更新予定時間。朝、8時30分。昼、12時30分。夕、16時



2003年4月15日

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、引け143円08銭、(高値143円13銭、安値143円08銭)
LIFFE、引け143円06銭、(高値143円09銭、安値143円06銭)
CME日経平均、引け7840円。ドル円120円28/33銭
(7時56分現在)


熊「イラク全土を制圧したら、今度はシリアなのか」

牛「おいおい」

熊「なにはもあれ中東和平が最優先のはずやけど」

牛「フセイン政権の壊滅で中東情勢は大きく変化する」

熊「シリアやイランはさらに警戒心も強める」

牛「それに、英米と仏独露の関係修復もまだこれからの課題やし」

熊「国連という機関の立場も微妙に変化」

牛「米国は強すぎる」

熊「米国経済もやっぱり強いかもとNYダウは大きく上昇」

牛「問題は日本の株価やな」

熊「なんかくらーい雰囲気」

牛「東京電力の全原子炉が発電停止でさらに暗くなる?」

熊「節電と呼びかけられても、身勝手な人多いし」

牛「電気はあって当たり前と思っているけど」

熊「なくなって初めて、そのありがたみがわかるのかもしれない」

牛「まさにライフライン、バグダッドも電力や水道回復しようと作業が進んでいると
か」

熊「国のライフラインのひとつは国債だな」

牛「国債発行しないと予算も建てられない」

熊「その国債の価格が大きく上昇」

牛「なんかそういうと変に思えるが、長期金利がさらに低下といえば」

熊「なるほど、ということになったりする」

牛「作者も本で書いていたけど、国債を見るには、財政・金融商品・金利という」

熊「それぞれの側面から見ていく必要がある」

牛「株安もあり、金融商品としてみた国債の安全性はかなり魅力」

熊「デフレが進んでいるため、短期金利はほぼゼロに張り付き」

牛「日銀の時間軸効果もあり、金利低下は長期から超長期にも進んでいる」

熊「ついに20年国債の金利も1%を割り込んでしまった」

牛「これはひとつの象徴的な出来事でもあるような」

熊「ただし、とはいえさすがに高値警戒感も」

牛「投資家さんも闇雲に買っているわけではなく」

熊「慎重ながらも、結局いくら待っても下がってこないし」

猫「金利ゼロで寝かすよりは、少しでも利回りを求めて」

熊「利回りアップのためコールなどのオプションを売ってそれが権利行使されたり
と」

猫「とにかく買わざるを得ない状況に追い込まれているのは確かね」

牛「今日もしっかりなんやろうな」


・・・・・・・・・・昼に続く、

・・・・・・・・・・昼、

長期先物2003年6限月
寄143円07銭、高143円16銭、安143円06銭、引143円11銭(▲1
銭)
8402億円
248回債0.660%(+0.005%)・20年60回1.000%(+0.0
00%)


熊「松井3ラン!!」

牛「ほんまにすごい」

熊「暗いニュースが多いなか数少ない明るい話題だな」

牛「日本人だってすごいんやで」

熊「といいたいけど、これじゃあなあ」

牛「国債だってこーんなに買われているし」

熊「これは決して威張れるものではないぞ」

牛「まあ、国債への信頼が失われていないだけよしとしないと」

熊「それにしても20年は0.985%テイクン」

牛「たんたんと買っている投資家さんがいるんやろうか」

熊「たんたん麺よりチャーシュー麺がいいなあ」

牛「先物もつられてか143円16銭まで上昇」

熊「こちらの新高値はまだ先」

牛「結局20年は利食い売りも入り」

熊「1%ちょうどまでバックした」

牛「戻り売りが入ったんかな」

熊「というより買い手がちょっと引いただけじゃねえか」

牛「今日は10年とかはほとんど動かなかった」

熊「皆の視線は20年に集まる?」

牛「いつかこれが指標になるんやろうか」

熊「日経平均は上昇しているが」

牛「銀行株は下落」

熊「新しい都銀というか都の銀行構想に影響?」

牛「そういえば財界首脳から出されていた株価対策に対して」

熊「小泉首相はノーと」

牛「小手先の株価対策は無意味とはいわんまでも意味が無い」

熊「こらこら日本語がおかしいぞ」

牛「債券相場はいよいよ17日の入札待ちモード?」

熊「えっ、早くも?」

牛「史上最低利回りを更新している割に、なんか静かな債券相場」

熊「飽きれて見ている人も多い?」

猫「でも、売るに売れない感じでもあるし」

熊「買いたい人は落ちるのを待っている」

猫「午後は様子見気分も強まりそうね」

牛「嵐の前の静けさなんやろか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、

・・・・・・・・・・引け後

長期先物2003年6限月
寄143円10銭、高143円18銭、安143円08銭、引143円15銭(+3
銭)
6178億円
10年248回0.660%(+0.005%)・20年60回1.000%(▲
0.000%)


熊「日本人って自信を無くしてしまったんだろうか」

牛「株が下がったからと経済団体の偉い人が株価対策しろといっても」

熊「小手先の対策を行ってどうする」

牛「株が下がらないような経営努力が求められる」

熊「努力してもだめなら」

牛「何がネックになっているかはっきり示せばいい」

熊「お金がまともに流れていないのは日銀のせいなのか」

牛「産業を再生するには企業を立て直すだけではなく」

熊「何がこれから求められるのかを見通す力が必要なはず」

牛「経営者が元気の出るような政策をとらないと」

熊「それは減税とか金を使うことばかりではない方法もあるはず」

牛「需要の掘り起こしのためには民間の知恵も必要」

熊「日銀がいくら中小企業対策として資金繰りを良くしたって」

牛「金の使い道がなければしょうがない」

熊「地方をどう活性化させるかということも必要だろうな」

牛「過去との断ち切りをしないと」

熊「超長期国債の金利はまだまだ下がってしまう」

牛「もうさすがに危険水域に達しつつある」

熊「だから国債暴落が起きるとかいうのではなく」

牛「とにかく自然なかたちで金利が上昇できるようにしていかないと」

熊「その際には株も戻るだろうし」

牛「でもそれがなかなかできない」

熊「債券も戻り売りが入ってもほんのわずか」

牛「むしろ買いたい弱気も多く」

熊「だからこそ下げないんだな」

牛「さすがに入札前では少しは調整売りも入ろうけど」

熊「1%の20年を買う投資家さんなんて」

牛「結構、いるような気もする・・・」

熊「先物も妙にしっかり」

牛「こちらもいずれ史上最高値を更新するんやろうな」

熊「ただ相場は単調になってしまった」

猫「これではコメントしようがないわね」

熊「明日もこんな調子なんだろうか」

猫「超長期には一部入れ替えがあったとも」

牛「何もなくても疲れるなあ」


・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。



この会話において例え損失を被った場合でも、
牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。



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