2000.2.29「牛熊iモード」
携帯電話をiモードに切り替えた。ちょっと出遅れてしまった感もあるが、さっそくiモード専用ページを作成した。専用ページはこちら、http://www2.biglobe.ne.jp/~jgb-page/100.htm、iモードをもっていらっはゃる方は一度ご覧になっていただきたい。牛熊を朝、昼、夕に分けた。「臨機応変」と「若き知」はそのままリンクとなっているがこちらは数日間分しか表示はされないと思われるのでご注意を。
2000.2.28「都知事と監督庁と警察と」
石原都知事の外形標準課税構想が具体化しているが、これはまさに地方の反乱とも言える。大手都市に対する課税に限定していることで税の公正さに欠くと問題視もされている。ただ、庶民は「何故、銀行だけに我々の貴重な金を大量投入して助けるのか」という単純明快な疑問を持っている。これに対して明快な答えを出せなければなかなか反論もむずかしいのではなかろうか。そして、その銀行をフォローしようとした金融監督庁長官が辞任した。検査に手心を加えようといったことを示唆する発言は言語道断。監督すべき立場の人間の発言とは思えない。しかし、そんなもんじやないのが、新潟県警の不祥事。まるでドラマのような展開に唖然とした。監査をすべき人間が監査を受ける長と「雪の見える温泉で酒を飲みながら麻雀」をしていた。しかも9年間も行方が知れなかった女性が異常なかたちで保護されたことに対して、まさに「適当」な指示を出していたようである。こうなると警察に対する威信は失われる。これはあまりに事件が異常であったために発覚したもので、通常の事件ならば発覚することなき日常茶飯事の事態であったのかもしれない。我々は世間を見る目をこれまで失っていたのではなかろうか。石原都知事の投げた石は意外な波紋を引き起こすかもしれない。しかし、我々のできる手段は限られる。やはり選挙という最大の機会を利用し、さらなる「変化」を求めていかなければならないのかもしれない。
2000.2.24「仮面の忍者赤影」
「仮面の忍者赤影」は思ったより知っている方が少なかった。確かに昨日の「ミラーマン」よりも放映時は数年古い。この赤影は横山光輝氏の漫画が原作であるが、東映は実写で製作しテレビ放送された。横山光輝氏の代表作に「ジャイアント・ロボ」もあるが、これや「キャプテンウルトラ」も東映が製作し実写でテレビ放映されたものである。赤影はその仮面の下の素顔を見せる場面が少なく、それを外したときの顔にどきどきした。さらに昔に「遊星仮面」というのがあったり、そういえば黄金バットやナショナルキッドも眼鏡やマスクで顔を隠していた・・・ふるーい!。また、「機動戦士ガンダム」でシャアも仮面をつけていたような。話が逸れてしまったが、この赤影の特撮は当時とすればなかなか良くできていた。敵役の金目教にはガマ法師という忍者もいたような。今、この赤影を演じていた方はかなりお太りになってしまったようである。
2000.2.23「正解は、ミラーマン」
「朝焼けの光の中に立つ影は♪」をご存じの方はメールをと牛熊に書いたところ意外な反響にびっくり。ご存じの方がけっこういらっしゃった。いろいろなところで朝の話題(?)にも取り上げていただいたとか。調べてみると1971年フジテレビでオンエアーされたようである。私が中学生になったころであろうか。裏番組には「シルバー仮面」があったようで、そういえばどちらを見ようか迷った記憶もあるような。映画もあったようで、なんと本多猪四郎さんの監督、高野宏一さんが特殊技術だったそうである。本多猪四郎さんといえば「ゴジラ」。高野宏一さんといえば「ウルトラマン」である。テレビ・映画とも主人公の鏡京太郎役は石田信之氏。いただいたメールによると石田氏は空手道場の師範としても活躍されているとか。そういえば最近テレビ等ではお姿を拝見していないような。なにはともあれ、みなさん同じ世代なんですね。・・・えっ、私といっしょにするなって???。
2000.2.21「インフレターゲット」
インフレターゲット導入論が再び活発化してきている。中央銀行の金融政策において現在のように金利をターゲットにするのではなく、物価をターゲットにしようとするものである。そもそもこのインフレターゲットの考え方は過度のインフレが進行していた際にそのインフレを抑制するために考えだされた。しかし、今回のインフレターゲットに関してはそれとは異なり、いかにインフレを発生させるかというものである。デフレに対処させるにはインフレにすれば良いとの発想はわかる。しかしこれは過去に事例があったものではなく「日本を壮大な実験場にするべきでない」との意見も出ている。ここでひとつ私なりの「インフレターゲット」の効果を考えてみたい。まず、現時点で日銀が「インフレターゲット」を導入したと仮定する。これは「ゼロ金利政策」と相反する政策であるのは確かである。