更新予定時間。朝、8時30分。昼、12時30分。夕、16時



2003年2月24日

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、引け142円88銭、(高値142円95銭、安値142円87銭)
LIFFE、引け142円87銭、(高値142円89銭、安値142円86銭)
CME日経平均、引け8610円。ドル円118円79/84銭
(8時18分現在)


熊「速水優日本銀行総裁の後任に福井氏を充てる方向で最終調整に入ったと読売新聞
が伝えている」

牛「おおっもあのノーベル賞をとった福井さんか」

熊「それは福井謙一さんだろ(1981年化学賞)、元副総裁で富士通総研理事長の
福井俊彦氏だろうが」

牛「冗談だって市場関係者にとっての最有力候補やろ」

熊「作者も福井さんしかいないんじゃないかと言っていたが」

牛「中原さんとか伊藤さんを挙げる声もあって俄然インフレターゲット派が声を強め
ていた」

熊「読売新聞の記事もどっちかといえば、インフレターゲット導入や円安誘導を支持
していたような」

牛「そうはいっても作者の本を紹介してくれていたりもした」

熊「とにかく、松井も向こう行っちゃったし、ここでひとつスクープが欲しかった
?」

牛「でも昨日はオープン戦でペタジーニがホームラン」

熊「今年もヤクルトはだめかなあと作者談」

牛「で、何の話やったっけ」

熊「だから、福井さんが総裁になるのではとの報道が相場にどう影響するか」

牛「まだ、読売新聞だけの報道なのでなんともいえないけど」

熊「債券市場関係者の多くはは福井氏の就任の可能性が強いとの認識をもっていたと
思われ」

牛「もしそれが決定的となれば大きなイベントリスクがなくなる」

熊「先週末あたりから相場も切り替えしている」

牛「オプションの建て玉なんかみても買い戻しが入りやすいんやないかとも」

熊「海外勢はインフレターゲット派が総裁かといった方向で仕掛けていたとも」

牛「全部が全部やないやろうけど、それなりのショートは入っていたような」

熊「国内投資家は超長期など中心にインデックスに絡んだ買いも入れているし」

牛「それは今週も続くものと思われるが」

熊「まずは先物の動きを見たい」

牛「福井さんに対しての否定的なコメントが出ないかぎり」

熊「先物はあっさり143円台に乗せるかな」

牛「そして10年ゾーンは再び0.8%割れトライも・・・あるかな」

熊「その水準では戻り売りも入りそう」

牛「イラクに対しての早期開戦の懸念も今のところなく」

熊「地合いとしては買いが優勢、ただし居所によっては売りも入るということで」

牛「そこそこ波乱含みの展開にもなりそうや」

熊「天気も波乱含みでもしかすると夕方は雪?」

猫「株とか為替の反応はどうかしら」

熊「株はそんなに売り材料とはならないんじゃねえかな」

猫「副総裁候補の岩田氏の影響は?」

牛「総裁が福井氏ならば問題ないんやないか、もう一人の副総裁はたぶん日銀出身者
やろうし」

続報
塩川財務大臣>ロイター
「福井氏の新日銀総裁就任、それは僕もわからない」・・・否定せず
「総理が早急に国会と相談するのではないか」・・・首相と財務相との相談は終了し
ている???


・・・・・・・・・・昼に続く、

・・・・・・・・・・昼、

長期先物2003年3限月
寄142円98銭、高143円06銭、安142円89銭、引142円94銭(+9
銭)
9858億円
246回債0.815%(▲0.015%)・20年60回1.380%(▲0.0
20%)


