2003年6月9日 ・・・・・・・・・・まずは、朝方 東証EVS、引け144円97銭、(高値144円97銭、安値144円95銭) LIFFE、引け145円01銭、(高値145円06銭、安値144円99銭) CME日経平均、引け8790円。ドル円118円70/75銭 (8時19分現在) 熊「米の先物取引が半世紀ぶりに復活させようとの動きがあると朝日新聞が伝えてい る」 牛「債券先物取引など金融先物取引の日本での導入は米国の先物市場の発達を受けた もの」 熊「ただ、先物市場の先駆者といえるのが、江戸時代の大阪堂島での米の先物取引」 牛「酒田五法などが生まれたのも米の先物取引からやったな」 熊「日本での最初の金融先物取引である債券先物も」 牛「ヘッジとして使いづらくなり、またヘッジニーズそのものも薄れ」 熊「このところあまり注目されなかったんだが」 牛「今回は、一部投資家さんのチーペストなどの買いもあり」 熊「まとまった建て玉を残しているところもあるのではないかとも言われ」 牛「久しぶりに波乱要因になっている」 熊「11日が6月限の最終売買日」 牛「最近は最終売買日に限月移行することが多くなり」 熊「明日の5年国債の入札もありちょっと動きそうだな」 牛「先週末の先物はLIFFEで145円06銭まで買われている」 熊「どちらかといえば踏みが入りやすそうな気もするが」 牛「明日からの決定会合は材料にはならないかな」 熊「資産担保証券の買い切りなどが注目点のようだし」 牛「債券への直接的な影響はないんやないかな」 熊「ただ中期から長期は動きがあるかもしれないが」 牛「超長期は来週の入札もあり」 熊「ちょっと重くなりそうかな」 牛「先物とは別の動きにもなりそうやな」 熊「そういえば、また新種のウイルスが広がっているようだ」 牛「しかも金融機関を標的にしているとか」 熊「皆様もご注意を」 牛「そういえば、少し円が売られているようやけど」 熊「先週末の介入?が影響したようだ」 牛「覆面介入なのにわかるんか」 熊「覆面に政府・日銀と刺繍がしてあったとか」 牛「こらこら」 熊「日経平均の動向も気になるな」 猫「株の上昇は一服かしら」 熊「米国の大幅利下げ期待も後退したようだし」 猫「なにはともあれ」 牛「今週もよろしくお願いいたします」 ・・・・・・・・・・昼に続く、 ・・・・・・・・・・昼、 長期先物2003年6限月 寄145円03銭、高145円05銭、安145円00銭、引145円03銭(+9 銭) 5851億円 250回債0.490%(▲0.015%)・20年61回0.835%(▲0.0 30%) 熊「いいのかなあ、こんなに強くて」 牛「ええんやないか、喜んでいる人も多いし」 熊「でも、それだけ景気が悪いちゅうことだろう」 牛「えっ、そんなことあらへんで、関連グッズなんかも売れているし」 熊「超長期国債の関連グッズ?」 牛「えっ、阪神のことやないんか」 熊「まあ、異常という意味からは似たような・・・えっ、阪神ファンは恐い?」 牛「あたりまえやろ、これが実力や」 熊「ということはこの超低金利も日本の実力を示していると?」 牛「しかし、朝からずいぶん勢いよく買っているなあ」 熊「先週も大手機関投資家さんなどが積極的に超長期国債を買ったようだけど」 牛「その余波というか余韻というか、業者さんのカバーなんかも朝入ったんやろか」 熊「投資家さんもまだ買っているとも」 牛「先週は短期のレートが低下していたようやけど」 熊「相対的に超長期の利回りが高く見えてきた?」 牛「世界的に金利は低下傾向」 熊「買うしかないのか」 牛「ただ、株もしっかりしているんやけど」 熊「日経平均は8800円台を回復している」 牛「米国株式市場の影響から海外投資家の買いが入っているといわれるけど」 熊「経済実態を反映してないとの見方もあるが」 牛「でも無視することもできない」 熊「実態経済といえば、5月の広義流動性が統計初のマイナスになったとか」 牛「これは郵政公社発足にともなう簡保の分が統計から外れたという要因が大きい が」 熊「マネーサプライも低空飛行を続けている」 牛「お金が回っていらいんやな」 熊「だから債券が買われてしまう」 牛「ただ、先物は小動き」 熊「145円03銭で寄って」 牛「LIFFEの高値05銭と並んで」 熊「戻り売りも入ったが145円ちょうどまで」 猫「結局、5銭しか動かなかったのね」 熊「ドル円は1円程度円高に振れたようだな」 猫「国債への買いはまだまだ続くのかしら」 牛「まだ止まりそうな気配もない」 ・・・・・・・・・・引け後に続く、 ・・・・・・・・・・引け後 長期先物2003年6限月 寄145円02銭、高145円04銭、安144円90銭、引144円93銭(▲1 銭) 6230億円 10年250回0.500%(▲0.005%)・20年61回%(▲%) 熊「後場は典型的な月曜相場になってしまっていた」 牛「途中まで先物はほとんど動かなかった」 熊「ところが、突然売られあっさり145円を割り込んだ」 牛「10年あたりに利食い売りが入ったんやろか」 熊「250回は0.490%と過去最低更新したし」 牛「先物は144円90銭まで下げたが」 熊「そこまで」 牛「とはいっても上値も重くなって」 熊「引けは144円93銭」 牛「どうも波乱はおきない感じやな」 熊「気がつくと日経平均が年初来の高値を引けでも更新」 牛「銀行株なんかも買われていたんやが 熊「米国市場追随型の一時的な反発とみている人も多いが」 牛「チャートは正直のような気もする」 熊「どうも悪いところしか見えなくなりつつあるが」 牛「もしかするともしかする」 熊「そういえば、バブルの最盛期1989年には」 牛「日経平均が4万円だ、5万円だと騒がれていたが」 熊「結構、なんでこんなに買うんだと冷静に見ていた市場参加者がいた」 牛「日銀の度重なる利上げで、債券もピークアウト、なんで株はあんなに強いのか と」 熊「債券市場関係者はやや不思議がっていたような気もする」 牛「少なくても作者は、日銀が引き締めに転じたことは株式相場に影響が出ないはず はないと」 熊「それでも、人々は争うように株を買い続けていたような気がする」 牛「今度はこれと反対のことが起きるんやろか」 熊「もし、この株価の戻りが今後の日本経済の回復を示唆しているなんて言ったら笑 われるかもしれないが」 牛「いままでは米国株が上がっても素直に反応していなかったのに、今回は妙に連 動」 熊「米国株が買われているからということだけが本当に株の上昇要因なんだろうか」 牛「金利反転の可能性は確かにまだかなり薄いが」 熊「1989年末の株式関係者のような心理状態に債券関係者がなっていると」 牛「否定することもできないような」 熊「債券の場合は、バブルとの表現はしづらいが」 猫「10年金利で0.3%とか0.2%といった声も出ているわね」 熊「状況はあのときの株式市場に似ていなくもない」 猫「デフレだっていつかは解消されるんでしょう」 牛「たぶん・・・」 ・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。 この会話において例え損失を被った場合でも、 牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。トップページ