「若き知」
「過去データは一番下に移行しました」
2000.12.29「今年もありがとうございました」

いよいよ20世紀も最後となりました。新しい世紀に入ります。今年も私はこのホームページを中心に回っていました。たいへん多くの方にアクセスいただいていることは、ログを見るまでもなくいただいたメールや直接見ていただいている方のお話を聞くだけで十分に感じております。今年もたくさんの方にお会いすることができました。なかでも幸田真音さんとの出会いがたいへん印象的でした。そしてご存じのように「日本国債」に牛熊を登場させていただきました。もちろん久保井という人物も。まさか著名作家の小説に登場させていただけるとは思ってもみませんでした。幸田真音さんのご紹介もあり来年早々にもラジオに出演させていただけることにもなりました。来年は本の出版も予定しています。あたらしい世紀も牛さん熊さんともども「債券ディーリングルーム」をよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。


2000.12.27「牛熊友の会」

「牛熊友の会」を開催すると言いながら、今年はできなかった。「いつやるのか」という問い合わせもたくさんいただいた。夏にも一度やろうとしたのだが、結局開催できなかった。そして年末の忘年会も。「牛熊友の会」自体も開店休業状態であったことも会員の方々にはお詫び申し上げたい。開催できなかった一番の理由は参加人数を50名程度に絞れるのかということであった。牛熊友の会会員は170名に達し、牛熊日本酒倶楽部だけでも50名の参加がある。100名を越すオフ会ではせっかく来ていただいた方々とお話できる時間も限られてしまう。たいへんうれしい悩みであった。異動や転職等で「牛熊友の会」の名簿自体もかなり古いものとなってしまった。このため再開するためにはまた一からやり直す必要もでてきた。幸田真音さんの「日本国債」がたいへん売れており、おかげさまでこの「牛熊」の知名度もさらに向上しているということもある。しかし、ここまでアクセス数が伸びたのも実は牛熊友の会の方々を中心とした牛熊ファンの方の口コミのおかげであることも重々承知している。このため来年はぜひ「牛熊友の会」を開催したい。そこで心機一転、名前も「牛熊クラブ」と変更し、むしろ「日本国債」に会わせてしまうという手もある。マフィアチャットも開設???。冗談はともかく、新年早々、新たに会員を募集して「牛熊友の会」を再開させたい。名簿もリニューアルし、牛熊友の会専用掲示板にチャット機能も付与して情報交換の場を広げてみたい。これが新年の抱負となりそうである。


2000.12.26「昭和40年」

子供向けに流行るものの共通項のひとつに昭和40年前後というものがあるような気がする。東京オリンピックの頃である。まだ都会にも自然があった。テレビが各家庭に入り世界観が広がっていた頃でもある。「未来」という言葉に夢が持てた。まさに高度成長真っ盛り。自動車が普及し家電製品も増えてきた。たらいもあったが絞り機のついた洗濯機もあった。箒もあったが掃除機も出てきた。都会の家では蛍光灯があったが田舎の家にはランプがあった。都会の家では炊飯器があったが田舎の家では釜でごはんを炊いていた。都会にユニットバスがあったが田舎には五右衛門風呂があった。都会にザリガニがいたが田舎にはカブトムシがいた。都会に蚊取り線香があったが田舎では蚊帳を吊っていた。都会でプラモデルを作っていたが田舎では木登りをした。別に田舎を差別しているわけではない。今の日本はどこに行っても同じ姿をしているのだが、昭和40年ごろには大きな違いがあった。そんな違いが子供たちはとっても好きだった。「ポケモン」もこの時代を背景にして作られている。「となりのトトロ」もそうである。都会と田舎の違いをうまく描いていた。今は新しいものが浸食しどこもかしこも同じ様な気がする。旅行に行っても立ち寄るのはセブンイレブンやマクドナルド。女子高生はどこもルーズソックスにミニスカート。画一化が行き過ぎてきた分、違いがあった時代に郷愁を感じるのは当然かもしれない。


