2003年7月10日 ・・・・・・・・・・まずは、朝方 東証EVS、引け140円05銭、(高値140円15銭、安値139円83銭) LIFFE、引け140円16銭、(高値140円25銭、安値140円05銭) CME日経平均、引け10010円。ドル円117円73/80銭 (8時20分現在) 熊「しかし、よく相場は先取りしているとは言われるが」 牛「阪神の負けまで想定して買われるとは・・・」 熊「債券相場と阪神の勝ち負けの連動性がさらに高まる恐れも」 牛「債券分析のために甲子園などに偵察隊も派遣しないと」 熊「先発などの予測も重要なポイントだな」 牛「雨天中止のリスクもありこちらは天候デリバティブを使ってヘッジすると」 熊「ううっ、何がなんだかわからねえぞ」 牛「とにかく、昨日は売りの主役とも言われたバンクさんの中期への積極買いがあっ たと見られ」 熊「ヘッジファンドなどの株先売り債先買いとアンワインドも入ったとも」 牛「債券先物は140円を回復した」 熊「とりあえず、急落相場はこれで落ち着いたように思われる」 牛「ただ20年より長いところはまだ売りが残っているようで」 熊「30年債など売られている」 牛「まあ、以前のカーブを見れば、まだ超長期に割高感も残っているし」 熊「まさに水準訂正みたいな動きじゃねえかな」 牛「ただし、今回の下落のきっかけとのひとつ株については」 熊「CMEの日経平均先物は10000円台で帰ってきているし」 牛「これが壁になるというより値固めしてくることもありうる」 熊「そうなると債券をここからまた積極的に買えるかどうか」 牛「10年の1%というのがやはり壁にはなりそうやな」 熊「ただし、景気の先行きについては見方も分かれている」 牛「作者はやや楽観的に見ているが」 熊「悲観的な見方もまだまだ多い」 牛「長期金利の急上昇と騒がれているけど」 熊「確かにピッチは早かったが居所は妥当」 牛「10年0.4%台が何度も言うが異常やったと思う」 熊「運用部ショックのように需給悪化で崩れたわけでもなく」 牛「日銀もこの程度なら取りだてて対策とかは打たないやろう」 熊「というか運用部ショックの時だって、蔵相も総裁も金利上昇容認してたのに」 牛「ルービンさんの一言で大騒ぎになって、結局ゼロ金利政策とっちゃった」 熊「詳しくは、作者の日本国債は危なくない、もしくは日銀の金融政策入門講座に て」 猫「最近、CMが多くない?」 熊「まあまあ、作者の手前」 猫「それで今日の相場の予想は」 牛「あっ・・・」 ・・・・・・・・・・昼に続く、 ・・・・・・・・・・昼、 長期先物2003年9限月 寄140円24銭、高140円83銭、安140円19銭、引140円39銭(+3 9銭) 20266億円 251回債1.035%(▲0.070%)・20年62回1.610%(▲0.0 95%) 熊「寄り付きから買いが先行」 牛「昨日はバンクさんなどの中期ゾーンの買いで上昇したが」 熊「引けあとには、超長期ゾーンにも投資家さんの買いが入ったことで」 牛「先物はまずヘッジのカバーが入った感じや」 熊「そして今日の主役は10年債」 牛「こちらも投資家さんのまとまった買いが入ったんやないかな」 熊「先行して利回りが低下」 牛「先物も追随」 熊「なんと251回債はあっさりと1%割れ」 牛「0.995%をつけてきた」 熊「途中からは業者さんなどのカバーも入ったのかな」 牛「10年も踏みっぽい感じやった」 熊「先物もなんと140円83銭まで駆け上がった」 牛「現物債も超長期などがしっかり」 熊「先物へのカバーもかなり入ったんだろうな」 牛「新規買いもそこそこ入り」 熊「ふと気がついたら日経平均が1万円を回復」 牛「やや利食いに押されていた債券は」 熊「これを見てあっさりと下落」 牛「途中からは買いはカバー主体で」 熊「思わず乗ってきたスペックが売ってきた?」 牛「先物は140円39銭まで売られ」 熊「けっきょく、39銭のざら場引け」 牛「いったん1%は壁になった感じやな」 熊「このまま日経平均が1万円台をキープするようなら」 牛「ちょっと買いもいったん手控えられるかな」 熊「どうも株はしっかりしそうな感じがすると、作者が」 牛「債券は後場は株の動きを見ながら様子見か」 熊「いや、それなりに投機的な動きも入っているし」 牛「投資家さんだけの相場でもなくなりつつある」 熊「というかやっと相場らしい動きに戻ってきたってことだな」 猫「ちょっと前までのほぼ一方通行のじり高みたいのがちょっとおかしかったとも」 熊「それはそれでしょうがなかったんだろうけど」 猫「やっぱり価格変動リスクはあるのよねえ」 牛「そうなんや、一時忘れ去られたようやったけど」 ・・・・・・・・・・引け後に続く、 ・・・・・・・・・・引け後 長期先物2003年9限月 寄140円40銭、高140円68銭、安140円05銭、引140円60銭(+6 0銭) 17821億円 10年251回1.035%(▲0.070%)・20年62回1.635%(▲ 0.070%) 熊「今日の動きは何か変だな」 牛「前場はまず10年主導の買いが入った」 熊「それなりにまとまった買いが入ったんじゃねえか」 牛「昨日もバンクさんなどの買いが指摘されていたが」 熊「しかし、251回の1%割れはややオーバーシュート」 牛「業者さんとかの買戻しが入ったんやろか」 熊「投資家さんの買いがそこまでついていかなかったのか」 牛「先物も140円83銭から急反落」 熊「日経平均の1万円乗せもあって」 牛「後場、先物は140円05銭まで下落」 熊「しかし、それからは先物主導で戻ってきた」 牛「ショートカバーなんやろか」 熊「現物と先物の動きがちぐはぐ」 牛「先物は140円60銭の引け」 熊「しかし、よく動くなあ」 牛「そういえば、一日の先物値動きを全部合計したもので面白いことがわかったと」 熊「作者がある方に教えてもらったようだ」 牛「過去最高の先物の値動きは、なんと今月4日の47円程度だったとか」 熊「こちらでも記録だったのか」 牛「面白いのは、過去第二位の日付が、1999年2月3日」 熊「その日って、あのダボス会議があった日」 牛「そうそう、運用部ショックによる最後の急落の日」 熊「しかし、米国サイドの意向がそれなりにマーケットにつながり」 牛「この日も急落後、急反発しているんや」 熊「それがけっきょく、日銀のゼロ金利政策に繋がる」 牛「詳しくは作者の本を・・・って、またCMなんか」 熊「いや、でもそういったときとの比較検討は必要だぞ」 牛「あの時は、ゼロ金利政策や長期国債の発行額の見直し、運用部オペ再開などで」 熊「結局、債券相場は戻している」 牛「ただあの時の売り要因は需給、買戻しの要因は外圧ともいえた」 熊「今回は売り要因は需給ではなく、また米国サイドもそれほど気にしてはいない」 猫「じゃあ、あの時と違って、もっと下がるかもしれないの」 熊「日銀へのプレッシャーも今回はまだそれほどでもない」 猫「作者の若き知じゃないけど、困ったときの日銀頼みというのもねえ」 牛「当面は不安定な展開が続きそうやな」 ・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。 この会話において例え損失を被った場合でも、 牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。トップページ