年で最も明るいとの認識を示した。米7年債の入札は無難な結果となったものの、米債の上値は抑えられた格好に。昨日の米10年債利回りは2.25%と前日とほぼ変わらず。欧州株式市場、ストックス欧州600は小幅安。ロンドン株式市場は反発。欧州の国債は、薄商いのなか全般に買い進まれた格好に。ドイツの10年債利回りは0.36%と前日の0.40%から低下。フランスの10年債利回りも0.79%と前日の0.83%から低下。英国債の10年債利回りも1.04%と前日の1.07%から低下した。本日の債券先物は買いが先行し、6銭高の150円62銭で寄り付いた。朝方に発表された4月の全国消費者物価指数(除く生鮮食品)は前年同月比0.3%上昇となったが、市場への影響は限定的。5月の東京都区部消費者物価指数(除く生鮮食品)は前年同月比0.1%上昇となった。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は5年超10年以下4500億円、10年超25年以下2000億円、25年超1000億円。買入予定額はいずれも前回から据え置かれた。国債買入は25年超の応札倍率が3倍台と前回の4倍台から低下するなど無難な結果に。ドル円の下落などもあり、債券先物はじりじりと上昇し、150円70銭台に。東京株式市場はやや売りが先行。日経平均はその後下げ幅をやや拡大。ドル円もじりじりと下落し、後場に入り111円40銭近辺に。ドル円り上値の重さもあり輸出関連株がさえない。


2017年5月25日
「40年債入札は低調な結果に。超長期債売られる」

ns長期先物2017年6月限
寄150円53銭、高150円54銭、安150円44銭、引150円53銭(-1銭)
3097億円
長期先物2017年6月限
寄150円50銭、高150円59銭、安150円47銭、引150円56銭(+2銭)
18956億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
6681 2440 1976 706 2年376回 -0.165%(0.000%)、-0.165〜-0.160%
5年131回 -0.115%(+0.005%)、〜%
10年346回 0.050%(+0.005%)、〜%
20年160回 0.575%(+0.010%)、0.570〜0.575%
30年54回 0.815%(+0.015%)、0.800〜0.820%
40年9回 1.035%(+0.015%)、1.015〜1.045%
40年10回 0.970%、0.965〜0.975%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日公表されたFOMCでは、6月の会合での利上げの可能性が示され、ほぼ全てのメンバーが、年内の資産縮小開始が適切だろうと判断。物価の鈍化は一時的だとの見方を示したものの、慎重に見極めるとし、この慎重姿勢が、より緩やかな正常化の動きを連想させたようで、昨日の米国債券市場では、中期ゾーン主体に買われ米10年債利回りは2.25%と前日の2.28%から低下した。米国株式市場も買い進まれ、S&P500種株価指数は過去最高値を更新。ダウ平均は74ドル高となり21000ドル台に。ナスダックも24ポイント上昇。25日のOPEC会合を控えて、原油先物市場は様子見気分を強め、WTI先物7月限は前日比11セント安の51.36ドルに。昨日の欧州株式市場では、ストックス欧州600指数は小幅高。ロンドン株式市場も反発した。欧州の債券市場はあまり大きな動きはなく、ドイツの10年債利回りは0.40%と前日の0.41%から小幅低下し、フランスの10年債利回りは0.83%となり、前日の0.84%から低下。英国債はしっかり。10年債利回りは1.07%と前日の1.08%から低下した。FOMC議事要旨での物価への慎重な見方も意識されてかドルは下落した。昨日のナイトセッションで一時150円44銭まで売られ、本日の債券先物はやや売りが先行し、前日比4銭安の150円50銭で寄り付いた。10年債は0.050%で出合った。櫻井日銀審議委員の佐賀での講演で粘り強く現在の金融緩和を続ける姿勢を示した。市場への影響はほとんどなし。本日の40年国債(利率0.9%、10回債)の入札は、最高落札利回り0.965%(発行価格97円86銭)となった。応札倍率は2.86倍と前回を下回るなど、やや低調な結果となった。この結果を受けて現物債は40年債主体に超長期ゾーンに売り圧力が強まった。FOMC議事要旨を受けてより緩やかな利上げが意識されて、ドルは下落。この円高などを嫌気して本日の東京株式市場は売りが先行した。しかし、内需株主体に押し目買いが入り日経平均はプラスに浮上。ソフトバンクや任天堂が買われ日経平均は100円を超す上昇に。ただし、OPEC総会も控え、日経平均の2万円も意識され、高値もみ合いに。


2017年5月24日
「閑散相場が続く」

ns長期先物2017年6月限
寄150円58銭、高150円61銭、安150円54銭、引150円54銭(-5銭)
2613億円
長期先物2017年6月限
寄150円55銭、高150円57銭、安150円51銭、引150円54銭(-5銭)
15426億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
3004 984 913 1017 2年376回 -0.160%(+0.010%)、〜%
5年131回 -0.115%(+0.010%)、〜%
後場 10年346回 0.045%(+0.005%)、〜%
10前場 20年160回 0.570%(+0.010%)、〜%
後場 30年54回 0.800%(+0.005%)、0.795〜0.800%
40年9回 1.015%(0.000%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場は米長期金利の上昇で金融株が買われ、原油先物の上昇で、エネルギー関連株が買われ、欧州株式市場の上昇もフォローとなるが、米予算教書は材料視されず。ダウ平均は43ドル高、ナスダックは5ポイント高となった。今週の米国債入札や社債発行が意識されて米債は売られ、米10年債利回りは2.28%と前日の2.25%から上昇した。5月2日、3日開催のFOMC議事要旨が本日公表されることも影響か。減産延長観測で原油先物は続伸、WTI先物7月限は34セント高の51.47ドル。ドイツで発表された5月のIfo景況感指数が1991年以来の高水準となり、ドイツの1〜3月期GDP改定値が前期比0.6%増と高い伸びだったことなども好感し、昨日の欧州株式市場ではストックス600は上昇。ただし、ロンドン株式市場はテロも影響してか小幅下落となった。欧州の中核国の国債は当初買われたが、ドイツの経済指標等で上値が重くなった。ドイツの10年債利回りは0.41%と前日の0.39%から上昇し、フランスの10年債利回りは0.84%となり、前日とほぼ変わらず。英国債はしっかり。10年債利回りは1.08%と前日の1.09%から低下した。米債安やその背景ともなっている米利上げ観測などからドルが下落。ECBのクーレ理事は講演で資産購入終了前の利上げはないと述べた。本日の債券先物は昨日の米債安などから前日比4銭安の150円55銭で寄り付いた。その後は引き続き膠着相場となった。日銀は午前10時10分に予定通り国債買い入れをオファー。対象は残存1年超3年以下2800億円、3年超5年以下3000億円、5年超10年以下4500億円。買入予定額はいずれも据え置かれた。残存1年超3年以下の応札倍率が4倍台となリやや甘めの結果に。長期ゾーンはしっかり。この結果を受けて中期ゾーンが売られた。参院は午前の本会議で日銀審議委員に片岡剛士氏と鈴木人司氏を起用する国会同意人事案を与党などの賛成多数で可決した。格付会社ムーディーズは中国の自国通貨建てと外貨建て格付けをAA3からA1へ1段階引き下げた。向こう数年で財政面の健全性が低下するとの見方を反映したとしている。昨日の米株の上昇やドル円が111円台後半に上昇したことなどから、本日の東京株式市場は買いが先行し、日経平均は100円を超す上昇となった。しかし、中国の格下げで上海株が下落したことや、本日のFOMC議事要旨の発表、明日予定されているOPEC総会も控え様子見気分も強まり、上値も重くなった。日経平均2万円の壁も意識された模様。


