「若き知」

98.12.30「債券ディーリングルーム、この一年」

今年一年、債券ディーリングルームにアクセスしていただき、ありがとうございました。おかげさまで延べ40万人という開設当初には考えられなかったアクセス数を数えることができました。つたない文章であることは本人が一番自覚していることではあります。適切な情報提供ができたかどうかもわかりません。そんな私のページをこれほど多くの方に見ていただけるとは本当に光栄です。しかも、このホームページをきっかけにして、多くのすばらしい方々と直接知り合うことができたこと。何事にも変えられない財産となりました。「牛熊友の会」には120名の方々に参加いただき、今年、大きなオフ会を3回開かせていただきました。金融関係者を中心に大きな人の輪が形成できたこと、本当にうれしい限りです。いつまでこのページの更新を続けられるかはわかりません。しかし、可能な限りは続けるつもりです。来年もどうかよろしくお願いいたします。皆様にとり、良い年でありますように。


98.12.29「債券相場、この一年の動き」

今年の債券相場は、最後の最後で大きな波乱となりました。今年がどんな動きであったか、振り返る意味で、今年一年の債券先物日足4本値のデータと簡単なコメント。ついでに日経平均、為替の引けデータも含めて、アップしてみました。ただ容量がたいへん大きくなってしまった関係で、ジオシティに置きました。このため自動的に広告が入っていますが、どうかご容赦を。アドレスはhttp://www.geocities.co.jp/WallStreet/2633/1998.htm、です。また、こちらをクリックしていただければご覧いただけます。ご使用に耐えるものとなるかわかりませんが、多少なりご参考になればと思います。


98.12.28「インターネット」

インターネットの大きな特徴は情報の双方向性にある。ホームページを持つことは容易である。個人はそれぞれ趣味や仕事を持っている。その技量や知識は会社の一部や同好の友達との間の共有でしかなく、それを多くの人々と分かち合うという機会はほとんどなかった。一部の者だけが出版とかマスコミ、また学会などを通じてその知識を社会に還元することができた。しかし、インターネットはそれを個人レベルで容易に自分の知識というものを一般社会に供給することを可能にした。もちろんそれはほとんど利益を求めてではなく、自分という存在を認知してもらうためや自分の知識をさらに広め、そのチャンネルを作るために。しかし人々がそれぞれ興味を持っている分野は多岐にわたる。そしてその興味・趣味の領域には、明暗の部分も存在する。インターネットは「リナックス」のように、一方で無償の協力が得られる世界ではあるが、他方でダークな領域でのネットも存在するのである。今回、自殺幇助という事件が発生しでインターネットの存在についての論議が再び盛んになりつつある。確かにインターネットという道具なしで、今回のような事件はありえなかった。インターネットという世界はそれぞれ個人の価値判断に委ねられている。プロバイダーももちろん監視しているが、別にプロバイダーの契約は外国のサイトでも可能である。場合によっては、自分のパソコンを直接インターネットに繋げることすら可能なのである(もちろん費用はかかるが)。しかも、ホームページはものすごい勢いで増殖しており、それを取り締まるのは不可能に近い。サーチエンジンを使用すれば、ピックアップできるというのもでもない。逃げ道はいくらでもある。 だからといって、もうすでに大きな情報ネットワークとして、そして新たなメディアとしてその存在価値を高めているインターネットをすでに廃止することはできない。ポルノビデオがあるからといって、ビデオ装置をすべて廃棄はできないように。インターネットに対する規制に関しては私も反対である。というよりたぶん規制自体が不可能に近い。しかも、インターネットはすでにグローバルネットワーク化しているため、各国の法律の適用についてもかなりむずかしいものがある。今は個々人の「良心」に頼らざるをえない状況にある。性善説をとるか性悪説をとるか。結局、昔からの課題を再び人間は課せられているのであろうか。