両者とも景気回復を促す政策であるのは確かだが、「ゼロ金利政策」が金利を押え込む政策であるのに対して「インフレターゲット」はそもそも金利を上昇させるための政策である。「ゼロ金利政策」が金融政策によるデフレ対策に効果的でなかったとすれば、「インフレターゲット」を採用し、より効果的な手段を講じようするならば、発想としては日銀による「国債引受」は避けられまい。いくら「調整インフレ」や「量的緩和」と異なるとしても結局インフレをターゲットとするならば自然と「国債引受」が視野に入る。今後の国債発行額を考えていくと大蔵省にとっても日銀の「国債引受」は多いに助かる。政府としてもさらなる財政政策に対する裁量余地が広がる。そこで、もしこの「インフレターゲット」が採用され国債引受を実施すると市中にばらまかれた資金は安全性を求めて国債にむかうか、はたまたリスクをとるならばIT関連の株式にむかうであろうことは想像しうる。IT関連企業は設備投資計画をさらに上方修正するであろうが、多くの企業は過剰設備の消却等に勤しむだけであろう。「土地神話」は崩壊しておりその資金が積極的に土地に向かうことも考えづらい。では、こういった資金の流れが何を発生させるか。まずは短期金利の上昇である。これはそのような政策(インフレ促進策)をとったのであるから金利上昇は避けられない。しかし、長期金利は「国債引受」により一時的には低下する。最近の米国市場のような長短金利の逆転もありえる。そうなれば米国の例にも見られたように金融機関に大きな打撃を与える。都銀などのように金利上昇リスクに備え債券ポートフォリオにおいてデュレーションを短期化していた場合に長短逆転により損失を被る。しかし、この長短金利の逆転は一時的であろう。そもそも米国と違い、財政黒字により国債を消却しているわけではない。いずれ金利上昇リスクにより長期金利は跳ね上がる。銀行も長期国債の売却を進めてくるであろう。先行きの金利上昇リスクに過敏なのは、当然ながら長期債なのである。この金利の上下動は金融機関の運用にさらなるダメージを与える。また、当然財政の規律も損なわれる。前回の「国債引受」実施時は軍事費の水脹れに繋がったが、今回は何をしてくるのであろうか。少なくても本来は構造改革が必要な旧態依然とした産業群を延命させる処置をとるものと思われる。もちろんこの「国債引受」が格付け会社によるダウングレードの要因になりうる。今後金利上昇リスクが急激に高まった場合国債入札に支障をきたす恐れもある。すでに債券相場を下支えていた「ゼロ金利政策」はないとなれば長期金利は一気に跳ね上がる。日銀はもしかすると長期金利上昇を需給面からととらえた政治家やマスコミからさらに引受額の増加を要請されるかもしれない。それが一時的に長期金利上昇を押さえても実態経済を飛び越えてさらに金利上昇を加速させる。なんといってもインフレ政策なのであるから。
2000.2.18「ウインドウズ2000、プレステ2」
本日、12時からマイクロソフトの日本語版ウインドウズ2000が発売され、またソニーのフレイステーション2の予約受付がスタートした。ウインドウズ2000はご存じのように業務向け。ウインドウズ98の後継OSではない。こちらのほうはウインドウズミレニアムといった名前でいずれ発売されるとか。いつものように秋葉原では夜中の12時にイベントを実施したようだが、業務向けということもありそれほどニュースにはならなかった。それに対してプレステ2であるが、これはパニック状態に陥ったようである。12時からインターネットで受け付けを開始したが途中から専用ホームページにアクセスができなくなったようである。これはプレステの人気度合いを示すと同時にインターネット直販には回線の問題等がある事実をも露見させた。一般小売りにはほとんど回らないとか初日の発売台数が当初見込みを大きく下回るといった噂も出ていたようであるが、それ以上にDVD搭載の新型機種に対する人気が過熱していたのであろう。私もいずれほしいとは思うが、家のパソコンにDVDがついておりプレーステーション2の性能をフルに活用しているゲームの中にあまりほしいものが見あたらない。家のこどもたちもポケモンが遊べる任天堂の方が良いみたいである。それはとにかくパソコンの新型OSが発売され、最も注目されているゲーム機が発売される。その売れ行き動向とかには注目していきたい。
2000.2.17「幸田真音さん」
