2008年6月30日(月曜日)

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄135円20銭、高135円31銭、安134円96銭、引134円97銭、4508億円
LIFFE、寄135円01銭、高135円10銭、安134円92銭、引134円99銭、332億円
CME日経平均先物、引け13560円


熊「先週末の米国市場では、ダウは106ドル安と続落となった」

牛「原油先物価格の上昇や金融機関の損失拡大懸念などが材料視されたようや」

熊「米証券大手メリルリンチの損失拡大観測や」

牛「格付会社このムーディーズが、モルガン・スタンレーの信用格付けを引き下げ方向で見直すと発表」

熊「AIGの損失拡大の可能性を指摘する報道などもあったことで」

牛「米大手金融機関の損失拡大観測が強まり、米株式市場では金融株を主体に売りが入り」

熊「さらに原油先物価格が、142ドル台をつけるなどしたことも嫌気され」

牛「ダウは一時、前日比150ドルを超す下げとなる場面もあったとか」

熊「ダウは、106.91ドル安の11346.51ドルと2006年9月7日以来の安値で引けた」

牛「ナスダックは、5.74ポイント安の2315.63で引けている」

熊「朝方に発表された5月の個人消費支出は前月比+0.8%と予想もやや上回り半年ぶりの伸びとなったものの」

牛「政府による景気刺激策の影響が大きかったとして、あまり材料視はされず」

熊「コアPCEデフレータは、比較的落ち着いたものとなっていた」

牛「6月ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値は、28年ぶりの低水準に下方修正され」

熊「これらは米債にはフォローの材料とされたとみられ」

牛「金融株が下落するなどしたことで、質への逃避といった連想も働いて米債は買われ」.

熊「先週末の米10年債利回りは4%を割り込み、前日比-0.07%の3.96%で引けている」

牛「米2年債利回りは、前日比-0.03%の2.63%の引けとなった」

熊「NY原油先物市場では、ナイジェリアでの石油大手シェブロンの従業員によるストライキが5日目に突入したことや」

牛「ドル安などもあって、一時WTIは142.99ドルと143ドルに接近し」

熊「結局、WTI8月限は前日比+0.57ドルの1バレル140.21ドルで引けている」

牛「NY外為市場では、株安などが材料視され円買いドル売りが進行し、ドル円は一時105円85銭をつけた」

熊「今朝のオセアニア時間でのドル円は、106円20銭台での動きとなっている」

牛「先週末の債券先物は15時の引けが135円23銭で、その後のイブニングセッションでは売りに押され135円割れ」

熊「イブニングの引けは134円97銭、LIFFEでは135円台を一時回復したものの、引けは134円99銭と」

牛「今日の債券相場は先週末の米債高や株安、円高などを背景に買いも入りそうやけど」

熊「ただ6月16日の1.895%からほぼ一方通行で利回りが低下しており、10年債利回りの1.6%割れでは戻り売りも」

牛「明日の日銀短観を見極めたいこともあり、3日の10年国債入札もやや気がかり」

熊「ただし、月末ということもあり長いところ主体に債券は押し目買いも入りやすく、下値も限定的か」

猫「今日の債券は上値も重そうだけど、下値も限られて方向感は乏しいものの値動きはありそうね」

熊「どうだろう、前場は少なくとも月曜相場となりそうな気もするけど」

猫「サッカー欧州選手権の決勝戦は、スペインがドイツを1対0で下して44年ぶりの優勝を果たしたそうね」

牛「スペインは大騒ぎやろな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄135円15銭、高135円40銭、安135円13銭、引135円25銭(+2銭)
12941億円
2年269回 %(%)
5年72回 1.180%(0.000%)
10年293回 1.610%(0.000%)
20年101回 2.170%(-0.005%)
30年28回 %(%)


熊「先週末27日の米国市場では、株は続落し債券は続伸となった」

牛「米株安は原油先物価格の上昇や金融機関の損失拡大懸念などが材料視されたようや」

熊「今日の東京株式市場は、日経平均が先週末比80円高の13610円で寄り付くなどしっかり」

牛「アジア株がしっかりとなるのではないかといった観測もあったが」

熊「先週、日本株もだいぶ下げていたことで、自律反発といった動きもあったようだが」

牛「先週末の米10年債利回りは4%を割り込み、前日比-0.07%の3.96%で引けるなどしっかり」

熊「今日の債券先物は、買い気配でのスタートとなったが」

牛「これは先週末の15時の債券先物の引けが135円23銭に対して」

熊「イブニングセッションでは戻り売りに押され、135円も割り込み134円97銭で引けていたことで」

牛「その引けの134円97銭をもとに買い気配となって、135円15銭で寄り付いたんやが」

熊「前日比は先週末の15時の引けが基準となることで、先週末比では8銭安の135円15銭の寄り付きとなった」

牛「寄り付き後につけた135円13銭が、結局前場の安値となり」

熊「債券先物は参加者も限られる中、じりじりと値を戻す展開となった」

牛「現物は月末も意識されて、特に長期や超長期がしっかり」

熊「年金さんによるリバランスによる買いへの期待なども」

牛「そういえば、今日で6月も最後なんやな」.

熊「明日からまだガソリンが値上がりするとかで、週末のガソリンスタンドも混んでいたそうだ」

牛「作者はバタバタして、すっかりガソリン入れるのを忘れてしまっていたそうやが」

熊「それはさておき、現物10年293回は先週末比変らずの1.610%で出合い」

牛「1.615%まで売られる場面もあったが、その後買われ-0.005%の1.605%が買われ」

熊「結局、再び1.610%に戻っている」

牛「買いも入るが、1.6%もそこそこ意識されているような動きやな」

熊「中期ゾーンは、5年72回が前日比変らずの1.180%としっかり」

牛「そして超長期ゾーンは、20年102回が当初先週末比+0.005%の2.180%で出合ったが」

熊「その後、前日比-0.005%の2.170%が買われるなどしっかり」

牛「30年28回は変わらずの2.405%の出合いに」

熊「債券先物は、一時前日比17銭高の135円40銭まで買われ」

牛「その後は、135円30銭あたりでのもみ合い小動きに」

熊「明日の日銀短観も控えているし、月曜相場の様相を強めてきた」

猫「結局、債券先物は先週末比2銭高の135円25銭で引けたのね」

熊「日経平均は、先週末比45.04円高で前場を引けている」

猫「あのビル・ゲイツさんが今日でもって経営から完全引退するそうね」

牛「パソコンの普及に多いに貢献したゲイツ氏の引退は、大きな時代の変化を感じさせるものとなりそうやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄135円35銭、高135円51銭、安135円31銭、引135円45銭(+22銭)
11788億円
2年270回 0.800%(0.000%)
5年72回 1.175%(-0.005%)
10年293回 1.590%(-0.020%)
20年102回 2.165%(-0.010%)
30年28回 2.390%(-0.015%)


熊「格付会社のムーディーズは、日本政府の円建て国内債券(日本国債)の格付をA1からAa3に引き上げた」

牛「たしかムーディーズは、昨年10月に日本国債の格付をA2からA1に引き上げていたけど」

熊「その後に格付見通しの変更等の発表はなく、いきなりの格付の引き上げなのか」

牛「これについて、ムーディーズは政府や与党の財政再建へのコミットメントの強さを指摘していたけど」

熊「むしろ最近は政府や与党の財政再建へのコミットメントのむしろ弱さも指摘されているような」

牛「福田政権は、骨太方針2008を決定し、歳出・歳入の一体化路線を維持したかたちになっているものの」

熊「与党からの歳出増圧力も強く、今朝の日経新聞でも財政規律、揺れた官邸といった記事なども」

牛「なんか格下げの際の理由も良くわからなかったけど、格上げの理由もあまり説得力ないような」

熊「サミット前で日本に敬意を表して、格上げしてあげよう、なんかことじゃないよな」

牛「米国でも債務残高が増加しているものの、米国債の格下げは難しいのでその代わりに日本国債を格上げか」

熊「といった勝手な邪推は置いといて、これによる日本国債というか債券相場への影響はほとんどないとみられる」

牛「後場に入り、債券先物は前場引けからは10銭高の135円35銭で寄り付いたが」

熊「海外投資家が何か勘違いして債券先物の買戻しを入れてしまったとか」

牛「というか、現物もしっかりしていたことで、後場も買いが先行したんやないかな」

熊「そういえば6月2日付で東大客員教授に就任していた武藤前日銀副総裁が」

牛「今度、7月1日付で大和総研理事長に就任することが決まったとも報じられていた」.

熊「さて、後場に入っての債券は現物が引き続き長期や超長期主体にしっかり」

牛「10年293回は1.6%を割り込み、先週末比-0.020%の1.590%まで買われ27日の高値に並んだ」

熊「20年102回も先週末比-0.010%の2.165%が買われ、27日につけた2.170%を抜け」

牛「30年28回は引けあとに、先週末比-0.015%の2.390%と2.4%割れ」

熊「今日は月末ということで、年金さんのリバランスに伴う買いも入っていたとみられる」

牛「株式市場でも月末ということでお化粧買いが入るのではとの期待もあったが」

熊「それで株は前場はそこそこしっかりしていたのか」

牛「後場に入り、ドル円は105円70銭台あたりをつけるなど円高が進行、引け後105円60銭台に」

熊「この円高もあって、結局、日経平均は先週末比マイナスとなり、13500円も割り込んだ」

牛「債券先物はこの株安も意識されてか、一時先週末比28銭高の135円51銭まで買われ」

熊「結局、大引けは先週末比22銭高の135円45銭で引けている」

牛「ただ後場の先物出来高は11000台と少なく、明日の日銀短観や」

熊「3日の10年国債入札なども控えて、様子見の参加者も多かったものとみられる」

猫「政治家のセンセイの本が売れて、所得が大幅にアップするケースもあったそうね」

熊「小池百合子センセイや麻生太郎センセイは、昨年の雑所得が前年の4〜5倍になったそうだ」

猫「なかなか本が売れない時代にあって、政治家のセンセイはがんばっているようね」

牛「ええなあ、と向こうからため息が聞こえているのは気のせいやろか」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月27日(金曜日)

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄134円84銭、高134円90銭、安134円77銭、引134円80銭、3019億円
LIFFE、寄134円84銭、高135円06銭、安134円75銭、引135円03銭、594億円
CME日経平均先物、引け13575円


熊「米国株式市場は、このところ下落基調を強めていたが」

牛「昨日は、そういった下げが加速するような動きともなった」

熊「きっかけはいろいろと指摘されているものの、チャート上も2006年9月11日以来の安値をつけたことで」

牛「ここからさらに下げ足が加速される恐れもありそうや」

熊「その米株安のきっかけのひとつは、ゴールドマン・サックスのアナリストが出したレポート」

牛「GMに対しての投資判断を引き下げ、シティー・グループに対しては追加の評価損の計上の可能性を示した」

熊「また、あくまで噂だったけど、クライスラーが米連邦破産法11条の適用申請を余儀なくされているんじゃないかと」

牛「相場の地合が悪いときには、こういった噂も出やすくなるが、それだけ米株式市場も不安定に」

熊「さらに原油先物価格が急反発し過去最高値をつけたことも、株式市場では嫌気され」

牛「結局ダウは358.41ドル安の11453.42ドル、ナスダックは79.89ポイント安の2321.37で引けている」

熊「米債はFRBの早期の利上げ観測が後退したことに加え、この株の急落に」

牛「加えて、5年債入札結果も好調と受け止められたことから、中短期主体に買い進まれ」

熊「米10年債利回りは一時4.01%まで低下し、引けは前日比-0.07%の4.03%」

牛「米2年債の利回りは、前日比-0.15%の2.66%で引けている」

熊「昨日発表された週間の米新規失業保険申請件数は予想を上回り、これは米債にはフォローの材料とされたが」

牛「1-3月期の米GDPの確報値は前期比年率で+1.0%と改定値から上方修正されたものの、ほぼ市場の予想通りとなり」.

熊「5月の米中古住宅販売件数は予想をやや上回ったものの、これらはあまり材料視されなかった」

牛「欧州市場でも債券は急反発しており、ドイツ連邦債2年物は-0.12%の4.44%に」

熊「円債先物は昨日のイブニングセッションでは134円80銭の引けながら」

牛「欧米の債券が大きく買われたことから、LIFFEの円債先物は135円台を回復し135円03銭で引けている」

熊「今朝は5月全国消費者物価指数(予想前年比+1.4%近辺)や5月鉱工業生産指数速報(予想前月比+2.7%近辺)の発表があるが」

牛「市場予想近辺となれば、あまり影響はなく、やはり海外要因に大きく影響を受けそうだ」

熊「円債先物のチャートを見ると6月13日から16日を底に上昇トレンドとなり、今後は戻りを試す展開ともなりそう」

牛「長期金利の1.895%が目先の天井となって、とりあえず1.6%割れも視野に」

熊「7月1日に発表される日銀短観もすでにかなり悪いとの予想となっているが」

牛「地合が債券買い、株売りに傾いてくると、予想通りの数値となっても材料視されることも」

熊「今日の経済指標も含めて、景気に良くない数字には敏感に反応してくる可能性も」

牛「原油先物が最高値更新で物価動向も気になるものの、今度は景気動向に敏感になりそうやな」

熊「ちなみにドル円は106円90銭台で朝方は推移している」

猫「昨日のNYの原油先物価格は一時140.39ドルと前日比6ドル近く上昇したようね」

熊「そういえば、ゴールドマンは以前のレポートで原油先物価格が200ドルまで上昇する可能性も指摘」

猫「いったいどこまで上がってしまうのかしら」

牛「こりゃ当分、長距離ドライブとかは控えないと」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄135円30銭、高135円53銭、安135円16銭、引135円40銭(+54銭)
22697億円
2年269回 0.780%(-0.040%)
5年72回 1.160%(-0.050%)
10年293回 1.600%(-0.045%)
20年101回 2.170%(-0.035%)
30年28回 %(%)


熊「朝方に発表された5月全国消費者物価指数(除く生鮮)は、前年比+1.5%と予想の+1.4%をやや上回る」

牛「これはほぼ10年ぶりの高い水準になったそうや」

熊「暫定税率が復活したことでガソリンが値上げされ、さらに食品の値上がりなども進行したことが影響と」

牛「そういった動きはまだ続いていることから、当面CPIは上昇基調を続けるとみられ」

熊「すでに1%台半ばまできているけど、いずれ2.0%あたりまでの上昇もあるのだろうか」

牛「ちなみに、同時に発表された6月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比+1.3%に」

熊「こういった物価上昇も気になるところではあるが」

牛「市場では、それ以上に景気動向を気にするようになってきている」

熊「これは米国でも同様のようだな」

牛「欧州ではとりあえずトリシェさんは物価動向を注視して、来週のECBでは小幅な利上げの可能性もあるが」

熊「米国では景気への不安とともに、金融機関の損失等についても再び懸念は強まっており」

牛「ここにきてダウは下落基調を強めてきているが、昨日はついに2006年9月11日以来の安値をつけてきた」

熊「米株の大幅下落により米10年債利回りは一時4.01%まで低下し4%に接近」

牛「米10年債利回りの4%割れも、時間の問題のようにも」

熊「これを受けてLIFFEの円債先物は135円台に乗せてきており」

牛「海外要因により本日の債券先物は買い気配でスタートし」.

熊「債券先物は6月9日以来の135円台を回復し、前日比44銭高の135円30銭で寄り付いた」

牛「日経平均先物は前日比350円安の13500円で寄り付くなど、大きく売られてのスタートに」

熊「ちなみに朝方に発表された 5月鉱工業生産指数速報は前月比+2.9%と予想をわずかに上回った」

牛「6月予測値は-0.9%、7月は+2.2%」

熊「債券先物は寄り付き後いったん戻り売りから一時135円16銭まで下げる場面もあったが」

牛「さすがにこうなると現物債への買戻しも入りやすく」

熊「とりあえず短観を見てからと思っていた投資家さんも、動かざるを得なくなることも」

牛「現物は10年293回が前日比-0.025%の1.620%で出合ったが」

熊「その後1.6%を割り込み一時前日比-0.055%の1.590%まで買われた」

牛「5年72回は前日比-0.040%の1.170%の出合い後に1.155%まで買われ」

熊「2年270回は前日比-0.045%の0.775%に。超長期20年102回も同-0.035%の2.170%としっかり」

牛「債券先物も一時前日比67銭高の135円53銭まで上昇し、前場は135円40銭で引けている」

熊「日経平均は前日比300円を超す下げとなった」

猫「ちょっとまた相場の景色が変ってきてしまったようね」

熊「来週は短観の発表もあるけど、かなり荒れ模様の相場となりそうだ」

猫「ただ今日の午後は少しおとなしい動きとなりそうね」

牛「とりあえず株はいったん下げ止まったようにも見えるけど、引け際の動きにも注意やな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄135円35銭、高135円47銭、安135円22銭、引135円23銭(+37銭)
16092億円
2年270回 0.790%(-0.030%)
5年72回 1.165%(-0.045%)
10年293回 1.615%(-0.030%)
20年102回 2.170%(-0.035%)
30年28回 %(%)


熊「債券先物の後場寄付は、135円35銭と前場引けからは5銭安の寄り付き」

牛「日経平均先物は、13590円と前場引けから50円高で寄り付いたことで」

熊「債券先物がやや売りが先行したのは、株先絡みの動きか」

牛「現物10年293回は、前日比-0.045%の1.600%ちょうどで後場出合った」

熊「しかし、つい先日1.9%に接近したかと思ったら、もう1.6%割れというのも」

牛「6月中旬ごろから較べて、そんなに何か大きく変わったことがあったのか」

熊「人の心が変っちまったのさ」

牛「こらこら」

熊「市場マインドが、また変化しているということなのだろうな」

牛「原油先物価格の上昇などから、確かに物価上昇も懸念はされるが」

熊「欧米でも物価上昇率は高まっているものの、それでもまだインフレと呼ばれるような状況でもなく」

牛「むしろ新興国などがインフレ圧力をより強めている」

熊「日本や欧米諸国では、物価も注意だけどそれ以上に景気が心配となってきている」

牛「日本も輸出が落ち込みつつあるなど、ちょっとここにきて景気の減速感を強めていることも確か」

熊「来週発表の日銀短観で、そのあたりの動向も確認したいと」

牛「さらに来週には10年国債の入札も実施される」.

熊「後場に入っての債券は、次第に様子見気分も強まり」

牛「債券先物は参加者が限られる中、135円40銭を挟んでの小動きとなっていた」

熊「債券先物の建て玉を見ても、ここにきて7兆円割れが続いており」

牛「ほんまに参加者が減ってきているけど、今後のことを考えると大丈夫なんやろか」

熊「相場も大きく揺れ動いているが、その要因のひとつとして先物でのヘッジが機能していないことも」

牛「先物のヘッジ機能の低下や、業者さん自身もまだなかなかリスクが取れない状況ともなっており」

熊「来週の10年国債入札の結果も見極めたいところ」

牛「あまり利回りが低下してしまうと、投資家さんの需要が後退してしまう可能性も」

熊「とはいうものの、今日の日経平均株価は一時前日比300円を超す下げとなり」

牛「米国株式市場も場合によると下げピッチを速めてくる可能性もある」

熊「今日の米国市場動向を受けての来週月曜日の東京市場動向も気になるところ」

牛「引けにかけては債券先物は戻り売りも入ったことで、結局前日比37銭高の135円23銭で大引けとなった」

熊「5年72回は朝方に1.155%まで買われたが、引け後に1.190%がヒットされるなど現物も戻り売りが入った」

猫「ということで今週は株は売られて、債券はしっかりという週になったけど」

熊「来週は短観やら、10年入札やら、米雇用統計やら米独立記念日やらがある」

猫「そうか、7月4日金曜日は独立記念日だから、今回の米雇用統計は木曜日に発表されるのね」

牛「来週の相場も動きそうやな。良い週末をお過ごしください」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月26日(木曜日)

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄134円44銭、高134円48銭、安134円35銭、引134円42銭、2551億円
LIFFE、寄134円37銭、高134円51銭、安134円33銭、引134円40銭、524億円
CME日経平均先物、引け13980円


熊「米FRBはFOMCにおいて政策金利を現行の2.00%の据え置きを決定し、昨年9月以降の利下げは休止となった」

牛「市場で注目されていたのは、この決定内容よりもFOMC終了後に発表された声明文やな」

熊「最近の指標データは全体的な経済活動が、一部における家計支出の安定を反映して拡大していることを示唆、と」

牛「雇用市場が一段と軟化しており、金融市場は引き続きかなりの緊張下にある、とも」

熊「信用収縮や住宅投資の低迷、エネルギー価格の上昇が今後、数四半期にわたり経済成長の足かせになる、とも」

牛「ただし、インフレは今年の後半と来年にかけて緩やかに鈍化すると予想しているようやな」

熊「とはいうものの、エネルギー価格やその他の商品価格の上昇継続、インフレ期待を示す指標の上昇を考慮に入れると」

牛「インフレ先行きに対する不透明感は引き続き高いとも指摘している」

熊「ということで、経済成長の下振れリスクは幾分か縮小している半面」

牛「インフレおよびインフレ期待の上振れリスクは上昇している、との表現となっていた」

熊「市場では、声明文でもう少しインフレ警戒を強める内容を期待、というか懸念していたともみられ」

牛「この声明文の内容を受けて、取り方はまちまちとなっていたようやが」

熊「とりあえず、FRBによる早期利上げ観測は後退したとの見方が強まったようだ」

牛「米債は、声明文がインフレ警戒を強めるものとなるのではとの思惑で売りが先行」

熊「しかし、声明文を受けて今度は、中短期債主体に買いが優勢となった」

牛「結局、米10年債の利回りは前日比+0.02%の4.10%」.

熊「そして、米2年債の利回りは前日比-0.06%の2.81%」

牛「米株式市場では、声明文を受けて早期利上げ観測が後退との見方から、一時ダウは100ドルを超す上昇に」

熊「しかし、引けにかけてはゴールドマンサックスが投資判断を引き下げたボーイングなどが売られるなど」

牛「個別株に売り材料も出たことで、ダウは上げ幅を縮小したが、ナスダックは堅調地合を維持し」

熊「結局ダウは前日比4.40ドル高の11811.83ドル、ナスダックは32.98ポイント高の2401.26で引けている」

牛「昨日発表された米経済指標では、5月耐久財受注は前月比横ばいとなり、5月新築住宅販売件数もほぼ市場予想の範囲内」

熊「NY外為市場では声明文がインフレを意識したものであったことで、ドル円は一時108円42銭に」

牛「しかし、それほど利上げを示唆するような内容ではないとの見方から107円68銭に」

熊「CMEの日経平均先物は13980円と14000円に接近しており、今日の日経平均は14000円台トライも」

牛「債券については、昨日の米FOMCの結果とその後の声明文は材料視しにくい」

熊「米債もまちまちとなっており、円債も引き続き方向感の乏しい展開となるとみられ」

牛「注目のFOMC通過後は、今度は7月1日の日銀短観などの経済指標などが材料視されそうやな」

熊「明日はCPIや鉱工業生産などの発表も控えているだけに、動きにくいが」

猫「月末も意識されて、投資家さんの押し目買いも入りおすいんじゃないかしら」

熊「債券は総じて底堅い動きともなりそうだ」

猫「そういえば、物価の優等生と言われてきたタマゴもついに値上げされるそうね」

牛「FRBはさておき、日本の家計はさらにインフレ懸念を強めそうか」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄134円62銭、高134円63銭、安134円46銭、引134円55銭(+10銭)
11684億円
2年269回 0.835%(-0.015%)
5年72回 1.240%(-0.015%)
10年293回 1.675%(0.000%)
20年101回 2.225%(+0.010%)
30年28回 %(%)


熊「朝方に財務省が発表した6月15日から21日の対外対内証券投資によると」

牛「対内債券投資は1兆3126億円の売り超となり、これは過去2番目に大きな売り越し額となったようや」

熊「16日に日本の長期金利は1.895%に上昇するなど、この時期は金利に上昇圧力が強まっていた」

牛「バーナンキFRB議長やトリシェECB総裁がインフレ警戒への姿勢を強め」

熊「ECBによる7月の利上げ観測が強まり、FRBも早期利上げを実施してくるのではないかと」

牛「9日にポールソン米財務長官が、為替介入含めいかなる措置も排除せずと発言したが」

熊「原油先物への投機的な動きの背景としてのドル安への対応を金融当局が実施してくるのではないかとの思惑や」

牛「各国中銀がインフレへの対応を強める可能性があるのではないかと」

熊「さすがに国内では、日銀による協調利上げといった観測は少なかったとみられるものの」

牛「欧米での長期金利上昇も意識されてか、この時期に海外投資家は円債もかなり売ってきていたことがこれでも明らかに」

熊「しかし、日銀の白川総裁の会見などからも協調しての利上げといったことは考えづらくなり」

牛「ECBは7月の利上げはありそうやが、その後の大幅な利上げ観測が後退し」

熊「ウォールストリート・ジャーナルなどがFRBの利上げ観測に対しての否定的な記事を掲載するなどFRBの利上げ観測も後退し」

牛「さらに昨日のFOMC後の声明文などからも、早期のFRBによる利上げ観測はさらに後退」

熊「円債も中期ゾーン主体に買い戻しの動きを強めて」

牛「5年債利回りも、6月13日の1.555%から今日は1.235%まで買われており」.

