「若き知」
「過去データは一番下に移行しました」
2001.7.31「会員募集中」
牛熊有料ページの会員を引き続き募集しております。明日以降お申し込みとお振込みをしていただくと来年8月いっぱいまでご覧いただくことができます。チャットもおかげさまで多くの方に書き込んでいただき、貴重な情報をいただいております。社内とかでなかなか聞きづらい事とかありましたら、ぜひチャットや掲示板をご利用ください。また、こういったコンテンツがほしいとかのご要望がございましたら、ぜひメールにてお問い合わせいただければと思います。牛熊メールも多くの方にご登録いただいています。現在まで一件もアドレス登録削除依頼がないということは、それなりにご利用いただいているということでしょうか。まだ未登録の方でメール配信を希望される方はトップページに申し込み画面がございます。会員の方はもちろんどなたでもお使いになれます。必要によっては携帯とPCといった複数アドレスの登録もかまいません。チャットにつきましては今後もう少し機能を充実させる予定です。これまで書き込みいただけなかった方もぜひ何でも結構ですので書き込みしてみてください。ざら場中はなるべく相場動向中心にお願いしたいと思いますが、それ以外の時間帯はフリートークにご利用いただいても結構です。あらためまして、今後もどうかよろしくお願いいたします。
2001.7.29「日立」
昨日28日、茨城県の日立市にある日立シビックセンターというところに行って来た。常磐高速で約1時間程度かかる。日立中央というインターで降りるのだが、手前のトンネルで事故が起きていた。かなり空いていたためスピードも出ていたと思われ一台の車は反対向きになっていた。事故には本当に気をつけたい。日立中央インターで降りて日立駅のすぐ近くにシビックセンターはある。屋上近くにプラネタリウムがあるのでよくわかる建物である。中にはいろいろな実験や操作ができる仕掛けが多数置いてある。小学生の勉強にちょうどいい。まあ、ここまで来て見なくてもつくば市にもエキスポセンターという同様の施設はあるが・・・。屋上から日立駅を見ると海がすぐそばであることがわかり、帰り際に海に行ってみた。海水浴場ではないため人影もまばら。しかし子供たちは水遊びを楽しんだ。しかし駅からこんな近くに海があるとは思わなかった。ちなみに日立市の日立はあの「日立製作所」が市の名前になったものである。まさにここは日立製作所の街でもある。そういえば先日、特急の「ひたち」に乗っていた時、大声で話をしている集団があった。あまりにうるさかったためか、近くにいた年配者が注意した。「私は日立製作所の○○だ、少しは静かにしなさい」と。一向は急に静かになったが、きっと騒いでいた人たちの会社の偉い方だったに違いない。常磐線ならではの光景か。
2001.7.27「専門用語」
子供のころ母親の実家に行ってよく遊んだ場所は「チュウコヒン」と呼ばれていた。実は現在その近くに住んでいるのだが、そこには「忠魂碑」と書かれていた。字が読めなかったわけではなく何故か地元の人は皆そう呼んでいた。お盆とかには母親の兄弟姉妹が集まるのだが、それぞれの親戚は一般に住んでいる地域名で呼ばれる。これもある種の専門用語なのかもしれない。ある一定集団のみでしか理解できないような用語は、特に業種とかに関わらずたくさん存在する。「どすいせん」というのが高校時代あったが、これは私の母校の土浦一高と水戸にある水戸一高の交流試合であった。これはたぶん「早慶戦」を真似てつけられたのであろう。そういえば地名も最近は番地表示が多いが小学校での地域分けは昔ながらの地元の人にしかわからないような地名で分けられている。ちなみに我が家のある地域は「池の台」と呼ばれる。確かに池があってその上に集落がある。ちなみにその池は「いけんでいけ」と呼ばれる。なんてことはない、「池の台の池」という意味である。以前にコンピュータ関係者はカタカナが多すぎて理解できないとか、金融業界でも突然英語が入ったりしてわかりづらいといったコメントをしたことがあるが、その業界内にあってはそういった用語を使ったほうがスムーズに理解が進むためであろう。しかし、たとえ業界内部の人間がその用語をしっかり理解しているかどうかはまた別な話でもある。池の近くには新興住宅が並んでいるが「イケンデ池」の意味することは知らないかもしれない。人に理解してもらおうとするときは、極力専門用語は避けてなるべくわかりやすい表現が必要である。権威付けというものも必要かもしれないが、それは何かしら弊害をもたらしている可能性もあるのではあるまいか。
2001.7.26「円安誘導についてのご意見」
T氏
積極的な円安誘導介入(円の押し下げ)をやっても景気の下支え効果は多少あるかもしれませんがグローバルに景気減速する中で効果はいかほどかと疑問に思ってますただ米の景気減速でドルが売られる局面では早めの介入があるでしょうから(ドル円で115円あたりから強力に介入してくると思います)ので円安誘導というより円高阻止といったことになるのではと思っています130円や140円の円を意図的に押し下げる事はないのではないでしょうか?
