2008年12月30日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円38銭、高139円48銭、安139円38銭、引139円47銭、231億円
LIFFE、寄139円50銭、高139円50銭、安139円48銭、清算値139円43銭、18億円
CME日経平均先物、引8870円


熊「今年の相場もあと半日を残すばかりとなった」

牛「今年はほんまに激動の一年となった」

熊「3月14日にベア・スターンズが資本調達の失敗から資金繰りに行き詰まり、FRBの資金支援のもとJPモルガン・チェースに買収された」

牛「7月11日にニューヨーク原油先物市場でWTIが147.27ドルの最高値をつけたが、12月17日には39.88ドルに下落」

熊「7月13日には、GSEと呼ばれる政府系住宅公社が経営危機に陥り、政府支援を仰いだ」

牛「9月15日に、証券化商品により大きな損失を抱えていた投資銀行のリーマン・ブラザーズが破綻し」

熊「これを受けて欧米を主体とする金融市場に極度の不安が強まり、リーマン・ショックが発生」

牛「各国の中央銀行は大量の資金供給を開始し、特にFRBは9月18日から24日にかけて世界各国同時にドル資金を供給」

熊「米国政府も金融機関を破綻させない方向に舵を切り、FRBは9月16日に米国の大手保険会社AIGに対して緊急融資を行うことを表明」

牛「米財務省は最大7千億ドルを投入して金融機関の不良債権を買い取る緊急経済安定化法案を議会に提出したんやが」

熊「ところが緊急経済安定化法案は9月29日に下院で否決されてしまい、これは金融市場に再び大きなショックを与え」

牛「29日のダウ平均株価は777ドル安と史上最大の下げ幅を記録した」

熊「下院は結局、10月3日にこの法案を多少修正した上で認めたが」

牛「財務省は、この資金を結局、不良債権の購入ではなく金融機関への資本注入に充てることにした」

熊「米FDICは社債の保証や預金保護の上限引き上げ策、FRBはCPの買入、SECは空売り禁止策など様々な施策を打ち出した」

牛「10月8日には欧米の中央銀行に加え一部新興国も含め10の中央銀行が同時に緊急利下げを実施した」.

熊「この金融危機は世界経済を直撃し、金融と実体経済の負の連鎖が生じ、日米欧は同時に景気後退に陥った」

牛「日本の金融機関に対する影響は欧米ほどではなかったものの」

熊「世界的な未曾有の金融危機による影響で、経済は大きな打撃を受ける結果となった」

牛「そんな中、日本のトップがまたもや途中交代に9月に麻生政権が誕生」

熊「その前に、日銀のトップが3週間も不在となり、4月9日にようやく白川新総裁が誕生した」

牛「その日銀も10月31日、12月19日にそれぞれ政策金利を0.2%引き下げた」

熊「なんとかここにきて金融市場は落ち着きを取り戻しつつある」

牛「昨日の米国市場は、中東情勢の緊迫化や、ダウ・ケミカルの合併解消を受けてダウは31.62ドルの下落」

熊「米債は質への逃避による買いなどから続伸となり、10年債利回りは前日比-0.02%の2.11%に低下」

牛「ということで、今年最後となる本日の債券相場は」

熊「半日立会いでもあり、参加者も限られる中、閑散小動きとなることが予想される」

牛「現物は引き続き超長期主体に堅調地合となりそうだが」

熊「債券先物は、上値の重い展開が予想される」

猫「政府・日銀が公的資金を活用し金融機関が抱える不良債権を中心に幅広い金融資産を買い取る新たな制度を導入する方向で検討と産経新聞」

熊「預金保険機構を通じて実施していた措置を復活させ、銀行が取引先企業から引き受けた社債やCPのほか、株やデリバティブなどに対象を広げる」

猫「買い取り規模は10兆円程度となる可能性があるとも伝えられているわね」

牛「買い取り再開は、白川日銀総裁が今月に入り、中川財務・金融相に申し入れ、水面下で検討を始めていたそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円60銭、高140円15銭、安139円57銭、引140円12銭(+76銭)
12090億円
2年275回 0.365%(-0.025%)
5年78回 0.680%(-0.035%)
10年297回 1.165%(-0.035%)
20年107回 1.690%(-0.030%)
30年29回 %(%)