2000.12.25「ハードディスク」

ボーナスで新しいパソコンを買った方もいらっしゃると思うが、使っていた古いパソコンの処理はどうされているであろうか。土曜日の「日経プラス1」の記事を読んでびっくりされた方もいるのではなかろうか。古いパソコンを処理する際に個人データが入っているハードティスクを綺麗にするという作業は当然されていると思うが、実は完全に綺麗にすることは不可能なのである。ファイルなどを「ゴミ箱」に入れてそれを削除すればハードディスクに存在しなくなる・・・わけではない!。実際にファイルを復活させる機能を持つ「ノートンユーティリティ」といったソフトが存在する。簡単に説明しよう。ハードディスクでデータを削除したとしても実際にはそのまま残っている。ただ、このデータは使われないので上書きしてもよいという状態になっているだけなのである。しかもデータが記憶される時はなるべく空いているスペースにて行われる。上書きされない限りはそのままデータは残り続ける。それを市販ソフトで復活させることは容易なのである。このため下取りに出したり安易にパソコンを捨てたりした場合にはハードディスクから個人情報を抜き出すことは可能となる。そのためハードティスクの処理についてはかなりの注意が必要である。「個人情報なんて入ってないよ」と言われるかもしれないが、インターネットにアクセスする際のパスワードなどデータさえ残っていれば簡単に引き出せる。「*****」と表示されているものを見えるようにするソフトはフリーウェアで存在するぐらいである。このため海外ではデータを完全に消去するといわれるソフトも出ているとか。別なデータで完全に上書きすれば確かに消えるが、本当に上書きされているかどうかチェックするのもまた難しい。日経プラス1にも記載されていたが、完全にデータを消去するにはハードディスクを破壊する他ない。少なくともパソコンを手放す時はハードディスクは抜いて自分で保管するか破壊しておくほうが無難である。


2000.12.22「クリスマス」

いよいよクリスマスが近づいた。うちの三人娘は長女が「子供向けパソコン」、次女が「マリオテニスGB」、三女が「コロコロカービー」をサンタにお願いしているようである。サンタに頼む時は金額を無視してくるんだから、とサンタはこぼしていたようである。プレゼントは「肩たたき券」ではまずいだろうかと思案中とか?。しかし、24日の夜という限られた時間内でのプレゼントの配送はたいへんである。一説によるとサンタの弟子が代理で配っているのではとも聞く。IT時代ともなり、そのうち子供たちはプレゼントの注文をインターネットで行い、サンタも配送は宅急便を利用してくるかもしれない。しかしそれも味気ない。やはりいくら構造改革を進めろといってもトナカイのそりの使用は認めるべきであろう。そしておませな子供達に告げる。サンタを信じなくなった時にサンタさんはこなくなる。「夢」というのはゲームの中にあるんじゃない。自分自身の中にある。「夢」を持ち続けて大人になったひとたちだけが、未来を作っていけるんだ。


2000.12.21「サイン会」

19日に日本橋丸善書店で幸田真音さんのサイン会が開かれた。会社に近いということもあって私も参加させていただいた。しっかりサインもいただいた。私のホームページをご覧になって来ていただいた方もいらっしゃったようで、参加いただいた方々にはあらためて御礼申し上げます。小説「日本国債」はすでに第四刷となっているようでかなりの売れ行きのようである。やはり久保井の存在が大きいのであろう・・・えっ、違う???。これは作者の力量と並々ならぬ努力・熱意の賜であったと思う。2年の歳月を費やしてたくさんの方々にインタービューされより臨場感のある作品となっている。まだお読みになっていらっしゃらない方はぜひ読んでいただければと思う。これだけ大量に発行されている国債は他人事ではないはずである。ただ他人事のように国債を売り買いしているディーラーもいるが・・・私?。ところでサイン会であるが、通常はいらっしゃるのは若い女性が多いとか。しかし今回はスーツ姿のおじさんが多いと書店さんや講談社の担当の方が驚いていたとか。小説の内容から読者に金融関係者が多かったためと、作者の幸田真音さんに会いたいというおじさん・・・失礼、お兄さんが多かったためではないかと思う。