牛熊
景気にどれだか効果的かも実証できないですし、押し下げ介入などはあくまで机上の空論となると思います。ご指摘のように円高阻止というのなら別ですが。本気で円安誘導をかんがえていらしゃる市場関係者の方はそんなに多くはないですよね。
S氏
市場関係者よりもエコノミスト、評論家に多いのが問題じゃないですか。>円安論者 残念ながら、日本では市場関係者が政策に働きかけられるルートは閉ざされていますから。「市場は絶えず間違える。投機をやっている」との印象を持たされていますし。まあ、円安誘導を考えていなくても、政策がそうなったら、それに乗るのが市場関係者でもありますし。 円安が景気刺激策であることは否定しようもないですが、費用対効果を計る際に、過去のマクロモデルは当てにならないと思います。
T氏
市場関係者(除く機関投資家、実需筋)は極端たことを言えば円高だろうが円安だろうがいい訳で動かなければ商売になりませんからその時々のテーマにどれだけの説得力があるかまたは理屈にあっているかを見ている人が多いと思います。Sさんのおっしゃるとおり円安誘導の費用とその効果を計るのはむずかしいですね。円安で輸出企業収益が改善しても家計のそれに波及しなければ家計は支出をおさえこそすれ増やさないでしょうし。
2001.7.25「円安誘導」
デフレを手っ取り早く解消させるには「円安政策」を取ればよい。輸入物価が上昇するし輸出が増加するためである。野菜価格が下落したり、ユニクロの服が安いのは、安い価格で中国などから輸入できるためである。公共投資を中心とした財政政策も、量的緩和策ので採用した金融政策もすでにその効果には限りがある。そこで出てきたのが「円安」政策である。日銀の翁金融研究所長はブルムバーグのインタビューにおいて「金融調節の一環として外国為替を買う選択肢は真剣な検討に値すると思っている」と発言した。これはあくまで円安を誘導するのが目的ではないとしている。しかし長期国債買い切りを増やすにしろ外貨を買うにしろ、それは市場の撹乱要因となる。「金融調節の一環」として買うにしても市場にインパクトを与えるのは当然のことである。円を売って外貨を買うということはドルなりユーロなり元なり、相手国が存在する。しかも日本の場合、為替介入の権限は財務省にある。その決定権は財務大臣に帰することとなり、結局は政治問題ともなる。かたちだけでも経済大国となっている日本が自らを救うために他国に大きな悪影響を与える可能性のあることは勝手にできず国際非難も浴びるであろう。通貨下落による輸出振興策、つまりそれは近隣窮乏化策はIMFの協定違反でもある。日銀によるドル買いはニューヨークの短期市場にも影響を与える。もちろん各国の了承を得れば可能かもしれないが、ブッシュ大統領もオニール財務長官の「強いドル」政策にやや難色を示している。このように実行不可能と思われることを何ゆえ翁氏がコメントしたのか。日銀にも手詰まり感がかなり強まっているのかもしれない。(一部、東短リサーチ加藤出氏のレポートを参考にさせていただきました)
2001.7.24「WinMX」
なにをいまさらと言われそうだが、これまで「ナップスター」などファイル交換ソフトを使ったことがなかった。裁判の行方を見ていたということもあるが、日本ではあまり普及していなかったのも一因である。また、ちょっと危なっかしいものとの認識もあった。そもそもMP3ファイルの交換についてはかなり著作権法に引っかかる部分も多い。しかし、インターネットをここまで普及させたのには違法行為すれすれのダークな部分が存在していたことも大きい。今ではMP3を聞く事ができる携帯端末も多く発売され、アングラなイメージが薄れつつあるのも確かである。そんななか最近知ったのが「WinMX」と言われるファイル交換ソフトである。これはナップスターのサーバーにもつながりMP3の交換はもとより、ナップスターと異なりMP3以外のソフトの交換も可能にしている。それ以上に使いやすいのは検索の際に日本語が使えることである。