臨機応変


2017年7月21日
「債券先物には買い戻しも」

ns長期先物2017年9月限
寄150円14銭、高150円15銭、安150円09銭、引150円12銭(-2銭)
2368億円
長期先物2017年9月限
寄150円13銭、高150円24銭、安150円11銭、引150円22銭(+8銭)
16257億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
8億円
6478 3019 2219 632 607 2年378回 -0.115%(0.000%)、〜%
5年132回 -0.060%(0.000%)、〜%
10年347回 0.070%(0.000%)、〜%
1130 20年161回 0.590%(+0.005%)、0.585〜0.590%
30年55回 0.860%(0.000%)、〜%
40年10回 1.065%(+0.005%)、1.060〜1.065%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日のECB理事会では金融政策の現状維持を決定。ドラギ総裁は20日の理事会後の会見で、議論は秋に行うと明言した。米国のモラー特別検察官がロシア疑惑捜査の対象を拡大したと報じられ、これも影響してドル安ユーロ高が進み、ユーロはドルに対し2年ぶりの高値に。米株式市場ではシアーズがアマゾンとの提携を発表しホーム・デポなどが売られ、マイクロソフトやフェイスブックなどは買い進まれたことから、ダウ平均は28ドル安、ナスダックは4ポイント高となり最高値更新。ドラギ総裁の発言から、緩和策の修正はかなり慎重かとの見方から、ユーロ圏の国債は周辺国主体に買われ、ドイツやフランスの国債もしっかり。これを受け米債も買われたが、物価連動国債の入札が低調で上値も抑えられ、昨日の米10年債利回りは2.26%と前日の2.27%から低下。ドイツの10年債利回りは0.53%と前日の0.54%から低下。フランスの10年債利回りは0.77%と前日の0.80%から低下した。英国の10年債利回りは1.20%とこちらは前日の1.19%から上昇。原油先物は反落、WTI先物9月限は40セント安の46.92ドル。欧州の株式市場はドラギ総裁発言受けたユーロ高を嫌気して下落。ロンドン株式市場は、大手企業の好決算など受けて続伸。ユーロは円に対しても上昇し、130円台を回復。本日の債券先物は前日比1銭安の150円13銭で寄り付いた。昨日の日銀の黒田総裁の会見内容は材料視されず、またECB理事会やドラギ総裁の会見内容はそれほど英米の債券市場に影響は与えなかった。寄り付き後の債券先物は150円11銭を安値にじりじりと値を戻す展開に。本日の流動性供給入札(対象残存5年超15.5年以下)は、最大利回り格差がマイナス0.007%、平均利回り格差がマイナス0.008%。応札倍率は3.71倍と前回を上回り無難な結果となった。債券先物は後場に入り、150円24銭まで買い進まれた。ドル円が再び111円台に下落するなどしたことで、東京株式市場はやや売りが先行。しかし、下値も限られた。日経平均は20100円近辺、ドル円は112円近辺での動きとなった。


2017年7月20日
「決定会合は現状維持、相場は動かず」

ns長期先物2017年9月限
寄150円14銭、高150円14銭、安150円08銭、引150円08銭(-5銭)
2997億円
長期先物2017年9月限
寄150円11銭、高150円15銭、安150円06銭、引150円14銭(+1銭)
14457億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
8億円
3428 1406 1535 241 223 2年378回 -0.115%(0.000%)、〜%
5年132回 -0.055%(+0.005%)、〜%
10年347回 0.070%(0.000%)、0.070〜0.075%
20年161回 0.590%(+0.005%)、0.590〜0.595%
30年55回 0.865%(+0.005%)、0.865〜0.870%
40年10回 1.065%(+0.005%)、1.065〜1.070%
(現物債は15時現在の動きです)

米国株式市場は、企業決算への期待感や原油高などが好感されて、ダウ平均は3日ぶりの反発となり66ドル高、ナスダックも40ポイントの上昇。ナスダックとS&P500種は過去最高値を更新。日銀決定会合やECB理事会など控え、米債は様子見気分強まるなか反落となり、米10年債利回りは2.27%と前日の2.26%から小幅上昇。原油とガソリンの在庫が減少し、供給過剰への懸念が和らいだことから、原油先物は続伸、WTI先物8月限は前日比72セント高の47.12ドル。企業決算など好感されて、欧州株式市場でもストックス600が反発。ロンドン株式市場も反発となった。欧州の債券市場はECB理事会控えて様子見気分強まるなか、ドイツの10年債利回りは0.54%と前日の0.55%から低下し、フランスの10年債利回りも0.80%と前日の0.81%から低下。英国の10年債利回りも1.19%と前日の1.20%から低下した。外為市場でドルはユーロに対して上昇したが、ドルが円に対して下落、ドル円は一時111円50銭台に下落した。本日の債券先物は前日比2銭安の150円11銭で寄り付いた。米債安などからやや売りが先行した格好に。朝方発表された6月の公社債投資家別売買高(除く短期証券)によると都銀が2兆円を超える大幅買い越しとなった。海外投資家の買い越し額は昨年10月以来の1兆円割れに。債券先物は前場150円06銭まで売られたが、150円を割り込むほどの勢いもなく、決定会合の結果待ちに。日銀の金融政策決定会合では、賛成多数で現状維持となった。反対したのは今回の会合が最後となる佐藤委員と木内委員。展望レポートでは、物価上昇率が安定的に2%に達する時期について「2019年度ごろ」とし、従来予想から1年先送りとなった。延期は昨年11月に続き6回目。コアCPI前年比の見通しは2017年度が4月の1.4%上昇から1.1%上昇に、2018年度は1.7%上昇から1.5%上昇に下方修正した。GDP見通しは上方修正され、景気の総括判断も「緩やかに拡大している」に引き上げた。日銀の展望レポートの内容等は事前予想通りであり、材料視されず。一部では国債の買い入れを80兆円から60兆円に減額するのではとの観測もあったとか。債券先物は150円10銭近辺での膠着相場に。米株の上昇などから東京株式市場はやや買いが先行。ドル円がじりじりと上昇し、日経平均も上げ幅を拡大させた。


