更新予定時間。朝、8時30分。昼、12時30分。夕、16時



2003年7月7日

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、引け140円44銭、(高値140円45銭、安値140円16銭)
LIFFE、引け140円39銭、(高値140円43銭、安値140円33銭)
CME日経平均、引け9495円。ドル円118円10/18銭
(8時11分現在)


熊「今日は七夕、でも天気が悪く天の川は見えそうにないな」

牛「今日は星座ではなくチャートを真剣に見ないと」

熊「今回の債券急落の一番の要因は、過剰なぐらいのデフレ期待?」

牛「しかもじり高であったことでボラティリティがかなり低下しつつあった」

熊「ただし、そのチャートは危険をはらんでいたんだな」

牛「さすがに15年以上もチャートばかり見ていた作者は、下にドンと下がるかもし
れんと」

熊「別に作者じゃなくても、あのチャートは危険であると感じていたはず」

牛「つまり、今回の下落は何かとんでもないことが起こったとかではなく」

熊「急落すべきエネルギーがたまってしまっていたってことだな」

牛「あとは、きっかけ次第ということやったと思う」

熊「米国債の下落、株が堅調、限月移行、中期主体のポジション整理とかあったが」

牛「結局、売りのきっかけは20年国債の入札やったと思う」

熊「いったん動くと止まらなくなる。特に下げ相場は」

牛「上げ100日に下げ3日とも言われるように上昇期間が長いほど短期間に大きく
急落するというのは」

熊「別に今回が特別ということではないものの」

牛「あまりに地合いが過熱していた分、下げのピッチもさらにきつくなった」

熊「先物やスワップでのヘッジと実弾売りが交互に出ている感じだった」

牛「20年入札の時も先物のヘッジ売りが当初入ってからその後、現物が外された」

熊「先週末も、スワップなどでの払いがかなり出たあと、本格的な現物売りが出てい
る」

牛「10年の金利が、1.04〜1.400%も変動するなんて」

熊「先物の変動幅も過去二番目の記録」

牛「一番の記録はなんと債券先物の上昇から半月もたっていないころのことや」

熊「債券先物が上場したのは1985年10月19日、それからまもなくとんでもな
いことが起きた」

牛「1985年といえばプラザ合意、これを受けて10月末に日銀は短期金利の高め
誘導を実施」

熊「債券先物はこれによって急落し、11月1日に2円85銭という値幅の記録を
作っている」

牛「あの時はまだ先物がスタートしたばかりの上とんでもない材料が出たことが要因
やったが」

熊「それに匹敵するぐらいの売り圧力が今回出たともいえるんだな」

牛「先週末でいったんは目先の底打ちといった感もあるが」

熊「もう、さすがに全面戻しは考えづらい」

牛「どこまで戻れるんやろうか」

熊「日銀の政策変更もないわけだし、量的緩和も続いている」

猫「とはいっても、もう買い一辺倒というわけにはいきそうもないわね」

熊「当面は落ち着きどころを探っていく感じだな」

猫「これを期に国債管理政策もさらに進みそうな感じね」

牛「ただ、まだまだ荒い値動きは続きそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、

・・・・・・・・・・昼、

長期先物2003年9限月
寄140円36銭、高140円43銭、安139円60銭、引139円91銭(▲1
5銭)
16335億円
251回債1.065%(+0.015%)・20年62回1.555%(+0.0
05%)