ソフト自体にも日本語のバッチが作られておりそれを使えば操作も日本語表示で簡単に行える。実際に日本語でMP3ファイルを検索すると想像以上の数のファイルが検出される。このとき感じたものはパソコン通信やインターネットを使い始めたときと同じ感触であった。自分のPC内で外部にオープンしたフォルダーにあるファイルを、誰かが検索してダウンロードをしているのを確認したとき、これはある意味たいへん危険なものでもあるのではと感じた。とにかくファイル共有ソフトはインターネットに接続して「WinMX」を立ち上げている全世界のユーザーとフォルダーを共有していることになる。ADSLなどの普及でダウンロードの時間短縮され、取り扱いのできるファイルもかなり大きいものが可能になった。参考までに映画のタイトルを英語で検索すると映画そのものをムービープレーヤーで見ることもできるファイルが検索できた。これも著作権にかかってしまうが、こんな世界がインターネットのなかに存在している。
2001.7.21「那須」
三連休の真ん中、21日に日帰りで那須に行ってきた。一昨年まで毎年夏休みの初めごろに出かけていたのだが、昨年は行くことができず、今年も結局、日帰りとなってしまった。南が丘牧場でマス釣りをして、ティディベアを見て、花の館でビーズのブローチを作り、銀河高原ビールのレストランでバイキングを食べてきた。娘たちはとりあえず満足したようで、ぬいぐるみの熊とブローチを手にしてうれしそうであった。ただ、彼女たちの夏休みの予定表には「那須」しか入ってないと言われてしまった。今年の夏は休みはとれない。なんとか土日でカバーしないと。
2001.7.19「ヒーリング」
景気が悪いせいか、癒し系のCDがまだ売れているようである。今朝のJWAVEでかかっていた曲が気になって調べてみた。TINGARAという沖縄出身のグループによる「星月夜」という曲であった。このグループの曲は、「NATURE」というヒーリングCDにも収められているようで、以前から注目されていたようである。さっそくCDショップに行ってアルバムCDの「さきよだ」をを買ってこようかと思う。多少、疲れもたまっているのか、休日はこういった曲を聴きながらゆっくり過ごしたいが、明日から夏休み。三人娘が静かにしているとも思えない・・・。
2001.7.19「ヒーリング」
景気が悪いせいか、癒し系のCDがまだ売れているようである。今朝のJWAVEでかかっていた曲が気になって調べてみた。TINGARAという沖縄出身のグループによる「星月夜」という曲であった。このグループの曲は、「NATURE」というヒーリングCDにも収められているようで、以前から注目されていたようである。さっそくCDショップに行ってアルバムCDの「さきよだ」をを買ってこようかと思う。多少、疲れもたまっているのか、休日はこういった曲を聴きながらゆっくり過ごしたいが、明日から夏休み。三人娘が静かにしているとも思えない・・・。
2001.7.16「金利上昇」
このところの債券下落については売り材料が見当たらない。現在の債券相場におけるビッグプレーヤーといえば都銀。その都銀が株安に伴う益出しのために10年ゾーンを中心に大量売却したのがきっかけと言われるが、超長期のほうが利回りの上昇ピッチが速い。その後も生保などの押し目買いによって一時的に反発はするが、結局は上値が抑えられ反落しさらに下値を切り下げている。欧州年金の売りも噂されているが超長期ゾーンにも実弾売りが入っているようである。相場の下落にヘッジファンドが拍車をかけているのも確かであろう。しかし、なぜ下げているかということについては明確な答えが見出せない。先物が史上最高値を更新して高値警戒が強まったのも確かであろうし、10年の1%というのはかなりの心理的な抵抗線でもあった。とはいえ、日銀の量的緩和策は継続し足元景気は悪化基調。あふれた金は債券に向かっている・・・はずである。しかし、価格変動リスクの大きな超長期ゾーンに警戒売りが入っているということは、需給悪化というよりもファンダメンタルによる売りとも考えられる。