2017年7月19日
「薄商いのなか、上値の重い展開に」

ns長期先物2017年9月限
寄150円17銭、高150円18銭、安150円13銭、引150円18銭(+1銭)
3582億円
長期先物2017年9月限
寄150円19銭、高150円22銭、安150円12銭、引150円13銭(-4銭)
14890億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
8億円
5287 1854 2055 828 548 2年378回 -0.110%(0.000%)、〜%
5年132回 -0.055%(0.000%)、〜%
10年347回 0.070%(+0.005%)、〜%
20年161回 0.585%(+0.005%)、0.580〜0.590%
30年55回 0.865%(+0.005%)、0.855〜0.865%
40年10回 1.060%(+0.005%)、1.050〜1.060%
(現物債は15時現在の動きです)

オバマケア代替法案の可決が困難となりトランプ政権の政策への懸念が強まり、6月の米輸入物価指数が2か月連続のマイナスとなったことなどから、米10年債利回りは2.26%と前日の2.31%からさらに低下した。米株式市場では、米長期金利の低下もあって金融株が売られ、四半期決算を発表したゴールドマンが大きく下げ、ダウ平均は54ドル安に。アップルやアマゾンなど主力IT株は買われ、ナスダックは29ポイント高。サウジが追加輸出削減を検討との報道を受けて原油先物は反発し、WTI先物8月限は前日比38セント高の46.40ドル。欧州株式市場はユーロ高などが嫌気されて、ストックス600指数は下落。ロンドン株式市場も金融株など売られて反落したが、ポンド安などで下値は限定。英国のCPIが前年比2.6%の上昇となり、5月のプラス2.9%から伸びが鈍化。これを受けて英国債は買われ、10年債利回りは1.20%と前日の1.27%から低下。米債高もあり、ドイツの10年債利回りも0.55%と前日の0.58%から低下した。フランスの10年債利回りも0.81%と前日の0.84%から低下。トランプ政権の経済政策への不透明感の強まりでドルが対ユーロで大きく下げ、ドル円も下落し、一時111円69銭と3週間ぶりの安値を付けた。債券先物の寄り付きは前日比2銭高の150円19銭。米債高などからやや買いが先行した。債券先物は150円22銭まで上昇したが、超長期債に売りが入り、また東京時間で米債が売られたことなどから、150円12銭まで下落した。しかし、下値も限られその後は150円10銭台でのもみ合いに。本日の流動性供給入札(残存期間1年超5年以下)は、最大利回り格差がマイナス0.013%、平均利回り格差マイナス0.016%、応札倍率4.63倍と無難な結果となった。市場への影響はほとんどなし。ドル円の下落もあって東京株式市場はやや売りが先行した。米株はS&P500やナスダックが高値を更新するなどしており、日経平均は下値も限られ、プラスを回復。任天堂などが買われた。


2017年7月18日
「米債高等で債券しっかり」

ns長期先物2017年9月限
寄150円04銭、高150円13銭、安150円03銭、引150円04銭(+1銭)
4111億円
長期先物2017年9月限
寄150円09銭、高150円19銭、安150円09銭、引150円17銭(+14銭)
15371億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
8億円
3129 1305 794 555 2年378回 -0.110%(0.000%)、〜%
5年132回 -0.055%(-0.005%)、〜%
10年347回 0.070%(-0.005%)、0.070〜0.075%
20年161回 0.585%(-0.010%)、0.580〜0.590%
30年55回 0.860%(-0.005%)、〜%
40年10回 1.055%(-0.005%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

