更新予定時間。朝、8時30分。昼、12時30分。夕、16時



2003年7月4日

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、引け139円55銭、(高値140円02銭、安値139円47銭)
LIFFE、引け139円84銭、(高値140円00銭、安値139円50銭)
CME日経平均、引け9495円。ドル円118円13/18銭
(8時25分現在)


熊「今日、7月4日は米国の独立記念日」

牛「その米国市場では、高い失業率の数値を受けて株式市場は反落」

熊「ところが失業率を置いといて別の指数に影響されて急反落」

牛「どうも円債同様、地合いが悪くなっているようやな」

熊「その円債は、日経新聞一面を・・・飾ってない?」

牛「なんで、ほとんど形骸化している長期プライムレートの引き上げなんかが見出し
なんや」

熊「その脇で、長期金利一時1.125%とはあるけど」

牛「まあ、国債暴落なんて見出しよりはいいか」

熊「しかし、昨日の10年国債の入札結果は予想以上にテールが伸びてしまった」

牛「地合いがかなり悪いさなかの入札やっただけになあ」

熊「作者は1%クーポンにしてほしかったようだが、それでもどうなったか」

牛「10年の1%はとりあえず通過点でしかなかった」

熊「とはいえ、すでに作者の本が出た時点の金利に接近しており」

牛「相場も一方的な下落ではなく乱高下しはじめている」

熊「急落もそろそろかな」

牛「先物も139円台あたりはいったん買い戻したいところやし」

熊「超長期もそれなりの利回りをつけてきたし」

牛「この程度の金利水準はある意味妥当なんやないか」

熊「特に中期などは先行して利回りが回復しているし」

牛「ただ、あまりに早すぎた下落だけに」

熊「業者さんも、投資家さんも体力回復には時間もかかりそうだ」

牛「来週の5年国債入札あたりまでは神経質な展開になりそうやな」

熊「読売新聞には個人向け国債の利子を非課税にという記事が」

牛「ちょっと異常な金利水準のなかでの第3回の募集やったけど」

熊「10年も1.1%台となれば、0.3%の金利ともなるんだけど」

牛「それに加えて非課税となると、今度の募集はかなり注目されるかもしれないな」

熊「さてさて、とにかく週末」

牛「米国株の下落もあり、日経平均も少し下げそうやし」

熊「債券はちょっとオーバーショート気味」

牛「オーバーシュートやないんか?」

熊「買戻しがまず入りそうだな」

猫「戻り売りも待っていそうね」

熊「待っているといえば梅雨明けはまだなのかな」

猫「阪神ファンもマジック点燈を待っているようね」

牛「ほんま強いわ」


・・・・・・・・・・昼に続く、

・・・・・・・・・・昼、

長期先物2003年9限月
寄139円50銭、高139円85銭、安137円76銭、引139円48銭(▲1
7銭)
39751億円
251回債1.205%(+0.095%)・20年62回1.720%(+0.1
40%)


熊「売りに囲まれてしまった」

牛「昨日の10年国債入札結果などを理由に」

熊「いよいよ銀行さんの投資勘定あたりからの売りが」

牛「だいぶ外したんやないかとの一部報道もあったけど」

熊「ポートとかはそんなに機動的に動けない」

牛「売るにはそれなりの理由も必要になる」

熊「こういう場合、下がったからというのは理由にならない」

牛「もちろんそれなりにヘッジとかは入っていたろうけど」

熊「先日のスワップの払いなんかもそれかなと言われていた」

牛「ただ、肝心の現物は多少は外したかもしれないが」

熊「まだしっかり残っていたとも言われている」

牛「さすがに昨日の下げもあり、売り指令も出されたんかなあ」

熊「5年債も27回が0.565%まで売られ」

牛「中期売りもあったことでやはり銀行さんかなとの市場観測」

熊「ただ、問題は長期や超長期」

牛「10年251回が急落、これは間違いなく実弾売りが入った」

熊「なんと0.1%刻みに動いていたような雰囲気すらあった暴落といえた」

牛「251回は1.4%にまで利回り上昇」

熊「現物売りをとった業者さんは先物でヘッジ売りを出したとおもわれ」

牛「ヘッジファンドの仕掛け売りも入り」

熊「138円も割り込んで137円76銭まで急落」

牛「で、売りに囲まれてしまったアラモウの砦」

熊「万事休すかと思われたその時」

牛「騎兵隊のラッパが響きわたった」

熊「10年に1兆円規模の買い?」

牛「実際はもうちょっと少ないかなとも観られたがとにかく多額の買いが」

熊「偶然入った???」

牛「いや、その、アラモウの砦をなんとかしてほしいとの依頼があったとかなかった
とか」

熊「とにかく、その買いで10年251回の利回りは1.1%台に急低下」

牛「先物も前日比なんとプラスの139円85銭まで上昇」

熊「そして騎兵隊が立ち去ったら」

猫「またちょっと売りが入ったようね」

熊「いやしかしすごい、これがセーラー服と機関銃?」

猫「何言っているの、セーリングクライマックスじゃないの」

牛「・・・」


・・・・・・・・・・引け後に続く、

・・・・・・・・・・引け後

長期先物2003年9限月
寄139円85銭、高140円38銭、安139円80銭、引140円06銭(+4
1銭)
21554億円
10年250回1.050%%(▲0.060%)・20年62回1.560%(▲
0.020%)


熊「なんか久しぶりに静かな相場になったような」

牛「後場の寄り付きは買いが先行」

熊「あらためて10年あたりに買いが入ったのかな」

牛「ヘッジファンドの買い戻しとかも入ったようや」

熊「先物は140円38銭まで上昇した」

牛「前場の安値が137円76銭で」

熊「先物の一日の上下幅は2円62銭もあった」

牛「これは記録なんか」

熊「いんや、1985年11月1日に2円85銭というのがあって」

牛「今日は歴代2位の記録みたいや」

熊「ちょっと待て、1985年といえば」

牛「そう、阪神が優勝した年や」

熊「やはり、阪神が優勝すると債券相場は大きく売られるのか」

牛「しかも値幅も伴なって?」

熊「そういえばまだ優勝と決まったわけではない」

牛「でもまもなくマジック点燈」

熊「オールスターも、阪神対パ・リーグとなりそうな気配?」

牛「しかし、そんな昔の記録に近づくとは」

熊「ここ数年はほとんど動かず」

牛「動いたとしてもじりっじりっと上がるだけ」

熊「特に運用部ショック以降は」

牛「日銀ショックと今回のマルハチショック(仮)があるぐらい」

熊「スペックのディーラーも次第にいなくなり」

牛「値幅も小さくなって」

熊「ボラティリティは低下」

牛「でも結局、マグマは溜まっていたということなんやな」

熊「動く時には動く、それが相場だな」

牛「だらだらっとした上昇相場が永久に続くわけではなかった」

熊「いつのまにか価格変動リスクも忘れ去られ」

牛「20年国債入札をきっかけに目がさめた」

熊「そして、10年の金利は0.43%から1.41%へと」

猫「1%も動いたのね」

熊「でも、これが債券の本来の動き」

猫「でも今回はちょっと動きすぎ」

牛「来週は少し落ち着きそうやな」


・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。




この会話において例え損失を被った場合でも、
牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。



トップページ