2008年11月28日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円33銭、高139円40銭、安139円32銭、引139円33銭、631億円
LIFFE、寄139円30銭、高139円35銭、安139円28銭、清算値139円30銭、172億円
CME日経平均先物、引円


熊「昨日の米国市場は感謝祭で休場」

牛「この日、米国では友人や家族が集って七面鳥などを囲んでの食事会が開かれるそうやな」

熊「今年は並ぶご馳走も少し質素になっているんじゃないかな」

牛「ここのところ発表された経済指標も景気の悪化を示すものばかり」

熊「日本もそれは同様で、昨日の夕方に発表されたパナソニックの今期純利益は89%減の300億円になる見込みとか」

牛「これまでの増益予想が一転して大幅な減益となるが」

熊「世界的な景気減速の影響が大きく、デジタル家電などの販売も落ち込むとともに円高による影響も大きい」

牛「そして、こちらは金融市場の混乱受けて、農林中金の9月末の評価損が1.5兆円に膨らんだそうや」

熊「昨日発表した農林中金の決算によると純利益も前年同期比92%減に」

牛「今年度中にJAグループ内で1兆円超の資本増強を実施するとも発表したそうや」

熊「欧米の金融機関の損失に比べれば、少ないように見えてしまうが、それでも今回の世界ま金融危機は少なからず日本にも影響」

牛「特に年末に向けての企業の資金繰りなどへの懸念もあるが」

熊「日本も景気後退観測が強まり、10-12月期はさらに景気が悪化しているとみられ」

牛「今朝、発表される経済指標の動向にも注意が必要となりそうや」

熊「朝方、10月の失業率や有効求人倍率などの雇用関係の指標に」

牛「10月鉱工業生産速報、さらに10月全世帯家計調査と、生産や個人消費動向の指標もチェックと」.

熊「そして、こちらも注目の10月全国消費者物価指数の予想は前年同月比+1.9%近辺(QUICK)となっており」

牛「物価については今後下落傾向となると予想され」

熊「日銀も、景気の下振れリスクが顕在化した場合や国際商品市況が更に下落した場合には、物価上昇率が一段と低下する可能性もあるとしている」

牛「昨日の欧州市場ではロンドン株式市場は上昇、ユーロ圏の債券は少し売られたようやが」

熊「米市場が休場だっただけに、総じて様子見気分も強かったようだ」

牛「今日の東京市場、まずは発表される経済指標をチェックと」

熊「株式市場への昨日のパナソニック決算の影響はどの程度か」

牛「ある程度、織り込んでいたとなればこれによる売りも限定的となることも」

熊「債券は、手掛かり材料難ということもあり引き続き方向感なき展開が予想される」

牛「月末ということで、エクステンションに絡んで多少長期化の動きもありそうやが」

熊「年金さんは株も絡めたポートで考えると、リバランスの影響でむしろ売りも出やすいとみられ」

牛「投資家さんによる積極的な買いも期待しにくい反面、景気を意識して積極的な売りも出にくい」

熊「ここにきての先物も出来高薄く、今日も週末要因も加わってさらに動きづらいか」

猫「電通総研がまとめた今年のヒット商品、一位はWii、続いて崖の上のポニョ、薄型TVと」

熊「SMBCコンサルティングが発表した2008年ヒット商品番付で横綱は不在、大関にアウトレットと5万円パソコンとか」

猫「本当の大相撲でも横綱が休場したりしているけど。それにしても、今年は大型のヒット商品はないようね」

牛「しかも、家の中で楽しむものなども目立ち、また比較的に安い商品が人気になるなど不景気の影響が出ているようだ」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円47銭、高139円58銭、安139円42銭、引139円47銭(+15銭)
5862億円
2年275回 0.595%(-0.005%)
5年77回 0.865%(-0.010%)
10年296回 1.365%(-0.005%)
20年105回 2.050%(0.000%)
30年29回 2.110%(-0.040%)


熊「朝方に発表された10月全国消費者物価指数(除く生鮮)は前年比+1.9%となり、ほぼ事前の市場予想どおり」

牛「11月東京都区部消費者物価指数(除く生鮮)は前年比+1.1とこちらは予想をやや下回った」

熊「どうやら物価は下落傾向となっているようだ」

牛「10月の完全失業率は3.7%と前月比0.3ポイント低下し予想も下回ったものの」

熊「10月有効求人倍率は0.80倍となり、こちらは2004年5月以来の低水準に」

牛「失業率は改善したものの、有効求人倍率などをみても雇用情勢はなかなか厳しい」

熊「今年10月から来年3月までの間に失業したり、失業する見通しの派遣などの非正規労働者が全国で3万にのぼるとの厚生労働省の発表もあった」

牛「製造業の派遣労働者が1万9456人と全体の約65%を占め、自動車をはじめとする輸出産業の減産を反映したかたちに」

熊「都道府県別では愛知県4104人がトップとなり、トヨタの業績で潤っていた地域に逆風が吹いている」

牛「10月の全世帯消費支出は前年比実質-3.8%と予想をやや下回り、個人消費も低迷」

熊「10月鉱工業生産速報値は前月比マイナス3.1%と2か月ぶりの低下となり予想よりも悪化」

牛「鉱工業生産予測値は11月が前月比マイナス6.4%、12月が同マイナス2.9%とさらなる悪化を見込んでいるが」

熊「品目別では普通乗用車や半導メモリなどの低下が影響しており、やはり自動車メーカー主体手にかなり厳しい状況にある」

牛「債券先物は10月鉱工業生産速報値が予想を下回るなどしたことから、買いが先行し寄り付きは前日比15銭高の139円47銭となった」

熊「寄り付き後は139円42銭から58銭の間での動きとなり方向感の定まらない展開となった」

牛「現物は月末ということもあり現物はエクステンションに絡んだ買いが超長期30年主体に入ったものとみられ」.

熊「30年29回は前日比-0.040%の2.110%、20年106回は一時同-0.015%の2.035%が買われた」

牛「中期もしっかりで2年275回同-0.005%り0.595%と0.6%割れ、5年77回も同-0.010%の0.865%が買われた」

熊「ただ、来週の入札を控えた10年債は相対的に重くなり、296回は朝方の1.355%からその後一時前日比変らずの1.370%が打たれ」

牛「来週から地方債が発行ラッシュとなるが、20年債も大量に発行される見込みだとか」

熊「その影響もあってか、20年106回はその後変らずの2.050%に後退した」

牛「与謝野経済財政担当相は、景気はこれから来年にかけて楽観できるような状況ではない、と以前の発言を繰り返し」

熊「年末にかけ政府・日銀は中堅・大企業の資金繰りに配慮との発言もあったが」

牛「日銀とともに政府も何かしら、年末の企業への資金繰り対策を講ずるんかな」

熊「また中川財務・金融担当相は「日銀も政府と認識を共有するならば対策をとってもらいたい、と発言したそうだが」

牛「これって年末の資金繰り対応ではなく、日銀の利下げを行なうように暗に促す発言か」

熊「債券先物は結局、前場引けは139円47銭と寄り付きと同値で引けた。後場も週末、月末意識されて動きづらそう」

牛「日経平均はパナソニックの決算なども影響も懸念されたが、思いのほかしっかり」

熊「日経平均の前場の引けは、前日比47円70銭高の8421円09銭」

猫「崖の上のポニョが北米でも公開されるそうね」

熊「北米版のタイトルは、Ponyo on the Cliff by the Sea、だとか

猫「英語吹き替えキャストにはなんとマット・デイモンやケイト・ブランシェットなどが決定したそうね」

牛「米国でもポニョ旋風が吹き荒れるかな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円46銭、高139円53銭、安139円32銭、引139円38銭(+6銭)
8033億円
2年275回 0.590%(-0.010%)
5年77回 0.865%(-0.010%)
10年296回 1.385%(+0.015%)
20年106回 2.075%(+0.025%)
30年29回 %(%)


熊「日経平均は8400円台での閑散小動きとなったが」

牛「引けにかけて、再び上昇し結局8512.27円と8500円で引けている」

熊「債券先物は超がつくほどの閑散小動きとなり」

牛「この日経平均の動きにやや影響受けてか、引けにかけては上値も抑えられ」

熊「債券先物は大引は前日比6銭高の139円38銭となった」

牛「現物は10年や20年が売られたこともあって」

熊「債券先物は一時前日比変らずの139円32銭まで下げる場面もあったが」

牛「10年296回は後場に入り前日比+0.020%の1.390%まで打たれたが」

熊「来週2日の10年国債入札を控えて、ヘッジ売りが入ったものと思われる」

牛「20年106回も前日比+0.030%の2.080%が打たれたが」

熊「こちらは来週以降の地方債の超長期ゾーンの起債絡みのヘッジの可能性も」

牛「エクステンションの買いを期待してのフラットニングポジションを取ったむきの反対売買などの可能性も」

熊「板が薄いだけに、ちょっとした売りでも崩れやすいのは確かか」

牛「前後場合わせた債券先物の出来高はわずかに1兆3895億円に止まり直近の最低水準に」

熊「ということで、11月の相場も今日で終了」

牛「今年もあと1か月を残すばかりとなってきた」.

熊「今朝の日本の鉱工業生産指数など含め、ここにきて景気後退を裏付けるような経済指標が出てきており」

牛「これは日本に限らず、欧米などでも同様ながら」

熊「株はなんとなく底堅い動きになりつつあるようにも」

牛「債券も景気後退とかインフレではなくて、デフレ懸念とか言われている割には、買いも慎重」

熊「投資家さんも動きが取りにくいことも要因かとみられるが」

牛「さて、来週はまず2日の10年国債の入札動向に注目か」

熊「この結果から、冬の個人向け国債の利子などが決まるが」

牛「今回も利子が低くなるとみられ、発行額はあまり多くはなさそうな」

熊「4日にはECB理事会や英イングランド銀でのMPCが予定され、それぞれ追加利下げ観測も」

牛「12月に入り、日銀は年末の企業への資金繰り対策などを打ち出すとみられるが」

熊「12月18-19日の決定会合での政策金利の変更はいまのところは考えづらいようにも」

牛「ただ市場では、15日から16日にかけてのFOMCの利下げ期待とともに、日銀も協調利下げかとの期待も出てくる可能性も」

熊「12月に入り来年度の国債発行計画などもあらためて材料視される可能性もありそうだな」

猫「今年のカレンダーも、もうすぐ残すところあと1枚に」

熊「年末となりイルミネーションなども光って、いつもなら商店街に活気もあるはずだけど」

猫「今年はなんか、暗い感じよね」

牛「景気の底もまったく見えず、今度は地政学的リスクも」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月27日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円36銭、高139円49銭、安139円36銭、引139円49銭、629億円
LIFFE、寄139円40銭、高139円50銭、安139円30銭、清算値139円40銭、189億円
CME日経平均先物、引8565円


熊「昨日、オバマ次期米大統領は会見で外部有識者で構成する経済回復諮問会議を新設すると発表し、議長にはボルカー元FRB議長が就任と発表」

牛「次期財務長官のガイトナー氏、NECのサマーズ氏など、オバマ次期大統領の経済対策チームはかなの強力布陣と市場では認識され」

熊「昨日の米国市場では、発表された経済指標は良くないものが多かったもの株式市場はオバマチームへの期待感もあって上昇している」

牛「閑散な中、ハイテク主体に買い戻しが入ったためともみられるが、それでもダウは4日続伸となり、これは7か月ぶりだとか」

熊「米債はFRBの住宅ローン担保証券(MBS)の買取策の発表受けての、MBSの買いなどを背景に続伸」

牛「悪化する経済指標も米債の下支えとなり、また月末意識してのポートフォリオのデュレーション長期化の動きもフォロー」

熊「ここで米経済指標をチェックしておくと、まず10月の耐久財受注額は前月比マイナス6.2%と市場予想以上の落ち込みに」

牛「また10月の米個人消費支出も、前月比マイナス1.0%と落ち込み7年ぶりの減少率となった」

熊「10月の米新築住宅販売件数も前月比マイナス5.3%の43.3万戸に落ち込み、これは1991年1月以来の低水準に」

牛「今回のFRBによる住宅ローン担保証券の買取などにより、FRBのバランスシートの膨張とともに資産の劣化も懸念されている」

熊「FRBの資産規模はリーマン破たん前の9400億ドルから、2か月余りで2兆2000億ドルに膨らんだ上」

牛「その内容を見ると、安全資産である米国債の比率が9割強から2割弱にまで落ち込んでいる」

熊「FRBが買い取ったリスク資産が必ずしも損失を出すとは言えないものの、その懸念は強まっており」

牛「それがドルや米国債への信認低下に繋がる懸念も出ていることも確か」

熊「また、大判振る舞いはなにも米国ばかりでなく、今度はEUも2000億ユーロ(25兆円)規模の経済対策を加盟国に提案と日経が伝えている」

牛「さらに中国でも、昨日、1%を超える大幅な利下げを実施している」.

熊「ECBの追加利下げ観測も強く、ユーロ・円は今朝のオセアニア時間で122円台をつけている」

牛「ドル円については、米株の上昇もあってややドルが買われて、今朝は95円半ばでの動きとなっている」

熊「その米株式市場では、ダウは247.14ドル高の8726.61ドル、ナスダックは67.37ポイント高の1532.10で引けている」

牛「米債は10年が前日比-0.13%の2.98%と3%割れ、2年債は同-0.09%の1.10%に」

熊「CMEの日経平均先物は8565円と昨日の大証引けに比べて大きく上昇しており」

牛「本日の債券市場は米債高と株高での綱引きとなり、昨日の引け近辺での寄り付きとなりそう」

熊「朝方に日銀金融政策決定会合議事要旨(10月14日と10月31日分)が発表される」

牛「特に利下げが決定されたものの、意見が分かれた10月31日分の内容に注目も集りそうや」

熊「そして、2年国債の入札も実施される。利率は0.6%の予想だが、ニーズもあるとみられ無難な入札となりそう」

牛「今日の米国市場は感謝祭で休場ということもあり、明日にかけては海外要因にはさほど振り回されないと思われるが」

熊「いずれにしても債券は動きづらく、先物は引き続き様子見気分強く、出来高も薄くなるとみられる」

牛「現物も出合いは限られそうだが、米債同様に月末のエクステンションを意識した長いゾーンへの買いも入りそう」

熊「堅調ながらも上値の重い展開となりそうだ」

猫「タイでは空港が反政府勢力に占拠されているそうだけど」

熊「インドでは同時多発テロ」

猫「年末にむけて、海外情勢も緊迫化を強める可能性がありそうね」

牛「海外に行かれる方は十分にご注意を」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円35銭、高139円40銭、安139円07銭、引139円34銭(+2銭)
9448億円
2年274回 0.585%(-0.010%)
5年77回 0.870%(+0.005%)
10年296回 1.375%(-0.005%)
20年105回 %(%)
30年29回 %(%)


熊「朝方に、10月14日と10月31日分の日銀金融政策決定会合の議事要旨が発表された」

牛「特に10月31日には0.2%の利下げが実施され、しかも政策委員の意見が真っ二つに分かれていたこともあって」

熊「今回の特に10月31日の議事要旨の内容は興味深い」

牛「まず、この議事要旨からわかったのは0.2%の利下げの議長提案に賛成したのが白川委員、山口委員、西村委員、野田委員」

熊「それに対して0.25%の利下げの議案を提示したのが須田委員・中村委員・亀崎委員で、水野委員は現状維持を主張した」

牛「注目の政策金利の引き下げ幅については、引き下げ後の金利水準とスプレッドの両面において、短期金融市場の機能維持に十分配慮する必要があり」

熊「補完貸付と補完当座預金制度の適用金利も含めて総合的に検討することが適当である、との認識を共有し議論したそうだ」

牛「どうもキーは短期金融市場の機能維持とともにロンバートと超過準備への付利の金利との兼ね合いにあったようやな」

熊「0.25%利下げの主張派は、これまで0.25%刻みで実施することが多かった点が市場等で強く意識されている点をより重視することが適当としていた」

牛「複数の委員が、市場機能への影響という点では、0.2%と0.25%の引き下げ幅に大きな差はないのではないかと述べたともあったが」

熊「作者は複数いたというのが興味深いと。あまり推測もいけないが、流れから見てこれは審議委員で唯一執行部案に賛成した野田委員と」

牛「もう一人は、利下げそのものには反対したが、もしかすると水野委員の可能性もあるようにも」

熊「執行部案による0.25%ではなく0.2%とした理由としては、短期金融市場の機能を阻害などがあり、市場機能に配慮しているという姿勢を明確に示すためと」

牛「データを紹介し、0.15%までのスプレッド縮小なら市場取引にさほど影響を及ぼさないとデータを示した委員もいたが、須田委員やろか」

熊「ただし0.20%派は、補完当座預金制度の適用金利をゼロではない一定の水準以上に設定といったことが強く意識されたことも要因か」

牛「利下げに反対した水野委員は、利下げの前に資金の目詰まり対策を行なう必要性もあり」.

熊「また、全員一致で現状維持を決定した会合(10月14日の臨時会合も全員一致で現状維持)から時間が経っていないことから反対したようだ」

牛「さて、今度は今日の前場の市場動向を見てみたい」

熊「米債はMBSの買いなどを背景に続伸し10年が前日比-0.13%の2.98%と3%割れに」

牛「ただダウは4日続伸となり、本日の日経平均先物も前日比240円高の8380円で寄り付いた」

熊「債券市場は米債高と株高での綱引きとなり、債券先物の寄り付きは前日比日3銭高の139円35銭」

牛「寄り付き後戻り売りに押され、前日比マイナスとなり、一時22銭安の139円10銭まで下落した」

熊「現物10年296回は1.380%の出合い後、前日比+0.010%の1.390%が打たれたが」

牛「その後、現物は本日入札が実施される2年債が274回変らずの0.595%としっかりとなり」

熊「本日入札の2年国債の利率は0.6%、回号は275回と発表されたが」

牛「発行日が12月15日と年末近くでなかなか微妙な日程ではあるものの、投資家さんの需要はありそうで」

熊「その後、2年274回は前日比-0.010%の0.585%が買われ、10年296回も前日比-0.005%の1.375%と押し目買い入り」

牛「債券先物も買戻しが入り、結局、前場は前日比2銭高の139円34銭で引けた」

熊「日経平均は前日比198.34円高の8411.56円とそこそこしっかりで前場を引けている」

猫「財政制度等審議会で、基礎的財政収支黒字化が努力目標に後退したそうね」

熊「これまでもどちらかといえば、政府の努力目標だったような気もしなくもないが」

猫「米欧を中心とした金融危機の広がりが世界の実体経済に影響を及ぼしているので、それどころではないと」

牛「もちろん景気への配慮も必要やけど、財政規律だけはしっかり守ってくれないと」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円31銭、高139円44銭、安139円25銭、引139円32銭(0銭)
5542億円
2年274回 0.590%(-0.005%)
5年77回 0.875%(+0.010%)
10年296回 1.370%(-0.010%)
20年106回 2.045%(-0.005%)
30年29回 %(%)


熊「インド・ムンバイの同時テロで、たまたま出張中の日本人も犠牲に」

牛「さらにアフガニスタンの首都カブールの米大使館近くで、自動車爆弾によるテロも」

熊「アルカイダがニューヨーク市と周辺の交通機関を標的としたテロ攻撃を行う可能性があると米国土安全保障省が警告」

牛「海外に行かれる方は十分にご注意を」

熊「今回のインドのテロで、インド経済への影響を懸念する声も出ている」

牛「それでなくても、金融危機で世界的に不安感が強まっている中、さらに不安感が強まることも」

熊「テロに関しては以前に日本も標的との観測もあり、国内でも念の為注意も必要かと」

牛「このインドやカブールのテロを受け、それでなくても参加者が少ない東京市場は」

熊「債券も株も為替も、様子見気分が強まった」

牛「今日の米国市場が感謝祭で休場ということも大きいと思われるが」

熊「今日の東証一部の売買代金は、半日立会いを除いて2005年7月27日以来の低水準となったとか」

牛「その日経平均は、後場に入り一時8300円近辺まで下げたものの」

熊「下値も限られ、大引は前日比160.17円高の8373.39円に」

牛「債券先物も閑散小動きに」

熊「債券先物の後場寄付は139円31銭となり」

牛「その後、株がやや上げ幅を縮小させてきたこともあり、買戻しから139円44銭をつけて前場高値を抜いたが」.

熊「戻りも限られた」

牛「本日実施された2年国債の入札結果は、最低落札価格100円00銭5厘、平均落札価格100円01銭1厘と」

熊「最低落札価格は100円近辺との予想であったし、テールも短く、無難入札結果となった」

牛「2年債ということで、銀行さんなどのニーズもあったとみられる」

熊「2年債といえば、新窓販ではこの2年国債の売れ行きが好調のようだ」

牛「個人向け国債の販売は低迷しており、冬の個人向け国債もなかなか厳しそうやけど」

熊「この際、2年物の個人向け国債などを出してみてはどうだろう」

牛「2年となると銀行の定期預金と競合してしまうこともあって、なかなか難しそうやが」

熊「それはさておき、その後の債券相場は膠着感強めた」

牛「日経平均が一時8400円台としっかりしてきたこともあり、債券先物は再び戻り売りに押され139円25銭つける場面も」

熊「しかし、結局は前日引け水準でのもみ合い小動きとなり」

牛「大引は結局前日比変らずの139円32銭となり、方向感なき展開となった」

熊「現物は10年296回が前日比-0.010%の1.370%としっかり、2年新発は0.6%近辺の動きとなっていたようだ」

猫「パナソニックが通期業績予想を下方修正するそうで、7年ぶりの減益予想に」

熊「企業業績も悪化するばかり、12月の日銀短観なども気になるところだが」

猫「それとともに年末に向けての企業の資金繰りも中小企業中心にたいへんそうよ」

牛「日銀も何かしらの対応策を打ち出すとみられるが」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月26日(水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円09銭、高139円17銭、安139円00銭、引139円12銭、928億円
LIFFE、寄139円10銭、高139円30銭、安138円97銭、清算値139円31銭、221億円
CME日経平均先物、引8335円


熊「昨日、米連邦準備制度理事会(FRB)は総額8千億ドル、日本円で約77兆円のあらたな金融対策を発表した」

牛「内容は住宅ローン担保証券や、自動車ローン・学生ローンなどを担保にした証券化商品を買い取ることが柱となる」

熊「買取の中心となるのは連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が保証している住宅ローン担保証券(MBS)」

牛「これを最大5千億ドル買い取り、さらに政府系住宅金融会社(GSE)2社が貸し出した住宅ローンも最大1千億ドル買い上げる」

熊「また自動車ローンや学生ローンなどを担保とする証券化商品を保有する金融機関などに対し、最大2千億ドルを融資する」

牛「この融資の財源の一部は、金融安定化法で用意した公的資金から拠出するそうやが」

熊「住宅ローン担保証券などは、FRBが自らの資金で直接買い取るかたちとなり、今後さらにFRBの財務内容が悪化する懸念もある」

牛「日銀に対してケチャップでも何でも買えと言っていたバーナンキ議長、有限実行といったところか」

熊「今回は金融機関から不良資産を買い取る方針のはずであった政府が、公的資金の使い道を金融機関への直接資本注入に切り替えたことで」

牛「その代わりとばかりにFRBが政府の代打で、証券化商品を買い取るということに」

熊「昨日の米国市場では、この対策や好感したものの、GDPの下方修正や、ハイテク株の下落で株式市場はまちまちに」

牛「7−9月期の米実質GDPは前期比年率マイナス0.5%と速報値のマイナス0.3%から下方修正され」

熊「特に個人消費はマイナス3.7%と速報値のマイナス3.1%から大幅に下方修正された」

牛「また9月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数では全米主要20都市の住宅価格が前年同月比マイナス17.4%と過去最大の下げ幅に」

熊「結局ダウは前日比36.08ドル高の8479.47ドルと3営業日続伸となったものの、ナスダックは7.29ポイントの下落」

牛「前日決算を発表したHPの株価などが大きく下落し、ハイテク株は全般に軟調となっていた」.

