「若き知」

2000.1.30「「債券トレーディング会議室(仮称)」の参加者募集のお知らせ」

(こちらは予定人数に達しましたので、現在募集は行っておりません。)

債券・金融関係者によるリアルタイムな情報交換の場として会議室(チャットルーム)を開設したいと思います。参加者を以下の方々に限定させていただきます。債券(金利スワップ等含む)トレーダー、ディーラー、ファンドマネージャー。債券担当の営業の方。さらに債券(金利)を中心に分析をされているストラテジストやエコノミストの方。また、債券の発行を担当されている方です。そして、日中にインターネットがご覧になれる環境の方に限定させていただきます(ただし、公開アドレスとはしないためにブルムバーグを使用されている方は不可)。参加人数も20〜30名に限定しオフ会等を通じ直接交流も計っていくつもりです。もちろんインサイダー情報や顧客に関する情報はご遠慮願います。参加ご希望の方はメールにて問い合わせください。参加予定人数に達し次第締め切らせていただきます。また参加希望者が予定参加人数に達しない場合は会議室の設置は見送らせていただきます。

2000.1.27「リンク検索掲示板」

昨日より期間限定ながら「リンク検索掲示板」をオープンしました。金融に関連するサイトの問い合わせなど書き込みください。また、みなさんが使っていらしゃる金融関係のサイトのご紹介も併せてお願いいたします。宣伝広告などはご遠慮ください。この掲示板を通じて情報の共有化をしませんか。「リンク検索掲示板」へは表紙のページにある「マーケットサバイバル」の写真をクリックしてください。書き込みお待ちしております。

2000.1.26「ビデオCD」

まずMPEGとは、「Moving Picture Experts Group」という団体名(?)であり、同様に静止画の方はJPEG「Joint Photographic coding Experts Group」という団体名だそうである。とにかくこのMPEG技術を使えば動画を大きく圧縮することができる。そしてビデオCDに使われているMPEG1の画質は圧縮後でもVHSビデオ並みと言われている。しかし、日本では以前に「カラオケ」用のビデオCDなどが出たこともあったがあっという間に廃れた。それに対して中国や東南アジアではものすごい普及率のようである。といっても著作権をほとんど無視したものが主体で、なかには日本のテレビ番組をただ録画したものも売られているとか。実は日本でもこのビデオCDは一部で使われている。パソコン所有の「おじさん」の中には一見普通のパソコン雑誌のように見えながら付録のCDに××の動画が入っているものを見たことがあるかと思うが、これがまさにビデオCDなのである。パソコンのディスプレーで見る限り画質はさほど悪くない・・・と聞いている?。確かにDVDと比べて見劣りするが、まだ自分で撮った画像をDVDに落とすにはかなりの費用がかかる。それに対してCDならば現在普及がすすんでいるCD−Rに書き込みができる。ビデオキャプチャーにはAVIをMPEG1に落とす機能はあるがそれをビデオCDにするソフトは添付されてない。しかし、CD−Rの書き込みソフトにはにはその書き込み機能が付いているものがあり手軽にビデオCDを作ることが可能となる。もちろんテレビやVHSなどの画像をビデオCDにするのもまったく同様にできる。一枚のCDに60分以上の動画の保存が可能である。CD−Rの普及もありこれから日本でもビデオCDの普及が広がる期待はないのであろうか。

