臨機応変


2018年12月28日
「10年債利回りがマイナスに」

ns長期先物2019年3月限
寄152円33銭、高152円49銭、安152円32銭、引152円48銭(+15銭)
4601億円
長期先物2019年3月限
寄152円44銭、高152円49銭、安152円35銭、引152円48銭(+15銭)
21127億円
超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
7812 1580 3536 2691 5 2年396回 -0.140%(-0.015%)、-0.145〜-0.130%
750 5年137回 -0.155%(-0.025%)、-0.155〜-0.135%
1300 10年352回 -0.005%(-0.025%)、-0.005〜0.020%
1500 20年166回 0.490%(-0.025%)、0.490〜0.510%
30年60回 0.705%(-0.020%)、0.705〜0.725%
40年11回 0.840%(-0.020%)、0.840〜0.860%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場は26日に大きく上昇した反動で売りが先行。トランプ大統領が中国企業が製造した通信機器の利用を禁止する大統領令を来年に発令することを検討していると伝えられたこともあり、ダウ平均は一時600ドルを超す下げとなったが、引けにかけて急速に買い戻されて、昨日のダウ平均は260ドル高、ナスダックは25ポイントの上昇となった。米株は乱高下していたが、 政府機関の一部閉鎖が続いていることも懸念されて、米債は買われ、米10年債利回りは2.77%と前日の2.81%から低下した。リスク回避の動きからか、原油先物は反落。昨日のWTI先物2月限は1.61ドル安の44.61ドル。世界的な景気減速懸念などが再燃し、欧州株式市場は続落。ロンドン株式市場も石油関連株など売られて続落。ドイツの10年債利回りは0.22%と21日の0.24%から低下。フランスの10年債利回りは0.69%と21日とほぼ変わらず。イタリアの10年債利回りは2.74%と21日の2.82%から低下。英国の10年債利回りは1.30%と24日の1.25%から上昇した。米株にやや先んじて、ドル円は110円半ばから111円あたりまで反発していた。昨夕発表された1月の日銀による国債買入スケジュールでは、12月と比べて回数や1回あたりのオファー額のレンジは変わらず。一部減額観測もあったのか、ナイトセッションで債券先物は買い進まれ、米債高となっていたこともあり、本日の債券先物は11銭高の152円44銭で寄り付いた。10年債利回りも0.005%に低下、20年債利回りは0.495%に低下した。10年債利回りがゼロ%に接近したことで、高値警戒も出たようで、債券先物は上値の重い展開となった。しかし、引けにかけてあらためて買いが入り、10年債利回りは2017年9月11日以来のマイナスとなった。債券先物は152円49銭まで買われ、現物債は中長期ゾーン主体に買いが入る。海外投資家の買いが入ったとも思われる。債券先物の引けは15銭高の152円48銭。日中出来高は2.1兆円程度。値幅は14銭。現物債の商いは7800億円程度。10年や5年のカレントがそこそこ出合った。本日の東京株式市場は昨日大きく反発した反動もあり、売りが先行し日経平均は119円安でスタート。朝方発表された11月の失業率は2.5%と悪化、有効求人倍率は1.63倍に上昇。11月の鉱工業生産指数は前月比1.1%低下。これらによる市場への影響は限定的か。株式市場も年末年始の休みを控えて、ポジション調整的な動きも強まり、日経平均は一進一退となり、方向感に乏しい展開となった。日経平均の引けは62円安。かろうじて2万円台で引けた。ただし、無理矢理に2万円台で引けさせたような動きともなり、その後の225先物はあっさりと2万円割れとなっていた。


2018年12月27日
「ダウ平均は過去最大の上げ幅に」

ns長期先物2019年3月限
寄152円37銭、高152円42銭、安152円31銭、引152円33銭(-6銭)
3174億円
長期先物2019年3月限
寄152円17銭、高152円35銭、安152円13銭、引152円33銭(-6銭)
31571億円
超長期先物2019年3月限
寄155円84銭、高155円84銭、安155円84銭、引155円84銭(銭)
3億円
6900 2247 2719 1883 65 2年396回 -0.125%(0.000%)、-0.130〜-0.120%
5年137回 -0.135%(-0.005%)、-0.135〜-0.120%
10年352回 0.020%(0.000%)、0.020〜0.030%
20年166回 0.515%(+0.005%)、0.515〜0.540%
30年60回 0.725%(+0.015%)、0.725〜0.730%
40年11回 0.860%(+0.015%)、0.860〜0.865%
(現物債は15時現在の動きです)

米国のトランプ大統領はイラクを電撃訪問したそうだが、鬼の居ぬ間のなんとかで、ニューヨーク株式市場は過去最大級の上昇幅に?。年末商戦期の小売売上高が過去6年で最も高い伸びだったとの観測や、原油先物の大幅反発もあり、大きく売られていた銘柄主体に押し目買いが入り、年末年始ということで年金基金など機関投資家の大口買いの期待も出ていたとか。ダウ平均は1086ドル高と過去最大の上げ幅に。ナスダックも361ポイント高。この株式市場の急反発で、リスク回避の巻き戻し的な動きとなって米債は売られ、昨日の米10年債利回りは2.81%と24日の2.74%から上昇した。米経済諮問委員会(CEA)のケビン・ハセット委員長は26日にFRBのパウエル議長が解任されることはないと述べていた。ロシアが原油価格の下支えのため必要に応じて協力する意向を伝えた事などから、原油先物は急反発し、WTI先物2月限は3.69ドル高の46.22ドル。欧州市場は休場。リスク回避の巻き戻しから、円安が進行。昨日の米国株式市場でダウ平均は1086ドル高と過去最大の上げ幅となり、リスク回避の巻き戻しにより米債は下落し10年債利回りが2.8%台に上昇。これを受けて本日の債券先物は寄り付きから大きく売られ、前日比22銭安の152円17銭で寄り付いた。その後、152円13銭まで売られたがそこが安値となり、じりじりと切り返してきた。現物債は長期、超長期主体に売られた。日銀は午前10時10分に国債買い入れを通告オファー。対象は5年超10年以下4300億円、10年超25年以下2000億円、25年超500億円。買入予定額はいずれも前回と変わらず。国債買入の結果は25年超がやや甘めとなるが、他の2本はしっかり。債券先物は後場に入り152円35銭まで買い戻されたが、日経平均は上げ幅を拡大させてきたこともあり、債券先物は戻り売りに押される場面も。債券先物の引けは6銭安の152円33銭。日中出来高は3.2兆円程度。値幅は22銭。現物債の商いは6900億円程度。中期ゾーンはしっかり。昨日の米株の急反発や円安を受けて、本日の東京株式市場は買いが先行し、日経平均は379円高でスタート。その後上げ幅を拡大させ、2万円の大台を回復。しかし、ドル円がじり安となり、111円割れとなる場面もあり、日経平均はやや上げ幅を縮小させた。米国市場が乱高下しており、年末を控えて様子見となる参加者も多いか。後場に入り、米株価指数先物の上昇に合わせるように、日経平均も再度上げ幅を拡大させたが、米株価指数先物が戻り売りに押されると日経平均は再度上げ幅を縮小するなど、不安定な展開となった。引けにかけてドル円は再び111円台を回復。日経平均の引けは750円高となり、2万円台で引けた。


2018年12月26日
「日経平均は乱高下、債券先物も不安定な動き」

ns長期先物2019年3月限
寄152円54銭、高152円54銭、安152円50銭、引152円51銭(-1銭)
397億円
長期先物2019年3月限
寄152円44銭、高152円54銭、安152円27銭、引152円39銭(-13銭)
28208億円
超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
5214 1353 1418 2443 2年395回 -0.130%(+0.020%)、-0.140〜-0.130%
2年396回 -0.125%、-0.130〜-0.125%
5年137回 -0.130%(+0.015%)、-0.135〜-0.125%
10年352回 0.010%(0.000%)、0.010〜0.030%
20年166回 0.510%(+0.005%)、0.500〜0.520%
30年60回 0.705%(0.000%)、0.705〜0.720%
40年11回 0.845%(+0.010%)、0.835〜0.845%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の欧米市場はクリスマスで休場。本日の債券先物は前日比8銭安の152円44銭で寄り付いた。昨日のナイトセッションで225先物が買い戻されており。本日の東京株式市場も昨日の反動買いが先行するとみられ、債券先物は売りが先行したとみられる。朝方に10月の日銀金融政策決定会合の議事要旨が公表されたが、特に材料視はされず。寄り付き後も債券先物は戻り売りに押され、152円27銭まで下落した。10年債利回りも0.030%に上昇した。しかし、その後は日経平均の上値が重くなってきたこともあり、債券先物はじりじと買い戻された。本日の2年国債(利率0.1%、396回債)の入札は、最低落札価格100円45銭0厘、平均落札価格100円45銭4厘となった。最低落札価格はほぼ予想の範囲内。テールは4厘と前回の3厘からは流れ、応札倍率は5.36倍と前回の4.66倍を上回り無難な結果となった。後場に入り日経平均は一時マイナスに転じ、債券先物は152円54銭台まで上昇し、プラスに転じた。しかし、引けにかけて日経平均が再びプラスに転じるなどしたことで、債券先物はあらためて戻り売りに押され、引けは13銭安の152円39銭。日中出来高は2.8兆円程度、値幅は27銭。現物債の商いは5200億円程度。本日の東京株式市場は昨日の大幅安の反動もあり、買いが先行し日経平均は146円高でスタート。その後日経平均の上げ幅は300円を超す場面も。米株価指数先物も買い戻されていたが、次第に上値が重くなり下げ幅を拡大。日経平均も次第に伸び悩みとなってきた。黒田日銀総裁の講演の内容が伝わってきたが、特に材料視されず。後場に入り日経平均はマイナスに転じ、2017年4月以来の19000円割れとなった。大手証券で追証大量発生かとの声も出ていたとか。しかし、米株価指数先物が買い戻されてきたことで、日経平均も引けにかけてやや下げ幅を縮小させてプラスに転じ、日経平均の引けは171円高となった。ドル円は110円台半ばでの膠着相場となっていた。