2000.12.20「2001年度国債発行額」

19日発表された2001年度の国債発行総額は98兆5031億円。これにより来年度末の国債発行残高は389兆円と今年度末より24兆円増加。新規財源債は28兆3180億円、借換債は59兆6883億円、財投債は10兆4974億円となる。ちなみに財投機関債は20機関、1兆1058億円。日銀の保有国債乗り換え分や郵貯窓販分(公的引受)を除いた市中消化額は89兆9184億円(20日日経)。その期間配分に関しては、10年国債で月々1兆7千億円と1千億増額、4、6年国債が5年国債に統合され月々1兆5〜6千億円と1〜2千億円増額。20年国債は3ヶ月に一回6千億から隔月5千億円と年に直して6千億円増額。30年国債は年2回かわらずで一回あたり3千5百億円から3千億に減額され、年に直して1千億円減。2年国債、15年変動利付国債は現在の発行額で据え置き。10年国債の1兆8千億円の増額は回避されたが20年債は隔月発行となり実質増。2年、5年、10年、20年と核となる国債を作りたいということと平均年限の長期化。そして結果として市中消化を90億割れとしてマーケットフレンドリーとなったことは好感されよう。しかし多いということは事実。しかも市中消化を90兆に押さえ込んだ反動が出る可能性もある。財投債の発行に関しても先行きの不透明感が強い。年末恒例のサザンオールスターズのチケット入手はかなりの困難を極める。しかし、一度人気が下降してしまうとチケットを完売するということすら難しくなる。チケットを購入しやすいようにとの配慮はもちろん必要ではあるが、その人気度合いによってチケットの売り上げは決定する。果たして人気はいつまで続くのか。サザンといえどいずれは人気が下降することはありえるのである。えっ、国債とサザンを一緒にするなって・・・失礼しました。


2000.12.19「国債発行等懇談会」

本日13時から大蔵省にて「国債発行等懇談会」が開催されている。この懇談会は通常翌年度予算の大蔵原案を決定する直前に開かれる。ちなみに来年度予算の大蔵原案は明日提出される予定である。懇談会の目的は来年度の国債発行に関して予定額や発行形式、年限配分制度等について日銀、金融界、証券界、学識経験者などから意見を聞く場となっている。蔵相が中心となり日銀からは総裁が出席するなど蒼々たるメンバーが集まるようである。ただ、すでに懇談会の前には大筋は決定しており今回も開催前に蔵相から発行に関するコメントが出ていたぐらいである。今年は2年ぶりで会議形式となったようである。昨年と一昨年は日程の調整がつかずに「持ち回り」の形式となったとか。とにかくこの懇談会開催後に、いよいよ来年度国債の発行予定が正式に発表される。


2000.12.18「チャット」

通常の連絡等に「チャット」を使っていらっしゃる方も多いと思う。チャットはメールと異なり一度に複数人に連絡が可能となる。メーリングリストも同様の機能を持つが視覚的にはチャットの方に分がある。「ポケモンストーリー」という本を先週末読んだのだが、ポケモンは複雑に著作権が絡み合っている。ゲームフリークメディアファクトリー任天堂小学館などである。そしてそれぞれの企業にポケモンのキーパーソンがいる。彼らの連絡用に「チャット」が使われていたことをこの本で知った。ご存じかと思うが私もチャットを使っている。「日本国債」にもその一部が紹介されているが、あれはあくまでフィクションである。しかし情報連絡にはたいへん便利なものである。CGIで動いているチャットならばiモードでも参加可能である。しかし、その便利さを知らない方も以外に多いかもしれない。iモードを含めると「チャット」を使える環境を持っている方は加速的に増加している。これから更に普及していくのではとも思う。