2017年5月23日
「債券相場は引き続き閑散小動き」

ns長期先物2017年6月限
寄150円55銭、高150円58銭、安150円50銭、引150円56銭(+1銭)
2373億円
長期先物2017年6月限
寄150円55銭、高150円60銭、安150円52銭、引150円59銭(+4銭)
14786億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
3558 1528 1641 379 2年376回 %(%)、〜%
5年131回 -0.120%(+0.005%)、〜%
前場 10年346回 0.045%(0.000%)、0.045〜0.050%
20年160回 0.560%(-0.005%)、0.560〜0.565%
30年54回 0.795%(-0.010%)、0.795〜0.805%
40年9回 1.015%(-0.015%)、1.015〜1.025%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場では、アップルなどハイテク株が買われ、サウジアラビアへの1100億ドルの兵器売却合意で防衛関連株が買われ、原油高により石油関連株も買われて、ダウ平均は一時109ドル高に。結局ダウ平均は89ドル高。ナスダックは49ポイント高となり最高値更新。この株高や原油高、さらに今週の国債入札や社債発行なども意識されて米債は売られ、米10年債利回りは2.25%と先週末の2.23%から上昇した。全産油国が2018年第1四半期末までの減産延長で合意したと伝えられ原油先物は続伸、WTI先物6月限は40セント高の50.73ドルとなった。欧州株式市場は銀行株など売られ、ストックス600指数は小幅下落。ロンドン株式市場はポンド安からFT100種は続伸。メイ首相率いる保守党が発表したマニフェストが不評でポンドが売られた。ドイツのメルケル首相はユーロが弱過ぎると発言したことでユーロが買われ、欧州の国債はユーロ圏の中核国の国債主体に売られた。ドイツの10年債利回りは0.39%と先週末の0.36%から上昇し、フランスの10年債利回りは0.84%と先週末の0.80%から上昇。ポンド安もあってか英国債はしっかり。10年債利回りは1.09%と変わらず。メルケル首相は弱過ぎるユーロがドイツの貿易黒字を押し上げていると発言。弱すぎるユーロはECBの金融緩和が要因とし、緩和解除への圧力を強める可能性も。本日の債券先物は前日比変わらずの150円55銭で寄り付いた。その後の債券先物は膠着感強め、150円50銭台での狭いレンジ内で推移した。現物は超長期債に押し目買いの動きもみられた。本日の流動性供給(対象残存5年超15.5年以下)の入札は、最大利回り格差がマイナス0.003%、平均利回り格差がマイナス0.004%となった。応札倍率は3.55倍と3倍台となるなど無難な結果に。イギリス、マンチェスターのコンサート会場付近でテロとみられる爆発が起きたが、これを受けてかドル円は一時111円割れに。東京株式市場も様子見気分の強まるなか、米株だかよりもドル円が111円台前半に下落したことを嫌気してか、やや売りが先行した。日経平均は一時プラスに転じる場面があったが、上値は重く再びマイナスに。日経平均は債券先物と同様に狭いレンジ内での小動きとなり、膠着感を強めた。4月の全国百貨店売上高は前年同月比0.7%増と14か月ぶりにプラスとなった。


2017年5月22日
「債券相場は膠着感を強める」

ns長期先物2017年6月限
寄150円65銭、高150円66銭、安150円57銭、引150円61銭(-2銭)
3707億円
長期先物2017年6月限
寄150円63銭、高150円66銭、安150円54銭、引150円55銭(-8銭)
13841億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
2655 771 1110 784 2年376回 -0.165%(0.000%)、〜%
5年131回 -0.120%(+0.005%)、〜%
10年346回 0.045%(+0.010%)、0.040〜0.045%
20年160回 0.565%(+0.010%)、0.555〜0.565%
30年54回 0.805%(+0.015%)、0.795〜0.805%
40年9回 1.030%(+0.015%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

19日の米国株式市場、原油高による石油関連株の上昇などからダウ平均は一時200ドル近く上昇していたが、ロシア捜査で現在のホワイトハウス当局者が浮上したと報じられたことから、ダウ平均は上げ幅を縮小させ141ドル高、ナスダックは28ポイント高となった。米債は売りが先行したが、ロシア問題を巡る新たな疑惑報道を受けて下げ幅縮小。19日の米10年債利回りは2.23%と前日比ほぼ変わらずとなった。今週のOPEC総会を前にして、産油国が減産合意を延長するとの見方を強め、原油先物は続伸となり、WTI先物6月限は98セント高の50.33ドルと50ドル台回復。欧州株式市場は金融株などに押し目買いが入り、ストックス600指数は反発。ロンドン株式市場も反発した。19日の欧州の債券市場では中核国の国債が売られ、リスクオンのような動きに。ドイツの10年債利回りは0.36%と前日の0.34%から上昇し、フランスの10年債利回りは0.80%と前日とほぼ変わらず。英国の10年債利回りは1.09%と前日の1.06%から上昇した。ドル円はやや足踏み状態ながら、ユーロ円は再び上昇基調に戻りそうな動きに。本日の債券先物は先週末比変わらずの150円63銭で寄り付いた。21日の北朝鮮によるミサイル発射実験は材料視されず。債券先物は膠着感を強めた。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は残存1年超3年以下2800億円、3年超5年以下3000億円、物価連動債250億円。オファー額に変化なし。国債買入の結果は応札倍率が3倍台となるなどやや甘めの結果に。先週末の米国株式市場の上昇などから本日の東京株式市場も買いが先行した。しかし、トランプ大統領のロシアゲート問題などによる先行き不透明感もあり、ドル円の上値も重く、日経平均の上値も重くなった。