2018年12月25日
「リスク回避の動きから10年債利回りはゼロ%に低下」

ns長期先物2019年3月限
寄152円30銭、高152円35銭、安152円23銭、引152円32銭(+2銭)
5263億円
長期先物2019年3月限
寄152円46銭、高152円66銭、安152円46銭、引152円52銭(+22銭)
15938億円
超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
3294 1450 1474 365 5 2年395回 -0.150%(-0.005%)、〜%
-0.145 5年137回 -0.145%(-0.015%)、-0.150〜-0.145%
10年352回 0.010%(-0.025%)、0.000〜0.020%
20年166回 0.505%(-0.030%)、0.495〜0.510%
30年60回 0.705%(-0.035%)、0.700〜0.720%
40年11回 0.835%(-0.035%)、0.830〜0.840%
(現物債は15時現在の動きです)

景気減速への懸念や米政府機関の一部閉鎖などによる政治リスクに加え、ムニューシン財務長官は大手6金融機関のトップと電話協議したが、SECやFRBのメンバーを含む金融市場作業部会の開催も不安心理を増大か。ダウ平均は21日が414ドル安、24日は653ドル安となった。ナスダックは21日が195ポイント安、24日は140ポイントの下落。株価の大幅続落を受けて、リスク回避の動きから米債は買い進まれ、米10年債利回りは20日の2.81%から21日は2.79%、24日は2.74%に低下した。21日に発表の米7〜9月期GDP確定値は小幅下方修正された。世界経済の鈍化懸念を受けて原油先物は続落、特に24日は大きく下落した。WTI先物2月限は21日が29セント安、24日は3.06ドル安の42.53ドルとなった。欧州株式市場は21日はまちまち、24日は反落。ロンドン株式市場は21日は小幅反発となったが、24日は反落。ユーロ圏の債券市場は24日は休場となり、ドイツの10年債利回りは20日が0.23%、21日が0.24%。フランスの10年債利回りは20日が0.67%、21日が0.69%。イタリアの10年債利回りは20日が2.73%、21日は2.82%に上昇。英国の10年債利回りは20日が1.26%、21日が1.31%、24日が1.25%。米政府機関閉鎖などを受けリスク回避の動きから円やスイス・フランが買われた。世界的な景気減速への懸念や米政府機関の一部閉鎖などによる政治リスクなどを受けて、21日から24日にかけて米国株式市場は大幅続落となり、円高も進行し、米債は買い進まれた。本日の東京株式市場は寄り付きから大きく下落し、リスク回避の動きも伴って債券先物は買いが先行し、先週末比16銭高の152円46銭で寄り付いた。債券先物は寄り付き後もじりじりと上昇した。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年超3年以下3500億円、3年超5年以下4000億円、10年超25年以下2000億円、25年超500億円。買入予定額はいずれも前回と変わらず。国債買入の結果はしっかり。日経平均は下げ幅を拡大させ、10年債利回りは一時2017年9月11日以来のゼロ%をつける場面も。債券先物利も152円66銭まで上昇したが、先週の152円84銭まで上昇したような勢いはなく、次第に上値が重くなった。先物や現物の出来高も薄く、先週仕掛けていたとみられる海外勢はクリスマス休暇入りした可能性もある。債券先物の引けは22銭高の152円52銭。日中出来高は1.6兆円程度。値幅は20銭。現物債の商いは3300億円程度しかなかった。本日の東京株式市場は売りが先行し、日経平均は380円安でスタート。寄り付き後もじりじりと下げ幅を拡大させた。トランプ大統領に対する不安に加え、原油先物も下落しており、ほぼ全面安といった状況に。日経平均の下げ幅は一時1000円を超えてきた。ただし、日経平均先物は19000円手前でひとまずブレーキが掛かった格好に。日経平均の引けは1010円安。ドル円は110円近くまで下落した。


2018年12月21日
「米債安などから円債も戻り売りに押される」

ns長期先物2019年3月限
寄152円60銭、高152円61銭、安152円47銭、引152円47銭(-4銭)
5240億円
長期先物2019年3月限
寄152円40銭、高152円47銭、安152円21銭、引152円30銭(-21銭)
33289億円
超長期先物2019年3月限
寄155円68銭、高155円68銭、安155円68銭、引155円68銭(銭)
3億円
6920 2600 2180 1370 776 2年395回 -0.150%(0.000%)、-0.150〜-0.145%
5年137回 -0.130%(+0.010%)、-0.135〜-0.125%
10年352回 0.040%(+0.015%)、0.030〜0.045%
20年166回 0.540%(+0.025%)、0.515〜0.540%
30年60回 0.740%(+0.020%)、0.720〜0.745%
40年11回 0.870%(+0.020%)、0.860〜0.875%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場は、FRBの利上げ継続への懸念に加え、メキシコ国境の壁の建設費用に関する大統領と与党・共和党幹部の意見対立で、米政府機関の一部閉鎖のリスクが高まったとの見方が強まり、売りが拡大。原油先物の下落もあって、石油関連株が大幅に下げたこともあり、昨日のダウ平均は続落し464ドル安、ナスダックは108ポイントの下落に。暫定予算案への署名をトランプ大統領が拒否したことが嫌気されてか、米債は売られ、米10年債利回りは2.81%と前日の2.76%から上昇した。世界的な株安とその背景となっている景気減速への懸念から、原油先物は大幅下落、WTI先物2月限は2.29ドル安の45.88ドル。世界経済の鈍化などを背景に、欧州株式市場は反落となり、原油安で石油関連株が売られ、ロンドン株式市場も反落。2019年予算案を巡り、欧州委員会と合意に達したイタリアの国債は続伸。イタリアの10年債利回りは2.73%と前日の2.77%から低下した。ほかの欧州の国債もポルトガルなど除いて総じてしっかり。ドイツの10年債利回りは0.23%と前日の0.24%から低下。フランスの10年債利回りは0.67%と前日の0.70%から低下。英国の10年債利回りは1.26%と前日の1.27%から小幅低下。昨日のイングランド銀行のMPCでは金融政策は現状維持に。リスク回避の動きとなり円が買われ、ドル円は一時111円割れ。本日の債券先物は前日比11銭安の152円40銭で寄り付いた。米株は大幅続落となっていたが、米債も売られていたことで債券先物は売りが先行した。朝方発表された11月の全国消費者物価指数はコア指数で前年比プラス0.9%となったが、市場への影響は限定的。昨日、10年債利回りが0.010%を再度つけたあたりで、高値警戒も強まり、先物主体の踏み上げ相場から地合が一変しつつある。現物債も昨日大きく買われた超長期主体に戻り売りに押された。本日の流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下)は、最大利回り格差がプラス0.019%、平均利回り格差がプラス0.015%。応札倍率は3.11倍とやや甘めの結果となった。本日、来年度予算が閣議決定され。このタイミングで来年度の国債発行計画が発表された。20年、10年、5年、2年のカレンダーベースでの発行額が減額された。これはほぼ予想通りで市場への影響は限定的。株が続落となったこともあり、売り方も慎重となってか、債券先物は152円20銭台でのもみ合いとなった。債券先物の引けは21銭安の152円30銭。日中出来高は3.3兆円程度。値幅は26銭。現物債の商いは7000億円程度。昨日の米国株式市場が大幅続落となり、ドル円の下落もあり、東京株式市場は売りが先行し、日経平均は82円安でスタート。その後200円を超す下げとなり、前日につけた年初来安値を下回った。米国のマティス国防長官が退任を表明、米政治の先行き不透明感が強まり、これも売り材料視されて日経平均は20000円近くまで大きく下落した。その後はやや下げ幅を縮小させ、日経平均の引けは226円安。終値で年初来安値を更新した。


