2003年2月6日

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、引け142円44銭、(高値142円48銭、安値142円42銭)
LIFFE、引け142円43銭、(高値142円48銭、安値142円40銭)
CME日経平均、引け8500円。ドル円120円07/13銭
(8時12分現在)


熊「政府は隠れ借金をやっと返済する方針にしたようだ」

牛「景気対策のために一般会計の財源不足を特別会計からの借り入れで補ってきた」

熊「2004年度から年2兆円を超える額を返済するとか」

牛「といっても、返済する財源あるんか」

熊「借金返済のため、結局、借金を重ねるしかない」

牛「結局、国債発行に頼るしかないんやな」

熊「景気対策として無理に捻出せざるを得なかったとはいえ」

牛「無理に捻出した結果、その効果はあったんやろか」

熊「日経の大機小機には、はばんと国債発行して日銀に引受させ」

牛「デフレギャップを埋めればなんとかなるとしているけど」

熊「それで本当になんとかなると思っているんだろうか」

牛「インフレターゲットの発想もそれに近いものがある」

熊「というかインフレターゲット論者の言うことを実施したらいずれ日銀の国債直接
引受に繋がる」

牛「戦時中と状況は違っていても、人間の心理には変化がない」

熊「国債発行の歯止めは間違いなくきかなくなる」

牛「自力でがんばらなくちゃいけないのに、他力本願みたいな発想は非常に危険やと
思うんやけど」

熊「自力でがんばろうとしているのは、パウエルさん?」

牛「一応、国連で証拠をつきつけたようやけど」

熊「他の主要国の反応は鈍かった」

牛「一時買われていた米国株式も反落」

熊「為替市場でもドルは乱高下」

牛「米債も下落」

熊「米国も再び財政赤字が懸念され始めている」

牛「ただ、円債は海外市場などでは小動き」

熊「昨日は、10年債などに押し目買いも見られたけど」

牛「戻ったところでは、業者さんなどの売りに押されている」

熊「急ピッチの上昇相場に対しての調整かと思われるが」

牛「本格的に下落するような材料が出たわけでもなく」

熊「10年の入札結果とかは確かによくなかったけど」

牛「これも市場最低利回りをつけたことの反動ともいえる」

熊「ただ、短期金利はマイナス金利をつけるほどに低下したまま」

猫「中期ゾーンあたりも押し目買いはありそうね」

熊「今日も材料難」

猫「上値が重いけど下値も限定的というところかしら」

牛「様子見とも表現されそう」


・・・・・・・・・・昼に続く、

・・・・・・・・・・昼、

長期先物2003年3限月
寄142円44銭、高142円50銭、安142円27銭、引142円41銭(▲7
銭)
16511億円
246回債0.865%(+0.000%)・20年59回1.405%(+0.0
40%)


熊「国債の流動性ってなんだろうな」

牛「なんや突然に」

熊「昨日の国債市場懇談会でも話が出ていたけど」

牛「売りたいときに売れて買いたいときに買えるかどうかやないか」

熊「その意味では国債市場にはあまり問題はないと思うんだけど」

牛「売買回転率の低さだけが流動性でもないし」

熊「ただ以前に比べてまとまったロットの売買はしづらくなっているとも」

牛「スペックのディーラーもいなくなっているし」

熊「投資家さんもそんなに頻繁に売買を繰り返さないし」

牛「年間100兆円以上もの発行が順調に行われていることもあり」

熊「今現在、流動性への懸念はさほどないけど」

牛「このまま発行が増加しつづけるといずれは・・・」

熊「日本国債はかなり危ない、なーんてことにも」

牛「ただ、国債こけたら皆こけてしまう金融市場であるだけに」

熊「財政規律が問われるぞ、小泉さん」

牛「米国みたく年金向けの非市場性国債なんかも必要やないかな」

熊「その米国の財政赤字もまた増えてきているし」

牛「これでイラクとの開戦となるとさらに・・・」

熊「日本にもそれなりの資金援助が求められる懸念もある」

牛「うーむ、国債の増発懸念は強まることはあっても弱まることはないんか」

熊「それでも相場はしっかり・・・とは、最近はちょっと言いがたい」

牛「10年入札が響いている」

熊「それ以前に一機にフラット化が進んだ反動も」

牛「今日もいったんは売りが入ったようや」

熊「10年246回は0.89%と0.9%に接近」

牛「さすがにここでは押し目買いも入った」

熊「先物もつられて142円27銭まで下落」

牛「戻りは先物より10年のほうが速いというか

熊「中期が重いのか先物はちょっと戻り切れない感じ」

牛「まさに方向感ないといった感じや」

熊「株もやや売られている」

猫「今日は全般に静かね」

熊「材料難というか米国の動きを見ている感じだな」

猫「いったいどうなるのかしら」

牛「やはり開戦は避けられないんやないかなあ」


・・・・・・・・・・引け後に続く、

・・・・・・・・・・引け後

長期先物2003年3限月
寄142円40銭、高142円50銭、安142円31銭、引142円50銭(+2
銭)
11210億円
10年246回0.860%(▲0.005%)・20年59回1.400%(+
0.035%)


熊「いったりきたり」

牛「浮かんだり沈んだり」

熊「変な相場」

牛「ようは方向感がないんやな」

熊「下がると買いが入るけど」

牛「戻ると売りも入る」

熊「246回債は0.89%から0.86%の間でゆらゆら」

牛「さそわれてゆらゆら」

熊「こらこら、いくら動かないからって」

牛「動いていることは動いているんやけど」

熊「参加者は少なそう」

牛「先物も後場19銭ぐらいは動いた」

熊「途中ほとんど止まっていたけど」

牛「引けにかけての買いは10年ゾーンにぴっぱられたんかな」

熊「結局、押し切りで押し目買いの勝ち」

牛「明日もこんな動きかな」

熊「都銀さんあたりが積極的に動けばそれなりの動きも」

牛「ここのところの投資家さんは年金さんや生保さんなど中心?」

熊「海外のヘッジファンドなども入っているとの指摘もある」

牛「ただ、イラクの問題もあるし」

熊「いつ始ってもおかしくはない」

牛「今月末あたりにも、との見方も強いようや」

熊「パウエル発言がどのように影響を与えるのか」

牛「日本海の方も警戒が厳重になっているとか」

熊「イージス艦を配備するといったニュースもあるし」

牛「債券市場ではイラク問題以外にも問題を抱えている」

熊「次期日銀総裁は誰になるのか」

牛「しかし、やっとインフレ目標論も下火になったような」

熊「どうかな、竹中さん今日もコメントしていたぞ」

牛「そろそろあきらめてくれんかなあ」

熊「明日は週末」

猫「ますます動きそうもないわね」

熊「ここはじっくり今後の戦略を立てるべきか」

猫「結局、買いってことになりそうだけど」

牛「問題はタイミングね」


・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。




この会話において例え損失を被った場合でも、
牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。