98.12.25「サンタクロース」

サンタクロースを信じていますか。もちろん実在している人物ではないと言われています。真っ赤な洋服もコカコーラの宣伝から生まれたようですし、住まいもいつの間にか北国になっているようですが。しかし、この姿というのも人間の潜在意識がそのような姿を導き出したとは言えないでしょうか。えっ、そんなことはないって?。実はSF小説での最高傑作のひとつ、アーサー・C・クラークの「地球幼年期の終わり」に出てくる異星人はなんと悪魔の姿でした。つまりいつか未来に現れる悪魔の姿が潜在意識の中に織り込まれていたという設定だったのです。もしかするとサンタクロースも、人々のなかの潜在意識が生み出した姿で、本当にいるのかもしれませんよ。街を色とりどりのイルミネーションで飾り、24日のイブにはあちこちから笑い声が聞こえてくるのです。これはやはり、サンタクロースがやって来ている証拠ではないでしょうか。うちの娘達もまだサンタクロースを信じています。今年のサンタはなんとポケモンセンターの大きな袋に入ったプレゼントを持ってきてくれました。朝起きて、枕元にプレゼントが置いてある。とてもうれしかった記憶があります。最初からおもちゃ屋で好きなものを買ってもよい、というのもいいですが、それでは夢は買えません。信じてくれている間は、夢を与えていてはいけないのでしょうか。ほんとうに夢を見ていられるのは子供のときだけなのですから。


98.12.24「メリークリスマス」

なんと言っても、今日はクリスマスイブです。債券関係者にとってはちょっとつらい日々となってしまいましたが、せっかくのイブ、少しでも明るくいきたいですね。そこで、牛熊のページにもサンタを登場させてしまいましたが、ちょっとタイミングが悪かったかもしれません。私のページへのアクセス数も過去最高ペース、確かに債券相場に対する関心が伺えます。そんな時にあんな会話で、不謹慎と言われてしまうかもしれません。でも、おこって、いやおっこってしまったものはいたしかたないですよね(?)。くよくよしても始まりません。気持ちを改めて、がんばらなければいけません。そこで、ちょっと気分転換に表紙のページでも紹介しましたこんなページを覗いて見てはいかがでしょうか。クリスマスの歴史的な背景を知るというのも、聖夜ならではと思います。とにかく、「メリークリスマス」。家族と恋人と友人と、もしかすると一人でという方も、年に一回しかないクリスマスをどうか楽しんでください。


「もろびと、こぞりて♪」

債券を売っている。22日に大暴落となった債券相場は、当分波乱が続きそうな感じである。確かにピッチは早いが、あれだけの国債が供給され、そして最大手の引き受け機関が、もう余裕がなくなってきている。そんな状況にあって、多少の相場下落は大蔵省としても覚悟の上であったろうし、いたしかたないと考えていたのではなかろうか。市場がこれまであまりに安易に考えていたことが、そもそもこれだけの下落を誘発したとも言えなくもない。蔵相発言ではないが、需給で売られるとしたら限度があるのも確か。1月からの大量発行に備えての下地作りは、かなりの傷を伴いながらなんとか進みつつあるとも考えられる。何故、ハードクラッシュにさせてしまったのか、との批判もマスコミにあるが、そもそも財政構造改革を一時ストップしてまでも景気対策を、なんて論じていたのはどちらでしたっけ。それに伴う国債の大量発行は避けられないものであったはず。また資金運用部の実体を隠してまで、来年の大量発行を迎えてしまっていたら、それが明らかとなったときのパニック、そしてそれに対する大蔵省への批判など、絶対ないと言えるのだろうか。残念ながら今回の暴落は、避けられないものであったことは確かであると思う。それに対する備え、下落リスクに対する市場参加者の備えが甘かったということが最大の下落要因といったら、批判はあるかもしれないが、的を外しているとも思えない。これからが正念場である。買えば儲かるといった債券神話は崩れた。これからは下落リスクに備えながらの運用が債券には求められる。ラストリゾートであった国債は、ラスト(過去の)リゾートとなりつつある。