国債増発による需給悪化が要因ならば発行圧力のかかりやすい10年ゾーンがさらに売られているはずである。しかし、多少予想よりも良い数値が出ている経済指標はあっても、景気の底打ち感が出てくるというのは、いくらなんでも早過ぎはしまいか。投資家もある程度景気に対して良い数値を確認しないと動かないはずである。また、小泉首相の構造改革が挫折するとの見方も強まっているが、これは債券相場にとっては買い材料となるはず。需給悪化懸念は出るかもしれないが、それ以上に景気の低迷や日銀の追加的量的緩和も意識されるはずである。ただし、この債券の動きが単なる調整であったならば、それはそれで納得がいく。超長期のプレーヤーは比較的限られている。ファンダメンタルよりもテクニカル的な動きである可能性も捨てきれない。ここで売りを仕掛けるというのはディーラーの発想でもある。先物はイブニングで139円を割り込んできた。チャートを見ると下げが加速する恐れが強い。先物であと2円程度の調整もありそうである。
2001.7.12「バーベキュー」
ついに我が家でもバーベキューを始めた。牛熊で知り合った方々とのバーベキュー大会などの経験はあるが、自分で道具を買って自分でやったことはなかった。しかし娘たちにせがまれてついに道具を買ってしまった。道具といってもバーベキューを焼くコンロと炭、点火剤を買っただけであるが。自分ひとりでやったことがなかったため、コンロの箱の説明書きなどを見て火を起こした。なんしか炭にも火がついていよいよ食材を網に乗せた。夕方近くとなり空が少し色づいてきた。家の庭とはいえ、炭の火を見ながら外の風にあたるというのもなかなかいいものである。もちろんビールを飲みながら。子供たち用のとうもろこしを焼き、炭の中にホイールで包んだジャガイモをいくつか放り込んだ。いよいよ肉も焼き始め子供たちも用意したテーブルについた。予想外に火力がありあっという間に焼きあがる。最初にしてはなんとかうまくできた。バーベキューのあとは買っておいた花火をする。娘たちも大喜びであった。アウトドアがブームになってずいぶんたつが、少し乗り遅れていたようだ。まもなく夏休み。あと何回かはコンロを使いそうである。
2001.7.11「FITT」
ホンダのフィットがすごい売れ行きのようである。ターゲットは女性のようではあるが、私もあのスタイルはいいと思う。今乗っている嫁さん持参のスターレットもさすがに10年落ちとなっており、買い換える時期にきている。通勤用なので大きい車はいらない。値段も安いし、久しぶりにヒビッと来た車であった。そういえば先日買った携帯電話のJPhone、SH07がたいへん売れているらしくこれでJPhoneはシェアを再び2位に上げてきたようだ。流行に敏感というより、やはり私はミーハーなのであろうか。
2001.7.10「ブロードバンド」
すでにIT用語として定着した感がある「ブロードバンド」。インターネットにおける高速通信回線での常時接続のことらしいが、コンピュータ用語というのはいまひとつ意味不明の用語が多い。「ソリューション」という言葉もしかり。直訳すると「問題解決」。「問題に直面している顧客に密着し、解決策として最適なシステムを提供すること」といった意味合いらしい。企画・立案から、製品の選定やソフト開発などを行い最適システムを構築し、保守・修繕まで一括して請け負うことを「トータル・ソリューション・ビジネス」というとか。これもよくわからない。CMでも「ソリューション」という言葉があちこち出てくるが、なんかピンとこない。弱気を「ベア」とかで表現している金融市場の用語もおかしなものが多いが、辞書だけでは調べられない言葉が世の中意外に氾濫している。業界のなかで使っている分には問題はないが、業界を離れて標準語化してしまう用語についてはある程度の意味を調べておかなければならない。ところで「ブロードバンド」や「ソリューション」って日常使っていますか?。
2001.7.9「構造改革」
