若き知
   
   
   



若き知


98.2.27 「いよいよ3月」

はやいもので、もう3月ですね。今年は暖かいそうで桜の開花も早まるようです。今は観梅のシーズンですが、やはり花見は桜ですね。京都円山公園の夜桜を見たときはたいへん感動しました。都内ですと千鳥が淵でしょうか。上野もいいのですが、ちょっと人が多すぎます。つくば市に農林水産省の試験場があるのですが、ここの桜もみごとですよ。桜の花の季節には庭が開放されて多くの人が訪れます。みなさんにもお勧めの桜の名所とかありましたら、教えていただけますか。桜はきれいで、人も少なく、なおかつ宴会もできるなんてところ・・・あるわけないか。

「アンパンマン」

うちの子供達は今ではポケモンが主流ですが、以前はアンパンマンに夢中でした。休みの日でもアンパンマンのビデオを見せられ、しっかり登場人物を覚えてしまいました。以前はあまりあのキャラクターが好きではなかったのですが、いつのまにか親近感を覚えてきました。キャラクターのネーミングもなかなか楽しめるものがあり、幼児にとっては貴重な存在となっているのでしょうね。エンディングテーマのひとつの歌に「もし、自信をなくして、くじそけそうになったら、いいことだけ、いいことだけ思いだせ」というフレーズがありました。景気も低迷しいろいろと不幸な事件もおきています。ほんとうに苦労されているかたも多いと思いますが、この歌のようにぜひともポジティブな考え方でがんばりましょう。そんないいことだけ考えたって、なんにもできやしないとおっしゃるかもしれませんが、状況は絶対変化します。そのときまでがんばれる精神力が必要だと思うのです。こんなアニメといえど勇気をもたらしてくれるのです。


98.2.26 「第一回、牛熊友の会」

昨日、「第一回、牛熊友の会」を開催させていただきました。50名以上の方にご参加いただきほんとうにありがとうございました。私自身、とりあえず司会進行をさせていただいたのですが、口下手でしてたいへんご迷惑をおかけしました。しかし皆様に助けられ無事大役を果たすことができました。いただいたメールなど見させていただくと、みなさん楽しんでいただいたご様子でほっとしています。また、イベントを準備していただいたり、またプレゼントまで御用意いただき、ほんとうにありがとうございました。初めての大きなオフ会ということで、自分自身かなり緊張しておりまして、あまり気配りもできずに不備な点もあったかと思いますがどうかご勘弁ください。メールとか掲示板とかで交流してる方も多かったのですが、ほとんどの方は昨日初めてお会いしました。そして、直接お会いしてあらためて交流を深めさせていただきました。知らないもの同士が始めて会って交流を深めるというのもいいですよね。インターネットのおかげで本当に私自身、多くの方と知り合うことができました。ほんとうにこれは財産です。もし、皆様の賛同をいただければ第2回の会もぜひ実施させていただけたらと思います。昨日お会いした方々、また、まだお会いしていない多くの方々ともぜひ交流を深めさせてください。よろしくお願いいたします。


98.2.25 「Every Little thing」

このところ音楽を聴くことがめっきり少なくなっていた。ステレオのCDプレーヤーが壊れてしまったことも原因だが、子供もいるし静かに音楽を聴くという時間がない・・・割りにはインターネットをやっている時間は不思議とあるのだが。まあ、あまり音楽に対して興味が失せてきたのも事実かもしれない。しかし、最近になってまたまた流行歌(古〜い)を聴くようになった。実はある方の日記を見てびっくりしたのだが、私も最近気になっていた曲がSMAPなのである。なにを今更と言われるかもしれないが、「夜空ノムコウ」はなにかなつかしい感じがするし、ふと口づさみたくなる。SMAPの曲などこれまであまり聞いたりはしなかったのだが、うまいへたとかではなく曲がいいのである。そして、もうひとつというかもう一人気になっているのが、Every Little thing。なんだ知らなかったの、おじさんと言われそうであるが、確かに最近までは知らなかった。紅白にでたらしいが、聞いた記憶がない。しかし、あの声質と曲のリズム感はいい。実際、アルバムの売り上げはすごいようで、レンタルショップにいってもなかなか借りることができない。つい最近になってこういった曲をパソコンで聴いている。ステレオが壊れたこともあるが、音源ボードとかずいぶんと進歩したようでちょっとしたスピーカーでもそこそこの音質で聞ける。そしてMP3とかの技術を使えば曲の圧縮とかもできる。そういえば、前にも書いたかもしれないが、このMP3というのは将来の音楽市場に大きく影響を与えるかもしれない。CDにはWAVEといった形で音楽が書き込まれているが、それが音質をほとんど変化させずに10分の1程度に圧縮できるのである。ハードディスクもいくら大容量といっても600〜750MBものCDを何枚も取り込むことはできないが、圧縮させた状態ならばスペースもとらない。ということは、インターネットとかを使って曲を販売するといったことも十分可能である。もちろんここにはコピーという大きな問題が生じることも確かであり、これがいろいろなものの普及を抑制させている。このようにして用途が広がっているパソコンであるが、将来は音響装置としての役目も果たすのではなかろうか。パソコンで「夜空ノムコウ」を聴きながらインターネット、そして片手にはグラス。はたしてこれが絵になるか?