熊「FRBによる政策を好感し、米住宅ローン債券はFRBという大口買い手登場で、30年物MBSの利回りは大幅に低下」

牛「これを受けて米国債は長い期間の債券主体に買いが入った」

熊「昨日は米5年国債の入札もあったが、過去最大の260億ドル規模となったものの結果は好調と受け止められ」

牛「米10年債利回りは前日比マイナス0.21%の3.11%と大きく買い進まれ、2年債利回りも前日比マイナス0.08%の1.19%に」

熊「ということで、本日の債券市場はこの米債高も好感し、債券先物は買いが先行するとみられるが」

牛「LIFFEの円債先物は139円31銭と昨日の東京市場の引けの139円04銭からは大きく買われているが」

熊「昨日の米債の上昇は、MBSの需給改善への期待などによる特殊事情でもあったことで」

牛「これを受けて円債も積極的に買い、というのも期待しづらく、買戻しが入ったあとは上値が重くなるとみられる」

熊「月末ということもあり、年金さんなど投資家さんの現物買いも入るとみられるが」

牛「積極的に上値を追ってまでの買いは手控えられると思われ」

熊「債券先物は寄り付き後は、株価の動向などを見ながら、方向感の乏しい展開となる可能性も」

牛「それにしてもここにきて米国は次から次ぎと政策を打ってきている」

熊「さすがにその効果への期待が次第に市場に反映されてきてもおかしくはないが」

猫「昨日、今年の紅白歌合戦の出場歌手が発表されたけど」

熊「2人の現役サラリーマン歌手が二人出場するそうだ」

猫「出版社の営業担当の木山裕策さんと大手広告代理店に勤務のご存知ポニョの藤巻直哉さん」

牛「おやじバンドも人気のようだけど、なかなかサラリーマンのおじさんたちもがんばっているんやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円50銭、高139円57銭、安139円32銭、引139円35銭(+31銭)
7125億円
2年274回 0.590%(+0.005%)
5年77回 0.860%(-0.015%)
10年296回 1.385%(-0.020%)
20年105回 2.065%(-0.015%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米国市場では、米住宅ローン債券はFRBという大口買い手登場で、30年物MBSの利回りは大幅に低下し」

牛「これを受けて米国債は長い期間の債券主体に買いが入り、米10年債利回りは前日比マイナス0.21%の3.11%に」

熊「この米債高を受けて、本日の債券先物は買い気配スタートとなり」

牛「気配を切り上げ、前日比46銭高の139円50銭寄り付きとなった」

熊「日経平均先物は前日比140円安の8200円寄り付きに」

牛「債券先物は寄り付き後、139円57銭まで買われたものの」

熊「昨日の米債が買われた要因は、経済指標を受けた部分もあるものの」

牛「米住宅ローン債券が買われたことで、ヘッジのカバーといった動きもあったことで」

熊「必ずしも円債にとっての買い材料とはいいにくく」

牛「その後の債券先物は、次第に上値も重くなってきた」

熊「店頭も昨日あたりはそこそこ活況のようだったが、今日は比較的閑散」

牛「エクステンションに絡んでの入れ替えといった動きも限定的のようや」

熊「年金さんなどは株安もあって、むしろ債券では全般に売り圧力が強いとも」

牛「今日の前場の現物は10年296回が、1.375%の出合い後に、一時前日比-0.010%の1.395%に後退」

熊「しかし、その後1.385%が変われるなど比較的しっかり」

牛「20年106回は前日比-0.015%の2.065%の出合いに」.

熊「5年77回は同-0.020%の0.855%の出合い後、0.850-0.860%の動きに」

牛「債券先物はその後、戻り売りもはいて139円32銭まで売られたが」

熊「下値も限定的となり、139円40銭を挟んでの動きが続き」

牛「結局、前場は前日比31銭高の139円35銭で引けている」

熊「日経平均も今日は比較的静かな動き」

牛「円債もそうやが、株式市場も手がかり材料難のようや」

熊「ドル円は95円近辺となり、昨日あたりに比べてやや円高気味ということもあって」

牛「輸出関連株などが戻り売りに押されたようや」

熊「前場の日経平均は前日比108.27円安の8215.66円で引けている」

牛「後場も動きは鈍そうやな」

熊「米国では次から次ぎと手を打ってきているが」

牛「昨日のFRBの政策はクレジット市場の流動化を少しでも促進させてくるかもしれない」

熊「日本でもここにきて事業債の起債が再開し始めている」

猫「マグロの漁獲量が制限されるみたいだけど」

熊「俳優、松方弘樹さんは、なんと350キロもの大物を釣り上げたとか」

猫「もし漁獲の数の制限ならば、今後は松方さんにがんばってもらって大物ばかりを狙うというのはどうかしら」

牛「こらこら、松方さんはさすがに本業が忙しいやろ」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円35銭、高139円47銭、安139円24銭、引139円32銭(+28銭)
7009億円
2年274回 0.595%(+0.010%)
5年77回 0.865%(-0.010%)
10年296回 1.385%(-0.020%)
20年106回 2.050%(-0.030%)
30年29回 %(%)


熊「後場に入り、債券市場も株式市場も外為市場も閑散小動き」

牛「ここのところ米国主体に海外で大きな材料が出て、動きも出やすくなっていたが」

熊「その米国市場も明日の感謝祭を控えて、動きづらいのではないかとの観測も」

牛「感謝祭というのは、もしや今回はFRBへの感謝祭となるんか」

熊「それはどうかしらないが、しかし、いろんなものを買いこんでFRBは大丈夫なのか」

牛「今日の外為市場では動きはなかったとはいっても、昨日に比べれば円高となっており」

熊「円高というより今回はドル安とみられ、その背景にはFRBの資産への懸念などもあったと」

牛「米国では財政への懸念も今後は強まるとみられるが」

熊「今日、ある大手生保さんの運用企画の担当者は、米国債は外債投資としての魅力は低下しているとの発言も」

牛「新規にドル債を購入するスタンスではないとの発言もあった」

熊「今後は米国債への需給も懸念され、オバマさんもなかなか難しい対応を迫られそう」

牛「そのオバマさんの経済顧問チームの代表に、ボルカー元FRB議長を任命とWSJが伝えている」

熊「適任だろうな、しかし、マエストロと呼ばれた前FRB議長の威光もどこへやら」

牛「中央銀行といえば、明日は10月31日の日銀金融政策決定会合の議事要旨が発表される」

熊「利下げを巡って意見が分かれていただけに、内容には関心が集りそうだな」

牛「ということで、そろそろ後場の市場の様子も」.

熊「後場の債券先物の出来高は7千億円程度と少ない」

牛「一時やや日経平均が下げ幅を縮小する場面もあって、139円24銭まで売られる場面もあったが」

熊「下値も限られ、日経平均が再び下げ幅を拡大し、現物は長いところに買いも入り」

牛「先物は139円47銭まで買い戻されて、大引けは前日比28銭高の139円32銭」

熊「現物は10年296回が前日比-0.030%の1.375%が、そして20年106回は前日比-0.035%の2.045%が買われ」

牛「やや月末を意識してのエクステンションに絡んだ長期化の動きも入ったものとみられる」

熊「5年77回は前日比-0.010%の0.865%、2年274回同+0.010%の0.595%と比較的重かった」

牛「起債された事業債の販売は好調とみられ、今後もさらに起債が続くようやけど」

熊「ただし、セカンダリー市場は証券会社などのリスク許容度の低下も加わり、まだまだ回復しておらず」

牛「一般債市場の機能回復には時間もかかりそうで」

熊「国債についても年金などの投資家は積極的な買いも入らず、むしろ株などとのリバランスの関係から売却圧力を強めているとの声も」

牛「そうはいってもインデックスの長期化などもあってここにきてエクステンションに絡んだ長期化の動きも入っている」

熊「なんはともあれ、様子見気分の強い一日となった。日経平均の大引は前日比110.71円安の8213.22円」

猫「常用漢字に加わる予定の謎、遜、遡で、しんにょう部分をめぐって点が1つか2つかで議論が白熱しているそうよ」

熊「というか、そもそも謎とかには点がふたつもあったのか」

猫「文化審議会ではその件について、しんにょう、ではなく慎重に検討しているそうよ」

牛「それでなくても一部漢字が読めない某首相もいることやし、なるべく簡単な方にしていただけないかなあ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月25日(火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円24銭、高139円32銭、安139円09銭、引139円17銭、1363億円
LIFFE、寄138円69銭、高139円00銭、安138円50銭、清算値138円56銭、45億円
CME日経平均先物、引8470円


熊「21日の米国時間の午後に、オバマ次期大統領が財務長官にガイトナーNY連銀総裁を選任するとの報道があり」

牛「次期政権への期待感が強まり、先週末の米株式市場では引けにかけて大幅に上昇し」

熊「ダウは前日比494.13ドル高の8046.42ドル、ナスダックは68.23ポイント高の1384.35と大幅に上昇」

牛「どうも最近の米国株式市場は引けにかけて大きな動きが出る傾向となっている」

熊「21日の米債券市場では、前日大きく買われていたことに加え、米株が引けにかけて大幅上昇となったことから」

牛「米債は戻り売りが入り、2年債が1%台を回復し1.10%となり、10年債利回りも3.2%と3%台に」

熊「21日のニューヨーク外為市場では、円売りドル買いが進み、ドル円は96円近辺に」

牛「21日のNY原油先物市場でWTIは一時48.25ドルまで売られたが、その後買戻しも入り49.93ドルで引けた」

熊「24日にオバマ米次期大統領が記者会見で、財務長官にティモシー・ガイトナー・ニューヨーク連銀総裁を起用すると正式に発表」

牛「国家経済会議(NEC)の委員長に、ローレンス・サマーズ元財務長官を起用し」

熊「経済諮問委員会(CEA)委員長にカリフォルニア大学バークレー校のマクロ経済が専門のクリスティーナ・ローマー教授を起用するそうだ」

牛「国民政策委員会の委員長には、メロディー・バーンズ氏を任命することも発表された」

熊「さらに、オバマ経済チームの最初の課題は景気対策の検討とも伝わった」

牛「前日23日には、米政府が米銀大手のシティグループへの救済策を発表」

熊「シティの3060億ドルの不良資産で損失が発生した場合に大半を政府が埋め合わせることを保証し」

牛「200億ドルの資本注入も追加で実施するとの内容となっていたが」.

熊「昨日の米国市場では、このシティへの救済策やオバマ新政権の景気対策への期待もあってか」

牛「ダウは大幅続伸となり、先週末比396.97ドル高の8443.39ドルに、ナスダックも87.67ポイントの上昇」

熊「昨日の米債市場では、株高を受けて大幅続落となり、2年債利回りは+0.10%の1.20%」

牛「そして10年債利回りは一時3.36%まで上昇し、引けは+0.13%の3.32%となかなか値動きの荒い展開が続いた」

熊「昨日のニューヨーク外為市場ではさらに円売り圧力強め、ドル円は一時97円台をつけた」

牛「先週末から昨日にかけて米株は大きく上昇し円安も進行したことで、本日の東京株式市場は朝方から買いが先行か」

熊「昨日のCMEの日経平均先物は8470円と先週末の大証引けからは大幅上昇となっている」

牛「米債の大幅反落も加わり、今日の債券市場では先物は売り気配でのスタートとなりそうや」

熊「昨日のLIFFEの円債先物の引けは138円56銭となっているが」

牛「今日の東京市場でも債券先物は138円半ばあたりへの下げはあるとみられ」

熊「先週末には長期や超長期など主体に投資家さんの買いも入っていたようだが」

牛「月末も意識されての年金さんなどの押し目買いが相場の下支え要因となるとみられるが」

熊「値動きはかなり荒いものとなりそうだ」

猫「今年の紅白の司会は、噂されていたように中居正広さんと仲間由紀恵さん」

熊「二人は映画、私は貝になりたい、の共演者でもあるんだな」

猫「今日の株式市場では、私は買いになりたい、という人が多そうだけど」

牛「東京株式市場、今日のところは自律反発といったところで、本格的な底入れはまだやないかな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄138円85銭、高139円26銭、安138円76銭、引139円13銭(-17銭)
10409億円
2年274回 0.570%(+0.015%)
5年77回 0.875%(+0.020%)
10年296回 1.420%(+0.030%)
20年105回 %(%)
30年29回 %(%)


熊「先週末の米市場では次期財務長官にガイトナーNY連銀総裁が任命されるとの報道でダウは494ドル高、米債は売られ10年債は3.20%に利回り上昇」

牛「さらに昨日の米市場ではシティ救済策の発表を受けてダウは396ドル高と続伸し、米10年債利回りは3.31%に上昇」

熊「米債安や株高などから本日の債券先物は売りが先行し」

牛「売り気配ののち、先週末比45銭安の138円85銭で寄り付いた」

熊「ただ、LIFFEの円債先物は昨日出来高薄い中、138円56銭で引けており」

牛「これと比較しても、割としっかりでの寄り付きのように思われる」

熊「先週末は先物も大きく買われていただけに、その反動もあるかと思ったんだが」

牛「日経平均先物は円安も手伝って、買いが先行し先週末比300円高の8350円で寄り付いた」

熊「日経平均先物は先週末の下げの反動もあって、買いが先行したものの」

牛「朝方つけた8410円を高値に次第に上値も重くなった」

熊「今日は金融関連株などよりも不動産関連株の上昇などが目立ったようだ」

牛「債券先物は寄り付き後、売りも入ったが138円76銭までとなり」

熊「その後は買戻しの動きを次第に強めてきた」

牛「現物は先週、長期、超長期など主体に買い進まれていたが」

熊「今週は月末週でもあり、インデックスに絡んだ長期化のための買いも入る可能性があり」

牛「現物への積極的な売りも入らず、むしろ押し目買いの動きも」.

熊「現物は10年296回が先週末比+0.030%の1.420%で出合ったのち1.415%が一時買われ」

牛「さらに5年77回は先週末比+0.035%の0.890%の出合い後に0.865%が買われた」

熊「債券先物は買戻しの動きを強め、139円台を回復」

牛「債券先物は建て玉の動きなどからもそれほど買いが溜まっていたとも思われず」

熊「投売りといった動きも限定的であったとみられる」

牛「先週もさすがに140円台あたりでは戻り売り圧力が強まったようやが」

熊「139円台の前半あたりは居心地の良い水準なのかもしれない」

牛「ということで、債券先物も買戻しの動きを強め、139円台を回復し、一時先週末比4銭安の139円26銭まで買戻された」

熊「その後は139円10銭台主体でのもみ合い小動きとなり、前場は前日比17銭安の139円13銭で引けている」

牛「現物も出合いは少ないようで、総じて火曜日ながらも月曜相場の様相に」

熊「日経平均も上値も重くなり、前場は先週末比335.29円高の8246.08円で引けている」

牛「先行きについてもまだまだ不透明感強く、債券は売り込みにくい地合となっている」

熊「後場は閑散ながら、債券先物はしっかりした展開となりそうだ」

猫「12月1日号の米ニューヨーカー誌で、バーナンキFRB議長はサブプライムローン問題に関し」

熊「金融セクターに与える影響を当初、過小評価していたことを認めたそうだ」

猫「これほど大きな問題になるとは、さすがにバーナンキさんでも予測はできなかったということね」

牛「そのFRB議長の後任者として、今度NECの委員長になるローレンス・サマーズ氏の名前が挙がっているとか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円13銭、高139円21銭、安138円93銭、引139円04銭(-26銭)
7400億円
2年274回 0.575%(+0.020%)
5年77回 0.875%(+0.020%)
10年296回 1.405%(+0.015%)
20年106回 2.080%(+0.010%)
30年29回 2.235%(+0.020%)


熊「債券先物の後場寄付は139円13銭と、前場引けと同値となった」

牛「後場に入ると、債券相場はさらに様子見気分が強まり、連休明け相場の様相に」

熊「先物は一時戻り売りに押され、139円を割り込む場面もあったが」

牛「138円93銭までとなり、その後は再び買戻しが入り、139円台に」

熊「出来高も薄く、後場はわずかに7400億円に止まった」

牛「現物も全般に売られたものの、下げ幅は限定的となった」

熊「中期ゾーンは、2年274回が先週末比+0.015%の0.570%から0.575%の動き」

牛「5年77回は前場は0.865%から0.890%の間で動いたが」

熊「後場は動きが鈍り、0.875-0.880%あたりでの動きとなっていた」

牛「10年296回は前場に1.420%まで打たれたが、後場は先週末比+0.015%の1.405%が買われた」

熊「そして超長期は、後場に入り20年106回が先週末比変わらずの2.070%の出合い後に2.080%が打たれ」

牛「30年29回は同+0.020%の2.235%とやや20年に比べて重かった」

熊「日経平均は一時8100円を割り込む場面もあったが」

牛「引けにかけて再び上昇し、結局先週末比400円を超す上昇となった」

熊「11月の日銀の金融経済月報が発表されたが」

牛「国内金融環境は全体として緩和度合いが低下と」.

熊「生産は減少続け、目先はその店舗早まる、として判断を下方修正して」

牛「また、内閣府は7-9期のGDPギャップはマイナス0.8%と発表した」

熊「これは2005年7-9月期以来の大幅な低下となったそうだ」

牛「日本でも再びデフレ圧力が強まってきていることを示しているようやな」

熊「政府は二次補正予算案を年明け早々に国会に提出すると、ペルーから帰ったばかりの麻生さんが発言」

牛「第二次補正予算は、今年度の税収の大幅減少の対応を含むとも」

熊「結局、今国会へのは二次補正予算案の提出は見送りということだな」

牛「景気後退に伴う税収見込みの減額修正が12月中旬以降になることなども要因だそうやが」

熊「米国では、WSJがポールソン財務長官が自動車、及び学生ローンやクレジットカードの利用を促すプログラムの創設を発表するとか」

牛「それぞれのローンの担保証券の購入を望む投資家にローンを供給するそうやが」

熊「まだこれから先、いろいろな対応策も講じられるとみられるが」

牛「相場はそういったものに一喜一憂して行きそうや」

熊「債券先物は結局、先週末比26銭安の139円04銭で引けている」

猫「事業債の起債も再開されたようだけど、投資家さんのニーズも強いようね」

熊「国債とのスプレッドなどの条件が良いこともありそうだが、一時発行が止まって待っていた投資家さんも多かったようにも」

猫「さて、今日の米国市場では個人支出など注目の経済指標の発表が相次ぐわね」

牛「先週末から昨日にかけて米株式市場は大きく戻し、米債は反落していたが、果たして今日の相場動向や如何に」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月21日(金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円35銭、高139円35銭、安139円16銭、引139円22銭、1264億円
LIFFE、寄139円28銭、高139円43銭、安139円18銭、清算値139円40銭、197億円
CME日経平均先物、引7325円


熊「昨日の米国市場で、債券利回りは2年債が一時0.96%まで低下し1%を割り込み過去最低水準に」

牛「米10年債利回りも一時3%を下回り、2.99%まで低下し、直近の最低利回りに」

熊「週間の新規失業保険申請件数が、前週比2.7万件増の54.2万件と市場予想を上回り」

牛「11月のフィラデルフィア連銀製造業指数も、マイナス39.3と1990年10月以来の低水準となり、市場予想を下回るなど」

熊「経済指標の悪化を受けて、米景気の先行き悪化懸念が強まり」

牛「株式市場がまたもや引け際に大きく下落したことも、債券買いを誘ったそうだ」

熊「ここにきて、米株式市場は引け際に大きく動くことが多いが、プログラム売買などの影響なのか」

牛「その米株式市場は、弱い経済指標や、原油先物価格の下落などから」

熊「金融関連株、さらにエネルギー関連株などが大幅に下落」

牛「ただ、ダウは一時買戻しが入る場面もあったが、引けにかけて売られたことから」

熊「ダウは前日比444.99ドル安の7552.29ドル、ナスダック総合指数は70.30ポイント下落の1316.12に」

牛「ニューヨーク外為市場では、株安などからリスク資産圧縮との思惑から、円が買い進まれたそうや」

熊「ドル円は一時93.55銭まで上昇し、10月28日以来の円高水準となり」

牛「ユーロ円も一時116円45銭まで、円高ユーロ安が進行した」

熊「今日の東京株式市場は、米株の大幅続落に円高も加わり、寄り付きから大きく下げてきそうだ」

牛「CMEの日経平均先物は7325円の引けとなっているが、7000円近辺まで下げてくる可能性もある」.

熊「ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物は続落し、12月限は前日比4ドル安の49.62ドルと50ドル割れに」

牛「今日まで日銀の金融政策決定会合が開催されるが、世界的な景気後退観測もあり日銀もなかなか難しい対応を迫られそうや」

熊「政策金利については10月31日に利下げを行なったことから今回はその効果について検証するとみられ」

牛「現状維持となりそうやが、はたして全員一致となるのかどうか」

熊「そして、年末に向けての企業金融の逼迫の懸念も指摘されており、これに向けての何らかの政策が講じられる可能性もある」

牛「日銀の資金供給オペの担保拡充や、資産担保CP買い切りオペの再開を期待する声もあるようや」

熊「今日の決定会合も、その結果に注目するとともに、総裁の会見の内容にも注目だな」

牛「債券市場は、米債の大幅高や株式市場の大幅下落に円高も加わり」

熊「債券先物は買いが先行し、さらに直近の高値をトライしてくると思われるが」

牛「10年債利回りでの1.4%割れも一時的にありそうやが」

熊「投資家さんもも、連休も控えてることもあり引き続き慎重姿勢になるとみられ」

牛「債券先物もここにきての出来高薄く、今日もまた参加者は限定的か」

熊「決定会合の動向も見極めたいとの、様子見気分が強まることも」

猫「麻生首相は、ロシアのメドベージェフ大統領との首脳会談で、日露アニメ制作を提案するそうよ」

熊「日本のドラえもんと、ロシア民話に登場するドラフェイが共演するアニメの共同制作だそうだけど」

猫「ドラ繋がりということかしら」

牛「しかし、誰が製作するんや。というより、首相、もっとやらなければいけないことがあるような気も」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄140円03銭、高140円10銭、安139円59銭、引139円67銭(+40銭)
11893億円
2年274回 0.530%(0.000%)
5年77回 0.845%(-0.010%)
10年296回 1.390%(-0.045%)
20年105回 2.060%(-0.040%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米国市場では2年債が一時0.96%まで低下し、FF金利の誘導目標である1%を割り込み、過去最低水準をつけ」

牛「米10年債利回りも一時3%を下回り2.99%まで低下し、30年債利回りも3.61%とそれぞれ50年ぶりの低水準に」

熊「本日の債券先物はこの米債の大幅高などを受けて、差し引き1000億円を超す買いとなり、買い気配スタートに」

牛「さらに、気配を切り上げても前日比76銭高の140円03銭寄り付きとなった」

熊「債券先物の140円台乗せは、リーマンショックで一時的つけた9月16日以来に」

牛「ただ、9月16日の先物の値動きは荒く、結局、140円台は一時的なものとなっていた」

熊「どうやら今日も同様の動きとなりそうで、その後先物は140円10銭をつけてから反落」

牛「戻り売りに押され、あっさり140円を割り込み、高値50銭近く下げて139円64銭まで下落」

熊「このひとつの要因としては、現物への投資家さんの戻り売りなども」

牛「10年296回は朝方に1.375%の出合い後に一時1.395%まで押され」

熊「5年77回も朝方の0.800%から0.845%に後退した」

牛「さらに、東京株式市場が思いのほか下げ渋っていたことも、債券の戻り売りを誘ったようにも」

熊「米株高に円高も加わっての地合悪化に、日経平均先物の寄り付きの居所も注目されたが」

牛「日経平均先物は前日比270円安の7410円寄り付きとなり、CMEの日経平均先物の7325円よりもしっかり」

熊「寄り付き後にいったん日経平均先物は7360円まで売られる場面もあったが」

牛「その後、米シティグループが合併や新たな出資受け入れを含め複数の選択肢を検討していると米CNBCが伝え」.