熊「まだまだ落ち着かない債券相場」

牛「先週末のイブニングやLIFFEで先物は買い戻されており」

熊「今朝の先物は140円36銭で寄り付いた」

牛「朝はなんか長期が買われていたようにも思えるんやけど」

熊「251回は1.015%まで利回りが低下」

牛「先物も板が薄い中、140円45銭まで上昇」

熊「ベニヤ板?」

牛「そんなに薄くはないけど、現物もなんか値飛びが激しいような」

熊「スワップも含めて超長期におかしな動き」

牛「というか、超長期にそれなりの売りが入ったようや」

熊「中期とかは比較的にしっかり」

牛「かなり売られていたからなあ」

熊「そして今度は長期や超長期を外しにかかった?」

牛「利回りこそ上昇していたもののそんなに出来ていたわけでもなさそうで」

熊「バンクさん主体のポジション整理?」

牛「といった見方もあった」

熊「先物もあっさりと140円割れ」

牛「夏はやっぱりあっさりしたほうがいいなあ」

熊「139円60銭まで下げてしまった」

牛「いやはや、スピード感溢れる展開に?」

熊「先週ほどではないぞ」

牛「先週の金曜日はまさにF1並みのスピードやった」

熊「随所にヘアピンカーブがあったりして」

牛「それに比べれば今日はおとなしいというか」

熊「139円90銭台には戻るんだけど」

牛「現物債が上値を抑えている感じやな」

熊「それと日経平均なんかもしっかりしているし」

牛「阪神も勝っているしなあ」

熊「1985年以来の優勝はほぼ射程距離」

牛「債券はまだまだ売られるってか?」

熊「大阪出身の塩爺も、阪神ファンの福井総裁も」

猫「阪神を取るか、それとも長期金利上昇を抑制するか」

熊「会合も密かに阪神の動向とかの意見交換だったりして・・・」

猫「対巨人戦のチケットがすごいプレミアムだってね」

牛「ということで、後場は明日の5年国債入札も控え、もみあいに???」


・・・・・・・・・・引け後に続く、

・・・・・・・・・・引け後

長期先物2003年9限月
寄139円87銭、高139円88銭、安139円65銭、引139円80銭(▲2
6銭)
11255億円
10年251回1.085%(+0.035%)・20年62回1.620%(+
0.070%)


熊「超長期が重い」

牛「急落のきっかけが超長期でもあったし」

熊「20年債の入札だな」

牛「そのクーポンが1%割れるまで買い上げられてしまった反動ともいえる」

熊「確かに中期ゾーンに売りが入っていたことも確かだし」

牛「中期が積極的に売られた分」

熊「超長期などがやや割高に見えてきた上」

牛「あまりまとまった金額の売り買いもしづらい」

熊「そのため投資家さんばかりでなく業者そんも在庫整理がたいへん」

牛「明日の5年国債入札も注目やけど」

熊「5年ならばむしろバンクさんの買いなども期待できる」

牛「ただ入れ替えとなると長期から超長期にさらに売り圧力も」

熊「明日の5年国債入札をきっかけにしての」

牛「相場反発もあまり期待できないかもしれないなあ」

熊「超長期がある程度整理つかないと」

牛「流動性を高めるには増発も必要かもしれないが」

熊「ここで超長期がお荷物みたくなってしまうと、どうかなあ」

牛「確かに、デフレという状況が長期化するという可能性が強ければいいけど」

熊「この相場急落は、その見通しもやや変化させざるを得ない」

牛「増発が対策になるかどうかは相場参加者のセンチメントがポイントかも」

熊「変化しつつある気もする」

牛「WIとかも効果あるかなあ」

熊「個人向け国債の手数料引き上げもなあ、あったとしてどれだけ効果があるか」

牛「ただ10年国債の利回りが1%以上となればニーズは高まるんやないか」

熊「長期金利がこんなに上がっても預貯金金利は動いてない」

牛「でもこの水準でも個人向け国債は0.2%とか場合によると0.3%つく可能性
も」

熊「1.4%なら0.6%もつくんだけどなあ」

牛「とにかく、明日の5年国債の入札のあとは来週の・・・あれ。、来週の入札は」

熊「15年変動利付国債だったりするなあ」

牛「次の週にはいよいよ30年国債の入札が実施」

熊「それまでに相場が落ち着いてくれるといいけど」

猫「株も強いわねえ」

熊「日経平均は前日200円以上高い」

猫「いよいよ1万円トライかしら」

牛「米国次第・・・かな?」


・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。



この会話において例え損失を被った場合でも、
牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。



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