2017年5月19日
「現物債全般に押し目買い」

ns長期先物2017年6月限
寄150円55銭、高150円63銭、安150円51銭、引150円53銭(-4銭)
7294億円
長期先物2017年6月限
寄150円56銭、高150円68銭、安150円48銭、引150円63銭(+6銭)
27142億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
3953 1433 2423 8421 2年376回 -0.165%(-0.010%)、-0.165〜-0.150%
5年131回 -0.120%(-0.010%)、-0.120〜-0.105%
10年346回 0.035%(-0.005%)、0.035〜0.045%
20年160回 0.560%(-0.005%)、0.560〜0.565%
30年54回 0.795%(-0.010%)、0.795〜0.805%
40年9回 1.020%(-0.010%)、1.020〜1.030%
(現物債は15時現在の動きです)

昨年の米大統領選でトランプ陣営が少なくとも18回にわたり、複数のロシア当局者と接触していたとロイターが伝え、昨日の米国市場では一時リスクオフの動きを強めたもののフィラデルフィア連銀製造業景況指数の上昇など好調な経済指標などを受け、再び6月の米利上げも意識されて、米10年債利回りは2.23%に上昇、前日は2.22%。米国株式市場でも楽観的な見方が強まり、決算の良かったウォルマートが牽引し、ダウ平均は反発して56ドル高、43ポイントの上昇となった。ニューヨーク金先物相場は一時買われるが、結局7日ぶりの下落となった。OPEC加盟国の大半が減産合意の9か月延長に同意するだろうとの観測から原油先物は続伸となり、WTI先物6月限は28セント高の49.35ドル。欧州市場の時間帯ではトランプリスクが意識されていたことでストックス欧州600指数は大幅続落。ロンドン株式市場も下落、4月の英小売売上高を受けてのポンド高も影響か。欧州の国債は中核国がしっかり。ドイツの10年債利回りは0.34%と前日の0.37%から低下。フランスの10年債利回りは0.80%と前日の0.83%から低下。英国の10年債利回りは1.06%と前日の1.07%から低下した。ドルのショートカバーの動きも出たようで、ドル円は反発。本日の債券先物は前日比1銭安の150円56銭で寄り付いた。その後150円61銭まで買われたあと150円48銭まで下落した。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は残存1年以下700億円、10年超25年以下2000億円、25年超1000億円。オファー金額に変更なし。現物債は超長期債はしっかりながら、昨日と同様に中期ゾーンはいったん売り圧力強めた。日銀の国債買入は25年超の応札倍率が4倍台になるなどやや甘めの結果に。しかし、後場に入りここにきて売られていた中期ゾーン含めて全般に押し目買いが入り、債券先物も買い戻しの動きを強め、150円68銭まで値を戻し、引けは6銭高の150円63銭となった。米株の反発などから東京株式市場は買い戻しが先行した。しかし、ドル円が111円10銭近辺までじりじりと下落してきたことで、日経平均は一時マイナスに転じた。しかし、ドル円は後場に入り再び上昇基調となり、111円50銭近辺に。日経平均も再びプラスに転じた。


2017年5月18日
「20年債入札は無難ながら戻り売りが入る」

ns長期先物2017年6月限
寄150円60銭、高150円69銭、安150円55銭、引150円69銭(+8銭)
4981億円
長期先物2017年6月限
寄150円74銭、高150円76銭、安150円56銭、引150円57銭(-4銭)
31227億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
8095 2939 1656 2229 2年376回 -0.155%(+0.005%)、-0.160〜-0.155%
5年131回 -0.110%(+0.005%)、-0.115〜-0.110%
10年346回 0.040%(0.000%)、0.035〜0.040%
13.29 20年160回 0.570%(-0.020%)、0.560〜0.575%
30年54回 0.805%(-0.025%)、0.800〜0.810%
40年9回 1.030%(-0.030%)、1.020〜1.035%
(現物債は15時現在の動きです)

トランプ大統領は解任したコミー前FBI長官の在任中にフリン氏とロシアとの関係を巡る捜査を打ち切るよう求めていたと報じられ、トランプ氏には捜査妨害の疑いが浮上、大統領罷免などの可能性も出てきた。ロシアゲートを巡るトランプ氏への疑惑によりトランプショックが市場で再燃。リスク回避の動きを強め米株が大きく下げ、米債は買われ、円高が進行。米債は午後に入り上げ幅を拡大する展開となったようで、米10年債利回りは一時2.21%に低下し2.22%、前日は2.32%。米国株式市場ではリスク回避による売りが入り、金利低下で金融株が大きく下落。ダウ平均は372ドル安、ナスダックも利益確定売りから158ポイントもの下げに。リスク回避の動きからニューヨークの金先物相場は続伸。原油は反発、WTI先物6月限は41セント高の49.07ドル。トランプリスクから欧州の株式市場も下げ、ストックス欧州600指数は大幅下落。ロンドン株式市場もさすがに売られ、FT100種は10営業日ぶりに反落。欧州の債券市場では中核国を中心に総じて国債は買われ、ドイツの10年債利回りは0.37%と前日の0.43%から低下。フランスの10年債利回りは0.83%と前日の0.89%から低下。英国の10年債利回りは1.07%と前日の1.13%から低下した。リスク回避から円高が進んでドル円はあっさりと110円台に。トランプリスクの再燃により米債は買われ円高も進行、債券先物は買いが先行し13銭高の150円74銭で寄り付いた。ドル円は朝方110円半ばあたりまで下落したが、その後111円台に回復。債券先物は20年国債入札も控え寄り付き後に付けた150円76銭が高値となり、上値が重くなった。本日の20年国債(利率0.7%、160回リオープン)の入札は、最低落札価格102円40銭、平均落札価格102円49銭となった。最低落札価格は予想をやや上回った。テールは9銭と前回の7銭から流れ、応札倍率は3.84倍と前回の4.06倍を下回ったが無難な結果と言える。しかし、今回も国債の入札結果を確認しその善し悪しはさておき、債券は売られるというパターンが継続。債券先物は150円57銭まで下落した。欧米市場でのトランプリスクを意識したリスク回避による株安や円高を受けて、東京株式市場は売りが先行した。朝方発表された2017年1〜3月期GDP速報値は前期比0.5%増、年率で2.2%増となった。約11年ぶりに5四半期連続のプラス成長となったが市場への影響は限定的。日経平均は一時300円を超すさげとなり、19500円を割り込んだ。しかし、一時110円台半ばあたりに下落していたドル円が111円台を回復するなとしたことで、日経平均は下げ渋りの展開となった。