2018年12月20日
「FRBは追加利上げを決定、日米共に株価下落」

ns長期先物2019年3月限
寄152円42銭、高152円59銭、安152円34銭、引152円56銭(+17銭)
4612億円
長期先物2019年3月限
寄152円58銭、高152円69銭、安152円36銭、引152円51銭(+12銭)
36522億円
超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
7800 2847 4012 931 10 2年395回 -0.150%(+0.005%)、〜%
5年137回 -0.140%(+0.005%)、-0.150〜-0.135%
10年352回 0.025%(-0.005%)、0.010〜0.030%
20年166回 0.515%(-0.025%)、0.510〜0.525%
30年60回 0.720%(-0.035%)、0.715〜0.735%
40年11回 0.850%(-0.045%)、0.845〜0.860%
(現物債は15時現在の動きです)

FRBは19日のFOMCで政策金利を2.25〜2.50%に0.25%引き上げることを決定した。2019年の利上げ回数の見通しは2回と9月の3回との見通しから引き下げられ、中長期的に適切とみる政策金利の水準は2.75%(中央値)と9月時点の3.0%から引き下げた。米国株式市場はいわゆるパウエルプットを期待していたようだが、声明では緩やかな利上げを続ける姿勢を維持したことなどから、昨日の米株は下落、ダウは351ドル安、ナスダックは147ポイント安となった。米株の下落などから米債は買われ、10年債利回りは一時2.75%に低下した。結局、昨日の米10年債利回りは2.76%と前日の2.81%から低下した。EIAが発表した米原油在庫は予想ほど減少していなかったが、ディスティレート(留出油)在庫が大きく減少していたことが好感され、WTI2月限は1.57ドル高の48.17ドルとなった。イタリアが2019年予算案で欧州委員会と合意に達したことから、イタリアの銀行株など買われ、昨日の欧州株式市場は反発。ロンドン株式市場も反発。石油関連株など買われた。イタリアの10年債利回りは2.77%と前日の2.93%から大きく低下。ドイツの10年債利回りは0.24%と前日とほぼ変わらず。フランスの10年債利回りは0.70%と前日の0.71%から小幅低下。英国の10年債利回りは1.27%と前日の1.28%から小幅低下。ドル円は112円近くまで売られたあとに戻していた。パウエルプットを期待していた米株は下落し、米債は買い進まれた。これを受けて本日の債券先物は19銭高の152円58銭で寄り付いた。寄り付き後に債券先物は152円69銭まで上昇し、10年債利回りは0.010%に再び低下した。しかし、昨日は大きく買われたあと急激に値を下げたこともあり、買い方も慎重となって、債券先物はじりじりと戻り売りに押され、152円36銭まで下落した。しかし、東京株式市場で日経平均は下げ幅を拡大させてきたことで、債券先物には買いが入り、再び152円69銭まで値を戻したが、ここまで。本日の日銀金融政策決定会合は予想通りの現状維持となった。前回までと同様に長短金利操作に反対票が2票投じられた。この決定会合結果はほとんど材料視されず。債券先物は高値警戒も出ていることで上値が重くなった。しかし、現物債は超長期主体に買いが入った。債券先物の引けは12銭高の152円51銭。日中出来高は3.7兆円程度。値幅は33銭。現物の商いは7800億円程度。長期債の出合いが多かった。昨日の米国株式市場で主要3指数が大幅に下落したことを受け、東京株式市場も売りが先行し、日経平均は207円安でスタート。その後も先物主導で売りが出たことで、日経平均は次第に下げ幅を拡大させた。チャートを意識したテクニカル的な売りも入っていたものとみられる。後場に入り日経平均は3月26日につけたザラ場ベースでの年初来安値を下回った。下げ幅は700円を超える場面も。特に売り材料が出たわけではないが、地合が急速に悪化しつつある。米国の株価指数先物やドル円も下落した。引けにかけて米株価指数先物がやや戻し、日経平均も少し下げ幅を縮小させたが、日経平均の引けは595円安となった。ドル円は112円割れとなった。


2018年12月19日
「水準とタイミングによる債券先物売りか」

ns長期先物2019年3月限
寄152円32銭、高152円50銭、安152円32銭、引152円45銭(+13銭)
9017億円
長期先物2019年3月限
寄152円45銭、高152円84銭、安152円15銭、引152円39銭(+7銭)
62265億円
超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
2年395回 -0.160%(0.000%)、-0.165〜-0.155%
5年137回 -0.145%(+0.005%)、-0.165〜-0.135%
10年352回 0.035%(+0.010%)、0.010〜0.040%
20年166回 0.545%(+0.010%)、0.530〜0.550%
30年60回 0.755%(0.000%)、0.745〜0.760%
40年11回 0.895%(-0.005%)、0.890〜0.900%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場は、大きく下落していた反動もあり、押し目買いが入った。ジョンソン・エンド・ジョンソンが自社株取得枠の設定を発表したことや、ボーイングも自社株買い増額と増配を発表したことが好感されて買われた。ただし原油先物が大幅続落となり、石油関連株は売られた。昨日のダウ平均は82ドル高、ナスダックは30ポイントの上昇となった。来年のFRBの利上げペースの鈍化観測から米債は買われ、昨日の米10年債利回りは2.81%と前日の2.86%から低下した。原油先物は大幅下落、世界的な景気減速懸念などもあるが50ドルを割り込み、チャートを意識したテクニカル的な売りも入ったか。WTI先物1月限は3.64ドル安の46.24ドル。欧州株式市場は石油関連株など売られて続落。英国のEU離脱の行方も不透明で、ロンドン株式市場も続落となった。英国の10年債利回りは1.28%と前日の1.26%から上昇したが、ユーロ圏の国債はギリシャなど除いて総じてしっかり。ドイツの10年債利回りは0.24%と前日の0.25%から低下。フランスの10年債利回りは0.71%と前日の0.73%から低下。イタリアの10年債利回りも2.93%と前日の2.95%から低下した。米利上げペースが鈍るとの観測や、リスク回避の動きから円はしっかり。本日の債券先物は前日比13銭高の152円45銭で寄り付いた。米債が買われたこと、原油価格が下落したこと、東京株式市場が下落するであろうとの観測などが、買いの要因となっているとは思うが、債券先物はナイトセッションで152円50銭まで買い進まれるなど、海外投資家からとみられる仕掛け的な買いが継続していたものと思われる。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファーした。対象は1年以下500億円、5年超10年以下4300億円、物価連動債250億円。買入予定額はいずれも前回から変わらず。一部に減額観測も出ていたようで、これも結局、債券先物の買い戻しの材料とされた。国債買入も無難な結果となり、債券先物のへの仕掛け的な買いは続き、後場に入り一時152円84銭まで買われ、日銀がイールドカーブ・コントロール政策を2016年9月21日に導入して以来の高値を更新した格好に。現物債はやや出遅れていたが、10年債利回りは0.010%に低下した。しかし、13時過ぎあたりから債券先物は戻り売りに押され、一時152円15銭まで大幅下落となった。これを受けて日本証券クリアリング機構は債券先物取引について緊急取引証拠金を発動した。この債券先物の大幅な下落は、さすがに買いピッチが速すぎたこともあり、10年債利回りでゼロ%が見えてくるなど、あらためて高値警戒感が強まったことに加え、債券先物の買い戻しの要因のひとつが、来年の米利上げペースの鈍化観測であり、本日のFOMCの結果を見る前にポジション調整の動きが出た可能性がある。また、日銀の金融政策決定会合が今日から開催されており、今後の買入減額への思惑なども出ていた可能性もある。債券先物の引けは7銭高の152円39銭。日中出来高は6.2兆円程度。値幅は69銭。本日の東京株式市場、日経平均は8円安でスタートした。今日新規上場のソフトバンクの初値は1463円と公開価格の1500円を下回ったことなども嫌気されて、その後はFOMCを控えていることもあり、日経平均の21000円を巡る攻防戦となって一進一退となった。