98.12.22「10年ぶりのストップ安」

債券先物は1988年8月以来、なんと10年ぶりにストップ安をつけた。しかし、上げ100日の下げ3日の格言ではないが、あまりに急ピッチな下げとなった。こういう言い方は失礼かもしれないが、ディーラーにとって10年ぶりのわくわくする相場となってきたようである。これまでの債券の上昇相場は、景気悪化を背景にして機関投資家が国債中心に買いすすんだことによるものである。買えば儲かるといった相場であり、あまり波乱らしい波乱はなかった。ただ、1994年に一度、「運用部の売りオペ再開」をきっかけに12円程度調整したが、このときの下落でもストップ安はなかったのである。今回の下落は、どうやら本格調整から、場合によってはトレンドの変化すら感じられる相場となってきた。さて、その下落のきっかけであるが、まず、第三次補正予算が決定しそれによる大量の国債増発額が決まり、加えてこの時点で運用部の国債引き受けのシェアーは大幅にダウンしたことがあげられる。そして、これは一時的なものでないことが、99年度の国債発行計画で明らかとなった。資金運用部の余資は限られていたのである。99年度の運用部の国債引き受けシェアーもやはり大きく低下し、それでなくても過去最大規模の国債発行額だけに市中消化は60兆円を超えるものとなった。大蔵省としてもなんとかこれを消化させなくてはならず、需給悪化懸念によるある程度の相場下落は想定していたようである。というより投資家も0.9%で発行された国債などほとんど食指をみせず、ある程度の利回りが必要との見方も働いたのであろうか。それに加えて、大蔵省のお家の事情もあった。資金運用部の余資に限度があるということは、当然ながらこれまで続けていた買いオペの継続は無理ということにも繋がる。市場はそれを薄々感じてはいたが、実際に蔵相から、中止のコメントが出て、追随的に正式に来年1月からの資金運用部の債券買い切りオペが中止されることが発表されたことは市場に大きなインパクトを与えた。それに加えて日銀では、現在の50兆円にも及ぶ国債保有は異常との見方を総裁が示したことで、微かな期待の「輪番オペ増額」も否定されるにいたり、先物はついにストップ安をつけたのである。高値からすでに10円近く下落したが、あまりのピッチの早さに、投資家は現物も外しきれず、当然ながら先物などでのヘッジも限られたものになっているのではなかろうか。足元景気がもし底打ち感でも出れば、再び債券が上昇トレンド入りすることがむずかしい可能性も十分にある。株価の低迷などから債券での益出しもあったものと思われ、これまでお宝となっていた債券が、損失を生み出す元凶となる可能性も十分にある。とりあえず、今後は下値を模索し落ち着きどころを探す展開となろうが、投資家の動き次第では相場はかなり波乱となりそうである。ディーラーにとっては腕の見せ所かもしれないが、投資家にとってはたいへんな状況となってしまったようだ。


98.12.21「リナックス その1」

「リナックス」って、知っていますか。Linuxと書けば、見たこと聞いたことあるという方も多いと思います。もちろん良く知っているという方もいらっしゃると思います。今、ビル・ゲイツ氏にとって最も脅威となるべき存在と思えます。これまでのOSという概念を根底から覆すものとなるのではと期待されているOS(オペレーションシステム)なのです。このLinux はフィンランド、 ヘルシンキ大学の Linus Torvaldsによって作られました。彼は、このプログラムを組むにあたってこういった事を述べています。「男たちが真の男たちで, 自分のデバイスドライバを自分自身で書いていた頃に憧れませんか? 良いプロジェクトに恵まれず, OS を自分の好みにあわせていじることもなく, ただぶらぶらしていませんか? 」。そうなんです、彼は昔に回帰しようとしているのです。たとえばウインドウズなるシステムはかなり複雑化しており、そのプログラム自体に手を入れることはかなりむずかしいものがあるようです。使うものにとっては、たとえ不便を感じていても、ウインドウズという枠に制限されてしまうのです。それを彼は打破しようとしました。そして、それを作るきっかけともなったのが、実はゲームだったようなのです。あるコンピューター雑誌に、彼は宇宙戦ゲームをしたくてこれ(Linux)を作ったとも書かれていました。これを見て、古き良き時代を思い出す方は少ないでしょうか。私はおおっ、なるほどと思いましたが。はっきり言って、私はパソコンおたくです。こう断言しても、「やっだー」とはあまり言われなくなったのはうれしいのですが。とにかくNECのPC8001という初期のパソコンをバイトで貯めたお金で買い、今から見れば貧弱なBASICという言語で自らプログラムを入力しなければならないパソコンを買ったのです。この当時、急速にパソコンが普及した背景に「スタートレック・ゲーム」の影響があげられています。あの、映画にもなったスタートレック(邦題、「宇宙大作戦」)をゲーム化したもので、クリンゴン帝国の戦艦を見つけて破壊するというのが目的で、一種のレーダー作戦ゲームだったのです。えっ、レーダー作戦ゲームを知らない・・・、まあとにかく升目があって、それから敵を追いつめ、光子ビームでやっつけるという単純きわまりないゲームをやりたいがために、20年前当時で16万もの大金を出して私もパソコンを買ったのです。