小泉内閣は構造改革と足元の経済対策という矛盾する施策をサミットの財務省会合において突きつけられた。参院選を前にして小泉首相は具体的な政策は明らかにしていない。不良債権処理についても2、3年以内に処理するというがいったいいくら処理すれば良いというのであろうか。不良債権処理については絶対額ではなく銀行の信用が取り戻せるまで実施していかなければならない。また、今度は公的な不良債権処理ら関する問題も浮上してきている。石油公団の廃止に伴う損失は関連株の売却や引当金で賄えるとしても、道路公団や本州四国連絡橋などの処理についてはどうするのであろうか。官民両方の不良債権処理については限度がない。構造改革には痛みが伴う。小泉政権の高い支持率のもとこの痛みについてもかろうじて過半数が痛みがあっても構造改革を進めるべきとしているが、実際に失業があふれ企業業績が悪化した場合には国民の賛同は得られなくなるかもしれない。もちろんセーフティーネットの構築にも費用はかかる。いまさらながらではあるが、構造改革、景気対策、国債発行額の抑制はそれぞれ矛盾を伴っている。具体策が出れば出るほど、矛盾が広がっていく恐れがある。支持率だけが頼りであり、旧体制派はそれが崩れるのをじっと待っている。旧態依然とした政策を打ち出したとたんに支持率は急落する。株価の下落もあり小泉内閣は袋小路に追い込まれてしまうのかもしれない。うーむ、ここまで書いて本日アップした牛熊レポートとの矛盾が出てきたような気もする。
2001.7.5「インフレ・ターゲッティング」
現在日銀が実施している量的緩和政策はインフレ・ターゲッティングではない。その目標としているものはマネーの「量」である。3月19日の決定会合までは、日銀が金融操作の目標としていたのは「金利」であった。それは当初は公定歩合であった。しかし公定歩合自体が形骸化していったことで無担保翌日物のコールレートが操作目標となった。それをゼロにしたのがゼロ金利政策であった。なおかつ積み上を1兆円程度上積みする政策も日銀はとっていたが、これは目的ではなかった。ゼロ金利を維持するためにそうしただけであった。ところが3月の決定会合で日銀はその目標ほ金利からお金の量においた。その目標は市中銀行が日銀に預けている当座預金残高となった。当座預金残高を5兆円に維持すること。つまりはゼロ金利政策時と同様のことをやっているに過ぎないとも言える。ただし目標はあくまでこの預金残高であり「リザーブターゲッティング」とも言われる。3月の決定会合ではこの量的緩和策を強固なものとするために、時間軸を設定した。生鮮食料品を除く消費者物価指数を安定的にゼロになるまでこのリザーブターゲッティングを続けるとしたのである。もしこのコアCPIを目標にするとインフレターゲッティングとなる。その場合には物価上昇が目的となるためあらゆる手段を講ずることとなる。つまりインフレを創出するという前代未聞の実験が実施されることとなる。山崎幹事長は当座預金残高を10兆円に、とかインフレターゲッティングを実施すべきとおっしゃるが、そもそも5兆円の当座預金残高のうち4兆円は市中銀行が日銀に預けている準備預金である。つまり量的緩和に働きかけているのは1兆円の部分である。そのため仮に当座預金残高目標を6兆円に引き上げるということは現在の2倍の努力をしなければならない。1兆円の積み上ですらオペの未達などを引き起こし、日銀もいろいろな手段を講じてなんとか実施してきた。それを二倍にするとなると今度は国債買い切りを場合によっては際限なく増加させなければならなくなる恐れすらある。10兆円という数字は恒常的に維持させるとなるとまさに夢のような数字であろう。またインフレターゲッティングについても現在のデフレと言われている環境を変化させる必要がある。それには日銀にさせるより、まずユニクロやマクドナルド、吉野家に値上げを迫ったほうが手っ取り早い。技術革新や中国での生産などもってのほか。当然、電気・ガスなどの公共料金も値上げする。そのぐらいの覚悟がなければ物価は上がらない。冗談はともかく、まずは金融ではなくて景気の回復が優先となる。あくまで金融はその後押しになるだけである。金融に対しての過剰な期待は禁物である。