2018年12月18日
「債券先物は2016年9月以来の高値に」

ns長期先物2019年3月限
寄152円09銭、高152円18銭、安152円08銭、引152円16銭(+7銭)
5031億円
長期先物2019年3月限
寄152円16銭、高152円32銭、安152円13銭、引152円32銭(+23銭)
34726億円
超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
4668 2041 1913 593 120 2年395回 -0.160%(-0.005%)、〜%
5年137回 -0.150%(-0.010%)、-0.150〜-0.145%
10年352回 0.020%(-0.010%)、0.020〜0.030%
20年166回 0.540%(-0.005%)、0.535〜0.545%
30年60回 0.755%(-0.015%)、0.755〜0.770%
40年11回 0.905%(-0.010%)、0.905〜0.910%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場は世界景気の先行き不透明感などから大幅続落となった。テキサス州の連邦裁判所判事がオバマケアは憲法違反だと判断したことで、ヘルスケア株が売られたことも市場心理を悪化させた。利上げが予想される18〜19日のFOMCを控えたポジション調整売りも入り、昨日のダウ平均は507ドル安、ナスダックは156ポイントの下落となった。米株の大幅続落を受けて、米債にはリスク回避の買いが入り、昨日の米10年債利回りは2.86%と先週末の2.89%から低下した。世界的な景気減速懸念が強まったことに加え、米石油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫急増など嫌気され、原油先物は大幅続落、WTI先物1月限は1.32ドル安の49.88ドルと50ドル割れに。消費減速への懸念で小売りなど売られ、欧州株式市場は続落。ロンドン株式市場も続落となった。フランスの首相は2019年の財政赤字のGDP比率は3%を突破する見通しを示し、フランスの10年債利回りは0.73%と先週末の0.71%から上昇し、イタリアの10年債利回りも2.95%と先週末の2.93%から上昇。ドイツの10年債利回りは0.25%と先週末とほぼ変わらず。英国の10年債利回りは1.26%と先週末の1.24%から上昇した。2019年以降のFRBによる利上げペースが鈍化との見通しなどからドル円は下落。本日の債券先物は前日比7銭高の152円16銭で寄り付いた。昨日の米国株式市場は大幅続落となり、米債は買われていたこともあり円債も買いが先行した。寄り付き後の先物は152円13銭が安値となり、じりじりと戻りを試すような展開となった。本日の20年国債(利率0.7%、166回リオープン)の入札は、最低落札価格102円75銭、平均落札価格102円80銭となった。最低落札価格は予想を上回り、テールは前回と同じ5銭、応札倍率は3.44倍と前回の3.91倍は下回るも、順調な結果といえる。これを受けて債券先物はさらに買い戻され、日経平均の上値の重さも手伝い、一時152円32銭まで上昇した。2016年9月30日の152円39銭以来の高値に。結局、債券先物は23銭高の152円32銭の高値引け。日中出来高は3.5兆円程度。値幅は19銭。現物債の商いは4700億円程度。前日の米国株式市場が大幅続落となったことやドル円の下落などから、本日の東京株式市場は売りが先行し、日経平均は231円安でスタート。。FOMC日経平均の下げ幅は一時400円近くなったものの、節目の21000円は割り込まなかった。FOMC等控え売り方も慎重となってか、その後はやや下げ渋りとなったものの、日経平均の引けは391円安となった。ドル円は朝方の112円80銭台から112円50銭あたりまで下落した。


2018年12月17日
「債券先物は高値もみ合いに」

ns長期先物2019年3月限
寄152円09銭、高152円29銭、安152円04銭、引152円20銭(+18銭)
8693億円
長期先物2019年3月限
寄152円15銭、高152円17銭、安152円06銭、引152円09銭(+7銭)
26417億円
超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
3467 1100 1435 912 15 2年395回 -0.155%(0.000%)、〜%
5年137回 -0.140%(-0.010%)、-0.140〜-0.135%
10年352回 0.030%(0.000%)、0.025〜0.035%
20年166回 0.545%(-0.005%)、0.540〜0.545%
30年60回 0.770%(-0.010%)、0.765〜0.770%
40年11回 0.915%(-0.010%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

14日の米国株式市場は中国や欧州の経済指標の悪化などを受けて下落。個別株では悪材料の出たジョンソン・エンド・ジョンソンが売られ、原油先物価格の下落から原油株が売られ、米長期金利の低下で金融株も下落。アップルやアマゾンなど大手ハイテクも売られ、14日のダウ平均は496ドル安、ナスダックは159ポイントの下落となった。中国や欧州の景気減速懸念や米株の下落などから米債は買われ、14日の米10年債利回りは2.89%と前日の2.91%から低下した。中国やユーロ圏の経済指標を受けて、世界的な景気減速懸念が強まり、原油先物は下落、WTI先物1月限は1.38ドル安の51.20ドル。前日は1.43ドル高だったのでその分が剥げ落ちた格好、値動きが荒い。ユーロ圏の12月のPMIが4年1か月ぶりの低水準となったことや中国の11月の小売売上高の伸びが5年半ぶりの低水準なるなどしたことで、欧州の株式市場は下落し、ロンドン株式市場も下落した。世界的な景気減速が意識されて、欧州の国債は総じて買われ、ドイツの10年債利回りは0.25%と前日の0.28%から低下。フランスの10年債利回りも0.71%と前日の0.73%から低下。イタリアの10年債利回りも2.93%と前日の2.95%から低下。英国の10年債利回りは1.24%と前日の1.29%から低下した。ユーロ円は一時128円割れ。本日の債券先物は13銭高の152円15銭で寄り付いた。米債が買われたこともあるが、17日の夕刻に10年債利回りは0.025%に低下しており、先物のナイトセッションで16時26分に152円29銭まで買われており、この流れを受けての買いかとみられる。寄り付き後の債券先物は値動きが乏しくなり、月曜相場の様相を強めた、日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年超3年以下3500億円、3年超5年以4000億円、変動利付債1000億円。買入予定額はいずれも前回と変わらず。中期ゾーンを対象とした国債買入の結果は無難。後場に入っても債券先物は膠着相場が継続。10年債利回りは0.025%に低下し、ゼロ%も見えてきたことで高値警戒も出ていた模様。債券先物の引けは7銭高の152円09銭。日中出来高は2.6兆円程度。値幅は11銭。現物債の商いは3500億円程度しかなかった。14日の米株は大きく下げていたが、14日の東京株式市場も大幅安となっていたことから、日経平均の寄り付きは16円高としっかりに。米株価指数先物やドル円がしっかりしていたこともあり、日経平均もしっかり。しかし、戻りも鈍く債券同様に月曜相場の様相を強めた。ドル円は113円台半ばとしっかり。日経平均の引けは132円高。


2018年12月14日
「日銀は残存5年超10年以上の国債買入を減額」

ns長期先物2019年3月限
寄151円78銭、高151円87銭、安151円75銭、引151円80銭(+3銭)
5935億円
長期先物2019年3月限
寄151円84銭、高152円02銭、安151円81銭、引152円02銭(+25銭)
39196億円
超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
7524 1669 2759 2420 685 2年395回 -0.155%(-0.005%)、-0.160〜-0.155%
5年137回 -0.130%(-0.015%)、-0.135〜-0.125%
10年352回 0.030%(-0.020%)、0.030〜0.045%
20年166回 0.550%(-0.015%)、0.550〜0.565%
30年60回 0.780%(-0.015%)、0.780〜0.795%
40年11回 0.925%(-0.020%)、0.925〜0.945%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日のECB理事会では、予定通り量的緩和を終了させることを正式に決定した。保有債券の償還金の再投資は初の利上げが実施された後も継続との方針を示した。ドラギ総裁は会見で、ユーロ圏経済は下振れ方向に傾きつつあるとの見方を示し、これを受けて世界景気の減速が意識され、米株式市場は売られる場面もあったが、中国政府が米国産大豆の輸入を再開したと伝わったことなどから、米中の貿易交渉の進展を期待した買いが入り、ダウ平均は70ドル高に。アマゾンなどに売りが入り、ナスダックは27ポイントの下落となった。米債は株式市場の動向など見ながら、方向感に乏しい展開となり、昨日の米10年債利回りは2.91%と前日とほぼ変わらず。サウジアラビアが米国の製油所への出荷を減らす用意をしていることが報じられ、原油先物は反発し、WTI先物1月限は1.43ドル高の52.58ドル。イタリアが予算案でEUに歩み寄ったことで、イタリアの株は買われたが、欧州の成長鈍化への懸念などもあり、欧州の株式市場はまちまちとなり、英国のEU離脱を巡る先行き不透明感も強く、ロンドン株式市場はほぼ横ばい。ECBの償還金の再投資が当面続くことが好感され欧州の国債は周辺国が買われ、イタリアの10年債利回りは2.95%と前日の3.00%から低下。ドイツの10年債利回りは0.28%と前日とほぼ変わらず。フランスの10年債利回りも0.73%と前日とほぼ変わらず。英国の10年債利回りは1.29%と前日の1.27%から上昇した。総じてリスク回避の巻き戻し的な動きとなり、円は下落。本日の債券先物は7銭高の151円84銭で寄り付いた。米債は変わらずとなっていたが、ナイトセッションで債券先物は買われており、その流れを引き継いだか。日経平均が下げ幅を拡大させてきたこともあり、債券先物もじりじりと上昇した。日銀は午前10時10分に国債買入をオファーしたが、残存5年超10年以上のオファー額を4300億円と前回から200億円減額した。10年超25年以下は2000億円、25年超は500億円と据え置かれた。5年超10年以の減額はややサプライズではあったものの、債券先物などへの影響は一時的なものとなり、すぐに切り返した。国債買入の結果は10年超25年以下などしっかりとなり、債券先物は152円台に上昇した。現物債も全般に買われ、日経平均が引けにかけ下げ幅を拡大させたこともあり、債券先物は25銭高の152円02銭の高値引けとなった。日中出来高は3.9兆円程度。値幅は21銭。現物債の商いは7500億円程度。米株はまちまちとなり、円安となっていたものの、東京株式市場売りが先行し、日経平均は177円安でスタート。朝方発表された日銀短観では大企業製造業DIは4期ぶりに下げ止まり、前回9月調査から横ばいのプラス19となった。予想では悪化を見込んでいたが、これによる影響も限定的となり、日経平均は下げ幅を拡大させて、300円を超す下げとなった。海外投資家などによる仕掛け的な売りが入ったようにも。後場に入るといったん先物への売りも一巡し、もみ合いとなるが、引けにかけて再び下げ幅拡大させ、日経平均の引けは441円安となった。