熊「10年債の利回りも、6月16日の1.895%から昨日は1.665%まで買われた」

牛「6月15日の週あたりにかけても、海外投資家主体の売りが入ったものの」

熊「ここにきてはその反動から、債券は戻りを試す展開ともなっている」

牛「さすがに10年の1.9%近くというのは、やや行き過ぎというか」

熊「2年債利回りも6月13日には1.025%と1%台をつけていたし、日銀の利上げも織り込むような水準に」

牛「白川総裁も物価の上振れリスクとともに景気の下振れリスクにも言及しており」

熊「足元景気の動向もしっかりチェックする必要があると」

牛「ということで、今日の債券先物は買い戻しが先行し前日比17銭高の134円62銭で寄り付いたものの」

熊「明日以降に発表される国内の経済指標の内容も見極めたいと」

牛「次第に膠着感を強め、134円50銭台主体の小動きとなり、前場は前日比10銭高の134円55銭で引けている」

熊「現物は10年293回が前日比-0.005%の1.670%の出合い後に、一時変わらずの1.675%が打たれ」

牛「引き続き中期はしっかりで、5年72回は前日比-0.020%の1.235%が買われ、2年270回も前日比-0.015%の0.835%」

熊「日経平均は引き続き14000円近くでのもみ合い小動きとなっていた」

猫「気象庁の発表した長期予報によると今年の夏はそこそこ暑い夏となるそうで」

熊「9月は残暑が厳しくなるとも」

猫「今日は梅雨らしいお天気で、むしろ涼しいくらいだけど」

牛「来週はもう7月か、いよいよ夏本番も近づいているんやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄134円55銭、高134円86銭、安134円44銭、引134円86銭(+41銭)
12164億円
2年270回 0.820%(-0.030%)
5年72回 1.215%(-0.040%)
10年293回 1.645%(-0.030%)
20年102回 2.210%(-0.005%)
30年28回 2.435%(-0.005%)


熊「前場の引けあとに、日銀の中村審議委員の旭川市での講演の内容が伝わった」

牛「日銀のホームページにアップされた内容を見ると、まず日銀の大きく分けての4つの業務について説明」

熊「そのひとつは、金融政策の運営に関する中央銀行業務」

牛「二つ目は、銀行券を発行し、何時でも円滑にクリーンな日銀券を全国に行き渡らせる発券銀行業務」

熊「三つ目は、信用秩序の維持、資金決済に関しての最後の貸し手としての銀行の銀行としての業務」

牛「そして、国庫金、国債に関する事務取り扱い等の政府の銀行としての業務」

熊「日銀は金融政策だけではなく、他にもたいへん重要な役割を持っているが」

牛「これについては、今日発売された、ポケット図解日本銀行の基本と仕組みがわかる本、という本にもやさしく書かれていると」

熊「なぜか作者が一生懸命アピールしているけど、それはさておき」

牛「中村委員は、海外経済の動向、エネルギー・原材料価格の高騰に伴うインフレ圧力、国際金融資本市場の混乱については」

熊「先行きの不確実性がさらに高まっているとし、こうした状況の中、さらに情勢を見極めることが適当であるとの判断から」

牛「前回の決定会合では、政策金利を据え置いたと」

熊「そして、先行きの金融政策の運営方針については予め特定の方向性を持つことは適当ではないと」

牛「経済・物価情勢に応じて機動的に金融政策を運営していくことが肝要だとしており、これは白川総裁の発言内容と同じやな」

熊「さらに中村委員は、日本経済の発展にとってはグローバル需要の取り込みが重要な課題とも指摘している」

牛「さて、後場の債券先物の寄り付きは前場の引けと同値の134円55銭」.

熊「その後、現物が長期や超長期主体に売られたことや」

牛「日経平均が前日比100円を超す上昇となったことなどから、いったん戻り売りに押され」

熊「一時前日比1銭安の134円44銭に下落した」

牛「現物は中期ゾーンが引き続きしっかり、そして長期にも押し目買いが入った」

熊「日本経済を取り巻くリスク要因も5月より6月の方が上下両サイドのリスクさらに高いといった中村日銀審議委員の会見内容も伝わり」

牛「債券先物はじりじりと戻り歩調を強めてきた。引けにかけて現物は投資家さんの買いも入ったんかな」

熊「現物10年293回は一時前日比+0.010%の1.685%がヒットされたが、その後前日比-0.030%の1.645%まで買われ」

牛「5年72回は前日比-0.040%の1.215%としっかり」

熊「2年270回も前日比-0.030%の0.820%と、こちらもしっかり」

牛「反面、20年102回は前日比-0.005%の2.210%、30年28回も前日比-0.005%の2.435%と相対的には重かった」

熊「カープの修正といった動きも入ったのかな」

牛「債券先物は結局、前日比41銭高の134円86銭の高値引けとなった」

熊「日経平均は、結果今日も小動き、大引けは前日比7.60円安に」

猫「評判のおバカユニット、羞恥心が昨日ライブをしたそうだけど」

熊「大阪、名古屋、川崎を一日で回り、平日だというのに合計で計2.4万のファンを集めたそうだ」

猫「ここまで来ると、おバカも本物ね」

牛「それって褒めているんか。しかしひとつの社会現象のようにも」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。

2008年6月25日(水曜日)

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄134円14銭、高134円24銭、安134円05銭、引134円20銭、2241億円
LIFFE、寄134円25銭、高134円44銭、安134円23銭、引134円42銭、403億円
CME日経平均先物、引け13830円


熊「横浜松坂屋が10月に閉店してしまうそうだな」

牛「横浜の風景がまたひとつ変ってしまって寂しいけど、これも時代の流れでいたし方ないか」

熊「さて、昨日の米国市場では冴えない経済指標などを受けて株は下落し、債券は買われた」

牛「米国時間朝方に発表された4月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は前年同月比-16.3%と」

熊「1987年の調査開始以来最大の下げ幅となったそうだ」

牛「このS&P/ケース・シラー住宅価格指数とは、S&Pがカール・ケースとロバート・シラー教授らと共同開発した指数で」

熊「米国の一戸建て住宅価格を売買実績に基づいて算出したものとか」

牛「この対象を拡大した20都市指数も前年同月比で-15.3%と2000年の調査開始以来最大の下げとなった」

熊「そして、6月の消費者信頼感指数は50.4と市場予想を大きく下回り、消費者のマインドも低下している」

牛「6月リッチモンド連銀製造業指数も-12と、こちらも予想を下回り」

熊「米国市場ではこれら経済指標の発表受けて、株は売られ債券はしっかりに」

牛「ダウは一時116ドル安と大きく下げる場面もあったが」

熊「売り一巡後は、金融株や自動車関連株などに押し目買いも入り株価指数は一時プラスに転じる場面も」

牛「しかし、引け際に米株は再び売りに押され、結局ダウは34.93ドル安の11807.43、ナスダックは17.46ポイント安の2368.28で引けている」

熊「米債は株が一時反発する場面もあって、一時上値が抑えられる場面もあったようだが」

牛「昨日実施された2年国債の入札結果が好調と受け止められ」.

熊「応札倍率が前回を上回り、海外中銀などの顧客の応札比率も前回を上回った」

牛「これを受けて、特に中短期債主体に買われ」

熊「米2年債の利回りは前日比-0.11%の2.83%で引けており」

牛「米10年債利回りは前日比-0.08%の4.08%の引けとなった」

熊「円債先物はイブニングセッションで134円20銭、LIFFEでは134円42銭で引けている」

牛「債券先物は朝方は買いが先行するとみられるが、10年1.7%ね意識され」

熊「米FOMC後の声明文なども見極めたいと、次第に上値が重くなりそうだ」

牛「東証2部の不動産会社のスルガコーポレーションが昨日、民事再生法の適用を申請」

熊「同社の発行した公募普通社債はあのマイカル以来、7年ぶり債務不履行となるが」

牛「マイカルに較べて発行額そのものが220億円と小さく、また今回は財務内容とかの問題とは違って」

熊「ビルの立ち退き関係での不適切な取引といったものが問題化したことで、社債市場への影響は限定的とも」

牛「とはいうものの、一般債の市場動向にも念の為注意も必要かな」

熊「なにはともあれ、債券は居心地の良い水準に戻ったとみられ、ここから新たに動きが出るには材料も必要かと」

猫「日本の女子大生によるフィレンツェの大聖堂壁の落書きが発覚」

熊「高校生が修学旅行で文化財に落書きといったことは、昔からあったようだが」

猫「それで作者さんの出身の高校は修学旅行がない、という噂もあったそうね」

牛「なにはともあれ、落書きはあきまへんで」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄134円47銭、高134円63銭、安134円39銭、引134円46銭(+31銭)
18720億円
2年269回 0.855%(-0.025%)
5年71回 1.245%(-0.045%)
10年293回 1.675%(-0.020%)
20年101回 2.210%(-0.010%)
30年28回 %(%)


熊「香港市場は台風警戒で午前中は休場となったそうだ」

牛「フィリピンでは、この台風の影響で大型フェリーが沈没するなど深刻な被害も」

熊「昨日の米国市場では、弱い経済指標の発表など受けて株は売られ」

牛「米2年国債の入札結果が好調でも米債は中短期主体に買われ」

熊「この株安と米債高を背景に債券先物は買いが先行」

牛「債券先物は買い気配ののち、前日比32銭高の134円47銭寄り付いた」

熊「寄り付き後、債券先物は一時前日比48銭高の134円63銭まで買い進まれた」

牛「現物もしっかりで、昨日入札された2年新発270回は前日比-0.020%の0.860%で出合った」

熊「そして5年72回は前日比-0.040%の1.250%の出合い後、前日比-0.045%の1.245%が買われた」

牛「10年293回は前日比-0.020%の1.675%で出合い後に、一時1.665%が買われ」

熊「結局、1.7%は通過点となったような」

牛「しかし、債券先物は134円63銭を目先高値にじり安ともなった」

熊「前日比50銭近い上昇となったことで、やれやれ売りというか戻り売りも」

牛「債券先物は一時134円39銭まで売られたんやが」

熊「その後は米FOMCの声明文発表なども控えてか、134円50銭近辺でのもみ合い小動きに」

牛「しかし10時半すぎに債券先物はするすると買われ」.

熊「同じようなタイミングで、日経平均先物はするすると売られ13650円に下落」

牛「一時的に債券先物買い、日経平均先物売りとか入ったような動きとも」

熊「債券先物は再び朝方つけた134円63銭に面会わせ」

牛「しかし、そこを抜けることはなく、引けにかけては再び戻り売りに押され」

熊「結局、前場は前日比31銭高の134円46銭で引けた」

牛「現物は比較的中期主体にしっかり」

熊「一般債の市場では、スルガコーポレーションの発行した公募普通社債がマイカル以来、7年ぶり債務不履行となったことや」

牛「昨日、消費者金融に関する外資系証券会社のレポートなどが嫌気され」

熊「特に低格付け銘柄主体に、社債は全般に売りものがちとなった」

牛「これによる国債への質への逃避といった動きは限られようが」

熊「思惑的な動きから国債中期ゾーンや債券先物には買い仕掛けなども」

牛「とはいっても、FOMC後の声明文も見てみたいし」

熊「後場は方向感なき展開ともなりそうだ」

猫「国内でも値上げせざるを得ないぎりぎりの状況に来ているとは日産のゴーン社長ね」

熊「今度はクルマ用のガラスも値上げするそうやし」

猫「先日新車を契約した作者さんも、値上げ前の駆け込みだったのかしら」

牛「現在乗っているクルマがもうすぐ償還迎えそうで、その乗り換えが目的みたいやで」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄134円38銭、高134円56銭、安134円35銭、引134円45銭(+30銭)
13013億円
2年270回 0.860%(-0.020%)
5年72回 1.245%(-0.045%)
10年293回 1.675%(-0.020%)
20年102回 2.220%(0.000%)
30年28回 %(%)


熊「債券先物の後場寄付は、134円38銭と前場引けからは8銭安となった」

牛「日経平均先物の後場寄付は、13740円と前場引けから60円高となっており」

熊「特に材料があったわけでもなく、株先買い債先売りが入った可能性も」

牛「ただ、10年293回は変わらずの1.695%がヒットされるなどしていたが」

熊「今日は現物債の受け渡しが月末となり、年金さんなどの買いも入りやすいが」

牛「そういった買いも朝方は見られたようやが、むしろその後は中期が買い進まれ」

熊「長期や超長期といった期間の長い債券には売り圧力も」

牛「20年102回も同様に、前日比変らずの2.220%が打たれたんやが」

熊「5年72回は、-0.045%の1.245%と朝方付けた高値に並ぶなどしっかり」

牛「つまりイールドカーブは、スティープニング圧力を強めたと」

熊「スルガコーポレーションの社債のデフォルトなどで」

牛「特に海外投資家などは、日本の不動産に対しても懸念を強めたんやろか」

熊「このスルガコーポレーションの場合はある種、特殊な事情というか不動産市況とかとは別次元の話ではあったものの」

牛「昨日発表された4月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は前年同月比-16.3%と統計開始以来の最大の下落幅となったり」

熊「欧州の不動産市場についても、かなり警戒感も強まっており」

牛「日本も一時は官製不況なんて言われていたけど、実際にも不動産市場はここにきて低迷しつつあるのも確かやけど」.

熊「欧米の連想が働いての今日の後場寄りからの仕掛け的な動きに繋がったのだろうか」

牛「ただ、そういった動きは一時的であったことで、むしろ何がしかのポジションのアンワインドではなかったかとも」

熊「債券先物もいっとき右往左往する場面もあったが、結局は方向感なき展開となり」

牛「大引けは前日比30銭高の134円45銭と朝方の寄り付き134円47銭近くでの引けとなった」

熊「出来高も薄く、参加者も限られた」

牛「日経平均は引き続き売られても売られても戻ってくるような底堅い動きににも」

熊「かといって日経平均はなかなか14000円台を回復できず、上値も重いのも確かだな」

牛「米国では当然注目されているFOMCの声明文に、東京市場でも注目が集っているが」

熊「それによって、米国市場がどのように動くのかを確認したいと」

牛「バーナンキ議長も、ここでいったん利下げは休止するものの」

熊「日銀などと同様に、景気と物価の両睨みの姿勢を強めてくるんじゃねえかな」

牛「米国も、おいそれとは利上げもむずかしいんやないかな」

熊「とにかくも、FOMCの結果と声明文の中身と米国市場の動向を確認と」

猫「石川県で、おにぎりのドライブスルーが評判のようね」

熊「注文するとその場で握って出してくれるそうだ、それは一回食べてみたい気も」

猫「やっぱり日本人はお米よね」

牛「某ハンバーガーチェーン店に対抗して全国展開してくれんかなあ、トッピングなんかもあるとうれしいんやけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月24日(火曜日)

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄134円07銭、高134円18銭、安134円05銭、引134円16銭、2175億円
LIFFE、寄134円08銭、高134円24銭、安134円00銭、引134円22銭、301億円
CME日経平均先物、引け13870円


熊「今日から米国ではFOMCが開催される」

牛「金融政策そのものは政策金利の据え置きが予想され、利下げはいったん休息と」

熊「さらに明日の会合後に発表される声明文の内容が注目されている」

牛「一時、FRBによる利上げ観測が出ていたものの、8月利上げ予想は積極的過ぎるといった新聞報道もあって」

熊「そういった利上げ観測は後退しているが、果たしてFRBは今後についてどのような見方をしているのか」

牛「特にインフレ警戒をどの程度強めてくるのかといった点が注目されているようや」

熊「ECBの利上げ観測に、FRBでも一時利上げ観測が出ていたことで、日銀の年内の利上げの可能性すら指摘され」

牛「2年債の利回りは一時1.0%台と、利上げを織り込むような水準にまで上昇していたが」

熊「さすがにそれは行き過ぎといった見方から、2年債利回りは昨日は一時0.840%まで低下している」

牛「今日はその2年国債の入札が実施される。WIでは0.865%あたりのようで利率は前回と同じ0.9%となるんかな」

熊「利回り水準は一時の1.0%台からは低下しているとはいえ、まだ投資家さんにとっては妙味ある水準かと」

牛「このため2年国債入札自体は、そこそこ無難なものとなるとみられるが」

熊「ここにきて債券相場の動きもまだまだ荒く、投資家さんも積極的には買いづらい環境にあるのも確か」

牛「このため、積極的な買いも見込みにくい」

熊「日銀といえば、また池尾和人慶応大教授を日銀審議委員に起用する同意人事案を政府は引っ込めるようだ」

牛「結局、民主党が不同意の方針を決めたことで、国会の同意を得るのは困難と判断した結果とか」.

熊「こうなると一体何やってんの、と言いたいぐらいだな」

牛「日銀の人事が依然として政治に翻弄されている」

熊「さて、昨日の米国市場はFOMCなども控えて株は比較的小動きで、債券はまちまち」

牛「米ダウ平均は0.33ドル安の11842.36ドル、ナスダックは20.35ポイント安の2385.74で引けている」

熊「自動車株は引き続き売られ、ゼネラル・モーターズは1975年以来の安値をつけたそうだ」

牛「米債は24日から2日間にわたり2年300億ドル、5年200億ドルという規模の国債入札を控え中期は上値が重くなり」

熊「米2年債利回りは、先週末比+0.05%の2.94%と売られた反面」

牛「米10年債利回りは、金融機関の損失拡大懸念などから一時4.12%まで利回りが低下する場面もあったが」

熊「FOMCも控えていることもあり結局、引けは前日比-0.01%の4.16%となり方向感の乏しい展開に」

牛「外為市場では、ドイツIFO景況指数など発表されたユーロ圏の経済指標が予想を下回るなどしたことで」

熊「ドルが対ユーロで上昇し、他通貨に対してもドルがしっかりとなり、ドル円は107円80銭台あたりの動きに」

牛「CMEの日経平均先物はそこそこしっかりしており、本日の東京株式市場も底堅い動きとなりそう」

熊「債券先物はイブニングセッションで134円16銭、LIFFEで134円22銭としっかり」

猫「債券先物はしっかりで始まりそうだけど、2年入札もあって積極的な買いも手控えられそうね」

熊「入札結果発表後は今度は米FOMCなどの動向を見極めたいと、次第に上値も重く方向感に乏しい展開か」

猫「ただし、値動きは引き続きありそうね」

牛「東京地方の気温は、今日はかなり上昇する見込みのようやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄134円05銭、高134円18銭、安133円81銭、引134円18銭(+18銭)
14457億円
2年269回 0.845%(0.000%)
5年71回 1.295%(0.000%)
10年293回 1.705%(-0.010%)
20年101回 2.255%(-0.015%)
30年28回 %(%)


熊「今日は東京で気温が28度ぐらいに上昇するとか」

牛「すでに夏至も過ぎて、いよいよ夏本番も間近かな」

熊「しかし、相場の方はなんか冷めた動きがここにきて続いているような」

牛「特に株式市場が、落ち着いた動きというか」

熊「昨日もいったん米株の大幅下落で日経平均は大きく下げていたものの」

牛「じりじりと切り返して14000円近くまで戻す場面も」

熊「そして今日も、日経平均先物は前日比80円安の13770円で寄り付くなど売りが先行したが」

牛「その後、先物主体にじりじりと切り返して、一時前日比プラスを回復する場面も」

熊「結局は14000円のもみ合いとなり、そういった動きが4月下旬以降続いている」

牛「要するに方向感なき展開ということやな」

熊「株式市場では売り買いともに手がかり材料難とも」

牛「債券市場でも長期金利で一時1.895%と1.9%に接近する場面もあったものの」

熊「総じて1.7%台での動きが5月23日あたりかにはメーンになっているようにも」

牛「昨日の10年債利回りは一時1.705%に接近したものの」

熊「すぐに1.720%に跳ね返されるなど1.7%が心理的な壁ともなっていたが」

牛「今日もまた10年293回は1.7%を試してきそうな動きとも」.

熊「昨日の米国市場で米10年債利回りは先週末比-0.01%の4.16%となったものの」

牛「米2年債利回りは、先週末比+0.05%の2.94%と売られていたこともあり」

熊「債券先物は昨日のイブニングセッションでは134円16銭と買われていたことから」

牛「イブニングセッションの引けからは下落し、寄り付きは前日比5銭高の134円05銭寄り付いた」

熊「その後、2年債入札も控えてか、いったん債券先物には戻り売り圧力も強まり」

牛「一時134円を割り込み、前日比19銭安の一時133円81銭まで下落した」

熊「現物は5年72回は一時前日比+0.025%の1.320%がヒットされ、2年269回は同+0.010%の0.855%と」

牛「朝方は中期主体に売りが入った反面、長期から超長期にかけてはしっかりとなり」

熊「10年293回は前日比-0.005%の1.710%、そして20年102回は2.270%の出合い後に前日比-0.010%の2.260%が買われた」

牛「本日入札される2年国債の利率は0.9%、回号は270回と発表されたが」

熊「債券先物はその後、長期債などの買いも意識されてか買戻しの動きを強め」

牛「再び134円台を回復、中期ゾーンも押し目買いから2年269回変わらずの0.845%が買われるなど」

熊「今日の2年国債入札はそこそこ需要もあるかとみられ、無難なものとなりそうだ」

猫「ということで、債券先物は結局、前場は前日比18銭高の134円18銭の高値で引けたのね」

熊「後場は、まずは2年国債入札の結果発表を確認してと」

猫「引き続き債券は堅調地合となりそうだけど、上値も重そうね」

牛「東京地方の気温は順調に上昇中、出かける方はご注意を」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄134円21銭、高134円40銭、安134円02銭、引134円15銭(+15銭)
18990億円
2年269回 0.845%(0.000%)
5年71回 1.295%(0.000%)
10年293回 1.700%(-0.015%)
20年102回 2.230%(-0.040%)
30年28回 %(%)


熊「債券先物の後場寄付は134円21銭と、前場引けから3銭高の寄り付きとなった」

牛「後場に入りドル円は108円台を回復し、日経平均も再び前日比プラスに」

熊「債券は現物への押し目買いに加え、2年国債入札も無難との見方から先物は買戻しが先行したものとみられる」

牛「2年国債の入札結果は最低落札価格100円05銭0厘、平均落札価格100円06銭2厘とほぼ事前の予想通りの結果に」

熊「ただし、応札倍率は2.47倍とやや低かったもののまずまず好調な結果と」

牛「現物10年293回は節目と見られていた1.7%をあっさりと割り込んだ」

熊「昨日は1.705%で跳ね返されていたけど、今日はしっかり1.690%まで利回りが低下」

牛「ちなみに10年債利回りの1.7%割れは6月3日以来」

熊「5年72回も一時前日比-0.020%の1.275%が買われたが」

牛「5年国債の利回りは6月13日に一時1.555%まで上昇していたが、大きな上昇過程の前の水準に戻ったかたちにも」

熊「債券先物も2年国債の入札結果を受けて一時前日比40銭高の134円40銭まで上昇したが」

牛「その後は戻り売りに押される格好に」

熊「10年は1.7%を割れたものの、さすがに戻り売りも入ったものとみられ」

牛「10年293回も再び1.7%台に後退」

熊「中期ゾーンも売られ、2年269回は一時前日比-0.010%の0.835%が買われたが、その後0.845%が打たれ」

牛「新発270回も、0.870%から0.880%に後退した」.

熊「そして、5年72回も一時の1.275%から、前日比変らずの1.295%が打たれた」

牛「反面、超長期は引けにかけて買い進まれ、20年102回は-0.045%の2.225%が買われたが」

熊「引けにかけて年金さんあたりからの買いも入ったのだろうか」

牛「債券先物は引け際にかけて、正確には14時55分に134円02銭まで売られたんやが」

熊「引け際、超長期への買いも意識されたのか、先物は買戻しの動き強め」

牛「結局、債券先物は前日比15銭高の134円15銭で大引けとなった」

熊「日経平均は前日引け水準をうろうろしていたが、大引けは前日比7.91円安の13849.56円」

牛「そういえば昨日の米国株式市場でも、ダウはわずかに33セント安だったような」

熊「今日から明日にかけての米FOMCの結果と、その後の声明文の内容も確認したいし」

牛「今日は米国では耐久財新規受注や5月米新築住宅販売件数などの指標も発表される」

熊「週末には国内の5月全国消費者物価指数や鉱工業生産指数速報などの発表も」

牛「そしてなんといっても7月1日には日銀短観も発表される」

熊「長期金利も一時1.9%まで上昇したが、1.7%水準まで戻ったところで、そろそろ落ち着く可能性も」

猫「どうかしらね、まだまだ値動きは大きな相場となるんじゃないの」

熊「まあ、海外市場動向次第といった面もあるが、いつまでも荒っぽい相場が続くわけでもないし」

猫「今は梅雨だけど、自転車の傘差し運転が禁止されたレインコートの売り上げが伸びているそうね」

牛「えっ、自転車の傘差し運転ってやっと禁止されたんか、もちろん携帯メールしながら運転も禁止なんやろ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月23日(月曜日)

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄133円58銭、高133円70銭、安133円53銭、引133円70銭、1940億円
LIFFE、寄133円64銭、高133円93銭、安133円64銭、引133円91銭、477億円
CME日経平均先物、引け13765円


熊「先週末の米国市場では、ダウが220ドル安と大幅安となった」

牛「モノライン大手の格下げに加え、大手証券や地方銀行などの追加損失が相次ぐといった見方から」

熊「金融株など主体に売られ、メリルリンチが業績見通しを下方修正するとの噂なども出ていたそうだ」

牛「さらに格付会社のS&Pが大手自動車メーカーを格下げ方向で見直すとの見方から、フォードやGMの株が売られた」

熊「加えて、ニューヨークタイムズ紙がイスラエルがイラン攻撃の演習を行っていると報じられ 」

牛「OPECの議長の、OPECは生産量を引き上げるべきでないとの発言も伝えられ」

熊「NY原油先物は、一時前日比4ドルを超す反発に」

牛「結局、WTI期近の7月物は前日比2.69ドル高の134.62ドルで引けていたが」

熊「この原油高も株式市場では嫌気され」

牛「結局、ダウは前日比220.40ドル安の11842.69ドルと終値で3か月ぶりに12000ドルを割り込んだ」

熊「ナスダック総合株価指数は、前日比55.97ポイント安の2406.09で引けている」

牛「米株式市場は特に午後になって下げ幅拡大したが、先物やオプションの取引・権利行使最終日が重なったことで値動きが荒くなったとも」

熊「米債はこの米株の大幅安を受けて、反発している」

牛「イスラエルがイランの核施設への攻撃を想定しての軍事演習実施との報道などから」

熊「安全資産としての買いが米国債に入ったといった見方も」

牛「ムーディーズによるモノライン大手の格下げもあり、金融機関の損失問題が深刻化するといった見方も」.