熊「米株先物が切り返すなどしていたことから、日経平均は次第に下げ幅を縮小させてきた」

牛「現物は20年106回が前日比-0.045%の2.055%が買われるなど、比較的長期、超長期がしっかりながら」

熊「2年274回は0.515%の出合い後に変わらずの0.530%が打たれるなど」

牛「中期ゾーンは戻り売り圧力が強かった」

熊「日銀の金融政策決定会合も開催されており、その行方も見極めたいと」

牛「日銀の資金供給オペの担保拡充や、資産担保CP買い切りオペの再開の可能性はあるんかな」

熊「米セントルイス地区連銀総裁は、一段の金融緩和の可能性を指摘」

牛「追加利下げの影響が限定的なら、量的緩和が焦点になる可能性、とも発言」

熊「となると、バーナンキ議長はヘリコプターの導入とともに、ケチャップの購入も始めないと」

牛「こらこら、それと米セントルイス地区連銀総裁はマネーサプライ目標の公表でデフレを回避できる可能性、との発言も」

熊「それはどうなのかなあ」

牛「それはさておき、引けにかけて日経平均の下げ幅が縮小、中期債主体に戻り売りも入り」

熊「引けにかけて債券先物は139円59銭まで下落し、前場は前日比40銭高の139円67銭で引けた」

猫「株は思いのほか下げは限定、連休前に売る人も限られたのかしら」

熊「的年金の買い観測が出ているとの市場観測もあったそうだが」

猫「後場は、決定会合の結果にも注目ね」

牛「米国が量的緩和政策を取るとなると、いずれまた本家の日銀もとなるんかな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円61銭、高139円66銭、安139円25銭、引139円30銭(+3銭)
12216億円
2年274回 0.555%(+0.025%)
5年77回 0.855%(0.000%)
10年296回 1.390%(-0.045%)
20年106回 2.070%(-0.030%)
30年29回 2.215%(-0.030%)


熊「日銀の金融政策決定会合が終了。現状の金融政策を維持することを全員一致で決定した」

牛「CP現先オペのいっそうの活用をはかるとともに」

熊「適格担保の取り扱いや企業債務担保による資金供給の工夫を総裁が支持したそうだ」

牛「年末に向けての企業金融の逼迫の懸念も指摘されており、それに向けての対策やな」

熊「日銀が発表した声明文にも、金融機関の貸出姿勢や社債・CP市場の動向など金融環境が一層厳しさを増す場合には」

牛「金融面から実体経済への下押し圧力が高まる可能性がある、との指摘もあった」

熊「とりあえず、この決定会合の結果はほぼ織り込み済みとみられたが」

牛「後場に入っての債券先物は、日経平均が下げ幅を縮小させてきたこともあり」

熊「じりじりと上げ幅を縮小させてきた」

牛「その日経平均は、なんとプラスに転じたと思ったら」

熊「大引にかけては前日比200円以上の上昇となり、日経平均先物は8000円をワンタッチ」

牛「ドル円が引け際に95円台をつけるなど、円高圧力が後退したこともあるが」

熊「引き続き公的年金の買い観測もあったが、連休控えての売り方の買戻しも誘発か」

牛「ここまで株が下げてくると、各国政府や金融当局がも何らかの対応を進めてくる可能性がないともいえず」

熊「そういったリスクに対応するために株は買戻しを進めてきたのか」

牛「この株の反発を受けて、債券先物は引け際に一時一時前日比2銭安の139円25銭まで下落し」.

熊「大引は結局、前日比3銭高の139円30銭と」

牛「終わってみれば、9月16日と同様に140円台は一時的で、その後は戻り売りに大きく押される結果となった」

熊「現物も朝方の高値からは、戻り売りに押されたものの」

牛「長期主体に長いところに、投資家さんのそこそこまとまった買いも入ったとみられ」

熊「買い控えていた投資家さんが、ここにきて動きを見せてきたのか」

牛「とりあえず10年国債あたりには、目先の増発圧力もなさそうとの見方も影響したんやろうか」

熊「長期化入れ替えではないのかとの見方も」

牛「10年296回は朝方の1.375%から後場は1.405%の1.4%台をつける場面もあったが」

熊「再び1.4%を割り込み、前日比-0.045%の1.390%となり」

牛「前日比変らずの5年77回などに比べてしっかり」

熊「20年106回も前日比-0.030%の2.070%、30年29回同-0.030%の2.215%としっかり」

牛「引けにかけての買いは、年金さんあたりの動きもあったんやろか」

熊「日経平均は結局、前日比207.75円高の7910.79円で大引となった」

猫「さて、来週は米国では注目される経済指標の発表も相次ぐわね」

熊「FRBもさらなる利下げとともにケチャップ、じゃなくて量的緩和も視野に入れているともみられる」

猫「国内では、27日に22年国債の入札が予定されているけど」

牛「やはり27日に発表の、利下げが実施された10月31日の日銀金融政策決定会合議事要旨にも注目ね」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月20日(木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円79銭、高138円87銭、安138円71銭、引138円80銭、1097億円
LIFFE、寄138円84銭、高138円88銭、安138円75銭、清算値138円87銭、123億円
CME日経平均先物、引7865円


熊「昨日発表された10月の米住宅着工件数は年率換算で79.1万戸、前月比4.5%減となり1959年の統計開始以来、過去最低の水準に」

牛「先行指数とされる許可件数も前月比12.0%減の70.8万戸と、60年の統計開始以来の過去最低水準に」

熊「地域別では北東部の31.0%、中西部では13.7%と大きく落ち込んだ」

牛「また、10月の米消費者物価指数は前月比マイナス1.0%となり、こちらも過去最大の低下幅だそうや」

熊「エネルギーと食品を除いたコア指数もマイナス0.1%と、約26年ぶりのマイナスとなった」

牛「夏にはインフレが騒がれスタグフレーションの懸念との声もあったが、今度はデフレ懸念だそそうや」

熊「そして、FRBが公表した10月28〜29日のFOMC議事要旨によると」

牛「0.5%の利下げ後も、成長への下方リスクは依然存在するとし」

熊「一部メンバーは、今後のFOMCで一段の政策緩和が適切となる可能性があるとの見解を示したそうだ」

牛「FRBはさらに、2009年度の実質GDP成長率がマイナスに転じる可能性があるとの見通しを発表している」

熊「また、失業率は最大で7.6%まで上昇すると予測している」

牛「米国の景気後退懸念の可能性が強まり、インフレ圧力の後退もあり、FRBはさらなる利下げを行なってくるのか」

熊「日本では今日から明日にかけ金融政策決定会合が開催される」

牛「10月31日に実施した利下げや、16日から実施された超過準備への付利による硬貨などを検証するとともに」

熊「社債の起債が再開してきたものの、企業の資金調達も厳しい状況に変わりなく年末に向けての対応なども協議か」

牛「昨日の米国市場では、経済指標を受けての景気後退やデフレ観測に加えてFRBの利下げ観測もあって」.

熊「米債は大幅続伸となり10年債の利回りは前日比-0.21%の3.32%に」

牛「米2年債利回りは前日比-0.07%の1.06%と10年債ほどの利回り低下ではなかったものの、2003年6月以来の低水準に」

熊「この米債高の影響から、今日の債券先物は買いが先行し、直近高値である昨日の高値138円87銭を抜いて」

牛「いよいよ10月10日以来となる139円台をトライしてくる可能性が強い」

熊「昨日の米株式市場ではダウが前日比427.47ドル安の7997.28ドルと8000ドルの大台を割り込み」

牛「2003年3月31日以来の安値をつけており、CMEの日経平均先物も7865円と8000円割れとなり」

熊「今日の東京株式市場も大幅下落が予想され、この株安も債券にはフォローとなりそう」

牛「ただし、今日は20年国債の入札もあり、買い一巡後は戻り売りも入りやすく」

熊「市場参加者も引き続き限られて、値動きの荒い展開ともなりそうだ」

牛「入札される20年国債の利率は、2.1%となって105回のリオープン、もしくは2.2%で106回のリオープンの予想」

熊「発行額が9000億円に増額されるが、年金や生保などのニーズもあるとみられ入札への懸念はなさそう」

牛「その投資家さんの動向も見極めたいとして、とりあえず様子見気分が強まることも」

熊「円高も進行し、ドル円は95円台をつけ、ユーロ円も120円割れに」

猫「サッカー日本代表はカタール戦に快勝、このままがんばってほしいわね」

熊「スポーツといえば、今朝のスポーツ紙を賑わせたのが」

猫「卓球の福原愛ちゃんとテニスの錦織圭の大物カップル誕生のニュースね」

牛「暗いご時世で、久しぶりの明るい話題、なんかな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円30銭、高139円34銭、安139円01銭、引139円06銭(+23銭)
9691億円
2年274回 0.525%(-0.020%)
5年77回 0.870%(-0.010%)
10年296回 1.450%(-0.015%)
20年105回 2.125%(-0.015%)
30年29回 %(%)


熊「朝方発表された10月の貿易統計では、輸出額が前年同月比マイナス7.7%の6兆9261億円、輸入額は同プラス7.4%の6兆9901億円となり」

牛「輸入額から輸出額を差し引いた貿易赤字は639億円となった」

熊「輸出は米国や欧州だけでなく、これまで好調さを保っていたアジアや中国向けも落ち込んでいる」

牛「アジア向け輸出はマイナス4.0%と80か月ぶりの減少となり、中国向けはマイナス0.9%とこちらも41か月ぶりのマイナスとなった」

熊「与謝野経済財政担当相は、2009年度の日本の経済成長率について、プラスとなる自信は現時点ではないと発言していたが」

牛「さらに自信をなくしてしまうような数値やな」

熊「昨日の10月の米住宅着工件数などからも、日米ともに来年にかけての景気見通しはかなり厳しいものとならざるを得ない」

牛「来年だけでなく、今年もかなり厳しい見通しとなり」

熊「今日の午前中の参院財政金融委員会で、中川財務・金融担当相は、2008年度の税収見通しに対し」

牛「税収見積もりがだいぶ減るとの指摘について、残念ながらそうした状況と発言し」

熊「さらに、それについては赤字国債の発行を排除することはできないと発言したそうだ」

牛「これについては、債券市場ではある程度の想定の範囲内とはみられるが」

熊「来年度の国債発行計画についても、なかなか厳しいものとならざるを得ないか」

牛「さて、本日の債券市場は、米債は大幅続伸となり、ダウは8000ドルを割り込み」

熊「米債高、株安を受けて債券先物は買い気配でのスタートに」

牛「前日比47銭高の139円30銭で寄り付き、10月10日以来となる139円台に」.

熊「日経平均先物は前日比320円安の7950円と8000円割れでの寄り付きとなった」

牛「日経平均そのものも8000円を割り込み、一時前日比300円を超す下げとなった」

熊「債券先物は寄り付き直後につけた139円34銭を高値に」

牛「20年入札も控えていることもあり、戻り売りに押された」

熊「その20年入札の利率は2.1%、105回のリオープンとなった」

牛「現物もいったん買われたものの、その後利食い売りに押される格好に」

熊「10年296回が前日比-0.035%の1.430%で出合ったが、その後1.450%まで後退し」

牛「20年106回は同-0.030%の2.110%から2.125%に後退した」

熊「債券先物も引けにかけては、一時139円01銭まで戻り売りに押され」

牛「結局、前場は前日比23銭高の139円06銭で引けている」

熊「入札される20年105回は、2.150%近辺での動きとなった」

牛「後場はまず20年入札の動向をチェックと」

熊「それなりのニーズはあるとみられ、リオープンながらも無難な結果が予想される」

猫「ガソリンの価格が、やっと120円台にまで下がる可能性が出てきたそうよ」

熊「ガソリン下がっても、遠出する気がおきないなあ」

猫「世の中、かなり暗い感じよね」

牛「今日解禁のボージョレ・ヌーボー、輸入量はピーク時の半分に減っているそうや」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円00銭、高139円38銭、安138円96銭、引139円27銭(+44銭)
10967億円
2年274回 0.530%(-0.015%)
5年77回 0.855%(-0.025%)
10年296回 1.435%(-0.030%)
20年106回 2.105%(-0.035%)
30年29回 %(%)


熊「債券先物の後場寄付は前場引けからは6銭安の139円ちょうど」

牛「20年入札の結果を見極めたいと、慎重な寄り付きとなった」

熊「債券先物は、その後139円を一時割り込み138円96銭まで下落した」

牛「12時45分に発表された20年国債の入札の結果は」

熊「最低落札価格99円35銭、平均落札価格99円47銭とテールは前回の8銭よりはやや伸びたものの」

牛「最低落札価格は前場引け水準に近く、また応札倍率も1000億円増額されたが3.10倍となり」

熊「まずまず無難な結果と言えそうだ」

牛「これを受けて債券先物はじりじりと切り返し」

熊「さらに、円高が進行し一時ドル円は95円近辺に、ユーロ円も118円半ばに」

牛「またなんか嫌な動きになってきたようにも」

熊「円高も受けて、日経平均は一時前日比500円を超す下げとなった」

牛「昨日の米住宅着工や、日本の貿易統計などが日米の景気後退をさらに意識させている面も

熊「ハイテク株など主体に株は下げ足を速め、東京株式市場では業種では全体の9割が下落したとか」

牛「この円高・株安を受けて、債券先物は買い戻しの動きも強まった」

熊「前場高値を抜いて、一時前日比55銭高の139円38銭まで買われた」

牛「ただ、この水準は直近の高値を上回っていたこともあり」.

熊「引き続き様子見の参加者も多いとみられ、後場の債券先物の出来高は前場を少し上回ったものの」

牛「1.1兆円程度と限定的、参加者はだいぶ減っているみたいやな」

熊「店頭では、生保さんの入れ替えやバンクさんなどの動きもあったようだが」

牛「現物はしっかりはしているものの、上値も重く」

熊「10年296回は前日比-0.030%の1.435%をつけたが、朝方の1.430%に届かず」

牛「5年77回も前日比-0.025%の0.855%と朝方つけた0.850%に届かず」

熊「やや高値警戒もあったのか」

牛「電力際など新発社債の消化は順調とか」

熊「債券先物は高値圏でのもみ合いとなり、結局大引は前日比44銭高の139円27銭に」

牛「日経平均は前日比570.18円安の7703.04円の引け」

熊「どうやら米国の2年債利回りが過去最低をつけたとも」

牛「日本と米国の2年債のスプレッドもかなり縮小している」

熊「今日の欧米市場の動向に注目だな」

猫「明日は日銀の金融政策決定会合の結果や総裁会見にも注目ね」

熊「果たして全員一致なのだろうか」

猫「とあるデータによると、まだ四分の一の人がフロッピーディスクを使っているそうよ」

牛「それって、フロッピーを使えるパソコンを使っている人がまたたくさんいるということなんか」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月19日(水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円62銭、高138円65銭、安138円57銭、引138円65銭、741億円
LIFFE、寄138円67銭、高138円75銭、安138円60銭、清算値138円60銭、94億円
CME日経平均先物、引8510円


熊「昨日のニューヨーク・マーカンタイル取引所で、WTI12月物は前日比0.56ドル安の1バレル54.39ドルと3営業日続落となった」

牛「一時53.96ドルまで下落し、2007年1月以来の安値を付けたそうや」

熊「7月11日につけた高値147.27ドルに比べて約三分の一にまで落ち込んでいる」

牛「昨日、日本の経済財政担当大臣が、2009年度の日本の経済成長率について、プラスとなる自信は現時点ではないと発言したが」

熊「米国でも、来年の春まではマイナス成長との見方が多くなっているそうや」

牛「米欧そして日本の景気は、この先さらに悪化するとの見通しが強まっている」

熊「12月に政府がまとめる経済見通しが、仮にマイナス成長となれば初めてのケースとなる」

牛「政府の成長率の見通しは税収見通しにも影響し、予算編成にも影響を与え」

熊「当然ながら今後の国債発行にも影響がある」

牛「いずれにしても、来年にかけて国債の増発圧力は強まざるを得ないとみられ」

熊「とくに増発が予想される中期ゾーンや超長期ゾーン主体に、当面は上値が抑えられる可能性がある」

牛「明日は20年国債の入札も予定されていることもあり」

熊「昨日の米国市場では、米債は大幅続伸となっているが、円債は上値の重い展開が予想される」

牛「米国債といえば、中国が最大の米国債の保有国となったそうや」

熊「米財務省が昨日発表した9月の国際資本統計によると」

牛「国地域別の米国債保有残高は9月末時点で中国が5850億ドル(香港は含まず)、日本は5732億ドルとなり」.

熊「日本はついに2位に転落したが、それにしても中国の米国債保有は一気に延びてきた」

牛「これを見ても今後、さらに中国が国際的な発言力を強めてくる可能性もありそうや」

熊「昨日の米国市場での米債高は、発表された経済指標などが影響したようだ」

牛「全米住宅建設業協会の発表した11月の住宅市場指数は、過去最低水準に落ち込み」

熊「10月の米PPIは前月比2.8%のマイナスと市場予想以上に低下し、物価の落ち着きが示された」

牛「ただし、食品とエネルギーを除いたコア指数はプラス0.4%とこちらは市場予想を上回ったが」

熊「米10年債利回りは前日比マイナス0.12%の3.53%、2年債利回りは同マイナス0.05%の1.13%に」

牛「米国株式市場ではダウは151.17ドル高と上昇、HPやホーム・デポが市場予想上回る業績を発表したことなどを好感した」

熊「しかし、ダウは一時170ドル下げるなど、引き続き不安定な動きともなっていた」

牛「気になるのは、米財務長官と議会とのやり取り」

熊「TARP(不良資産救済プログラム)を巡り、議員からの住宅差し押さえ回避への活用に難色示し、激論となったとか」

牛「また、金融安定化法は金融機関が対象で他の企業は対象外との発言も行い」

熊「財務長官は自動車メーカー支援では、TARP以外での資金使用を議会に要請したそうだ」

猫「米ビッグ・スリーに対しての救済策については、先が見えなくなっているようね」

熊「この動向が今後の焦点ともなりそうだ」

猫「それにしても、日本ではまた恐い事件が起きたわね」

牛「年金の専門家を標的にするとは、いったい犯人は何が目的なんや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄138円75銭、高138円82銭、安138円53銭、引138円77銭(+16銭)
7546億円
2年274回 0.535%(+0.005%)
5年77回 0.885%(0.000%)
10年296回 1.470%(-0.010%)
20年105回 2.145%(-0.020%)
30年29回 %(%)


熊「寄り前に20年106回が前日比-0.010%の2.155%が買われた」

牛「明日の入札を控えての先回り買いなどが入ったのか」

熊「スティープニングの反動の動きの一環なのか」

牛「確かに超過準備に対しての付利の実施で、日銀が大量の資金供給を行い、無担保コールレートもさらに低めに誘導するんやないかと」

熊「そういった思惑もそれなりにあったとみられるが、政策金利である無担保コールレートの誘導目標値はあくまで0.3%であり」

牛「それ以下に誘導するとすれば、政策金利そのものを変更するなり、少なくともなお書き対応が必要のはず」

熊「結果として17日以降、日銀はツイストオペを実施し、足元の無担保コールレートについては0.3%近辺での推移となっている」

牛「妙な期待感による反動もあっての、中期の重さと超長期への買いなのか」

熊「また、昨日の米国債券市場では、長期主体に米債が買われていたこともあり」

牛「本日の債券先物の寄り付きは、前日比14銭高の138円75銭に」

熊「日経平均先物は前日比60円安の8260円の寄り付きとなったが」

牛「昨日の米株式市場は引け際にプログラム売買による買いなどから、一気に値は戻したものの」

熊「総じて方向感なき展開が続いているが」

牛「今日の東京株式市場も、結果としては前日比100円以上の提げとなったが」

熊「こちらも方向感としては乏しい展開のようにも」

牛「債券先物も方向感の乏しい展開となり、現物の動向に振らされるかたちともなった」.

熊「5年77回は一時前日比+0.010%の0.895%が打たれたことから」

牛「これを受けてか債券先物も一時、前日比8銭安の138円53銭まで売られる場面も」

熊「しかし、長期から超長期にかけてはしっかりとなり」

牛「10年296回は前日比-0.010%の1.470%が引け際買われ」

熊「そして、20年106回は前日比-0.020%の2.145%まで買われたことで」

牛「債券先物も引けにかけて、一時前日比21銭高の138円82銭をつけて」

熊「結局、前場の引けは前日比16銭高の138円77銭となった」

牛「超長期主体にしっかりで、明日の20年国債入札も問題はなさそうやが」

熊「しかし、今後の国債増発の行方なども気がかりではあり」

牛「上値も重いながらも、債券は結果、しっかり」

熊「日銀は国債買入3000億円をオファーし」

牛「結果は、応札額が1兆379億円、按分利回格差+0.016%、平均落札利回格差は+0.026%に」

熊「日経平均は結局、前日比148.28円安の8180.13円で前場を引けた」

猫「偽造の百円硬貨が見つかったそうね、全国に流通している可能性もあるそうよ」

熊「少額貨幣の偽造は、コストパフォーマンスが悪そうだけど」

猫「そういう問題ではなくて、偽造は重大な犯罪よ」

牛「念の為、財布の中の百円硬貨もチェックしておかないと」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円79銭、高138円87銭、安138円69銭、引138円83銭(+22銭)
7201億円
2年274回 0.545%(+0.015%)
5年77回 0.885%(0.000%)
10年296回 1.470%(-0.010%)
20年106回 2.145%(-0.020%)
30年29回 %(%)


熊「本日の電力債など、20年物を中心とした事業債の消化は順調となり」

牛「社債市場も次第に機能回復しつつあるようやな」

熊「これまで金融危機の影響もあって、事業債は発行を一時停止していたが」

牛「ここにきて一気に発行が再開されたようやが、投資家さんも待っていたようやな」

熊「しかし、新発債は売れていたものの、既発債に関しては売買はやや低調」

牛「それは国債市場にも言えそうで、店頭は閑散とみられ」

熊「特に明日の入札を控えている20年国債など、しっかりしているが値動きは荒かった」

牛「20年債は2.160%が打たれたあと2.130%まで買われ、その後2.145%と揺れ動いた」

熊「明日入札される20年国債の利率は、2.2%で106回のリオープンか」

牛「もしくは、2.1%となって105回のリオープンとなる可能性もある」

熊「20年国債の増発が発表されてから、20年ゾーンは売り圧力も強まっていたことで」

牛「相対的には割安感もあるとみられ、今回から1000億円増額されても消化には問題はないのでは」

熊「生保さんや年金さんなどのニーズもあるとみられることで」

牛「今日はそういった動きを先回りしての買いなども入ったんやろか」

熊「また中期買い・超長期売りの反対売買が入ったことも影響かとの声もあったが」

牛「確かに後場に入っても、現物2年274回が前日比+0.010%の0.540%、5年77回が変わらずの0.885%と」.