2000.1.25「ビデオキャプチャー、その2」

ビデオキャプチャーとはその名の通りビデオをキャプチャーするものであり、音声をキャプチャーするものではない。しかし、ビデオには当然音声も入っている。これまで使っていたキャプチャーボードは動画と同時に音声もキャプチャーできたので、今度のボードも可能かと思っていたら違っていた。このビデオキャプチャーはパソコンのサウンドボードのライン端子から入力された音声をキャプチャーできるようなのだが、ビデオキャプチャー自体にはその端子が付いていない。しかも困ったことにサウンドボードのライン端子にはテレビのサウンドを繋げるようになっているため、8ミリビデオのサウンドを繋げない。これは困ったと電気ショップに行く。まずビデオの接続端子をステレオミニプラグに変換するものを購入。しかしそれではテレビからビデオに切り替えるたびに付け替えなくてはいけない。探してみるとあるものである。なんとウォークマンを2人で聞けるようにとひとつのステレオミニプラグを2つに増やせるアダプターがあったのである。これを逆に使えばテレビとビデオのサウンドをひとつのプラグにできたのであった。結果は良好。なにはともあれ、テレビや8ミリビデオの画像を見てそれをキャプチャーすることが出来た。これをMOTION Jpegという方式で圧縮するとaviのまま圧縮が可能である。もちろんビデオCDに使われているMPEG1でも圧縮が可能である。今度はこのビデオCDについて、後日に。

2000.1.24「ビデオキャプチャー」

パソコンに取り付けられるビデオキャプチャーというのをご存知であろうか。この基盤をパソコンに組み込み専用ソフトを使うとビデオやテレビの動画画像を取り込めるのである。またTV映像を見ることができるものもあり、これを使うとパソコンでテレビを楽しめそれをハードディスクに録画できる。私は4年ぐらい前のMacのころからこれを組み入れて使っており、今回で基盤も三つめである。昨年、ウインドウズ98のセカンドエイディションが出た際に、DV(デジタルビデオ)の画像(動画)取り込みがウインドウズ上で可能になった。それまでは10万円程度していたDVキャプチャーが現在では2万円前後から買える。これはDVの画質をそのままパソコンに取り込める。ただし、2分のDVを取り込むのに2G使うらしいが。今、売れ筋のiMACのDVも同様の機能を有している。もちろん動画を圧縮すれば長時間の録画も可能である。今回私が買ったのはこのDVむけではなく、アナログのビデオ画像を取り込むものであった。結婚後8ミリカメラを購入し子供たちの画像を撮り続けているのだが、それをなんとか整理したいと考えていたのである。いずれデジタルビデオも買うつもりだがまだ予算がたっていない。とにかくキャプチャーカードはあったが編集ソフトがなかった。ソフトを買う値段で編集ソフト付きのキャプチャーが買えるために思い切って購入してしまった。その際、店員に「ソーテック」のパソコンを使っていると言ったらキャプチャーができないかもとの話もあった。実はほかの店でもソーテックのパソコンはよくないとの指摘を受けた。どうやらマザーボードに問題があるようである。今のところはまったく支障なく動いている。とにかく土曜日に取り付けを完了した。ところがここであらたな問題が生じた。音声入力である。この続きは後日に。

2000.1.21「20年国債とスワップ(訂正)」

20年国債の入札にあたりスワップを絡めた外人投資家による買いが期待されると言われていたが、どういうかたちで20年国債を購入しスワップすれば運用利回りの向上につなげられるのか。簡単に説明してほしいとの私の問い合わせに牛熊のメンバーのおひとりが答えていただいたのでご紹介したい。
まず「アセットスワップ」という概念が必要となる。このアセットスワップとは、債券等のアセット(資産)を購入後に金利又は通貨、場合によってはクレジットのリスクを低減させるためにスワップをかけることの 「総称」である。つまり、アセットスワップには べーシススワップも含まれる。この「ベーシススワップ」とは

1.当初及び最終元本交換がともにある(重要)
2.ドルと円の 6ヶ月のLIBOR(ライボ)金利を交換する(通常は6ヶ月)
(簡単な計算例)
今回のは超長期44回昨日の引けで複利2.38%、ブルーンバーグ(YAYE go)によると20年のドル円のべーシススワップはマイナス33bp(0.33)、20年の円IRSは2.56%