とにかく、Linus Torvalds氏が自ら組んだゲームをしたいがために、「Linux」を組んだというのも、あながち噂だけとも思えません。このシステムは、ソフトの根幹となるもので、実は何かをしようとすると、必要な部品を組み入れなければならないのです。そこに登場するのが、インターネットです。このような便利なシステムをフリー(ただ)で提供されると、ネットの仲間達はただちに行動を起こしました。インターネットは「フリー」そして「協力」といったことが基本となっています。インターネットを使って儲けようとしても、それは所詮無理な話なのです。確かに書籍通販のアマゾンとかの成功例はありますが、あれはネットをあくまで媒体とし、ネットへの情報提供はフリーです。ネットに情報を提供しそれで儲けようとするのは不可能というか、インターネットという存在に対する理解が不足していると指摘されてもいたしかたありません。たとえば、さすがのビルゲイツ氏もそれに気がついていたようで、インターネットエクスプローラーは無料で提供しています。私も果たして世の中の役に立っているかどうかは別にして、自分でプロバイダーに契約し月々使用料を払って、ホームページを作り、無料で情報提供しています。もちろんそれは趣味の一環でもあり、またインターネットとはそういう存在ということを認識しているためです。インターネットのおかげで、多くのフリーな情報を得ることができます。それに多少なり参加できることは、たいへん自分にとっても満足のいくものなのです。また、ネットを介して多くの方の無料の協力も得られます。そんな便利な道具、決して金儲けに使おうとしても無駄ですよ。話はそれましたが、とにかく「Linux」というたいへん便利なオペレーションソフトが世に出ると、それに汎用性をつけるべき部品となるソフトを無料で提供してくれる人々が出てきたのです。