14日に発表された6月の米CPIは総合で前月比変わらず、前年比プラス1.6%。食品とエネルギーを除くコアは前月比プラス0.1%、前年比プラス1.7%に。6月の米小売売上高は前月比0.2%減と予想外の減少となった。これらを受けて、年内もう一回の利上げに対して不透明感も出たことで、14日の米債は買われ、10年債利回りは2.33%と13日の2.34%から低下した。昨日も買われ、米10年債利回りは2.31%に低下。追加利上げの観測の後退などから、14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は84ドル高となり高値更新、ナスダックも38ポイントの上昇に。昨日のダウ平均は8ドル安、ナスダックは1ポイント上昇し、こちらは7日続伸。原油先物は14日は買われたが、昨日は減産への懐疑的な見方も出て下落した。14日のWTI先物8月限は46セント高、昨日は52セント安の46.02ドル。14日の欧州株式市場は鉱山株など買われしっかり。昨日はほぼ変わらず。ロンドン株式市場は14日は下げたが、昨日は工業株主体に反発。欧州の国債は14日から17日にかけて総じてしっかり。ドイツの10年債利回りは14日が0.59%、17日が0.58%。フランスの10年債利回りは14日が0.85%、17日が0.84%。英国の10年債利回りは、14日が1.31%、17日が1.27%。ドル円は14日に一時112円20銭台あたりまで下落し、少し切り返した格好。14日から17日にかけて米債が買われ、本日の債券先物は6銭高の150円09銭で寄り付いた。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年以下1000億円、5年超10年以下5000億円、物価連動債250億円。買入金額等に変更はなし。現物債の商いは薄く月曜相場の様相を呈しながらも、閑散に売りなしでしっかり。5年超10年以下の国債買入は無難な結果に。ドル円の下落などから東京株式市場はやや売りが先行した。寄り付き後の日経平均は下げ幅を拡大させ、節目の2万円を割り込んだ。ここにきての世論調査によると安倍内閣の支持率が2012年の第二次安倍政権発足以来初めて危険水域とされる30%を下回ったことも多少なり影響か。


2017年7月14日
「現物債は超長期債に戻り売りも」

ns長期先物2017年9月限
寄150円04銭、高150円05銭、安149円94銭、引149円96銭(-7銭)
4869億円
長期先物2017年9月限
寄149円97銭、高150円04銭、安149円92銭、引150円03銭(0銭)
16942億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
8億円
4764 2168 1608 643 2年378回 %(%)、〜%
5年132回 -0.045%(+0.005%)、〜%
10年347回 0.080%(+0.005%)、0.080〜0.085%
20年161回 0.595%(0.000%)、0.595〜0.610%
30年55回 0.865%(+0.010%)、0.865〜0.870%
40年10回 1.060%(+0.010%)、1.060〜1.065%
(現物債は15時現在の動きです)

ECBのドラギ総裁は今年は3年ぶりにジャクソンホール会合に出席する。前回出席時にはECBの大規模な資産買い入れ実施を示唆していた。WSJはECBが資産買い入れを段階的に縮小する方針を次回理事会で示唆かと報じた。これもあって、昨日の欧州の国債は総じて下落。イタリアの10年債利回りも2.31%に上昇するなど周辺国の国債が特に売られた。ドイツの10年債利回りも0.60%に上昇し、フランスの10年債利回りは0.88%と前日の0.86%から上昇した。英国の10年債利回りは1.30%と前日の1.26%から上昇した。昨日の米30年債入札がやや低調な結果となったこともあり、米10年債利回りも2.34%と前日の2.31%から上昇した。昨日の米国株式市場は、利上げは緩やかとの認識が強まりハイテク株など買われ、ダウ平均は20ドル高で連日で最高値更新、ナスダックも13ポイント高となった。IEAが世界的な需要拡大ペース加速を予想したことなどから原油先物は続伸となり、WTI先物8月限は前日比59セント高の46.08ドル。欧州の株式市場、ストックス600は続伸となったが、ロンドン株式市場は反落。本日の債券先物は6銭安の149円97銭で寄り付いた。現物債は超長期債に戻り売りが入り、債券先物も149円92銭まで売られたが、その後は押し目買いが入った。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年超3年以下2800億円、3年超5年以下3300億円、10年超25年以下2000億円、25年超1000億円。買入予定額はいずれも前回と変わらず。国債買入の結果はまちまち。残存25年超の応札倍率は4倍台に上昇した・しかし、債券先物は後場に入り、さらに買い進まれ150円台を回復した。米国株の上昇などから東京株式市場も買いが先行した。TOPIXが後場に入り上げ幅を拡大させ、7月11日に付けた取引時間中の年初来高値を更新した。