2000.12.15「ボンド」

ボンドといっても債券のことではない。ジェームズ・ボンドである。英国のMI6に所属するスパイ。ナンバーは007。昔は「ゼロゼロセブン」と呼んだが、いつからか「ダフルオーセブン」と呼ばれている。映画の中でも定番中の定番。何も考えないで見ることができる映画である。私はあまり深刻に考えさせられる映画は苦手としている。映画は楽しまなくてはというのが持論である。昨日、久しぶりにレンタルビデオを借りてきた。なんと新作の007を見ていなかったのであった。今回も楽しませてもらった。ソフィー・マルソーもさすがに年をとったなあという感じであった。新作の007のDVDにはいろいろとおまけの画像も入っているとか。地元のレンタルビデオ屋さんはまだビデオが多いがすでに生産台数はDVDが抜いている。そのうち「ビデオ屋さん」は死語となり「DVD屋さん」となるのであろうか。でもいまだに「レコード屋」という言い方も残っているところをみると「ビデオ屋さん」はなくならないかもしれない。


2000.12.14「月」

月が綺麗である。満月。吠える。ニホンオオカミ。荒川鉄橋。川と富士と満月。絵である。絵心はない。月と川。ムーンリバー。ニューヨーク。ティファニー。クリスマス。サンタ。鈴の音。子供達。夢。新世紀にも夢を残さなくては。


2000.12.13「交付税特別会計」

来年度の予算編成が行われているが債券市場参加者にとっての注目は来年度の国債発行額である。国債の市中消化額は大雑把に言って「新規財源債+借換債+財投債−公的引受」である。このうちまだ流動的なのは新規財源債と財投債である。ただ財投債はある程度固まっているとも思われ焦点は新規財源債となる。宮沢蔵相は昨年度よりは「減る」と明言しているが、少なくても交付国債分の4兆5千億円は自動的に減るわけであり、あとが今年度並みであれば当然減額となるはず。しかし、それがまた流動的になってきたようである。問題は交付税特別会計。いわゆる交付税特会である。1996年度以降、地方交付税特別会計の借入金返済を国と地方で2分の1ずつ負担すると決めてきた「2分の1ルール」というのが存在していたがこれは2000年度までの暫定措置であったようである。場合によると民間借り入れ分の一部を国費、つまり一般会計から補うといった観測が強まった。これにより30兆円弱と見られていた新規財源債がかなり今年度並みに近づく可能性も出てきた。これはそのまま国債の増発圧力に繋がる。これにより10年国債が2千億円増発され1兆8千億円となった場合には完全に1998年末からの運用部ショック時の状況に戻ってしまう事になる。そして債券市場関係者は「運用部ショック」が実はこの交付税特別会計に絡んで引き起こされたことを記憶しているはずである。地方財政の悪化が運用部の余資を枯渇させ国債の引受余力を減退させてしまったのである。ふたたび運用部ショックは起こしてはならない。しかし、国そして地方の財政が極端に悪化している現状、ある程度の国債需給の悪化は避けられないのであろうか。景気の低迷ばかりに期待はかけられない。アンカーを外された国債はかなり波乱含みの様相を呈している。波乱をどこまで押さえられるのか。手段は次第に限られてきたような気もする。


2000.12.12「インターネット通販」

サンタクロースは大変である。子供達のほしいものを届けたい。でもサンタといえどお金がたくさんあるわけではない。おもちゃの数も限られている。昨日もサンタはある女の子に頼まれたおもちゃを探していた。しかし便利な世の中になったものだ。インターネットがある。サンタはインターネットでそのおもちゃを探し当て、インターネットショッピングをした。そしてサンタは考えた。もうおもちゃを揃えるために走り回る必要はない。煙突がない家へ入り込むのはとてもたいへん。この際すべて宅急便にしようと関係者に持ちかけたところ、トナカイに反対された。リストラの懸念を感じたのかもしれない。でもそのうち世界の子供達のところには24日に宅急便が送られるようになるかもしれない。