先月の日記に、今度、「小説ヘッジファンド」や「マネー・ハッキング」の作者、幸田真音さんとお会いすることになったと書いたが、それが昨日ついに実現した。小説を読んで膨らませていた想像以上に素敵な方であった。銀行にいらっしゃった時代からばりばりに仕事をされていたようであるが一見そのようにはみえない。しかし、お話をうかがっているうちにとてもエネルギッシュな方であることがわかる。現在でも小説を書かれ、またテレビ出演もされるなどかなりお忙しいようで昨日も徹夜明けだったそうである。そのお忙しいさなか基調な時間をさいていただき、お話をすることができた。「まるで同窓会のようだった」とのちほどご感想をいただいたのであるが、お互い妙に意気投合し、あっと言う間に時間がたってしまった。幸田さんは小説を読まれた方ならご存じのとおり以前に債券のトレードやセールスのご経験があり昔話を含め話題はつきなかった。次回の「牛熊友の会」にぜひご参加いただきたいとおたずねしたところ快諾された。お忙しい方なのでご都合が合えばということになるが、友の会の方は好ご期待。
2000.2.15「先物の建て玉」
債券先物の限月移行が近づいているが、3月限と6月限の建て玉を合わせると30兆円近くとなり異常な膨らみとなっている。これは3月限が2000年問題というか20年債問題から長期に渡って中心限月であったことが影響していると思われる。期間が長かったことからショートベーシス(現物売り先物買い)が組みやすく期間収益が取れたようである。もちろんこれは現物のレポを前提としておりこれができる外人などを主体にポジションが組まれていたとか。一部このショートベーシスはかなり外したとの見方も強いが、依然として建て玉に含まれているとの見方もある。また、1月中頃からの相場上昇と先週の急落など相場変動が激しかったことによる損失先送りのための両建ての増加もあったのではないかとも思われる。1月の相場上昇もかなりの建て玉を持っている業者の買い戻しを誘うために仕掛けが入ったのではないかとの見方もあった。そのショートカバーが一巡したタイミング(?)で1.7%うんぬんの蔵相発言があり、これをきっかけに国内投資家が現物売りを持ち込んだことで先週の急落相場となったようである。このように債券相場には先物の建て玉というものも大きく影響する。とはいえ時価会計も導入されるというのに今だ両建て玉がこれだけあるというのも不思議ではある。もちろんショートベーシスを作っている投資家に対して現物のヘッジをしている投資家が対応して建て玉が形成されているのならば健全であるが、同一業者が売り買い両方建てているケースも依然としてあるのではなかろうか。これを次の限月に評価損益ごと移行するにはかなりの両建て玉を作らなければならず、それは寄付や引けだけでなくざら場中にも実施されていると思われる。これは相場の大きな波乱要因ともなりうるのである。
2000.2.14「長崎屋」
スーパーの長崎屋がついに会社更生法を申請した。拡大経営の失敗等も指摘されているか、個人消費の落ち込みも当然ながら影響している。今回の景気回復に関しては視線を変える必要があるとは思うが、この個人消費と設備投資の落ち込みはかなりの足枷になっているのは確かである。株式の一部の銘柄の急騰により資産が潤っている投資家もいることはいるであろうが、それはほんの一部。依然として多くの企業はリストラ策をすすめており失業率もなかなか改善しない。設備投資も一部のIT産業は伸びているが多くの企業はいかに過剰な設備を償却すべきか頭を悩ませている。銀行業界の再編もある程度進んだが、今度は損保の再編にあらたな問題が発生している。銀行や損保などの再編に関しては如何に負の遺産を処理すべきかといった後ろ向きの再編ととれなくもない。確かに規模を大きくして海外の大手に太刀打ちするというのは名目の理由かもしれないが、ただ生き残りをかけているだけではなかろうか。米国では実質、AOLがタイムワーナーを吸収合併した。こういった前向きの合併に比べ日本の大型合併は夢が持てない。たとえば合併される三井信託銀行と中央信託銀行の例を見ても、いたしかたなくといったイメージが強い。こういった面から見れば景気回復なんてそうそう無理との見方も当然出てくる。建設業界や商社なども厳しい環境にあるのも確か。それでも、たぶん、景気は回復している・・・と思う。
2000.2.10「二極化」
「勝ち組」と「負け組」の二極化現象は特に株式市場で顕著である。イノベーション革命が起こる際はやはり同様のことが起こっていたのではないだろうか。このため日本の景気回復パターンはこれまでの経済尺度で測ると見間違う。印刷術の発明や産業革命、電話の発明等々のように社会構造を大きく変革させる革命が世界的な規模で起こっている。言うまでもなくインターネットに代表されるIT革命である。当初はメールなどの交換やホームページでの自己主張(?)が主なものだったのが、商業利用が次第に勢力を伸ばし始めた。たとえば流通産業がインターネットによってすでに構造改革を引き起こされている。ソニーも直販を開始したが、本やCDなどから生鮮食料品、そして鉄鋼にいたるまでネットで買うことが可能になっている。セプンイレブンは契約しているネット上で本を購入した場合、2月末までは手数料なしでそれを近くの店の店頭受け取ることができる。