98.12.16「長期金利の行方」

相場に関するコメントは止そうかとも思ったのですが、とにかくこれだけ大きく相場が動き出したので、多少感想なりを書こうと思います。今回の相場下落の主因はなんと言っても、国債増発による需給悪化懸念です。第三次補正予算で来年1月から3月までの国債発行スケジュールが明らかとなり、長期国債が1兆4千億円から1兆8千億円に増発されることとなりました。債券相場は足元景気の悪さから10年国債の利率が一時0.9%と1%を割り込みました。しかし、投資家もさすがに短期金利との乖離などから見て購入意欲が減退し、1%ちょっとの利率のものまで敬遠されるようになっていた矢先に、先行きさらに国債の増発懸念が出たことで、相場は大きく下落しました。とりあえず「悪い金利上昇」というかたちになってしまったようです。また、一部に経済企画庁長官ではありませんが、景気の底打ちもないとは言い切れないという見方もあり、もし需給悪化にファンダメンタルの好転が加わると、これまで低下し続けていた長期金利のトレンドが変化する懸念すら出てきました。これまで需給悪化で売られても結局、それは「調整」という言葉に置き換えられ、トレンドの変化とまでは行きませんでした。しかし、今回は来年度のさらなる国債増発という懸念もあり、もしたとえ「調整」だとしても、かなりの大幅調整を覚悟せざるをえない状況となってきました。来年度の国債の発行スケジュールについては21日に発表されますが、1年ものTBなどが出てくることで、短期にもかなり比重はかかるでしょうが、長期がそれで軽減されるとも、あまり考えられません。このために、これまでキャピタルゲインを狙ったと思われる投資家の買いポジションを外す動きが強まり、都銀や生保などが長期や超長期国債を売却する動きが出ています。ここからさらに一段安となれば、利益の出るうちに売却を急ぐという動きが出ないとも限りません。そして、財政赤字をとりあえず棚上げにしても、経済対策を打ち出した政府の施策が、底をはっている景気に刺激を与えないとも限りません。あまりに悲観的な見通しが多いだけに、「まだはもうなり」という諺が、仮にあてはまった場合、今後さらに長期金利は上昇しかねません。チャートからも、大きなトレンドに変化が出つつあると読みとれます。それが本当になるかどうか、今後の動きには要注意かと思います。


98.12.15「クリスマスカード」

そろそろクリスマスカードの季節ですね。私のところにも何通かいただきました。送っていただいた方、ありがとうございました。また、インターネットでもカードをいただきました。参考までに、インターネットでサービスしているところをいくつかご紹介します。まず、インフォウェッブのグリーティングカードサービス、そしてα-Web、もうひとつポストマン。今後はインターネットの普及とともに、ネット上でのグリーティングカードの交換とかは増えてくるのでしょうか(?)。まだ、今年の年賀状は書いてませんが、けっこう年賀状を書くのもたいへんです。パソコンとプリンターを使って年賀状を印刷されている方も多いかと思います。私は未だにプリントごっこを使っています。今週末あたりにそろそろ書かないと間に合いませんね。さて、どんな絵柄にしましょうか。


98.12.14「40万人達成」

おかげさまで、インデックスページのアクセスカウンターが40万人を越えました。これほど多くの方に見ていただけるとは開設当初は思いもよりませんでした。現在では、インデックスのカウンターベースで1日に多い時で1500名以上の方、また、重複アクセスを除いて850名以上の方にアクセスしていただいております。本当にありがとうございます。今年に入り、見ていただいている方とお会いしたいがために、「牛熊友の会」というオフ会を作りましたところ、たいへん多くの方に集まっていただきました。そして、この「牛熊友の会」の3度にわたるオフ会を中心として、直接にたくさんの方々と知り合うことができました。これは私にとってたいへんな財産となりました。私のページはもちろん営利を目的として作ったページではありません。しかし、お金には換えられないものをこのホームページのおかげで得ることができました。これからいつまでホームページの更新が可能かはわかりません。しかし、できる間は更新を続け、多少でもこのページをお役に立てていただければ幸いです。今後もどうかよろしくお願いいたします。


98.12.11「何をいまさら、スケルトン」

iMacの売れ行きが好調である。何を隠そう私はMac派である。えっ、ではなんで今はWIN派なんだって。その答えは単純である。つまり新しいパソコンを買おうとしたらWINの方が安かったからである。家にはMacが2台とWINが1台ある。しかし、常時使用しているのはWINのみ。ISDNも繋がっているし、ディスプレーもアップルのものであるがWINに繋がっているし、CD-Rも・・・と言い訳ばかり。とにかく隠れMac派というのは事実である。となるとiMacがほしくなるのは当然である。いかにもアップルらしい。こんなデザイン、ビジネスしか念頭にないゲイツ氏がオーケーするわきゃない。えっ、マイクロソフトはソフトメーカー・・・そうでした。とにかくiMacは売れている。しかも若い女性が、かっわいい、お部屋にかーざろ。クリスマスツリーではないのであるが・・・。とにかくそのスタイル、そしてカラーリングのセンスが抜群である。なんといっても、私の表紙ページのカラーリングそっくり(実はこれ、たまたま偶然である。青が多少違っているそうだが)。私のセンスも良いのであろうか(異論、反論、抗議についてはメールにて)。それになんといっても、スケルトンなのである。まあ、スケルトンといっても何を今更といわれるかもしれない。もうすでにスケルトンタイプの製品はハイテク中心にたくさん出ている。Gショックなどの腕時計や電卓、またポケットボード、そして今売れているゲームボーイカラーにもスケルトンタイプがある(私が買ったのもスケルトン)。子供の頃、赤や青のセロファンをとても大切な宝物にしていた記憶があるが、そういった記憶などがスケルトンを流行にさせているのであろうか。iMacの好調さはその機能や価格設定も大きいが、そのスタイルやカラーリングによるところも大きい。スケルトンはiMacとともに、さらに流行るかもしれない。