2017年5月17日
「首相と日銀総裁の会談は材料視されず」

ns長期先物2017年6月限
寄150円62銭、高150円63銭、安150円54銭、引150円56銭(-5銭)
4785億円
長期先物2017年6月限
寄150円66銭、高150円67銭、安150円55銭、引150円61銭(0銭)
18612億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
5726 1332 2730 517 2年376回 %(%)、〜%
5年131回 -0.110%(+0.010%)、-0.120〜-0.110%
10年346回 0.040%(0.000%)、0.040〜0.045%
20年160回 0.590%(-0.005%)、0.590〜0.595%
30年54回 0.830%(-0.005%)、0.830〜0.840%
40年9回 1.060%(-0.005%)、1.060〜1.065%
(現物債は15時現在の動きです)

トランプ大統領がイスラム国に関する機密情報をロシアに漏らしたと報じられた。第二のウォーターゲート事件、ロシアゲートとの批判も強まっている。政権を揺るがす火種となりかねないとして、市場にも影響を与えた。外為市場ではドルが下落し、ダウ平均も一時50ドル近く下げた。ただし、4月の米住宅着工件数と住宅着工許可件数が予想を下回ったものの4月の米鉱工業生産指数が予想以上の改善を示したことで、ダウは一時プラスに。結局、昨日のダウ平均は2ドル安、ナスダックは20ポイント高で高値を更新。米政権に対する不透明感の強まりで、米債は反発し、米10年債利回りは2.32%と前日の2.34%から低下した。原油先物は反落となり、WTI先物6月限は19セント安の48.66ドル。欧州株式相場、ストックス600指数はほぼ変わらず。ロンドン株式市場ではFT100種が9営業日続伸となり、最高値を更新中。英国とフランスの銀行団を通じた国債発行には旺盛な需要がみられ、フランス国債は一時売られていたが、下げ幅を縮小させた。フランスの10年債利回りは0.89%と前日の0.87%から上昇。英国の10年債利回りは1.13%と前日の1.14%から小幅低下した。ドイツの10年債利回りは0.43%と前日の0.42%から小幅上昇。ドル円は下落したが、ユーロ円はあっさりと125円台を回復した。ユーロ圏の政治を巡る不透明性がやや払拭され、ECBの政策修正への思惑も。米債高やドル円の下落などから、本日の債券先物はやや買いが先行し、前日比5銭高の150円66銭で寄り付いた。日銀は予定通りに午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年超3年以下2800億円、3年超5年以下3000億円、5年超10年以下4500億円。買入予定額はいずれも前回から据え置かれた。1年超3年以下の応札倍率が4倍台となるが、他2本は無難な結果に。債券先物は150円67銭を高値に上値の重い展開となった。朝方発表された3月機械受注は前月比プラス1.4%と予想を下回ったが相場に影響はなかった。 安倍首相と黒田日銀総裁は昼に首相官邸で1時間程度会談した。会談は4か月ぶりとなったが、首相から金融政策について「特に要請はなかった」ようで市場への影響はほとんどなかった模様。トランプリスクが警戒されてか、ドル円が112円台半ばに下落したこともあり、東京株式市場は売りが先行し日経平均は100円を超す下落となった。しかし、押し目買いも控えているようで下値も限られ、日経平均はもみ合い小動きに。


2017年5月16日
「5年債入札は無難ながら上値が重い」

ns長期先物2017年6月限
寄150円67銭、高150円67銭、安150円61銭、引150円65銭(-3銭)
3802億円
長期先物2017年6月限
寄150円64銭、高150円64銭、安150円55銭、引150円61銭(-7銭)
20855億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
4771 943 847 2436 2年376回 -0.165%(+0.010%)、〜%
5年131回 -0.115%(+0.010%)、-0.120〜-0.115%
10年346回 0.045%(+0.010%)、〜%
20年160回 0.595%(+0.010%)、0.590〜0.595%
30年54回 0.835%(+0.010%)、〜%
40年9回 1.065%(+0.010%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場、原油先物の上昇でエネルギー関連株が買われ、世界的なサイバー攻撃の被害を受けてサイバーセキュリティー関連株も買われ、ダウ平均は85ドル高、ナスダックとS&P500は過去最高値を更新した。5月のニューヨーク州製造業業況指数が予想外のマイナスとなるが影響は限定的。サウジとロシアが減産合意の延長を支持したことで、原油先物は大幅高となった。WTI先物6月限は1.01ドル高の48.85ドルと持ち直しつつある。欧州株式市場は石油関連など買われ、ストックス欧州600指数は小幅高。ロンドン株式市場もしっかり。FT100種が8営業日続伸となり過去最高値更新中。欧米の国債は総じて売られたがいくつかの要因が重なった格好に。ドイツ最大州の議会選で、メルケル首相率いる保守系政党のCDUが勝利し、リスク回避の反動のような動きとともに、フランスでの30年債発行観測も嫌気。米国でも投資適格級の社債発行などが米債の重しとなり、株高等も加わって、米10年債利回りは2.34%と先週末の2.32%から上昇。ドイツの10年債利回りも0.42%と先週末の0.39%から上昇。フランスの10年債利回りも0.87%と先週末の0.84%から上昇。英国の10年債利回りも1.14%と先週末の1.08%から上昇した。ドルがユーロやスイスフランなどに対して下落したがドル円はしっかり。本日の債券先物は米債安などからやや売りが先行し、前日比4銭安の150円64銭で寄り付いた。寄り付き後も5年債入札も控え、先物の上値は重くなった。10年債利回りは0.045%に上昇。本日の5年国債(利率0.1%、131回)の入札は、最低落札価格101円04銭、平均落札価格101円06銭となった。最低落札価格はほぼ予想通り。テールも2銭と前回の4銭から縮小、応札倍率は3.59倍と前回の3.28倍を上回り、無難な結果となった。後場に入り債券先物は150円55銭まで売られなど、今回も入札結果に関係なく売られる場面もあったが、その後は150円60銭近辺での小動きに。欧米の債券市場動向も気になっていた模様。欧米の株式市場がしっかりし、円安もあって東京株式市場は買いが先行したが、日経平均はぎりぎり2万円に届かず。2万円がかなり心理的な壁になっている模様。