2000.12.11「来年度の国債発行計画」

20日に来年度予算の大蔵原案が提出される。その前に来年度の国債発行計画が明らかになると思われる。現在は税収等の見積もりなどから新規財源債の発行額等が検討されていると思われる。宮沢蔵相は今年度の新規財源債よりは少なくなるとしているが4兆円程度は確実に減るためその分は減額されるはずである。しかし、それでも昨年の新規財源債近い数値となる可能性も税収等の見積もり次第ではありえる。市場は来年度の国債市中消化額を93兆円程度と見ているがこの数値自体も動く可能性がある。財投債の問題もある。今年度の二次補正後に増発されたままの数値で来年度の国債市中消化は可能と見られていたが多少の増発の可能性はありえる。RTGSの日銀担保目的による2年債などへのニーズが来年は減少する可能性もある。国債管理政策上発行年限の長期化を必要とするとの声も国債市場懇談会でもあったようである。そうなると必然的に10年国債の増発が視野に入る。1千億円増額の1兆7千億円よりも2千億円増発の1兆8千億円とみている参加者が多いのは牛熊インデックスでも明らか。すでに「運用部ショック」という悪夢は過去の事と認識してよいのであろうか。


2000.12.8「ジョン・レノン」

今日、12月8日はジョン・レノンが亡くなってちょうど20年。我々以前の年代の方にとってはまさにビートルズは神様であったようだ。私の年代だとすでに後期のビートルズしか知らない。もちろん我々の年代でも熱狂的なファンは存在しているがビートルズが来日したのは1966年。さすがに8才ではビートルズはわからなかったような気もする。しかし10才でグループサウンズにのめりこんだ私というのも少し早熟だったかもしれないが。10年以上前に六本木のグループサウンズのコピーバンドが出る店によく行った。誰と行ったのかは忘れた(事にしておかないと・・・)。しかし同業の友人が六本木の「キャバンクラブ」に行きたいと言う。こちらはビートルズのコピーバンドの店。結局その友人とその店に行ったのだが、ここで始めてビートルズの音楽の本当の良さというものを感じることが出来た。やはり初期の頃のビートルズの曲は革命的であった。それからであるビートルズのCDとかを聞くようになったのは。今年はベストアルバムも発表された。結局、ビートルズの本当の意味での再結成は出来なかった。12月8日はジョンの命日として音楽ファンには永遠に記憶されるのであろう。私もセントラルパークで一人あの場所に立った時は感慨深かった思い出がある。この日はまさに「ピース、平和」を考えさせる日なのかもしれない。そしてこの日は日本が太平洋戦争を始めてしまった日でもある。


2000.12.6「資金運用部国債買い切り停止」

昨日の大蔵省国債市場懇談会にて理財局から資金運用部の国債買い切りは3月まで継続し4月以降は資金の状況を見て実施すると発表された。運用部の国債買い切りは1999年から停止されることになっていたが長期金利上昇に対して何故か急に懸念が広がったことでそれは再開されている。このときの長期金利の上昇抑制策は10年国債の減額とこの運用部の買い切り再開、そして日銀によるゼロ金利政策であった。実はちょうどゼロ金利政策に絡んだ原稿を書いていたこともあり来年には出版される予定(?)であるが、そのなかで1998年末からの運用部ショックの部分だけ紹介してみたい。続きを見たい方はぜひ本を買っていただければと思う。期間限定(?)の公開ページはこちらです。