98.12.09「宇宙ステーション」

「宇宙ステーション」、懐かしい響きである。幼少のころ、夢見るSF少年であった私は、宇宙ステーションに憧れた。まずは本や漫画のなかの宇宙ステーション。そして、2001年宇宙の旅やサンダーバード5号といった映像化された宇宙ステーション。冷戦が終了し米ソの威信をかけた宇宙開発は陰を潜め、「宇宙ステーション」など夢に終わるかと思われた(ソ連のミューズはあったが)。しかし、米国、ロシア、日本、欧州、カナダの国際協力によりついに本格的な国際宇宙ステーションの組立が着手された。興味のあるかたは、まずこのサイトをご覧いただきたい。子供の時の夢が現実化するというのは、なにかとてもうれしい。そういえば、リニアモーターカーという夢の超特急もあったが、これはどうなっているのだろうか。えっ、国鉄精算事業団の方が気がかり?。そんな現実に引き戻さないで、たまには夢も見るのもよいのではなかろうか。


98.12.09「変化の胎動 」

8日発表された12月の月例経済報告において、堺屋経済企画庁長官は「変化の胎動を感じる」との表現で景気に対する底打ち感が出てきたことを表現した。民間エコノミストを始め有識者の間には、「拙速」との意見も多い。長官は家電販売の数値等を例としたが、一部のエコノミストが「町の電気屋さんから量産店に販売ルートが移っただけ」とおっしゃったが、おいおいそういった動きはかなり昔からあるはず。エコノミストに対してすべて批判するわけではないが、後追いの数字(経済指標)を追いかけるあまり適切な分析をされている方は少ないのではなかろうか。まして今頃、街の電気屋はないであろう。それはともかくとして、堺屋長官の発言に対して、企画庁内部からも「ベストセラー作家の表現なので直しようがない」といった発言もあったが、だいぶ皮肉っていらっしゃる。しかし、さっぱり意味がわからない政治家や官僚発言などよりよほどわかりやすい。なんといっても用語解説を必要としない。堺屋長官の期待通りに回復基調にのるかどうかはわからない。個人的には、景気は底をはっている状態から、きっかけ次第であたまを持ち上げようとしている状態にあると思っている。「迅速」とまでは言わないが、「変化の胎動」に期待したいところである。


98.12.07「サイバートレーディングルーム 」

12月4日の日経金融新聞のハイテク群像に日本で初めての「サイバートレーディングルーム」が紹介されていた。場所は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス内の「情報基盤センター」にある。慶應といえば、その応援歌が有名である。確か題名は「若き血」。どこかで聞いたことがあるが、あまり気にしないでいただきたい。とにかく、このサイバートレーディングルームでは、日常行われているのと同様な金融、商品取引をゲーム感覚で実体験できる。設計責任者の森平爽一郎(もりだいら そういちろう)教授のご厚意により、私のページから「サイバートレーディングルーム」のページにリンクさせていただくことになり、興味のある方はぜひご覧いただきたい。