2017年5月15日
「債券相場はしっかりながら膠着感強める」

ns長期先物2017年6月限
寄150円67銭、高150円74銭、安150円66銭、引150円71銭(+5銭)
2998億円
長期先物2017年6月限
寄150円72銭、高150円75銭、安150円68銭、引150円68銭(+2銭)
11750億円
4 75-71 72-68 超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
1688 860 374 450 2年376回 -0.175%(+0.005%)、-0.180〜-0.175%
5年131回 -0.125%(0.000%)、-0.130〜-0.125%
10年346回 %(%)、〜%
20年160回 0.590%(-0.0010%)、〜%
30年54回 0.825%(-0.010%)、0.825〜0.830%
40年9回 1.055%(-0.010%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

12日に発表された4月の米小売売上高は前月比で0.4%と予想をわずかに下回った。メーシーズなど百貨店の株が売られ、12日のダウ平均は22ドル安となったが、アップルが上場来高値を更新し、ナスダックは5ポイント高。4月の米消費者物価指数は前月比0.2%の上昇に、前年比では2.2%の上昇。食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.1%上昇。前年比では1.9%上昇。CPIが市場予想を下回ったことで、今後のFRBの利上げピッチへの思惑も。12日の米10年債利回りは2.32%と前日の2.38%から大きく低下した。12日の原油先物市場、WTI先物6月限は前日比1セント高の47.84ドル。欧州株式市場、ストックス欧州600指数は反発し、ロンドン株式市場も薬品株など買われて、続伸となった。欧州の国債は全般に買い進まれた。格付会社がアイルランドの格付けを引き上げるとの噂が出ていた。ドイツの10年債利回りは0.39%と前日の0.43%から低下し、フランスの10年債利回りも0.84%と前日の0.87%から低下、英国の10年債利回りも1.08%と前日の1.16%から大きく低下した。先週末の米債高などから本日の債券先物は買いが先行し、先週末比6銭高の150円72銭で寄り付いた。北朝鮮が早朝に弾道ミサイルを発射したと報じられてリスク回避の動きも出たか。また超長期債には閑散ながら押し目買いが入ったことも下支え要因に。今日は日銀の国債買入は予定されていなかった。債券先物は膠着感を強めることに。10年債カレントは出合いなし。ドル円の下落などから東京株式市場は売りが先行。日経平均は一時100円を超す下げとなるが、押し目買いも入ったことで下げ幅を縮小させてきた。日経平均は大きく崩れる様子もなく底堅い展開となった。


2017年5月12日
「債券は材料難で閑散小動き」

ns長期先物2017年6月限
寄150円58銭、高150円62銭、安150円53銭、引150円61銭(+3銭)
4583億円
長期先物2017年6月限
寄150円61銭、高150円69銭、安150円60銭、引150円66銭(+8銭)
17447億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
5490 2672 1055 1737 2年376回 -0.180%(+0.005%)、〜%
5年131回 -0.125%(0.000%)、-0.125〜-0.120%
10年346回 0.040%(-0.005%)、〜%
14.59 5 20年160回 0.600%(-0.005%)、0.600〜0.610%
30年54回 0.840%(+0.005%)、0.835〜0.845%
40年9回 %(%)、〜%
30 20 5 前場 20 30 (現物債は15時現在の動きです)

トランプ大統領はコミー前長官について、目立ちたがり屋と述べたそうだが、解任はロシアの関係をめぐる捜査を逃れるのが目的ではないかとの見方もあり、今回の出来事はあのウォーターゲート事件との相似性もあるとの指摘も。昨日の米国株式市場では、メーシーズの決算が嫌気され小売り関連株が下落。ダウ平均は23ドル安、ナスダックも6日ぶりに反落し13ポイント安となった。昨日の米30年債入札はやや低調となったものの、株安などから米債はしっかり。米10年債利回りは2.38%と前日の2.41%から低下した。昨日発表された4月の米生産者物価指数は前月比プラスに転換し予想も上回った。昨日の原油先物は続伸、WTI先物6月限は前日比50セント高の47.83ドルに。昨日のイングランド銀行のMPCでは金融政策の現状維持を決定したが、会見でカーニー総裁は英中銀の経済予測に関して、無秩序なEU離脱プロセスをモデルとしてはいないと回答した。昨日の欧州株式市場は反落、ロンド株式市場はほぼ横ばいに。ドイツの10年債利回りは0.43%と前日の0.42%から上昇し、フランスの10年債利回りは0.87%と前日の0.84%から上昇した。英国の10年債利回りは1.16%と前日とほぼ変わらず。トランプ政権の行方が怪しくなりドルが少し下げ、ポンドも下落した。本日の債券先物は前日比3銭高の150円61銭で寄り付いた。寄り付き後の債券先物は膠着相場となった。10年債カレントは前場出合いなし。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は5年超10年以下4500億円、10年超25年以下2000億円、25年超1000億円。買入予定額はいずれも前回から据え置かれた。10年超25年以下の応札倍率は1倍台になるなど、応札倍率がそれぞれ低下し結果はしっかり。しかし、相場への影響は限られた。米株やドル円の下落などから東京株式市場はやや売りが先行。利益確定売りなども入り、その後の日経平均は下げ幅を拡大させたが、大きく崩れる様子もない。10年カレントは14時59分と先物引け直前に5億円(BBの最小ロット)だけやっと出合う。また日中出合いがないとニュースになってしまうこともあってか?、付けに行ったような動き。