熊「相対的には中期は確かに重かったけど、イールドカーブを意識してのトレードしているところはまだいるのだろうか」

牛「ここにきて出来高がますます薄く、むしろ少し投機的な動きもむしろ戻ってきてほしいところやが」

熊「債券先物を見ても、前場出来高は7546億円、後場も7201億円しかない」

牛「確かに景気悪化や物価の上昇圧力も弱まり、金利には低下圧力も加わりそうやが」

熊「今後の国債増発観測もあって、それがもう少しはっきりするまでは上値も重くなりそう」

牛「日経平均も200円を挟んでの上げ下げとなっており」

熊「債券先物も結局、方向感の乏しい展開となった」

牛「後場は、10年296回が前日比-0.010%の1.470%、5年77回同-0.005%の0.880%をつけたことで」

熊「債券先物も一時前場の高値を抜いて、前日比26銭高の138円87銭まで買い進まれた」

牛「現物は引き続き中期が重く、先物も再び戻り売りに押されたが」

熊「大引は前日比22銭高の138円83銭と寄り付き水準からさほど大きくは乖離しておらず」

牛「日経平均も前日比55.19円安の8273.22円と落ち着いた動きとなっていた」

熊「当面、トレンドも見出しにくそうだな」

猫「明日からは日銀の金融政策決定会合が開催されるのね」

熊「今度の結果も4対4、なんてことはないか」

猫「さすがに金融政策の変更はなさそうだけど、別途何かしらの手段を講じてくる可能性もないとは言えないわね」

牛「明日はこの決定会合の動向や20年国債入札の動向を見極めたいと、さらに閑散小動きとなるのか」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月18日(火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円54銭、高138円56銭、安138円42銭、引138円47銭、635億円
LIFFE、寄138円43銭、高138円53銭、安138円43銭、清算値138円53銭、153億円
CME日経平均先物、引8420円


熊「まず、昨日発表された米国の経済指標を確認してみると」

牛「11月ニューヨーク連銀製造業業況指数は-25.4と市場予想ほどは悪くはなかったものの」

熊「過去最低を更新するなど、景気の悪化傾向を示すものとなっていた」

牛「10月米鉱工業生産は前月比+1.3%と市場予想を上回る上昇となったものの」

熊「ハリケーンなど特殊要因を除くと低下していたことで、決して景気の回復を示すものではなかった」

牛「昨日の米国市場は、このように発表された経済指標は景気悪化を示す内容ととらえられ」

熊「さらに、米銀大手のシティグループが全従業員の約15%に相当する5万人を削減する計画が伝えられたことが嫌気され」

牛「ダウは前日比223.73ドル安の8273.58ドル、そしてナスダックは34.80ポイント安の1482.05とこちらは5年半ぶりの安値に」

熊「ただし、ダウは一時前日比プラスとなる場面があるなど、引き続き値動きは荒くなっている」

牛「米債券市場では、株安などを受けて、長期債主体に買いが入り」

熊「米10年債利回りは前日比-0.09%の3.65%、米2年債利回りは同-0.03%の1.18%となった」

牛「外為市場では、米株安などを受けて円買い・ドル売りが進行し、ドル円は96円台」

熊「CMEの日経平均先物は8420円と昨日の大証引けから下落しており」

牛「今日の東京株式市場は売りが先行するとみられるが、昨日と同様に押し目買いも入るとみられ」

熊「日経平均は、特に材料があるわけではないものの、底堅い動きとなりそうだ」

牛「円債先物はイブニングで138円47銭、LIFFEで138円53銭と前日引けよりも上値重いが」.

熊「朝方は株安ともなり、米債高も受けて、債券先物はやや買いが先行か」

牛「しかし、明後日の20年国債の入札も控えて、やや神経質な展開となることも」

熊「20年債は今回から1000億円増額されて9000億円の発行となるが」

牛「今日、日経新聞が報じたように、物価連動国債と変動利付国債の年度内での発行も見送りの方針となったようや」

熊「こうなると来年度も物価連動国債と変動利付国債が発行されない可能性が高いとみられる」

牛「来年度の国債発行計画については、予測は難しいもののある程度の国債増発は避けられないとみられ」

熊「先週の国債市場特別参加者会合では、増発するとすれば、流動性供給入札に加え2年債や20年債などが良いのではとの声も」

牛「5年債あたりにも増発余地はあるとみられ、このあたりの年限の国債が増発される可能性がある」

熊「今後はややこういった増発観測が、国債需給に影響を与えてくる可能性もありそうだが」

牛「ただ、投資家さんがここのところ神経質となっているのは、多少下がったとはいえレポレートが高止まりし」

熊「一般債の起債も止まっているなどの市場機能が回復していないことも要因となっていたとみられるが」

牛「ただ、その一般債の起債も再開する見込みとなっており、とりあえずレポレートも一時よりは改善している」

熊「少しずつではあるが、市場機能が回復しつつあることで、これは債券相場の下支えとも」

猫「それでも今日のところは、動きが取りづらそうね」

熊「債券先物は薄商いの中、値動きはあっても方向感の乏しい展開が予想される」

猫「ケニア沖で、空母級の大きさの31万トンのタンカーが海賊に乗っ取られたそうよ」

牛「そんな巨大なタンカー乗っ取って、海賊はどうするつもりなんやろ」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄138円67銭、高138円66銭、安138円53銭、引138円62銭(+6銭)
9275億円
2年274回 0.520%(0.000%)
5年77回 0.880%(+0.015%)
10年296回 1.490%(+0.015%)
20年105回 2.160%(+0.010%)
30年29回 %(%)


熊「与謝野馨経済財政担当相は今日の記者会見で、2009年度の日本の経済成長率について、プラスとなる自信は現時点ではないと発言」

牛「つまりは、マイナス成長となる可能性があるとの見方を示したんやな」

熊「ということは、政府が12月にまとめる2009年度の経済見通しもかなり厳しいものとならざるを得ないか」

牛「それでなくても、今年度の税収見込みも当初見積もりから6兆―7兆円も減る見通しとも伝えられ(日経)」

熊「年末の予算編成で税収などを試算する前提となる来年度の経済成長率をどのように見込むのかも注目だな」

牛「ちなみに、過去に経済見通しをマイナス成長としたことは一度もないそうやけど」

熊「今日の債券相場は、この政府の財政も意識されたのか、現物は閑散な中、長期や超長期ゾーン主体に売り圧力も」

牛「今日開催の国債投資家懇談会の動向などにも注目が集っているとか」

熊「とりあえず、寄り付きの状況から確認してみると」

牛「昨日の米市場では景気減速が意識されダウは223ドル安、米債は続伸となったことを受け」

熊「債券先物は買いが先行し、買い気配ののち前日比11銭高の138円67銭寄り付いた」

牛「そして、日経平均先物は前日比小180円安の8310円で寄り付いた」

熊「その後、日経平均は小動きながらも再び下げ幅を縮小させ」

牛「債券先物は寄り付き後、いったん戻り売りに押され、一時前日比変らずの138円56銭まで売られた」

熊「現物は10年296回が前日比変わらずの1.475%の出合い後に1.480%が打たれ、5年77回は同変らずの0.865%の出合いに」

牛「しかし、再び株が売られ、日経平均は今度は前日比200円を超す下げとなり」.

熊「これを受けて債券先物は138円56銭を目先安値に買戻しが入り、一時前日比30銭高の138円86銭まで買い戻された」

牛「11月13日につけた直近高値の138円79銭を上回ったが」

熊「店頭は閑散とみられ、出合いは少ない。そんな中、超長期ゾーン主体に売りが入り」

牛「20日の入札控えた20年106回は前日比+0.010%の2.160%、30年29回同+0.025%の2.265%に」

熊「朝方1.475%をつけた10年296回は、その後前日比+0.015%の1.490%が打たれた」

牛「加えて、日経平均が再度下げ幅を縮小させてきたこともあり」

熊「債券先物は朝方の安値を下回り、一時前日比3銭安の138円53銭まで下落した」

牛「結局、前場の債券先物の引けは前日比6銭高の138円62銭と上げ下げはあっても、方向感の定まらない展開に」

熊「日経平均は前日比82.17円安と下げてはいるが、米株の下落などに比べては底堅いようにも」

牛「今日、日銀は連日の国債買現先オペを打ってきたが」

熊「レポ市場でのGCレートは、ここにきて連日のオペで下げてはいるが、次第に下げ渋りとも」

牛「カウンター・パーティー・リスクが完全に払拭されるまでは、なかなか下げてこないんやないかな」

熊「後場の債券市場も引き続き、参加者少なく、方向感なき展開となりそうだ」

猫「京浜急行が駅メロを更新するそうだけど、横浜がブルーライトヨコハマで、横須賀中央が横須賀ストーリー」

熊「堀の内が、かもめが飛んだ日、そして三崎口が、岬めぐりとは何とも懐かしい曲も並んでる」

猫「品川のくるりの赤い電車、金沢八景のEXILEの道や、上大岡のゆずの夏色など比較的新しい曲も」

牛「なんといっても浦賀駅は、上陸地が近いことでゴジラのテーマというのがなかなか泣かせるなあ」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円66銭、高138円70銭、安138円48銭、引138円61銭(+5銭)
6018億円
2年274回 0.520%(0.000%)
5年77回 0.885%(+0.020%)
10年296回 1.485%(+0.010%)
20年106回 2.155%(+0.005%)
30年29回 2.280%(+0.040%)


熊「今日の午前中に開催された国際投資家懇談会では、2月の変動利付債と物価連動国債の発行は困難との声が多かったと」

牛「すでに今朝の日経新聞が、今年度の変動利付債と物価連動国債の発行見送り観測を伝えていたが」

熊「2月の両銘柄の発行は中止となるとみられ、そのまま来年度の発行も見送りとなる可能性が強い」

牛「ただし、物価連動国債については商品性の改善を求める声も投資家懇ではあったそうや」

熊「そして、2月の両銘柄の発行が見送られる債には、短期債から5年債まで発行余地があると」

牛「また増発余地については、20年から40年にかけての超長期にあるといった意見もあったとか」

熊「さらに流動性供給入札の継続を求める声もあったとか」

牛「債券先物の後場寄付は138円66銭と、前場の引けからは4銭高となり」

熊「債券先物はその後参加者も限られる中、138円60銭近辺でのもみ合い小動きとなった」

牛「現物は20年106回が前日比+0.005%の2.155%、10年296回同+0.005%の1.480%、5年77回同+0.015%の0.880%の出合いとなったが」

熊「その後、次第に現物は超長期主体に戻り売り圧力も強まり」

牛「一時前日比8銭安の138円48銭まで下落した」

熊「これは、10年296回が前日比+0.020%の1.495%、5年77回同+0.030%の0.895%に後退し」

牛「20年106回同+0.020%の2.170%、30年29回同+0.040%の2.280%と現物全般に売り圧力強め」

熊「現物全般に、今後の国債増発などを意識しての戻り売りが入った可能性も」

牛「現物が売られ先物はいったん138円48銭まで下落したが、10年296回は今度は押し目買いも入り」.

熊「前日比+0.010%の1.485%が買われ、先物も138円60銭台を回復した」

牛「ただし、先物も現物も参加者は限られ、ちょっとした売買で値も動きやすくなっていた」

熊「債券先物も日経平均先物も閑散小動きとなり、方向感に乏しい展開となった」

牛「債券先物の大引は前日比5銭高の138円61銭となり」

熊「日経平均は前日比194.17円安の8328.41円で引けている」

牛「債券先物の後場の出来高は、わずかに6018億円しかなく、前後場合わせても1.5兆円程度しかない」

熊「様子見を決め込む参加者も多かったようだな」

牛「今後の国債増発の行方なども気になるところやけど」

熊「さらに、明後日の20年国債の入札も控えていることもあるし」

牛「しかし、大きく売られていたのはどちらかといえば30年債、29回は引け後に前日比+0.045%の2.285%が打たれた」

熊「今日も日銀は午後に臨時の資金吸収オペを実施している」

牛「無担保コール翌日物金利は0.3%近辺での推移となっているようやな」

熊「明日の債券相場も、今日のように膠着相場が続きそうだ」

猫「ガチャピンが今度はヒマラヤ山脈の登頂に成功したそうよ」

熊「そのうち宇宙にも飛んで行きそうな雰囲気だぞ」

猫「その国際宇宙ステーションに滞在予定の若田さんは訓練を重ねているそうね」

牛「宇宙から見た世界の様子は、やはり落ち込んでいるんやろうか」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月17日(月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円42銭、高138円45銭、安138円35銭、引138円38銭、726億円
LIFFE、寄138円38銭、高138円50銭、安138円32銭、清算値138円42銭、181億円
CME日経平均先物、引8450円


熊「まずは、朝方に発表される7-9月期GDPの一時速報に注目したい」

牛「ロイターなどによる事前の民間調査機関によると、予測の中央値は前期比プラス0.1%あたり」

熊「しかし、マイナス予測を出している調査機関もあり、二期連続でのマイナス成長の可能性もある」

牛「住宅投資が前期の反動もあり押し上げ要因となるものの、設備投資は大幅マイナスとなるとの予測に」

熊「個人消費は若干のプラスの予測、在庫もプラス予想だがこちらは後ろ向きの在庫増とも見られる」

牛「そして、今日は日銀の金融調節の動向にも注目か」

熊「16日から超過準備への付利がスタートしたが、今日も積極的な資金供給を日銀が実施してくるのか」

牛「ターム物金利が低下してくるかどうか。無担保コール翌日物の金利は誘導目標値の0.3%近辺での推移が予想される」

熊「14日から15日にかけて開催された金融サミットについては、金融危機克服のためあらゆる措置をとるとしたものの」

牛「具体的な政策が打ち出されたわけではなく、これによる市場への影響は限定的か」

熊「ただし、今回の金融危機のため先進国と新興国の首脳が一堂に会した意義は歴史的にも大きいと思われる」

牛「先週末の米国市場では、10月小売売上高が1992年の統計開始以来で最大の減少を記録し」

熊「また小売企業が市場予想を大きく下回る業績見通しを発表し、個人消費への懸念を強め」

牛「ダウは値動きの荒い展開となったが、結局、前日比337.94ドル安の8497.31ドルで引けている」

熊「ナスダックは79.85ポイント安の1516.85に」

牛「10月の米輸入物価指数が事前予想を下回る伸びにとどまったことや」.

熊「株安もあって米債は大幅反発となり、米10年債利回りは前日比-0.11%の3.74%に」

牛「ただし、米2年債利回りは同-0.02%と利回り低下は10年債の比べ小幅に止まっていた」

熊「バーナンキFRB議長が、ECB開催の討論会で、必要があれば追加措置を講ずる準備ができていると発言した」

牛「今週は20日から21日にかけて、日銀の金融政策決定会合が開催される」

熊「今回は政策金利の変更はないとみられるが、いずれ何かしら流動性供給に向けての施策を行なってくる可能性も」

牛「先週末のCMEの日経平均先物は8450円と大証引けから下落」

熊「先週末の円債先物はイブニングで138円38銭、LIFFEで138円42銭で引けている」

牛「まずは、GDPをチェックやが、若干のプラスとしても好材料とはされないとみられ」

熊「日経平均先物は米株安もあって、売りが先行ともみられ」

牛「債券先物は米債高を受けて、買いが先行か」

熊「一般債の起債も再開するなど、債券を取り巻く地合はかなり良くなりつつあり

牛「超長期ゾーンなどエクステンションに絡んだ買いも入るとみられ」

熊「積極的な買いは期待しにくいものの、本日の債券相場は底堅い動きが予想される」

猫「上海公演のため空港に到着した嵐に、ファンが殺到したそうね」

熊「コンサートも大盛況だったそうだが、中国での嵐の人気はインターネットなどを通じてのものだとか」

猫「日本国内でも嵐の人気はかなり高まってきているようね」

牛「作者も特に大学の後輩の桜井君には、是非がんばってほしいと言っている」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄138円68銭、高138円71銭、安138円35銭、引138円37銭(0銭)
8391億円
2年274回 0.520%(-0.025%)
5年77回 0.865%(-0.015%)
10年296回 1.495%(+0.010%)
20年105回 2.155%(+0.020%)
30年29回 %(%)


熊「朝方に発表された7−9月期実質GDPは、前期比マイナス0.1%、年率マイナス0.4%と2四半期連続でのマイナス成長となった」

牛「事前予測の中心値はプラス0.1%近辺(ロイター)となっており、予測より悪化したもののマイナス予想も多かったことで市場への影響は限られた」

熊「前期比マイナスとなったのは、外需寄与度がマイナス0.2%と2002年7-9月期以来の低さとなり」

牛「また設備投資もマイナス1.7%と、2007年4-9月期以来の低さとなったことが影響したとみられる」

熊「これを受けて与謝野経済財政担当相は、景気がさらに厳しくなるリスクに留意する必要と発言し」

牛「景気が後退局面にあることを認めるような発言ともなった」

熊「先週末の米国株式市場では、ダウは値動きの荒い展開となったが、結局、前日比337.94ドル安となったおり」

牛「本日の日経平均先物の寄り付きは、前日比160円安の8320円となり、一時8200円まで下落したものの」

熊「前場の引けにかけては、この先物主導で買戻しが入り、日経平均先物の前場引けは先週末比80円高の8560円となり」

牛「日経平均も先週末比98.80円高の8561.19円と、株式市場は底堅い動きとなった」

熊「債券先物は、先週末の米国市場では米債は10年債主体に買われており、朝方の株安もあって買いが先行し」

牛「気配を切り上げて、先週末比31銭高の138円68銭で寄り付いた」

熊「6日から超過準備に対しての付利が実施され、日銀の資金調節が注目されたが」

牛「これも意識してか、2年274回は先週末比-0.020%の0.525%で出合うなどしっかり」

熊「日銀は国債買現先を2兆円(11月19日から20日)と1兆円(11月19日から27日)と合計3兆円を通知した」

牛「先週末と同様のオペを打って、ターム物金利の低下を促した」.

熊「これを受けてオペレートなどが若干低下したようだが、長めの金利などまだ高い水準を維持している」

牛「無担保コール翌日物金利については、誘導目標値である0.3%近辺が取引の中心となり落ち着いた動きに」

熊「そうなると、後場にあらためて日銀が資金吸収オペを打ってくるかどうか」

牛「積み初日にしては、超過準備の部分はいつもよりも多めとなっており、これも付利の影響なのか」

熊「なにはともあれ、日銀の積極的な資金供給を意識してか、中期ゾーンはしっかりしている反面」

牛「長期から超長期ゾーンは国債需給など意識されたのか、むしろ売りが入り」

熊「10年296回は朝方1.480%で出合ったが、その後先週末比+0.010%の1.495%が打たれた」

牛「20年106回も一時先週末比+0.025%の2.160%がヒットされた」

熊「このように長期、超長期が重くなり、さらに日経平均が下げ幅を縮小し」

牛「債券先物は一時、前週末比2銭安の138円35銭まで売られ」

熊「前場は結局、先週末比変らずの138円37銭で引けているが」

牛「前場の債券先物の出来高は8391億円に止まり、前場は引けにかけては上値も重いながらも小動きとなっており」

熊「後場に入ると、さらに様子見気分を強めてきそうな気配とも」

猫「景気の状況はさらに厳しくなると、河村官房長官」

熊「だから政府にも、しっかりしてもらわないと」

猫「ヒラリーは素晴らしい国務長官になると、夫のクリントン前米大統領が発言したそうだけど」

牛「ヒラリーさん、国務長官を受けるんやろか、ヒラリとかわしたりして」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円35銭、高138円56銭、安138円21銭、引138円56銭(+19銭)
7212億円
2年274回 0.525%(-0.020%)
5年77回 0.870%(-0.010%)
10年296回 1.480%(-0.005%)
20年106回 2.145%(+0.010%)
30年29回 %(%)


熊「全米企業エコノミスト協会が景気予測調査を発表し、2008年10〜12月期の米国の実質GDPを前期比年率でマイナス2.6%と予想」

牛「2009年1〜3月期もマイナス1.3%成長の予想となり、当面マイナス成長が続くと」

熊「日本も今日発表された7-9月期の実質GDPも、小幅ながらもマイナスとなり」

牛「こけを受けて与謝野経済財政担当相は、景気がさらに厳しくなるリスクに留意する必要と発言し」

熊「10-12月期についても、マイナス成長となる可能性も強まっている」

牛「しかし、今日の東京市場では日経平均はじりじりと下げ幅を縮小させてきた」

熊「同様に外為市場でも、ドル円は97円台をつけるなど円安が進行し」

牛「日経平均は後場に入り先週末比プラスを回復し、一時先週末比200円を超す上昇となる場面も」

熊「公的年金さんの買いでも入ったのか、といった観測がまた流れていたようだが」

牛「しかし、引けにかけては上げ幅を縮小させてくるなど」

熊「先週末の米株式市場も結構動いたようだが、今日の東京株式市場も行ったり来たり」

牛「債券先物は後場、138円35銭と前場の安値で寄り付いたが」

熊「株の反発を受けて、一時先週末比16銭安の138円21銭まで売られる場面も」

牛「現物が長期ゾーン主体に売られたことも、債券先物の下げ要因となったとみられる」

熊「現物は10年296回が一時先週末比+0.020%の1.505%がヒットされ」

牛「20年106回は同+0.025%の2.160%がヒットされた」.

熊「20年債は今週20日に入札も控え、今回から発行額が増額されることもあって」

牛「業者さんからのヘッジ売り、もしくは入れ替えに向けての売りなども入っていたんかな」

熊「国債発行といえば、14日に開催された国債市場特別参加者会合の議事要旨が発表された」

牛「財務省からの説明からは、補正予算の内容次第で国債発行計画の追加的な見直しが必要となる可能性が指摘され」

熊「平成21年度の市中発行額については、現時点で具体的なことを示せる段階ではないが」

牛「個人向け国債の販売状は低調に止まり、平成21年度の国債発行計画にどの程度の減少を見込む必要があるか今後見極めていく必要があるとし」

熊「買い入れ償却の対象としては、基本的には物価連動債及び15年変動債に重点的に実施する方向で検討したいとしていた」

牛「そして来年度について、どの年限に増額余地があるのかとの問いに対しての、参加者の声は」

熊「主に、2年債の増額の可能性を指摘する声が多かったように思われる」

牛「反面、10年債などについては据え置きとする声が多かったようや」

熊「その10年の296回は、引けにかけて再び買いが入り、先週末比-0.005%の1.480%が買われ」

牛「債券先物もじりじりと引けにかけて買われて、大引は前日比19銭高の138円56銭と後場の高値引けとなった」

熊「日経平均は結局、先週末比60.19円高の8522.58円で大引となった」

猫「電力債などに続いて、事業債の起債も再開されるそうね」

熊「10月半ばから事業債の起債はほぼストップしていたが」

猫「ここにきて少し、市場も落ち着きを取り戻してきて、投資家さんも購入意欲を強めてきたのかしら」

牛「CPの発行市場も機能停止状態やけど、こちらも早く再開してくれないかな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月14日(金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円27銭、高138円43銭、安138円25銭、引138円37銭、984億円
LIFFE、寄138円35銭、高138円37銭、安138円10銭、清算値138円15銭、274億円
CME日経平均先物、引8855円


熊「なんとも値動きの荒い展開となっているなあ」

牛「昨日の米国株式市場では、ダウは一時8000ドルの大台を割り込む場面もあったが」

熊「その後急反発となり、結局前日500ドル以上の上昇となって、8800ドル台の引けだとか」

牛「米債は急反落。これは株が反発していた面もあるが、30年入札が不調となったことも大きかった」

熊「まず、その米国債券市場だが、この日実施された30年国債の入札の結果は」

牛「最高落札利回りが4.31%と入札前の水準を大きく上回った上、応札倍率も2.07倍と前回の2.69%を下回った」

熊「午後に発表されたこの入札結果が低調と受け止められ、入札結果発表後、長期債主体に売り圧力を強め」

牛「米10年債利回りは一時3.88%まで上昇し、前日比+0.16%の3.85%に」

熊「中短期債は長い期間の債券に比べて下げ幅は限られたが、2年債利回りは前日比+0.07%の1.23%に」

牛「そして、大幅乱高下となった米株式市場は、まず朝方発表された新規失業保険申請件数が市場予想を上回り」

熊「また、前日の夕方にインテルが業績予想の下方修正を発表していたことなどが嫌気され」

牛「ダウは一時8000ドルを割り込んだが、この水準では押し目買いも入り」

熊「原油先物の反発などから、石油関連株などに買いも入り、ダウは大きく反発し」

牛「ダウは結局、前日比552.59ドル高の8835.25ドルとなり、ダウの上げ幅としては過去三番目の大きさに」

熊「ナスダックは前日比97.49ポイント上昇の1596.70で引けている」

牛「荒い値動きとなったのは外為市場も。金融サミットも控えての思惑的な動きなども入ったんやろか」.