2017年7月13日
「20年債入札は無難」

ns長期先物2017年9月限
寄149円91銭、高149円97銭、安149円86銭、引149円95銭(+7銭)
4391億円
長期先物2017年9月限
寄149円98銭、高150円05銭、安149円95銭、引150円03銭(+15銭)
22874億円
超長期先物2017年9月限
寄153円60銭、高153円60銭、安153円60銭、引153円60銭(銭)
8億円
2年378回 %(%)、〜%
5年132回 -0.045%(0.000%)、〜%
10年347回 0.080%(-0.005%)、0.080〜0.085%
20年161回 0.600%(-0.025%)、0.600〜0.610%
30年55回 0.855%(-0.035%)、0.855〜0.870%
40年10回 1.050%(-0.035%)、1.050〜1.065%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日、FRBのイエレン議長は米下院議会の証言で、経済が想定通りなら、比較的早く保有資産の縮小を開始すると表明。今後数年にわたって緩やかに追加利上げをしていくのが適切だとも述べたが、今後数か月の物価動向を注視するとも指摘し、慎重な姿勢を示した。早期利上げ観測がいったん後退し、昨日の米債は買い進まれた。米10年債利回りは2.31%と前日の2.36%から低下した。昨日、カナダ銀行は7年ぶりとなる利上げを決定した性急な利上げはないとの見方から、米株式市場もハイテク株主体に買いが入り、ダウ平均は続伸となり123ドル高、ナスダックは67ポイントの上昇となった。原油価格の上昇も好感した。昨日の原油先物は続伸となり、WTI先物8月限は前日比45セント高の45.49ドルに。米株の上昇受け、欧州株式相場ではストックス600指数は大幅高に。ロンドン株式市場も4月24日以来の大幅高となった。ドイツの10年債利回りは0.51%あたりかな、前日は0.55%。フランスの10年債利回りは0.86%と前日の0.91%から低下し、英国の10年債利回りは1.26%と前日の1.27%から低下した。米債高などを好感し、債券先物は前日比10銭高の149円98銭で寄り付いた。寄り付き後あっさりと150円台を回復。現物債は超長期債主体に買いが入った。本日の20年国債(利率0.6%、161回リオープン)の入札は、最低落札価格99円80銭、平均落札価格99円88銭となった。最低落札価格はほぼ予想通り。テールは8銭と前回の5銭からは流れるが、応札倍率は4.19倍と前回の3.98倍を上回り、無難な結果となった。現物債は超長期主体にしっかりしていたが、中長期ゾーンの上値が重く、債券先物の高値は150円05銭までとなった。イエレン議長発言を受け、早期利上げ観測がいったん後退し昨日の米株は上昇し、ドル円は下落した。本日の東京株式市場は買いが先行したものの、ドル円がじりじりと下落し112円台をつけたことで、日経平均も上値が重くなってきた。日経平均は後場に入り一時マイナスとなった。


2017年7月12日
「3年超5年以下の国債買入を増額」

ns長期先物2017年9月限
寄149円77銭、高149円79銭、安149円72銭、引149円77銭(-1銭)
3403億円
長期先物2017年9月限
寄149円79銭、高149円92銭、安149円79銭、引149円88銭(+10銭)
19119億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
6011 2128 1886 1833 2年378回 -0.110%(-0.005%)、〜%
5年132回 -0.040%(0.000%)、〜%
10年347回 0.090%(0.000%)、〜%
20年161回 0.625%(-0.010%)、0.625〜0.635%
30年55回 0.895%(-0.010%)、0.895〜0.900%
40年10回 1.085%(-0.010%)、1.085〜1.090%
(現物債は15時現在の動きです)

トランプ氏の長男、トランプ・ジュニア氏が米大統領選中に、ロシア人弁護士と会合したとされる問題を巡り一連の電子メールを公開。大統領選への干渉でのロシアとトランプ陣営の共謀疑惑が出たことで、ダウ平均は一時129ドル安となったが、すぐに切り返し、昨日のダウ平均は55セント高に、ナスダックは16ポイントの上昇。原油高も米株のフォローとなった。EIAが来年の米生産見通しを引き下げ、WTI先物8月限は64セント高の45.04ドル。FRBのブレイナード理事は、バランスシート縮小について早期に進めることを支持。しかし、追加利上げについては慎重な姿勢を示したことから、米債はしっかり。米10年債利回りは2.36%と前日の2.37%から低下した。欧州株式市場は下落、食料品や不動産などが売られた。ロンドン株式市場も食料品や日用品などの株が売られて反落。欧州の国債は総じて下落。ドイツの10年債利回りは0.55%と前日の0.54%から上昇。フランスの10年債利回りも0.91%と前日の0.90%から低下。英国の10年債利回りは1.27%と前日とほぼ変わらず。ドル円は一時114円台半ばまで上昇。ユーロ円は一時昨年2月以来の水準に上昇。本日の債券先物は前日比1銭高の149円79銭で寄り付いた。日銀の動向が気になり寄り付き後は膠着相場に。日銀は10時10分に国債買入をオファー。対象は1年超3年以下が2800億円と前回5日と変わらず。3年超5年以下は3300億円と前回5日の3000億円から300億円増額した。5年超10年以下は5000億円と7日に4500億円から5000億円に増額したままの金額に。これが好感されて債券先物はじりじりと上昇した。結果は増額された3年超5年以下がしっかり。5年超10年以下はやや弱めの結果に。後場に入り債券先物は149円92銭まで上昇。ドル円の下落などから東京株式市場は売りが先行した。FRBのイエレン議長の米下院での議会証言も控え様子見姿勢が強まった。日経平均は下値も限られ2万円台で推移。