2000.12.5「イマージュ」

書店で本を見ていたところ流れているBGMにふと惹かれた。曲が変わってもやはり惹かれる感じである。特に感情が高ぶっていたわけではない。いつものようにパソコンの雑誌とかを見ていただけであった。どうしても曲が知りたくてレジの女性に聞く。まるで聞かれるのを想定していたかのようにCDジャケットがレジの所に飾ってあり、女性はそのうちの一枚を指差した。BGMが良いと感じことはあってもその曲名まで聞くなんてことは始めてであった。二階のCDコーナーに売っているというのでさっそく買ってしまった。そのCDが「イマージュ」である。癒し系とか言われすでに売り上げは100万枚を突破しているとか。全く知らなかった。しかしどこかで聞いたことのある曲であった。郷愁を誘う音楽なのかとも思ったが実は宣伝費のほとんどをTVCMにつぎ込みCDの曲を流していたようである。それが耳に刷り込まれていたのであろう。サブミナル効果も狙ったなかなかうまい方法である。もし聞くチャンスがありましたら一度お試しあれ。ソニーレコードから。


2000.12.4「運用部買い切り」

1998年の「運用部ショック」は運用部による国債の引き受け額が今後急減するというのが主因であったはずであるが、何故か「運用部の国債買い切り停止」の方が市場参加者の印象が強いようであった。月々2000億円程度実施されている運用部の買い切りは短期で資金調達して長期で運用といった建前はともかくとして本来はすでに停止されるべきものである。しかし、その「停止」の発表による相場に与える影響が意外と大きいのではという認識も市場関係者の間には強い。むしろ月々2千億円の保険によって月々数千億円の増発による市場への影響が緩和されるとなればその保険は外しづらい。また来年度の国債発行が固まってくる12月となり、運用部の買い切りの存続に対して注目が集まっている。明日の国債市場懇談会においても議題に上がる可能性がある。これまでの国債市場懇談会において参加者の一部から運用部の買い切り継続に関する意見も出されているようである。私も廃止はすべきとは思うし矛盾も感じてはいるがこれだけ大量の国債の市中消化を無難にこなしている状況に対して無理に変化をつける必要はないと思う。今後も増えることはあっても減ることは当分考えられない国債発行。たとえ買い切りを停止させても結果として国債の消化に影響は与えないかもしれないが、どうであろう。ということで今日の牛熊インデックスは「運用部の国債買い切りの有無」についてです。ぜひご協力お願いいたします。


2000.12.4「新幹線」

週末は温泉に行ってきた。通称フォーティーズと呼ばれる一部金融関係者による学術団体というか単なる飲んべの集まりのような不思議なメンバーが集結した。東京駅から新幹線に乗ったのだが、何を隠そう私が新幹線に乗ったのは・・・最後に乗ったのを忘れてしまったぐらいに昔であった。何といってもすでに「こだま」になっている車両すら乗ったことがなかった。つまり今年ついに引退してしまった国鉄の島さんの開発した0系の記憶しかないのである。ディーラーには出張がないとか結婚して子供が出来て遠出ができなかったとかいろいろと理由があるが、それにしても時代に乗り遅れていたような。東京始発13時31分の「こだま」に乗り込むとさっそくというかもう宴会がスタート。新横浜から乗ってこられたフェーティーズ代表の方も加わり車内宴会はさらに盛り上がる。初会合にもかかわらず和気藹々と深夜まで宴会は続いた。そういえば今回の目的の一つが勉強会だったような気もしたが、まあそれはともかくたいへんに楽しい温泉旅行となりました。


2000.12.1「マーケットサバイバル(ネット改訂版)」

いよいよ20世紀もあとわずか。そこで少しホームページを模様替えをしようかと。まずは本となったことでアップを控えていた「マーケットサバイバル」を再び公開する予定です。内容は大きくは変更しないもののネット公開用に細かい修正を現在加えています。近いうちにアップする予定なのでこうご期待・・・えっ、期待してない。失礼しました。まだ本も売っておりますので書店かトップページの通信販売でご購入いただければと思います。ちなみにこの「若き知」も読みやすいように微調整しています。


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