2017年5月11日
「30年債入札は順調ながら超長期債主体に弱含み」

ns長期先物2017年6月限
寄150円67銭、高150円74銭、安150円63銭、引150円71銭(+3銭)
4679億円
長期先物2017年6月限
寄150円65銭、高150円67銭、安150円51銭、引150円58銭(-10銭)
27991億円
超長期先物2017年6月限
寄154円69銭、高154円69銭、安154円69銭、引154円69銭(銭)
4億円
6840 3721 2008 537 2年376回 -0.180%(+0.005%)、〜%
5年131回 -0.120%(+0.010%)、-0.125〜-0.120%
10年346回 0.050%(+0.015%)、0.040〜0.050%
20年160回 0.605%(+0.015%)、0.590〜0.605%
30年54回 0.835%(+0.015%)、0.815〜0.835%
40年9回 1.035%(0.000%)、〜%
前場 (現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場、決算が嫌気されてディズニーが売られ、開発中の小型航空機のテスト飛行を見送ったと伝わったボーイングも売られ、ダウ平均は一時90ドル以上下げたが、原油価格の上昇で石油関連株が買われ、ダウ平均は結局32ドル安、ナスダックは8ポイント高となり連日の高値更新。コミーFBI長官の解任による市場への影響は限定的となった。昨日の米10年債入札が低調な結果となったこともあり、米債は売られ、米10年債利回りは2.41%と前日の2.40%から上昇した。米原油在庫統計が今年に入り最大の減少を示したことから、原油先物は大きく上昇し、WTI先物6月限は前日比1.45ドル高の47.33ドルに。昨日の欧州株式相場では石油関連株が買われ、ストックス欧州600は上昇。ロンドン株式市場も好調な企業決算などを受けて続伸。欧州の国債は全般に押し目買いが入りしっかり。ドイツの10年債利回りは0.42%と前日の0.43%から低下し、フランスの10年債利回りも0.84%と前日の0.86%から低下。英国の10年債利回りも1.16%と前日の1.20%から低下した。前日売られた反動も。原油価格の上昇や米長期金利の上昇などからドルが買われ、ドル円は目安となる115円を伺う動きに。本日の債券先物は前日比3銭安の150円65銭で寄り付いた。発表された4月の対外対内証券投資売買契約の状況によると、居住者による対外債券(中長期債)投資は4兆2559億円の処分超。月次の売り越し額としては過去最大規模に。本日の30年債(利率0.8%、54回リオープン)の入札は、最低落札価格99円45銭、平均落札価格99円54銭となった。最低落札価格は予想を上回り、テールは9銭と前回の7銭より流れたが、応札倍率は3.35倍と前回の3.08倍を上回り無難な結果となった。債券先物は後場に入り一段安となり、13時過ぎに150円51銭まで下落したが、そこでいったん買い戻されて150円50銭台後半でのもみ合いに。しかし、引けにかけて超長期債主体に一段安となり、20年債利回りは0.600%台に。10年債利回りも0.050%に上昇した。債券先物の引けは10銭安の150円58銭。ドル円が再び114円台を回復するなどしたことで、東京株式市場は買いが先行し、日経平均は取引時間中の年初来高値を更新した。しかし、日経平均の2万円が心理的な壁となっており、その壁を前にしての足踏み状態が続いた。


2017年5月10日
「債券先物はじりじりと下落」

ns長期先物2017年6月限
寄150円76銭、高150円78銭、安150円73銭、引150円78銭(0銭)
3639億円
長期先物2017年6月限
寄150円79銭、高150円82銭、安150円67銭、引150円68銭(-10銭)
19027億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
5210 1673 1849 1462 2年376回 -0.180%(+0.010%)、-0.185〜-0.180%
5年131回 -0.125%(+0.015%)、-0.135〜-0.125%
10年346回 0.040%(+0.010%)、0.030〜0.040%
20年160回 0.595%(+0.010%)、0.585〜0.595%
30年54回 0.820%(0.000%)、0.815〜0.820%
40年9回 1.040%(+0.005%)、1.035〜1.040%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場では、原油安により石油関連株が売られ、北朝鮮の駐英大使が6回目の核実験を計画していると明らかにしたことで、地政学的リスクも意識されて、ダウ平均は36ドル安となったが、ハイテク株はしっかりで、ナスダックは17ポイント高となり最高値更新。昨日の米3年債入札がやや低調となり、明日の米10年債入札への警戒も。また、100億ドルを超える投資適格級の社債発行も米債の上値を抑え、米10年債利回りは2.40%となり、前日の2.38%から上昇した。リビアの原油生産が約2年ぶりの高水準に達したことが嫌気され、原油先物は反落し、WTI先物6月限は前日比55セント安の45.88ドル。昨日の欧州株式相場は鉱業株が買われ、ストックス欧州600は上昇。ロンドン株式市場も銅価格の上昇を受けて鉱業株が買われてしっかり。欧州の国債は仏大統領選挙結果を受けてのECBの金融政策の行方も意識され、ドイツ、オランダ、オーストリアの国債発行なども意識されて総じて下落。ドイツの10年債利回りは0.43%と前日の0.41%から上昇し、フランスの10年債利回りも0.86%と前日の0.84%から上昇。英国の10年債利回りは1.20%と前日の1.14%から大きく上昇した。6月のFOMCの利上げ観測や米長期金利の上昇などからドルが買われ、ドル円は一時114円台をつけた。本日の債券先物の寄り付きは前日比1銭高の150円79銭。米国債や英国債が売られていたが、ひとまず円債への影響は限定的に。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年超3年以下2800億円、3年超5年以下3000億円、5年超10年以下4500億円。買入予定額はいずれも前回から据え置かれた。米国のロス商務長官はドルは強すぎるのではなく、他の通貨が弱すぎるとの見解を表明した。トランプ米大統領はFBIのコミー長官を解任した。国債の買い入れは無難な結果となったものの、FRBの6月利上げの可能性なども意識されてか、債券先物はじりじりと下落した。ドル円が一時114円台に乗せるなとの円安を受け、本日の東京株式市場は買いが先行した。昨日のナイトセッションで日経平均は一時2万円を突破したものの、心理的な壁とも意識されたようで日経平均は上値も重くなった。日銀の黒田総裁は10日、年間約80兆円の保有残高増加をめどとして行っている長期国債の買い入れについて、直近では年換算の増加額が60兆円前後になっているとの認識を示した。衆院財務金融委員会で、民進党の前原誠司氏の質問に答えた。