熊「こちらも安全資産としての米国債への買い材料に」

牛「とはいうものの、原油先物はまた上がったりと物価上昇圧力もあり」

熊「これが米債の上値を抑えたとも」

牛「結局、米10年債の利回りは前日比-0.04%の4.17%で引けている」

熊「米2年債利回りは、前日比-0.05%の2.89%」

牛「NY外為市場では、米株式市場が大幅安となり、米金融機関への損失拡大への懸念もあり」

熊「円買いドル売りが優勢となり、ドル円は107円25-35銭近辺で引けている」

牛「今朝のオセアニア時間のドル円は、107円40銭台の動きに」

熊「ということで、円債先物は20日の15時の引けか133円50銭に対し」

牛「イブニングセッションですでに買い進まれ、133円70銭で引けており」

熊「LIFFEでは円債先物は133円93銭まで買われ、134円に接近」

牛「今日の債券先物は米債高などを受けて買いが先行し、先物は134円トライも」

熊「ただし、投資家さんも上値を追ってまでの買いは控えるとみられ、買戻し一巡後は次第に上値も重くなりそう」

猫「明日は2年国債の入札もあるしね」

熊「それに明日からは注目の米FOMCも開催される」

猫「作者さん、また風邪で熱出したらしいわね」

牛「皆様もご注意を」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄133円95銭、高134円25銭、安133円79銭、引134円09銭(+59銭)
15946億円
2年269回 0.850%(-0.025%)
5年71回 1.295%(-0.055%)
10年293回 1.715%(-0.040%)
20年101回 2.285%(-0.025%)
30年28回 %(%)


熊「先週末の米国市場では原油高が嫌気され、モノライン大手の格下げなどで金融株も売られ」

牛「自動車株などもS&Pが大手自動車メーカーを格下げ方向で見直すとの見方から売られ」

熊「ダウは前日比220.40ドル安と大幅な下落となり」

牛「本日の東京市場でも、日経平均先物は先週末比230円安の13730円で寄り付いた」

熊「円安なども加わって、東京株式市場はハイテク株や自動車株などが売られた」

牛「アジアの株式市場の動向も気になり、神経質な展開ともなっている」

熊「そういえば、いつのまにかアジア各国の株式市場の動向が注目されるようになったな」

牛「東京株式市場では、以前は米国や欧州の株式市場ばかり見ていたが」

熊「アジア各国の経済成長とともに株式市場も整備され、その影響を無視できなくなりつつある」

牛「後場はそのアジアの株式市場の動向次第では、さらに東京株式市場が一段安となる可能性も」

熊「米債はこの米株の大幅安を受けて、反発し米10年債の利回りは前日比-0.04%の4.17%」

牛「円債先物はイブニングセッションですでに買い進まれ、133円70銭に」

熊「LIFFEでは円債先物は133円93銭まで買われ、134円に接近していた」

牛「ということで、本日の債券先物は株安と米債高を背景に買いが先行し」

熊「債券先物9月限は、先週末比45銭高の133円95銭で寄り付いた」

牛「寄り付き後、いったん利食い売りなどから133円79銭まで押される場面もあったが」.

熊「その後、再びじりじりと切り返し、あっさりと先週末比50銭高の134円ちょうどをつけてきた」

牛「134円はいったん心理的な壁かと思ったが」

熊「それよりは10年債利回りの1.7%の方が意識されたかも」

牛「現物10年293回は先週末比-0.035%の1.720%で出合ったのち」

熊「一時、先週末比-0.050%の1.705%まで買われる場面があったが」

牛「結局、1.7%はとれず再び1.720%に押し戻されるなど1.7%が意識された格好に」

熊「5年72回は先週末比-0.045%の1.305%の出合いののち」

牛「こちらはあっさりと先週末比-0.055%の1.295%と1.3%割れ」

熊「明日入札を控えている2年債は、269回が先週末比-0.030%の0.845%の出合い」

牛「そして超長期は20年102回が先週末比-0.025%の2.285%の出合いとそこそこしっかりだけど」

熊「先物周りがしっかりとなっており、ショートカバーの動きが主体なのかな」

牛「先物は一時、先週末比75銭高の134円25銭まで買われた」

熊「結局、前場の引けは先週末比59銭高の134円09銭に」

猫「世界のナベアツ人気で、小学校の先生が悲鳴を上げているとか」

熊「算数の授業などたいへんみたいだな、特に3のつく数字と3の倍数が」

猫「そういえば、グーがつく英語も流行っているようね」

牛「相場の材料も突然くることあるけど、世の中の流行も突然妙な流行り方するんやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄134円06銭、高134円18銭、安133円92銭、引134円00銭(+50銭)
14860億円
2年269回 0.840%(-0.035%)
5年71回 1.290%(-0.060%)
10年293回 1.720%(-0.035%)
20年102回 2.275%(-0.035)
30年28回 %(%)


熊「後場に入って株式市場は下げ渋りとなり、下げ幅を縮小してきた」

牛「アジア株式市場の動向なども注目されていたが、香港のハンセン指数など上昇に転じ」

熊「また24時間取引が行われているGLOBEXのナスダック100株価指数先物がしっかり」

牛「このため、日経平均先物など断続的に買い戻しが入ったようや」

熊「前場の東京株式市場は、ほぼ全面安の展開となっていたものの」

牛「主力株など上げに転じる銘柄も、多くなっていたようや」

熊「債券先物の後場寄り付きは、134円06銭と前場安値から3銭安」

牛「その後、一時134円を割り込み133円92銭まで売られる場面もあったが」

熊「下値も限られ、134円18銭まで買い戻しも入るが」

牛「次第に様子見の参加者も多くなり、典型的な月曜相場の様相を強めてきた」

熊「株式市場が下げ幅を縮小させてきたことで、上値も重くなったものの」

牛「かといって大きく崩れる様子もなく、134円台でのしっかりした相場ともなっている」

熊「外為市場はあまり動きなく、107円40銭台あたりの動きともなっている」

牛「現物債は、まず明日入札を控えている2年債は269回が-0.035%の0.840%としっかり」

熊「2年債ということもあって、5年国債や10年国債入札に比べて入札に向けて波乱はないとみられる」

牛「そういえば、明日から米FOMCが開催されるが」.

熊「今回のFOMCは現状維持が決定されるとみられるが、今後の動向も気がかりとなり」

牛「会合後に発表される声明文の内容なども注目されている」

熊「しかし、米FRBもなかなか利上げを行なうのも難しそう」

牛「日銀も含めて、世界の中銀も景気と物価の両睨み状態が続いている」

熊「日銀も当面は動けないとみられ、そうなると中期債にも買い余地も」

牛「5年723回は1.3%を割り込んで、一時前日比-0.065%の1.285%が買われた」

熊「しかし10年293回は後場に入っても、-0.035%の1.720%と5年などに比べて重く」

牛「1.7%がかなり意識されているんかな」

熊「20年102回は-0.035%の2.275%が後場買われた」

牛「現物も総じてしっかりしており、これも債券先物の下支えとなったものと」

熊「月曜相場ということで、参加者も限定的となり閑散に売りなしということも」

牛「結局、債券先物の大引けは先週末比銭高の134円ちょうどで引けた」

熊「朝方に発表された今年4〜6月期の法人企業景気予測調査によると」

猫「景況判断指数が大企業全産業が-15.2と前期比-5.9下落し調査開始以来、最悪の水準となったそうね」

熊「今度の日銀短観もそこそこ悪い数字ともなりそうだ」

猫「原油高など原材料価格の上昇に加えて、今年に入っての円高や米国経済の減速などが影響したようね」

牛「マインドはここにきてかなり悪化してきていることも確かのようやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月20日(金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄133円23銭、高133円50銭、安133円17銭、引133円20銭、3301億円
LIFFE、寄133円20銭、高133円31銭、安133円07銭、引133円12銭、502億円
CME日経平均先物、引け14265円


熊「5月の英国の小売売上高は前月比+3.5%となり、市場予想を上回り1986年1月の集計開始以来の高い水準となった」

牛「イングランド銀行のキング総裁は前日の講演で、政策金利がどこに向かうべきかは依然として明確ではない、としながらも」

熊「ただ、英中銀は必要な措置をとると、あらためて強調していたが」

牛「イングランド銀行のギーブ副総裁は、英国経済は利下げが必要だが、インフレ圧力しバランスを取る必要があるとの考えを示した」

熊「ユーロ圏の債券市場では、英小売売上高を受けて英国の利上げへの思惑なども出たとみられ、短期債主体に下落した」

牛「このユーロ圏の債券市場の下落を受けて、米国市場では朝方から米債は売りが先行」

熊「原油先物価格の下落などを受けての株高も、米債の重しとなったとみられ」

牛「6月のフィラデルフィア連銀製造業業況指数は-17.1と指数そのものは市場予想を下回り、一時買われたものの」

熊「この中で、支払価格は1980年以来の高水準となったことから、利上げへの思惑も出たことで嫌気され」

牛「米10年債の利回りは前日比+0.08%の4.21%、2年債は+0.09%の2.94%に」

熊「米原油先物市場はで、中国政府が20日から国内のガソリン・ディーゼル油価格を引き上げることを発表」

牛「中国での原油の需要が減収するとの思惑も強まり、原油先物は売りが先行した」

熊「サウジアラビアが原油の追加増産を正式に発表したことも、売り材料視され」

牛「一部の米国議員が年金基金など大手機関投資家による原油市場への参加を禁止する法案の提出を検討しているとの観測も下落要因に」

熊「WTI期近の7月物は、前日比4.75ドルもの下げとなり、1バレル131.93ドルに」

牛「米国株式市場では、朝方は金融機関の損失拡大懸念で下落して始まったものの」.

熊「この原油先物価格の下落などから買われ、引けにかけてじり高となったようだ」

牛「シティグループ幹部が、住宅ローン関連で4-6月期に追加損失を計上する可能性を示し」

熊「大手銀行株などが下落し、ダウは一時12000ドルを割り込む場面もあったが」

牛「ここのところ米株は下落しており、押し目買いもは入りやすく、原油安も後押し材料となり」

熊「結局ダウは34.03ドル高の12063.09ドル、ナスダックは32.35ポイント高の2462.06で引けている」

牛「NY外為市場は終日小動きだったようで、今朝のオセアニア時間でも107円90銭台の動きに」

熊「ということで、今日の東京市場では株はしっかりとなりそうだが」

牛「債券市場は昨日の売られた地合が継続するとみられ」

熊「債券先物は、133円を割り込む場面もありそうだ」

牛「ちなみにイブニングセッションの引けは133円20銭、LIFFEの円債先物の引けは133円12銭」

熊「ここにきて債券相場は乱高下を繰り返しており、投資家さんの買いもかなり慎重になっており」

牛「今日も債券市場の地合はあまり良くないとみられる上に」

熊「週末ということもあってヘッジ売りも入ることも」

猫「北京オリンピックの開催を控えて、薄型テレビなどデジタル家電の販売が上向きとなってきたそうね」

熊「やっぱりオリンピックはハイビジョンで見たいということか」

猫「ブルーレイ・レコーダーの売れ行きも伸びているようね」

牛「そういえばもめていたダビング10も、7月5日前後に開始するようね」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄133円10銭、高133円79銭、安133円05銭、引133円65銭(+42銭)
19749億円
2年269回 0.870%(-0.025%)
5年71回 1.350%(-0.045%)
10年293回 1.750%(-0.040%)
20年101回 2.310%(-0.045%)
30年28回 %(%)


熊「欧州市場では、英小売売上高などを受けユーロ圏債券は短期債主体に売られ」

牛「米国市場では、原油先物の下落を受けた株高などから米債も3日ぶりに反落」

熊「本日の債券は戻り売りに押された昨日の地合も引き継ぎ、欧米債の下落もあって」

牛「債券先物は売りが先行し、前日比13銭安の133円10銭で寄り付いた」

熊「その後、133円05銭まで売られたが133円は割れなかった」

牛「一時的にせよ割れるかなと思っていたんやが、意外と底堅い動きにも」

熊「どうやら現物債には、国内投資家さんからと見られる押し目買いも入ってきていたとも」

牛「債券先物も急速に切り返し、あっさりと前日比プラスに」

熊「日経平均が前日比100円を超す下落となったことも、債券の支援材料となったのか」

牛「昨日とか債券先物も日経平均先物も一緒になって下げているなどしていたけど」

熊「格付会社ムーディーズがモノライン大手の格下げをしたことで、株先売り債先買いが入ったとの見方もあった」

牛「そして、最近は米国の債券相場と円債の連動性も薄れてきているような気も」

熊「18日の米債はしっかりだったにも関わらず、昨日の日本の債券市場は売りに押される結果となり」

牛「昨日の米債は売られていたものの、今日の債券は結果として先物で前日比50銭を超す上昇に」

熊「参加者も限られる中、そこそこの売り買いで値動きが大きくなりやすいとも」

牛「今日も特に買い材料があったわけではないとみられるが」.

熊「投資家さんも買いのタイミングを計っていたのだろうか」

牛「10年293回は、朝方の1.795%から一時前日比-0.050%まで1.740%が買われ」

熊「20年102回も-0.045%の2.310%が買われた」

牛「5年72回も朝方の1.405%から、前日比-0.045%の1.350%に利回りが低下した」

熊「2年269回も朝方の0.905%から、前日比-0.025%の0.870%が買われるなど」

牛「とりあえず、2年の0.9%、5年の1.4%、10年1.8%近辺で押し目買いが入った格好に」

熊「これを受けて、債券先物9月限は一時前日比56銭高の133円79銭まで買い進まれた」

牛「しかし、値動きの激しい相場が続くなあ」

熊「前場ここまで買い進まれてしまうと、さすがに後場は静かな動きともなりそうだ」

牛「債券先物は引けにかけては、やや戻り売りも入り前場引けは前日比42銭高の133円65銭」

熊「ちなみに日経平均は前日比132.74円安の13997.43円で引けている」

牛「ドル円はあまり動きなく、107円90銭近辺での動きに」

熊「来週は米FOMCもあるし、後場は様子見気分が強まる可能性も」

猫「週末の関東地方のお天気は悪そうね」

熊「まだ梅雨だからな、ここはひとつ雨のアジサイなどを楽しまないと」

猫「鎌倉あたりの散策も良いわね」

牛「相場が荒れているだけに、週末だけでも落ち着いたところに行きたいような」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄133円55銭、高133円75銭、安133円45銭、引133円50銭(+27銭)
17121億円
2年269回 0.870%(-0.025%)
5年71回 1.350%(-0.045%)
10年293回 1.760%(-0.030%)
20年102回 2.320%(-0.035%)
30年28回 %(%)


熊「後場の債券先物は売り気配でのスタートに」

牛「寄り付きは133円55銭と前場の引けからは10銭安に」

熊「日経平均先物の後場寄付は14090円と前場引けからは80円高で寄り付くなど」

牛「あらためて株先売り債先買いとかが入ったんか」

熊「しかし、昨日は日経平均先物も債券先物も一緒になって下げていたのに」

牛「日計りみたいな売買が入っているんやろうか」

熊「とにかく後場の寄り付きはどうも、海外勢による先物への仕掛け的な動きのようにも」

牛「債券先物は寄り付き後は買戻しの動きも入り、じりじりと値を戻した」

熊「反面、日経平均は下げ幅を今度は拡大し、前日比200円を超す下げとなった」

牛「現物債には、引き続き投資家さんの買いも入っていたものともみられ」

熊「現物は、10年293回前日比-0.050%の1.740%が再び買われ」

牛「5年72回は、後場に入って一時前日比-0.060%の1.335%まで買われた」

熊「年金さんなどの買いに加えて、バンクさんあたりの買いも入っていたのではないかとの観測もあったが」

牛「債券先物はじりじりと切り返し、133円75銭と前場の高値に接近した」

熊「しかし、前場の高値は取れず、その後は再び上値も重くなった」

牛「現物は10年293回が一時1.740%まで買われたが、その後1.760%に後退し」.

熊「5年72回も一時1.335%が買われたが、その後1.355%が打たれた」

牛「20年102回も2.310%から2.320%に後退、2年269回も0.860%から0.870%に後退」

熊「債券先物も戻り売りから、一時133円45銭まで押されたが」

牛「下値も限られ、次第に週末相場の様相を強め」

熊「債券先物は133円50銭あたりでの小動きとなり」

牛「結局、大引けは前日比27銭高の133円50銭で引けている」

熊「日経平均は、前日比188.09円安の13942.08円の引け」

牛「ということで、今週もなかなか波乱の相場展開となったが」

熊「来週はFOMCもあるし、米国の住宅関連の経済指標なども発表されるし」

牛「週末には国内のCPIなどの発表もあって、7月に入って日銀短観の発表も」

熊「日欧米の中央銀行の動向、そして国内の景気や物価の動向」

牛「欧州や米国の債券市場動向などに対しても円債は神経質な展開となるとみられ」

熊「引き続き投資家さんも慎重姿勢は崩してはこないだろうな」

猫「今週もお疲れ様でした」

熊「そういえばもうすぐ夏至か」

猫「やっと昼が長くなったと思ったら、もうすぐピークアウトしてしまうのね」

牛「とはいっても、夏本番はこれからやけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月19日(木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄133円66銭、高133円75銭、安133円45銭、引133円47銭、2800億円
LIFFE、寄133円45銭、高133円87銭、安133円45銭、引133円87銭、383億円
CME日経平均先物、引け14285円


熊「6月4日から5日に開催されたイングランド銀行のMPC(金融政策委員会)議事録が発表されたが」

牛「これによると、一部のメンバーが利上げを主張していたようや」

熊「ECBについては7月の小幅利上げの可能性は強まってはいるものの、複数回の利上げの可能性は少ないと」

牛「またFRBの利上げについても当面は難しいとの見方も強まっている」

熊「昨日のユーロ圏の債券市場では、ドイツ連邦債2年物は買われたものの10年債は小幅下落」

牛「昨日の米国市場では、債券は株の大幅続落などを受けて続伸となった」

熊「まず、その米国株式市場の下落だが、金融機関の決算発表や原油高などが影響したと」

牛「モルガン・スタンレーの決算は、減益ながらも黒字を維持する決算を発表して、モルガン・スタンレーの株価はしっかりとなったが」

熊「それでも米大手証券3社の損失は5800億円にも上り、サブプライム問題の影響はまだまだ大きなものとなっている」

牛「そして、減配と20億ドルの資本増強を発表した地方銀行のフィフス・サード・バンコープの株価が急落するなど」

熊「米金融機関の財務などに対しての不透明感も、再び強まったといった見方も」

牛「さらに、フェデックスは燃料費の高騰で赤字転落となる決算を発表」

熊「フェデックスの決算は米景気の先行指標といった見方もあって、これも株価全体に影響したようだ」

牛「そして、原油先物がまたまた上昇してきたことも、米株の売り材料に」

熊「注目の22日サウジアラビアでの会合では、増産が実施されることはないだろうとの米政府声明が伝えられ」

牛「これをきっかけに原油先物は買い戻されて上昇に転じ、WTI7月物は前日比+2.67ドルの136.68ドルで引けている」.

熊「物流大手のフェデックスの決算などからも、この原油高が個人消費や企業業績などにも影響を与えていることも示され」

牛「結局ダウは131.24ドル安の12029.06ドル、ナスダックは28.02ポイント安の2429.71で引けている」

熊「この株安などを背景に、米債はしっかり」

牛「金融機関の評価損や損失の総額が1兆3000億ドルに達する公算があるとの一部観測などや」

熊「サンフランシスコ連銀のイエレン総裁が、金融市場の混乱は改善しつつあるが、まだ正常ではない、との発言も伝わり」

牛「結局、米10年債利回りは前日比-0.07%の4.13%、米2年債利回りは同-0.06%の2.85%に」

熊「NY外為市場でドル円はほぼ横ばい、今朝のオセアニア時間では107円80銭台での動きに」

牛「円債先物は昨日のイブニングで133円47銭の引け、LIFFEでは133円87銭の高値引けとなっており」

熊「債券先物は、買戻しが先行してくるものとみられるが」

牛「昨日は134円台をつける場面もあったが、結局戻り売りに押されており」

熊「今日も戻り売りも待っているとみられ、上値を追うのも慎重となりそう」

牛「買戻しなど一巡後は、株価動向など見ながら、次第に方向感の乏しい展開ともなりそう」

熊「大きな材料もないことで、売り買いともに仕掛けにくく、上がれば売られ下がれば買われるような地合とも」

猫「米国ではスピード違反した人から、パトカーのガソリン代を徴収しようとの動きもあるそうね」

熊「原油高の影響はいろいろなかたちで出てきているなあ」

猫「そして、環境問題の対応の一環として、石で作られた紙が販売されたそうね」

牛「木材パルプを使用せず、石灰石を使用してこれにポリエチレン樹脂と紫外線遮断剤を合成して作られるそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄133円81銭、高133円97銭、安133円60銭、引133円64銭(+0銭)
218324億円
2年269回 0.870%(0.000%)
5年71回 1.350%(+0.005%)
10年293回 1.775%(0.000%)
20年101回 2.340%(-0.015%)
30年28回 %(%)


熊「米国市場では金融機関の決算や原油高を受けダウは131ドル安と3日続落となり」

牛「今日の日経平均先物は、前日比130円安の14310円で寄り付いた」

熊「日経平均先物は、この寄り付きの14310円が前場の高値となり戻り売りに押された」

牛「昨日、米債は株安やFRBの早期利上げ観測後退から続伸し、10年債利回りは-0.07%の4.13%に」

熊「LIFFEの円債先物は、133円87銭の高値引けとなっていたこともあり」

牛「本日の債券先物は買戻しが先行し、買い気配でのスタートとなった」

熊「債券先物9月限は、前日比17銭高の133円81銭で寄り付いた」

牛「寄り付き後133円91銭まで買戻されたが、戻り売りに押され133円76銭に」

熊「その後、日経平均株価の下げ幅も拡大し、債券先物は再び買戻しの動きを強め」

牛「現物は10年293回前日比-0.010%の1.765%の出合い後に、一時前日比-0.025%の1.750%が買われ」

熊「5年72回が-0.020%の1.325%の出合い後に、1.320%が買われた」

牛「債券先物も再度戻りを試し、133円97銭まで上昇したが」

熊「結局、ここが前場の高値となった」

牛「債券先物の134円が心理的な壁となったんやろか」

熊「買戻しの動きが一巡後は、現物は戻り売りが待っていたかたちに」

牛「日経平均は先物主導で下げ幅を拡大させ、前日比300円を超す下げとなったが」.

熊「現物債への戻り売り圧力も強く、株安はあまり意識されなくなり」

牛「債券先物は昨日の後場のようにじり安の展開となった」

熊「投資家さんも、10年の1.7%台半ば、5年の1.3%台前半あたりとなると」

牛「いったん買いの手が引いて、むしろ戻り売り」

熊「まだまだ積極的には買いづらいようにも」

牛「東京株式市場はほぼ全面安の展開となっていても」

熊「債券先物への買い仕掛けといったものも限定的となっていた」

牛「その債券先物は引けにかけて、前日比マイナスとなり」

熊「一時前日比4銭安の133円60銭まで売られ、前場は前日引けと同値の133円64銭で引けている」

牛「昨日も今日もいったん戻りを試してみたものの、戻り売りも待っていたことで」

熊「10年293回も前日比変らずの1.775%、そして5年72回は前日比+0.005%の1.350%に後退」

牛「いったんこのあたりが落ち着きどころとなりそうで」

熊「後場は流動性供給入札の結果などを見ながら、次第に様子見気分も強めそう」

猫「ただ株価の動きも、影響受けにくくなっていたとはいっても要注意ね」

熊「日経平均は14000円が下値の壁となるかと思われるけど」

猫「携帯電話記録から調べたところ、現代人の行動範囲は案外狭いという米研究結果が発表されたそうね」

牛「大多数は反復的に訪れる2カ所に約7割の時間を費やしていたそうだが、それは自宅と職場ではないかと」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄133円56銭、高133円61銭、安133円12銭、引133円23銭(-41銭)
23726億円
2年269回 0.895%(+0.025%)
5年71回 1.395%(+0.050%)
10年293回 1.795%(+0.020%)
20年102回 2.355%(0.000%)
30年28回 2.560%(-0.005%)


熊「債券先物の後場は133円56銭と、前場引けからは10銭安く寄り付き」

牛「前場の安値を下回っての寄り付きとなったが、特に昼休みに売り材料とか出たわけでもなさそうや」

熊「ちなみに、日経平均先物の後場寄付きは前場引けと同じ14180円」

牛「今日も日経平均先物と債券先物の連動性は薄く」

熊「というか逆相関の関係は薄れていたものの、今日は一緒になって大きく下げてきた」

牛「債券は中期主体に現物売りが入ったともみられるが」

熊「どちらかといえば、債券も先物主導の下落となり」

牛「日経平均先物も同様に先物主導の下げであったような」

熊「両方ともに海外投資家さんの動きではないかとも見られているけど」

牛「海外投資家さんの日本売り、でもなさそうでドル円はあまり動きない」

熊「債券先物、日経平均先物それぞれの事情で売りが入っていたのか」

牛「現物はまず現物10年293回が前日比+0.025%の1.800%ちょうどまで打たれた」

熊「このあと1.780%あたりまで買われるなど、いったん10年1.8%近辺では押し目買いも」

牛「しかし、中期ゾーンが重く、前場も4-5年あたりの債券主体に売りも入っていたようやが」

熊「後場に入っても、中期は重く、現物5年72回は前日比+0.050%の1.395%がヒットされ」

牛「債券先物も戻りは限定的となって、売り圧力を強めた」.