熊「しかし、今回は素直に読売新聞の記事に反応」

牛「そういってはなんだけど、これまで読売新聞の金融絡みのスクープは実際違って
いたケースもあった」

熊「ところが、今回の福井さんのニュースに対しては、その可能性が高いと市場関係
者は見たのであろうか」

牛「どちらかといえば、インフレターゲット導入や円安誘導を唱えていた読売さん
が」

熊「松井がヤンキースに取られてしまって方針を変更したと」

牛「4番はやはり高橋やろか、って、また話が逸れるやないか」

熊「ともあれ、先週末の地合いの好転もあったし」

牛「というか20年国債入札を境にして相場は反発」

熊「そこでこのニュースが飛び込んだ」

牛「塩爺がG7から帰ってきて、今日の夕方に首相は訪韓」

熊「国会のスケジュールなんかもあり、今日あたり決めておかないと」

牛「ということで、どこかの情報ソースから読売新聞は抜いたのかと」

熊「実際、今日の午後にも発表される」

牛「仮に総裁が福井さんだとして副総裁は?」

熊「岩田さんかとの報もあるがこちらはまだ確定的ともいえず」

牛「ただ、一人はインフレターゲット派を置くんやないかとの観測はあった」

熊「もう一人の副総裁は山口さんのように日銀内部から登用されるはずだし」

牛「誰になるのかなあ、まあそれは午後のお楽しみとして」

熊「まずは先物が動いた」

牛「まさに買い戻しが先行、寄り付きは143円に届かなかったものの」

熊「142円98銭で寄って、あっさり143円台に」

牛「10年246回債も0.81%と0.8%に接近」

熊「しかし、さすがにここでは戻り売りも入り」

牛「反落してしまった」

熊「先物は143円を割って142円89銭まで下落」

牛「246回も0.82%まで売られたが」

熊「押し目買いも強そう」

牛「円も買われて118円台前半に」

熊「株は当初売られたけど、日経平均は結局先週末比プラスに」

牛「ということで、後場はとりあえず日銀執行部人事に注目」

熊「それまでは様子見となりそうだな」

猫「女性が副総裁になるんじゃないかとも言われているわね」

熊「あっと驚く人事になるのかどうか」

猫「タメゴローさんね」

牛「いや、いくらなんでもタメゴローさんの副総裁はないんやないかなあ・・・」


・・・・・・・・・・引け後に続く、

・・・・・・・・・・引け後

長期先物2003年3限月
寄142円93銭、高143円04銭、安142円92銭、引143円02銭(+1
7銭)
5873億円
10年246回0.805%(▲0.025%)・20年60回1.365%(▲
0.035%)


熊「あっと驚く副総裁?」

牛「一応、武藤前事務次官の声は事前に上がっていたとはいえ」

熊「岩田さんとのコンビネーションとは」

牛「てっきり、山口副総裁のような日銀とのパイプ役が入ると思っていたんやが」

熊「これで日銀自身との意見調整もなかなかたいへんになるんじゃないかな」

牛「山口副総裁の存在は実はとても大きかった」

熊「実際には、速水総裁と同様のキーマンであったのは事実」

牛「今後は財務省の働きかけも強まるんやろうか」

熊「内閣府と財務省からそれぞれ一人ずつ」

牛「直接、副総裁として参加することになり」

熊「これまでとは違った執行部になりそう」

牛「とりあえず総裁は最も適任者にはなったと思うが」

熊「今後の舵取りはかなり不透明になるような」

牛「全員一致というのもなくなるかもしれない」

熊「ううむ、さすが小泉首相というか」

牛「今後どのような金融政策をとっていくのか」

熊「今まで以上に難しくなる」

牛「速水さんの姿勢はある意味わかりやすかった」

熊「金融政策についてもそれなりに読めたことも確かだけど」

牛「今度はそうもいかないかもしれない」

熊「とはいえ、相場はいったんはこの人事を好感」

牛「月末ということもあって、インデックスに絡んだ買いも入った」

熊「超長期がしっかりしている」

牛「まさに年金さんとかの買いだろうか」

熊「先物も143円台の引けとはなったが」

牛「このまま素直に買えるものかどうか」

熊「最悪の事態が回避されたことは確か」

牛「インフレターゲット派にとっては、うれしくないかもしれないが」

熊「とはいってもなあ」

牛「まあ、とにかくあたらしい日銀総裁がどのような政策をとってくるのか」

熊「4月からが楽しみ」

猫「ということで、4月から日銀の金融政策に関する短期講座がスタート予定です」

熊「金融サバイバル講座のお申し込みはおはやめに」

猫「なんか突然CMが入ったようね」

牛「おおっ、20年60回は1.35%テイクン」


・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。



この会話において例え損失を被った場合でも、
牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。





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