2001.7.5「補正予算」
小泉首相の訪米・訪欧において構造改革とともに景気の悪化についても釘をさされたようである。それに大して首相は柔軟な対応をすると発言し、それは経済対策、すなわち補正予算につながると認識された。竹中経済財政担当大臣や山崎自民党幹事長からも補正予算についての言及があった。市場では2兆円程度の補正予算が組まれるとの認識が強まっている。昨日財務省から発表された平成12年度決算概要において、公債金が1兆5940億円減額された。これと2千億円程度の剰余金を合わせれば2兆円程度の補正予算が組まれても国債の増発は避けられることとなる。景気の悪化に対して財政政策による梃入れはまさにこれまで自民党のやってきたある意味選挙対策とも思える方法である。その多くが当然のごとく公共投資に使われる。もし今回も仮にそのような事態に追い込まれたら小泉首相の支持率は急落し小泉氏の唯一の支えであったものが失われる。補正予算を編成するならばそれが何に対して使われどの程度の効果があるのかをしっかりと示す必要がある。なんといっても2兆円というとんでもない額が予算審議もろくにせずに動くのである。もしそれを小学校の安全対策にすべて使うとか、あらたな産業育成のために大学などの研究機関に思い切った補助金を与えるといったことには使えないのであろうか。いくら国債を増発しないですむといっても、実は使わなければそれだけ我々の借金(国債残高)が減るのである。2兆円の使い道についてせっかくだから「らいおん・はーと」でアンケートでもとってはいかがでしょうか、小泉首相。
2001.7.4「牛熊本プレゼント当選者」
6月11日から29日のでに会員登録、並びに振込みしていただいたなかから厳正なる抽選の上、三名の方に「牛さん熊さんの本日の債券」をお送りいたします。当選された方は、登録していただいたご住所が新宿区の根本様、千代田区の酒井様、台東区の三島木様の以上三名の方です。来週までに登録されたご住所に本を送付させていただきます。おめでとうございます。
2001.7.3「メルマガ」
実は私は自らメルマガをとったことがない。勝手にベクターやアマゾンから送られてくるのは別であるが、とにかくメールが多いのであまり増やしたくなったのである。しかし、小泉首相のメルマガではないが、その効果というか影響はかなり大きいものがありそうである。ということで「牛熊メール」もスタートさせていただいた。ご利用いただいているのであろうか。ドコモへの配信は制限があるため、牛さん熊さんの本日の債券の送信から臨機応変に切り替えた。できればドコモ以外のものでご利用いただけたらと思う。私も結局JPhoneに乗り換えてしまったが。もちろん強制はいたしません。藤原紀香もなかなか・・・。それはともかく、アール・ピー・テックでもついにメルマガを出すことになりました。代表自らが編集長。私も記事を書かせて・・・くれるとは思うのですが。メルマガの名前は「金融業界内申書」。よろしければご登録、お願いいたします。
2001.7.2「屋形船」
先週末の6月29日(金曜日)に第3回牛熊屋形船を開催させていただきました。約40名の方にお集まりいただき、予定時刻の7時過ぎに門前仲町から出航しました。これまで何回か参加いただいた方に加え今回初めてご参加いただいた方もおおかったようです。少し緊張感が漂う中、いつものように佐野一彦氏の乾杯の挨拶からスタート。自己紹介も始まり船が進むにつれ次第に緊張感も薄れ次第に和気藹々とした雰囲気に。今回のスペシャルゲストはなんとテレビ東京、モーニングサテライトの槇アナウンサー。お台場での屋根に上がっての夕涼みでも槇さんの周りは人だかり。私もしっかり一緒に並んだ写真を撮らせていただきました。天気にも恵まれ無事に今年の屋形船も終了しました。今後もこういったオフ会を続けていくつもりです。今回参加いただけなかった方もぜひ今度はご参加ください。
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