更新予定時間。朝、8時30分。昼、12時30分。夕、16時




2003年8月27日

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、引け137円34銭、(高値137円62銭、安値137円33銭)
LIFFE、引け137円34銭、(高値137円36銭、安値137円17銭)
CME日経平均、引け10360円。ドル円117円32/40銭
(8時00分現在)


熊「また、梅雨に逆戻り?」

牛「時折強い雨も降っている」

熊「米は10年ぶりの不作だとか」

牛「値上がりは必須?」

熊「値上がりといえば、株が昨日切り替えしてきた」

牛「米国株式市場は薄商いの中、少し戻している」

熊「なんか妙な噂が流れていたとか」

牛「グリーンスパン議長が倒れたとか辞任するとか」

熊「年だからなあ・・・そういえば、最近、塩爺みかけないけど」

牛「こらこら、財務省から抗議のお便りとか届いたりするぞ」

熊「その米国の財政赤字が10月からの2004年会計年度で最大の4800億ドル
になると」

牛「日本円に直して57兆円」

熊「ちぇ、抜かれちまったか、補正でがんばらないと」

牛「こらこら、そんなところで競争せいへんで」

熊「やはりここは亀井総理あたりにお願いして100兆円の補正をがんばってもらう
か」

牛「でも、真水は10兆円と下方修正してるけど」

熊「しかし、まじめな話来年度は税収を新規財源債発行額が上回ることもありえる
と」

牛「国債の安定消火はこれからがたいへん」

熊「どこか火事でも起きたのか」

牛「消化・・・って、漢字変換で出てこないんやもん」

熊「辞書機能を使えって。それはともかく、10数年に渡って続いた金利低下が」

牛「ついに方向を変えたと見ざるを得ない」

熊「6月の異常金利も、最後のオーバーシュートだったと見るべきなのかも」

牛「年配者中心に金利上昇に対して警戒感を強めている」

熊「現場より会議室の方が、懸念を強めている結果、銀行さんなどの大量売りに」

牛「作者も金利反転と読んでいたけど、そうか年配者なんか・・・いてぇ」

熊「今回ももう少しもみあってから、再度下値を試すかとも思われたが」

牛「BPIとかちょっと意識してしまったのがいけなかったかも」

熊「昨日の下げは、チャートから見ても、再度下値をうかがうともみえる」

牛「今日の動きには要注意。先物が137円割りこむようだと下げが加速してしまう
懸念もある」

熊「強気一辺倒の相場が変わった以上、投資家さんもそれに応じた運用も求められて
くるんだろうな」

猫「それは国債発行にも言えるわね」

熊「まだ、国債需給を意識した売りにはなっていないが」

猫「市場の大きなマインド変化が国債入札にどんな影響を与えるのか」

牛「日銀の国債買い切りを増額すれば良い程度の問題やない」


・・・・・・・・・・昼に続く、

・・・・・・・・・・昼、

長期先物2003年9限月
寄137円15銭、高137円44銭、安136円55銭、引137円13銭(▲4
7銭)
25810億円
252回債1.485%(+0.050%)・20年63回1.955%(+0.0
90%)