熊「引けにかけて債券先物は一時前日比52銭安の133円12銭まで下落した」

牛「現物2年269回は引けあとに0.900%がヒットされ」

熊「10年の1.8%を一時つけ、5年の1.4%近くに利回り上昇、そして2年の0.9%ヒットと」

牛「債券先物は結局、前日比41銭安の133円23銭で大引けとなった」

熊「ロイターが、ダーリング英財務相は金融安定に関するイングランド銀行の権限強化策として新たに金融委員会を創立すると発表と伝えていたが」

牛「今度は、WSJ紙とワシントン・ポスト紙が、ポールソン米財務長官はFRBに規制当局としての新たな権限を付与するよう要請する見通しと伝えた」

熊「長官は、政府が市場への過度な介入を行なわずに時代遅れの規制構造の改革に取り組む必要性が高まったと指摘したとか」

牛「金融システムが脅かされた場合に市場全体を安定させる、という国民が期待する役割をFRBが果たせるようするとも」

熊「時をほぼ同じくして英米の中銀の権限強化策が、それぞれの財務長官から発表されたが」

牛「中銀への権限強化という姿勢は今後の大きな流れになってくるものと思われ」

熊「回の英米の中銀への権限強化策の行方については、今後の日銀に対する権限強化の在り方も含めて、注意深く見守っていく必要も」

牛「相場に戻って、今日の債券相場の下げによって上値の重さも確認」

熊「店頭ではそこそこ買いも入っていたようだが、相場は支えきれず、地合の悪さを示したかたちとも」

猫「全国のイカ釣り漁船が燃料代高騰の窮状を訴えようと昨日から、2日間の一斉休漁に入ったそうだけど」

熊「今度は肥料価格が最大2倍に値上げされるとも報じられている」

猫「なんかまた野菜とかも値上がりしそうね」

牛「イカや野菜の値上がりを意識しての、株と債券の今日の売り、ということはないか」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月18日(水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄133円13銭、高133円45銭、安133円07銭、引133円45銭、3617億円
LIFFE、寄133円45銭、高133円51銭、安133円31銭、引133円42銭、374億円
CME日経平均先物、引け14385円


熊「5月の英国消費者物価指数は前年同月比+3.3%となり、これは集計開始以来の最高の上昇率となった」

牛「イングランド銀行のキング総裁は、CPIの上昇率を2%の目標に戻すまでの金利パスは不透明と発言」

熊「CPI上昇率は4%を超える可能性があるが、2年後の目標達成に標準、とも」

牛「また、景気が減速しており方向性は不透明だ、との見方も示し英国がこれで利上げに転じる可能性は少なく」

熊「ECBについても、ビーニ・スマニ専務理事が、ユーロ圏のCPI伸び率を目標の2%以下にするためには」

牛「25bpの利上げで十分との見方を示していたことで、ECBによる大幅な利上げ観測も後退していた」

熊「このため、昨日のユーロ圏の債券は買われ、ドイツ連邦債10年物は一時4.585%まで低下する場面も」

牛「この欧州の債券がしっかりだったこともあり、昨日の円債先物はイブニングセッションでは133円45銭の高値引けに」

熊「そして、米国でもFRBによる利上げ観測が後退した」

牛「ウォールストリート・ジャーナルやフィナンシャル・タイムズ紙が」

熊「現時点で連銀が今秋以前に利上げを決める可能性は低い、先物市場での8月利上げ予想は積極的過ぎる、と報じるなど」

牛「市場における早期利上げ観測に対し火消しを行なうような記事となっていたが、この背景にはたぶんFRBも」

熊「あまり勝手な憶測もいけないが、とにかくイングランド銀行やFRBの利上げは当面なさそうで、ECBも当面利上げは一回限りかと」

牛「先週末にかけて強まっていたいた協調利上げ観測は、白川日銀総裁の会見内容も含め、これでかなり後退するやろな」

熊「米国では注目の経済物価指標の発表が相次いだが」

牛「まず米5月生産者物価指数は前月比+1.4%と予想を上回り半年ぶりの伸びとなったものの」.

熊「市場で注目しているのは、この生産者物価指数のエネルギーと食品を除くコア指数で、こちらは前月比+0.2%とほぼ市場予想どおり」

牛「このためこの指標による市場への影響は限定的なものとなった」

熊「そして米5月住宅着工件数、米5月住宅着工許可件数ともに冴えない数字となり、米住宅市場は引き続き低迷」

牛「さらに米5月鉱工業生産は前月比-0.2%とプラス予想に対しマイナスとなり」

熊「米FRBの利上げ観測の後退にこの冴えない経済指標、さらに米株の下落などを受けて」

牛「米債は4日ぶりの反発となり、米10年債利回りは先週末比-0.07%の4.20%、米2年債利回りは同-0.12%の2.91%に」

熊「米株の下落は、ゴールドマン・サックスのアナリストがレポートで、米金融機関が追加で650億ドル程度の増資が必要と指摘」

牛「そのゴールドマン・サックスの発表した3-5月期決算は、一株あたりの利益が市場予想を上回ったことで」

熊「金融株はいったん買いが先行したが、アナリストのレポートをきっかけに戻り売りに押され、株全体に影響し」

牛「結局ダウは108.78ドル安の12160.30ドル、ナスダックは17.05ポイント安の2457.73で引けている」

熊「LIFFEの円債先物は一時133円51銭まで買われ、引けは133円42銭としっかり」

牛「昨日の20年国債入札は無難なものとなり、中期主体に投資家の買いもみられたこともあり」

熊「本日は現物に投資家の押し目買いも入りやすいとみられ、地合も改善しつつあり債券相場は戻りを試す展開か」

猫「外為市場ではドル円は107円90銭台、今日の東京株式市場はやや上値重そうだけど」

熊「東京市場では売り買い材料に乏しく株はあまり大きな動きはなさそうだ」

猫「将棋の羽生さんが名人に返り咲いて、ついに永世名人となったのね」

牛「あの羽生さんももう37歳になるんやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄133円51銭、高134円05銭、安133円49銭、引133円90銭(+75銭)
23127億円
2年269回 0.865%(-0.050%)
5年71回 1.345%(-0.080%)
10年293回 1.770%(-0.065%)
20年101回 2.370%(-0.035%)
30年28回 %(%)


熊「イングランド銀行のキング総裁は、CPIの上昇率を2%の目標に戻すまでの金利パスは不透明と発言し」

牛「ECBについても、ビーニ・スマニ専務理事が25bpの利上げで十分との見方を示していたことで、ECBによる大幅な利上げ観測も後退」

熊「現時点で連銀が今秋以前に利上げを決める可能性は低いとのWSJの報道などでFRBによる利上げ観測が後退した」

牛「日本でも先週末の白川日銀総裁の会見を受けて、一部にあった協調利上げ観測も後退」

熊「そういえば今朝、4月30日と5月19、20日の金融政策決定会合議事要旨が公表された」

牛「この中でも、経済・物価の見通しとその蓋然性、上下両方向のリスク要因を丹念に点検しながら、それらに応じて機動的に金融政策運営を行うと」

熊「展望レポートで示した考え方を維持していくことが適当であるとの認識を共有したともあった」

牛「13日の白川総裁の会見では、景気の下振れと物価上昇の両面のリスクを踏まえ金融政策を運営とも」

熊「昨夕のイブニングセッションではECBの大幅利上げ観測後退に、イングランド銀行も高めのCPI受けても利上げとの見方はなく」

牛「欧州での債券が中期などを中心に買い進まれ、これを受けて円債先物のイブニングセッションも買われ」

熊「昨夕のイブニングセッションは133円45銭で引けていたが」

牛「本日の債券先物はさらに買われ、前日15時引けからは36銭高の133円51銭で寄り付いた」

熊「日経平均先物は14340円と前日比50円安で寄り付き後は買いが入り、一時前日比80円高の14470円に」

牛「結局、株はしっかりながら昨日の引け近辺での小動きとなり」

熊「ここにきて、株式市場は材料難ということもあってか14000円台の半ば近くでの小動きが続いている」

牛「債券先物も、朝方つけた133円49銭を目先安値にじりじりと買戻された」.

熊「一部にあった利上げ観測でそれなりのショートも入っていたのだろうか」

牛「現物は5年主体に買い進まれ、10年もそこそこしっかりに」

熊「先物が全体を引き上げていったようにも見えるが」

牛「現物2年269回は前日比-0.050%の0.865%まで利回りが低下」

熊「5年72回も一時前日比-0.085%の1.340%まで買われている」

牛「確か5年債利回りは13日には1.555%まで上昇していたような」

熊「そして、10年293回は-0.070%の1.765%に利回りが低下」

牛「こちらは16日に1.895%まで利回りが上昇、結果としては1.9%が壁となったかたちにも」

熊「そして昨日入札された20年新発102回-0.035%の2.370%と買われてはいたが、相対的には重かった」

牛「店頭では投資家さんの戻り売りといったものも入っていたようやけど」

熊「債券先物は買戻しの動きを強め、6月10日以来の134円台をつけ」

牛「一時前日比90銭高の134円05銭まで買い進まれ、前場は前日比75銭高の133円90銭で引けている」

熊「日銀は、国債買入3000億円をオファー」

猫「午後も債券先物はしっかりしそうだけど、買戻し一巡後は上値も重くなりそうね」

熊「買戻しは入っても、ここからさらに買い上げるにはそれなりの材料も」

猫「宝くじ景品付定期預金で初の1億円当選者が出たそうね」

牛「そういえば、個人向け国債にも、くじ付きを検討との記事もあったような」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄133円82銭、高134円03銭、安133円47銭、引133円64銭(+49銭)
24146億円
2年269回 0.875%(-0.040%)
5年71回 1.350%(-0.075%)
10年293回 1.775%(-0.060%)
20年101回 2.355%(-0.050%)
30年28回 2.575%(-0.030%)


熊「債券先物後場寄付は、前日比67銭高の133円82銭と前場引けからは8銭安の寄り付き」

牛「日経平均先物が14490円で寄り付くなどしっかりとなったことなどが影響かと」

熊「日銀の国債買入結果を見ての売りとの指摘もあったが、こちらの影響はどうかな」

牛「しかし、後場に入り現物には長期から超長期にかけても投資家の買いが入ったとみられ」

熊「引き続き中期もしっかりながら、相対的に重かった20年新発などもそこそこしっかりとなり」

牛「超長期20年102回は前日比-0.065%の2.340%、30年28回-0.050%の2.555%が買われ」

熊「10年293回は-0.080%の1.755%と1.7%台半ばに」

牛「そして、5年72回は前日比-0.105%の1.320%が買われた」

熊「これを受けて債券先物も買戻され、134円03銭まで買われて134円台を一時回復した」

牛「しかし、前場の高値134円05銭は取れず、後場も結局は134円台は一時的となり」

熊「その後は戻り売り圧力が強まって、債券先物はじり安に」

牛「債券先物の5分間隔の日中足見ていた作者が、債券先物のチャート形状が筑波山に似ていると」

熊「要するに、前場は寄り付きからじり高となって、134円台をつけて」

牛「後場は寄り付きからやや売られるものの切り替えして、134円台を再びつけたが」

熊「その後はじり安の展開となって、結局は朝方つけた麓まで下げてしまったと」

牛「後場は前場の高値は取れなかったものの、前場の安値を結局下回り」.

熊「一時133円47銭まで売られる場面も」

牛「債券先物主体に戻りも急激だっただけに、買戻し一巡後はその反動も」

熊「現物も戻り売りに押され、一時前日比-0.080%の1.755%まで買われた10年293回は1.785%に後退し」

牛「一時1.320%まで買われていた5年72回も、1.360%に後退していた」

熊「東京株式市場は今日も売買高が少ないがしっかりとなり、まさに閑散に売りなし」

牛「ドル円も108円台をつけるなどしており、輸出関連株などもしっかり」

熊「上海株も上昇するなど、アジア株がしっかり」

牛「結局、日経平均は前日比104.45円高の14452.82円と前日比100円を超す上昇となって大引けに」

熊「債券先物は一時前場の安値を割り込んだが」

牛「今度は現物には押し目買いも待っていたとみられ、5年72回は1.350%が買われ」

熊「債券先物も引けにかけて買戻しも入り、債券先物の大引けは前日比49銭高の133円64銭に」

牛「10年1.7%半ば、5年1.5%半ばあたりが戻りの限度となるんやろうか」

熊「欧米市場の動向次第といった面もあるけど、債券相場のここから上は確かに重くなりそうだ」

猫「7000兆円のニセ預金残高見せて3億円騙し取るという詐欺事件があったそうね」

熊「子供銀行じゃないんだから、7000兆円という数字見ておかしいと感じなかったのかなあ」

猫「政府の借金だって、そんなにないわよ」

牛「しかし、いろいろな詐欺事件があるなあ、気をつけないと」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月17日(火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄132円48銭、高132円52銭、安132円37銭、引132円48銭、2144億円
LIFFE、寄132円50銭、高132円70銭、安132円40銭、引132円40銭、316億円
CME日経平均先物、引け14385円


熊「昨日、EU統計局が発表した5月のユーロ圏15か国のEU基準消費者物価指数は、前年比3.7%の上昇となり」

牛「これは1997年の集計開始以来、最大の伸びとなり、これを受け7月3日のECB理事会での利上げ観測が強まった」

熊「すでにECBのトリシェ総裁は、次回会合で小幅な利上げを実施する可能性を排除しないと発言していたこともあり」

牛「ユーロ圏の債券市場では、株の軟調地合などもあり、ドイツ連邦10年債などはむしろしっかり」

熊「そして、米国市場では、朝方に発表された米6月ニューヨーク連銀製造業業況指数は、-8.7と市場予想下回り」

牛「また午後に発表された6月NAHB住宅市場指数は18に低下し、過去最低水準に並ぶなどしたことから」

熊「NY外為市場では、一時ドル安が進行し、ドル円も一時108円割れ」

牛「ユーロ圏CPIを受けてのECBの利上げ観測に、米景気指標の悪化などからユーロに対してもドルは売られた」

熊「このドル安を背景に、NY原油先物市場ではWTIの7月限は一時139.89ドルまで上昇し、過去最高値を更新した」

牛「ノルウェーのオゼベルグ油田が15日に発生した火災の影響で、閉鎖されているとの報道も買い材料に」

熊「しかし、サウジアラビアが7月に2か月連続で生産量を引き上げると報じられており」

牛「また22日に開催される原油生産者と消費者を集めた会合などへの思惑などもあって」

熊「原油先物はその後は下落に転じ、WTIの7月限の引けは先週末比0.25ドル安の134.61ドルに」

牛「原油先物もここにきて荒っぽい展開となっているが、どうやら参加者も限定的となり振れが大きくなりやすいとも」

熊「米株式市場はこの揺れ動く原油先物価格に、一喜一憂するといった展開ともなり」

牛「ダウは一時100ドル近い下げとなったが引けは38.27ドル安の12269.08ドルに」.

熊「半導体関連株などがしっかりで、ナスダックは20.28ポイント高の2474.78で引けている」

牛「そして、米債券市場では発表された米経済指標はフォローの材料となり」

熊「米10年債利回りは、一時4.20%まで低下する場面もあったものの」

牛「午後に米リッチモンド連銀のラッカー総裁が、景気下ブレリスクは目に見えて縮小、利下げの反転は極めて理にかなったもの、と発言」

熊「これを受けて再び米FRBの利上げ観測も再燃し、米債の上値を抑え、引けにかけて戻り売りに押され」

牛「米10年債利回りは先週末比+0.02%の4.27%、米2年債利回りは同+0.01%の3.03%に」

熊「CMEの日経平均先物は14385円とそこそこしっかり、今朝のオセアニア時間のドル円は108円10銭台での動きに」

牛「円債先物は昨日のイブニングセッションで132円48銭、LIFFEで132円40銭で引けている」

熊「今日、20年国債の入札が実施される。利率は前回債と同じ2.4%の予想」

牛「イールドカーブ上は割高感も指摘されるものの、超長期ゾーンには投資家ニーズもあるとみられることで」

熊「消化にはあまり問題はなさそうだが、業者さんも入札に向けては慎重姿勢ともみられることで」

牛「その入札の動向なども注目され、前場は超長期ゾーン主体にやや神経質な展開ともなりそうや」

熊「10年債利回りは一時的にせよ1.9%台に乗せそうだな」

猫「全米オープン・ゴルフはなんかすごい試合となって、最後はタイガー・ウッズが勝ったのね」

熊「相手選手のロッコ・ミーディエートもがんばったんだけど、あと一歩及ばず」

猫「こういう白熱した戦いは見ていても気持ちが良いけど」

牛「ここにきての金融市場での投機筋などの白熱した売買は、単に乱高下を生み出すだけのような気も」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄132円47銭、高132円96銭、安132円33銭、引132円90銭(+42銭)
18405億円
2年269回 0.925%(-0.035%)
5年71回 1.450%(-0.045%)
10年293回 1.860%(-0.015%)
20年101回 2.395%(-0.05%)
30年28回 %(%)


熊「昨日の米債券市場では、米6月ニューヨーク連銀製造業業況指数が市場予想下回るなどしたことで」

牛「米10年債利回りは、一時4.20%まで低下する場面もあったものの」

熊「午後に米リッチモンド連銀のラッカー総裁が利下げの反転は極めて理にかなったものと発言し」

牛「米FRBの利上げ観測も再燃し、米債の上値を抑え、引けにかけて戻り売りに押された」

熊「ただしフィナンシャル・タイムズ紙によると、FRBは利上げ時期については見方が分かれているとも」

牛「足元景気は不透明感強く、すぐにはFRBも利上げに転ずるのは難しいんやないかな」

熊「この報道もあってか、ドル円は108円を割り込んでいた」

牛「本日の債券先物は20年国債入札も控えており、様子見の参加者も多いとみられ」

熊「先物9月限の寄り付きは前日比1銭安の132円47銭となり、落ち着いたものとなった」

牛「ここにきて、債券先物の寄り付きは前日からの大きな上げ下げがなくなりつつあるようにも」

熊「ただし、債券先物9月限の建て玉は、限月移行してからあまり増えず」

牛「いまだ6兆円台に止まるなど、かなり低水準となっている」

熊「ざら場中の債券先物の板を見ても、スカスカ状態のようだ」

牛「つまり売りや買いがあまり入っておらず、市場参加者も限定的になっていると」

熊「ここにきて少し落ち着いてきたものの、一時はかなりボラタイルな相場ともなり」

牛「債券先物は本来ヘッジ機能を有しているものの、あまりに変動が大きく、ヘッジとして使いづらくなり」.

熊「投機的に動きなども減ってきているのか、参加者も減ってきているようにも」

牛「今日は途中までは静かな動きとなっていたが、昨日に引き続き中期主体に投資家さんの買いも」

熊「13日の日銀の白川総裁の会見を受けて、少なくとも日銀が協調して何かすることはないと」

牛「一部にあった利上げの思惑といったものも後退したとかで、中期ゾーンに買いが入りやすくなったと」

熊「買っていたのは国内の大手金融機関さんかとの見方もあるが」

牛「2年269回は前日比-0.035%の0.925%、5年72回前日比-0.045%の1.450%まで買い進まれ」

熊「さらに10年293回も前日比-0.015%の1.860%としっかり」

牛「そして入札控えている20年も一時101回が-0.010%の2.390%としっかり」

熊「その20年国債の入札。利率は前回債と同じ2.4%となり、回号は102回」

牛「思いのほかニーズもあるとみられ、入札結果もそこそこ無難なものとなりそうや」

熊「そういった思惑も働いてか、債券先物は一時前日比48銭高の132円96銭まで上昇し」

牛「結局、前日比42銭高の132円90銭で引けている」

熊「20年102回は2.405%あたり。気持ちアンダーかな、今回はテールも比較的短くなるんじゃないかとも」

猫「20年債は買い手もいるでしょうし、入札結果はそこそこ良いんじゃない」

熊「そうなると後場の債券先物はさらに買戻しの動きを強めることも」

猫「日経平均は昨日の引け近辺の動きとなったけど、前場の引けは18.51円高」

牛「株式市場は今日も落ち着いた動きのような」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄132円93銭、高133円16銭、安132円81銭、引133円15銭(+67銭)
億円
2年269回 0.915%(-0.045%)
5年71回 1.435%(-0.060%)
10年293回 1.835%(-0.040%)
20年101回 2.385%(-0.015%)
30年28回 %(%)


熊「債券先物は後場132円93銭で寄り付き後、20年国債の入札結果待ちの状態に」

牛「20年国債入札に対しての事前の予想は、最低落札価格が99円80銭から85銭あたりと」

熊「そして、発表された結果は、最低落札価格は99円85銭とほぼ予想通り、平均落札価格99円98銭となり」

牛「テールも13銭となり、前回の24銭よりは短くなり、応札倍率も3.69倍とまずまず」

熊「ということで、20年国債の入札そのものは無難というか、順調な結果となった」

牛「この結果を受けて、債券先物はあっさりと133円台を回復し」

熊「一時前日比68銭高の133円16銭まで上昇した」

牛「現物も買われ、10年293回が一時前日比-0.050%の1.825%に利回りが低下」

熊「朝方からしっかりだった5年72回も、一時前日比-0.065%の1.430%が買われた」

牛「昨日あたりから、中期ゾーン主体に現物がしっかりとなっているが」

熊「先週末にかけてECBやFRBの利上げ観測などから、日銀もいずれ追随かといった観測もあったようで」

牛「その可能性の高さはさておいて、中期ゾーンなどには先週ヘッジ売りなども入っていたとみられ」

熊「そういったポジションをカバーするような動きが、昨日あたりから入っているんじゃねえかと」

牛「13日の白川総裁の会見で、日銀は引き続き景気と物価の両睨みの姿勢に変化なく」

熊「さすがに、協調利上げといった可能性もないことが確認され」

牛「加えて、米国のメディアからはFRBの早期利上げ観測に対しても疑問符も」.

熊「特に日本の場合は、物価もまだそれほど上昇してきているわけでもなく」

牛「足元景気はむしろ下方修正といった状況下、長期金利もどんどの上昇する地合でもないが」

熊「それでも欧米の長期金利の上昇によって促されたようなかたちで、10年債利回りは1.9%に接近」

牛「今日も一時1.885%まで利回りが上昇したが、とりあえず1.9%は壁となったようや」

熊「また5年債の利回りも今日、朝方1.5%ちょうどが打たれたように、大きな節目とみられる1.5%をつけ」

牛「とりあえず良いところまできたような、さらに20年入札もそこそこしっかり」

熊「投資家さんの押し目買いも見られたことで、相場自体も次第に落ち着きを取り戻し」

牛「後場はかなり眠くなるような展開ともなっていたが」

熊「債券先物は一時133円を割り込む場面もあったが、引けにかけては買戻しも入り」

牛「債券先物9月限は結局、前日比67銭高の133円15銭とほぼ高値近くで引けている」

熊「海外市場動向といった面もあるけど、いったんは底打ち感が出てきてもおかしくはないような」

牛「慎重だった投資家さんの買いが、今日の新発20年あたりに入ってくる可能性も」

熊「日経平均は昨日の引け値近くでの足踏み状態に」

猫「エリザベスクィーンが162連敗となって、国内競走馬の最多連敗記録を16年ぶりに更新したそうね」

熊「うーむ、それをもし某国女王陛下がお聞きになったら、悲しまれるような気も」

猫「そして、沖縄地方が平年より6日も早く梅雨明けだそうよ」

牛「債券相場も、そろそろ梅雨明けかな、それとも梅雨の晴れ間か」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月16日(月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄132円49銭、高132円85銭、安132円45銭、引132円72銭、3990億円
LIFFE、寄132円71銭、高132円85銭、安132円50銭、引132円85銭、363億円
CME日経平均先物、引け14220円


熊「注目された先週末の白川日銀総裁の会見で、白川総裁は、世界的なインフレ方向のリスクは一段と高まっているとしながらも」

牛「景気下振れと物価上昇の両面のリスクを踏まえ金融政策を運営と、景気と物価の両睨みの姿勢を維持し」

熊「日米欧で景気と物価の状況は異なるとし、また各国で同じような政策運営が協調しているということにはならないと」

牛「市場の一部では協調利上げか、なんて声も上がっていたようやが、さすがにそういった動きはなかったようやな」

熊「先週末のイブニングセッションでは、その協調利上げを意識した売りの買戻しも入ったのか」

牛「イブニングセッションでは、一時132円85銭まで買われ15時比37銭高の132円72銭で引けている」

熊「そして13日から14日にかけて大阪で開催されたG8財務相会合では、世界的なインフレへの懸念は共有したものの」

牛「原油高の対策については、なかなか有効的な対策は見出せなかったようやな」

熊「原油高の要因についても、イタリアやフランスなどは投機資金の商品市場への流入が大きく影響としたのに対し」

牛「アメリカやイギリスは、需給逼迫が主因とし、機と実需をどう区別するのかは非常に難しいとの見方と」

熊「それぞれの見方も微妙に異なっており、各国が協調して対策をとることも難しくなっている」

牛「先週末の米国市場では、午後に入り米債は売りが優勢となったようや」

熊「朝方発表された5月の米CPIは、前月比+0.6%と市場予想をやや上回ったものの」

牛「エネルギーと食品を除くCPIは+0.2%とこちらはほぼ市場予想どおりに」

熊「インフレ圧力への警戒感も強かっただけに、これを受けて米債はむしろ買戻され」

牛「さらにやはり午前中に発表された6月のミシガン大学調べの米消費者態度指数が市場予想を下回り」.

熊「米10年債利回りは買われる場面もあったが、午後にかけて米株式市場の上昇などを背景に」

牛「結局、米10年債利回りは前日比0.04%上昇の4.25%で引けている」

熊「ただし、米2年債の利回りは午後上げ幅をやや縮小したものの、前日比では0.03%低下の3.02%としっかり」

牛「米国株式市場では、原油先物価格の下落などを好感して大幅に上昇となった」

熊「その原油先物は、サウジアラビアの生産拡大で7〜9月期における世界の在庫増加は平均を上回る可能性が指摘され」

牛「サウジアラビア石油相が22日の会議では価格安定化の解決策が提示されるだろうと発言したことなどから」

熊「米原油先物はWTIの7月限で前日比1.88ドル高の134.86ドルで引けている」

牛「この原油先物の下落などが好感され、結局ダウは165.77ドル高の12307.35ドル、ナスダックは50.15ポイント高の2454.50で引けている」

熊「リーマン・ブラザーズなど金融株もしっかりだが、今後発表される米大手証券の決算なども要注目だな」

牛「米外為市場ではG8への思惑なども手伝ってドル円は108円台に、具体策は出なかったものの今朝も108円20銭台近辺の動きに」

熊「CMEの日経平均は14220円と買われており、円安進行もあり、今朝の東京株式市場は買いが先行か」

牛「円債先物はイブニングの引けからは下げて寄るとみられ、売り気配でのスタートか」

熊「引き続き投資家さんも慎重姿勢とみられ、買い手も限られる中、今日も引き続き下値模索の展開となることも」

猫「14日の地震にはびっくりしたけど、思っていた以上に大きな地震だったのね」

熊「政府はこの岩手・宮城内陸地震について、激甚災害として指定する検討に入ったとも伝えられている」

猫「今回も専門家が予想していなかったところでの大きな地震だったようね」

牛「何事も予想は難しい。とにかく大きな地震が起きた際の備えは常に心がけておかないと」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄132円42銭、高132円57銭、安132円13銭、引132円26銭(-9銭)
13282億円
2年269回 0.980%(-0.030%)
5年71回 1.535%(0.000%)
10年293回 1.885%(+0.020%)
20年101回 2.390%(+0.015%)
30年28回 %(%)


熊「債券先物は先週末の東証のイブニングセッションでは」

牛「日銀の白川総裁の会見内容が一部で予想されていたようなタカ派的なものではなかったことで」

熊「海外勢主体に円金利先物とともに債券先物は買戻されて132円72銭で引けていた」

牛「しかし、先週末の米債市場で10年債は売られ4.25%に利回りが上昇し」

熊「米株高や円安も加わり、本日の東京株式市場は買いが先行し」

牛「イブニングセッションの引けを気配の基準値とする債券先物は売り気配でのスタートとなり」

熊「寄り付きは先週末15時比では7銭高の132円42銭となった」

牛「売り気配でスタートしながら、寄り付きは前週末比プラスと、知らない人が見るとわかりづらい寄り付きとなった」

熊「気配の基準と、先週末比の基準値が違うだけの話だろう、先週末の日本時間夕方は強かったが、その後の米債が下落した影響かと」

牛「債券先物は寄り付き後に一時132円57銭まで買戻されたが、ここが前場の先物の高値となった」

熊「株高や明日の20年国債入札なども意識されてか、次第に上値も重くなり」

牛「9時28分に先週末比22銭安の132円13銭まで下落したが、ここが前場の安値となった」

熊「前場の高値と安値を9時半までにつけたというのも、なんか久しぶりのようにも」

牛「そもそも寄り付きが先週末比7銭高と、こちらも小幅というのも久しぶりやないんか」

熊「やっと揺れに揺れた債券相場も少し静かになるのか」

牛「ただ、現物のイールドカーブは揺れている」.