2017年5月9日
「10年債入札は無難ながら上値が重い」

ns長期先物2017年6月限
寄150円83銭、高150円86銭、安150円79銭、引150円79銭(-3銭)
3360億円
長期先物2017年6月限
寄150円79銭、高150円84銭、安150円76銭、引150円78銭(-4銭)
21637億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
5854 1832 2555 1331 2年376回 -0.190%(+0.010%)、-0.195〜-0.190%
5年131回 -0.140%(+0.010%)、-0.145〜-0.140%
10年346回 0.030%(+0.005%)、0.030〜0.035%
20年160回 0.590%(+0.015%)、0.580〜0.590%
30年54回 0.820%(+0.015%)、0.815〜0.820%
40年9回 1.035%(+0.020%)、1.030〜1.035%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場、仏大統領選でのマクロン氏勝利により不透明感が払拭し、バフェット氏が保有株式を積み増したことが判明したアップルが買われ、昨日のダウ平均は先週末比5ドル高、ナスダックは最高値更新。マクロン氏勝利で、欧州政治リスクがひとまず後退しリスクオンも意識され、今後の社債発行や今週の国債入札なども意識されて、米債は下落した。昨日の米10年債利回りは2.38%と先週末の2.35%から上昇した。サウジアラビアとロシアは減産延長を示唆した。原油先物は小幅高、WTI先物6月限は21セント高の46.43ドル。OPECは25日の会合で減産を下半期も継続するかどうかを決定するとか。昨日の欧州株式相場、指標のストックス欧州600指数は小幅安となった。フランス大統領選でのマクロン氏勝利はある程度織り込み済みか。不動産株などが買われ、ロンドン株式市場は小幅上昇。ユーロ圏の国債はドイツなどを中心に不安定な動きとなった。政治リスクは後退したが、それがECBの政策に及ぶ影響を意識か。このためイタリアやスペインなど周辺国の国債は売られた。ドイツの10年債利回りは0.41%と先週末比変わらず。フランスの10年債利回りも0.84%とやはり先週末比変わらず。英国の10年債利回りは1.14%と先週末の1.11%から上昇した。米10年債利回りの上昇等受けてドルが買われ、ドル円は113円台に。本日の債券先物は前日のナイトセッションの引けと同値の前日比3銭安の150円79銭で寄り付いた。昨日の米債安などが上値が抑えられた格好に。10年債入札を控え、また本日の韓国大統領選も意識されて上値が重くなった。現物債も長期、超長期主体に売りが入るが大きく崩れる様子もなく次第に様子見気分を強めた。本日の10年国債(利率0.1%、346回リオープン)の入札は、最低落札価格100円67銭、平均落札価格100円68銭となった。最低落札価格はやや予想を上回り、テールは1銭と前回の3銭から縮小、応札倍率は3.76倍と前回の3.96倍を下回るが、順調な結果といえる。これを受けて債券先物は150円84銭まで買われるが、さらに積極的な買いも入らず、引き続き膠着相場が継続。ドル円が113円台に乗せていたこともあり、東京株式市場はやや買いが先行し日経平均は小幅高でスタートした。しかし、ここにきての急ピッチの上昇もあり、また2万円という節目も目前に迫ったこともあり、戻り売りも入り、日経平均はマイナスに転じた。


2017年5月8日
「仏大統領選はマクロン氏勝利でリスクオンに」

ns長期先物2017年6月限
寄150円93銭、高150円97銭、安150円85銭、引150円89銭(-4銭)
3920億円
長期先物2017年6月限
寄150円87銭、高150円87銭、安150円82銭、引150円82銭(-11銭)
17751億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
2787 771 940 906 2年376回 -0.200%(+0.005%)、〜%
5年131回 -0.150%(+0.010%)、〜%
10年346回 0.030%(+0.015%)、0.025〜0.030%
830 20年160回 0.575%(+0.015%)、0.570〜0.575%
220 30年54回 0.805%(+0.015%)、〜0.795%
40年9回 1.005%(+0.005%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

7日に行われたフランス大統領選の決選投票ではマクロン氏が勝利確実となった。これで欧州に対する不透明感は後退、外為市場ではユーロが買い進まれた。米国株式市場、ダウ平均は2日が36ドル高、3日は8ドル高、4日は6ドル安。5日はアップルの上昇や原油価格の反発が好感されて55ドル高となった。ナスダックは25ポイント高となり高値更新、S&P500も最高値を更新した。5日に発表された4月の米雇用統計は非農業雇用者数が21.1万人増と予想を上回った上に失業率は4.4%と約10年ぶりの水準に低下したが反応は限定的。平均時給が前年同月比で2.5%増と前月から減速したことも影響か。米10年債利回りは2日が2.28%、3日が2.31%、4日が2.35%で、5日も2.35%。3日のFOMCでは金融政策は現状維持となったが、利上げペース予測に変化なし。原油先物市場、WTI6月限は2日が1.18ドル安、3日が16セント高、4日は2.30ドル安。主要産油国が減産しても需給改善につながりにくいとの見方から売られていた。5日は売られていた反動もあって、WTI先物6月限は前日比70セント高となった。5日の欧州株式市場は仏大統領選挙でのマクロン氏優位との見通し等で上昇しロンドン株式市場も好調な企業決算などを受けて続伸となった。ドイツの10年債利回りは2日が0.32%、3日0.32%、4日0.39%、5日は0.41%。仏10年債利回りは2日が0.81%、3日が0.80%、4日が0.82%、5日が0.84%。英10年債利回りは2日が1.09%、3日が1.07%、4日が1.11%、5日が1.11%。フランス大統領選の決選投票ではマクロン氏が勝利確実となったことでリスクオンの動きが意識され、債券先物はやや売りが先行し先週末比6銭安の150円87銭で寄り付いた。寄り付き後の債券市場は月曜相場の様相を強め膠着状態に。日銀は10時10分に国債買入をオファーした。対象は1年以下700億円、10年超25年以下2000億円、25年超1000億円。買入予定額はいずれも前回から据え置かれた。残存1年以下の応札倍率は今回も8倍台と高水準に。超長期ゾーンの買入もやや甘めの結果となるが、相場への影響は限定的。しかし、明日の10年国債の入札を控え、東京株式市場で日経平均が大幅高なっていたこともあり、10年債利回りは4月14日以来の0.030%に上昇した。5日の欧米の株式市場が上昇したことや、フランス大統領選の決選投票ではマクロン氏が勝利確実となったことでリスクオンの動きが意識されて東京株式市場は買いが先行。ドル円が112円後半となっていることも好感か。日経平均は取引時間中の年初来高値を更新し、2015年12月18日以来の高値をつけてきた。後場に入り日経平均はさらに上げ幅を拡大させて400円を超す上昇となり、19900円台と20000円が視野に入ってきた。