熊「これぞ、相場?」

牛「投資家さん、たまったもんやないで」

熊「しかし、6月までの相場が動かなすぎた」

牛「一時、日銀ショックなんかで下げてもすぐに戻したんやが」

熊「今回の下げは、これまでの一時的なものとは違う予感」

牛「それが売りを呼び込んだとも思える」

熊「売りが売りを呼んでしまう売り売りの声だな」

牛「よくわからんが、いきなり先物は137円15銭と直近安値を抜いて寄った」

熊「売り圧力が異様に高まり、先物はあっさり137円を割り込んだ」

牛「日経平均は買われて、年初来高値更新」

熊「現物債は短いところから長いところまで売られている」

牛「10年は、1.48%でスタート」

熊「あっさり1.5%台に・・・」

牛「勢い余って1.55%まで利回り上昇」

熊「中期5年も0.740%に利回り上昇」

牛「9月上旬発行の利付き金融債って、確か5年だよな。利率1.0%に据置とか言
われているけど」

熊「国債の利回りがその7倍もあるっていうのに」

牛「利回り格差というか長期金利の上昇が持続的なものか判断しにくいんやて」

熊「だって、今回の現物の最大の売り手って・・・以下、省略」

牛「9月10日募集開始の個人向け国債は、初期利子が現状、0.6%ぐらいつきそ
うな感じやし」

熊「まあ、相場だからどうなるかはわからないものの」

牛「5年債が0.1%に低下する見込みはほとんど薄いことは確かに見えるんやけ
ど」

熊「それはさておき、明日入札予定の2年の利回りも0.255%」

牛「これはこれですごい利回り」

熊「ここまで利回りが上昇すれば買い手も出てくるとは思うけど」

牛「はたして会議室がOKするか。どうなんだ、室井さん!!」

熊「ところが、なんと先物が前日比1円以上下げたタイミングで」

牛「先物に大口の買戻し」

熊「10年も1.55%近辺で押し目買いが入り」

牛「先物は一気に反発、なんと137円を回復どころか137円44銭と当日高値や
で」

熊「ヘッジファンドの買い戻しに投資家さんの押し目買いも入ったんだろうな」

猫「それにしても大荒れね」

熊「株もしっかりで、後場どうなるか」

猫「買戻しが一巡して再度売られるかな」

牛「ただ、ちょっと売りもしんどくなってきた感じもする」


・・・・・・・・・・引け後に続く、

・・・・・・・・・・引け後

長期先物2003年9限月
寄137円15銭、高137円92銭、安137円02銭、引137円80銭(+5
銭)
16389億円
10年252回1.390%(▲0.045%)・20年63回1.795%(▲
0.070%)


熊「何があったんだ、この相場は?」

牛「なんで現場にまかしてくれないんだ」

熊「えっ、あとは所轄に任せる。そりゃどういうことだ、室井さんよ」

牛「業務なんとか命令なんて聞いてないっすよ」

熊「ひととおりリスクは減らしてそれでしめいか?」

牛「こんなに現場荒らっしゃって」

熊「相場を会議室でやるから・・・」

牛「それを知ってか、外からの仕掛けも来るし」

熊「逃げるのも、早かったなあ・・・」

牛「日銀もなんか突然オペやるし」

熊「手形のオペそんな長いのするか普通」

牛「いくら態度で示すっていったって」

熊「短いところが一気に戻っちまった」

牛「明日の2年入札もこれでだいじょうぶすね」

熊「会議室の売りも当分でてこねえだろうな」

牛「でも、10年は1.55%から1.39%っすよ、和久さん」

熊「20年なんて、1.955%から1.795%だってよ、なんだかしんねえが」

牛「それ、エックステンションってやつでしょ」

熊「おれは、カタカナはきれえだ!」

牛「外人何か知ってたのかなあ」

熊「会議室や日銀の動きを察知していたか、単なる相場勘か」

牛「でも、現場に降りてきたはいいすけど。こりゃもみくちゃ相場になっている」

熊「決算前で、業務改善命令とかもあって、リスクはとらずに儲けろなんてどだい無
理だろ」

牛「だから、なんでもかんでも売ってきたんじゃないすか」

熊「それでもってよ、みんななんか金利は上がるかもしれねえ気分になっちまって」

牛「生保さんとかの買いもいったん引いていたんでしょうね」

熊「で、これで、どこまで戻る」

牛「そんなの、室井さんにでも聞いてくださいよ」

熊「それがわかりゃ、苦労はしねえんだが、なーんてな」

牛「短いとこ中心に銀行さん買ってくるかなあ、現金ありそうだし」

熊「現金はねえが、達磨でもいくか、うさばらしによ」

猫「青島君、逃げたヘッジファンド、どうもまた狙っていると本庁から」

熊「じゃ、俺は先行くからな」

猫「それと、室井さんが、今回の相場の報告書出せって」

牛「えっ、そんな、ねえ、変わってくんない?」


・・・・・・・・・・ お疲れ様でした。



この会話において例え損失を被った場合でも、
牛、熊、猫、並びに作者は一切関知いたしません。



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