2017年7月11日
「5年国債入札は順調、超長期売られる」

ns長期先物2017年9月限
寄149円76銭、高149円82銭、安149円75銭、引149円81銭(+4銭)
3403億円
長期先物2017年9月限
寄149円76銭、高149円85銭、安149円74銭、引149円78銭(+1銭)
22577億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
5125 1975 1435 1688 2年378回 -0.105%(-0.005%)、-0.105〜-0.100%
5年132回 -0.035%(0.000%)、〜%
10年347回 0.095%(+0.005%)、〜%
20年161回 0.635%(+0.015%)、0.625〜0.635%
0.635 30年55回 0.905%(+0.015%)、0.895〜0.905%
40年10回 %(%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日、アマゾン有料会員限定セール、プライムデーが開始され、米国のアマゾンのセールが小売業の収益圧迫につながるとの見方から、米国株式市場で小売株はほぼ全面安。ただし、ハイテク株はしっかり。昨日のダウ平均は5ドル安、ナスダックは23ポイントの上昇となった。欧州の国債に押し目買いが入り、米債も3日ぶりの反発に。昨日の米10年債利回りは2.37%と先週末の2.38%から低下した。リビアとナイジェリアが産油量に上限を設けるかどうかが注目されているが、昨日の原油先物は反発、WTI先物8月限は17セント高の44.40ドル。欧州株式市場はハイテク株など買われてストックス欧州600指数は上昇。ロンドン株式市場も金融株などが買われて続伸。欧州の国債はここにきて大きく売られていた反動も出てしっかりドイツの10年債利回りは0.54%と先週末の0.57%から低下。フランスの10年債利回りは0.90%と先週末の0.93%から低下。英国の10年債利回りも1.27%と先週末の1.30%から低下した。本日の債券先物は前日比1銭安の149円76銭で寄り付いた。5年国債入札を控え、日銀の指し値オペへの警戒もあってか様子見気分が強まった。5年債カレントは前場出合いなく、10年債は0.095%で出合い0.1%に再び接近した。本日の5年国債(利率0.1%、132回)の入札は最低落札価格100円66銭、平均落札価格100円67銭となった。最低落札価格は予想を上回り、テールは前回同様の1銭に止まった。応札倍率は4.84倍と前回の4.71倍を上回り、順調な結果となった。これを受けて債券先物は149円85銭まで買われた。2年債にも押し目買いが入るが、5年債は0.035%の出合いとなり、引き続き日銀の出方をうかがっているようにも。米株はまちまち、円の居所も変化なく、東京株式市場は小幅安でスタート。押し目買いも入り日経平均はプラスを回復。


2017年7月10日
「5年債重いが動意少なし」

ns長期先物2017年9月限
寄149円82銭、高149円88銭、安149円78銭、引149円81銭(0銭)
5390億円
長期先物2017年9月限
寄149円77銭、高149円84銭、安149円72銭、引149円77銭(-4銭)
17209億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
4557 1238 2445 858 2年378回 -0.100%(+0.005%)、〜%
5年132回 -0.035%(+0.010%)、-0.040〜-0.035%
10年347回 0.090%(+0.005%)、0.085〜0.090%
20年161回 0.615%(0.000%)、0.605〜0.615%
30年55回 0.890%(+0.005%)、0.885〜0.890%
40年10回 %(%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

7日に発表された6月の米雇用統計で非農業雇用者数が前月比22.2万人増と、予想の17万人程度を大幅に上回り、4月分と5月分も上方修正された、6月の失業率は4.4%と16年ぶり低水準だった前月の4.3%から上昇し、平均時給は前年比2.5%増と前月から0.1ポイントの増加に止まるが、米債は非農業雇用者数の予想以上の増加で、FRBの正常化路線も意識され、米10年債利回りは2.38%と前日の2.36%から上昇した。米国株式市場では雇用統計を好感、ハイテク株は切り返し、銀行株も買われ、ダウ平均は94ドル高、ナスダックは63ポイントの上昇となった。供給過剰懸念が再燃したことで、原油先物は下落。WTI先物8月限は前日比1.29ドル安の44.23ドル。欧州株式市場はほぼ変わらず。石油関連が売られ、ハイテクがしっかり。ロンドン株式市場は経済指標受けたポンド安から反発。ECBの緩和バイアス解除が意識されて、ユーロ圏の国債は総じて下落。ドイツの10年債利回りは0.57%と前日の0.56%から上昇。フランスの10年債利回りも0.93%と前日の0.91%から上昇した。英国の10年債利回りは1.30%とこちらは前日の1.31%から低下した。米雇用統計受けてドルが上昇しドル円は114円台、ユーロ円も130円台に。7日発表の米6月の雇用統計受けて米債が売られ、本日の債券先物はやや売りが先行。先週末比4銭安の149円77銭でより付いた。その後の債券先物は149円84銭まで買われるが、戻りも限られ明日の5年国債入札を控え、5年債はマイナス0.035%に上昇し、債券先物も149円72銭まで売られた。発表された7月の地域経済報告(さくらリポート)では、全9地域のうち5地域の景気判断を前回4月の報告から引き上げた。ドル円が114円台に乗せるなど円安が好感されて東京株式市場は買いが先行した。5月機械受注は前月比3.6%減となるが影響はほとんどなかった。内閣支持率が低下と報じられたがこれもさほど影響はなく、日経平均はしっかり。後場に入ると先物に仕掛け的な買いも入り、日経平均は20100円台に。