ドルライボ=円ライボ−0.33
20年円IRS(2.56)− 超長期44回(2.38)= 0.18
ここでドルと円ではディスカウントファクターが異なるため 厳密な計算ではないがおおよそ、円L=ドルライボ+0.55 円ライボ=ドルライボ+0.55=超長期44回+0.18
超長期44回=ドルライボ+0.27
つまりドルからの投資では為替リスクがなく、ライボー 以上の運用利回りになるドル資産にスワップできるのである。

グローバルなライボーファンディングの投資家は、ドルの6ヶ月ライボーが社内の仕切りレートになっている。基本的には6ヶ月以内のドルの金利リスクしかとらず、長期国債を購入してもすべて6ヶ月の金利にスワップしてる。またドル以外の通貨の資産を購入した場合でも為替リスクはとらずドル資産にスワップしているのである。もちろんクレジットリスクの管理はかなりしっかりしているはず。 このようにして20年国債とスワップを使うことで6ヶ月ライボープラスαの運用が可能となるのである。

いやはや回り回って20年国債がドルの変動金利に化けるとは。以上おわかりであろうか。

2000.1.18「幸田真音さん」

私のページをご覧いただいている方々の多くは金融の関係者が多いということもあり、幸田真音(こうだまいん)さんをご存じの方もかなり多いのではと思われる。NHKでドラマ化された「レガッタ」の原作である「小説ヘッジファンド」(講談社文庫刊)と「傷」(文藝春秋刊)の作者である。最近では「マネー・ハッキング」が文庫化された。これが1995年に描かれたものであったとは信じられない。幸田さんは時代の流れを適格に読んでいらっしゃるようである。また、米系の金融機関にお勤めされていたこともあり「ディーリング」の描写などわれわれ現場の人間が読んで頷けるところがたいへん多い。実はある方のご紹介で幸田真音さんと近いうちにお会いすることになりそうである。また幸田さんのホームページにもリンクさせていただくことも了承していただいた。もしまだ幸田真音さんの小説を読んいない方がいらっしゃればぜひ本屋に行って手にとっていただきたい。ついでに私の「マーケットサバイバル」もぜひ・・・。

2000.1.17「赤坂」

先週末に赤坂で新年会があった。メンバーは某外資系証券会社の支店長でホームページも持っていらっしゃるK氏、K氏と同じ会社に勤めていらっしゃるUさん(幹事ありがとうございました)、某ホームページオーナーのM氏、外資系金融機関のH氏、そして国内の証券会社に勤務されているA氏であった。私はぎっくり腰をやった直後だったためになるべくお酒は控えた(と本人は認識している)。いろいろな話が出たが、もっともびっくりしたのはA氏の話であった。なんと赤坂で店にくる途中、止まっていた外車のスモークガラスが空いて、突然「たばこいるか」と窓からたばこを差し出されたとか。確かにA氏はからだも大きく見方によってはそれなりに見えるかもしれないが、本人はもちろん何がなんだかわからずその場を立ち去ったそうである。いったい何であったのだろう。もちろん新年会ではアルコールの勢いもあり数々の憶測が出ていた。もしたばこを受け取っていたら・・・。とにかくお疲れさまでした。