熊「いよいよ波乱の一年が終了」

牛「果たして今年の金融波乱は、のちに何と呼ばれるんやろか」

熊「米国型投資システムの崩壊とかになるのかな、それとも単純にリーマン・ショックと呼ばれるのか」

牛「イスラエル軍のガザ地区への空爆などで、昨日の米国市場で米債は質への逃避の動きなどからしっかり」

熊「今年は米国の長期金利も大幅に低下し、昨日10年債利回りは2.05%をつけるなど、2%に接近している」

牛「債券先物はこの米債高などを受けて、139円57銭買い気配スタートとなり」

熊「前日比24銭高の139円60銭寄り付いたが、寄り付き後、まとまった買いが入り急上昇」

牛「現物中期ゾーンや超長期ゾーンにそこそこまとまった買いが入ったんやろか」

熊「先物が先導したものの、最近は先物と現物の連動性もやや薄れていたこともあって」

牛「先物が買戻されたから、現物買いが入ったというよりも、現物が全般に買われたことで先物も買戻しが入ったようにも」

熊「ただし、投資家さんの動きはそれほど見えてなかったと」

牛「現物5年78回が前日比-0.020%の0.69%と、2005年9月以来の約3年3か月ぶりに0.7%割れとなり」

熊「20年107回も前日比-0.025%の1.695%と、こちらは2003年9月以来の約5年3か月ぶりに1.7%割れに」

牛「中期はバンクさん、超長期は生保さんや年金さんの買いかともみられるが」

熊「業者さんのショートカバーといった動きではないかとも」

牛「先物も踏み上げといった動きに見えたいたし」.

熊「その後の現物の動きも、買戻しのような動きともなっていた」

牛「とりあえず、今年の買いは今年のうちに、と最後の最後に買いを入れてきたところがあったんか」

熊「預金保険機構を通じた買い取り再開の記事も、ひとつのきっかけとなったのではないかとも」

牛「10年297回も1.195%の出合い後に、一時前日比-0.045%の1.155%が買われ」

熊「2年276回同-0.025%の0.365%、5年78回も前日比-0.045%の0.670%まで買い進まれた」

牛「20年107回も一時同-0.060%の1.660%に」

熊「先物は買戻しのピッチがやや速かったこともあって、その後戻り売りも入り140円割れに」

牛「現物への買い一巡後は、やや戻り売りも入り、先物も一時140円を割り込むものの」

熊「大引けにかけて再び買戻しが入り、一時140円15銭まで買われ」

牛「今年の債券先物の大引けは前日比76銭高の140円12銭となった」

熊「日経平均は前日比112.39円高の8859.56円で大引けとなった」

牛「来年からは大納会は半日立会いではなく、全日立会いとなるんやな」

熊「システム上の都合等なのだろうけど、半日立会いが消えるのも寂しいような」

猫「今年は本当にお疲れ様でした」

熊「これほどまで金融そのものが、大きく揺れ動くとは」

猫「ある意味、金融の歴史の大きな節目を直接、見たこととなるわけね」

牛「来年も引き続きよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください」


・・・・・・・・・・大発会に続く、 


2008年12月29日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円48銭、高139円52銭、安139円48銭、引139円50銭、240億円
LIFFE、寄円銭、高円銭、安円銭、清算値円銭、億円
CME日経平均先物、引8815円


熊「電車も空いているし、朝の街の人通りも少ない」

牛「すでに年末年始の休みに入っているところも多いようやな」

熊「そんな中、損保大手の統合のニュースが伝わった」

牛「損害保険2位の三井住友海上グループホールディングス、同4位のあいおい損害保険、同6位のニッセイ同和損害保険の3社が」

熊「経営統合の交渉に入り、早ければ来年の秋に統合すると新聞各紙が報じている」

牛「統合が実現すれば、保険料収入で最大手の東京海上ホールディングスを抜いて国内最大となるそうや」

熊「歴史的な世界的な金融危機の中、生き残りをかけて経営基盤の強化を計るのか」

牛「今後もいろいろな業界で大きな再編が起きる可能性がありそうや」

熊「まさに企業も、変、となるわけか」

牛「また、三越伊勢丹ホールディングスは来年4月以降、三越と伊勢丹の地方店で元日以外の定休日を復活させる方向で検討との記事も

熊「そういえば、デパートの定休日というのは、いつの間にかなくなっていた」

牛「昔、正月3が日はデパートに限らずスーパーも休みで、やや不自由したもののそれがまた正月らしさとなっていた」

熊「年中無休のコンピニが登場し、いつの間にかスーパーなども元旦から営業しているところも多くなった」

牛「その正月もまもなくとなり、今年もあと3日となった」

熊「先週末の債券市場は閑散な取引となる中、債券先物は株高などから売りに押され」

牛「26日の債券先物は続落となり、結局、前日比21銭安の139円49銭で引けていた」.