熊「ドル円は昨日94円台まで円高が進んだが、昨日のニューヨーク外為市場では株の反発もあって一時98円30銭まで円は売られた」

牛「金融サミットも控えてか、日本の金融当局による円売り介入観測の思惑などもあったとか」

熊「ユーロ円でも円は大きく下落し、ユーロ円は124円台の後半に」

牛「ここにきての金融市場の乱高下は、それだり先行きへの不透明感の強さも反映やが」

熊「ヘッジファンドへの規制強化の動きなどもあるが、換金売りや買戻しなどが相場の動きを大きくしている可能性もある」

牛「昨日の円債市場では、目先のレンジの上限である10月29日の高値138円52銭を抜いきたものの」

熊「先物は引けにかけて戻り売りに押され、前日比銭13高の138円22銭の安値引けに」

牛「今日は米市場での株の大幅上昇、そして円の反落を受けて、日経平均は大きく戻してくるとみられ」

熊「CMEの日経平均先物は8855円と大きく値を戻していることに加え」

牛「米債が30年入札結果などを受けて売られており、円債も今後の国債の需給などもやや懸念材料でもあるし」

熊「今日は夕方に国債市場特別参加者会合も控えており、来年度の国債発行計画などもそろそろ気になるところ」

牛「また、金融サミットや来週からの超過準備に対して付利が実施されるが、短期金融市場動向も見極めたいところ」

熊「総じて参加者は慎重姿勢になるとみられ、債券先物は売りが先行後はもみ合う展開も予想される」

猫「ここにきて、事業債の起債も再開され、地方債や財投機関債などの消化も順調だとか」

熊「国債も長めのところは年金さんの押し目買いも入りやすいとみられる」

猫「ただ、あまりに金融市場全体が乱高下しているだけに」

牛「もう少し落ち着きを取り戻さないとなかなか動きにくそうやな、週末でもあるし」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄137円75銭、高138円05銭、安137円60銭、引138円00銭(-22銭)
12837億円
2年274回 0.550%(-0.020%)
5年77回 0.905%(+0.005%)
10年296回 1.500%(+0.010%)
20年105回 2.155%(0.000%)
30年29回 2.140%(+0.015%)


牛「昨日の米国市場で米債は30年入札が不調となり、長いところ主体に大幅下落となり」

熊「米株式市場は大きく乱高下し、結局ダウは500ドルを超す上昇に」

牛「ドル円は朝方一時98円近辺となり」

熊「日経平均先物は前日比500円高の8760円で寄り付いた」

牛「米債安や株高を受けて、本日の債券先物は売りが先行し、気配が引き下げられ138円割れとなり」

熊「前日比47銭安の137円75銭で寄り付いた」

牛「そして、現物10年296回は前日比+0.015%の1.500%ちょうどで出合い後に、同+0.025%の1.515%がヒットされた」

熊「日経平均は上値も重くなり、また円も再び買われドル円はその後96円台に」

牛「輸出関連株などの上昇も鈍くなり、日経平均先物は8780円を高値にその後8500円まで下落」

熊「日経平均そのものは8700円に届かず、結局前場は前日比351.15円高の8589.79円で引けている」

牛「債券先物は株の上値の重さも手伝ってか、一時137円60銭まで売られたあと、138円05銭まで買い戻された」

熊「その後137円81銭まで戻り売りに押され、また138円台をつけるなど、方向感の定まらない不安定な動きとなった」

牛「日銀は今日も積極的な資金供給を行い、特にターム物の金利低下を促した」

熊「今日は2兆円と1兆円の国債買い現先オペを通告、期間はそれぞれ11月18-19日、11月18-26日となる」

牛「16日からは超過準備に対して付利が行なわれるが」.

熊「これにより、日銀が資金供給を積極化させてくるとの思惑もあるようだが」

牛「10月31日の決定会合で決められた政策金利はあくまで、無担保コールレートの0.3%であり」

熊「そこを下回ってまでの誘導を行なってくることは考えづらいが」

牛「ただし、ターム物金利は今日はさすがにレポーのGCレートが0.4%あたりまで低下したようだが」

熊「引き続きカウンターパーティーリスクが意識されて、どうしてもまだ上昇圧力強いことで」

牛「結果としては、ツイストオペなどで今後も対応はしてくると思われる」

熊「市場では妙な期待感もあり、2年債などへも買いが入り2年274回は前日比-0.015%の0.555%が買われ」

牛「5年77回前日比+0.005%の0.905%、10年296回が同+0.010%の1.500%」

熊「20年106回同+0.015%の2.140%とイールドカーブはややスティープニングしてきている」

牛「ターム物はさておき、足元金利の低下は考えづらいが、12月末も控えての日銀の対応なども意識されるところでもあり」

熊「いずれ、日銀の金融政策決定会合で、目標水準を一時的に下回ることを容認するなお書きでの対応の可能性もありそうだが」

牛「それはともかく、金融サミットも控え、引けにかけて次第に債券は動きが鈍くなり」

熊「結局、債券先物は前場前日比22銭安の138円ちょうどで引けている」

猫「どうやら、衆院解散総選挙の年度内は困難になりそうね」

熊「選挙準備していた先生方もなかなかたいへんそうだな」

猫「選挙といえば、オバマさんと選挙で争ったヒラリーさんが次期米国務長官候補に検討との報道もあったわね」

牛「財務長官は、いったい誰になるんかな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円04銭、高138円53銭、安138円02銭、引138円37銭(+15銭)
14733億円
2年274回 0.545%(-0.025%)
5年77回 0.875%(-0.025%)
10年296回 1.485%(-0.005%)
20年106回 2.110%(-0.015%)
30年29回 %(%)


牛「債券先物の後場寄付は、138円04銭と前場引けからは4銭高となり」

熊「その後さらに買い進まれ、前場高値を抜いて一時時前日比31銭高の138円53銭まで買い進まれた」

牛「前場の安値が137円60銭だったので、日中に1円近く値を戻したことになる」

熊「この債券先物の上昇要因としては、ひとつは中期ゾーン主体に現物が買われたことによる」

牛「そして、今日の国債整理基金による買入消却結果も好感されたようや」

熊「さらに日経平均の上げ幅縮小も要因かと」

牛「まず、中短期主体に現物がしっかりだったのは」

熊「来週から超過準備に対しての付利がスタートするが」

牛「これに対して、日銀が大量の資金供給を行なってくるのではないかとの期待がある」

熊「今日も朝方に2兆円と1兆円の国債買い現先オペを通告し」

牛「期間はそれぞれ11月18-19日、11月18-26日と特にターム物の金利低下を促したとみられるが」

熊「足元金利も低下してしまい、無担保コール翌日物金利は0.2%台に低下し、一部0.15%の出合いもあったとか」

牛「さすがにこれに対して、日銀は手形の売りオペなどで8000億円もの資金吸収を行なってきた」

熊「来週も日銀はこうしたツイストオペを打ってくるのだろうか」

牛「来週の日銀の資金供給への思惑から、中期ゾーンへの買いも入り」.

熊「2年274回は一時前日比-0.025%の0.545%、5年77回同-0.025%の0.875%まで買い進まれた」

牛「そして、債券先物の買い戻しの要因としては、国債整理基金による買入消却結果なども好感されたとみられる」

熊「今回もバイバックの対象は、1回債を除いた10年物価連動国債となったが」

牛「結果は買入額1020億に対して、1833億円の応札があり」

熊「買入最大価格差がなんと1円49銭のプラスに、平均価格格差も57銭4厘としっかりに」

牛「とりあえず外したい投資家さんなどからの売りといったものも、ここにきて少しは落ち着いてきたのか」

熊「評価の問題や自己資本規制絡みでの取り扱いなど含めて、投売りといった動きはなくなりつつあるのか」

牛「物価連動国債などの地合が一時ほどは悪くなっていないとの認識か」

熊「これも債券先物の買い材料になったとの指摘もあった」

牛「そして、金融サミットも控えて日経平均はやや上げ幅を縮小させてきたこともあって」

熊「債券先物は買戻しの動きを強めたが、さすがに引けにかけては様子見気分も強まり」

牛「大引は前日比15銭高の138円37銭となった」

熊「現物は10年296回同-0.015%の1.475%、さらに20年106回も同-0.015%の2.110%と重かった超長期もしっかり」

猫「まずは金融サミット、麻生さんは漢字はさておき英語は得意そうなので、ちょっとした立ち話などもできそうね」

熊「サミットなどでは、首脳同士のちょっとした会話などが結構重要となっているそうだし」

猫「来週は日米ともに注目の経済指標の発表も控えているわね」

牛「短期金融市場の動向にも注目したい。決定会合や20年入札の動向などにも注意やな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月13日(木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円07銭、高138円10銭、安137円97銭、引137円97銭、1274億円
LIFFE、寄138円03銭、高138円15銭、安138円03銭、清算値138円15銭、273億円
CME日経平均先物、引8165円


熊「昨日の米国時間の午前中に、米ポールソン財務長官は金融安定化法の運用方針について記者会見し」

牛「総額7000億ドルの不良資産救済プログラム(TARP)について、直接投資を通じた金融機関への資本注入に使うことが好ましいとし」

熊「住宅ローン関連の不良資産の買取には消極的な姿勢を示したが」

牛「ノンバンクの資本の必要性について検討すると述べ、資本注入の対象を自動車・消費者ローンなどノンバンクに拡大する考えを明らかにした」

熊「財務省による金融安定化に向けての姿勢の軸足が定まっておらず、金融機関の財務への懸念も強まり」

牛「市場ではこのポールソン発言を嫌気し、ダウは前日比411.30ドル安の8282.66ドルと大幅に下落」

熊「家電量販店最大手のベストバイが業績見通しの下方修正したことも、個人消費への懸念を強めることとなり」

牛「ナスダックも前日比81.69ポイント安の1499.21と、2003年5月21日以来の5年ぶりの安値をつけた」

熊「この株の大幅下落を受け、投資家のリスク回避の動きが強まるとの思惑も広がり」

牛「ニューヨーク外為市場では、円がドルなど他通貨に対して買い進まれ、ドル円は94円台に」

熊「円は対ユーロで大幅に上昇し、今朝のオセアニア時間では117円をつけている」

牛「ユーロはECBの追加利下げ観測などから、対ドルで急落し」

熊「英ポンドも対ドルで大幅に下落。ECBが2009年のGDP成長率がマイナスになるとの見通しを示したことも材料視された」

牛「米債券は続伸、株の大幅下落に加え、昨日の10年債入札もまずまず無難な結果となったこともあり」

熊「米10年債利回りは前日比-0.09%の3.65%、米2年債利回りは同-0.09%の1.16%と利回りは大きく低下している」

牛「世界的に原油需要が減少するとの見方から、原油先物はさらに売られ、12月物は56.16ドルに」.

熊「CMEの日経平均先物は、米株安に円高進行受けて8165円と昨日の大証引けから大幅に下落しており」

牛「今日の東京市場では、日経平均は再び8000円の大台を割り込む可能性がある」

熊「債券は、円高・株安・米債高を受けて、先物は買い気配スタートとなり」

牛「目先のレンジの上限である10月29日の高値138円52銭を抜いてくる可能性もありそうやな」

熊「10年債利回りも再び1.5%を割り込みそうだが、投資家さんの慎重姿勢は変らないとみられ」

牛「特に現物債は長期、超長期主体に上値の重い展開も予想され」

熊「債券先物は株式市場の動向や、この投資家さんの動向などを睨みながら神経質な展開となるとも予想され」

牛「先物の値動きは荒くなることも予想され、そうなると余計に投資家さんは売買を手控えてくる可能性も」

熊「今日は、日銀の中村審議委員による松山での講演も予定されており、その内容にも注意かな」

牛「何故10月31日に総裁の0.2%の利下げではなく、0.25%を主張されたのかも聞きたいところやけど」

熊「もちろん今後の経済動向や、さらに金融サミット控えての世界的金融危機に対しどのように見ているのかといった点にも注目か」

牛「その金融サミットも控えており、様子見気分が強まることも」

熊「明日の国債市場特別参加者会合も控えて、今後の国債需給動向なども気になるところ」

猫「昨日、つくば市を訪問された天皇、皇后両陛とスペイン国王夫妻は筑波大学で学生で懇談後」

熊「つくばエクスプレスに乗って帰京されたそうだな」

猫「両陛下や海外の国王が日本の普通の通勤電車に乗るというのも、めずらしいんじゃないの」

牛「お召し列車のシートに比べて座り心地は良くなかったんやないかと、通勤でいつもTXを使っている作者が心配していた」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄138円55銭、高138円79銭、安138円43銭、引138円51銭(+42銭)
9298億円
2年274回 0.575%(-0.015%)
5年77回 0.920%(0.000%)
10年296回 1.490%(-0.010%)
20年105回 2.155%(0.000%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米国市場では、財務長官がノンバンクにも資本注入するが、資産買い取りは見送りとの発言などを受けダウは411ドル安に」

牛「どうもポールソン財務長官も、相場の空気を読めていないのかもしれへんな」

熊「米債は、この株安とともに10年入札結果が無難な結果となったこともあり大きく買われ10年債利回りは-0.09%の3.65%に」

牛「そして外為市場では、円高が進行し、ドル円は一時94円半ば、ユーロ円も117円半ばをつける場面も」

熊「この円高・株安・米債高を受けて、本日の債券先物は買い気配でのスタートとなり」

牛「気配を切り上げて、前日比46銭高の138円55銭寄り付きとなり」

熊「目先のレンジの上限である10月29日の高値138円52銭を抜いて寄り付いた」

牛「日経平均先物は、米株安や円高受けて前日比540円安の8200円と大幅安で寄り付いた」

熊「日経平均そのものも、前日比400円を超える下げとなった」

牛「債券先物は寄り付きを見てのストップロスなども巻き込んだのか」

熊「板薄の中、さらに買戻しの動きを強め、一時前日比70銭高の138円79銭まで上昇した」

牛「しかし、円高が少し緩和されたことに加え」

熊「日経平均は8200円台でなんとか踏みとどまり、とりあえず8000円割れは回避かと」

牛「株式市場では、9時半あたりの買いが公的年金さんではなかったかとの観測もあったとか」

熊「あくまで観測ながら、買い支えが入ったとしてもおかしくはない」

牛「それほど地合もまた悪化していたともいえるが」.

熊「このため、債券先物は戻り売りから138円43銭まで押される場面も」

牛「ドル円は10時過ぎに一時96円台、ユーロ円は119円後半まで円が反落していたが」

熊「円の反落も加わっての株の底堅さに加えて、やはり現物債が重い」

牛「2年274回が前日比-0.020%の0.570%、5年77回同-0.030%の0.885%の出合い」

熊「そして、10年296回同-0.020%の1.480%の出合いとなり、先物に比べ上値が重く」

牛「また20年106回は前日比変らずの2.155%が出合うなど特に超長期ゾーンの重さも目立った」

熊「しかし、株の戻りも次第に鈍くなり、5年新発は前日比-0.035%の0.880%が買われるなどしたこともあり」

牛「債券先物は一時138円66銭まで戻る場面もあったが、戻りも限られ」

熊「前場は前日比41銭高の138円51銭で引けている」

牛「日銀の中村審議委員は講演で、日本経済は長期的な調整局面入りする瀬戸際にあるとも考えられるとコメント」

熊「世界経済が一段と減速するリスク高まる、回復時期も見通し難しいとも発言(ロイター)」

牛「講演内容は日銀のホームページにもアップされたが、午後の会見とともに」

熊「午後の参院財政金融委員会に出席する山口日銀副総裁の発言などにも注意かな」

猫「麻生首相は、踏襲とふしゅう、と読んだり、頻繁をはんざつと読むなどマンガ世代らしく漢字はどうも苦手でよみづらいようね」

熊「作者も漢字の読み書き苦手のようで人のことは言えないとは言うものの」

猫「首相が読めないのはどうも、漢字ばかりでなく、定額給付金を巡る世間の空気も読めてないようね」

牛「自治体に丸投げというのも、投げられた方はたまったものじゃないような、って、扶養家族多い作者はいくらもらえるかすでに計算始めている」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円50銭、高138円61銭、安138円22銭、引138円22銭(+13銭)
9860億円
2年274回 0.565%(-0.025%)
5年77回 0.900%(-0.015%)
10年296回 1.490%(-0.010%)
20年106回 2.120%(-0.035%)
30年29回 2.195%(-0.030%)


熊「日経平均は、いったん下げ幅を縮小させる場面もあるものの」

牛「再度下げ幅を拡大するなど、戻りそうで戻らない」

熊「麻生さんも出席する週末の金融サミットも控え」

牛「とりあえず、何が話し合われるのか、はたまたどのような施策が打ち出されるのか」

熊「その影響を含めて見極めたいとの市場参加者も多いのかな」

牛「債券先物は、日経平均が前日比500円安をつける場面もあったが上値重く」

熊「後場の高値は138円61銭に止まり、前場の高値にも届かず」

牛「現物債も後場に入り、長いところ主体にしっかり」

熊「新発の地方債や財投機関債などの売れ行きも好調だったことや」

牛「事業債も電力債が久しぶりに起債されるなど、一般債のマーケットも動きが出てきており」

熊「年金さんあたりからの買いも超長期などに入った可能性もあり」

牛「前場前日比変らずの2.155%で出合った20年106回は、後場に入り同-0.035%の2.120%まで買われ」

熊「30年29回も同-0.030%の2.195%としっかり」

牛「来週20日に予定されている20年国債の入札から発行額が9000億円に増額されるが」

熊「これまで買い控えてきたと見られる投資家さんのニーズもあるとみられるし」

牛「エクステンションに絡んでの買いなども期待される」.

熊「明日の国債市場特別参加者会合などでは、来年度の国債発行についても話が出るとみられるが」

牛「増発するとして、どの年限を増やしたら良いか」

熊「10年債は、一回あたり2兆円にするというのはやや厳しいかなと思われ」

牛「2年か5年、もしくはさらに20年という選択もありえるかな」

熊「流動性供給入札なども増やすとみられるが、15年変国や物価連動など来年度はどうするのか」

牛「ただ、今日の現物の動きを見ても、それほど懸念しているような動きでもなく」

熊「債券先物は朝方の寄り付きから値を飛ばしてしまった反動もあってか」

牛「後場に入って重くなり、結局、138円22銭と当日の安値で引けたが」

熊「現物は引け際やや、10年など売られたものの総じてしっかりに」

牛「日銀の中村審議委員は、午後の会見で追加利下げ、直ちにアクション必要とは思わないと発言」

熊「ということは、来週20日から21日の決定会合で中村委員は現状維持を主張かな」

牛「こらこら、まだ一週間あるし、状況次第では変るかもしれないし」

熊「そして、前回の会合では、経済の厳しい見方は全員一致だったとも発言」

猫「それでは、どういう見方で利下げ幅が全員一致ではなかったのかしら」

熊「まあ、そのあたりは議事要旨の発表などで次第に明らかになってくるんじゃねえかな」

猫「今日は久しぶりに秋晴れで、それほど寒くなくて小春日和に」

牛「しかし、株式市場は冷え切ったままやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月12日(水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円07銭、高138円24銭、安138円07銭、引138円14銭、722億円
LIFFE、寄138円15銭、高138円30銭、安138円08銭、清算値138円25銭、145億円
CME日経平均先物、引8555円


熊「昨日、ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物市場で、WTI12月限は一時58.32ドルにまで下落」

牛「期近物として、2007年3月以来となる約1年8か月ぶりの安値を付けたそうや」

熊「世界的な景気減速観測により、原油需要が減るとの見方から売りが入ったそうだが」

牛「結局、原油価格の上昇もバブルやったんやな」

熊「1バレル200ドルまで上昇、なんて見方が出たあたりでピークを迎えたあたり」

牛「日経平均が5万円まで上昇、といった観測の強まった1989年末の頃の日本の株式市場とも似ていたような」

熊「しかし、昨年までの原油価格の急騰の影響もあり、自動車、特にガソリンを食う大型車の販売が不振となり」

牛「ビッグスリーとも呼ばれた米大手自動車メーカーが、かつてない経営危機に陥っており」

熊「政府の支援への期待も出ているが、昨日の米国株式市場ではGMの株価は13%もの急落となった」

牛「スターバックが発表した7-9月期の決算が、市場予想を下回ったことも景気悪化が意識され」

熊「ダウは一時前日比300ドルを超す下げとなり、引けは前日比176.58ドル安の8693.96ドルに」

牛「一部アナリストがデルやHPの利益見通しなどを引き下げ、ハイテク株も下げてナスダックも35.84ポイントの下落に」

熊「原油などを含め昨年の夏あたりをピークに、株や商品など半値以下に落ち込んでいるものが多いが」

牛「この値動きに少なからず影響を与えていたとみられるヘッジファンドの業績もかなり悪化している」

熊「ヘッジファンドは市場への流動性供給というプラスの側面、値動きを荒くしている要因ともなったいたとみられる」

牛「もちろんヘッジファンドだけでなく、新興国や産油国など含めての巨額資金が動いていたことも相場の変動を大きくさせた」.