2017年7月7日
「日銀は10年債対象に指し値オペ実施」

ns長期先物2017年9月限
寄149円77銭、高149円81銭、安149円65銭、引149円66銭(-15銭)
9779億円
長期先物2017年9月限
寄149円74銭、高150円03銭、安149円70銭、引149円81銭(0銭)
47890億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
1.2672 4292 4988 2855 2年378回 -0.105%(0.000%)、-0.110〜-0.100%
5年132回 -0.045%(0.000%)、-0.055〜-0.040%
10年347回 0.085%(-0.010%)、0.085〜0.105%
20年161回 0.605%(-0.010%)、0.605〜0.640%
30年55回 0.885%(0.000%)、0.885〜0.925%
40年10回 1.070%(-0.005%)、1.070〜1.100%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日公表された6月のECB理事会の議事要旨では、必要に応じて資産買い入れを拡大するとの従来の文言について、当局者が削除することを協議していたことが明らかに。これに伴う市場の混乱を強く警戒し、行動を急がない公算が大きいとも。しかし、これを受けて欧州の債券市場はECBの緩和バイアス解除を意識。フランスの国債入札も低調となり、欧州の国債は総じて大きく下落した。ドイツの10年債利回りは0.56%と前日の0.47%から上昇し、フランスの10年債利回りは0.91%と前日の0.82%から上昇。英国の10年債利回りも1.31%と前日の1.26%から上昇した。この欧州の国債の売りは米国債にも波及し、米10年債利回りは2.36%と前日の2.32%から上昇した。ドイツ国債の利回り上昇などから、欧州の株式市場は下落し、ロンドン株式市場も金利敏感株主体に売られて反落。米国株式市場も欧米の長期金利上昇が嫌気されてハイテク株など主体に売られ、ダウ平均は158ドル安、ナスダックは61ポイントの下落となった。昨日の原油先物は反発、WTI先物8月限は39セント高の45.52ドル。ユーロ円は129円40銭台をつけてきたが、130円も視野に。ECB理事会の議事要旨の内容を受け、ドイツ国債や米国債が売られたことで、円債も売りが先行した。債券先物の寄り付きは7銭安の149円74銭。10年債の利回りは0.105%と2月3日の指し値オペの水準0.110%に接近した。日銀は10時10分に国債買入をオファー。5年超10年以下5000億円、10年超25年以下2000億円、25年超1000億円。5年超10年以下を前回の4500億円から500億円増額。さらに固定利回り方式の国債買入つまり指し値オペもオファーした。水準は10年債347回の回りで0.110%となる。これを受けて10年債利回りは0.085%に低下し、債券先物も一時150円台を回復した。指し値オペは実勢よりも利回り水準が高かったことで応札額はゼロ。通常の買入は超長期ゾーンがしっかりとなった。金融市場局は指し値オペと国債買い入れの増額を実施したことについて、「足元、長期金利が大きく上昇していることを踏まえ、10年物国債金利の操作目標をゼロ%程度とする金融市場調節方針をしっかりと実現するよう実施した」と説明した。債券先物は後場150円03銭まで買われたあとは、本日の米雇用統計の発表も控え、戻り売りに押され149円70銭台に。欧米の株安などから東京株式市場も売りが先行し、日経平均は100円を超す下げとなった。日銀が指し値オペをオファーしたことで10年債利回りがやや低下、これを受けたドル円の上昇もあって日経平均は下げ幅を縮小させてきた。しかし、米6月の雇用統計やG20サミットなど控えて再びポジション調整的な売りも入った。


2017年7月6日
「10年債利回りは0.100%ワンタッチ」

ns長期先物2017年9月限
寄149円97銭、高149円99銭、安149円84銭、引149円88銭(-10銭)
8978億円
長期先物2017年9月限
寄149円88銭、高149円95銭、安149円81銭、引149円81銭(-17銭)
37233億円
超長期先物2017年9月限
寄153円56銭、高153円56銭、安153円56銭、引153円56銭(銭)
4億円
10885 3081 3412 1737 2年378回 -0.105%(+0.015%)、-0.115〜-0.105%
5年132回 -0.045%(+0.015%)、-0.050〜-0.045%
10年347回 0.100%(+0.020%)、0.090〜0.100%
20年161回 0.615%(+0.015%)、0.605〜0.615%
30年55回 0.895%(+0.030%)、0.870〜0.895%
40年10回 1.080%(+0.030%)、1.065〜1.080%
(現物債は15時現在の動きです)