2000.1.14「CD−RとMP3」

以前にもここでCD−RやMP3についてコメントしたが、CD−Rはすでに外部記憶装置として確乎たる位置を占めたようである。ついにフロッピーディスクをも追い抜いた。私の持っているCD−Rは2倍速だがすでに12倍速も出ている。フロッピーディスクも日本人が作ったようだが、このCD−Rも日本で開発された。IT(情報通信)関連ではソフト面が強調されているが純国産の製品がパソコン周辺機器のディファクトスタンダードとなっている事実も見逃せない。メディアの価格も下がり、安いもので一枚100円割れもある。まだ、パソコンに標準装備されているものは少ないし、DVD−RAMの動向も気になるが、現在最も価格パフォーマンスが良いメディアであることも確かである。今後さらに普及が進むものと思われる。
そしてドイツで生まれたMP3である。CD−R同様マニアックにとらえられていたものが、ここにきて市民権を得つつある。今年はインターネットにおける音楽配信が注目されているが、ソニーがいくらがんばってもMP3の1人勝ちとなりそうな気配である。そもそもMP3自体は違法ではない。ただ複製のし易さが問題化されているだけである。インターネット上で野放し状態であったMP3ファイルも規制が入ったことで多くのファイルが削除された。しかし、MP3はCDやMDのように複製回数の制限はないのも事実。個人使用に限っては複製が認められていながら、実はハードで規制されているという事にも問題はあるような気もする。デジタルの最大の特性はなんといっても複製の容易さなのである。とにかくMP3も今後さらに普及することは間違いない。ご存じかと思うが音楽に限らず通常の音声もMP3化できる。映像とMD音源並みのMP3を結びつければ面白いメディアができるかもしれない。また、MP3ナレーション付き電子ブックなんて言うのもおもしろい。「マーケットサバイバル」もCD−ROM化してMP3で私がナレーションしたものや講演風にしたものを販売すれば、きっと・・・売れないか。それはともかく、現在のところMP3を加工するソフトは見たことがない。動画とシンクロさせたり、WAVEファイルに戻さずに修正が可能なソフトをご存じの方がいらっしゃっいましたら教えてください。

2000.1.12「東京タワー」

10日の成人の日は、子供達にとって冬休みの最終日。長女は宿題が終わっていなかったようだが、かまわずに東京に向けてドライブ。当初の目的は、今春小学校に上がる次女のランドセルを高島屋に買いにいくためであったが、天気も良くなってきたことで急遽東京タワーに向かう。実は子供達が高い鉄塔を見るたびに「東京タワー」と言うので、いつか本物を見せなければと思っていた。去年、行こうとしたのだが首都高の出口を間違えたため、そのまま通り過ぎてしまった。今回はしっかりと芝公園で降り、目印の高い鉄塔方面に向かった。東京タワーは昔、階段で展望台まで上がれたために階段で行こうとしたのだが、なんと閉鎖されてしまっていた。しかたなくエレベーターで展望台に向かう。さすがに東京が一望である。ざっと見て降りる。今回はセット券なるものを購入。つまらないとわかっていながらも、蝋人形館やトリックアートを見る。やはり大方の予想通りであった・・・。ただ、予想外だったのは水族館。小さい水槽が所狭しと並んでいる。まるでペットショップの水槽を大きくした感じではあるが(実際に値札もある!)、種類がたいへん多くめずらしい魚もけっこういた。子供達は大喜びであった。帰りに日本橋に寄って、まずはポケモンセンターへ。その後高島屋でランドセルを購入。これは長女がやはりここで買った事と、バラのマークの刻印だけで無料で修理するとの謳い文句が気に入ったためであった。けっこう充実した一日を過ごしたような・・・。

2000.1.11「マーケットサバイバル」

YCASTERこと伊藤洋一さんのホームページのダイアリー(2000年01月09〜10日)にて「マーケットサバイバル」の書評をいただきました。たいへん身に余るコメントをいただきましたのでご紹介いたします。

「もう一冊。このサイトの運営者である久保田博幸君が書いた「マーケットサバイバル」(パン・ローリング社、1800円)。10年間以上もマーケットでサバイブしてきた著者が、その方策やコツを論じているのがこの本のミソ。

 債券市場の初心者でも、この本を読めば知らずに債券や広く市場全体に関しての知識を得ることが出来ます。私も読んでいて、「思い当たるふしがある」ところが多かった。第五章の「コーヒーブレーク」のような息抜きのコーナーもあって、なかなか良くできている。特に初心者には推薦です。」