熊「現物は超長期が堅調となり、20年107回は1.8%を大きく下回り、一時前日比-0.065%の1.755%をつけた」

牛「10年297回もしっかりで297回は一時1.2%割れに」

熊「そして、先週末の米国市場ではGMACの銀行持ち株会社化への承認が好感され」

牛「GMが大幅高となるなどしたことで、ダウは47ドル高に」

熊「米債は年末商戦が低調との見方などから閑散な中、買われ10年債利回りは前日比-0.05%の2.13%に」

牛「本日の債券市場は、年末ともなり参加者がさらに限られる中、動きはかなり鈍くなりそう」

熊「現物は引き続き超長期ゾーン主体にしっかりか」

牛「今年の相場も今日一日と明日の半日立会いを残すのみとなり」

熊「通常の年でも、年末モードが強くなる中」

牛「今年は100年に一度とも言われた金融危機の一年となり」

熊「最後の最後までがんばって売買をするといった投資家さんも限られそう」

牛「もうちょっとがんばってほしいのは、麻生内閣」

熊「日本経済新聞社とテレビ東京が実施した世論調査で、内閣支持は21%、不支持は73%となったそうだ」

猫「経済通といわれた麻生さんだけど、景気・雇用悪化への対応の遅れなどが支持率の低下に繋がっているようね」

熊「まあ、今年のような歴史的な金融危機でもあり、経済への影響もかつての恐慌などに比べて格段にスピーディーだっただけに」

猫「どんな人がトップであっても、なかなか適格な対応は難しいとも思われるけど、指導力などに問題も」

牛「ユーロが対ボンドで過去最高値を更新したようや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円53銭、高139円55銭、安139円23銭、引139円49銭(0銭)
5071億円
2年275回 %(%)
5年78回 0.720%(-0.015%)
10年297回 1.195%(-0.005%)
20年107回 1.755%(0.000%)
30年29回 1.775%(-0.020%)


熊「朝方にユーロが対ボンドで過去最高値を更新したが」

牛「ECBは今後も金融緩和政策は継続するものの、そのペースは比較的緩やかとなるのではとの見通しから」

熊「ユーロが比較的にしっかりとなっているようだが」

牛「イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザのイスラム原理主義組織ハマスの拠点を空爆したことや」

熊「インドとパキスタン間で緊張が高まっていることもあり、地政学的リスクも意識され」

牛「スイスフランなどにも買いが入っているそうや」

熊「この時期のガザへの空爆は、米政権移行期を狙ったものではないかとも伝えられている」

牛「オバマ新政権は、この中東情勢に対してどのような対応を示すのか」

熊「オバマさんも、就任早々、いろいろと忙しくなりそうだ」

牛「その先週末の米国市場ではGMACの銀行持ち株会社化への承認が好感され」

熊「GMが大幅高となるなどしたことで、ダウは47ドル高に」

牛「しか、本日の日経平均先物は前日比10円安の8720円で寄り付き後」

熊「閑散な取引の中、8760円を高値に戻り売りに押され8660円に」

牛「大手損保の経営統合かとのニュースから損保株などはしっかりとなっていたが」

熊「年末の手仕舞い売りが入ったとみられ、トヨタやホンダなど自動車関連株などが売られ」

牛「結局、前場は前日比69.58円安で引けている」.

熊「そして債券先物は、米債高などから前日比4銭高の139円53銭で寄り付いた後は」

牛「朝方は、139円50銭を挟んで139円45銭から55銭の間での小動きとなった」

熊「現物は20年107回が変わらずの1.755%で、5年78回は-0.005%の0.730%で出合った」

牛「その後、債券先物は26日同様に次第に戻り売りに押され」

熊「10時20分近くに一時前日比26銭安の139円23銭に下落した」

牛「しかし、現物は10年297回が変わらずの1.200%で出合うなどしっかり」

熊「5年78回にも買いが入り、前日比-0.015%の0.720%が買われ」

牛「そして、20年は今日はやや重かったものの、30年には引き続き買いが入り」

熊「30年29回は前日比-0.020%の1.775%で出合った」

牛「現物がしっかりとなり、株も上値が重かったことから」

熊「債券先物は139円23銭を目先安値に買戻しも入り」

牛「引けにかけ買われ、前日比変らずの139円49銭まで値を戻して引けた」

熊「店頭も静かながら、ちょっとした買いなどで値も動きやすくなっている」

猫「元日9時に1秒のうるう秒が挿入されるそうだけど、1秒とはいえなかなかたいへんそうね」

熊「銀行のATMなどはコンピューター・プログラムで自動修正するそうだが、万が一に備えて人も配するそうだ」

猫「そういえば2000年には、2000年問題というのもあったわね」

牛「大騒ぎされたものの、事前準備もしっかりだったためか、何事もなく経過していたが」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円48銭、高139円58銭、安139円36銭、引139円36銭(-13銭)
4631億円
2年276回 0.390%(-0.015%)
5年78回 0.715%(-0.020%)
10年297回 1.200%(0.000%)
20年107回 1.720%(-0.035%)
30年29回 1.755%(-0.040%)