ロシアが今後のOPECの一段の減産に対して反対する姿勢を示したことで、昨日の原油先物は大きく下落、WTI先物8月限は1.94ドル安の45.13ドルに。原油先物の下落が嫌気されて、米株式市場ではエネルギー関連株が売られたが、アップルやインテルなど主力IT関連株が軒並み上昇したことから、ダウ平均は1ドル安、ナスダックは40ポイントの上昇となった。昨日公表された6月のFOMC議事要旨では、保有資産の縮小について議論され、開始時期については意見が分かれていたことが明らかに。昨日発表された5月の米製造業受注は予想を上回る落ち込みとなったこともあり、米債は買われ、米10年債利回りは2.32%と3日の2.35%から低下した。欧州株式市場は金融サービスや小売り株が買われ、ストックス600指数は上昇。ロンドン株式市場も反発。欧州の国債はまちまち。ドイツの10年債利回りは0.47%と前日とぼ変わらず。フランスの10年債利回りも0.82%と前日とほぼ変わらず。英国の10年債利回りは1.26%と前日の1.25%から小幅上昇。ドイツや英国の国債は、ここにきて膠着感を強めている格好。ドル円は一時113円70銭近辺まで上昇したのち113円近辺に下落。ここにきての地合の悪化を受け、30年債入札も控えて、債券先物は売りが先行し10銭安の149円88銭で寄り付いた。10年債利回りは朝方0.090%に上昇した。しかし、ひとまず下値も限られ債券先物は149円95銭まで買い戻された。本日の30年国債(利率0.8%、55回)の入札は、最低落札価格98円05銭、平均落札価格98円14銭となった。最低落札価格はやや予想上回り、テールは9銭と前回の13銭から縮小、応札倍率は3.62倍と前回の3.63倍とほぼ同水準。やや警戒感もあったことで、先物は再度149円95銭まで買われるが、あらためてここで債券先物や長期債に戻り売りが入り、債券先物は149円82銭まで、10年債利回りは2月15日以来の0.100%に上昇した。明日の国債買入での増額観測も。しかし、日銀は減らしたくても減らせなかった5年超10年以下を一時的にせよ増額するのか。それともある程度の利回り上昇は容認してくるのか。明日の国債買入はかなり注目されそう。東京株式市場で日経平均は小幅安でスタート。その後日経平均は下げ幅拡大、節目の2万円を再び下回った。ドル円は一時113円割れとなったことも日経平均の上値を重くさせた。


2017年7月5日
「債券先物は一時150円割れ」

ns長期先物2017年9月限
寄150円15銭、高150円18銭、安150円12銭、引150円12銭(-3銭)
5089億円
長期先物2017年9月限
寄150円15銭、高150円17銭、安149円98銭、引149円98銭(-17銭)
31731億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
7033 2160 2966 1464 2年378回 -0.120%(+0.010%)、-0.130〜-0.120%
5年132回 -0.060%(+0.010%)、-0.070〜-0.060%
10年347回 0.085%(+0.010%)、0.080〜0.085%
20年161回 0.600%(+0.005%)、0.590〜0.600%
30年55回 0.865%(+0.010%)、0.855〜0.865%
40年10回 %(%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の米国市場は独立記念日で休場。欧州株式市場は薄商いのなか、戻り売りに押されて下落。ロンドン株式市場も銀行株などに売りが出て反落となった。ECBのプラート専務理事が、超緩和的な金融政策は依然として必要と慎重な見方を示したことなどから、欧州の国債は総じてしっかり。ドイツの10年債利回りは0.47%と前日とほぼ変わらず。フランスの10年債利回りも0.82%と前日とほぼ変わらず。英国の10年債利回りも1.25%と前日とほぼ変わらず。原油先物市場も大きな動きはなかった。昨日のオーストラリア準備銀行の理事会で政策金利を1.5%のまま据え置き、金利見通しについても中立的な姿勢を示した。利上げ観測もあっただけに、これを受けてオーストラリアドルは下落。スウェーデン中央銀行も4日に、政策金利据え置きを決定したが」同時に当面の追加利下げの可能性を否定し、政策の緩和バイアス解除を発表した。本日の債券先物は前日比変わらずの150円15銭で寄り付いた。日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年超3年以下2800億円、3年超5年以下3000億円、5年超10年以下45000億円。オファー額に変化なし。国債買入の結果は長期は無難、中期は応札倍率が上昇し、やや甘めの結果となった。これを受けてか債券先物はじりじりと下落し、一時3月15日以来の150円割れとなった。東京株式市場はドル円が下落してきたこともあり、やや売りが先行。日経平均は2万円を割り込んでいたが、ドル円が再び切り返し113円台を回復。日経平均も2万円台を回復した。