98.2.24 「さて、いよいよ」

オリンピックも終わりました。ワールドカップやアメリカズカップまで、まだ間があります。明日はどこかでお祭りさわぎも起こる予感があります。そういうわけで本日の日記はたいへん短くてすみません。国債入札も終わりました。そしていよいよ・・・準備、準備。(???)


98.2.23 「感動をありがとう」

長野オリンピックが閉会した。今回の大会はこれまでの大会に比べてずいぶん短く感じた。年をとったせいもあろうが、それだけではなさそうである。楽しい時は早く過ぎてしまうのであろう。開会式も閉会式も日本の伝統を重視した内容となっていた。聖火の最終ランナーの伊藤みどりさんの衣装は能を意識したものとか。日本人には違和感を感じたむきもあったかもしれないが、むしろ外国人のほうが日本らしいと感じたかもしれない。東京では本来の日本らしさは感じられない、札幌もどちらかというと歴史は浅い。長野は外国人が始めて日本の歴史というものを感じることのできた街なのではなかろうか。そんなことを演出の浅利氏は意識していたのかもしれない。閉会式で見た、あれだけの数の太鼓の音はテレビでは残念ながら感じられなかったが、会場ではたぶん地響きとなっていたのではないか。かなりの迫力があったと思う。そして、日本中の花火をかき集めたような数の花火は圧巻であった。これもテレビでは迫力は半減してしまったが。確かにいろいろと問題もあった。しかし、選手や地元の方、そしてボランティアの人たちの影の努力に支えられて、国内で三回目のオリンピックはみごとに成功した。商業主義化していることも確かである。スケートのように新しい技術もどんどん取り入れられている。しかし、そんなハイテク技術をあざわらうかのように計測不能という距離まで飛んだ選手もいたのである。人間の力は計りしれない。力や技を競うオリンピックは開会前では考えられなかった感動を与えてくれた。最近のすさんだ世代の子供たちにも本当の勇気とか、ちからとか努力ということを感じとってもらえたろうか。清水、里谷、原田、船木、岡部、斎藤、西谷の金メダリストをはじめ、日本選手の方々、本当にお疲れ様でした。そしてもちろん世界各地から来てくれた選手達も。「ありがとうナガノ、さよならニッポン」。


98.2.20 「知識」

ある新聞社が創った科学に関するホームページ上の掲示板の書き込みに対して、当初、記者達は素人が書き込んでいるぐらいにしか思っていなかったらしい。しかし、現実には専門科学者たちの書き込みであることがわかりびっくりしたとか。また、まったくの素人の意見に記者が太刀打ちできないこともあったという。「どこに真の賢者がいるか誰にもわからない。これまで賢者には確かに語る場がなく無言であったかもしれない。しかし、インターネットはその無言の賢者に、既存のメディアに対して対等に発言する場を与えた」 (19日発売の週間アスキー、P41)。もし、その賢者の知識をインターネットという新しいメディアにおいて引き出せるならば、これはやはりインターネットのすばらしさである。インターネットにおいてはたとえば専門医に直接、メールなどでの問い合わせも可能である。もちろん答えてくれればの話であるが。これまでこのような機会は皆無といってよかったはずである。もちろん病気にかかってから行くことはあるであろうが。また、弁護士とか税理士とかの専門職の人間に問い合わせも可能である。もちろん債券の専門家への問い合わせも、ただいま無料で受け付けている(?)。また、それぞれの専門におけるホームページも数多くできつつあり、これまではどのように調べたらよいのか皆目見当つかないものも、検索ソフトなどにより検索が可能となっている。確かにまだまだ不完全であることは認めるし、知りたいものがすべて載っているわけではないが、少なくとも本屋や図書館に走る前にある程度の調査は可能である。しかも、本というものは書かれて多少なり時がたっている。なるべく新鮮な意見を求めるにはこれほど有用な武器はない。しかし、これはある意味で破壊兵器にもなりうる。これまで知りえない裏社会の情報も取得しうることも確かである。それでも規制に対して識者がこれほど反発しているのは、やはりそのインターネットに対する有用性を感じるが上であろう。知識のデータベースとしてのインターネットの存在はこれからもいろいろと社会を変革させる道具となりうる。まず、その利点ももっとアピールできれば、へんに偏見の目で見られることもなくなるのではなかろうか。