熊「先週末の米国市場でも10年債は売られていたものの、2年債はしっかりとなっていたが」

牛「本日の東京市場でも中期しっかりながら、長期超長期は売られ」

熊「イールドカーブは米国同様に、スティープニング圧力を強める格好に」

牛「ここまで米国に追随しなくても良いような気もするけど」

熊「先週末の白川総裁会見で、さすがに一部にあったような日銀の利上げ観測は後退し」

牛「中期には買いが入りやすいところに、明日の20年国債入札が超長期の重しとも」

熊「中期2年269回は先週末比-0.035%の0.975%が買われ、5年72回は変らずの1.535%に対し」

牛「10年293回の利回りは、+0.025%の1.890%と1.9%に接近」

熊「そして明日の入札を控えた20年101回は、一時+0.030%の2.405%と2006年4月以来の2.4%台に利回りが上昇した」

牛「引けにかけては日経平均先物は、一時14200円台をつけるなどやや上げ幅を拡大し」

熊「さすがに今日は108円台をつけているドル円も、株式市場には好感材料となったようだ」

牛「株高を受けてか債券先物は132円17銭まで売られる場面もあったが、引けにかけては132円20銭台主体でのもみ合いに」

熊「次第に月曜相場の様相ともなりつつあり、結局、前場は先週末比9銭安の132円26銭で引けている」

猫「日銀が今日発表した資金循環統計によると、2007年度末は3年ぶり1500兆円割れとなったそうね」

熊「米サブプライム問題の影響もあったようだな。個人もより安全な資産に資金をシフトしていたようだ」

猫「そういえば、星出さんスペースシャトル、ディスカバリーで無事に帰還したわね」

牛「なかなかキャラクターとしても面白い宇宙飛行士の星出さん、これからの活躍にも期待したい」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄132円16銭、高132円50銭、安132円07銭、引132円48銭(+13銭)
14144億円
2年269回 0.960%(-0.050%)
5年71回 1.500%(-0.035%)
10年293回 1.880%(+0.015%)
20年101回 2.390%(+0.015%)
30年28回 2.595%(+0.030%)


熊「日本時間の昼休みの間に、SGXの日経平均先物がそこそこまとまった買いで14300円台に」

牛「特に国内での材料があったわけではなく、アジアの株式市場がしっかりだったことが要因かとも」

熊「この株高を受けて債券先物は売り気配でのスタートとなり、寄り付きは前日比19銭安の132円16銭となった」

牛「その後132円07銭まで下落し、13日の安値132円05銭に接近した」

熊「現物10年293回は先週末比+0.030%の1.895%が後場に入り打たれ」

牛「昨年7月以来の10年債利回りでの1.9%乗せか、と思ったが」

熊「結局、債券はここで下げ止まった」

牛「その後、債券先物は買戻しが入り、一時132円50銭まで戻した」

熊「10年債利回りでの1.9%近くでの押し目買いも入ったとみられるが」

牛「今日は前場から中期ゾーンがしっかり、後場もこの中期が買われた」

熊「2年269回が先週末比-0.050%の0.960%、5年72回は-0.035%の1.500%に」

牛「そして一時1.895%と1.9%近くまで利回りが上昇していた10年293回も1.875%が買われる場面も」

熊「日経平均は一時先週末比400円近い上昇となっていたが」

牛「債券先物はあまり株式市場は意識されなくなり、5年債などが下支えともなり」

熊「引けにかけてもしっかりに」

牛「ただし、参加者は限定的」.

熊「東京株式市場も出来高は薄く、今日の思わぬ上昇も先物主導との見方も」

牛「債券先物は上げ下げはあったものの、結局はあまり方向感のなき展開ともなり」

熊「大引けは先週末比13銭高の132円48銭としっかりで引けた」

牛「明日、20年国債の入札が予定されているが」

熊「その20年101回は2.400%が引け後に、またヒットされている」

牛「明日の入札、利率は2.4%とみられるが、生保さんなどからの需要もあるとみられ」

熊「入札むそのものは業者さんも慎重姿勢とみられることで、やや波乱含みともなりそうだが」

牛「消化にはさほど問題はないんやないかな」

熊「今日の米国市場では、リーマンの決算の発表などが予定されているが」

牛「今週は米大手金融機関の決算も注目材料となりそうやな」

熊「今日の債券相場も動きはあったものの、先週のような波乱含みの様相でもなくなりつつある」

牛「少しは、落ち着きを取り戻してくれるかな」

熊「ただ今日は月曜日ということもあって、動きが鈍かった可能性も」

猫「2008年1〜3月資金循環勘定速報が日銀から発表され、このうち家計の金融資産は1500兆円割れとなったそうね」

熊「2007年12月末の日経平均は15307円78銭に対して、2008年3月末は12525円54銭に下落しており」

猫「個人の金融資産のうち、株式や投資信託が大きく減少」

牛「個人の国債の残高は増加するなどしており、より安全な資産に資金がシフトされたようやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月13日(金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄133円20銭、高133円21銭、安132円95銭、引133円06銭、2444億円
LIFFE、寄133円06銭、高133円17銭、安132円68銭、引132円68銭、550億円
CME日経平均先物、引け13960円


熊「世界の金融市場で、ここにきて値動きがさらに激しくなってきているように見えるが」

牛「昨日は、米国の債券市場が急反落している」

熊「その大きな要因はすでに新聞などても報じられていたように、5月の米小売売上高が予想を大きく上回った」

牛「米政権が経済対策として4月末から順次実施している戻し減税の効果が現れたようやな」

熊「市場ではそれほど効果はないと見ていたのか、市場の予想が前月比+0.5%あたりであったのに対し」

牛「実際の数字は前月比+1.0%と予想のほぼ倍、2007年11月以来で最大の伸びとなったようや」

熊「ガソリン価格高騰による押し上げ効果もあったが、それ以外の業種でもほぼ全業種にわたり売り上げが伸びたとか」

牛「そして、5月の輸入物価指数も発表されたんやが、前年同月比+17.8%と予想を上回り」

熊「こちらはインフレ圧力の高まりを意識させる内容となり、米債にとってはダブルパンチ」

牛「もう一発、アッパーパンチを繰り出したのが、プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁」

熊「現行の金利水準は非常に低い、インフレ期待上昇を阻止するため利上げが必要であることは明白、と発言したそうだ」

牛「そして、昨日実施された10年債入札への警戒感も強まっていたとか、実際の結果も低調と受け止められたようや」

熊「応札倍率は2.33倍と前回の1.79倍を上回り、顧客の応札比率も前回から上昇したものの、落札利回りが高めとなった」

牛「これらを受けて米債は2年債利回りが一時3.06%まで上昇し3%台に乗せてきた」

熊「結局、2年債利回りは前日比+0.24%の3.05%、10年債利回りは前日比+0.14%の4.21%で引けた」

牛「5月小売売上高を好感して、米株式市場はダウ、ナスダックともに上昇」.

熊「ダウは一時前日比200ドル以上の上昇となったが、原油先物価格の上昇で急速に伸び悩む結果とも」

牛「結局ダウは57.81ドル高の12141.58ドル、ナスダックは10.34ポイント高の2404.35で引けている」

熊「米原油先物市場では、OPEC増産の観測が後退するなど需給逼迫への懸念などから続伸」

牛「WTI7月限は前日比+0.36ドル高の1バレル136.74ドルに」

熊「NY外為市場では、米経済指標などを受けてドル買い圧力を強め、ドル円は一時108円台に」

牛「今朝のオセアニア市場でドル円は、107円80銭台あたりでの動きとなっている」

熊「CMEの日経平均先物は13960円とそこそこしっかり」

牛「そして円債先物は米債の大幅な下落を受けて、LIFFEでは9月限は132円68銭と安値引けに」

熊「本日の債券先物は売り気配スタートとなり、直近の安値を試してきそうだ」

牛「昨日は2年債利回りが1.0%台に乗せてきたが、5年の1.5%、10年の1.8%も通過点となり」

熊「10年債利回りは1.9%をいずれ試してきそうな動きともなっている」

牛「今日まで日銀の金融政策決定会合開催、金融政策は全員一致での現状維持とみられるが」

熊「債券相場もかなり神経質となっているだけに、引け後の白川日銀総裁の会見内容がかなり注目されそう」

猫「今日から大阪でG8財務相会合も開催されるし、こちらの動向も注目されそうね」

熊「そうそう、果たして各国財務相が行く観光地は果たしてどこなのか」

猫「青森市でのG8エネルギー担当相会合では、予想された六ヶ所村でなく、奥入瀬渓谷にバスで行ったそうね」

牛「財務相会合は大阪、ということはまさか7月8日に閉店してしまう大阪名物くいだおれツアーなんてことはないよな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄132円41銭、高132円68銭、安132円05銭、引132円18銭(-1円03銭)
23484億円
2年269回 1.020%(+0.035%)
5年71回 1.555%(+0.085%)
10年293回 1.870%(+0.075%)
20年101回 2.355%(+0.035%)
30年28回 2.540%(+0.025%)


熊「昨日の米国市場では、発表された5月の小売売上高が予想を上回り、5月の輸入物価指数が大幅に上昇し」

牛「さらにフィラデルフィア連銀総裁が利上げの可能性に言及するなどしたことから米債は急反落」

熊「まさにトリプルパンチ、といった様相となったが」

牛「米10年債利回りは前日比+0.14%の4.21%、2年債利回りは同+0.24%の3.05%に上昇」

熊「これを受けて本日の債券先物は、朝方から直近の安値を試す展開となり」

牛「売り気配ののち債券先物9月限は、前日比80銭安の132円41銭寄り付いた」

熊「11日の直近の安値132円76銭をあっさり、寄り付きから大きく割り込んだ」

牛「日経平均先物9月限は14010円と14000円台に乗せての寄り付きとなったが」

熊「日経平均は次第に上値が重くなって一時前日比マイナスに」

牛「これを受けてか、債券先物は132円68銭まで買戻される場面もあったが」

熊「戻りも鈍く、その後引けにかけて再び戻り売りに押される展開ともなった」

牛「日銀の金融政策決定会合の結果の発表や、白川日銀総裁の会見なども控えて神経質な展開となっているようにも」

熊「決定会合の結果は、さすがに全員一致での現状維持と思われる」

牛「現時点で、たとえば利上げを主張してくる政策委員はいないと思われるが」

熊「さらに白川総裁も、ここのところのマーケットの動きも把握しているとみられ」

牛「発言内容によっては、相場が過度に反応してしまうことも十分に承知しているんやないかな」.

熊「欧米に追随してインフレ警戒色を強めるのではないかとの思惑もあるようだが」

牛「元々、物価上昇へのリスクといったものについても言及しており」

熊「日本の景気の先行きについても、引き続き霧は晴れていない状況下」

牛「日銀は物価と景気の両睨みという状況に変化はないとみられ、白川総裁の発言もよりバランスの取れたものとなるとみられる」

熊「とはいうものの、海外投資家などを主体に思惑的な動きが先物などに入りやすいことも確か」

牛「債券先物は前場引けにかけて売られ、一時前日比1円16銭安の132円05銭まで下落し」

熊「前場は結局、前日比1円03銭安の132円18銭で引けている」

牛「現物は10年293回が前日比+0.060%の1.855%をつけて直近の最高利回りを更新し」

熊「その後、前場引けにかけて一時1.875%まで利回りは上昇」

牛「5年72回+0.075%の1.545%での出合い後、引け際前日比+0.085%の1.555%がヒットされた」

熊「2年269回は+0.040%の1.025%の出合い後、一時1.005%まで買われたが、引け際1.020%に」

牛「超長期は20年101回前日比+0.030%の2.350%の出合い、30年28回同+0.025%の2.540%の出合いと相対的にしっかり」

熊「イールドカーブはベアフラット化が進行、長いところはそこそこ押し目買いも」

猫「今日も暑くなりそうだけど、週末にかけてもお天気は良さそうね」

熊「まさに梅雨の晴れ間を有効に利用しないと」

猫「でも、債券の相場はここにきて荒れ模様が続いているわね」

牛「こちらは、なかなか晴れ間も見えてこないようにも」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄132円28銭、高132円53銭、安132円15銭、引132円35銭(-86銭)
20771億円
2年269回 1.010%(+0.025%)
5年71回 1.530%(+0.060%)
10年293回 1.865%(+0.070%)
20年101回 2.370%(+0.050%)
30年28回 %(%)


熊「日銀の金融政策決定会合の結果は、全員一致での現状維持となった」

牛「さすがに利上げを主張する政策委員は、いなかったとみられる」

熊「さて、15時に発表された6月の金融経済月報を見て見ると」

牛「わが国の景気は、エネルギー・原材料価格高の影響などから、減速している、との表現は5月と変わらず」

熊「輸出については、足もと幾分鈍化しつつも、増加を続けていると、5月の表現に足もと幾分鈍化しつつ、とやや下方修正」

牛「また、企業収益は、交易条件の悪化等を背景にこのところ減少しているとの表現も加わっていた」

熊「景気の先行きについては、当面減速が続くものの、その後緩やかな成長経路をたどると予想されるとこちらは表現変わらず」

牛「物価の現状と先行きの見通しについては、5月と較べて変化なし」

熊「白川総裁の会見でも特にインフレ懸念とかを強調することなく、これまでのスタンスを継続するとみられ」

牛「むしろ輸出の減少や、企業収益の悪化などを意識した発言になるのではないかとみられる」

熊「債券先物の後場寄付は買い気配でスタートし、寄り付きは132円28銭と前場引けからは10銭高」

牛「決定会合で反対者が出る可能性があるとかで、それでも目先ショートをふっていた向きもあったんかな」

熊「念のためのショートのカバーとかだったりして」

牛「現物は後場に入り、長期から超長期にかけて売りが入った」

熊「10年293回は、債券先物寄り付き前に前日比+0.075%の1.870%で出合ったが」

牛「その後、前日比+0.080%の1.880%まで一時打たれ、直近の最高利回りを更新した」.

熊「そして、しっかりだった20年101回は一時前日比+0.060%の2.380%がヒットされた」

牛「中期は2年269回+0.020%の1.005%、5年72回+0.065%の1.535%と押し目買いも」

熊「債券先物は132円15銭を安値に、じりじりと買戻され132円30銭あたりを中心にもみ合いとなった」

牛「週末要因もあるが、引けあとの白川総裁の会見内容も確認したいと」

熊「参加者も限られる中、様子見気分を強めたが」

牛「引けにかけては債券先物は買戻しの動きも入り、一時132円53銭まで買戻されるが」

熊「日経平均はしっかりとなり、再び一時14000円台を回復するなどしたこともあり」

牛「結局、先物9月限は前日比86銭安の132円35銭で引けた」

熊「5月の消費者態度指数、前月比-1.3ポイントの33.9と過去最低となっていた2001年12月の33.0以来の水準に落ち込んだが」

牛「これによる影響は限られた」

熊「しかし、今週も債券相場は良く動いたなあ」

牛「今日のように先物が前日比1円以上動いても、あまり驚かなくなってきたような」

熊「来週も引き続き、波乱含みとなるのだろうか」

猫「このまま長期金利は上昇基調を強めて、2%近くまでの上昇もありうるのかしら」

熊「海外市場動向次第といった面もあるけど、ここまでくると2.0%接近もないとは言えないかも」

猫「なにはともあれ、今週もお疲れ様でした」

牛「週末、しっかり休んで、来週の相場にに備えないと」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月12日(木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄132円84銭、高133円15銭、安132円69銭、引132円95銭、5435億円
LIFFE、寄132円96銭、高133円27銭、安132円92銭、引133円25銭、585億円
CME日経平均先物、引け13900円


熊「シュタルクECB理事は昨日、複数回の利上げについては話し合っていない、と発言」

牛「シュタルクECB理事は、インフレ期待を落ち着かせるために必要な措置はすべてとるとも発言したが」

熊「また、ノワイエ・フランス中銀総裁は、夏以降のユーロ圏金利に対する市場の見方に疑問、と発言」

牛「ECB総裁が理事会の名の元に発言した内容と市場の期待との間に明確なつながりを見出せない、とも発言したそうや」

熊「ただし、オーファニデス・キプロス中央銀行総裁は、ECBは価格期待がもし抑制されなければ行動が必要、と発言」

牛「昨日の米国債券市場では、上記の一連の発言で、とりあえずユーロ圏の継続的な利上げ観測は後退したと捉えられ」

熊「朝方から買いが先行、さらに原油先物価格の反発などを受けて米株式相場が大幅に下落したこともあり」

牛「米10年債の利回りは、一時4.00%まで低下する場面もあったが」

熊「ブラード米セントルイス連銀総裁が、インフレ期待の上昇を断固阻止する必要があると発言」

牛「インフレは好ましいレンジを上回っている、FRBは年後半インフレへの対処が必要との発言も伝わり」

熊「引き続きFRBによる年内利上げ観測も燻り、米債は上値も重くなった」

牛「午後に発表された米地区連銀経済報告、通称ベージュブックでは、4月末から5月経済活動は引き続き全体的に弱いとし」

熊「7地区が経済活動は減速、または不振、5地区が経済活動は安定と指摘、製造業は全体的に弱まったと」

牛「エネルギー・食品価格上昇で所得が圧迫される中、消費支出は減速したとも」

熊「ただし、このベージュブックによる米債券市場への影響は限定的となったようだ」

牛「米債は10年が前日比-0.03%の4.07%、2年債利回りは-0.11%の2.81%となり3日ぶりに反発した」.

熊「米株式市場では、原油価格が再び上昇に転じたことが嫌気されて朝方から下落してのスタートとなり」

牛「金融大手の追加損失や資本不足への懸念も再び高まっていることなどもあって」

熊「結局ダウは205.99ドル安の12083.77ドル、ナスダックは54.93ポイント安の2394.01で引けている」

牛「そして注目の米原油先物市場では、原油在庫が予想を上回る400万バレル以上取り崩された影響などから買いが先行」

熊「WTI期近の7月限は前日比5.07ドル高の1バレル136.38ドルで引けている」

牛「NY外為市場ではここのところのドル高の反動もあって、ドルは小幅ながら反落となり」

熊「ドル円は106円台に、今朝のオセアニア時間でドル円は106円90銭台での動き」

牛「CMEの日経平均先物は13900円と昨日の大証引けから下落し、14000円割れ」

熊「円債先物は昨日、イブニングセッションで132円95銭とやや戻して引けており」

牛「LIFFEでは133円27銭まで買われ、133円25銭で引けている」

熊「今日の債券先物9月限は買戻しが先行するとみられる」

牛「昨日2年債利回りは1%に接近し、10年債利回りも1.8%台半ばまで上昇し、水準からは押し目買いが入ってきてもおかしくはない」

熊「ただし、投資家も慎重な姿勢を崩しておらず積極的な買い手も限られ、先物の買戻し一巡後は次第に上値も重くなりそうだ」

猫「今日から明日まで日銀の金融政策決定会合が開催」

熊「明日の白川日銀総裁の会見などが注目されているようだな」

猫「そして明日からは大阪で、G8財務相会合が開催」

牛「こちらの動向もかなり注目が集りそうやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年9限月
寄133円31銭、高133円63銭、安133円28銭、引133円47銭(+64銭)
17380億円
2年269回 0.970%(-0.025%)
5年71回 1.455%(-0.050%)
10年293回 1.790%(-0.050%)
20年101回 2.320%(-0.025%)
30年28回 %(%)


熊「今週の13日から14日にかけて開催されるG8財務相会合は7月の洞爺湖サミットの準備会合との位置づけなんだな」

牛「このために中央銀行総裁は出席しないため、通常ならば為替政策に関する論議を見送られ、声明でも触れないはずやが」

熊「今回は、米政府がドル安の是正に向けての強い姿勢を示していることもあり」

牛「マコーミック米財務次官は、今回のG8財務相会合で、為替の問題を、非公式、に話し合うとの見通しを明らかにした」

熊「具体的な対策が打ち出されることはないが、ドル安や原油など商品価格の高騰への対応などが話し合われることも」

牛「市場ではECBの利上げのみならず、FRBの利上げすら織り込み、日本でも思惑的な動きも強まってか」

熊「昨日は2年269回同+0.050%の0.995%と一時1%に接近、5年72回も同+0.065%の1.510%がヒットされていたが」

牛「円金利先物などに売り仕掛けが入り、大幅に下落していた」

熊「国内投資家さんも引き続き慎重な姿勢を崩しておらず、押し目買いについても慎重姿勢とみられる中」

牛「海外投資家さんなどが、日銀も含めて協調利上げかといったシナリオで先物主体に売ってきていたとも」

熊「しかし、さすがに、協調利上げはないだろうし」

牛「日本の足元経済についても、まだ霧が晴れてきている状況でもなく、日銀も現状維持の姿勢を当面は続けるとみられる」

熊「その日銀の金融政策決定会合は今日から明日にかけて開催される」

牛「ここにきて、昨日あたりまでは欧米の債券が中期中心に急落の展開ともなっており」

熊「さすがにECB関係者も少しブレーキを踏む必要を感じたのか」

牛「シュタルクECB理事は昨日、複数回の利上げについては話し合っていない、と発言するなどしており」.

熊「米地区連銀経済報告、いわゆるベージュブック見ても、経済活動は引き続き全体的に弱いとの総括判断を示している」

牛「これを受けて、米10年が前日比-0.03%の4.07%、2年債利回りは-0.11%の2.81%となり3日ぶりに反発しており」

熊「また最近価格の揺れが大きくなっている原油先物は大きく値を戻し、これもあって米株は大きく下落」

牛「日経平均先物は前日比260円安の13910円と14000円割れで寄り付いた」

熊「これを受けて本日の債券先物は買い気配でのスタートとなり、債券先物9月限は前日比48銭高の133円31銭で寄付」

牛「債券先物は寄り付き後、133円28銭を目先安値にさらに買戻しの動きを強め、一時前日比80銭高の133円63銭をつけた」

熊「日経平均は一時前日比300円を超す下げとなるなど、株安も影響か」

牛「しかし、投資家さん含め市場参加者の多くは様子見気分を強め」

熊「その後、債券先物は小動きとなり、133円50銭近辺での動きとなった」

牛「現物は10年293回が前日比-0.045%の1.795%と朝方つけた1.785%からやや後退」

熊「5年72回は前日比-0.060%の1.445%の出合としっかりながら」

牛「来週17日の入札を控えている20年101回は前日比-0.025%の2.320%と相対的にはやや重かった」

熊「債券先物9月限は結局、前日比64銭高の133円47銭で前場を引けた」

猫「インドの中央銀行のインド準備銀行が0.25%の緊急利上げを行なったそうね」

熊「インドでもここにきての急激な物価上昇に歯止めをかけようとしてようだ」

猫「そういえば低価格志向で第3のビールの出荷量が伸びている反面、高級ビールの売れ行きも好調だそうね」

牛「物価上昇のおり、普段は節約しても時には小さな贅沢をしたいということか。作者もたまに割高ビールを飲んでいるようだけど」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年9限月
寄133円49銭、高133円55銭、安133円03銭、引133円21銭(+38銭)
16567億円
2年269回 0.985%(%)
5年71回 1.470%(-0.035%)
10年293回 1.800%(-0.040%)
20年101回 2.320%(-0.025%)
30年28回 %(%)


熊「米国ではニューヨークで記録的な猛暑となるなど、異常気象となっているようだが」

牛「米中西部の洪水の影響で、トウモロコシの生産に大きな被害を受け、先物価格が上昇」

熊「原油価格の上昇ばかりでなく、こういった穀物などの商品価格の上昇も物価上昇圧力に」

牛「とはいうものの米FRBも景気動向が不透明な中、そう簡単には利上げまで踏み込めないのも確かやないか」

熊「これは日本も同様とみられ、特に4-6月期についてはGDPもマイナス成長との予測が多く景気先行きも不透明」

牛「利上げを示唆したトリシェ発言や、インフレへの警戒を強めたバーナンキ議長に続いて」

熊「明日の白川日銀総裁の会見の内容が注目されているようだが」

牛「白川総裁は5月20日の会見で、物価についてはどちらかといえば上振れのリスクを見ているとし」

熊「経済全体でみた場合に、景気については下振れリスクの方にウエイトを置いているとしていたが」

牛「明日の会見についても、同様に物価の上昇リスクについて言及はするやろうけど、景気についてはまだ霧は晴れていないと」

熊「市場参加者の一部では、より物価上昇を意識した発言をしてECBやFRBに協調するような発言をしてくるとの見方もあるが」

牛「実際にはうまくバランスの取れた発言をして、利上げを意識させるような発言は避けてくるんやないかと思われる」

熊「とはいうものの、市場ではまだ警戒感も強いのか」

牛「後場には入り2年269回は一時、前日比+0.005%の1.000%ちょうどがヒットされた」

熊「1%台をつけたのは2007年8月以来となるが、投資家さんあたりからの売りが入ったのだろうか」

牛「昨日は中期ゾーン主体に払いも多く見られたとの観測もあったが」.