2018年12月13日
「5年国債入札はやや低調」

ns長期先物2018年12月限
寄151円63銭、高151円64銭、安151円56銭、引151円56銭(-7銭)
3544億円
ns長期先物2019年3月限
寄151円81銭、高151円82銭、安151円68銭、引151円70銭(-12銭)
10514億円
長期先物2018年12月限
寄151円59銭、高151円64銭、安151円51銭、引151円64銭(+1銭)
4045億円
長期先物2019年3月限
寄151円74銭、高151円80銭、安151円66銭、引151円77銭(-5銭)
34746億円
超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
5679 1520 2046 1975 157 2年395回 -0.150%(-0.005%)、-0.150〜-0.145%
5年137回 -0.120%(0.000%)、-0.120〜-0.110%
10年352回 0.055%(+0.005%)、0.055〜0.060%
20年166回 0.570%(+0.010%)、0.565〜0.570%
30年60回 0.795%(+0.005%)、0.795〜0.800%
40年11回 0.945%(0.000%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

英国の与党保守党が12日夜実施した信任投票の結果、メイ党首が信任された。メイ首相が退任する事態は避けられたが、先行き不透明感は継続か。中国による米国産大豆など農産物の輸入拡大や米国車の関税引き下げの検討。さらにはIT関連に関して海外企業の参入に柔軟に対応する方針と報じられ、昨日の米国株式市場は米中関係の改善への期待から上昇した。ダウ平均は一時458ドル高となったが、ハイテク株などに戻り売りも入り、昨日のダウ平均は157ドル高、ナスダックは66ポイント高となった。米中貿易摩擦の懸念がやや後退し、それを受けた米株高などから米債は売られ、昨日の米10年債利回りは2.91%と前日の2.88%から上昇した。米国の原油在庫の減少幅が予想されていたほど大きくなかったこともあり、昨日の原油先物は反落、WTI先物1月限は50セント安の51.15ドル。イタリアが219年予算案で欧州連合(EU)と合意に至るとの期待も出てきたことで、欧州株式市場は続伸となり、メイ首相が不信任投票で勝利するとの見方から、ロンドン株式市場も続伸。リスク回避の巻き戻しにより英国の10年債利回りは1.27%と前日の1.18%から上昇。イタリアの10年債利回りは3.00%と前日の3.12%から大きく低下。ドイツの10年債利回りは0.28%と前日の0.23%から上昇。フランスの10年債利回りは0.73%と前日の0.71%から上昇。外為市場では英国ポンドがドルなどに対して上昇した。本日の債券先物3月限は8銭安の151円74銭で寄り付いた。米中関係の改善への期待から昨日の米国株式市場は上昇し、米債は売られたことに加え、英国の与党保守党が12日夜実施した信任投票の結果、メイ党首が信任され、これによるリスク回避の巻き戻し的な動きも。債券先物は寄り付き後151円80銭まで買い戻されたが、その後は5年国債入札への警戒もあり、戻り売りに押された。本日の5年国債(利率0.1%、137回リオープン)の入札は、最低落札価格101円00銭、平均落札価格101円02銭となった。最低落札価格は予想を下回り、テールは2銭と前回のゼロ銭からは流れ、応札倍率も3.83倍と前回の3.88倍を下回り、やや低調な結果となった。これを受けて債券先物は151円66銭まで下落した。しかし、売りも限定的となり、中期ゾーンがしっかりとなっていたこともあり、引けに掛けて先物は下げ幅を縮小させ、3月限の引けは5銭安の151円77銭となった。本日が取引最終日の12月限の引けは1銭高の151円64銭。日中出来高は3月限が3.5兆程度となっていた。現物債の商いは5700億円程度。米中通商協議を巡る懸念が和らいだことで前日の米国株式市場が上昇し、本日の東京株式市場も買いが先行、日経平均は152円高で寄り付いた。ドル円が113円台半ばに上昇してきたことも支援材料となり、日経平均の上げ幅は200円を超えてきた。しかし、本日のECB理事会を控え、様子見気分も強まり、日経平均は膠着感を強めた。日経平均の引けは213円高。


2018年12月12日
「債券先物は実質的に中心限月が3月限に移行」

ns長期先物2018年12月限
寄151円74銭、高151円76銭、安151円62銭、引151円63銭(-12銭)
17369億円
ns長期先物2019年3月限
寄151円94銭、高151円96銭、安151円81銭、引151円84銭(-11銭)
20681億円
長期先物2018年12月限
寄151円66銭、高151円71銭、安151円62銭、引151円63銭(-12銭)
23593億円
長期先物2019年3月限
寄151円86銭、高151円91銭、安151円81銭、引151円82銭(-13銭)
39075億円
4453 1400 1700 1183 180 超長期先物2019年3月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
2年395回 -0.145%(0.000%)、-0.145〜-0.140%
5年137回 -0.120%(+0.015%)、-0.125〜-0.120%
10年352回 0.050%(+0.010%)、0.045〜0.050%
20年166回 0.560%(+0.005%)、0.550〜0.560
30年60回 0.790%(0.000%)、0.785〜0.790%
40年11回 0.940%(-0.005%)、0.935〜0.945%
(現物債は15時現在の動きです)

トランプ大統領が中国と実りある対話が行われているとツイートしたことから、米中の貿易交渉が進んでいるとの期待が出て、昨日のダウ平均は一時368ドル高に。トランプ大統領がメキシコ国境の壁建設の費用が予算案に盛り込まれなければ、政府機関を閉鎖すると発言したことを受けて、今度は売り圧力が強まり、結局、昨日のダウ平均は53ドル安となり、ナスダックは11ポイント高に。発表された11月の米卸売物価指数が予想外の上昇となったこともあり、昨日の米10年債利回りは2.88%と前日の2.86%から上昇した。OPECプラスが合意した減産で、需給バランスが回復するとの期待も出たようで、原油先物は反発し、WTI先物1月限は65セント高の51.65ドル。米中の貿易を巡る協議への期待などから欧州株式市場は反発。EU離脱を巡る先行き不透明は残るものの、ロンドン株式市場も反発。マクロン大統領が最低賃金の引き上げや年金生活者を対象とした減税などを発表。イタリアの副首相は、フランスもEUが求めている財政規律を脅かしているとし、EUがイタリアとフランスを同等に扱うことを期待すると述べた。フランスの10年債利回りは0.71%と前日の0.69%から上昇。イタリアの10年債利回りも3.12%と前日の3.10%から上昇。ドイツの10年債利回りは0.23%と前日の0.24%から低下。英国の10年債利回りは1.18%と前日の1.19%から低下した。債券先物はナイトセッションで出来高が3月限が12月限を上回った。このため日中取引でも3月限の売買高が12月限を上回ったことから、実質的に先物の中心限月が3月限に移行した。昨日の米債安もあったが、実質的に中心限月が移行したこともあり、12月限への踏み上げ圧力は後退。3月限の寄り付きは9銭安の151円86銭となった。12月限も9銭安の151円66銭で寄り付いた。債券先物は日中の動きも鈍くなった。本日の日銀による長期国債の買入は予定なし。現物債は超長期がしっかり。中長期債は上値が重くなった。東京株式市場が上昇したこともあり、債券先物の上値は抑えられた。債券先物3月限の引けは13銭安の151円82銭。日中出来高は3.9兆円程度。値幅は10銭。現物債の商いは4500億円程度とそれほど多くはなかった。昨日の米株はまちまちとなったが、ナイトセッションの225先物は買い進まれ、ドル円がしっかりしていたことも手伝い、本日の東京株式市場は買いが先行し、日経平均は200円高でスタート。カナダの裁判所がファーウェイの最高財務責任者の保釈を許可したと伝わり、米中の貿易を巡る協議への期待も。日経平均は引けにかけてじりじりと上げ幅を拡大させ、引けは454円高としっかり。ドル円は113円40銭台主体の膠着相場となっていた。