98.2.19 「相場」

今日はすっかりこの日記を書くのを忘れていた。というより久しぶりにざら場に動きがあり、また昼休みもあまり時間的な余裕がなかった。引け後、ほっとしたところで急に思い出したように書いている。とにかく補正予算の思惑をめぐって動きがでてきた。上下幅は先物で60銭だが、実際は大きく下落したのち一気に戻したために実際の動きはたいへん大きかった。いったんこのように動きだすと何日か続く。ディーラーもこことぞばかり参戦してくるものと思われる。3月に入ると決算とかで相場も張りづらくなるため、今のうち稼いでおかなければならない。というわけで、ひさしぶりに相場の話となってしまった。複合ジャンプ団体戦は5位に終わったらしく、メダルの可能性は弱まったが意地をみせてほしい。


98.2.18 「期待、不安、歓喜」

昨日行われたノルディックスキー・ジャンプ団体戦で日本チームは念願の金メダルを獲得した。一回目のジャンプで原田が天候悪化により79.5Mというリレハンメルの再燃かと思われるような失敗ジャンプとなってしまった。そのあとの船木も本来のジャンプができず、金メダル絶対確実と言われた日本チームに暗雲が漂った。原田のジャンプは風をしっかりつかんでパラシュートのような飛び方であり、ほかの選手以上に風の影響を大きく受けやすい。しかし、原田自身リレハンメルの悪夢を必死にとりはらおうとしている矢先の失敗ジャンプで「飛びたくなかった」と後でもらしていたとも聞く。しかし逃げ出すわけにもいかない。まだ二回目が残っている。天候に恵まれなかった原田だが、今度はその天候に助けられた。開始が天候不良で延びたために気持ちの切り替えができたという。そして、二度目のジャンプで岡部、斎藤がスーパージャンプを連発。一気に4位からトップへ。原田の心境ははたしてこのときにどのようなものであっただろうか。たぶん、あせりとか不安とかが一瞬消えたのではないかと思う。飛ぶこと、しかもより遠くへ飛ぶことしか考えていなかったのだろう。日本の国民の目、期待、不安がその一瞬に注がれた。そして飛んだ。ほんとうに遠くまで。もちろん最後に締めてくれたのはゴールドメダリストの船木。選手を含めみんなが電光掲示板、テレビの画面、またラジオのアナウンサーの声による「1」という文字を待った。そして期待どおりの数字を目にしたとき選手は歓喜の渦につつまれた。こんな感動をだれが予想したであろうか。長野が燃えた。これぞオリンピックだ。


98.2.17 「カオスと複雑系」

昨日、日本テクニカルアナリスト協会主催のセミナーに参加させていただきました。会員ではないのですが今回の講師が倉都康行さんと聞き、協会員の方のご配慮で参加させていただくこととなりました。倉都さんとは私のページのなかの「複雑系」のなかで倉都さんのご本を紹介させていたたいたのがご縁でおつきあいさせていただいています。カオスとか複雑系は私にとって、たいへん関心のある分野なのですが、なにせ難解な分野なもので倉都さんにもいろいろとご教授いただこうと思っておりました。その意味で昨日のセミナーはたいへんありがたいものでした。倉都さんの基本的な考え方は、ホームページのカオス的な金融市場を科学するを参照していただくか、講談社から出されていますブルーバックスの「カオスで挑む金融市場」を参考にしてください。さて、昨日のセミナーですが、特に市場参加者にとって重要と思われる部分としては、カオスという見方を使って予測ということを考えると、超短期の相場は直線近似で予測が可能、そして短期的には「カオス的」に予測が可能。しかし中長期では予測は不可能ということとなります。一年先の予測は現実には不可能に近く、たとえ一年後の相場がたまたま当たっても、それまでの過程を的確に予測することは不可能であると倉都さんは述べています。私も同意見であり、見方を変えてたとえ一年後の相場が当たっても、さらにその一年後を当てることは不可能に近いはずです。さて次に、はたしてマーケットはカオスであるかどうかという問題があります。エドガー・ピータースというファンドマネージャーが実証研究をなさっているそうですが、実際にはあまり研究がすすんでいる分野ではなさそうです。しかし、現状のマーケットはこういった実証研究がすすんでいないにも関わらず、市場ではマーケットは正規分布しているという過程のもとオプションの理論式やバリュー・アット・リスクなどの算出式が組み立てられています。確かに正規分布を使えばモデリングしやすいという利点があることが大きな理由ですが、実際には正規分布していないものに対してそのような算出式を使うことには確かに問題はあると私も思います、しかし、ほかにやりようがなかったのでしょうね、マコービッツさんとかシャープさんとかブラックさんも。ただ倉都さんはマーケットは対称ではないが、近似値的には仮定できるとおっしゃっています。しかし、標準偏差を使うことの問題意識は必要と述べられています。そして、最後に「ハースト指数」について言及されていました。これはまさに実証研究から出された理論であり、これで自然現象といえど記憶装置をもっているということを実証しました。ハーストはナイル川の水量に始まり世界各地の川の水量をもとに実証研究を行ったそうです。このハースト指数を使えばマーケットの特性も計れると倉都さんは述べられています。金融市場における実証研究も待たれるところです。