熊「これは相場が大きく下落し、投資家さんなどによるストップロスにともなっての売りといった見方もあったが」

牛「債券先物の6月限が最終売買日となり、ヘッジでショートしていた先物をカバーするなり9月に乗り換える際」

熊「先物にそれなりの利益が発生し、現物債を売却することでその利益を相殺したのではないかとの見方もあった」

牛「実際にどのような動きがあったのかは想像の域を脱しないが、今日も2年債あたりには売り圧力も」

熊「現物10年293回は一時1.805%と再び一時1.8%台に」

牛「前場1.445%が買われた5年72回も、一時1.480%に後退した」

熊「債券先物も後場に入り、こういった現物の戻り売りなどからジリ安の展開となり」

牛「前場の安値を下回り、一時133円03銭まで下落した」

熊「しかし、大引けにかけては今度は買戻しの動きを強め」

牛「133円24銭まで戻して、大引けは前日比38銭高の133円21銭に」

熊「どうやら、この動きを見る限り、先物は日計り主体の動きであったようにも」

牛「10年が1.8%台、5年は昨日1.5%台つけ、2年は今日1%台に」

熊「それぞれ大きな節目まで売られたこともあり、そろそろいったん債券への売りも収まってくるかも」

猫「なんて、油断は禁物よ」

熊「しかし、先物は中心限月変って、地合も変って妙におとなしくなったようにも」

猫「政府は飼料価格の高騰に悩む畜産・酪農業を支援するために総額738億円の緊急追加対策をまとめたそうね」

牛「食料品やガソリン価格の高騰に悩む一般家庭への緊急支援策は、出ないんやろな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月11日(水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄133円94銭、高134円20銭、安133円85銭、引134円15銭、2630億円
LIFFE、寄134円23銭、高134円23銭、安134円02銭、引134円10銭、156億円
CME日経平均先物、引け14045円


熊「カナダ中銀もインフレ警戒姿勢を示し、昨日は利下げが予想されたものの結局、政策金利は据え置いている」

牛「13日から14日に大阪で開催されるG8もかなり意識してか、ポールソン米財務長官はいかなる政策の選択肢も排除せずとの発言も」

熊「さらに、ブッシュ米大統領も我々は強いドルを信じていると発言し最近のドル安の動きを牽制」

牛「バーナンキFRB議長も同様にドル安の動きを牽制する発言も」

熊「ダラス連銀のフィッシャー総裁は講演で、FRBはインフレ容認せず、ドル安の影響について認識と発言した」

牛「昨日の米国外為市場では、こういった発言を受けドル買いが優勢となり」

熊「ドル円は107円台に乗せ、一時107円台半ばに、今朝のオセアニア時間では107円30銭台」

牛「ユーロもドルに対して大幅続落し1.5540ドルから1.5441ドルまで下落し」

熊「そして米国債券市場では、バーナンキ議長がインフレ期待の高まりを断固として阻止すると表明したことなどから」

牛「FRBによる利上げ観測の高まりなどから、米債は続落」

熊「米10年債の利回りは前日比+0.10%の4.10%に」

牛「そして、米2年債利回りは一時2.95%まで上昇し、前日比+0.21%の2.92%で引けている」

熊「円債も値動きが激しくなっているけど、米債はさらに値動きが激しくなっている」

牛「それだけ市場が不安定となっているということやな、市場参加者も先行きが読みづらくなりつつなっているような」

熊「円債の動きを見ても、確かに振れは大きいものの、トレンドはあまり形成されておらず」

牛「今のところ大きなレンジ内で右往左往しているような状況にある」.

熊「昨日のイブニングセッションでも、買戻しが入り債券先物9月限は133円73銭と上昇」

牛「LIFFEではやや戻り売りも入ったものの133円59銭と昨日引けからは上昇している」

熊「欧米の債券は売られていたものの、円債に関して今日はしっかりした寄り付きとなる可能性も」

牛「前日引けからプラスとマイナスが交互となっているが、今日はそれから言えば買いが先行する日でもあるし」

熊「米国株式市場は昨日もまちまち、ダウは9.44ドル高の12289.76ドル、ナスダックは10.52ポイント安の2448.94」

牛「CMEの日経平均先物は14045円となんとか14000円台、今日の日経平均はこの14000円を挟んでの小動きか」

熊「債券先物の6月限は今日が売買最終日となり、先物の中心限月が9月限に移行する」

牛「ある程度ロールオーバーの動きも進んでおり、中心限月移行の影響はあまりないとみられるが」

熊「それでも先物は引き続き値動きは荒くなりそうだ」

牛「昨日、現物は10年1.8%、5年1.5%台に上昇したが、投資家さん総じて慎重姿勢となっていた」

熊「しかし、ある程度売りが落ち着いてくれば、投資家さんの押し目買いも入ってくるとみられるし」

牛「昨日入札された5年債など主体に、現物の動向次第では先物も買戻しの動きが強まることも」

熊「ただ、ある程度戻ったところでは、欧米の利上げ観測なども出ていることで、戻り売りも」

猫「14日に東京メトロ副都心線が開通するそうね、」

熊「池袋と新宿、渋谷が一直線で結ばれ、それぞれ客の流れに変化が出てくるとみられている」

猫「世界の資金の流れを変えようと、欧米の金融当局も必死になってきているけど」

牛「果たして、うまく変えることができるかどうか、そしてG8開催地でもある日本はどうする」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年6限月
寄133円65銭、高133円93銭、安133円54銭、引133円56銭(-25銭)
5289億円
長期先物2008年9限月
寄133円13銭、高133円39銭、安132円96銭、引133円16銭(-6銭)
11264億円
2年269回 0.955%(+0.010%)
5年71回 1.470%(+0.025%)
10年293回 1.820%(+0.020%)
20年101回 2.345%(+0.020%)
30年28回 2.505%(0.000%)


熊「朝方に発表された1〜3月期国内GDP改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比+1.0%、年率換算で+4.0%と発表された」

牛「予想されたように速報値の年率+3.3%から上方修正されたが、大方の市場予想もやや上回った」

熊「名目GDPは+0.5%(速報値は+0.4%)、年率では+1.9%(同+1.5%)となり」

牛「需要項目別でみると、民間設備投資が前期比+0.2%と速報値の-0.9%から大きく上方修正された

熊「個人消費は+0.8%、住宅投資は+4.6%と、こちらは速報値と変わらず」

牛「内需の寄与度は+0.5%となり速報値の+0.3%から上方修正、外需の寄与度は+0.5%と速報値と変わらずだった」

熊「そして、やはり朝方に発表された5月の国内企業物価は前年同月比で4.7%もの上昇となり」

牛「この国内企業物価は前年同月比の伸び率は1981年2月以来、実に27年3カ月ぶりの高さとなったそうや」

熊「原油や鉄鋼原材料、穀物などの価格上昇が続いていることが影響し、企業間での価格転嫁が進んでいると」

牛「日本もこの国内企業物価を含めて、物価の動向に注意を払う必要はありそうやな」

熊「昨日の欧米市場では、引き続き中期主体に債券は売られており」

牛「米2年債利回りは一時2.95%まで上昇し、前日比+0.21%の2.92%で引けている」

熊「債券先物寄り付きはここにきて前日比プラスとマイナスが交互にきており、今日はプラスの日のはずだったが」

牛「残念ながら、そのアノマリーは崩れてしまい、今日の債券先物9月限は売り気配スタートとなり」

熊「前日比9銭安の133円13銭寄り付きとなり、6月限も16銭安の133円65銭で寄り付いた」

牛「早速、債券先物の中心限月は9月限に移行した」.

熊「中心限月となった9月限は朝方、いったん一時133円39銭まで買戻されたが」

牛「株高などが重しとなりもその後戻り売りに押され一時前日比26銭安の132円96銭まで売られた」

熊「しかし、下値も限定となり9月限の133円割れも一時的となった」

牛「日経平均先物は寄り付きの14160円を高値に次第に戻り売りに押され」

熊「一時14000円を割り込む場面もあるなど、株の上値の重さも債券の支援材料となったのかな」

牛「とはいっても現物債など、総じて上値も重く」

熊「現物は10年293回前日比+0.015%の1.815%の出合い後1.825%まで打たれる場面も」

牛「5年新発72回は1.445%の出合い後に、一時前日比+0.025%の1.470%が打たれた」

熊「2年269回変らずの0.945%ののち前日比+0.010%の0.955%」

牛「そして超長期20年28回は、変らずの2.505%から一時前日比+0.025%の2.350%がヒットされた」

熊「債券先物9月限は、前日の引けあたりを中心に133円台前半でのもみ合いとなり」

牛「債券先物9月限の前場引けは、前日比6銭安の133円16銭に」

熊「日銀は国債買入3000億円をオファー、さすがにもうこの輪番オペ波乱要因とはならないと思われる」

猫「久しぶりに相場は静かな動きとなったようね」

熊「ここに来てあまりに相場は動きすぎて、市場参加者もさすがに疲れてしまったんじゃねえか」

猫「そういえば、新東京タワーの名称は、東京スカイツリーに決まったそうね」

牛「東京スカイツリーができたら、宇宙から見えるのだろうか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年6限月
寄133円55銭、高133円80銭、安133円23銭、引133円23銭(-58銭)
2422億円
長期先物2008年9限月
寄133円07銭、高133円27銭、安132円76銭、引132円83銭(-39銭)
18737億円
2年269回 0.990%(+0.045%)
5年71回 1.505%(+0.060%)
10年293回 1.840%(+0.040%)
20年101回 2.345%(+0.020%)
30年28回 %(%)


熊「朝方に発表された1〜3月期国内GDP改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比+1.0%、年率換算で+4.0%と改定値より上方修正」

牛「そして朝方に発表された5月の国内企業物価は前年同月比で4.7%もの上昇となり」

熊「この指標を見る限り、日本でも足元経済はとりあえずそこそこしっかりしているが、物価には上昇圧力も強まっていると」

牛「しかし、4-6月期GDPに関してはゼロ成長もしくはマイナス成長か、といった見通しなどもあり」

熊「白川日銀総裁が言うところの、霧はまだ晴れてきた感じではないことも確か」

牛「そうはいうものの、ここにきて欧米の金融当局者からはインフレを懸念する発言も相次ぎ」

熊「米国にとってインフレ要因としてドル安も懸念され、財務長官はドル買い介入も示唆していた」

牛「日本もここ数年、為替介入は実施していないが、米国もブッシュ政権になってからの為替介入も実施しておらず」

熊「日本の為替介入について、以前は当時のグリーンスパンFRB議長やスノー財務長官などが批判する発言もしていたぐらい」

牛「それにも関わらず、今回の米財務長官の為替介入示唆は、余程ドル安を阻止したいとの意識の現れとも言えるのか」

熊「昨年夏以降のサブプライム問題が深刻化した際に、まず動いたのはFRBやECBといった中央銀行だった」

牛「金融不安といったものも意識されての大量の資金供給や、FRBによる利下げといったものが実施されたが」

熊「政府そのものの動きはないわけではなかったが比較的遅く、どちらかといえば中銀主導といったようにも見えていた」

牛「しかし、今回の対応は今週末のG8も絡んでいるのか、政府も全面に出てきたのが印象深い」

熊「もちろんFRBやECBといった中銀からも、インフレへの対応として利上げを示唆するような発言も出ていたが」

牛「なんとか原油はじめ穀物など含めて商品市況の高騰を阻止し、ドル安も阻止しようと」.

熊「その背景としては、思いのほか米経済の大きな落ち込みといったものも回避されるんじゃないかとの見方もあるのか」

牛「米国も決して霧は晴れたわけではないが、それでも真っ暗闇から少し日が挿しつつあるんか」

熊「そういった中で、さて日本はどうするのだろうか」

牛「現実には、今の中銀の体制で、協調利上げといったものも考えづらいような気もする」

熊「少し前は、利上げではなく協調利下げを市場では意識する場面もあったが、結局、それぞれの中銀が独自の判断で実施していた」

牛「中銀同士の連絡は密にするものの、協調して何かをするというのは現実としては考えづらいとも思われるが」

熊「それでも日銀としても物価上昇を放っておくわけにも、いずれはいかなくなることも」

牛「といった思惑も働いていたのか、後場に入り現物10年293回は一時前日比+0.045%の1.845%が打たれ」

熊「2年269回同+0.050%の0.995%と一時1%に接近、5年72回も同+0.065%の1.510%がヒットされた」

牛「それぞれ直近での最高利回りをつけており」

熊「日経平均も前日比100円を超す上昇となるなどしっかり」

牛「これを受けて債券先物9月限は133円を割り込み、一時前日比46銭安の132円76銭まで売られ、大引けは結局前日比39銭の132円83銭」

熊「今のところは日銀の利上げを意識とかというよりも、欧米の金利上昇に日本も追随するかたちとなっているが」

猫「今日の債券市場、動きは静かだったけれど、結局、そこそこ売られていたのね」

熊「債券先物の中心限月が6月から9月に代わり、それから言えば夏の暑さから先物は9月限ということですでに秋の静けさも意識かな」

猫「現実には夏本番はこれからだけど」

牛「今年の夏は暑くなるんかな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月10日(火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄135円06銭、高135円25銭、安134円89銭、引134円91銭、4515億円
LIFFE、寄134円86銭、高134円96銭、安134円50銭、引134円51銭、355億円
CME日経平均先物、引け14220円


熊「昨日の欧米の市場は大荒れの展開となっていた」

牛「ECBのトリシェ総裁は先日利上げの可能性を示唆していたが、昨日も利上げは確実ではないが可能性があると発言したが」

熊「今度は米FRBによる年内利上げの思惑も強まってきたようだ」

牛「NY連銀のガイトナー総裁は、世界的なインフレ抑制にはおそらく引き締めが必要と発言」

熊「ダラス連銀のフィッシャー総裁もガイトナーNY連銀総裁の引締め策が必要とする意見に賛同とも発言した」

牛「昨日の米国債券市場では、朝方から売りが先行していたが、これは英国のPPIの大幅上昇受けて」

熊「英国の債券が大きく下落したことに影響を受けたようだ」

牛「さらにガイトナー総裁などによるインフレ警戒への発言を受けて」

熊「米国債券市場では特に2年債など期間の短い債券主体に売られ、2年債利回りは前日比+0.33%の2.71%と急落」

牛「イールドカーブのスティープニングポジションののアンワインドなども巻き込んでいたようやな」

熊「米10年債の利回りは前日比+0.09%の4.00%ちょうどで引けている」

牛「そして、米財務長官は、為替介入含めいかなる措置も排除せず、と発言」

熊「NY連銀のガイトナー総裁も連銀はドルを非常に注視している、通貨に無関心でいられる中銀はないと発言」

牛「ダラス連銀のフィッシャー総裁も、弱いドルは商品価格に反映される可能性を指摘」

熊「原油先物への投機的な動きの背景のひとつとして、ドル安が影響していると言うことか」

牛「そしてフィッシャー総裁は、為替介入に対する質問を受け、どのような選択肢も排除しない、と発言している」.

熊「ポールソン米財務長官は、米財務省と連銀は緊密に協力と発言していたが」

牛「欧米の金融当局者はインフレへの懸念を強め、その原因のひとつでもある原油先物や為替市場での投機的な動きを抑制しようと」

熊「どうやらそういった動きをここにきて強めてきつつあるような」

牛「NY外為市場ではドルが他通貨に対し買われ、円売りドル買いが進行し106円台に、今朝のオセアニア時間では106円30銭台」

熊「原油先物は先週末の急騰の反動も加わって大幅に反落となり、WTI期近の7月物は先週末比4.19ドル安に」

牛「ただ米株式市場は比較的静かな動き、ダウは70.51ドル高の12280.32ドル、ナスダックは15.10ポイント安の2459.46とまちまち」

熊「発表された4月の米仮契約住宅販売指数が前月比+6.3%と大きく改善したことなどが株式相場の下支えとなったものの」

牛「リーマン・ブラザーズの赤字見通しなどが株式相場の上値を抑えたものとみられる」

熊「CMEの日経平均先物は14220円と昨日大証引けからあまり変わらず、ただ円安にどう反応してくるのか」

牛「債券先物はLIFFEで134円51銭と大きく下げており、今日の寄り付きは売りが先行するとみられる」

熊「欧米の中銀が利上げを模索してくる中、日銀がすぐに利上げに動くといったことは考えづらいものの」

牛「日銀利上げの時期の見通しが少し前倒しされてくる可能性もありそうやな」

熊「今日は5年国債の入札も予定されているが、本日の債券相場、中心限月移行も控えている先物主体に波乱含みの展開か」

猫「今日は梅雨の晴れ間となって、暑くなりそうね」

熊「アジサイも色づき始めたな」

猫「あらやだ、熊さんも花なんか見ることあるのね」

牛「そういえば、朝方発表される4月機械受注統計も注意やな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年6限月
寄134円13銭、高134円33銭、安133円15銭、引133円28銭(-1円77銭銭)
25351億円
長期先物2008年9限月
寄133円70銭、高133円76銭、安133円50銭、引133円73銭(-1円79銭銭)
11264億円
2年269回 0.975%(+0.130%)
5年71回 1.485%(+0.180%)
10年293回 1.815%(+0.100%)
20年101回 2.315%(+0.045%)
30年28回 %(%)


熊「昨日の欧米の市場は大荒れの展開となっていたが」

牛「その荒れた相場が、日本の債券市場にも伝播」

熊「昨日の米国債券市場では米FRBによる年内利上げ観測などから米2年債利回りは前日比+0.33%の2.71%と急落の展開」

牛「欧米の金利上昇の波をもろに日本の債券市場も被ったかたちとなったが」

熊「それでなくとも最近の5年国債入札日は相場が荒れやすいようにも」

牛「債券先物6月限は米債安などを受けて売り気配でのスタートとなり、前日比92銭安の134円13銭で寄り付いた」

熊「本日にも、もしかすると中心限月となりそうな9月限は前日比82銭安の133円70銭の寄り付き」

牛「6月限はいったん134円08銭を目先安値に、一時134円33銭まで買戻されたが」

熊「その後、仕掛け的な売りが入り、あっさりと6月限は134円を割り込んでの急落の展開となった」

牛「明日の債券先物6月限の最終売買日を控え、先物の売買も6月と9月に分散されてしまい」

熊「それでなくても板が薄い中、さらに商い分散で、ちょっとした売りによっても相場が大きく動きやすい」

牛「さらに5年国債入札に向けてのヘッジ売りなども入ったのではないかともみられ」

熊「債券先物9月限は一時前日比2円02銭安の132円50銭まで売られ急落の展開となった」

牛「前日比2円を超す下げとはなったが、今日はサーキットブレーカーは発動せず」

熊「ブレーカー壊れたのか、もしかしてヒューズが飛んだとか」

牛「こらこら、いつの時代の話をしているんや。ただブレーカーはさておき、相場はやや壊れてしまったような動きにも」.

熊「ちなみに6月限は、前日比1円90銭安の133円15銭まで下落した」

牛「その後は、5年国債の入札動向も見極めたいと、やや売りも手控えられ」

熊「次第にもみ合い小動きとなって6月限は133円40銭近辺、9月限は132円80銭近辺での小動きとなった」

牛「しかし、引けにかけて現物に売りが再度入ったことで、債券先物9月限は前日比1円79銭安の132円73銭で前場を引けた」

熊「現物は5年入札もあるが、米国でも短いところが大きく売られていただけに日本でも中期が大きく売られ」

牛「2年269回は朝方0.915%の出合いののち、引けあとには前日比+0.135%の0.980%に利回りが上昇」

熊「入札を控えた5年71回は朝方1.420%の出合い後、引け後に前日比+0.190%の1.495%がヒット」

牛「今日入札される5年72回の利回りは、1.5%台に乗せているようや」

熊「そして、10年293回は1.770%で出合ったのち、前日比+0.100%の1.815%と2007年8月以来の水準に」

牛「相対的に超長期はしっかり、20年101回し2.285%の出合い後、前日比+0.045%の2.315%」

熊「そして本日の東京株式市場は、前日比プラスになったりマイナスになったりと方向感なき展開とも」

牛「外為市場でドル円は、106円80銭近辺を一時つけていたようやな」

熊「朝方発表された4月機械受注(船舶・電力除く民需)は前月比+5.5%となったが、さすがに相場への影響は限られた」

猫「5年国債の1.5%クーポンだったら、それなりに買い手もでてくるんじゃないかしら」

熊「どうだろうな、とにかく相場がこんなに動いてしまっては投資家さんも慎重にならざるを得ない」

猫「午後も入札結果を見ながら、先物主体に値動き荒そうね」

牛「しかし、すごい相場やな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年6限月
寄133円21銭、高134円10銭、安133円15銭、引133円81銭(-1円24銭)
15944億円
長期先物2008年9限月
寄132円69銭、高133円60銭、安132円60銭、引133円22銭(-1円30銭)
10983億円
2年269回 0.935%(+0.090%)
5年71回 1.410%(+0.105%)
10年293回 1.800%(+0.085%)
20年101回 2.320%(+0.050%)


熊「債券先物6月限の後場寄付は前日比1円84銭安の133円21銭、9月限は前日比1円83銭安の132円69銭」

牛「今日にも先物の出来高は6月限より9月限が大きくなり、中心限月移行かと思ったんやけど」

熊「結局、一日の出来高の逆転はなく中心限月の移行は6月限の最終売買日の明日となった」

牛「先物といえば、9月限、前場に一時前日比2円を超す下げの場面もあったけど」

熊「9月限の清算値は134円46銭だったので、132円50銭の安値でも清算値からは2円は下げておらず」

牛「そのためにサーキット・ブレーカーは発動しなかったんやな、ヒューズのせいでもなかったと」

熊「さて、注目の5年国債の入札の結果だが」

牛「投資家さんなどもだいぶテールが流れるんやないかとの、期待というか予想もあったそうやけど」

熊「実際に現物は5年新発72回は入札結果発表前に1.540%が打たれていたそうで」

牛「10年293回も後場寄り後に一時1.820%が、5年71回も一時1.500%ちょうどがヒットされていた」

熊「債券先物の6月限も前場安値の133円15銭に並ぶ場面もあった」

牛「そして発表された5年国債の入札結果は」

熊「最低落札価格99円72銭、平均落札価格99円84銭、応札倍率3.10倍となった」

牛「最低落札価格の事前予想は99円77銭あたり、しかもテールは4月債同様に12銭とそこそこ長かった」

熊「とはいっても、まあこんなものだろうと。むしろもっと悪い結果を予想していた参加者もいたとみられ」

牛「さらに投資家さんの買いも入っていたと観測なども加わり」.

熊「また入札というイベントリスク後退もあってか、債券先物は買戻しの動きを強めた」

牛「6月限は後場の安値133円15銭から134円10銭に、9月限は後場安値132円60銭から133円60銭まで買戻されるなど」

熊「下げのピッチも速かっただけに、戻りも速かった」

牛「10年293回も1.820%から1.785%まで買われ」

熊「5年新発72回も1.540%から1.460%あたりまで買われ」

牛「5年71回は、1.500%から1.400%と綺麗に0.1%の利回り低下に」

熊「しかし、そういった押し目買い、先物の買戻し一巡後は次第にまた上値も重くなった」

牛「日経平均はアジア株の下げなどもあって、一時14000円も割り込んだ」

熊「円安も進んだものの、この株の売りはちょっと嫌な感じの動きだな」

牛「とにかく当面は、欧米市場の動向の影響も受けやすくなり」

熊「政府系ファンド、ヘッジファンドなど比較的足の速い投資家の資金のシフト次第ではさらに相場に影響も」

牛「ということで、債券先物はいったん大きく動いてしまったために引けにかけて今日はあまり大きな動きはなく

熊「6月限は結局、前日比1円24銭安の133円81銭、9月限は同1円30銭安の133円22銭で大引けとなった」

猫「今日の債券先物の値動きなど、まさにスピード社の水着を着たかのような動きとなっていたわね」

熊「試着した投資家さんによると、どうやら債券先物向けは浮力が生じず、沈む一方だったそうだ」

猫「さてさて、バーナンキさんもトリシェさんも対インフレへの防衛体制を講じつつあるのに対して」

牛「日銀の動向などもかなり注目も集っているようや、決定会合は12日から13日やな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月9日(月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄134円28銭、高134円44銭、安134円15銭、引134円44銭、2615億円
LIFFE、寄134円43銭、高134円80銭、安134円38銭、引134円73銭、657億円
CME日経平均先物、引け14065円


熊「先週末の米国市場は、5月の雇用統計の発表を受けて大荒れの展開となっ
た」

牛「5月の非農業雇用者数は、前月比4.9万人の減少とこちらのマイナス幅は市場
予想よりも小さかったものの」

熊「市場参加者がびっくりしたのは、5月の失業率が5.5%と前月から0.5ポイント
もの上昇になったことや」

牛「米国の失業率が5.5%にまで上昇したのは2004年10月以来、前月比で0.5%も上
昇したのは1986年2月以来だそうや」

熊「特に10代の若者層を中心に、失業者が増加したそうだ」

牛「ホワイトハウスは、この米失業率は高水準すぎるが、景気後退局面にはない
との見方を示したそうやが」

熊「6日の米国市場ではこれを米失業率の発表を受け、ダウは一時前日比400ドル
を超す下落となった」

牛「この下落の要因には、原油先物の急上昇も影響した」

熊「原油先物は、モルガン・スタンレーが向こう1か月で原油相場が150ドルに達
するとの見通しを受けて」

牛「6日の朝の時間外取引から堅調に推移していたところに、米失業率の発表受
けてドル安も進行し」

熊「イスラエルの政府高官がイラン攻撃の可能性を示唆、と伝わったことも材料
視され」

牛「ショートカバーなどを巻き込んで、WTIの期近7月物は前日比10.75ドル高の
138.54ドルと」

熊「米国市場でも、米債はこのトリシェ発言を受けてのドイツ債の急落となり」

牛「この上げ幅は過去最大となり、原油先物価格は過去最高値を更新した」

熊「米株式市場ではこの原油先物の急騰に加え、AIGがデリバティブ取引につい
てSECから調査を受けていることが明らかとなったり」

牛「インテルが独占禁止違反の疑いで、FTCから調査を受けていることが明らか
になったりと」.