本当にありがとうございました。また、ぜひ「今半」にごいっしょさせてください。

2000.1.11「15年利付変動国債」

来年度から15年利付変動国債が発行される。前回発行された15年利付変動国債は一部の投資家に直接販売されたが、今回は公募となるようである。このため公募入札が実施されるが、日経新聞などによるとその入札方式については10年国債の流通利回りを参考にするという見方が強い(前回は応募者利回り)。利率の改定は年2回(前回は年1回)。流通利回りと言ってもその算出方法についてはまだはっきりしていない。入札に関しては10年国債流通利回りマイナスαのα部分に関して実施されるのではとの見方が強い。ではそのαはどのように求めるのか。簡単に言えば、半年毎に算出される10年国債の流通利回の平均を15年間受け取った総計から、やはり15年間(厳密には14年半なのだが)6カ月LIBOR金利を受け取った総計の、「差」を年率に引き直す作業が必要となる。残存25年程度のJGBの金利があれば(スワップレートで置き換えて算出する方法もある)15年後の10年JGBの金利(フォワードレート)は理論上算出可能であるし、15年間の6カ月金利もフォワードレートを使えば理論上算出は可能である。これをもとにしてα部分を求めるのであるが・・・詳しいことは詳しい方に聞いてください(?)。とにかく現時点ではそのα部分はフロア(マイナス金利を防ぐ)といったコストを加えて、0.7%程度と算出されるようである。この場合6カ月毎の受け取り利息は(10年国債流通利回り−0.70%)となる。実際にはこのα部分は入札が実施されないとわからないものの理論上の数値に近づくとの見方が強い。

2000.1.7「想像力」

1月6日付け読売新聞「21世紀への対話」のなかで山崎正和氏は「インターネット、テレビなどは情報をもたらします。情報は知識と違って断片的で、前後の脈絡は弱く、無秩序に人々を襲い不安にさせます。しかし、情報を拒否することは不可能だし無益で、むしろ情報を想像力でまとめていく以外に道はない。想像力を授けてくれる教育の場が芸術です。」と述べられた。確かにインターネットは「情報」の宝庫ではあるが「知識」の宝庫ではない。「情報」を既存知識をもとに「想像力」を使ってまとめあげていくことによってあらたな「知識」となる。情報通信産業の発達は情報過多社会を生み出した。情報の流動性の高まりにより、それを選択しうる「想像力」がさらに必要とされる。あるテレビ番組で、円が8つ書いてある紙に「想像力」を使って、その円に何かを書かせるというテストがあった。いろいろな職業のグループでテストしたが、制限時間内で最も想像力を働かせられたのは、出版社のグループであった。つまり情報の出してが最も「感性」豊かであったのである。グループ分けが限定されているだけにこれで結論づけるわけにはいかない。しかし少なくても情報の受け手よりは出し手の方が「想像力」を必要とするというのも当然と言えば当然である。出し手に「想像力」が欠如するとあらぬ混乱も招きかねない。これは特に「日銀」に限ったことではないと思うが・・・。

2000.1.7「フィードバック」

相場もフィードバックが働いている。つまり価格それ自体が情報となってフィードバックし参加者の意識に変化を与え、参加者はその価格に対してあらたな解釈をする。その解釈がさらに価格に反映されて次々に価格変動が起きるのである。ただ、通常相場参加者が情報として見ることができるのは価格だけである。買い方と売り方双方にそれぞれに理由はあろうが、それは当然ながら表に出てこない。フィードバックされた結果の価格だけで他の参加者は解釈をしなければならない。その際に我々はかなり勝手な解釈をする。情報とは断片的なものであり我々はそれを論理付けし想像力でまとめようとする。情報ベンダーに何か載っていないかと探したり、同業他社から情報を取ったりする。俗に言う「こじつけ」をするのである。しかし、その「こじつけ」を聞いた参加者が、それをもって相場に参加すれば、まさに「こじつけ」が価格にフィードバックされてしまう。そしてこの「こじつけ」が情報ベンダーの債券市況欄などに掲載されるとさらに真実味が増してくるから不思議である。相場もまさにフィードバックの世界である。