2017年5月2日
「膠着相場が続くが、10年債は出合う」

ns長期先物2017年6月限
寄151円02銭、高151円04銭、安151円01銭、引151円02銭(0銭)
843億円
長期先物2017年6月限
寄151円03銭、高151円04銭、安150円93銭、引150円93銭(-9銭)
15795億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
3152 1056 890 1123 2年376回 -0.205%(+0.005%)、〜%
5年131回 -0.155%(+0.010%)、-0.160〜-0.155%
20 30 5 10年346回 0.020%(+0.010%)、0.015〜0.020%
1.48 20年160回 0.565%(+0.010%)、0.560〜0.565%
30年54回 0.795%(+0.010%)、0.790〜0.795%
40年9回 1.000%(+0.005%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日はドイツやフランスはメーデー、英国がバンクホリデーの祝日のため休場。米国株式市場では ボーイングやホーム・デポなどに利益確定売りが入ったが、アップル、マイクロソフト、フェイスブックなどのIT関連株は買われ、ダウ平均は27ドル安、ナスダックは43ポイント高となり過去最高値を更新。トランプ大統領はウォール街の銀行の分割を積極的に検討していると述べた。米議会では9月末までの包括的歳出法案について暫定的に超党派の合意が成立。これでひと安心となり、米株やドルの下支え要因に、米債には売り要因となった。ムニューシン長官は財務省は超長期債を検討、作業部会が精査していると述べ、超長期債は米国にとって完全に理にかなったものとなるだろうとも語った。これもあって米債は売られ、10年債利回りは2.32%と先週末の2.28%から上昇した。来週の10年債と30年債入札の規模拡大への警戒も出ていた。3月のPCE物価指数は0.2%の下落となり、前年同月比で1.8%の上昇に。コア指数は前月比0.1%下落と2001年9月以来のマイナスに。前年比では1.6%の上昇。金先物は反落となり、4月10日以来の安値をつけた。リビアの大幅増産や米石油リグの稼働数増加などが嫌気され、原油先物も下げて、WTI先物6月限は49セント安の48.84ドル。外為市場ではFOMCなどを控え、薄商いのなか円がドルやユーロに対して下落した。本日の債券先物は前日比1銭高の151円03銭で寄り付いた。昨日に引き続き、大型連休の狭間であり、今日のFOMCや週末の雇用統計、7日のフランス大統領選挙の決選投票も控えて動きづらく、債券先物は小動きに。前場の段階で10年債カレントは出合いなし。朝方公表された3月15、16日開催の金融政策決定会合議事要旨では、特に市場に影響を与えるような発言等はなかった。デフレ下で形成された「物価は上がらない」とのノルムを変えるには、2%を超える物価上昇を人々が経験することが重要との発言もあり(リフレ派委員か)。本日の流動性供給(対象残存1年超5年以下)の入札は、最大利回り格差がマイナス0.015%、平均利回り格差がマイナス0.017%となった。応札倍率は4.54倍と前回を下回ったがまずまず無難な結果に。後場に入り10年債カレントがやっと出合った。東京株式市場、円安などを好感し日経平均は小幅高でスタート。売り要因にも乏しく、ドル円の上昇に合わせじりじりと上げ幅を拡大させて日経平均は100円を超す上昇に。しかし、連休を前にした利益確定売りも控えて上値も重くなった。ドル円は112円台を回復した。


2017年5月1日
「債券市場は超閑散、10年カレント出合いなし」

ns長期先物2017年6月限
寄151円02銭、高151円08銭、安150円99銭、引151円07銭(+5銭)
3760億円
長期先物2017年6月限
寄151円05銭、高151円07銭、安151円00銭、引151円02銭(0銭)
12692億円
超長期先物2017年6月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
1167 628 55 383 2年376回 -0.205%(0.000%)、〜%
10前 5年131回 -0.160%(+0.005%)、〜%
20前後 10年346回 %(%)、〜%
20年160回 0.560%(+0.010%)、〜%
10後 30年54回 0.785%(+0.010%)、〜%
5後 40年9回 0.985%(-0.005%)、〜%
5前 (現物債は15時現在の動きです)

28日に発表された1〜3月期の米GDP速報値は前期比年率0.7%増と予想下回るが、1〜3月期の雇用コスト指数が上昇し、2007年10〜12月以降で最大の伸びとなり、これを受けて米債は一時売られる場面もあったが、月末を意識した買いが入り、先週末の米10年債利回りは2.28%と前日の2.29%から低下した。米国株式市場は決算が嫌気されたインテルや、金融株の一角に売りが入り、ダウ平均は40ドル安、ナスダックは1ポイント安。28日に期限切れを迎えた連邦政府の暫定予算を巡っては、米議会上下両院が1週間のつなぎ予算案を可決し、政府機関の一部閉鎖は回避。OPEC加盟国との協調で減産合意を順守する意向をロシアの当局者が示したことで、原油先物は反発し、WTI先物6月限は36セント高の49.33ドルとなった。欧州株式市場では利益確定売りなどから、ストックス600は続落となり、ロンドン株式市場でもバークレイズなどが売られ、FT100種も続落。4月のユーロ圏CPI速報値は前年同月比1.9%上昇と予想を上回り、コア指数も1.2%と予想上回ったことで、欧州の国債は総じて売られた。ドイツの10年債利回りは0.31%と前日の0.29%から上昇し、フランスの10年債利回りも0.83%と前日の0.82%から上昇した。英国の10年債利回りも1.08%と前日の1.06%から上昇。外為市場では、ユーロ圏CPIを受けてユーロがしっかり。本日の債券先物は先週末比3銭高の151円05銭で寄り付いた。大型連休の狭間でもあり、参加者も限られ閑散小動きに。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年超3年以下2800億円、3年超5年以下3000億円、5年超10年以4500億円、物価連動債250億円。3年超5年以下の買入予定額は前回から200億円減額されたが、これはある程度想定済みということもあり、債券先物などの影響はなかった。国債買入の結果は3本ともしっかり。本日の東京株式市場、日経平均は続落でのスタートに。しかし、寄り付き後はハイテク株などに押し目買いが入り日経平均はプラスに転じた。ドル円が111円70銭台あたりまで上昇したことも好感されて、日経平均は上げ幅を拡大させてきた。