2017年7月4日
「10年債入札は順調な結果となるが相場はあまり動かず」

ns長期先物2017年9月限
寄150円18銭、高150円18銭、安150円11銭、引150円11銭(-5銭)
5593億円
長期先物2017年9月限
寄150円12銭、高150円16銭、安150円09銭、引150円15銭(-1銭)
25972億円
超長期先物2017年9月限
寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭(銭)
億円
5754 2794 2456 476 2年378回 -0.130%(-0.005%)、-0.130〜-0.125%
5年132回 -0.070%(+0.005%)、〜%
10年347回 0.080%(0.000%)、〜%
20年161回 0.600%(+0.005%)、〜%
30年55回 0.860%(+0.010%)、0.860〜0.865%
40年10回 1.045%(+0.010%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日発表された6月の米ISM製造業景況感指数は2014年8月以来の高水準となり、独立記念日を控え短縮取引となった米国債券市場では米10年債利回りは2.35%と前日の2.30%から上昇した。米長期金利の上昇からゴールドマン・サックスなど金融株が買われ、原油高により石油関連株なども買われ、ダウ平均は一時過去最高値を更新。ダウ平均の引けは129ドル高となった。しかし主要ハイテク株には利益確定売りが入り、ナスダックは30ポイント安に。先週のリグ稼働数が予想外に減少したことが引き続き好感されて原油先物は8日続伸、WTI先物8月限は1.03ドル高の47.07ドルに。欧州株式相場は金融、石油関連など買われストックス欧州600指数は大きく上昇、ロンドン株式市場も金融や鉱業株が買われて反発した。欧州の国債は中核国が売られ、周辺国が買われた。ドイツの10年債利回りは0.47%と3先週末の0.46%から上昇し、フランスの10年債利回りも0.82%と先週末の0.81%から上昇した。英国の10年債利回りは1.25%と先週末とほぼ変わらず。薄商いのなか米指標改善などからドル円は一時113円50銭近くまで上昇。米債安などから本日の債券先物はやや売りが先行し、4銭安の150円12銭で寄り付いた。10年債入札を控え上値は重くなった。現物債は超長期ゾーンに売りが入った。しかし先物の安値は150円09銭までとなり底堅い展開に。本日の10年国債(利率0.1%、347回)の入札は、最低落札価格100円19銭、平均落札価格100円20銭となった。最低落札価格は予想をやや上回り、テールは1銭と前回の2銭から縮小し、応札倍率は4.77倍と前回の3.64倍を上回り順調な結果となった。ただし、債券先物はこの結果に反応薄となり、引き続き上値も重く狭いレンジ内での小動きとなった。本日の東京株式市場はドル円が113円台に乗せるなどしたことで買いが先行し、日経平均は100円を超す上昇となった。北朝鮮は東海岸沖に向けて飛翔体を発射したと報じられた。これを受けドル円が下落し、日経平均もやや上げ幅を縮小させた。北朝鮮が現地時間午後3時半に重大発表と報じられたことも影響してか、ドル円は112円台に下落。日経平均もマイナスに転じた。


2017年7月3日
「再び閑散相場に戻る」

ns長期先物2017年9月限
寄150円09銭、高150円24銭、安150円09銭、引150円15銭(+4銭)
8205億円
長期先物2017年9月限
寄150円11銭、高150円19銭、安150円11銭、引150円16銭(+5銭)
18326億円
超長期先物2017年9月限
寄154円05銭、高154円05銭、安154円05銭、引154円05銭(銭)
4億円
2898 983 978 937 2年378回 -0.125%(-0.005%)、-0.125〜-0.120%
5年132回 -0.070%(0.000%)、〜%
10年347回 0.080%(-0.005%)、〜%
20年161回 0.595%(+0.005%)、0.590〜0.595%
30年55回 0.850%(+0.005%)、〜%
40年10回 1.040%(+0.010%)、〜%
(現物債は15時現在の動きです)

昨日の都議選では小池知事を支持する勢力が圧勝した。自民党は選挙前の議席から半分以上減らして大敗。安倍政権の求心力低下も予想され、安倍1強は岐路に立たされることに。今後の安倍政権の行方も市場の材料となりかねず注意も必要か。30日の米国株式市場は、前日売られた反動もあり、原油先物が続伸となったことで、エネルギー関連株などが買われ、ダウ平均は62ドル高。大型ハイテク株はまちまちとなりナスダックは3ポイント安。発表された5月のPCEデフレーターはコアで前年比1.4%上昇と前月の1.5%から鈍化。しかし、イエレン議長の発言などから鈍化は一時的かとの見方も強く、30日の米10年債利回りは2.30%と前日の2.26%から上昇した。シェールの石油リグ稼働数が過去最高水準から減少したことなどが好感され、原油先物は7日続伸、WTI先物8月限は前日比1.11ドルの46.04ドル。欧州株式市場は銀行株などが売られ、ストックス600指数は4日続落。ロンドン株式市場も続落。6月のユーロ圏の消費者物価指数は前年比1.3%上昇と予想上回ったが影響は限定的。ドイツの10年債利回りは0.46%と前日の0.45%から上昇し、フランスの10年債利回りは0.81%と前日の0.80%から上昇。英国の10年債利回りは1.25%と前日とほぼ変わらず。本日の債券先物は先週末比変わらずの150円11銭で寄り付いた。朝方に発表された日銀短観の大企業製造業・業況判断DIはプラス17と3四半期連続で改善し、予想も上回ったが影響は限定的。 日銀は午前10時10分に国債買い入れをオファー。対象は1年超3年以下2800億円、3年超5年以下3000億円、10年超25年以下2000億円、25年超1000億円。オファー額は前回から据え置かれた。先物は150円11銭が安値となり、買い戻しも入る。国債買入は超長期、中期ともにまずまず無難な結果に。明日の10年債入札も控え、積極的な買いも手控えられた。東京株式市場は先週末大きく下落した反動もあり、やや買いが先行。日経平均の引けは22円高。