2018年12月11日
「債券先物の買い戻しは一巡か」

ns長期先物2018年12月限
寄151円82銭、高151円89銭、安151円78銭、引151円82銭(+2銭)
22172億円
長期先物2018年12月限
寄151円77銭、高151円81銭、安151円71銭、引151円75銭(-5銭)
39885億円
3 50000 超長期先物2018年12月限
寄155円85銭、高155円85銭、安155円85銭、引155円85銭(銭)
3億円
5365 2022 2342 890 109 2年395回 -0.145%(+0.005%)、〜%
5年137回 -0.130%(+0.010%)、-0.135〜-0.130%
10年352回 0.045%(+0.010%)、0.040〜0.045%
20年166回 0.560%(0.000%)、0.560〜0.565%
30年60回 0.790%(0.000%)、0.790〜0.800%
40年11回 0.950%(+0.005%)、0.950〜0.955%
(現物債は15時現在の動きです)

メイ英首相は10日、11日に予定していたEU離脱案の議会採決を延期すると表明。英国や欧州の経済混乱につながりかねない合意なし離脱への警戒感から、昨日の米国市場でダウ平均は一時508ドル安となったが、売られていたアップルが切り返してきたことなどから下げ幅を縮小させ、結局、昨日のダウ平均は34ドル高となり、ナスダックは51ポイント高に。一時大きく下落していた米株が切り返してきたこともあり、米債は売られ、昨日の米10年債利回りは2.86%と先週末の2.84%から上昇した。OPECプラスが合意した減産の効果に対して懐疑的な見方も出てきたことから、原油先物は大きく売られ、WTI先物1月限は1.61ドル安の51.00ドルとなった。メイ首相がEU離脱案の議会採決を延期すると表明したことで不透明感が強まり、ロンドン株式市場は反落となり、フランスでの抗議運動による経済などへの影響も危惧されたことから、欧州株式市場も反落となった。欧州の債券市場、フランスの国債が売られ、英国債は買われた。ドイツの10年債利回りは0.24%と先週末の0.25%から小幅低下。フランスの10年債利回りは0.69%と先週末の0.68%から上昇し、イタリアの10年債利回りは3.10%と先週末の3.12%から低下。英国の10年債利回りは1.19%と先週末の1.26%から低下した。外為市場では英国ポンドがドルなどに対して大きく下落した。本日の債券先物は前日比3銭安の151円77銭で寄り付いた。昨日の米債安も影響したかもしれないが、昨日のナイトセッションの先物での買い戻しの動きも限定的となり、中心限月移行に伴う踏み上げ圧力も後退してきた可能性もある。また、本日の30年国債入札への警戒も上値を重くさせたかもしれない。その30年国債(利率0.9%、60回リオープン)の入札は、最低落札価格102円50銭、平均落札価格102円55銭となった。最低落札価格は予想を上回り、テールは5銭と前回と同じ。応札倍率は3.78倍と前回の3.99倍を下回るも順調な結果となった。しかし、債券先物は上値が重くなり、151円70銭台主体の動きとなった。債券先物の引けは5銭安の151円75銭。日中値幅は10銭。出来高はそこそこあったがロールオーバーもだいぶ進んだとみられ、明日にも債券先物は実質的に中心限月が移行する可能性がある。現物債の商いは5400億円程度と入札日の割にはさほど多くない。中長期が重く、超長期がしっかり。昨日の米国株は結局、切り返してきたこともあり、本日の東京株式市場は買いが先行し、日経平均は53円高でスタートした。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感などもあり、また原油安などから石油関連株も売られ、日経平均はマイナスに。しかし、その後、中国の劉鶴副首相と米財務長官らが電話会談し、米中首脳の合意事項の実施について意見交換をしたと中国商務省が明らかにしたこともあり、日経平均は再びプラスに転じるなどやや方向感に乏しい動きとなった。日経平均の引けは71円安。


2018年12月10日
「株は大きく下げ、債券先物は上昇」

ns長期先物2018年12月限
寄151円63銭、高151円75銭、安151円57銭、引151円75銭(+14銭)
21272億円
長期先物2018年12月限
寄151円74銭、高151円82銭、安151円70銭、引151円80銭(+19銭)
62050億円
超長期先物2018年12月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
4.1 3.2 億円
3782 1483 1375 688 235 2年395回 -0.150%(-0.005%)、-0.150〜-0.145%
5年137回 -0.135%(-0.005%)、〜%
10年352回 0.040%(-0.015%)、0.040〜0.045%
20年166回 0.560%(-0.020%)、〜%
30年60回 0.790%(-0.015%)、0.790〜0.800%
40年11回 %(%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

7日発表の11月の米雇用統計では、非農業雇用者数は15.5万人増と予想を下回り、失業率は3.7%と横ばいとなり、平均時給伸び率は前年同月比3.1%と高止まり、7日の米国株式市場はこの雇用統計よりも、ナバロ大統領補佐官の発言を嫌気。ナバロ大統領補佐官は、90日の期限内に通商協議で合意出来なかった場合、中国製品への関税を引き上げると述べた。米中貿易摩擦の激化があらためて意識されて、ボーイングなどが売られ、ダウ平均は558ドル安となり、ナスダックは219ポイントの下落となった。株価の下落によるリスク回避の動きから、米債は買われ、7日の米10年債利回りは2.84%と前日の2.89%から低下した。OPECプラスで予想を上回る日量120万バレルの減産で合意したことを好感し、原油先物は大幅反発、WTI先物1月限は1.12ドル高の52.61ドル。欧州株式市場は石油関連株など買われて小幅ながら上昇。ロンドン株式市場も反発した。欧州の国債はリスク回避の巻き戻し的な動きとなり、ドイツの10年債利回りは0.25%と前日の0.23%から上昇。イタリアの10年債利回りは3.12%と前日の3.20%から低下。英国の10年債利回りは1.26%と前日の1.24%から低下した。ドル円は方向感に乏しい動きに。本日の債券先物は買いが先行し、13銭高の151円74銭で寄り付いた。米国株の大幅下落などから米債が買われていたこともあるが、7日のナイトセッションでは商いを伴って買い進まれていたところをみると、13日の12月限の取引最終日を睨んだ買い戻しの動きが主体のようにもみえた。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年超3年以下3500億円、3年超5年以下4000億円、5年超10年以下4500億円。買入予定額はいずれも前回と変わらず。国債買入は5年超10年以下などしっかりとなり、債券先物は151円82銭まで上昇したところで、ひとまず高値警戒感も出てきたようで、その後は高値圏でのもみ合いに。債券先物の引けは19銭高の151円80銭。日中出来高は6.2兆円程度。値幅は12銭。現物債の商いは3800億円しかなく、値動きも限定的とこちらは月曜相場の様相。ナバロ大統領補佐官の発言を受けて米中貿易摩擦の激化があらためて意識されたことで、先週末の米国株式市場は大幅下落となり、本日の東京株式市場も売りが先行、日経平均は359円安でスタート。朝方に発表された7〜9月期実質GDP2次速報値は、年率換算で2.5%減と1次速報から下方修正されたが、これも地合を悪化させた可能性も。日経平均は一時500円を超す下げとなった。中国株や米株価指数先物、さらにドル円の下落も影響か。ただしドル円は112円20銭台を安値に切り返してきたこともあり、日経平均もやや下げ幅を縮小させてきた。日経平均の引けは459円安。


2018年12月7日
「FRBの利上げ打ち止め観測、債券は超長期債に戻り売り」

ns長期先物2018年12月限
寄151円64銭、高151円79銭、安151円49銭、引151円68銭(+3銭)
19832億円
長期先物2018年12月限
寄151円56銭、高151円70銭、安151円50銭、引151円61銭(-4銭)
43475億円
超長期先物2018年12月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
7400 2040 2600 1180 1573 2年395回 -0.145%(+0.010%)、〜%
5年137回 -0.130%(0.000%)、-0.130〜-0.125%
10年352回 0.055%(+0.015%)、0.050〜0.065%
20年166回 0.580%(+0.015%)、0.570〜0.585%
30年60回 0.805%(+0.020%)、0.795〜0.810%
40年11回 0.960%(+0.020%)、0.955〜0.965%
(現物債は15時現在の動きです)