今年注目されている音楽配信であるが、音楽業界はかなり戦々恐々としている。歌手自らネットで自分の音楽を配信して収益化することが可能となったためである。専属事務所やレコード会社、レコード店等々に持って行かれるマージンがなくなれば、かなり割安で販売も可能であるし、それ以上に歌手自身の収益が向上する。この場合、レコード屋の収益が落ち込むことから景気悪化と捕らえることはできないはず。20000円の株価が示しているのは、すでに大規模な構造改革がインターネットによって引き起こされ、それを利用できる企業のみ今後の収益チャンスが発生すると認識されているためではなかろうか。証券会社もここにきて収益が向上しているが、今のうちに社内の構造改革を実施しておかないと「ありときりぎりす」の「きりぎりす」になりかねない。銀行も同様である。インターネットはダイレクトに借り手と貸し手や消費者と販売元を結びつける。銀行や商社、証券など間に入ることで得るマージン収入は今後落ち込んでいくことは避けられない。この二極化はなにも企業だけの話ではない。個人レベルでも発生している。企業のトップがインターネットを日常使いこなせないとなれば「負け組」に入る可能性が強い。それほど今回の変革は恐い。ただし、産業革命による公害の発生などのように、インターネットはその発達で負の要素も当然出てくる。最近ではセキュリティーが問題視されているが、まだまだ社会基盤としては脆弱であるのも確かではある。
2000.2.9「アメリカズカップ」
ついにアメリカズカップの挑戦艇が決まった。イタリアのルナロッサがアメリカン・ワンを下したのである。ついにアメリカズカップをアメリカ艇抜きに戦うという異例の事態が発生した。現在、アメリカズカップを保有しているのはニュージーランド。だからアメリカズカップは今年ニュージーランドで行われているわけだが、これまでもオーストラリアに一度カップが渡ったことはあったが、あとはすべてアメリカ合衆国がカップを保有していたのである。事実上の決勝戦となるアメリカズカップに勝った艇の国が4年後の開催地となる。果たしてニュージーランドかイタリアか。アメリカが勝つたびに大統領から祝福の電話があったようだが、これで大統領の仕事がひとつなくなってしまった。こうなると日本艇が今後勝つことも十分に考えられる。日本艇による次回のアメリカズカップの出場も決まっている。日本でのアメリカズカップの開催をぜひこの目で見てみたいものである。
2000.2.4「100万人達成!!」
ついにアクセスカウンター100万人を超えてきました。本当にアクセスいただいた皆様に感謝申し上げます。100万を超えるというのはホームページを作っているものにとって大きな目標になっているようです。この目標を達成したことでアクセスカウンターは取り外します。おかげさまで昼休みなどアクセスが集中し時間によっては牛熊のアップすらむずかしいときもあるのです。カウンターなどを動かしているCGIといわれるプログラムはけっこう負担がかかっているようですので、外すことで゜多少は緩和されると思います。アクセスログに関しましては、リスク管理の必要もありこのまま置かせていただきます。最近のアクセス数は3000ちかくとなり重複を除いた実際に見ていただいている方の人数はアクセスログによると1400人近くになっています。今後はiモードへの対応を含めより多くの方に見ていだけるサイトをめざします。どうかよろしくお願いいたします。
2000.2.3「もうすぐ100万人」
ここのところの相場変動で日記を書く時間もなくなってしまった。まずは「債券トレーディング会議室」への参加申し込み、ありがとうございました。予定の30名に達しましたので募集はうち切らせていただきました。残念ながらこの会議室は非公開となります。インターネットを通じての情報交換はオープンなかたちでは管理がたいへんむずかしくなるためです。ディーラー同士はこれまでほとんどが電話を使った情報交換が主でした。また、為替ディーラーなどは情報端末を使っての情報交換も行われているようです。円債関係者も例えばブルムバーグのメール機能を使った意見交換も行っているようですが、私自身はほとんど使っていません。それはともかく、「会議室」に参加いただく方は活発な発言をお願いいたします。この会議室に限ってはROMは認められませんのでその点ご了承ください。
そしていよいよカウンターが100万まで後少しとなりました。以前の宣言通り100万を越えた時点でカウンターは取り外します。ここのところおかげさまでアクセス数がさらに増加しており、時間帯によっては画面表示にかなり時間がかかることがありますが、カウンターを外すことで多少なり緩和されるかと思います。
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