2003年1月6日

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、引け円銭、(高値円銭、安値円銭)
LIFFE、引け142円02銭、(高値142円16銭、安値142円00銭)
CME日経平均、引け8760円。ドル円119円80/88銭
(8時05分現在)


熊「新年あけましてあめでとうございます」

牛「本年も変わらぬごひいきを」

熊「御願い、たてまつりまーす」

牛「いきなり歌舞伎みたいやな」

熊「今年はどんな年になるんだろう」

牛「景気も気になるし、イラクとかも気になる」

熊「気になることが多い年になりそうだな」

牛「債券市場参加者にとってまず気になるのが」

熊「次期日銀総裁」

牛「某大手新聞の年初の社説にもあったが」

熊「インフレターゲットを採用すべしとの声も一部に強まっている」

牛「小泉首相も山崎さんとの会合後にはもデフレ退治を積極的にしてくれる人をと
いったコメントも」

熊「しかし、福田官房長官などインフレターゲットを日銀に押し付けるようなことは
しないとも」

牛「日銀はすでに擬似的なインフレターゲットは採用している」

熊「時間軸と呼ばれるものだな」

牛「それでも足りずに、調整インフレみたいなものを導入せよと」

熊「国債の買い切り増額では効果なく、株・不動産の買い付け」

牛「円安誘導を意識した外債購入」

熊「それがどれだけ効果あるものかという問題はさておき」

牛「それによる副作用も考えておく必要がある」

熊「いったん歯止めをとってしまったら」

牛「信用とか秩序とかが省みられなくなり」

熊「まず真っ先に長期金利の急騰といった事態にもなりかねない」

牛「その際には、国債の日銀直接引き受けしか方法がなくなる恐れもある」

熊「そんな事態は避けるべきなんだけど」

牛「とにかく、この日銀に対する政府の動きとかは要注意」

熊「変なことをしない限りは当面長期金利は低位安定」

牛「とはいえ10年国債の利回りは0.9%程度まで低下している」

熊「さすがにここからさらなる低下はどうだろうか」

牛「年末、いったん売られていたドルも」

熊「年初の米国株の上昇で戻しているようだな」

猫「あけましておめでとうございます」

熊「なにはともあれ、今日は大発会」

猫「一年のスタートね」

牛「よろしくお願いいたします」


・・・・・・・・・・昼に続く、
・・・・・・・・・・昼、

長期先物2003年3限月
寄142円14銭、高142円15銭、安141円96銭、引142円00銭(▲6
銭)
9321億円
244回債0.905%(+0.005%)


熊「なんと先物の寄り付きは買いが先行」

牛「作者、戻り売り先行か、なんて言ってたのに・・・」

熊「まさか新年早々、朝から買いが入るとは」

牛「ご祝儀?」

熊「国債へのご祝儀買い?」

牛「今年もたくさん売れますように?」

熊「沢山、売りに出されることは確かだけど」

牛「ということで先物も買いが先行」

熊「なんとなんとで142円14銭寄付き」

牛「ただ15銭を高値にして」

熊「さすがに利食い売りに押された」

牛「先物には200とか300とかまとまった売りも入り」

熊「あっさりと142円割れ」

牛「その後、再びじりっじりっと買い戻された」

熊「押し目にはしっかり買いが入っているんだろうか」

牛「そのうち小泉首相の年頭のご挨拶が始る」

熊「どうしても日銀とフィットしたいようだな」

牛「フィット?」

熊「いや、えーと、シビックしたい」

牛「シビック?」

熊「えーと、アシモしたいではなくて」

牛「アコードやろ」

熊「それそれ」

牛「ただ塩爺は、デフレ対策には限度があり物価を上げることは難しいとテレビでコ
メントしたとか」

熊「あれっ、塩爺はまた戻った?」

牛「でも実際は、塩爺の言うとおりやないか」

熊「無理にインフレにしようとしたら、あとがたいへんだぞ」

牛「まあ、そういった一連のコメントにはあまり債券は影響なく」

熊「日経平均は米国株の上昇を受けて」

牛「買いが先行」

熊「そういった株高にも債券相場はあまり影響なく」

猫「それでも10年債とかには利食い売りも入ったようよ」

熊「先物は昨年末比6銭安の142円ちょうどの引け」

猫「さあ、今年はどんな相場になるのかな」

牛「強いことは強いんやろうけど、変化の年でもあるような?」


・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。




この会話において例え損失を被った場合でも、
牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。