ファーウェイ幹部の逮捕が米中関係をさらに悪化させるとの懸念が強まり、原油価格の下落を受けて、石油関連株なども売られたことで、ダウ平均は一時、785ドル安まで下げたが、FRBが12月の利上げ後は様子を見ることを検討かと伝えられ、急速に下げ幅を縮小。結局、ダウ平均は79ドル安、ナスダックは29ポイントの上昇となった。米株の下落などでリスク回避動きが出て米10年債利回りは一時2.82%に低下したが、FRBの利上げの行方に不透明感が出て、2.89%と4日の2.91%から小幅な低下に。ロシアが減産に難色を示し、協調減産の行方に不透明感が強まったことから、昨日の原油先物は大幅下落、WTI先物1月限は1.40ドル安の51.49ドル。米中貿易戦争への懸念が再燃したことで、欧州株式市場は続落。石油関連株など売られ、ロンドン株式市場も続落となった。イタリア連立与党同盟の指導部が財政赤字目標の小幅修正しか認めないと述べ、イタリア国債は売られ、10年債利回りは3.20%と前日の3.05%から大きく上昇。リスク回避の動きから中核国の国債は総じて買われ、ドイツの10年債利回りは0.23%と前日の0.27%から低下。英国の10年債利回りも1.24%と前日の1.31%から低下した。米利上げペースが鈍化するとの観測やリスク回避からドル円は下落。本日の債券先物は9銭安の151円56銭で寄り付いた。リスク回避の動きから、米独英の国債はしっかりしていたが、円債はここにきて買い進まれていたことで高値警戒が出たことや、昨日の米株が一時の急落から回復していたことで、東京株式市場の反発なども意識した売りか。寄り付き後の債券先物は151円50銭まで売られたあと、再び買い戻しの動きを強め、じりじりと値を戻した。現物債は超長期に戻り売りが入った。債券先物は後場に入り151円70銭まで値を戻したあとはもみ合いに。債券先物の引けは4銭安の151円61銭。日中出来高は4.3兆円。値幅は20銭。現物債の商いは7400億円程度。昨日の米株が一時の急落から回復したことや、その要因となったFRBの利上げ打ち止め観測もあり、東京株式市場は買い戻しが先行し、日経平均は142円高でスタート。その後一時上げ幅は200円を超えた。米中の対立が深刻化する懸念もあり、本日の米雇用統計の発表も控え、次第に様子見気分を強め、上げ幅を縮小させた。しかし、後場に入るとドル円が113円台近くに上昇してきたこともあり、日経平均は再び上げ幅を拡大させてきた。引けは177円高。


2018年12月6日
「ファーウェイ・ショック等で10年債利回りは一時0.04%に低下」

ns長期先物2018年12月限
寄151円45銭、高151円56銭、安151円44銭、引151円54銭(+10銭)
5381億円
長期先物2018年12月限
寄151円51銭、高151円82銭、安151円45銭、引151円65銭(+21銭)
64882億円
超長期先物2018年12月限
寄155円85銭、高156円00銭、安155円85銭、引156円00銭(銭)
2億円
8600 3152 2752 2168 534 2年395回 -0.155%(-0.015%)、-0.155〜-0.150%
5年137回 -0.135%(-0.020%)、-0.140〜-0.120%
10年352回 0.050%(-0.015%)、0.040〜0.065%
20年166回 0.560%(-0.010%)、0.555〜0.575%
30年60回 0.785%(-0.005%)、0.775〜0.795%
40年11回 0.940%(-0.005%)、0.930〜0.950%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日、米国ではブッシュ元大統領の国葬が行われ、米株式市場と債券現物市場は休場となった。昨日のOPECプラスでは、原油生産の削減を提言したものの、どの規模の供給削減が適切かについての合意はなく、原油先物は売られ、WTI先物1月限は36セント安の52.89ドルとなった。米国景気の減速懸念などを背景に、欧州の株式市場は続落となった。11月のユーロ圏総合購買担当者景気指数が低水準となったことも影響か。英国のEU離脱の行方も見えにくくなるなか、ロンドン株式市場も続落。EUと英国が合意した協定案の審議が4日に英議会下院で始まったが、メイ政権の対応が議会を侮辱しているとする動議が可決されるなど、11日に迫る採決を前に議会の反対の強さが改めて浮き彫りに(朝日新聞)。イタリア政府が2019年の歳出を約40億ユーロ削減するとの期待が出たことで、昨日のイタリア国債は買われ、10年債利回りは3.05%と前日の3.15%から低下。ドイツの10年債は買われる場面もあったが利回りは0.27%と前日の0.26%から上昇。フランスの10年債利回りは0.67%と前日の0.66%から上昇。英国の10年債利回りも1.31%と前日の1.28%から上昇した。米国市場が休場で、ドル円の動きも鈍かった。本日の債券先物はナイトセッションが買い進まれていたこともあり、前日比7銭高の151円51銭で寄り付いた。引き続き債券先物の中心限月移行を睨んだ踏み上げの動きへの警戒に加え、株式市場の動向、さらには米債の動きなども気になったようで、売りづらい状況となっている。日経平均が下げ幅を拡大させてきたことや、東京時間で米債が買われたことなどから、債券先物は上昇ピッチを強め、後場に入り151円80銭台に上昇。現物債はチーペスト周り主体に買いが入り、超長期債も買われた。10年債利回りは0.040%とあっさり0.05%を下回り、7月20日以来の0.040%に低下した。本日の流動性供給入札(残存期間15.5年超39年未満)は、最大利回り格差が0.000%、平均利回り格差がマイナス0.005%。応札倍率は2.08倍 となり、やや甘めの結果となったが、市場への影響は限定的に。引けにかけてやや日経平均の下げ幅を縮小させ、債券先物は高値警戒も意識した売りも入り上げ幅を縮小、引けは21銭高の151円65銭となった。日中出来高は6.5兆円程度。値幅は37銭。現物債の商いは8600億円程度あった。本日の東京株式市場は売りが先行し、日経平均は152円安でスタート。中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)幹部が逮捕されたことから、米中貿易摩擦の再燃が意識され、先物主体に仕掛け的な売りが入り、日経平均は下げ幅を徐々に拡大させ後場に600円を超す下げとなった。ソフトバンクが大きく売られたが、通信障害が発生したことに加え、同社がファーウェイとロボットにおける5Gの活用に向けた実証実験に関する契約を締結したと発表していたことも嫌気か。日経平均は引けにかけてやや下げ幅を縮小させて、引けは417円安。リスク回避の動きからドル円は112円50銭台に下落した。


2018年12月5日
「10年債利回りは0.050%に低下」

ns長期先物2018年12月限
寄151円47銭、高151円75銭、安151円41銭、引151円57銭(+9銭)
19284億円
長期先物2018年12月限
寄151円64銭、高151円67銭、安151円42銭、引151円44銭(-4銭)
50632億円
超長期先物2018年12月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
9345 3256 3348 2630 110 2年395回 -0.140%(-0.005%)、-0.145〜-0.135%
5年137回 -0.115%(0.000%)、-0.130〜-0.115%
10年352回 0.065%(0.000%)、0.050〜0.065%
20年166回 0.570%(+0.010%)、0.545〜0.570%
30年60回 0.790%(+0.010%)、0.765〜0.790%
40年11回 0.945%(+0.010%)、0.920〜0.945%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国債券市場では長期債主体に買い進まれ、イールドカーブはフラット化し、2年や3年債利回りが5年債を上回った。昨日の10年債利回りは2.91%と前日の2.97%から低下。逆イールドは景気後退の予兆との見方もあり、金融機関の収益圧迫との連想も出て、昨日の米国株式市場では売り材料とされた。トランプ大統領が中国との協議で合意できなければ関税を拡大する方針を示し、米中貿易交渉の行方に対して、あらためて懸念が強まったこともあり、昨日のダウ平均は799ドル安、ナスダックは283ポイントの下落となった。原油の協調減産を巡りさまざまな臆測が流れるなか、原油先物は乱高下。結局、原油先物は買われ、WTI先物1月限は30セント高の53.25ドル。米中貿易摩擦の懸念が再び強まり、欧州の株式市場は反落。ポンド高もあり、ロンドン株式市場も反落となった。欧州の国債は中核国は買われ、周辺国は売られた。ドイツの10年債利回りは0.26%と前日の0.30%から低下したが、イタリア国債の10年債利回りは3.15%と前日の3.14%から上昇した。フランスの10年債利回りは0.66%と前日の0.69%から低下。英国の10年債利回りは1.28%と前日の1.31%から低下した。リスク回避のような動きとなって円高が進行。米債が買い進まれ、円高が進行するなどしたこともあり、債券先物はナイトセッションで151円75銭まで上昇した。ナイトセッションで2兆円近い商いとなり、値幅も34銭と日中よりも値動きは大きくなった。来週の12月限の取引最終日を控え、やや思惑的な動きも出ていたものとみられる。本日の債券先物は16銭高の151円64銭で寄り付いた。中心限月としては日中取引で2016年11月9日に152円04銭をつけて以来の水準となった。10年債利回りは0.050%に低下した。本日の日銀によル国債買入では、残存5年超10年以下は4500億円、物価連動債250億円と変わらず。注目された超長期ゾーンでは、10年超25年以下が2000億円、25年超が500億円となった。この金額で4回の買入となれば、月額で10年超25年以下は1000億円減、25年超は500億円減となる。想定の範囲内ということもあり、市場の反応は限られたものに。長期ゾーンの国債買入がしっかりとなっていたこともあり、10年債カレントは7月31日以来の0.050%を付けた。しかし、10年債利回りの0.050%はひとつの節目とされており、債券先物の踏み上げもひとまず一巡し、高値警戒も出て戻り売りに押された。債券先物は151円67銭までつけたあと151円42銭まで押され、引けは4銭安の151円44銭。日中出来高は5.1兆円程度。日中値幅は25銭とそこそこ動いた。現物債の商いは9400億円程度あり、超長期主体に利益確定売りも。米国株が大きく下げたことや、円高の進行などから、東京株式市場も売りが先行し、日経平均は280円安となり22000円割れでスタート。日経平均は一時300円を超す下げとなった、米株価指数先物やドル円が反発し、アジア株もしっかりとなったことから、さすがに押し目買いも入り、日経平均は下げ幅を縮小させてきた。日経平均の引けは116円安。5日の米国市場はブッシュ元大統領を追悼するため株式市場と債券市場は休場となる。