熊「米金融危機とそれによる世界的な景気減速により、それら資金による市場への影響がプラスからマイナスの効果となっている」

牛「リーマン。ショックもあり、カウンター・パーティー・リスクも強まり、短期金融市場でも一時機能停止状態となり」

熊「このため欧米日の中央銀行などを主体に、積極的な資金供給を実施するとともに」

牛「景気への配慮もあり、特に欧米主体に積極的な利下げを実施してきている」

熊「これにより、過度に悲観的な見方は後退しつつあるが、しかし先行きの景気への懸念も強く」

牛「株式市場も底堅くなりつつあるが、上値も重くなっている」

熊「また、欧米日や中国などを含めて、政府も積極的な財政政策を講じてきているが」

牛「それは反面、財政悪化の要因ともなり、債券市場も神経質な動きともなっている」

熊「ただし、昨日の米国債券市場はベテランズ・デーで休場」

牛「今日の円債市場は、昨日の5年国債の入札が好調な結果となり、現物はその中期から超長期にかけてもしっかりとなり」

熊「投資家さんの買いなども入ってきたとみられ、地合は良くなりつつある」

牛「債券先物はここのところ137円から138円半ばのレンジ内での動きが続いているが」

熊「そのレンジの上限である138円50銭あたりをいったん試しにきそうだな」

猫「今朝のスポーツ新聞の見出しに、オグシオ破局、というのがあったけど、なんか違うような」

熊「スポーツ上のコンビを解消するだけだろう」

猫「現役は続行するようだし、それぞれ良いペア見つけてがんぱってほしいわね」

牛「ロンドンオリンピック頃までには、景気は良くなっているんやろうか」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄137円32銭、高137円40銭、安138円03銭、引138円09銭(0銭)
8744億円
2年274回 0.590%(0.000%)
5年77回 0.920%(0.000%)
10年296回 1.490%(+0.005%)
20年105回 2.140%(+0.005%)
30年29回 2.215%(0.000%)


熊「昨日は入札された5年債だけでなく、長期からこれまで相対的に重かった超長期も買われ」

牛「さらに債券先物の建て玉が前日比6000億円増と久しぶりに大幅増加するなど、地合にもやや変化が見られていた」

熊「昨日の米国市場では債券市場はベテランズ・デーで休場、米株式市場はダウは176ドル安となり」

牛「本日の東京株式市場も売りが先行し、日経平均先物は前日比240円安の8540円で寄り付いた」

熊「この株安も受けて、本日の債券先物は買い気配スタートとなり」

牛「債券先物12月限は、前日比23銭高の138円32銭で寄り付いた」

熊「NY市場では原油先物が60ドルを割り込んでいたが、中東産ドバイ原油のスポット価格も1バレル51.10ドルと」

牛「こちらも1年10か月ぶりの安値に落ち込んだそうや」

熊「それだけ景気悪化が意識されているということにもなるが、原油価格の下落は景気にはプラスに働くともみられる」

牛「物価上昇圧力も緩和されるが、景気悪化も手伝って、むしろデフレを心配する声も出てきている」

熊「債券先物は寄り付き後に、一時138円40銭まで買われ、直近の137円台から138円半ばのレンジ相場の上限を試しに」

牛「しかし、ここにきての債券先物の日足チャートを見てみると、妙に髭が長い」

熊「髭というのは、寄り付きや引け値から、高値や安値が大きく乖離していることを示しており」

牛「投資家さんや業者さんのリスク許容度の低下もあって、市場参加者もだいぶ減っていたことで」

熊「板も薄い中、どうしても値動きが荒くなってしまっていた」

牛「建て玉も減少しており、中心限月の12月は建て玉が5兆円を割り込む日が続いていた」.

熊「しかし、昨日の後場はそこそこ先物の出来高も増え、建て玉も前日比6千億円以上増えて(速報ベース)」

牛「10月9日以来の5兆円台を回復しており、少し参加者も戻ってきたのかなとの期待もあったが」

熊「今日の前場の動きは結局限られ、出来高も前場は8744億円と少なかった」

牛「現物は10年296回が前日比-0.010%の1.475%、2年274回同-0.010%の0.580%、5年新発77回が同-0.005%の0.915%と」

熊「そこそこしっかりとなっていたが、その後全般に戻り売りも入り」

牛「10年296回は、前日比+0.005%の1.490%に後退し、2年、5年あたりも前日比変らずに」

熊「さらに日経平均は次第に下げ幅を縮小させてきたこともあって」

牛「債券先物は戻り売りも入り、一時前日比マイナスとなり、一時前日比6銭安の138円03銭まで下落した」

熊「ただなんとか138円台は維持し、結局前場は前日比変らずの138円09銭で引けた」

牛「日経平均は前場、前日比26.82円安の8782.48円とだいぶ戻してきている」

熊「ここにきての株式市場、上値も重いながらも底堅い動きともなっているようにも」

牛「債券はやや方向感に乏しい展開ともなっており、参加者も限定的となれば」

熊「後場に入り、日経平均がプラスに転じるようだと、債券先物の138円割れもありそうだ」

猫「S&Pは南アフリカの格付見通しをネガティブに引き下げたそうね」

熊「大幅な経常赤字と世界的な成長減速への懸念が理由だそうだ」

猫「そういえば次回の2010年ワールドカップは、この南アフリカで開催されるのよね」

牛「開催は大丈夫なんかなあ、それ以前に日本は出られるんやろうか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円15銭、高138円26銭、安138円07銭、引138円09銭(0銭)
6465億円
2年274回 0.590%(0.000%)
5年77回 0.915%(-0.005%)
10年296回 1.505%(+0.020%)
20年106回 2.155%(+0.020%)
30年29回 %(%)


熊「昼にロイターが、北朝鮮、12月1日から韓国との軍事境界線を閉鎖とのニュースを伝えた」

牛「軍事境界線の閉鎖措置、韓国との対峙が危険なレベルを超えたため、との北朝鮮のコメントも伝えられ」

熊「いったい何があったのかと思ったが、韓国の李明博政権の対北朝鮮融和政策見直しに反発したものと思われ」

牛「これで特に緊張が高まったというわけでもなさそうで、市場での影響は限られたようや」

熊「後場に入って、日経平均が8600円近くまで再び下げたのは、この報道も材料視かとみられたが」

牛「日経平均は前場の安値を下回ることはなく、また高値も上回ることもなく」

熊「結局は、前場のレンジ内での小動きとなった」

牛「動きは限られていたものの、やや投機的な動きも入ったとみられ、少し株式市場の様相に変化も」

熊「債券先物も昨日、建て玉増えて、少しは流動性も高まるかと期待したのだが」

牛「後場の出来高はわずかに6465億円に止まり、むしろ流動性は後退したような」

熊「昨日の5年国債の入札も無難にこなしたものの、当面、材料もなく」

牛「いわゆる手がかり材料難ということやな」

熊「15日からの金融サミットの行方などについても見定めたいとして、投資家さんの動きも鈍くなっていたようにも」

牛「また、来年度の国債発行などもそろそろ気になってくるころ」

熊「国債市場特別参加者会合などでも、今後の国債の増発などについても議論されるとみられ」

牛「国債の需給動向なども、やや気がかりではある」.

熊「投資家さんも一時に比べて、リスク許容度も回復してきていると思われるが」

牛「今日の動きなど見ても、なかなか積極的には動きづらそう」

熊「10年債の動きを見ても、前場296回は一時1.475%まで買われる場面もあったものの」

牛「後場に入り、引け際には前日比+0.020%の1.505%がヒットされる場面も」

熊「どうも1.5%あたりが居心地が良さそう」

牛「また、20年106回も前日比+0.020%の2.155%が打たれるなど、再び超長期も重くなってきた」

熊「反面、昨日入札のあった5年国債などは前日比-0.005%の0.915%と比較的しっかりに」

牛「債券先物は一時138円26銭まで買われる場面もあったが、その後は次第に上値も重くなり」

熊「138円07銭まで売られたものの、下値も限られ、結局138円10銭台主体の小動きに」

牛「債券先物の大引は、前日比変らずの138円09銭と、前場の引けと同値ともなり」

熊「後場はほとんど動きらしい動きはなかった」

牛「しかし、これはもしかすると嵐の前の静けさかもしれんで」

熊「どうかなあ、今日の欧米市場もさほどやや大きな動きはないような気がするけど」

猫「今日、天皇皇后両陛下とスペイン国王夫妻は、新しくなったお召し列車で茨城に向かったとか」

熊「今日はお召し列車を写そうと、鉄道ファンが常磐線沿線には多数詰め掛けていたようだ」

猫「訪問先はつくば市の筑波宇宙センターなどだそうね」

牛「鉄道ファンではない作者も、常磐線の特急スーパーひたちを変形したお召し列車の実物を見たかったと言っている」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月11日(火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄137円18銭、高137円24銭、安137円16銭、引137円18銭、331億円
LIFFE、寄137円20銭、高137円30銭、安137円12銭、清算値137円30銭、132億円
CME日経平均先物、引8980円


熊「昨日の米国株式市場は、中国政府の景気刺激策の発表や、AIGへの支援策拡充の発表を受けて」

牛「ダウは一時200ドルを超す上昇となる場面もあったんやが」

熊「一部アナリストがGMの目標株価をゼロに引き下げたと伝えられたことなどをきっかけに下落」

牛「結局、ダウは前日比73.27ドル安の8870.54ドル、ナスダックは前日比30.66ポイント下落した」

熊「米政府とFRBは、保険大手のAIGに対し支援額を1230億ドルから1500億ドルに拡大するとともに」

牛「保険会社向けでは初めて、400億ドルの資本注入を実施することを発表した」

熊「融資、資本注入そして不良債権処理の三本柱でもって、AIGの再建やCDS市場など含めての金融システム維持を目指すとか」

牛「しかし、問題は支援の対象をどこまで拡大するのか、その線引きが今後の大きな課題となりそうや」

熊「特に経営が悪化しているGMなど自動車メーカーに対しても、公的資金活用を求める声も強まっている」

牛「また昨日発表された米住宅抵当公社ファニーメイの7-9月期決算では289億ドルもの最終赤字となり」

熊「こちらに対しても、速ければ年内にも公的資金が注入される可能性が出てきたそうだ」

牛「米国の財政もなかなか大変やけど、昨日のその米国債、3年物の入札が実施された」

熊「米国での3年物国債の入札は焼く1年半ぶりとなったが」

牛「応札倍率は3.07倍と前回の2.39倍を上回り、海外中銀など顧客の応札比率も36.1%と前回の18.9%を上回り」

熊「結果は好調と受け止められ、今週の入札ラッシュはまずまずの滑り出しとなった」

牛「入札が好調だったことや米株安も加わり、昨日の米債券市場は反発し、10年債利回りは先週末比-0.05%の3.74%」.

熊「米2年債利回りは先週末比-0.08%の1.25%と2年と10年の利回り格差は拡大した」

牛「外為市場では円買いドル売りが進み、今朝のオセアニア時間では97円90銭台で推移している」

熊「ということで、本日の東京市場、株式市場は米株安や円高受けては戻り売りが先行するとみられ」

牛「円債はイブニングで137円18銭と重かったが、そしてLIFFEでは137円30銭としっかり」

熊「本日の債券先物は、株安や米債高などを受けて買いが先行するとみられる」

牛「そして、今日は日本でも国債の入札が予定されている」

熊「5年物の国債の入札だが、利率は0.9%もしくは1.0%となる予想」

牛「中期ゾーンは割高感もあるものの、すでに日銀は政策金利を0.3%に引き下げており」

熊「そこからの比較などからは、0.9%でもニーズは見込まれるのではないかとも

牛「金融不安は多少沈静化しても先行き不透明、さらに景気は今後さらなる悪化となりそう」

熊「ということで、資金の逃避先としてもこの中期ゾーンの国債へのニーズはありそう」

牛「入札そのものは無難なものとなりそうやけど、この入札動向などを見ながら」

熊「債券先物は買い戻し先行後は、値動きはあっても方向感の乏しい展開となりそう」

猫「株式市場もまだまだ荒れた相場となりそうね」

熊「ただし、ここにきて、空売り規制も影響してか、妙に底堅い動きとも見えるが」

猫「しかし、関東地方は昨日も今日も寒いわね」

牛「平均気温を下回る日が続き、風邪をひいている人も多いようやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄137円38銭、高137円60銭、安136円31銭、引137円50銭(+30銭)
8945億円
2年274回 0.600%(+0.005%)
5年76回 0.945%(-0.010%)
10年296回 1.515%(-0.010%)
20年105回 2.155%(0.000%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米株式市場は一時上昇していたものの、一部アナリストがGMの目標株価をゼロに引き下げたと伝えられ下落基調に」

牛「ゼロというのもなんかかなり厳しい見方やな」

熊「それだけ米国の自動車業界が危機に瀕しているということだろう」

牛「15日からは、いよいよ金融サミットも開かれる」

熊「そういえば、オバマ次期米大統領は、そのサミットには参加しないようだな」

牛「まだ実際の大統領になっているわけではなく、余計な混乱を招く可能性もあるし」

熊「そのオバマ次期米大統領は、ホワイトハウスでブッシュ大統領と約2時間会談したそうだ」

牛「ホワイトハウスの居心地などについての話し合いをしたんか。犬の飼い方とか」

熊「そうではなく、金融危機への対応やイラク戦争など、米国が直面する経済、安全保障の重要課題を話し合ったそうだ」

牛「その米国では、昨日3年国債の入札が実施されたが、概ね好調な落札結果となった」

熊「そして、今日、日本では5年国債の入札が実施される」

牛「利率は0.9%かとの見方もあったが、結局、前回債から0.2%引き下げられた1.0%となり、回号は77回と発表された」

熊「先週は、先月末にむけて日銀の利下げ観測の高まりなどから、中期ゾーンは一気に買い進まれ」

牛「5年債利回りも、10月31日には0.84%まで買われる場面もあった」

熊「その後は、株の戻りなどもあって、戻り売りも入り5年債の利回りは0.9%台に」

牛「それでもまだ、10年債などに比べての割高感もあるが」.

熊「日銀は10月31日に0.2%の利下げを実施しており、足元金利の低下もあって」

牛「その意味では、5年債利回りの0.9%台でもそれなりのニーズが見込めるのではないかと」

熊「実際には、大手銀行さんの動向次第という面もあり、一部入れ換えニーズなども指摘されているが」

牛「相場が落ち着きを取り戻しているとはいえ、業者さんもリスク許容度は完全には回復しているわけでもない」

熊「ということで多少懸念も残るけど、入札そのものは無難な結果となりそうだ」

牛「今日の債券先物は、米債高や株安を受けて買い気配でのスタートとなり前日比18銭高の137円38銭寄り付きとなった」

熊「日経平均は寄り付きから9000円を割り込み、一時8700円近くまで下落する場面も」

牛「ドル円が97円台となり、円が再び買われているのも株式市場は嫌気か」

熊「この株安などを受けて、債券先物は一時前日比40銭高の137円60銭まで買い戻された」

牛「現物は10年296回が前日比-0.015%の1.510%、2年274回同-0.005%の0.590%」

熊「そして本日入札が予定されている5年債は、76回が同-0.020%の0.935%で出合うなどしっかり」

牛「しかし、その後は入札も控え上値も重くなり、先物は137円50銭近辺の小動きとなって」

熊「前場は結局、前日比30銭高の137円50銭で引けている」

猫「午後の債券は入札動向次第と思うけど、まあそこそこしっかりしていそうね」

熊「業者さんも、それなりに札は入れてくるのではないかな」

猫「ただ株式市場は方向感を見出しにくいわね」

牛「引けにかけての株式市場の動向などにも注意が必要となりそうや」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄137円56銭、高138円21銭、安137円50銭、引138円09銭(+89銭)
18605億円
2年274回 0.590%(-0.005%)
5年76回 0.915%(-0.040%)
10年296回 1.495%(-0.030%)
20年106回 2.140%(-0.015%)
30年29回 %(%)


熊「本日の5年国債の入札結果は、最低落札価格100円27銭と事前予想の100円23銭近辺を上回り」

牛「平均落札価格100円28銭と、最低落札価格と平均落札価格の差、テールは2008年3月以来の1銭に止まり」

熊「応札倍率も3.32倍となり、まずまず好調な結果となった」

牛「メガバンクさんなどの動向が注目されたが、それなりの札も入ったようやな」

熊「市場推定の落札状況では、数千億円の入札先がはっきりせず、こちらにも投資家さんがいたのではないかとも」

牛「後場に入っての債券先物は、入札への期待もあって前場引けから6銭高の137円56銭で寄り付いて」

熊「入札結果発表前にすでに買い進まれ、前場高値を抜いて前日比50銭を超す上昇となっていた」

牛「落札結果が良さそうと、業者さんなどのショートカバーの動きなどが入った可能性も」

熊「落札結果を受けて、さらに債券先物は買戻しの動きを強め」

牛「あっさりと138円台に乗せて、一時前日比1円01銭高の138円21銭まで買われ、前日比1円を超す上昇となった」

熊「現物も中長期主体に買い進まれて、5年76回は一時前日比-0.060%の0.895%と0.9%割れとなった」

牛「新発77回も買われて、一時0.910%あたりが買われたようや」

熊「10年296回も一時、前日比-0.040%の1.485%が買われ、20年106回も前日比-0.020%の2.135%と」

牛「これまで重かった超長期も今日は押し目買いが入るなど、投資家さんに動きも見えたようにも」

熊「株式市場も後場、買いが入り一時大きく下げ幅を縮小する場面も」

牛「日経平均先物は後場に入り前場引けからは80円高の8860円で寄り付くなど寄り付きからしっかり」.

熊「その日経平均先物は一時9060円と前日比160円安まで買われる場面も」

牛「どうやら、オバマ氏がブッシュ大統領に米自動車業界の即時支援を支持するよう要請したとのNYタイムスの記事が材料視かと」

熊「さすがにGMの株価ゼロになってしまっては米国政府も困るだろうし」

牛「しかし、日経平均はその後再び下げ幅を拡大、またトヨタなどに売りが入ったそうや」

熊「GMの支援に対しては、トヨタなどにも求められる懸念なども嫌気かといった声もあったとか」

牛「結局、日経平均は前日比272.13円安の8809.30円で引けている」

熊「債券先物は、138円21銭をつけてからは、さすがに1円高も意識され戻り売りが入るが」

牛「現物がしっかりとなってきていただけに、下げ渋りの様相ともなって」

熊「結局、債券先物の大引は前日比89銭高の138円09銭となった」

牛「内閣府が発表した10月の景気ウオッチャー調査では、足元の景気認識を示す現状判断指数は前月より5.4ポイント低下の22.6となり」

熊「過去8年間で最悪の数字となったとか。確かにここにきての景況感は急速に悪化してきている」

牛「農林中金の格付け見通しをネガティブに変更とのムーディーズからの発表も」

熊「こちらはどうも、農協さんに自民党だけでなく民主党のポスターも貼ってもらうとかしないと収まりつかなくなってきそうな」

猫「韓国で偽造した日本国債を、韓国に密輸し不正に現金に換えようとした事件が発生したそうね」

熊「偽造の日本国債(額面5000億円)を担保に、韓国内の銀行から不正に資金を引き出そうとした疑い」

猫「いくら日本国債の残高が数百兆規模であるといっても、額面5000億というのはさすがに桁違いよね」

牛「そもそも現在はペーパレスで発行されており、券面自体がほとんど存在していないはずや。しかし何年物の国債となっていたんやろ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月10日(月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄137円40銭、高137円50銭、安137円39銭、引137円40銭、687億円
LIFFE、寄137円43銭、高137円60銭、安137円30銭、清算値137円38銭、92億円
CME日経平均先物、引8845円


熊「先週末に発表された10月の米雇用統計では、非農業雇用者数が24万人減、9月分も15.9万人から28.4万人減に」

牛「失業率も6.5%と1994年以来の水準となり、雇用の悪化を示すものとなったが」

熊「7日の米株式市場は、前日までの2日間で約900ドルも下げていたこともあって、むしろ自律反発の買いが入ったとか」

牛「オバマ次期大統領が経済顧問チームと会合を開き、午後記者会見があったものの、具体的な施策の発表とかはなかった」

熊「ダウ平均は前日比248.02ドル高の8943.81ドル、そしてナスダックは38.70ポイント高の1647.40で引けている」

牛「米債はこの株高に加え、今週には3年、10年、30年国債の入札も控えており」

熊「需給への懸念などもあって、利益確定売りが入ったとみられ」

牛「米10年債の利回りは前日比+0.10%の3.79%、2年債利回りは同+0.05%の1.33%で引けている」

熊「米外為市場では、3日ぶりに円が反落となり、ドル円は98円台に」

牛「今朝のオセアニア時間でのドル円は、99円近辺での動きとなっている」

熊「CMEの日経平均先物は8845円と、先週末の大証引けからは上昇しており」

牛「本日の東京株式市場は円の反落もあって、買いが先行し9000円あたりまでの戻りもありそう」

熊「8日からブラジルのサンパウロで開催されたG20財務相会議では」

牛「世界経済を下支えするため、各国政府による財政支出拡大を支持することで一致」

熊「この会議は米ワシントンで14、15日に開く金融サミットの準備会合ともなっていた」

牛「今週はこの金融サミットに向けての動向なども注目されそうや」.

熊「円債先物はイブニングで137円40銭、LIFFEで137円38銭とほぼ7日の引け水準に」

牛「朝方に9月の機械受注が発表されることで、チェックも必要か」

熊「先週末の債券市場では、超長期ゾーンは相対的にしっかりとなっていた反面」

牛「中期ゾーンには売りが入っていたが、明日予定の5年国債入札なども意識か」

熊「債券先物もじり安となっていたが、値動きや板付きをみると、あらたな参加者が入っていたようにも思われ」

牛「CTAといった投資家の動きがあったのではないかともみられていた」

熊「先物の流動性が回復してくれば、徐々にヘッジ機能も回復してくることも」

牛「今日は先週末の米債安や、円安も受けての株高も期待され」

熊「機械受注の数値も気になるが、とりあえず債券先物は売りが先行するとみられる」

牛「その後は、月曜日ということもあって次第に様子見気分が強まる可能性もあるが」

熊「債券先物などには、仕掛け的な動きが入ってくる可能性もある」

牛「スワップ市場も少し動きが出てきているようで、こちらにも注意が必要か」

熊「しかし、今朝は寒かった」

猫「熱かったのは、昨日の東京ドーム、いい試合だったわね」

熊「西武の渡辺監督は就任一年目での日本一というのもすごい」

猫「原監督にはあらためてWBCでがんばってほしいわね」

牛「日本シリーズも終了で野球もストーブリーグ入り。そろそろストーブもほしい季節やな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄137円35銭、高137円37銭、安136円83銭、引137円27銭(-13銭)
11849億円
2年274回 %(%)
5年76回 0.940%(+0.020%)
10年296回 1.510%(0.000%)
20年105回 2.145%(-0.005%)
30年29回 %(%)


熊「先週末発表された10月の米雇用統計では非農業雇用者数が24万人減、失業率も6.5%と雇用の悪化を示すものとなったが」

牛「米国株式市場はある程度織り込み済みであったとみられ、むしろ自律反発の買いからダウは248ドル高に」

熊「米債は株高などから反落となり、10年債利回りは前日比+0.10%の3.79%に。円も反落しドル円は98円台に」

牛「朝方に発表された9月の機械受注(船舶・電力除く民需)は、前月比+5.5%と予想をやや上回ったが」

熊「7-9月期の四半期ベースでは前期比10.4%減となり、過去最大の減少幅となった」

牛「機械受注は設備投資の先行指標でもあり、世界的な景気減速により、企業も設備投資を控えてきているようやな」

熊「また財務省が発表した10月末の外貨準備高は、9月末よりも181億6700万ドル少ない9777億2300万ドルとなった」

牛「これは10月に入って対ドルでユーロ相場が下落し、ユーロ建てで保有する預金・債券が目減りしたことが要因」

熊「同時に発表した外国為替資金特別会計の2007年度の外貨建て預金・証券の運用利回りは4.32%になったとか」

牛「本日の債券先物は、米債安などからやや売りが先行し、寄り付きは先週末比5銭安の137円35銭となった」

熊「外為市場では、ドル円は99円台をつけており」

牛「先週末の米株高や円安背景に、日経平均先物は先週末比360円高の9020円で寄り付いた」

熊「日経平均もじりじりと上昇し、一時先週末比500円以上の上昇となって、9000円の大台を回復した」

牛「これを受けた債券先物は、寄り付き後さらに売りに押され」

熊「現物は明日の入札を控えている5年76回が一時先週末比+0.035%の0.955%がヒットされ」

牛「債券先物は137円を割り込み、一時先週末比57銭安の136円83銭まで下落した」.