熊「アマゾンのサイトにアクセスできない状況でアマゾン株も売られるなどした
こともあって」

牛「結局ダウは394.64ドル安の12209.81ドル、ナスダックは75.38ポイント安の
2474.56で9日の米株式市場は引けている」

熊「そして米債券市場では、米失業率やそれによる株安などを受けて、3日ぶり
の急反発となり」

牛「米10年債利回りは一時3.90%まで買われ引けは前日比-0.13%の3.91%、2年債
利回りは前日比-0.11%の2.38%に」

熊「NY外為市場ではドルが売られ、ドル円は105円割れ、ユーロも対ドルで一時2
週間ぶりの高値をつけた」

牛「CMEの日経平均先物は14065円と、先週末の大証引けからは400円以上の下げ
となった」

熊「円債先物はLIFFEでは134円80銭まで戻しており、引けは134円73銭」

牛「今朝の東京市場は、株式市場は大幅な下落となるとみられ」

熊「債券相場は、いったん戻りを試す展開となりそうだ」

牛「債券先物は、再び135円台をトライしてくるんかな」

熊「ただし、現物への投資家さんの買いがこれで急に活発化するとも考えづら
い」

牛「先週末はやや米失業率ショックとなっていたが、もう少し米国市場の動向も
確認したいところでもあり」

熊「明日の5年国債の入札も控えて、先物の買戻し一巡後は次第に上値も重くな
りそうだ」

猫「日本のバレーボール男子がオリンピックに出場するのは16年ぶりになるの
ね」

熊「昨日はあの水着を着た北島康介選手が男子二百メートル平泳ぎ決勝でなんと
世界新記録を樹立」

猫「いよいよオリンピックに向けて徐々に盛り上がってきているようね」

牛「サッカーのワールドカップアジア3次予選のオマーン戦はなんとか引き分け
となったけど、危ない試合やったなあ」


・・・・・・・・・・昼に続く、

・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年6限月
寄135円14銭、高135円20銭、安134円95銭、引135円02銭(+67銭)
18763億円
2年269回 0.840%(-0.035%)
5年71回 1.295%(-0.065%)
10年293回 1.725%(-0.060%)
20年101回 2.285%(-0.045%)
30年28回 %(%)


熊「先週末発表された5月の米雇用統計で、失業率は5.5%と前月比0.5%の上昇と
なり、予想も大きく上回り」

牛「これを受けて米債は急反発し10年債利回りは前日比-0.13%の3.91%に、ダウ
は394ドル安、ドルも売られドル円105円割れ」

熊「加えて、原油先物は前日比10.75ドル高と過去最大の上げ幅となった」

牛「本日の債券先物はこの米債高などを受け買い戻しが先行し、買い気配ののち
先週末比79銭高の135円14銭で寄付」

熊「日経平均先物は、先週末比430円安の14090円の寄り付きに」

牛「しかし、ここにきての債券相場は一日毎に景色が変っている」

熊「5月26日からの債券先物の前日の15時の引けから翌日寄り付きの価格差を見
てみると」

牛「13銭高、13銭安、31銭高、56銭安、35銭高、53銭安、1円43銭高、67銭安、
55銭高、88銭安そして今日は79銭高」

熊「このまま行くと明日の債券先物の寄り付きは、本日の大引けからはかなり下
げてくることが予想されるが」

牛「それにしてもこんなに先物が寄り付きから揺れ動くとなると、ヘッジなどで
使いづらい」

熊「債券先物は参加者も限られる中、振れも大きくなっているとともに」

牛「なかなか方向感も掴みづらい地合ともなっているようや」

熊「債券先物の6月限は、11日が最終売買日ともなることで」

牛「6月限の建て玉も減ってきており、9月限の出来高も増えつつある」

熊「ロールの動きも活発化しており、場合によると明日にも中心限月が移行する
かも」

牛「中心限月が9月限に変って、相場つきも多少落ち着いた方に変化してくれれ
ば良いんやけど」.

熊「債券先物6月限は寄り付き後、135円20銭を目先高値に戻り売りに押され」

牛「一時135円を割り込み134円95銭をつけたが、これが前場の安値となった」

熊「その後買戻しも入り135円19銭まで戻したが、上値も限定」

牛「そういえば月曜日ということもあって、次第に先物ももみ合い小動きに」

熊「ただ、前場の引けにかけては日経平均先物は下げ幅を縮小」

牛「外為市場ではドル円が105円台を回復していた」

熊「債券先物は結局、前場は先週末比67銭高の135円02銭で引けた」

牛「日経平均先物は、先週末比320円安の14200円と前場の高値で引けている」

熊「現物は明日の入札を控えている5年71回が先週末比-0.060%の1.300%ちょうど
の出合い後1.295%が買われ」

牛「10年293回は先週末比-0.050%の1.735%の出合い後に1.725%が買われた」

熊「20年101回は-0.030%の2.300%ちょうど、そして2年269回は-0.035%の0.840%
の出合いとなった」

牛「後場は明日の5年国債入札動向、そして債券先物のロールの動きに加え」

熊「株式市場の動きなどを睨みながら、様子見気分も強まりそうだ」

猫「つくばエクスプレスの開通の影響も手伝って秋葉原がアキバ系文化の流行地、
発信地となったけど」

熊「昨日の悲惨な事件もあり、秋葉原の治安への問題もあらためてクローズアッ
プ」

猫「作者も秋葉原は通勤で通るだけに、今回の事件も他人事ではないと」

牛「先日の土浦の事件といい、社会のどこか、何かが、おかしくなっているかや
ないか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年6限月
寄134円95銭、高135円17銭、安134円81銭、引135円05銭(+70銭)
15289億円
2年269回 0.845%(-0.030%)
5年71回 1.295%(-0.065%)
10年293回 1.715%(-0.070%)
20年101回 2.270%(-0.060%)
30年28回 2.475%(-0.070%)


熊「今日発表された経済指標に、マネーストック統計というのがあったが」

牛「これは以前、マネーサプライと呼ばれていたものの名前が変更したものや
な」

熊「れまで注目されていたのはM2+CDだけど、マネーストック統計ではM2+CD対象
預金と郵便貯金・系統金融機関預貯金を統合」

牛「全預金取扱機関の預金を包含する新M3が作成されることで。こちらが今後注
目されるんやないかとの見方もある」

熊「日銀が本日発表した5月のマネーストックの新M3は前年比+0.7%となり、4月
の同+0.5%より伸び率は拡大した」

牛「そしてもうひとつ、内閣府が発表する景気動向指数についてDI(Diffusion 
Index)と呼ばれるデータから」

熊「今日発表分から、景気の強弱を示す合成指数(CI=Composite Index) が正式
指数に格上げされた」

牛「CIは一般的に一致指数が上昇している時が景気の拡張局面とされ、低下して
いる時が後退局面となるんやな」

熊「4月の景気動向指数速報CIの一致指数は前月比0.7ポイントの低下、先行指数
は前月比2.0ポイントの上昇と発表された」

牛「内閣府はCI指数の基調判断を、景気はその局面が変化している可能性もある
とみられる、と下方修正した」

熊「マネーストック統計も、この景気動向指数も相場への影響と言う面では限定
的となった」

牛「債券先物の後場寄付は、前場引けからは7銭安の134円95銭と売りが先行し」

熊「寄り付き後前場安値を下回り、一時134円81銭まで下落した」

牛「日経平均先物が後場に入り、さらに下げ幅を縮小させ14230円で寄り付き後
14260円まで買われるなどしたことで」

熊「債券先物の上値を抑えたものとみられるが、押しも134円81銭までとなり」

牛「その後、現物に買いが入るなどしたことで、先物もじりじりと上昇」.

熊「日経平均も一時下げ幅を縮小したものの、上値も重かった」

牛「1.315%が打たれた5年71回は、再び1.3%を割り込み先週末比-0.065%の1.295%
に」

熊「一時明日の入札も意識された売りが、入ったようにも思われたものの」

牛「そういった売りも、どうやら限られていたようや」

熊「後場に入り超長期もしっかり、20年101回-0.060%の2.270%、30年28回一時-0.
070%の2.475%」

牛「そして、10年293回は引けあとに-0.070%の1.715%が買われた」

熊「債券先物は11日の6月限最終売買日を前に、ロールの動きが活発化」

牛「ロールとは、要するに乗り換えやな」

熊「今回も買い方のロール主体、つまり6月限を売って9月限を買う動きが活発
化」

牛「6月限と9月限のスプレッドは縮小し」

熊「6月限の大引けは先週末比70銭高の135円05銭、9月限は先週末比86銭高の134
円52銭となった」

牛「ただ後場の動きは鈍く、月曜相場の様相ともなっていた」

熊「日経平均は先週末比308.06円安の14181.38円で引けている」

猫「しかし、今日の午後はさておいて最近の債券先物の値動きは結構、激しいわ
よね」

熊「もしかして、市場参加者の多くがスピード社の水着を着ているとか」

猫「というより、債券先物のシステムそのものがスピード社、なんていうことは
ないわよね」

牛「この際、政治家の方々に、もかりゆしだけでなくスピード社の水着着て、何
事もすばやく対処してくれんかな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月6日(金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄135円24銭、高135円24銭、安134円95銭、引135円04銭、3632億円
LIFFE、寄135円08銭、高135円11銭、安134円75銭、引134円75銭、398億円
CME日経平均先物、引け14575円


熊「ECBのトリシェ総裁は、5日の定例理事会後の記者会見において」

牛「次回会合で小幅な利上げを実施する可能性を排除しない、と発言した」

熊「5日に発表したユーロ圏の物価上昇率の予想は、2008年の予想の中間値は3.4%と」

牛「3月時点の見通しから0.5ポイントもの引き上げとなり、よりインフレへの警戒を強めた格好に」

熊「5日の会合でも即時利上げを求める意見も出ていたそうだ」

牛「バーナンキFRB議長も、4日のハーバード大学の卒業式の講演でインフレは我々が望む水準をかなり上回ると発言」

熊「バーナンキ議長に続いて、トリシェ総裁もインフレ警戒への姿勢を強めたことから」

牛「日銀が警戒するほど国内の物価が上昇しているわけではないものの、先行きへの警戒も必要と」

熊「欧米の中銀は、これまでのサブプライム問題による金融不安や景気への影響といったものから」

牛「軸足をインフレ懸念へと移しつつあることで、ユーロ圏の債券は利回りが急上昇し」

熊「ドイツ連邦債の2年債利回りは+0.33%の4.67%と約8年ぶりの水準まで上昇、10年債利回りも1年ぶりの4.5%に上昇し」

牛「2年-10年は逆イールドに、そしてEURIBOR金利先物は1日としては過去最大の下落となったそうや」

熊「米国市場でも、米債はこのトリシェ発言を受けてのドイツ債の急落となり」

牛「さらに米株式市場が上昇したことなどから、米10年債利回りは一時4.05%まで上昇し」

熊「米10年債の引けは前日比+0.06%の4.04%、そして2年債利回りは同+0.04%の2.49%に」

牛「朝方に発表された週間の新規失業保険申請件数が35.7万件と市場予想を大きく下回ったことも米債の売り材料に」.

熊「加えて、原油価格が5ドル以上上昇してインフレ加速に対する警戒感が高まったことも」

牛「米株式市場では、5月の既存店売上高が市場を上回ったこともあり、雇用や消費への過度の悲観論も後退」

熊「セクター別でも全面高となり、特にエネルギーや素材が堅調となり」

牛「ダウは213.97ドル高の12604.45ドル、ナスダックは46.80ポイント高の2549.94で引けている」

熊「この株高なども受けてNY外為市場では円売りドル買いが優勢となり、ドル円は一時106円台に」

牛「円は対ユーロで大幅続落となり、ユーロは対ドルで急反発と、トリシェ・ショックの様相とも」

熊「米株高に円安となったことで、CMEの日経平均先物は14575円に上昇」

牛「そして、円債先物はイブニングで135円04銭の引け、LIFFEでは134円75銭の安値引け」

熊「今日は朝からCTAなど海外投資家を中心に、売り圧力を強めてくるとみられ」

牛「債券先物は、いずれ2日につけた直近の安値133円54銭を下回ってくる可能性も」

熊「長期金利も再び1.8%台に乗せ、いよいよ今度は1.9%がターゲットになってくるのか」

牛「昨日の債券相場、後場の妙な膠着感は嵐の前の静けさやったんか」

熊「ただし、売り一巡後は今日の米雇用統計の発表も控え、様子見気分が強まることも」

猫「バーナンキさんも、トリシェさんも物価上昇が気になるようね」

熊「日本でもじわりじわりと物価は上昇しつつあるけど、それでもまだ警戒水域にまでは達してないぞ」

猫「今度は、タバコを1000円に値上げしようとする動きもあるそうね」

牛「まあ自分の健康のため、周りの人に迷惑かけないためにタバコは止めるにこしたことはないけど」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年6限月
寄134円40銭、高134円55銭、安134円15銭、引134円20銭(-1円03銭)
19816億円
2年269回 0.875%(+0.045%)
5年71回 1.365%(+0.090%)
10年293回 1.780%(+0.055%)
20年101回 2.330%(+0.025%)
30年28回 2.545%(+0.010%)


熊「ECBのトリシェ総裁による利上げ示唆で、ドイツ連邦債など大幅に下落」

牛「バーナンキFRB議長も4日に、インフレへの警戒を強める発言をしており」

熊「FRBもECBも軸足を物価に移しつつあるのだろうか」

牛「そうはいっても、欧米の金融機関の財務に対しての不安もまだ残っていることも」

熊「FRBもECBもなかなか難しい状況下での金融政策の舵取りを迫られているが」

牛「かといってインフレ懸念も無視することはできず、ECBは現状維持から小幅利上げに」

熊「そしてFRBは利下げ局面から、現状維持に」

牛「さらに現状維持を続けている日銀の動向やいかに」

熊「日銀といえば、日銀審議委員に池尾氏を起用する政府案について今日の採決は見送られたそうだ」

牛「その日銀は、来週に金融政策決定会合が開催される」

熊「市場ではバーナンキ議長、トリシェ総裁、そして次ぎに白川総裁の発言についても注視しているとみられるが」

牛「白川氏の発言は来週13日の会見までは聞くことはではないんかな」

熊「それはさておき、欧米の債券が売られ、本日の債券先物は朝方から売りが先行し」

牛「債券先物は、前日比83銭安の134円40銭で寄り付いた」

熊「ちなみに直近の債券先物の安値は3日の133円54銭であり、さすがにそこまでは売られることはなかった」

牛「作者、一時安値を134円54銭と勘違いしていたようで、ご迷惑おかけいたしました」.

熊「歳か。いてぇ」

牛「債券先物は寄り付き後さらに売られ一時前日比1円を超す下げとなり、前日比1円8銭安の134円15銭まで下落した」

熊「それにしても債券は毎日、振れが激しい」

牛「これは現物の中期ゾーンあたりにも言えるかもしれない」

熊「債券先物は参加者も少ない中、海外投資家さんの仕掛け的な動きに翻弄される場面もあるが」

牛「現物の中期ゾーンも、大手銀行さんなどの買いが手控えられるなど」

熊「こちらも参加者も限られる中での上げ下げになっている、との指摘もあったが」

牛「5年71回は今日も1.360%で出合って1.325%まで買われ、1.365%で引けている」

熊「10年293回は1.770%から1.780%の動きと1.8%手前での足踏み」

牛「10年が1.8%台に乗せることなく、債券先物も一時買戻しも入り134円55銭をつけたが」

熊「今日の日経平均は一時14600円台をつけてからも14500円台でしっかり」

牛「現物債への押し目買いも限定的となり」

熊「前場引けにかけては再び上値が重くなり、前場は前日比1円銭3安の134円20銭で引けた」

猫「午後も債券の上値は重そうだけど」

熊「米雇用統計の発表控えて、週末ということも手伝って次第に様子見気分を強めそうな」

猫「明日、土曜日はなんか久しぶりに晴れの予報ね」

牛「そういえばここのところ週末はずっと天気悪かったんやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年6限月
寄134円25銭、高134円42銭、安133円88銭、引134円35銭(-88銭)
21797億円
2年269回 0.880%(+0.050%)
5年71回 1.355%(+0.080%)
10年293回 1.790%(+0.065%)
20年101回 2.335%(+0.030%)
30年28回 2.540%(+0.005%)


熊「債券先物の後場は、134円25銭と前場引けからは5銭高く寄り付いたが」

牛「寄り付き後、再び売りに押され、前場安値を割り込み、さらに134円も割り込み」

熊「前日比1円35銭安の133円88銭まで下落した」

牛「5年71回は後場に入り、一時前日比+0.115%の1.395%と1.4%に接近し」

熊「2年269回は前日比+0.060%の0.890%が打たれた」

牛「先物もまとまった売りが入ったが、仕掛け的な売りではなくどうもヘッジ売りといった感も」

熊「国内の投資家さんが、中期ゾーンを外してきたような感じだな」

牛「欧米の債券が大きく下げていたけど、FRBもECBもこれまでの慎重なスタンスから」

熊「よりインフレを意識した政策に軸足を移しつつあり」

牛「現在、中立的な立場を取っている日銀がそのスタンスを突然変えてくることはないとみられるものの」

熊「市場参加者もFRBもECBのスタンス変更をかなり意識してきているともみられ」

牛「現実に日銀の早期利上げ観測が強まったわけではないと思うが」

熊「それでも日本の金利上昇も意識され」

牛「いったん中期ゾーン主体にポジションを調整してきた投資家さんがいたとしてもおかしくはないか」

熊「10年293回も前日比+0.070%の1.795%と1.8%に接近したが」

牛「目先はこの1.8%がいったん壁となりそうやけど」.

熊「今日の米雇用統計受けた、米国市場動向次第では、日本の長期金利もあっさり1.8%台に乗せて」

牛「来週にかけては1.9%あたりまで試しにきたとしてもおかしくはないか」

熊「来週は10日に5年国債の入札もあり、こちらの動向にも注意かな」

牛「投資家さんも水準からは買いたいところやろうけど、流れというか地合次第では引き続き慎重な姿勢となることも」

熊「特に大手銀行さんの動きが来週にかけても注目となりそうだ」

牛「いったん133円88銭まで売られた先物は、その後じりじりと切り返す」

熊「とりあえず現物の昼の売りも一巡したあとは、追随売りも出なかったことや」

牛「東京株式市場も戻り売りなどから、やや上げ幅を縮小させ」

熊「債券も先物など週末などを意識してのショートカバーも入り」

牛「一時134円42銭まで買戻されて、大引けは134円35銭に」

熊「日経平均は前日比148.32円高の14489.44円で引けている」

牛「ということで、今週の債券相場は、かなり波乱の週となった」

熊「来週も同様にかなり荒れ模様の展開ともなりそうだ」

猫「閣議もさっさくクールビズで、福田首相もかりゆし姿になったそうだけど」

熊「今年のクールビズは、シャツ生地で作られたジャケットのジャッツが注目だとか」

猫「特に中高年の男性に受けているそうね」

牛「ファッションに関心薄い作者は、知らんと言うてるけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月5日(木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄134円65銭、高135円02銭、安134円62銭、引134円96銭、3771億円
LIFFE、寄134円96銭、高135円09銭、安134円75銭、引134円78銭、346億円
CME日経平均先物、引け14365円


熊「昨日の欧州市場では、4月のユーロ圏小売売上高が前月比0.6%の減少となり」

牛「世界的な金融不安の再燃への懸念などもあってユーロ圏の債券は買われ」

熊「これもあってか、昨日の債券先物イブニングセッションでは17時過ぎに一時135円台をつけた」

牛「米国の債券市場でも早朝は買いが先行し、10年債利回りは一時3.85%まで買われる場面も」

熊「しかし、その後米債は売り優勢の展開となった」

牛「午前中に発表された経済指標で、まず5月ADP全米雇用レポートでは、非農業部門の雇用者数は」

熊「予想3万人のマイナスあたりとなっていたものの、結果はプラスの4万人」

牛「そして5月のISM非製造業総合指数は51.7と、こちらも予想をやや上回るものとなり」

熊「発表された米経済指標がそこそこしっかりとなり、これが米債の上値を押さえた」

牛「マサチューセッツ州のハーバード大学の卒業式で講演したFRBのバーナンキ議長は」

熊「インフレは我々が望む水準をかなり上回る、ここ数ヶ月の長期インフレ期待の上昇はかなりの懸念、と発言」

牛「ただし、物価上昇率が2ケタまで達した70年代半ばや1980年よりはかなり低い水準にある、とも指摘していた」

熊「卒業する学生に向けて、インフレを警戒するように訓示したわけか」

牛「この発言を受けて影響受けたのはもちろん学生よりもマーケットやったけど」

熊「米債は長期ゾーン主体に売られ、結局米10年債利回りは一時3.99%に上昇し、引けは+0.09%の3.98%」

牛「政策金利据え置き観測も強まったが、比較的2年債の売りは限られ前日比+0.05%の2.45%に」.

熊「米国株式市場では、予想を上回る経済指標の発表、さらに原油安などが相場の下支えとなったものの」

牛「格付会社ムーディーズはモノライン最大手のMBIAと同2位のアムバックの保険財務力格付けを引き下げる方向で見直すことを明らかに」

熊「これを受けてあらためて信用不安といったものも嫌気され、またバーナンキ議長のインフレ警戒発言もあって」

牛「ダウは下げに転じ、ダウは12.37ドル安の12390.48ドルとなったが」

熊「反面、半導体関連株とかしっかりで、ナスダックは22.66ポイント高の2503.14と反発した」

牛「NY外為市場ではバーナンキ発言や底堅い経済指標の発表受け、ドル買い圧力が強まったものの」

熊「信用不安といったものがドルの上値を押さえ、ドル円は結局、105円20銭近辺に」

牛「ということで、本日の債券やけど、ここにきて寄り付きは海外市場動向の影響を受けにくいことも多く」

熊「寄り付きの状況すら予測が難しいということは日中の動きの予想はなおさらと」

牛「こらこら」

熊「長期金利は5月29日に1.805%まで上昇後、6月3日に一時1.695%と1.7%割れとなり」

牛「当面は1.8%近くでの押し目買い、1.7%近辺での戻りも控えて長期金利の1.7から1.8%のレンジ内での動きが予想され」

熊「特に今日は先物主導で値動きはあるものの、方向感なき展開ともなりそうだ」

猫「今日の10年物価連動国債の入札はまずまず無難なものになりそうとの見方のようね」

熊「明日の米雇用統計の発表も控えているし、投資家も押し目買い、もしくは戻り売りに徹してくる可能性も」

猫「人気のタレント上地雄輔さんのオフィシャルブログでのユニークユーザー数がギネスに認定だそうね」

牛「いわゆる、おバカキャラの日本での人気の高さを示しているようなニュースやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年6限月
寄134円75銭、高135円30銭、安134円62銭、引135円04銭(+36銭)
20776億円
2年269回 0.825%(-0.040%)
5年71回 1.270%(-0.050%)
10年293回 1.755%(-0.015%)
20年101回 2.310%(0.000%)
30年28回 %(%)


熊「債券先物は昨日のイブニングセッションでは一時135円台をつけ、134円96銭で引けていた」

牛「しかし、米国市場ではバーナンキFRB議長が、インフレは適正と見る水準を明確に上回っていると発言」

熊「堅調な経済指標結果なども受け米債は反落し、10年債利回りは+0.09%の3.98%に上昇」

牛「このためイブニングセッションの引けを基準にした債券先物は、差し引き350億円程度の売り超で134円86銭の売り気配スタートとなり」

熊「寄り付きは134円75銭と前日15時引け比では7銭高となった」

牛「寄り付きは売り気配スタートだけど、寄り付きは前日比7銭高というのも知らない人が見ると変だよな」

熊「それはさておいて、日経平均先物は前日比変らずの14380円で寄り付いた」

牛「昨日の米国市場でダウは下がったけど、ナスダックは下がって相殺されたんやろか」

熊「たぶんそれは違うと思うぞ、どちらかというとダウの下落に対して円安がやや下支えと」

牛「債券先物の寄り付き直後は今日も値動きが荒く、134円84銭まで戻ったら134円66銭まで売られ」

熊「134円79銭までまた買われたら134円62銭まで売られ、結局、9時10分につけたこの134円62銭が前場の安値に」

牛「しかし、ここにきて寄り付き直後の先物の乱高下は何が要因なんやろな」

熊「オーバーナイトポジションのクローズか何かが入っているようにも」

牛「債券先物の乱高下は時間とともに収まり、次第にじりじりと買戻しが入ってきた」

熊「現物債が中期主体に買われたことも債券先物の買戻しを誘い」

牛「また日経平均も一時前日比100円を超す下げとなるなど株式の軟調地合も影響か」.

熊「日経平均先物にも一時まとまった売りなども見られ、株先売り債先買いなども入ったのかな」

牛「10時過ぎあたりから、債券先物は買戻しの動きを強め」

熊「あっさりと135円台を回復し、前日比50銭を超す上昇に」

牛「債券先物は一時、前日比62銭高の135円30銭まで上昇したが、ここが前場の高値となった」

熊「ただ、その後前場引けにかけては債券先物は戻り売りに押され」

牛「前場債券先物は、前日比36銭高の135円04銭で引けている」

熊「現物を見てみると、中期主体に押し目買いが入り、5年71回は1.3%を割り込み前日比-0.050%の1.270%が買われ」

牛「2年269回も前日比-0.040%の0.825%が買われた。さらに10年293回も一時-0.030%の1.740%に利回りが低下」

熊「反面、20年101回は変わらずの2.310%相対的に重くカーブはスティープニング圧力を強める格好に」

牛「今日は10年物価連動国債入札が実施されるが、それなりの需要も見込めると見られ無難な結果となりそうと」

熊「日経平均は前場前日比99.78円安の14335.79円で引けている」

牛「昨日の米国市場でも金融株が重かったが、今日の東京市場も金融株主体に売られたようやな」

熊「外為市場はあまり動きはなく、ドル円は105円50銭台あたりでの動きに」

猫「とりあえず、午後は物価連動国債の入札結果の動向もチェックと」

熊「後場の債券相場もしっかりはしていそうだが、買い材料にも乏しく上値も重い展開となりそうだ」

猫「国際宇宙ステーションで、いよいよきぼうのハッチが開かれたそうね」

牛「地上には希望が少なくなった気もするけど、宇宙には大きな希望が浮かんでいるんやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年6限月
寄135円10銭、高135円44銭、安135円10銭、引135円23銭(+55銭)
21933億円
2年269回 0.830%(-0.035%)
5年71回 1.275%(-0.045%)
10年293回 1.730%(-0.040%)
20年101回 2.310%(0.000%)
30年28回 %(%)


熊「債券先物の後場は、135円10銭と前場引けからは6銭高で寄り付いた」

牛「現物は10年293回は-0.025%の1.745%、5年71回は前日比-0.050%の1.270%、そして2年269回は-0.050%の0.815%と」

熊「後場に入っても、中期ゾーン主体にしっかり」

牛「前場あたりから、中期主体に現物は投資家さんの買いが入っていたんやないかと」

熊「10年物価連動国債の入札結果は、最高落札利回りが1.400%とほぼ予想の範囲内の無難な結果となったこともあり」

牛「債券先物は一時前日比76銭高の135円44銭まで上昇した」

熊「10年物価連動国債の入札は無難な結果となり、現物も中長期主体に投資家の買いも入り」

牛「日経平均も上値重く、債券先物には買戻しも入りやすかったと」

熊「しかし、結局、135円44銭が本日の高値となり」

牛「その後は、買われていた現物債にも戻り売りが入り、上値も抑えられた」

熊「その結果、昨日の後場同様に、相場は膠着状態に」

牛「結果だけ見ると、債券先物など前日比の値動きはかなり激しく」

熊「ザラ場中も、朝方など乱高下するが」

牛「今日の後場のようにほとんど動かなくなってしまう時間帯も結構多かったのするのが最近の相場の特徴にも」

熊「債券先物はCTAとか呼ばれる足の速い投資家さんの動きに左右されやすくなり」

牛「ただそういった投資家さんが活動する時間帯がどうも決まっているような印象も受けるが」.