2018年12月4日
「10年債入札は低調ながら、債券先物はしっかり」

ns長期先物2018年12月限
寄151円26銭、高151円39銭、安151円24銭、引151円39銭(+13銭)
9435億円
長期先物2018年12月限
寄151円35銭、高151円50銭、安151円33銭、引151円48銭(+22銭)
46409億円
超長期先物2018年12月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
6152 1729 3287 995 240 2年395回 -0.135%(0.000%)、-0.135〜-0.130%
5年137回 -0.115%(-0.005%)、〜%
10年352回 0.070%(-0.010%)、0.070〜0.075%
20年166回 0.560%(-0.025%)、0.560〜0.575%
30年60回 0.780%(-0.030%)、0.780〜0.800%
40年11回 0.935(-0.030%)、0.935〜0.950%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国株式市場、貿易摩擦懸念がひとまず後退したことが好感され、ボーイングやキャタピラーを主体に、幅広い銘柄に買いが入った。原油先物の上昇を受けて、石油関連株なども買われ、昨日のダウ平均は287ドル高、ナスダックも110ポイントの上昇。昨日の米債は買われ、10年債利回りは2.97%と先週末の2.99%から低下。昨日、米3年債利回りと5年債利回り較差が2007年以来の逆転となり、米2年債と10年債の利回り較差も約10年ぶりの水準に縮小。今月含めて当面の利上げ継続と予想より早期の打ち止め観測が背景か。ロシアとサウジアラビアが生産調整を延長することで合意したことなどを好感し、原油先物は買われ、WTI先物1月限は2.02ドル高の52.95ドルとなった。米中貿易戦争の一時休戦を好感し、欧州の株式市場は反発し、鉱業株やエネルギー関連株が買われて、ロンドン株式市場も反発。イタリア政府が2019年予算案の財政赤字目標を引き下げる方向で検討と伝えられ、イタリア国債の10年債利回りは3.14%と先週末の3.21%から低下した。ドイツの10年債利回りは0.30%と先週末の0.31%から低下したが、フランスの10年債利回りは0.69%と先週末の0.68%から上昇、国内情勢も影響か。無秩序離脱の懸念から英国の10年債利回りは1.31%と先週末の1.36%から低下した。米債高や債券先物の中心限月意向を意識した踏み上げ的な動きから、本日の債券先物は9銭高の151円35銭で寄り付いた。10年国債入札を控えていたが、先物主体に地合が良くなっていたことや、株式市場の下落などもあり、下値も限られた格好に。10年債利回りは0.070%に低下した。本日の10年国債(利率0.1%、352回リオープン)の入札は、最低落札価格100円22銭、平均落札価格100円25銭となった。最低落札価格は事前予想を下回り、テールも3銭と前回の2銭からは流れ、応札倍率は3.82倍と前回の4.33倍を下回りやや低調な結果に。しかし、後場に入り日経平均は一時500円を超す下げになるなどしたことで、債券先物は引けにかけて商いを伴って買われ、151円50銭まで買われ、引けは22銭高の151円48銭。先物の日中出来高は4.6兆円程度。値幅は17銭。現物債の商い6200億円と、10年債入札があったことを考えればそれほど多くはない。しかし、引けにかけて商いは少ないなか超長期主体に買い進まれた格好となった。昨日の米株は買われていたが、東京株式市場は利益確定売りが先行し、日経平均は40円安でスタート。日経平均は一時プラス圏に浮上する場面があったが、買いは続かず。その後はじりじりと下げ幅を拡大させてきた。ソフトバンクの上場を控え、投資家が購入資金調達のために保有株を売却するとの懸念も。アジア株が下落したことや、米株価指数先物も下げており、ドル円の下落もあって、後場に入り日経平均は500円を超す下げとなった。先物には海外からとみられる仕掛け的な売りも入っていたようである。ドル円も113円近くまで下落した。日経平均の引けは538円安となった。米中貿易戦争の一時休止でもマインドはさほど改善せずということか。


2018年12月3日
「米中貿易摩擦問題は先送り」

ns長期先物2018年12月限
寄151円17銭、高151円29銭、安151円15銭、引151円27銭(+10銭)
7697億円
長期先物2018年12月限
寄151円16銭、高151円26銭、安151円16銭、引151円26銭(+9銭)
32244億円
超長期先物2018年12月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
4402 1549 2147 675 30 2年395回 -0.130%(+0.005%)、〜%
5年137回 -0.105%(-0.005%)、-0.105〜-0.110%
10年352回 0.080%(-0.005%)、0.080〜0.085%
20年166回 0.590%(+0.005%)、〜%
30年60回 0.815%(0.000%)、0.810〜0.815%
40年11回 0.970%(+0.005%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

30日の米国株式市場は、米中貿易摩擦解消への期待などから、中国での販売比率が高いキャタピラーや主要ハイテク株が買われ、ダウ平均は199ドル高、ナスダックも57ポイントの上昇となった。米中首脳会談では、米国による追加関税の発動を90日猶予することで合意。米中貿易戦争は終戦ではなく一時休戦といったかたちとなった。30日の米債は様子見気分も強まるなか、買い進まれて、米10年債利回りは2.99%と前日の3.03%から低下した。原油先物は米国内の供給過剰懸念などから反落し、WTIは一時50ドル割れに。結局、TI先物1月限は52セント安の50.93ドル。中国の経済指標の悪化などが意識されて、30日の欧州株式市場は反落。中国の需要が減るとの懸念から鉱業株など売られて、ロンドン株式市場も反落。欧州の国債は総じて大きな動きはなく、ドイツの10年債利回りは0.31%と前日の0.32%から小幅低下。イタリア国債の10年債利回りは3.21%と前日の3.20%から小幅上昇。英国の10年債利回りは1.36%と前日とほぼ変わらず。米中貿易戦争の一時休戦でドル円は一度113円80銭台に上昇後、戻り売りも。30日の夕方に日銀が発表した来月の国債買入予定から、超長期ゾーンの減額が予想されたが、これはある程度予想されていたとみられ、債券先物のナイトセッションでは151円29銭まで買われていたが、米中首脳会談で米国による追加関税の発動を90日猶予することで合意し、これを受けてリスク回避の巻き戻しも意識され、本日の債券先物はナイトセッションの引けからは大きく下げて、先週末の15時の引け値からは1銭安の151円16銭で寄り付いた。その後、寄り付きの151円16銭が安値となり、151円25銭まで買い戻されるなど、先物はやや不安定な動きとなった。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年以下500億円、1年超3年以下3500億円、3年超5年以下4000億円。買入予定額はいずれも前回と変わらず。この国債買入の結果は無難。ただし、明日の10年国債入札も控え、現物債は積極的な売買も控えられた。明日の10年国債入札は、外部要因がやや不透明な分、積極的にはのぞみにくいか。債券先物は結局、151円26銭の高値引けとなった。海外投資家主体に思惑的な売買も入っているような動きに。先物の日中出来高は3.2兆円。値幅は10銭。現物債の商いは4400億円程度。現物債はまちまち。貿易戦争の激化がひとまず回避されることになり、米株価指数先物の上昇もあり、本日の東京株式市場は買いが先行し、日経平均は278円高でスタート。しかし、米中貿易戦争は終戦ではなく一時休戦といったかたちとなったことで、。日経平均の引けは223円高。ドル円も同様に上値が重くなり、朝方113円80銭近辺をつけていたが、その後113円台半ばまで下落した。