更新予定時間。朝、8時30分。昼、12時30分。夕、16時



2003年6月16日

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、引け144円82銭、(高値144円85銭、安値144円79銭)
LIFFE、引け144円78銭、(高値144円88銭、安値144円76銭)
CME日経平均、引け8960円。ドル円117円32/40銭
(8時22分現在)


熊「イラク戦争後、上昇していた米国の消費者信頼感指数が予想に反して前月比低
下」

牛「これで米国の利下げはほぼ決定的?」

熊「といった見方が強まると米国債は大幅上昇」

牛「米国株は消費を控えるのではとの観測などで売られたようや」

熊「欧州の債券もしっかり」

牛「日本の場合には利下げ期待とかはないものの」

熊「だからもう利下げできないぐらいに金利さがっちゃっている」

牛「日本の長期金利もさらに低下?」

熊「とはいえ、10年で0.4%台」

牛「20年も0.8%を割りこんでいる」

熊「明日、20年国債の入札が行われるが」

牛「利率は0.8%になりそうやな」

熊「もちろん20年国債としては史上最低利率になる」

牛「超長期債に対しての投資家さんのニーズは強い」

熊「ただ、どこまでこの利率低下に耐えられるのか」

牛「チキンレースとなってしまっているんやろうか」

熊「経済財政諮問委員会での、福井総裁のコメントが注目されているが」

牛「下がったものはいずれ上がる。金利も同様」

熊「その際には、日銀も協力して国債管理政策を強化すると」

牛「いったい金利が反転する際には、どの程度のピッチで上昇するのか」

熊「上昇要因にもよるけどな」

牛「金利上昇に備えるというならば、個人には個人向け国債がある」

熊「新聞にも大きく広告が出ていたようだけど」

牛「今回はちょっと売行きに苦戦しているようや」

熊「ということは、まだ郵便局でも買えるわけだな」

牛「さてと、明日の20年入札も控えて」

熊「入れ替え売りも入るのかな」

牛「欧米で債券買われていることもあり、下値も限定的やろうが」

熊「あまり積極的に上値も追いづらいような」

牛「月曜相場になる可能性も強い」

熊「特に前場は動きづらいかも」

猫「さあて、今週はどうなるのかな」

熊「今日は決定会合の議事要旨も発表」

猫「株の動きにも注意が必要ね」

牛「今週もよろしくお願いいたします」


・・・・・・・・・・昼に続く、

・・・・・・・・・・昼、

長期先物2003年9限月
寄144円80銭、高144円84銭、安144円73銭、引144円81銭(▲2
銭)
5580億円
250回債0.450%(+0.005%)・20年61回0.775%(+0.0
05%)


熊「個人の金融資産が大きく落ち込んでいるぞ」

牛「なんでや」

熊「株安の影響が大きいとか」

牛「国債買っておけば少しはカバーできたのに」

熊「作者の本が出たとき買っていれば、かなりの評価益じゃねえか」

牛「まさに結果論やけど」

熊「しかし、1378兆円か」

牛「その資金が回りまわって、国債を買い支えているともいえるわけやな」

熊「今日も下値は限定的」

牛「ほんまに下がらないなあ」

熊「先物は144円80銭で寄り付き」

牛「結局、下値は73銭まで」

熊「引けは81銭」

牛「出来高は5580億円だけや」

熊「現物も同様に動かない」

牛「10年とかは5糸甘ぐらいの感じやったが」

熊「まあ先週末とあんまり変わらない感じ」

牛「日経平均は100円以上も下げている」

熊「資金循環統計といえば国債の保有者別内訳もわかるんだよな」

牛「ただそのままのデータやととてもわかりづらいので」

熊「作者が数値を置き換えてわかりやすくしている」

牛「よくそんな細かい仕事できるなあ」

熊「本出すときデータが必要になって必死になったからみたい」

牛「何事も必死になればなんでもできるか」

熊「小泉さんも必死になってがんばってほしいような」

牛「後場もこんな調子なんやろか」

熊「動くための材料がなあ」

牛「しかし、今日も蒸し暑く」

熊「相場にもあまり動いてほしくない?」

牛「後場は、議事要旨とかの発表も注目かな」

熊「といっても、資産担保証券の買い入れも決まっているし」

猫「取り立てて材料になるものもないと」

熊「ますます動かないかも」

猫「明日の入札に対しての投資家さんの動向も気になるところね」

牛「動くとしたら、それ次第やろうな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、

・・・・・・・・・・引け後

長期先物2003年9限月
寄144円80銭、高144円81銭、安144円73銭、引144円76銭(▲7
銭)
4810億円
10年250回0.455%(+0.010%)・20年61回0.770%(+
0.000%)


熊「2003年末時点の個人の国債保有は全体の2.4%」

牛「比率から見ると全然増えてないような」

熊「個人向け国債がカウントされても大幅な伸びは期待しにくいんだろうか」

牛「第3回個人向け国債もちょっとスタートダッシュが遅れていたが」

熊「証券会社などが積極的に営業すればそれなりの消化も可能じゃないかな」

牛「悪い商品性やないんやけどなあ」

熊「それはともかく、結果は月曜相場」

牛「作者も資金循環統計とにらめっこしていた」

熊「資金運用部の比率が低下して、その分、郵貯や簡保、公的年金の比率がアップ」

牛「郵政公社になったけど、とりあえず、郵貯や簡保、公的年金に財投、そして日銀
を加えると」

熊「50%を超えるんだなあ」

牛「海外投資家の比率は、3.5%に低下」

熊「そのうちの多くは外貨準備に対応するものや欧州の年金さん」

牛「グローバルインデックスに対応してなおかつ現在の日本国債の格付けでも買える
ところ」

熊「こちらもおいそれと売却してくるところではない」

牛「やはり、なんといっても、民間金融機関がどう動くかによって相場が動きそうや
な」

熊「もちろん、生保さん損保さん、年金さんによる買いも大きいが」

牛「銀行さんとか足が速いだけに要注意」

熊「逃げ足?」

牛「こらこら、でもやっぱり逃げるときも速そうな」

熊「ただ、そういった気配はまだない」

牛「今日は10年は少し売られていたが」

熊「20年は押し目買いが入ったようだ」

牛「でも先物とか動かなかったで」

熊「これぞまさしく月曜相場かな」

牛「さて、明日は20年国債の入札」

熊「利率は0.8%かな」

牛「今と頃全然問題視されていないのが」

熊「むしろ問題だよなあ」

牛「利率が引き下げられる上に超長期やで」

熊「それがどうした?」

猫「やっぱり非感応的なのかしら」

熊「そうならざるを得ないようなファンダメンタルでもある」

猫「国債はバブルではないかもしれないけど」

牛「下げるときは下げるんやろな」


・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。



この会話において例え損失を被った場合でも、
牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。



トップページ