98.12.04「POCKET MONSTER」

ポケットモンスターがアメリカに上陸した。ゲームボーイのソフトはもちろんテレビも放映を始めたようである。もちろん米国の子供たちはポケモンのことは知っている。なんといってもゲームの先進国である日本の状況についてはかなり知られているようである。さて、その日本であるがポケモン人気にかげりは見えないようである。そう思うのは、たまたまポケモンを大好きな年代の娘が3人もいるためかもしれない。しかし、東京のポケモンセンターはいまだ賑わっており、来年の新作映画も決定した。新しいゲームも12月に入って2本出る。特に「ピカチュウげんきでちゅう」はニンテンドー64のソフトで、音声認識装置を使ったものである。つまり「ピカチュウ」と呼ぶと、画面のピカチュウがこっちに向かってくるという。我が家の娘たちも、サンタクロースにこれをお願いしているようであるが、なにせ本体とソフトで、うん万円もする。さすがのサンタもこの不況のおり、無理はできない・・・らしい。しかし、結局買ってやる、じゃなくてサンタは持って来てくれるようである。サンタは少し節約しなければと頭を悩めている・・・と聞く。とにかくこのソフトは売れそうである。なんといっても世界的なキャラクターとなりつつあるピカチュウである。そういえば、昨日ポケモンセンターで買い物をしたら、トゲピーのクリスマスバージョンの絵がどーんと描いてある紙袋に入れてくれたのだが、かなり目立ち、帰りの電車などでだいぶ注目を浴びた。そして家に帰ると、その紙袋をしっかり家人が娘に渡さずに自分のものとしていた。ポケモンキャラクターは子供という媒体を通じてその親にも浸透しつつある。そしてそれはOLにも影響を与えているようである。会社のデスクに、イーブイが飾ってあるのを見た。というわけで、今年のクリスマスの目玉もポケモンとなりそうな感じである。なお、上記のトゲピーとかイーブイというのはポケットモンスターに出てくるキャラクターの名前です。知ってました?。


98.12.03「ポータルサイト」
現在、検索サイトのヤフーやgoo、インフォシーク、そしてブラウザソフトを作っているネットスケープやマイクロソフト、加えて各プロバイダーなどは、「ポータルサイト」となるべくページの強化につとめていると言われる。この「ポータルサイト」とは、ネットスケープやエクスプローラーを立ち上げた時に出てくる最初のページで、何も変更しないで使っている方は、ネットスケープ社やマイクロソフト社のページが立ち上がるはずである。しかし、この設定は変更できる。たとえば、エクスプローラーでは「表示」そして「インターネットオプション」の「全般」でホームページというところを変更すれば良い。日頃良く使っているページを登録していると、立ち上げてすぐ見られるし、違うページを見ている時も「ホーム」というところクリックすると(エクスプローラーの場合)すぐに戻れるのである。何故各社がこれを取り込もうとしているかと言えば、ホームに取り込んでもらうことでアクセス数が伸びるためなのである。各社とも広告を張り込んであり、アクセスが伸びるほど広告収入が入る仕組みとなっている。参考までに、私はもちろんポータルサイトは「債券ディーリングルーム」である。自分で使いやすいように新聞社等のリンクを表紙のページに入れたりしている。私のページを見ていただいている方にも、「債券ディーリングルーム」をポータルサイトとしていただいている方もいらっしゃると聞いている。もし、よろしければポータルサイトとしていただけばたいへんうれしいが、これは個人の趣向や仕事等に絡んだものだけに、無理にお願いできるものでもないのも確か。参考までに私のページは広告は一切入っておりません。実はけっこう広告を載せてくれとのメールも広告会社から来ているのだが、今のところ掲載するつもりは一切ない(なお、住友キャピタル証券さんのロゴはあくまで佐野さんのコメントをすぐ読めるようにしているのと、表紙上でも相互リンクをしていただいているためですので念のため)。もし、よろしければ参考までに皆さんのポータルサイトを教えていただけないでしょうか。



