更新予定時間。朝、8時30分。昼、12時30分。夕、16時



2003年5月1日

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、引け143円55銭、(高値143円59銭、安値143円54銭)
LIFFE、引け143円60銭、(高値143円55銭、安値143円55銭)
CME日経平均、引け7790円。ドル円118円84/89銭
(8時15分現在)


熊「昨日はたいへん失礼いたしました」

牛「作者、今日もまだふらふらしているとか」

熊「昨日は二日酔いといった噂もあったがどうも違ったようだ」

牛「しかし、昨日の追加緩和はちょっとびっくり」

熊「ゴールデンウイーク中でもあり、何もないかと思ったら」

牛「当座預金残高目標を引き上げた」

熊「郵政公社発足にともない17−22兆円に引き上げたものを」

牛「さらに5兆円上積みして、22−27兆円とした」

熊「ただ昨日現在すでに残高は26兆円あり」

牛「現状追認といった見方も強い」

熊「すでに株価状況を睨んでかかなり上積みしていた」

牛「郵政公社による要因といったものも指摘されてもいたがどうなんやろ」

熊「福井さんは国債買い切り増額には消極的と見られていたが」

牛「実際、当座の残高を引き上げても国債買い切りとかは増やさなかった」

熊「これもやはりアナウンスメント効果を狙ったものなのか」

牛「政府の株価への対応が遅れているとみて日銀が今回も先手を打った?」

熊「と、見せたのかな」

牛「塩爺は休暇みたいやったけど」

熊「総理もオペラ観にドイツ行っているし」

牛「こらこらオペラを観に行ったわけできないで」

熊「先手を打つことで、プレッシャーを軽減する」

牛「見事な戦術ともいえるけど」

熊「効果のほどは?」

牛「まあ、インフレターゲット論者もよくインフレ期待とか言うし」

熊「期待をもたせりゃいいのか」

牛「ということで債券市場関係者も期待を強め?」

熊「10年は0.6%でブレーキかかったようだが」

牛「そのほかの年限はいつものように記録ラッシュ」

熊「債券先物も史上最高値を更新」

牛「海外ではドルが対ユーロで4年ぶり安値に」

熊「それで対円でも下落して118円台なのか」

猫「債券への買いはまだ続きそうね」

熊「米国債も急反発」

猫「0.6%は通過点なのかしら」

牛「そんな感じになりそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、

・・・・・・・・・・昼、

長期先物2003年6限月
寄143円60銭、高143円68銭、安143円58銭、引143円67銭(+7
銭)
8913億円
248回債0.600%(▲0.005%)・20年61回0.915%(▲0.0
00%)


熊「日銀の追加緩和もなんかなあ」

牛「現状追認をなんか大袈裟に見せているようにも思えなくもない」

熊「そこまでしてアピールしなくちゃいけないのか」

牛「政治的配慮も感じさせるが」

熊「できることは限られる」

牛「そのかわりやれることは強烈にアピールすると」

熊「出世する人間のタイプみたいだな」

牛「ただ中身がないと見透かされる」

熊「これまでの当座預金残高の積み上げも」

牛「果たしてどの程度の効果があったのか」

熊「結果として金融システムの安定化に繋がっているものの」

牛「最後は日銀がなんとかしてくれると」

熊「ただそれは手術とか投薬というより麻酔に近い」

牛「というか金融政策では限度がある」

熊「限度がないというエコノミストがいるけど」

牛「机上の空論ならまだしも」

熊「そんなことしたら経済システムを破壊しかねない」

牛「やるのは経済の根本の治癒やろ」

熊「金を出すのではなく金を生み出す工夫が必要なんじゃねえのか」

牛「10年の金利は0.6%も割って」

熊「債券先物も先物としての史上最高値をも更新」

牛「それでええんか」

熊「昔の発想は捨て置いてあらたな発想の転換が必要なんだろう」

牛「救うのではなく、生み出すことを考えないと」

熊「せっかくの人材もみんな埋もれてしまっているような」

牛「こんな金利を長続きさせないようにしてくれないと」

熊「でも国債が危なくなってもいいのか」

牛「その時は、日本国債は危ない、という本出すって」

熊「景気の回復、それによる物価の上昇に即した金利上昇」

牛「それならば問題はないんやないか」

熊「超長期国債の増発も求められそうだけど」

猫「それはそれでリスクが高まることにもなりそうね」

熊「しかし他に運用先がないのも確か」

猫「運用先を作らないと」

牛「そろそろ本気で考えないとまずいんやないか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、

・・・・・・・・・・引け後

長期先物2003年6限月
寄143円67銭、高143円68銭、安143円59銭、引143円67銭(+7
銭)
6274億円
10年248回0.605%(▲0.000%)・20年61回0.925%(+
0.010%)


熊「信じる者は救われるのか」

牛「どうしたんや、急に」

熊「インフレを期待するだけでなんとかなるものか」

牛「期待を創出するなんてことできるんか」

熊「みんなで信じれば恐くない?」

牛「またへんな集団が出てきたようやけど」

熊「マインドコントロールで景気が良くなるのか?」

牛「株価を吊り上げたただけで、景気が良くなるものなのか」

熊「円安にすればすべて解決するものなのか」

牛「信じるものが馬鹿を見るということはないのか」

熊「日銀もまたなんか危険なゾーンに足を踏み入れつつあるような」

牛「先んずれば、人を制す?」

熊「この場合は人というか政治家というか」

牛「とにかく今日は銀行株が反発」

熊「ショートカバーみたいな動きだったような」

牛「ちょっと売り過ぎ?」

熊「まあ反動だろうな」

牛「円債はいつ反動がくるんやろ」

熊「エクステンションの買いも一巡したのか」

牛「超長期ゾーンがやや弱くなってきた」

熊「反面、史上最高値を更新した先物はしっかり」

牛「引けもほぼ本日の高値」

熊「現物は全般にやや上値が重い」

牛「そろそろ?」

熊「まだまだ?」

牛「いやいや?」

熊「あれあれ?」

牛「なんや、あれあれって」

熊「下がるときは、あーれーという感じで下がるんじゃなかったっけ」

牛「明日はいよいよ三連休前」

熊「今年のゴールデンウイークは本当に中途半端」

猫「明日はちょっと注目ね」

熊「ある程度、記録は更新した」

猫「達成感が広がってもおかしくはなさそうね」

牛「もうはまだなり、それとも・・・」


・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。


この会話において例え損失を被った場合でも、
牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。



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