熊「その後、日経平均は9000円台を維持したものの」

牛「現物は20年106回が先週末比変らずの2.150%とも先週末同様に超長期は相対的にしっかりしており」

熊「一時1.530%が打たれた10年296回は、その後先週末比変らずの1.510%が買われるなど」

牛「現物に押し目買いが入ったことで、今度は債券先物は買い戻しの動きを強め」

熊「137円台を回復し、一時先週末比3銭安の137円37銭まで買戻される場面も」

牛「債券先物はまた値動きが荒くなってきていたけど、短期売買を仕掛けているむきがいるんかな」

熊「137円37銭まで買われてからは、買戻しの動きも一巡したのか」

牛「137円20銭台主体でもみ合う展開となり、結局、前場の引けは先週末比13銭安の137円27銭に」

熊「5年76回は一時0.955%が打たれたが、その後は先週末比+0.015%の0.935%まで買わたが」

牛「長期、超長期には相対的に重く、明日の入札などが意識されているようやな」

熊「日経平均も9000円近辺での膠着感を強めつつあり」

牛「後場の東京市場は、次第に月曜相場の様相を強めてくることも」

熊「中国政府は、総額57兆円規模の景気刺激策を発表した」

猫「その中国の青海地区でマグニチュード6.4の地震が発生したそうよ」

熊「大きな被害がなければ良いが」

猫「慶應義塾大学の日吉キャンパスで行われた慶應義塾創立150年記念コンサートに出演した加山雄三さんが、小室哲哉容疑者を痛烈に批判したそうね」

牛「加山さんも23億円もの借金を背負いながらも仕事で完済しただけに、浪費癖が治らず犯罪者に転落した小室容疑者に腹が立ったようやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄137円21銭、高137円31銭、安137円15銭、引137円20銭(-20銭)
5172億円
2年274回 0.595%(+0.025%)
5年76回 0.950%(+0.030%)
10年296回 1.525%(+0.015%)
20年106回 2.150%(0.000%)
30年29回 %(%)


熊「日経平均株価は後場に入ってもしっかり」

牛「先週末の米国市場では、弱い雇用指標受けても、ダウは上昇していたことに加え」

熊「円安もフォロー、ドル円は99円台をつけてきたし」

牛「そこに加わったのが、中国による2010年末までの4兆元(約57兆円)もの内需拡大策の発表」

熊「日本の経済対策も総額と真水部分に差があるが、この中国の経済対策は具体的な資金の投入額や」

牛「そもそも何をするのかは、まだ不透明やけど」

熊「今日の東京市場では、期待感も手伝って、特に中国関連株主体に買われていたようだ」

牛「先進国主体に中央銀行は積極的な利下げや、公的資金などを含めた財政出動を行なっているが」

熊「中国含めた新興国も金融危機に対し、積極的に対応を行なうことを示してきたことは」

牛「世界経済の減速ショックを少しでも和らげることも期待していところやが」

熊「ということで、日経平均は結局、先週末比498.43円高9081.43円と9000円台で大引となった」

牛「そういえば、今日財務省は外貨準備として保有する外貨建て証券の内訳をはじめて公表したそうやな」

熊「貨建て証券の残高は2007年度末時点で92兆4486億円となり、このうち68.2%を国債が占めていた」

牛「ということは、残りの31.8%は国債以外の証券で、この中には米住宅公社が発行した債券などが含まれるそうや」

熊「金額別では国債が63兆918億円、国債以外の証券は29兆3568億円となり、満期別では1年超5年以下が全体の46.4%を占めていたとか」

牛「さて、そろそろ債券相場についても」.

熊「うーむ、結果から言えば後場の債券先物の出来高はわずかに5172億円に止まり」

牛「後場の先物の値動きも、137円15銭から137円31銭と16銭に止まり」

熊「典型的な月曜相場の様相を示しており、解説のしようがないような」

牛「上値も重かったものの株が買われ、また明日の5年入札控えていたものの、債券先物は妙にしっかりとも思えるんやが」

熊「その入札を控えている5年国債は、さすがに売りも入り後場も先週末比+0.030%の0.950%が打たれていた」

牛「2年274回も先週末比+0.025%の0.595%と重かったのは、日銀の利下げ観測などでかなり買い進まれていたことで」

熊「その反動売りなども入っていたとみられるが」

牛「それでもまだ相対的な割高感はあり、明日の5年入札も利率は前回から0.2%引き下げられて1%あたりとなりそう」

熊「投資家さんも慎重とみられるものの、金融機関さんにはそれなりのニーズもあると思われるが」

牛「業者さんもそれなりのヘッジ売りで準備を進めているんやないかとも」

熊「入札そのものは、それほど警戒する必要はないと思うが」

牛「入札といえば、むしろ米国債の今週の入札の方が注意が必要やないかな」

熊「ということで、債券先物は結局、前日比20銭安の137円20銭で引けている」

猫「米保険会社のAIGに対する公的資金の注入額は大幅に拡大され、1500億ドル(約14兆9000億円)となるそうね」

熊「正式に決まれば、これは公的資金注入の対象が銀行から保険会社に拡大される初のケースとなる」

猫「10月末の全国銀行貸出残高が3.6%の伸びとなって、伸び率は過去最高だとか」

牛「一般債の起債などがストップしてしまったことで、その分の資金繰りのための企業向け融資が伸びたんやないかな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月7日(金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円02銭、高138円04銭、安137円80銭、引137円81銭、1171億円
LIFFE、寄137円81銭、高138円10銭、安137円55銭、清算値137円55銭、210億円
CME日経平均先物、引8370円


熊「巨人ファンは熱くなっているかもしれないが、世界の景気は冷え込んでいる」

牛「今日は立冬、余計に寒さが厳しくなってきた」

熊「昨日、トヨタが発表した2009年3月の連結業績予想で営業利益は従来予想に比べて1兆円もの減少となるなど」

牛「すでに国内企業業績にも、かなりの影響が出ている」

熊「これには急激な円高もかなり影響していたことも確かだが、販売台数の落ち込みなどはまさに景気の動向の影響を受けている」

牛「IMFが発表した来年り世界の景気見通しによると、日米欧ともにマイナス成長を予想しているとか」

熊「先進国全体がマイナスに落ち込むというのは、戦後初になるそうだ」

牛「先進国の景気後退は、新興国の経済にも影響を与え世界全体でも成長が鈍化すると予想」

熊「今朝の日経新聞では、高層建築が軒を並べるドバイ経済にも変調が生じ、不動産バブルの崩壊の兆しの可能性も指摘」

牛「砂漠の豪華な摩天楼が、実は蜃気楼だったなんていうことになりかねない」

熊「欧州でも景気後退入りが確実視されており、昨日のECB理事会では主要政策金利を0.5%引き下げて年3.25%に」

牛「1%の利下げもあるかと予想されていたイングランド銀行は市場予想もさらに上回る1.5%という大幅利下げを実施した」

熊「これによりイングランド銀行の政策金利は年3.0%と1955年ぶり以来の低水準となるが」

牛「スイス国立銀行も政策金利を0.5%引き下げ、年1.5-2.5%に」

熊「ECBのトリシェ総裁は会見で、0.75%の利下げも検討したことを明らかにし、追加利下げの可能性も排除しないと発言した」

牛「最新の経済指標で、成長モメンタムが著しく弱まったことを確認とも(ロイター)」.

熊「7-9月期の景気も厳しかったが、日本も10-12月期はさらに落ち込むのではないかとも予想されている」

牛「景気の冷え込みは冬に入り、さらに厳しくなる見通しなのか」

熊「昨日の東京株式市場はトヨタ決算発表を控えてすでに自動車株などを主体に売られていたものの」

牛「昨日の米国株式市場では、景気への不安視からダウは大幅続落となっている」

熊「シスコの決算見通しなども嫌気されたようだが、ダウは前日比443.48ドル安の8695.79ドルと9000ドル割れ」

牛「ナスダックも前日比72.94ポイント下落の1608.70に」

熊「米国債券市場では、前場は来週の10年債入札なども控えて上値が重かったが」

牛「後場に入り、株式の大幅続落などから買い戻され、10年債利回りは前日比-0.01%の3.69%となった」

熊「とはいえ上げ幅が小幅にとどまったのは、景気悪化となるとさらに財政出動も意識され、債券需給への懸念が上値を抑えたものと」

牛「昨日、ロイターは財務省の理財局長とのインタビューの内容を伝えたが」

熊「今年度の国債追加発行は未定、市場にサプライズを与えないように配慮とのコメントだった」

牛「円債も財政悪化にともなう国債需給への懸念なども、心理的な重しとなっているようにも」

熊「投資家さんも積極的な買いは手控えているともみられ、債券相場は景気後退や株安などから堅調地合が予想されるが」

猫「上値も重くなって、値動きはあっても方向感には乏しい展開が予想されそうね」

熊「株はやっと戻ってきたかと思ったのに、また売られて日経平均は二番底を確認しに来るのか」

猫「ここは当面、状況を見極める必要もありそうね」

牛「今日の米雇用統計の発表も控え、次第に動きが鈍くなってくることも」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄137円91銭、高138円40銭、安137円82銭、引138円24銭(+24銭)
9243億円
2年274回 0.550%(+0.005%)
5年76回 0.870%(-0.020%)
10年296回 1.470%(-0.020%)
20年105回 2.125%(-0.030%)
30年29回 %(%)


熊「ECBは0.5%、イングランド銀行は1.5%の利下げを実施。世界的な景気後退観測が強まっており」

牛「昨日の米国市場でダウは443ドル安に。トヨタの2009年3月の連結業績予想が従来予想に比べて1兆円もの減となるなど国内企業業績にも影響が」

熊「本日の東京株式市場も続落となり、日経平均先物は前日比450円安の8350円で寄り付いた」

牛「その後、日経平均は一時前日比600円を超す下げとなり」

熊「昨日から今日にかけての東京株式市場の急落は、のちにトヨタ・ショックとも呼ばれそうな感じにも」

牛「そういえば、以前にソニーの決算が嫌気されての、ソニー・ショックと呼ばれた株の下落もあった」

熊「IMFが発表した2009年の地域別の成長率予想では、米国が-0.7%、ユーロ圏が-0.5%、英国が-1.3%、そして日本は-0.2%となっていたが」

牛「10月30日に日銀が発表した展望レポートでも、先行きの日本経済の予測については2009年度半ば頃までの停滞を見込んでいた」

熊「景気の先行きについては、かなり厳しそうだな」

牛「今月18日には第3四半期GDPの一次速報値が発表されるが、二期続けてのマイナス成長となる可能性もあるなど」

熊「今後は発表される企業業績予想や経済指標に一喜一憂してくる可能性もある」

牛「外為市場では、また円高が進み、ドル円は97円70銭あたりから一時96円70銭台と1日で1円もの円高か進行する場面も」

熊「債券先物は、米債が需給への懸念から上値が抑えられており」

牛「また、40年国債の入札も控えており、市場参加者も慎重姿勢とみられ」

熊「債券先物の寄り付きは前日比9銭安の137円91銭となった」

牛「その後、137円82銭まで売られる場面もあったが」.

熊「ロイターなどに、自己資本比率の一部弾力化、国内基準行で12月決算から含み損を引かなくてもいいと決定」

牛「国際基準行、国債・地方債の損益は自己資本比率にカウントしなくきてもいいとの中川財務相発言が報じられ」

熊「これをきっかけにしたのか、先物は一気に買戻しの動きを強め138円台を回復し」

牛「日経平均が600円以上の下落となり、また現物も長いところ主体に投資家の買いも入ったことで」

熊「債券先物は138円40銭まで買われる場面もあったが、結局ここが壁となって」

牛「引けにかけては日経平均の下げ幅がやや縮小してきたことや」

熊「利率2.4%のリ・オープンの40年国債入札も控えて、次第に先物は戻り売りに押され」

牛「138円12銭近辺まで戻り売りに押され、前場は138円24銭で引けている」

熊「現物は2年274回が前日比+0.005%の0.550%と重かったが、5年76回は同-0.020%の0.870%としっかり」

牛「さらに10年296回も同-0.020%の1.470%、20年106回は同-0.030%の2.125%と長いところがさらにしっかり」

熊「40年国債はそれなりの需要も見込めるとみられ、無難な入札となりそうだ」

牛「日経平均は結局、前日比386.85円安の8512.29円で前場を引けている」

熊「そういえば、自己資本比率の弾力化は2008年12月期から2012月3月期までの時限措置とも報じられた」

猫「2010年度NHK大河ドラマ、龍馬伝の主役は、あの福山雅治さまに決定だそうよ」

熊「大学准教授から坂本竜馬に転じるのか、実に面白い」

猫「まだかなり先の話ではあるけど、期待したいわね」

牛「福山雅治、特に今はガリレオ人気もあって、女性中心にすごい人気やからなあ」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円15銭、高138円27銭、安137円30銭、引137円40銭(-60銭)
19153億円
2年274回 0.570%(+0.025%)
5年76回 0.915%(+0.025%)
10年296回 1.510%(+0.020%)
20年106回 2.155%(0.000%)
30年29回 %(%)


熊「アジア株の上昇などを受けて、日経平均先物の後場寄付は8600円と前場の引けから80円高となり」

牛「株の下げ幅の縮小を受けて債券先物の後場寄付きは138円15銭と前場引けからは9銭安となった」

熊「なんか久しぶりに、株先買い債先売りといった動きが入ったのか」

牛「今日の債券先物、特に後場の地合に多少変化がみられたと、作者が言っていた」

熊「ここのところの相場は、板が薄いところちょっとした上げ下げで値が大きく動いたが」

牛「今日はそれなりに板もついており、その中で債券先物は売り基調を強めることに」

熊「日経平均先物は、一時8870円まで買われ前日比プラスとなったことも一時的に要因となったとみられるが」

牛「現物の中期主体に売りが入っていたことも、先物の下げ要因となったような」

熊「しかし、業者さんも先物などであまりヘッジをしなくなっていたのではないのか」

牛「ところが、ここにきて少し先物の流動性が回復している兆しも見えてきた」

熊「後場の先物の下げもそこそこの出来高を伴ってきており」

牛「どうやら、これまで影を潜めていたCTAといった投資家さんも、一部で動きを見せてきたのではないかと」

熊「債券先物に流動性に厚みが増せば、ヘッジとしての機能も回復してくるはず」

牛「さらに今日は、超長期ゾーンが前場からしっかり」

熊「40年国債の入札もあったが、それとは別に海外投資家さんによるアセット・スワップの外しが入ったのではないか」

牛「そもそもそんなポジションがまだあったのか」.

熊「欧州の金融機関への公的資金の注入なども入りつつあり、再びポジションを解いてきていたのかもしれない」

牛「なにはともあれ、一時的かもしれないが、参加者が増えてきていたことは確かのようや」

熊「中期ゾーンの現物売りについては、年金さんなどによるものではないかとの観測も」

牛「2年274回は前日比+0.020%の0.565%、5年76回同+0.040%の0.930%あたりがヒットされる場面も」

熊「こちらはポジションの入れ替えに伴うものではないかともみられていたが」

牛「債券先物はじりじりと下げて、一時前日比70銭安の137円30銭に下落した」

熊「そうそう、40年国債の入札は募入最高利回り2.4450%、発行利率2.4%、発行価格は98.87円、応札倍率は2.78倍」

牛「そこそこしっかりとした入札結果ともなっていた」

熊「日経平均は引けにかけて再び下げ幅を拡大してきたものの」

牛「債券先物は戻りも鈍く、結局、大引は前日比60銭安の137円40銭に」

熊「今日の米雇用統計の発表も控えているし」

牛「明日はブラジルでG20による財務相・中央銀行総裁会議も開催されることで」

熊「週末要因も加わって、引けにかけては積極的な売買は手控えられた格好とも」

猫「ブラジルでの会議は、15日のワシントンでの緊急サミットに向けたものなのね」

熊「ワシントンといえば、オパマさんと麻生さん直に通訳を通さずに電話で話しをしたとか」

猫「話の中に、小浜市のことも出てきたそうね」

牛「個人的な信頼関係を築きたいと、意見が一致したそうだけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月6日(木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄137円23銭、高137円33銭、安137円17銭、引137円17銭、1240億円
LIFFE、寄137円20銭、高137円36銭、安137円01銭、清算値137円35銭、358億円
CME日経平均先物、引け9155円


熊「新聞一面は、当然ながら米大統領にオバマ氏という記事」

牛「若い大統領には、是非百年に一度の危機とも言われている今回の金融危機とそれによる経済再生にも立ち向かってほしい」

熊「作者はぼそっと、俺より若いのか、と呟いていたけど」

牛「熱狂覚めやらぬ昨日の米国市場では、早くもダウは486ドルの下落に」

熊「前日の上昇の反動との見方もあるが、あらためて米国経済への懸念が示された格好に」

牛「昨日、ADPが発表した10月の全米雇用レポートで、非農業雇用者数(政府部門除く)は15.7万人と市場予想を大きく下回り」

熊「さらに米ISMが発表した10月の非製造業景況指数の総合指数は44.4と、景気の分岐点とみられる50を割り込んでいる」

牛「明日発表される10月の米雇用統計においても、かなりの雇用の悪化を示す内容になるのではないかと」

熊「米株式市場ではあらためて金融株などにも売りが入り」

牛「結果、ダウは486.01ドル安の9139.27ドル、ナスダックは7日ぶりの反落となって98.48ポイントの下落に」

熊「大統領選挙も結果が出て、金融機関への公的資金の注入なども本格化し、金融不安はいったん払拭しつつあるかに見えるが」

牛「今後はあらためて景気の動向に注意する必要があるのは、米国ばかりでなく国内経済もやな」

熊「米債は景気悪化も意識され2年債利回りは前日比-0.04%の1.34%、10年債利回りは同-0.02%の3.70%と買われたが」

牛「利回りの低下幅は限られた。これは米財務省が月内に総額550億ドルの国債入札実施の発表を受けての需給も意識か」

熊「今回の金融不安の沈静化や経済対策などを含めて、今後の財政悪化が懸念されるのも米国ばかりではない」

牛「円債は先行きの財政への懸念が債券相場の重しとなりそうや」.

熊「もう11月に入り、来年度の国債発行計画なども気になるところでもある」

牛「今後は、景気悪化と財政悪化との綱引き相場となる可能性もありそうやけど」

熊「とりあえず、今日のところは米株の大幅安もあり、また外為市場ではまた円が買い戻されるなどしており」

牛「今朝のオセアニア時間でのドル円は98円近辺、ユーロ・円は126円70銭近辺の動きに」

熊「東京株式市場は昨日の上昇の反動も加わり、売りが先行となりそう」

牛「米債高もあって、債券先物はとりあえずは買い戻しが先行しそうやが」

熊「投資家さんの戻り売りも入るとみられ、上値も重くなることも」

牛「ただ、市場のマインドはだいぶ改善されつつあるとみられ、昨日も店頭ではそこそこ売り買い交錯していたとも」

熊「現物の板がまだ薄いことで、現物もちょっとした売買で揺れ動きやすくはなっているが」

牛「債券先物の出来高もなんとか2兆円を回復するなど、少しずつではあるが厚みも戻りつつある」

熊「政地債の消化状況などを含めて、投資家さんの動向にも注目か」

牛「債券市場、なかなか神経質な展開となりそうやな」

熊「オバマさんじゃないが、またマインドが変革してきそうな」

猫「バラマキ、じゃなくて定額給付金の配付対象は年収1500万円未満世帯にするとの政府の方針が示されたわね」

熊「先日逮捕された某大手プロデューサーなどには、借金はいくら多くとも配布はされないのだろうな」

猫「所得把握については、証明を求めない自己申告方式にするそうだけど」

牛「そうなると、結果としては虚偽申請が出る可能性は大きいんやないかな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄137円71銭、高138円16銭、安137円65銭、引138円01銭(+78銭)
12798億円
2年274回 0.545%(0.000%)
5年76回 0.885%(-0.040%)
10年296回 1.495%(-0.030%)
20年105回 %(%)
30年29回 %(%)


熊「一昨日の米国株式市場では大統領選挙日としてはダウは最大の上げとなったそうだが」

牛「昨日は一転、今度は選挙翌日としては最大の下げとなったそうな」

熊「ボラタイルな相場を象徴しているような動きとなっている」

牛「そういえば先日の日銀の展望レポートでは」

熊「先行きについて、米欧の金融危機やその影響が、どのように収束するかに大きく依存し、特に米国経済の動向が重要としていた」

牛「この米国経済の動向のかぎを握るのがオバマ氏となる」

熊「1月までは、現物ブッシュ政権はさらにレームダックの様相を強めるともみられるし」

牛「展望レポートでは、米国はいずれ持続可能な成長経路に復していく姿が見込まれるとしているが」

熊「その時期は見通し期間の後半になると想定しているとし」

牛「これに伴い、海外経済全体の成長率の回復が明確化してくるのは、2009年度半ば以降になるものとの予想を示している」

熊「このため、先行きの日本経済の予測についても、2009年度半ば頃までの停滞を見込んでいるようだが」

牛「海外経済次第では、その停滞時期がさらに延びてくる可能性も」

熊「といったように、今後は再び景気動向に焦点が集ってくるとみられ」

牛「明日の米雇用統計など、注目されている経済指標に市場は一喜一憂してくる可能性がある」

熊「それでも米国の長期金利の低下が限定的なのは、財政悪化も意識されているとみられ」

牛「日本も財政についてはなかなか厳しくなっており、経済対策など小渕政権時のように何でもあり状態に」.

熊「地域振興券で懲りたと思ったら、まだばら撒きもやるようだし」

牛「債券もこうなるとなかなか積極的には買いづらい面も」

熊「ただ、今日はさすがに株の下落も手伝って、先物主体に買い戻しも」

牛「債券先物は買いが先行し、前日比48銭高の137円71銭寄付に」

熊「日経平均は前日比500円を超す下げとなり、9000円の大台を割り込み」

牛「債券先物はさらに買戻しの動きを強め、一時前日比93銭高の138円16銭に」

熊「現物は10年296回が1.505%の出合い後、前日比-0.045%の1.480%が買われる場面も」

牛「中期ゾーンはやや重くなり、5年76回は0.870%まで買われたのち0.895%が打たれる」

熊「2年274回も前日比変らずの0.545%の出合いに」

牛「日経平均は9000円近辺での小動きとなり、債券先物も138円近辺でのもみ合いに」

熊「今日の政地債の消化状況も好調のようだが」

牛「総じて、現物債は先物に比べて相対的に重かったようにも」

熊「日銀は国債買入3000億円をオファー」

猫「日本シリーズ、昨日、西武が勝ってタイに」

熊「なかなか面白いシリーズとなりそうだ」

猫「日経平均も上げたり下げたりしているけど」

牛「こちらの行方も気がかりやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円02銭、高138円21銭、安137円86銭、引138円00銭(+77銭)
11046億円
2年274回 0.545%(0.000%)
5年76回 0.890%(-0.035%)
10年296回 1.495%(-0.030%)
20年106回 2.155%(-0.015%)
30年29回 %(%)


熊「引け後に発表されたトヨタの決算も非常に良くない」

牛「2009年3月の連結業績予想、営業利益は73.6%減の6000億円と従来予想に比べて1兆円もの減に」

熊「欧米の金融危機が、米国はじめ世界経済に影響を与えており、クルマの販売が伸び悩んでいることや」

牛「資金の流れの影響で、急激な円高進行が日本の輸出企業の業績を直撃している」

熊「日本でもあらためて、景気動向なかでも企業業績の行方なども、今後焦点となりそうだ」

牛「今日の日経平均は一時前日比700円を超す下げとなる場面もあったが」

熊「このトヨタの決算などを受けての明日の東京株式市場の動向も今から心配のような」

牛「米大統領選挙を境に、金融不安が少し払拭して、株やドルなどの買戻しが入ったものの」

熊「今度はあらためて景気動向が焦点となり、また株価が不安定な動きとなる可能性が出てきた」

牛「この景気悪化観測や株の下落は、債券にとっては買い材料となるが」

熊「しかし、積極的に債券も買いづらそうだ」

牛「欧米ばかりでなく日本も含めて、財政の悪化懸念が債券相場の上値を抑える可能性もあるが」

熊「そもそも、やっと落ち着きを取り戻していたかにみえる短期金融市場もまだ一部機能不全は続いている」

牛「債券市場でも、社債の起債市場も停止状態となっているなどしており」

熊「これはCP市場などにも言えるが、発行市場が機能停止となっている以上」

牛「流通市場も機能不全に陥らざるを得ない面もあり、たとえば日銀がCPの買い入れを再開しようにも」.