98.12.03「ショック!」
といっても、債券相場が急落したからではない。昨日、医者に言われた一言がたいへんショックだったのである。先月の22日に久しぶりにソフトボールの試合に出た時、1塁まで全速で駆けていこうとしたのだが足がついてゆかず、しっかり転んだ。その時に膝をすりむいたのだが、なかなか直らないので皮膚科に行ったのである。膝の傷はたいしたことはなかったのであるが、ついでに見てもらったふとももにできたものが問題であったのである。私「蚊に刺されて、掻いていたらこうなってしまって」医者「蚊なんかじゃないよ、老人性いぼ、だよ」、私「ろっ、ろ、老人性・・・」。ついに老人性と名の付くものがからだに生じてきたというのである。まだ40歳ではなくもう40歳なのであろうか。以前に少し年上の方と話しをしていて、その方が「最近、遠視になってきたようで」というようなことをおっしゃっていたのだが、もっ、もうそういう年頃に入ってしまったのであろうか。気ばかり若いつもりでいるのだが、からだはもうすでに若くはない。ソフトボールで足がもつれたのも、運動不足だけが原因ではないのか。傷が治りづらいのもやはり・・・。なんか暗い話になってしまった。まあ、とにかく無理は禁物。しっかりからだをいたわりながら生活せねば。えっ、それじゃあ本当にからだが老人になってしまうって(?)。



98.12.02「システム障害」
昨日も東証の債券先物システムに障害が発生し後場はまったく動かなかった。2時半には4年中期国債の落札結果の発表もあり、落札されたところはヘッジしたくてもヘッジ手段がない状況となった。現物債は指標銘柄があってないようなもので流動性に問題がある。スワップは円債先物をヘッジ手段として使っておりこれも機能しない。日本の国債先物市場は世界的にも非常に流動性が高い市場であっただけに、その信頼性が損なわれることは債券相場、しいては金融市場全体に大きな影響を与えるはずである。金融に関わるシステムも銀行のCDやATMなどをあげるまでもなく絶対の信頼性が大前提となる。にもかかわらず、このような障害が繰り返し発生するというのは何事であろうか。それでなくても、新システムは値動きが極端になるなど、その使い勝手にも問題があり参加者の評判はあまり良いものとはいえなかった。実際、昨日の前場には3月限だけが1円以上も下落するなど実際にアクシデントが生じている。こういったことの修正を含めて、市場の信頼性を取り戻すためにもしっかりとシステムの見直しを行ってほしい。システム障害で発生した損失については東証は責任を負わないということであるらしいが、信頼という大きな損失は被るはずである。外国からさすが格下げされた国のシステムだ、なんてことを言われないためにも。



98.12.01「金融システム改革法」
金融システム改革法が本日、施行された。投資信託に絡んだものとしては、銀行・生保による投信販売が解禁された。また、証券会社や投信会社が免許制から認可制に移行した。取引所集中義務が撤廃される。投資者保護基金が設立。保険契約者保護機構が設立(日経新聞)。さて、日経新聞には、銀行や生保による投信の広告が出ている。しかし、投信に関しては需要と供給のバランスがとれているかはなはだ疑問である。これまで投信の販売は証券会社が行ってきたが、一部の公社債型投信を除いて顧客が自ら商品を購入するというケースはまれであったように感じるがいかがであろう。どちらかというと以前は証券会社のはめ込み販売が目立っていた。米国等と異なり日本には未だ自分の資産に対してリスクを取るといった傾向はあまりみられない。今後増加するかと言えば、日本人の根本的な体質に変化がなければ限度があろう。つまり投信に対する需要にも限界があるはず。それに対して、これだけの供給があってはたしてうまくいくのか、はなはだ疑問である。確かに銀行・生保にすれば品揃えを多くすることは資金の流出を防ぐ意味でも必要性を感じているのであろうが、顧客に対する投信のニーズといったものをしっかり把握しているのであろうか。確かに外国投信も参入し、パフォーマンスも向上しているのかもしれない。しかし、今までの投信のイメージを根底から覆すような投資信託でもあらわれない限り需要は伸びない。どうも今回は単なる品揃えをしたとしか思えないといったら見当違いであろうか。