熊「活動する時間帯って、どちらかといえば夜行性か」

牛「こらこら」

熊「また国内の投資家さんも動きを見せると、もちろん相場は動く」

牛「昨日、今日と一般債の起債ラッシュなどもあって投資家さんはそこそこ動きを見せていた可能性も」

熊「その一般債についても消化は概ね順調のようであったし」

牛「しかし、そういった活動も後場途中からは停止というか、引いてしまった感もあり」

熊「一時0.815%まで買われた2年269回は0.830%に」

牛「一時1.255%まで買われた5年71回も1.280%に後退し」

熊「一時1.725%まで買われた10年293回も1.735%に後退するなどしたことで」

牛「さらに日経平均先物は一時前日比プラスを回復するなどしたことで」

熊「債券先物はその後135円15銭まで押される場面もあったが、下値も限られた」

牛「結局、債券先物の大引けは前日比55銭高の135円23銭となり」

熊「日経平均は前日比94.45円安の14341.12円で引けている」

猫「出版不況が言われる中で、最近はエコブームもあって環境ビジネス誌が注目されているそうね」

熊「となると便乗して作者も、二酸化炭素は危なくない、といった本を書いたりして」

猫「燃料費高騰で日本の漁業団体が一斉休漁を検討とのニュースもあったわね」

牛「欧州でもEUの本部前で、漁師数百人が燃料高騰でデモを繰り広げ、一部が警官隊と衝突したとの記事も」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月4日(水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄135円40銭、高135円43銭、安135円16銭、引135円37銭、4418億円
LIFFE、寄135円34銭、高135円35銭、安134円92銭、引134円94銭、691億円
CME日経平均先物、引け14220円


熊「FRBのバーナンキ議長は昨日の米国時間の午前中、講演において」

牛「政策金利は成長促進と物価安定で適切な水準と発言し、これは利下げの休止を示唆と」

熊「一方、ドルの価値の変化がインフレとインフレ期待に及ぼす影響に注意とも発言」

牛「米財務省と引き続き為替市場動向を非常に注意深く監視と発言するなど、ドル安へ警戒感を示した」

熊「これらの発言は、FRBがインフレ懸念に政策の軸足を置くとともに、FOMCを前に現状維持の姿勢を示した」

牛「これを受けて昨日のNY外為市場ではドルが買われ、ドル円も105円台に乗せ、一時105円57銭に」

熊「今朝のオセアニア時間でのドル円は、105円10銭台での動きとなっている」

牛「そして昨日の米国債券市場では、バーナンキ議長のインフレ警戒や利下げ休止を示唆する発言を受け」

熊「米国時間の午前中は一時売られ、10年債の利回りは4.02%と4%台に乗せる場面も」

牛「日本の債券先物は昨日15時の引けは135円35銭、イブニングセッションでは135円37銭の引けとなり」

熊「ロンドン時間のLIFFEでの取引では、円債先物は134円92銭まで売られ引けは134円94銭となっていたが」

牛「米国時間での午前中の米債安の影響を受けたんかな」

熊「ところが、米債は午後に入り大きく切り返している」

牛「これは米国株式市場が午後に金融株主体に大きく下げ幅を拡大したことが要因とも」

熊「その米国株式市場では、昨日の東京市場でも材料視されたリーマン・ブラザースの財務や資金繰りに対しての不安が強まり」

牛「欧米の金融機関への財務や資金繰りに対しての不安が再燃、特にリーマンの株価は9%超の下落となり」.

熊「前日CEOの辞任を発表したワコビアも大幅安となり、金融株は総じて下落」

牛「原油先物価格の下落により、エネルギー関連株なども売られ」

熊「結局ダウは100.97ドル安の12402.85ドル、ナスダックは11.05ポイント安の2480.48で引けた」

牛「この株安により、米国債券市場では午後に入り、質への逃避の買いが入り」

熊「米10年債利回りは3.87%まで低下し、前日比-0.07%の3.89%で引けている」

牛「昨日の日本の債券市場も結構動いたけど、米10年債も利回りで3.87%から4.02%と結構揺れ動いた」

熊「ちなみに米2年債利回りは、前日比-0.10%の2.40%で引けている」

牛「NY原油先物は3日ぶりに反落し、WTIの期近7月物は前日比3.45ドル安の124.31ドルに」

熊「ということで、本日の債券市場だけど」

牛「CMEの日経平均先物は14220円と米株は下げたものの円安が相殺してかしっかり」

熊「債券先物は米債高もあって、買いが先行しそうだが、昨日ずいぶん戻していたし」

牛「10年債利回りでの1.7%近くではむしろ戻り売りも待っているんやないかな」

熊「地合はやや変化してきたものの、投資家さんの慎重姿勢は引き続き変化はないとみられるし」

猫「債券は今日も先物主導で波乱含みの展開となりそうね」

熊「昨日の戻り方見ても、10年1.8%では投資家さんも押し目買いも待っているとみられるが」

猫「これだけ値動きが荒くなると、なかなか手を出しにくいわね」

牛「とりあえず当面は落ち着きどころを探る展開かな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年6限月
寄135円07銭、高135円45銭、安134円75銭、引134円75銭(-60銭)
27419億円
2年269回 0.870%(+0.010%)
5年71回 1.300%(+0.045%)
10年293回 1.780%(+0.040%)
20年101回 2.300%(+0.030%)
30年28回 2.530%(+0.030%)


熊「欧米の金融機関の財務に対しての不安が材料視され、米国株式市場では金融株主体に売られダウは100ドル安」

牛「バーナンキFRB議長が講演で利下げ休止を示唆し、米債は乱高下したが、結局は質への逃避の動きから3日続伸となった」

熊「そのバーナンキ議長は、ドル安へ警戒感を示したことなどからドル円は105円台に乗せ」

牛「これを好感したのか、日経平均先物は買いが先行し前日比110円高の14300円で寄り付いた」

熊「そして、債券先物は売り気配でのスタートとなり、寄り付きは前日比28銭安の135円07銭となった」

牛「昨日、すでに東京市場では米国の金融不安再燃といった材料がかなり織り込まれていたためとも思われ」

熊「債券先物は大きく上昇してしたあとだけに、むしろ戻り売りが入りやすかったかとも」

牛「その債券先物のスタート前に、10年293回新発債がいきなり前日比+0.060%の1.800%がヒットされたが」

熊「これはどうもミスタッチというか、ミストレードではなかったのかとも」

牛「10年293回はその後、前日比-0.005%の1.735%が買われていたし」

熊「しかし、その後の動きを見ると案外ミスタッチではなかったかもしれないと思えなくもなかったような」

牛「朝方に発表された法人企業統計では、1〜3月期の経常利益は前年比-17.5%と悪化したものの」

熊「1〜3月期設備投資は全産業で前年比-4.9%とこちらは予想よりも悪くなかったこともあり、あまり材料視はされなかった」

牛「債券先物は寄り付きを安値に、その後買戻しの動きから一時前日比10銭高の135円45銭まで戻すが」

熊「結局、そこが高値となってその後乱高下しながらも次第に上値が重くなってきた」

牛「その債券先物のここにきての乱高下やけど、米債も値動きが激しかったり」.

熊「投資家さんも業者さんも、リスク許容度が低下していたりといった要因もあるとみられるが」

牛「債券先物は、ここにきて6月限の建て玉が減少するなど中心限月の移行も意識」

熊「参加者が少ない中にあって先物オプションなども絡み、一部の投機的な動きで乱高下している可能性も」

牛「しかし、やはり相場の方向性はやはり投資家さんの動向次第といった面もあり」

熊「今日はどちらかといえば、戻り売りが多かったようだな」

牛「現物5年71回は朝方1.255%が買われたものの、引けにかけて前日比+0.040%の1.295%まで売られ、1.3%に接近」

熊「というか引けあとに、1.300%がヒットされているぞ」

牛「そして昨日入札された10年新発293回は1.735%から、引けにかけて前日比+0.045%の1.785%が打たれ」

熊「先物寄り前につけた1.8%に接近、後場本当にあらためて1.8%をつけそうな勢いにも」

牛「また超長期も重くなっており20年101回同+0.030%の2.300%、30年28回+0.030%の2.530%の出合いに」

熊「債券先物は引けにかけて売り圧力を強め、135円を再び割り込み」

牛「結局、前場は前日比60銭安の134円75銭安値引けとなった」

熊「今日もなかなか動きが激しい展開となっているなあ」

猫「日経平均は前日比175.23円高の14384.40円で前場引け」

熊「日経平均先物は債券先物の動きを睨みながらも、小動きに止まっている」

猫「宇宙飛行士の星出さん、きぼう実験室の取り付けに成功したそうね」

牛「星出君、がんばっているな、と急に先輩面した作者が言っていた」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年6限月
寄134円82銭、高134円92銭、安134円63銭、引134円68銭(-67銭)
21607億円
2年269回 0.865%(+0.005%)
5年71回 1.320%(+0.065%)
10年293回 1.775%(+0.035%)
20年101回 %(%)
30年28回 2.545%(+0.045%)


熊「後場に入って、債券先物は久しぶりにおとなしくなったようだ」

牛「ここに来て、かなり乱高下しただけに疲れたんやないか」

熊「株式市場関係者もここにきて債券先物の動きに注目していたそうだが」

牛「今日の後場の動きを見て、やや拍子抜けといった感じやないかな」

熊「まあ債券先物の妙な乱高下がなかった分、日経平均も落ち着いた動きとなり」

牛「日経平均先物の後場の値幅は14330円から144430円とわずかに100円しかなかった」

熊「日経平均先物は前場高値を抜いて14430円まで買われるなどしっかれいえばしっかり」

牛「日経平均そのものも前日比226.40円高と200円を超す上昇となった」

熊「そして、債券先物は後場寄付は134円82銭と前場引けからは7銭高に」

牛「その後戻り売りに押され、前場の安値134円75銭を割り込み一時前日比72銭安の134円63銭まで下落した」

熊「このあたりまでは、それなりに動きはあったものの」

牛「その後は売りも限られ、じりじりといったん134円90銭台に戻す場面もあったが」

熊「後場は総じて、134円70銭あたりから134円90銭のレンジ内での小動きとなった」

牛「現物も上値は重いながらも、積極的な売り手も限られた」

熊「10年1.8%近辺では拾いたが、1.7%近辺では戻り売りといった投資家さんも多いのだろうか」

牛「その10年293回新発は、後場1.770%を挟んでの動きに終始」.

熊「現物は相対的に5年重く、引け後には+0.065%の1.320%が打たれた」

牛「30年28回は、+0.045%の2.545%がヒットと超長期も重かった」

熊「債券先物も、大引けにかけてはこういった現物への売りも入ったことで」

牛「結局、前日比67銭安の134円68銭で引けている」

熊「米金融不安の再燃かで、日本の債券も買戻されたものの」

牛「どちらかといえば、これまで大きく売られていた反動であったようにも」

熊「今日の債券先物の戻りも、しっかり叩かれてしまっているし」

牛「10年債利回りも、1.7%あたり試すかとも見ていたが」

熊「あっさり1.775%と押されてしまっている」

牛「債券の地合には大きな変化はなく、投資家さんもまだまだ慎重姿勢かと」

熊「明日は物価連動国債の入札などもあるが」

牛「週末の米雇用統計の発表なども控えて、明日も動きは鈍くなる可能性も」

熊「そうはいっても、もしかすると債券先物は台風の目に入っただけといった気もしなくもないが」

猫「まあ、たまには静かな動きも良いんじゃないの」

熊「アップルのiPhoneは、噂されていたようにソフトバンクから出るそうね」

猫「日本の携帯電話はすでにかなりの多機能なだけに、どれだけ売れることやら」

牛「しかし、ソフトバンク、宣伝はうまいからなあ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月3日(火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄133円92銭、高134円21銭、安133円90銭、引134円20銭、3231億円
LIFFE、寄134円18銭、高134円25銭、安134円06銭、引134円24銭、522億円
CME日経平均先物、引け14215円


熊「台風5号は今日の昼前に伊豆諸島接近するとか、強風や大雨の恐れがあるそうでご注意を」

牛「そして気象庁は昨日、関東甲信、東海、近畿の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した」

熊「天気予報も相場の予想同様になかなか難しいようだが」

牛「今日の債券市場は寄り付きは買いが先行かとみられる」

熊「どうかな、昨日もそうだったがここにきて債券先物の寄り付きが前日の米国市場動向の影響受けないことも」

牛「しかし、さすがに昨日の債券先物の15時の引けである133円92銭よりは高く始まりそうや」

熊「昨日のイブニングセッションでは債券先物はじり高となり、17時過ぎに134円20銭台をつけている」

牛「欧州市場で、債券が買われていたことで円債先物も買戻しが入ったようやな」

熊「英国住宅ローン大手のブラッドフォード・アンド・ビングレーが1-4月に損失を計上するなど厳しい業績見通しが伝わり」

牛「米プライベート・エクイティのTGPキャピタルに株式の23%を売却することで合意とも伝わり」

熊「これを受けてユーロ圏の株式市場が金融株主体に下落し、債券市場では質への逃避といった動きも」

牛「さらに米国市場においても米大手銀行のワコビアがトンプソンCEOが事実上の引責辞任を発表し」

熊「また、米格付会社のS&Pは米証券大手3社の信用格付けを引き下げた」

牛「欧米の金融機関への財務に対しての不安などが再燃し、米債も買われ」

熊「米10年債利回りは4%を割り込み一時3.94%まで買われ、引けは前日比-0.10%の3.96%と大幅続伸となり」

牛「米2年債利回りも先週末比-0.14%の2.50%と買い進まれている」.

熊「欧米債が質への逃避などが買われたことで、LIFFEの円債先物も134円25銭まで買われ引けは134円24銭」

牛「債券先物は昨日のイブニングセッションの引けを基準に気配値等が出ることで」

熊「寄り付きは買い気配とはならずにあっさり寄り付くんじゃねえかな」

牛「米株式市場では金融不安の再燃などから金融株主体に売られ」

熊「結局ダウは134.50ドル安の12503.82ドル、ナスダックは31.13ポイント安の2491.53で引けている」

牛「5月の5月ISM製造業景気指数は49.6と予想は上回るが、50は下回りあまり材料視はされなかったとも」

熊「NY外為市場では、金融不安の再燃などを受けてドル売り円買いなど進み、ドル円は一時104円近辺に」

牛「NY市場での引けは104円35-45銭近辺、今朝のオセアニア時間では104円50銭近辺の動きに」

熊「NY原油先物は続伸し、WTIの期近7月物は0.41ドル高の127.76ドルに」

牛「ということで本日の債券市場やけど、注目はなんといっても10年国債の入札」

熊「利率は1.8%と前月債から0.1%の引き上げとなりそうだが」

牛「引き続き投資家さんは慎重姿勢とみられている上に」

熊「業者さんも先物の値動きが激しくヘッジで使いづらい上に、292回のレポレートがタイトとなりヘッジで売りにくい」

猫「そうなるといつもに増して、入札結果には注意も必要となりそうね」

熊「ここにきて入札の債のテールは長くなっているけど、今日の10年国債入札も同様かな」

猫「東京株式市場は、欧米の株式下落などから売りが先行かしら」

牛「今日は国会で池尾日銀審議委員候補の所信聴取が行なわれる予定やな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年6限月
寄134円45銭、高134円61銭、安134円39銭、引134円50銭(+58銭)
20203億円
2年269回 0.900%(-0.025%)
5年71回 1.320%(-0.050%)
10年292回 1.720%(-0.065%)
20年101回 %(%)
30年28回 %(%)


熊「日本人宇宙飛行士の星出さん搭乗のスペースシャトルは国際宇宙ステーションへのドッキングに成功」

牛「星出さんは中学・高校と茨城県つくば市の茗渓学園に在学し、大学は慶應義塾大学出身だそうや」

熊「作者もそれを知って急に親近感が沸いたとか」

牛「とにかく、このドッキングというのはなかなか高度な技術が必要で難しい作業だそうや」

熊「相場についても、予想と現実がピタリとドッキングさせるのはなかなか難しい作業となる」

牛「それにしても昨日あんなに下げた債券相場、今日に入って一気に戻しているが」

熊「債券相場も先物主導でかなり値動きの荒い展開が続いている」

牛「それによって、たとえば国債入札に向けてのヘッジ売りなども入れにくくさせ」

熊「それもまたあらためて相場の変動要因ともなるなど、相場変動のスパイラル状態となっている」

牛「いずれこういった動き収まってはくるとみられるが、いまのところそういった兆候もなく」

熊「今日の10年国債入札に向けても、大手銀行さんなど含めて投資家さんも慎重」

牛「さらに10年292回のレポレートがタイトということも加わって業者さんのヘッジも余計にしにくく」

熊「その動向に注目が集っている」

牛「その入札される10年国債の利率は1.8%(293回)と発表され、前回から0.1%の上昇となった」

熊「1.8%というのは昨年8月以来、サブプライム問題深刻化以前の水準に戻ったことになる」

牛「この水準ならばそれなりに投資家さんの需要も見込めるとみられ」.

熊「入札への警戒心もかなり強いが、そういうときは案外結果は悪くないことも多い」

牛「とにかく、今日の前場の債券相場を見てみると」

熊「昨日は欧米の債券は買われ円債もLIFFEで134円24銭で引けており」

牛「債券先物の寄り付きは前日比53銭高の134円45銭と前日比50銭を超す上昇となった」

熊「日経平均先物は前日比220円安の14220円寄り付き、その後は14160円から14280円と小幅な動きに終始」

牛「債券先物も寄り付き直後の上げ下げのあとは、10年国債入札も控えて小幅なレンジ内での小動きとなった」

熊「現物10年292回は前日比-0.070%の1.715%の出合い後、一時1.710%が買われるなどしっかり」

牛「2年269回は-0.025%の0.900%ちょうどでの出合い後に、一時0.9%を割り込み0.895%が買われた」

熊「10年入札の条件発表後、一時入札に向けてのヘッジ売りも入ったのか一時134円39銭まで売られたが」

牛「引けにかけては再び買戻しも入り、前場の引けは前日比58銭高の134円50銭となった。」

熊「日経平均は前日比218.35円安の14221.79円で引けている」

牛「本日入札される10年293回は1.785%あたりの動きのようやが」

熊「今日の10年国債の入札結果は、株式市場関係者なども注目しているそうだ」

猫「入札での最低落札価格と平均落札価格の差、テールもかなり拡大かとみられているようだけど」

熊「業者さんも慎重とはいえ、それでもそれなりの札も入るとみられるし」

猫「とにかく午後の動きはこの結果次第といったところね」

牛「入札結果はさておいても、債券は次第に上値も重くなりそうやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年6限月
寄134円43銭、高135円73銭、安134円22銭、引135円35銭(+1円43銭)
41490億円
2年269回 0.860%(-0.065%)
5年71回 1.250%(-0.120%)
10年292回 1.710%(-0.075%)
20年101回 2.275%(-0.035%)
30年28回 2.500%(-0.030%)


熊「10年国債入札結果は最低落札価格99円80銭、平均落札価格99円99銭と最低落札価格は事前の予想を下回り」

牛「応札倍率も2.09倍。テールは前回、前々回ほどには拡大しなかったものの応札倍率は2006年9月以来の低さとなり」

熊「株式市場も注目していた10年国債の入札結果は低調なものとなった」

牛「債券先物は134円43銭で後場寄り付き後、10年国債入札結果を受けて一時134円22銭まで売られる場面も」

熊「しかし、そういった売りも一時的なものとなった」

牛「今回は292回のレポレートのタイト化、先物の変動幅の大きさなどから業者さんもヘッジがしにくく」

熊「投資家さんも、1.8%の100円近辺あたりは買い場とみていたが、いったん入札結果の動向を見ようと」

牛「そして実際、入札結果そのものは悪かったものの、待機していた投資家さんの買いも入り」

熊「このため債券先物の売りも一時的となり、134円40銭あたりのもみ合いとなっていたところに」

牛「13時過ぎに、ロイターが、米リーマン・ブラザーズが30〜40億ドルの資本増強の可能性」

熊「四半期ベースで上場以来初の赤字決算転落の可能性を示唆とWSJ紙が伝えたとフラッシュニュースで報じ」

牛「これをきっかけに債券先物は一気に買戻しが入っての急反発に」

熊「あれよあれよと前日比1円を超す上昇となり、さらに135円の大台も突破」

牛「債券先物はストップロスなどを巻き込み買戻し圧力をさらに強め、前日比1円50銭を超す上昇となり」

熊「結局一時、前日比1円81銭高の135円73銭まで買い進まれた」

牛「この急激な先物主導の上昇にはいくつかの要因も重なっていたとみられる」.

熊「ひとつはここにきてベアスターンズへの救済などをきっかけに米金融不安がいったん後退し」

牛「欧米の長期金利が上昇し米10年債利回りも一時4%台、日本の長期金利も1.8%台に上昇したが」

熊「昨日の米国市場では、米格付会社のS&Pが米証券大手3社の信用格付けを引き下げるなどしたことで」

牛「再び金融不安が再燃というか、そちらの方向に市場の関心が再び傾いてきており」

熊「そんな最中に米リーマン・ブラザーズの上場以来初の赤字決算転落の可能性など報じられ」

牛「戻りそうなときに一押しが入ったことに加え、投資家さんもそろそろ買いたいところに来ていたものの」

熊「なかなか慎重な姿勢は崩さなかったが、それでも10年新発が1.8%のアンダーを見て、買いが入り」

牛「先物上昇によって一気に地合も好転し、さらに中期ゾーンにも投資家の押し目買いも入ったとみられ」

熊「現物需給も一気に好転したことで、先物の上昇にさらに火をつける格好となった」

牛「外為市場ではドルも売られ、日経平均も200円を超す下げとなったことなども影響か」

熊「しかし、さすがに戻りのピッチも早すぎたこともあって大引けは前日比1円43銭高の135円35銭となった」

牛「現物は10年292回は前日比-0.090%の1.695%と一時1.7%を割り込み」

熊「5年71回も一時前日比-0.140%の1.230%まで、2年269回も-0.065%の0.860%に」

猫「しかし、すごい動きだわね」

熊「ちょっと動きすぎだろう、作者はこの動きにむずむずしていたようだけど」

猫「長期金利の上昇のピッチも早かっただけにその反動もありそうね」

牛「とりあえず1.8%がいったんの壁にはなったようやが」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年6月2日(月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄134円46銭、高134円53銭、安134円38銭、引134円53銭、2740億円
LIFFE、寄134円50銭、高134円80銭、安134円50銭、引134円73銭、279億円
CME日経平均先物、引け14370円


熊「英国銀行協会(BBA)はロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の改革案を発表し
たが」

牛「どうやら全面的な改革や設定方法の変更は行わず、監視強化で対応するそう
や」

熊「さて、先週末の米国市場では債券は4日ぶりに反発、株式はまちまちとなっ
ていた」

牛「米国時間の30日早朝に発表された4月の個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%と
市場予想通り」

熊「4月コアPCE価格指数の前年同月比は+2.1%とこちらも市場予想と同じ」

牛「そして5月シカゴ購買部協会景気指数は49.1と引き続き50を割っているもの
の、小幅ながら市場予想は上回った」

熊「5月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値も59.8と、こちらもわずかなが
ら市場予想を上回っている」

牛「先週末の米国市場で、債券は週末も控えてのポジション調整なども加わり」

熊「先週の米債はかなり売られていたこともあって、値ごろ感からの買いといっ
たものも入ったとみられ」

牛「米10年債利回りは前日比-0.02%の4.06%、2年債利回りは前日比-0.04%の2.64
%で引けている」

熊「格付会社のフィッチがムーディーズと同様にモノラインのCIFGギャランティ
の保険財務力格付けを投機的等級に11段階引き下げたが」

牛「これにより金融機関の評価損計上の拡大が意識されたことなども、米債には
フォローかと」

熊「米株式市場では、前日上昇していた金融株などに戻り売りが入った反面」

牛「デルが市場予想を上回る決算を発表、半導体のマーベル・テクノロジー・グ
ループの決算も予想を上回るなどしたことで」

熊「ハイテク株はしっかりで、ナスダックは14.34ポイント高の2522.66と上昇し
ていたが」

牛「先週末のダウは7.9ドル安の12638.32ドルとこちらは小幅反落となり、米株
はまちまち」.

熊「ドル円はNY市場で105円45-55銭、今朝のオセアニア時間でも105円40銭台あ
たりでの動きとなっている」

牛「そして米原油先物は、29日に米国の商品先物取引委員会(CFTC)が原油取引の
監視強化を発表」

熊「原油相場の取引で価格操作や不正が行われていないかを調査しているとの異
例の声明を出していたことで」

牛「30日の早朝の時間外取引で124.67ドルまで下落する場面もあったが、結局そ
の後は反発し127.35ドルで引けている」

熊「CMEの日経平均先物は14370円と、先週末の大証引けとあまり変わらず」

牛「円債先物は30日のイブニングで134円53銭、LIFFEで134円73銭としっかり」

熊「先週末の債券市場では年金のリバランスに伴っての買いなどから買戻しの動
きを強め」

牛「さらに米債もしっかりということで、今日の債券先物は買いが先行、かな」

熊「ただ、明日の10年国債の入札も控え、投資家さんも引き続き慎重姿勢に変化
はないとみられ」

牛「買い戻し一巡後は、次第に上値の重い展開が予想される」

熊「債券先物はCTAなどによる仕掛け的な動きが入るとやや値動きも荒くなりそ
うだが」

牛「月曜日だけに、仕掛け的な動きも入れにくくなるんやないか」

熊「10年入札に向けての業者さんの対応などにも注意だな」

猫「6月1日から改正道路交通法が施行され、後部座席のシートベルト着用が義務
化」

熊「もしものことを考えてのシートベルト着用は後部座席も必要だな」

猫「原油先物価格も乱高下しているようだけど」

牛「こちらもシートベルトの着用が必要になりそうな」


・・・・・・・・・・昼に続く、