2000.1.6「モビオ」

会社で使っているパソコンの調子が悪いこともあり、バックアップ用にと自分でパソコンを購入してしまった。携帯可能でウインドウズ95以上が使えて10万円以下の物はないかと物色していた。一昨日は発会であり、午後から神田明神と湯島聖堂に初詣に行くついでに秋葉原に寄ってパソコンを物色した。最新型のノートタイプのパソコンはさすがに安くても20万円前後。東芝の機種で10万円ぐらいのがあったが会社のISDNを接続するには付属品が必要となってしまう。ところがすでに生産中止となっていたNECのmobioがなんと7万7千円で売っていたのである。CPUはMMXの200で32メガのメモリー、2.1Gのハードディスク。CD−ROMやフロッピードライブは別売り。しかもウインドウズ95。しかし、しっかりシリアルコネクターも付いておりISDNはそのまま接続可能。とにかくインターネットに繋げられることとホームページの更新が可能なことが必要条件であったため、まあなんとかなるスペックであり結局購入してしまった。ホームページの更新はウインドウズCEではあまり良いFTPソフトもなく、もちろんコミパルなどではできない。やはり最低でもウインドウズ95は必要なのである。これを買ったことで通勤時間での原稿入力も可能となった。ソフトはインターネット上からフリーウェアなど集められる。原稿書きにはワープロソフトよりテキストエディターの方が軽くて便利。ただ、エクセルはほしいような気もするが・・・。

2000.1.5「ガンダム」

昨年は「機動戦士ガンダム」が20周年を迎えたとか。日本のアニメーションの代表的な作品である「機動戦士ガンダム」は20年前の初回放送時にはあまり人気が出なかったものの再放送で火がついた。当時私は大学生。某女子大の学園祭に行った時に始めてガンダムなるものを知った。なんと「赤い彗星」ことシャア・アズナブルのポスターがいたるところに張ってあったのである。これは何だと思ったところガンダムだったのである。再放送によるブーム化の原因のひとつがガンプラと呼ばれるプラモデルであった。親戚の小学生に頼まれて何体か作った記憶があるが、自分でも買ってそのまま今でも部屋の片隅に置いてある。これが、もしかするとお宝になりそうな気配である。なんと米国のトイザラスで試験的に発売されたガンダムのプラモデルが爆発的に売れているとか。ポケモンの次も日本のアニメションがブームになるかもしれない。日本でもガンダムはプラモデルの人気から広かったこともあり、米国でもポケモンなみの人気になる可能性がある。

2000.1.4「電子個人主義」

本日付け日経新聞の「経済教室」は久しぶりに真剣に読んでしまった。実は歴史上、日本においても集団主義よりも個人主義が中心の時代のほうが長かった。そして「会社型」の集団主義が崩れつつある今、IT革命により自立した個人がネットワークを形成する「電子個人主義けというべき時代に入りつつある。実は「牛熊友の会」といったものもまさにそういったネットワークのひとつである。東大の猪口教授はこの中で『電子個人主義とは個人単位で(家族でも職場でも国家でもない)行動が取られ、敏速な判断と活発な相互作用を特徴とし(ネットワーク社会の誕生)社会全体がグローバルスタンダード(国際標準=言いだし、多数の合意を取り付けた者がスタンダード設定者になる)を採用し密接な連関を保たなければならない。いいかえるとコンピューターを道具とし、業界の区別を気にしない社会が人類社会に誕生しつつある。』と書かれていた。これにはたいへん共感する部分が多い。この「電子個人主義」時代はスピードの時代でもある。取り残されないように我々も走って行かざるを得ない。すでに会社がすべての時代は終わった。個人の責任のうちかなりの部分を負っていてくれた(と思われる)存在であるカイシャに期待できなくなっている以上、我々個人の責任と行動がよりいっそう必要とされる時代となってきているのである。 (2000年1月4日日経新聞「経済教室」の猪口孝教授のコメントを一部引用させていただきました)