熊「まずは発行市場の機能を回復して、流動性が回復してからでないとあまり意味がない」

牛「ただ、今日の政府保証債や地方債の売れ行きが順調で、店頭は久しぶりに活況を呈し」

熊「今後は、一般債の起債も再開される可能性が出てきているが」

牛「しかし、また株が大きく下落してしまうと、クレジットリスクに投資家が再び敏感になる恐れも」

熊「こういった要因で資金の流れ自体が滞ってしまうと、国債に対しても積極的に買いにくくなる面も」

牛「今日の後場の債券市場は、株安などを受けて、先物も一時前場高値を抜いて前日比98銭高の138円21銭まで買い進まれたが」

熊「10年296回は前日比-0.045%の1.480%が買われたが、その後1.495%に後退するなど」

牛「投資家さんの積極的な買いも手控えられているようや」

熊「このため、先物は結局、138円10銭近辺でのもみ合い小動きとなり、大引けは138円ちょうどとなった」

牛「明日の40年国債入札などを控えていることもあるが」

熊「今日のECB理事会や、MPCの動向なども確認したいところでもあるし」

牛「それぞれ0.5%の利下げ、もしくはイングランド銀行は場合によると1%の利下げの可能性もあるとか」

熊「そうなると日本の政策金利との格差がさらに縮小する結果ともなりそうだけど」

猫「ガソリン価格が前週から10円も下がって1年ぶりに140円台となるそうね」

熊「やっと大きく下げてきたけど、これでまたすぐにクルマが売れるわけでもなさそうだ」

猫「そうはいっても、景気に対しては数少ないプラス要因にはなるんじゃないの」

牛「投機マネーによる乱高下の結果だっただけに、むしろやっと元に戻っただけという気もするけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月5日(水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄137円83銭、高137円99銭、安137円83銭、引137円94銭、910億円
LIFFE、寄137円93銭、高137円93銭、安137円48銭、清算値137円70銭、128億円
CME日経平均先物、引け9585円


熊「昨日の米国市場では、ダウは305ドルの上昇となったが、これは大統領選挙当日としては過去最大の上げだとか」

牛「激戦ということもあるが、どうやら天候も良かったこともあって、大統領選挙の投票率も過去最高になる見込み」

熊「市場ではすでに小浜次期大統領誕生を意識していたのかな」

牛「こらこら、勝手に漢字を充てないように、なにはともあれ、選挙結果が出ることで政策運営上の不透明感も払拭との期待も」

熊「また新大統領による景気対策の期待などもあり、さらに昨日の東京市場や欧州市場でも株はしっかり」

牛「米財務省が、GEキャピタルやCITグループなどを含めた金融会社への公的資金注入を検討との報道なども支援材料となり」

熊「昨日の米国株式市場でダウは前日比305.45ドル高の9625.28ドル、そしてナスダックは53.79ポイントの上昇」

牛「ここにきてのLIBORの落ち着きなどから、投資家のリスク許容度が多少なり回復するのではとの期待もあり」

熊「NY外為市場では、ドル円は一時100円56銭と久しぶりの100円台の回復に」

牛「朝方のオセアニア時間でのドル円は99円70銭近辺、ユーロ円は129円70銭近辺に」

熊「CMEの日経平均は9585円と昨日の大証引けからさらに上昇しており」

牛「ダウの1万ドル、日経平均の1万円、そしてドル円の100円、ユーロ円の130円とそれぞれの節目も意識されそうやな」

熊「そして、米債券市場では、クレジット市場が少しずつ落ち着きを取り戻しつつあり、住宅ローン担保証券にも買いが入り」

牛「これが好感されて米国債にも買いが入り、10年債利回りは前日比-0.19%の3.72%と大幅続伸となった」

熊「米2年債利回りも前日比-0.06%の1.38%としっかりながら、2年と10年の利回り格差は縮小」

牛「ということで、本日の債券市場動向は、なんか予想が難しそう」.

熊「米債高、しかもMBSにも買いが入ったとなると、日本の社債市場の回復なども期待したいところ」

牛「一般債については、まずは起債市場の回復が必要となりそうや」

熊「今日は10年国債の入札が実施される。利率は1.5%の予想で、となると296回のリオープンかと」

牛「利回りで1.5%台ならば投資家需要もそこそこ見込めるとみられ、入札そのものへの懸念はないと思われるが」

熊「日銀の利下げが実施されたものの、昨日も長い期間の債券主体にむしろ売り圧力を強める結果に」

牛「投資家さんもまだまだ慎重姿勢を崩しておらず、また今後の国債需給なども気になるところ」

熊「今朝の日経新聞は財務省による日銀からの国債買入償却停止や法人税収の落ち込みを伝えている」

牛「本日の債券市場は、米債高もあって先物主導で上値を試す場面もありそうだが」

熊「株の動向に加えて、10年入札が重しとなって少なくとも前場は上値の重い展開が予想される」

牛「10年入札結果発表後の動きにも注意したいが、1.5%を大きく割り込むことも現状考えづらい」

熊「また、米大統領選挙結果も注目されているため、大勢が判明する昼過ぎはそちらに注目が集ることも」

牛「結果を受けての時間外取引での米株先や米債の動きなども注意かな」

熊「とにかく大きなイベントを控え、前場は特に動きづらそうだ」

猫「ロンドンで1個約500万円もする耐爆型のゴミ箱が登場するそうよ」

熊「テロもあってロンドン市内のゴミ箱が撤去され、ポイ捨てなどによる環境の問題も指摘されており、新型ゴミ箱の登場となったとか」

猫「新型のゴミ箱には、天候型の液晶スクリーンがあって、最新ニュースや交通情報を表示するそうよ」

牛「なんか持っていかれそうな気もするんやけど」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄138円02銭、高138円09銭、安137円80銭、引137円86銭(+3銭)
8544億円
2年274回 0.540%(0.000%)
5年76回 0.885%(+0.010%)
10年296回 1.500%(-0.005%)
20年105回 2.150%(0.000%)
30年29回 %(%)


熊「まもなく米大統領選挙の大勢が判明する」

牛「米国はまさにお祭り騒ぎやけど、日本の浅草では今日から酉の市が開かれる」

熊「今年は三の市まであり、火事や災害に気をつけなければいけないけど」

牛「金融市場に関しては今年はすでにとんでもない災害に見舞われていたんやが」

熊「その金融危機による米経済の建て直しがはかれるのか、新大統領の責務も重いが、期待感も強い」

牛「その期待感も手伝って、昨日の米国市場では大統領選挙日としては最大の上げ幅となり」

熊「本日の東京市場でも、前場日経平均は一時前日比300円を超す上昇となる場面も」

牛「円安に振れていることも手伝って、株式市場は売りにくい状況となっているようやが」

熊「ただし、大統領選挙の結果が出ると、材料出付くしの売りが入る可能性もありそうだが」

牛「本日の債券先物は、昨日の米国市場では株も上がったが、債券も買われていたことで」

熊「買いが先行し、買い気配ののち前日比19銭高の138円02銭寄り付きとなった」

牛「短期金融市場では、日銀の誘導目標金利である無担保コール翌日物金利が0.29%と目標値を下回る場面もあり」

熊「日銀は朝方の金融調節で、即日の6000億円の資金吸収オペを通知した」

牛「寄り付き後の債券先物は上値が重くなり、138円を割り込む」

熊「現物は10年296回が朝方前日比変らずの1.505%の出合いののち、一時同-0.020%の1.485%まで買われる場面も」

牛「しかし、1.5%割れでは戻り売りも入りその後再び1.5%台に」.

熊「超長期20年106回は2.140%の出合い後に、同-0.015%の2.135%まで買われたが」

牛「こちらも、その後変わらずの2.150%に後退するなど、上値が重くなった」

熊「中期は5年76回が変わらずの0.875%の出合い後に一時同+0.015%の0.890%がヒットされた」

牛「店頭は結構、投資家さんの売り買いが交錯していたようだ」

熊「本日の10年国債の入札、利率は1.5%となり、296回のリ・オープンとなった」

牛「今回は投資家ニーズも見込まれるとみられ、また久しぶりの大型銘柄誕生ということもあって」

熊「流動性を意識してのニーズなども見込まれるのではないかとの観測も」

牛「前回の10年入札結果はやや低調となっていたが、今回はそこそこ無難なものとなりそうや」

熊「ということで、株がもし事実での売りが入り、10年入札無難となれば」

牛「債券先物は再び買い戻しも入る可能性はあるが」

熊「投資家さんの買いが入らないと、再び上値が重くなってくることも」

牛「明日の政地債の消化状況なども気になるところ」

熊「日銀の白川総裁は今日14時50分から、衆院財務委員会に出席するとか」

猫「任天堂の新型DSの売れ行きが好調だそうね」

熊「不景気でも売れるものは売れるようだな」

猫「発売日当日に作者さんのところにもアマゾンから届いたそうだけど、まだ使っていないそうよ」

牛「好奇心や興味だけで購入したんやろ、まったくいい年して」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄137円82銭、高137円82銭、安137円15銭、引137円23銭(-60銭)
15642億円
2年274回 0.545%(+0.005%)
5年76回 0.910%(+0.035%)
10年296回 1.530%(+0.025%)
20年106回 2.155%(+0.005%)
30年29回 %(%)


熊「米大統領選挙の結果は、予想されたように民主党のオバマ候補が勝利」

牛「民主党からはクリントンさん以来の8年ぶりの大統領となり」

熊「しかも、黒人としては米国の歴史上初めての大統領でもあり」

牛「チェンジに期待する米国民も多かったものと思われる」

熊「また、議会でも上院で過半数を獲得し、下院でも現有議席を上回る見込みとか」

牛「米国ではこれでねじれ現象も解消となるんかな」

熊「日本の首相も、いいなあと思ってみて米国の選挙結果を見ているのではないかな」

牛「その麻生首相、いったいいつになったら、解散総選挙を決断するんやろ」

熊「ここにきて、やっと過度な金融不安は一時に比べて解消しつつある」

牛「霧が完全に晴れたわけではないが、少し先が見えるようになってきた」

熊「今日は米大統領選挙でのオバマ候補の勝利を事前に意識して」

牛「今後の期待感も含めて、株式市場では買いが優勢となり、本日の東京市場も総じてしっかり」

熊「反面、債券市場では10年国債の入札がやや懸念材料ともなったようだ」

牛「債券先物は137円82銭で後場寄付き後、10年入札が思いのほか低調とみたヘッジ売りや」

熊「日経平均が再び前日比300円を超す上昇となったきたことを嫌気した売りが入った」

牛「10年国債の入札結果は、最低落札価格99円95銭、平均落札価格100円02銭」.

熊「最低落札価格の事前予想が100円近辺かとなっていただけに予想よりはやや低調な結果に」

牛「応札倍率も2.28倍と前回の2.58倍に比べて低くかった」

熊「債券先物は一時下げ足を速め、前日比50銭を超す下げとなり、一時前日比68銭安の137円15銭まで売られる場面も」

牛「その後は現物に押し目買いも入ったことで、先物は買い戻しも入り137円50銭台に」

熊「今日の前場の店頭では、投資家さんの売り買いが交錯していたようだが」

牛「後場もそれなりに活況な取引となっていたのか、先物も久しぶりに出来高も伴った動きになっている」

熊「やっと債券先物もヘッジ機能が回復しつつあるのだろうか」

牛「現物はいったん超長期ゾーン主体に再び押し目買いが入り、20年106回は前日比-0.005%の2.145%が買われ」

熊「一時1.525%が打たれた10年296回も、押し目買いから前日比+0.005%の1.510%に」

牛「しかし、先物の買戻しも限られ、引けにかけては再び上値も重くなった」

熊「日経平均が大統領選挙結果が判明しても、意外としっかりし、引けにかけては前日比400円を超す上昇に」

牛「現物10年296回は前日比+0.030%の1.530%が打たれ、5年76回も同+0.035%の0.910%がヒットされ」

熊「債券先物は結局、前日比60銭安の137円23銭で大引けとなった」

猫「いよいよオバマ大統領が来年に誕生するのね」

熊「市場は誰が財務長官になるのかという点にも注目している」

猫「これをきっかけに、世界的な金融不安ショックが少しでも弱まってくれると良いのだけど」

牛「市場心理が好転してくる兆しはありそうなんやが」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年11月4日(火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄137円98銭、高138円10銭、安137円51銭、引137円64銭、1530億円
LIFFE、寄136円85銭、高137円40銭、安136円76銭、清算値137円32銭、26億円
CME日経平均先物、引け9080円


熊「いよいよ米大統領選挙が今日実施、日本時間の明日昼頃にも結果が判明とか」

牛「オバマ上院議員が有利とみられているが、財務長官人事にも注目が集っている」

熊「ボルカーやルービン、サマーズという懐かしい名前も候補に出ているが、本命はガイトナーNY連銀総裁ではないかとの観測も」

牛「今回の金融危機に対して、ガイトナー氏は影ながら八面六臂の活躍をしていたとも言われている」

熊「その大統領選挙を控えて、昨日の米国市場では株は小動き、ダウは先週末比5.18ドル安」

牛「先週末31日の米株式市場では金融株主体にしっかりとなりダウ平均は144.32ドル高となっていた」

熊「31日はJPモルガン・チェースが差し押さえの可能性のある住宅ローンの借り換え基準の一部緩和を発表したことなどが好感されたとか」

牛「米債は31日は前日比ほぼ変わらず、昨日は10年債利回りは31日比-0.05%の3.91%に」

熊「10月の米IMS製造業景況感指数が38.9と市場の予想を下回り、1982年9月以来の水準に低下したことや」

牛「ユーロ圏での景気後退観測からユーロ圏の債券が買われたことなどが材料視されたようだ」

熊「欧州委員会は3日に、今年4〜6月期以降、3四半期連続でユーロ圏はマイナス成長になるとの予測を発表している」

牛「外為市場ではやや円売りが進行し、ドル円は99円台に、今朝のオセアニア時間では99円20銭台あたりで取引されている」

熊「ということで、今日の債券相場だが、なんか先週末の日銀の動きに対して消化不良というか」

牛「利下げ幅が0.2%となったことが意外だったが、さらに票決が4対4となったことも驚いた」

熊「しかも、その後の総裁会見では反対の4人のうち3人が0.25%の利下げを主張と」

牛「ということは8人中、7人が利下げを主張していたが下げ幅に意見の相違があった」.

熊「0.2%派はもう一枚の利下げ余地を残したともみられるが、それに対する総裁の発言が」

牛「利下げ幅を大きくすると、市場機能に悪影響が出てくるというものだった」

熊「基準貸付金利も0.25%引き下げられ0.5%に、当座預金に0.1%の金利を付与することをこちらは全員一致で決定したが」

牛「今回、市場での期待もあった流動性対策は出なかった」

熊「先週末の株の下げは下げ幅が小さかったというより、プルーデンス政策が出なかったことなども嫌気されたのではないかとも」

牛「噂で買って事実で売るということもあったかと思うが、ただその日経平均の先物はCMEでは9000円台を回復してきている」

熊「今回の日銀の利下げの効果は与謝野さんではないけど、経済に対する効果は全くないかもしれないが」

牛「とりあえず欧米に協調しての利下げという格好ともなりそうで、外為市場にはそれなりの心理的な効果も」

熊「欧州では6日にMPCとECB理事会が開催され、利下げ観測強く、特にイングランド銀行は1%の利下げかとの観測もあるそうな」

牛「とりあえず今日のところは日銀の利下げを、市場はあらためてどのように意識してくるのかも確認したいところでもあり」

熊「また明日の10年国債の入札も控え、さらに米大統領選挙に、欧州の中銀の動向なども意識され」

牛「結局は、連休明けということもあって様子見気分も強まりそうやが」

熊「債券先物は板薄の中、それなりの値動きをしてくることも」

猫「しかし、今回の日銀の決定はいろいろと謎が残るわね」

熊「特に何で0.05%で意見が分かれたのか、ガリレオの湯川先生の台詞ではないが、さっぱりわからない、が、実に面白い」

猫「そして今日、びっくりしたのが、一時一世を風靡したあの小室哲哉が、詐欺容疑で逮捕されるとのニュース」

牛「株式相場のバブルのように絶好調のときは音楽の神様みたくなっていたが、いったんバブルが弾けるとすべてが悪い方向に」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄137円44銭、高137円86銭、安137円28銭、引137円75銭(-23銭)
9899億円
2年274回 0.540%(0.00%)
5年76回 0.870%(+0.010%)
10年296回 1.505%(+0.040%)
20年105回 2.155%(+0.050%)
30年29回 %(%)


熊「昨日のダウが前日比で10ドル以内での動きというのは、久しぶりのようだ」

牛「大統領選挙を控えて動きづらい面もあったろうけど」

熊「やっと、ここにきて市場も落ち着いてきたのではないかとの見方もあるそうだ」

牛「金融市場の落ち着きも反映して、今日の東京株式市場もしっかりしていたとの観測も」

熊「日経平均は寄り付きから先週末比540円高の8990円となっていた」

牛「急激な円高の動きもここにきて収まりつつあり、トヨタやホンダといった輸出関連株も大きく戻している」

熊「またパナソニックが三洋電機を子会社化の報道も好感されたようだ」

牛「いよいよ大手の電気メーカーの再編が今後起きるのではないかとの期待もあるそうや」

熊「しかし、日経平均は一時9000円台をつけたものの、9000円近辺では上値も重くなっていたような」

牛「東京株式市場も米大統領選挙の行方が気になると」

熊「さて、金曜日の利下げを受けて、本日の無担保コール翌日物金利は0.3%近辺で取引されたそうだ」

牛「誘導目標値近辺で推移していたことで、日銀は定例の金融調節で即日開始のオペを見送った」

熊「外銀も0.32-0.33%あたりでの調達したところがあるなど、だいぶ短期金融市場も落ち着きを見せている」

牛「さて、そんな中、今日の債券先物は売りが先行」

熊「昨日の米債はしっかりとはなっていたが、それよりも先週末のイブニングセッションの売りなども影響か」

牛「先週末のイブニングでは、白川総裁が4人の反対のうち3人が0.25%の利下げを主張と会見で発言し」.

熊「これを受けて138円10銭まで買い戻される場面もあったが」

牛「とりあえず市場での期待もあったとみられる利下げが実施されたことで、戻り売りも入りやすく」

熊「結局、先週末のイブニングでは137円64銭で引けるなど15時引けからは下落しており」

牛「さらに朝から株がしっかりで、これを受けて債券先物は売り気配でのスタートに」

熊「結局、債券先物は先週末比54銭安の137円44銭で寄り付いた」

牛「明日の10年国債入札を控えてか、10年296回は戻り売りに押され」

熊「1.515%の出合い後、一時先週末比+0.070%の1.535%が打たれ」

牛「この現物債の売りなどから、先物も一時137円28銭まで売られたが」

熊「その10年に押し目買いも入り、今度は1.500%まで買われ」

牛「債券先物も12銭安の137円86銭まで値を戻す場面もあった」

熊「しかし、その後は現物も先物もやや上値も重くなり、先物は結局、先週末比23銭安の137円75銭で前場を引けた」

牛「現物は中期しっかりで5年+0.010%の0.870%、2年変わらずの0.540%に対し」

熊「超長期は長期同様重く、20年106回は一時+0.050%の2.155%が打たれる場面も」

猫「午後はさらに様子見気分が強まりそうね」

熊「なんといっても注目の大統領選挙だし、小浜市も盛り上がっているんだろうな」

猫「石川遼くんのプロ初勝利記念切手が発売されるそうよ、ハニカミ王子切手、買おうかしら」

牛「なんか素早い動きやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄137円70銭、高138円04銭、安137円60銭、引137円83銭(-15銭)
8743億円
2年274回 0.540%(0.000%)
5年76回 0.865%(+0.005%)
10年296回 1.500%(+0.035%)
20年106回 2.125%(+0.020%)
30年29回 %(%)


熊「本日、オーストラリア中銀は政策金利を6%から5.25%に引き下げた」

牛「予想された0.5%ではなく、0.75%の利下げとなったんやな」

熊「今週は6日のイングランド銀行での金融政策委員会、ECB理事会における利下げの可能性も」

牛「みんなで下げれば恐くない、といったところか」

熊「うーむ、みんなで下げても効果ない、といったところかも」

牛「とはいうものの、ここにきて少し市場も落ち着きを取り戻しつつあるようにも」

熊「米国も新しい大統領が決まれば、なにはともあれ期待感も強まりそうだし」

牛「オバマ氏優位と伝えられているが、その大統領選挙の行方も気がかり」

熊「日経平均はやや上値が重くなる場面もあったが」

牛「大引にかけてまた買われ、日経平均は先週末比537.62円高で引けるなどしっかり」

熊「日経平均は9000円台を回復したが、日足チャート上では9500円あたりが節とみられ」

牛「ここを抜いてくると10000円は通過点となる可能性もありそう」

熊「この株の堅調地合が債券相場の上値を抑えたとみられるが」

牛「明日の10年国債の入札を控えて、現物はその10年主体にそこそこ動きの激しい展開ともなった」

熊「その10年296回は、朝方1.535%まで売られる場面もあったが」

牛「後場に入り1.5%を割り込んで、一時先週末比同+0.015%の1.480%まで買われたが」.

熊「再び1.5%台に乗せるなど、どうも1.5%を意識したような動きとも」

牛「明日の入札も1.5%近辺ならばそれなりのニーズもあるのではないかと」

熊「現物債はとりあえず利下げもあったし、中期ゾーン主体にしっかり」

牛「2年274回は一時先週末比-0.010%の1.530%まで買われ」

熊「5年76回も一時先週末比-0.005%の0.855%が買われた」

牛「債券先物も一時先週末比プラスとなり、138円台も回復し一時先週末比6銭高の138円04銭に上昇した」

熊「しかし、株がしっかりとなったこともあり、引けにかけては現物も戻り売りに押され」

牛「買われていた中期ゾーンも5年76回が先週末比+0.010%の0.870%、10年296回も同+0.040%の1.505%」

熊「そして週末の40年入札なども意識してか、超長期ゾーンは重く20年106回は先週末比+0.040%の2.145%に」

牛「債券先物も引けにかけては戻り売りに押され、結局先週末比15銭安の137円83銭で大引に」

熊「11月に入り債券相場の景色も変ってくるのかな」

牛「足元景気の動向など気になるところではあるが、それよりも市場のマインドが変化してくるのか確認したいところ」

熊「特に米国の動向に注目だな」

猫「今日はまさに米国はお祭り騒ぎね」

熊「日本では西武球場が盛り上がりそうだ」

猫「原監督のWBC就任も手伝って、今回の日本シリーズは注目度も高いようね」

牛「一戦、二戦ともに投手戦でなかなか見ごたえがあったようだけど、今日の三戦はどうなるんやろ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。