熊「債券先物の後場寄付は139円48銭と、前場の引けからは1銭安」

牛「日経平均先物も前場引けからは20円安の8650円」

熊「日経平均先物は寄り付き後、8640円まで売られこれが当日の安値に」

牛「その後は、まさら閑散に売りなしといった相場展開となり」

熊「引け際に8770円まで買戻されて、結局前日比20円高の8750円で引けている」

牛「債券先物は、今日は比較的現物の中期ゾーンもしっかりとなり」

熊「一時、前日比9銭高の139円48銭まで買われ、前場の高値を抜く場面も」

牛「しかし、引けにかけては株の戻りが影響したのか」

熊「債券先物は戻り売りが入り」

牛「結局、前日比13銭安の139円36銭で引けている」

熊「株の商いも薄いいが、債券も同様で」

牛「債券先物の前場と後場をあわせた出来高は1兆円割れに」

熊「なんといっても、12月29日と今日は全日立会いとしては今年最後となり」

牛「明日の大納会は半日立会いとなる」

熊「投資家さんもあまり動きがないとみられていたが」

牛「現物は引き続き超長期主体に、国内投資家さんの買いが入っていたようや」.

熊「年金さんのリバランスに伴っての、超長期主体の買いが今日も入った」

牛「今日は超長期だけでなく、中期ゾーンもしっかり」

熊「年金さんのエクステンションに絡んだ動きだけでなく」

牛「銀行さんなどの動きも入っていたんやろうか」

熊「まず、2年国債は276回が前日比-0.015%の0.390%の出合いとなり、再び0.4%割れに」

牛「続いて、5年78回は後場に入り、前日比-0.020%の0.715%まで利回りが低下した」

熊「そして、超長期は20年107回が引け後に、前日比-0.040%の1.715%まで買われ」

牛「これは2003年の10月以来の水準かと」

熊「さらに30年29回も、前日比-0.040%の1.755%が買われ」

牛「こちらは2003年の8月依頼の水準に」

熊「ただ、10年297回は重く、引け際に前日比変らずの1.200%が打たれていた」

牛「まあこの時期だと、投資家さんの一部入れ替えといった動きや、ポジション調整主体の動きに」

熊「さて、明日、今年の日経平均はいくらで引けるのだろう」

猫「ハワイのオアフ島で停電があり、あの人も巻き込まれたそうね」

熊「停電の間、オバマ時期大統領は、停電中は寝て過ごすつもりだ、と答えたそうだ」

猫「さすがに選挙には勝った大統領も、自然災害には勝てなかったようね」

牛「まあ、たまには電力なしで過ごしてみるのも、良いかもしれないなあ。あくまでハワイとかであったりならばの話やけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月25日 (木曜日)

ご連絡
12月26(金)の「牛さん熊さんの本日の債券」は、
都合により一日、お休みとさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円74銭、高139円77銭、安139円74銭、引139円76銭、286億円
LIFFE、寄139円70銭、高139円70銭、安139円70銭、清算値139円75銭、5億円
CME日経平均先物、引8630円


熊「今日はクリスマス」

牛「1月20日の米大統領就任式で、オバマ次期米大統領はリンカーン大統領が就任式で使用した聖書を使うそうやな」

熊「その米国市場、昨日はクリスマス・イブということで、取引は午後1時までの短縮取引となり」

牛「参加者も限定、ダウは結局、閑散に売りなしからか48ドル高に」

熊「発表された週間の新規失業保険申請件数は58.6万人と、市場予想以上に増加していた」

牛「11月の米耐久財受注は、1.0%の減少となり」

熊「11月の個人消費支出は、0.6%減と5か月連続のマイナスとなっていたが、それぞれ市場予想ほどの悪化ではなかった」

牛「米抵当銀行協会(MBA)の発表した週間の住宅ローン申請件数が増加しており」

熊「米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が発表した30年固定型住宅ローン金利が年5.14%と、1971年の調査開始以来の最低となっていたそうだ」

牛「住宅市場は底打ちとまでは言い切れないが、その期待もあってか銀行株などの買い材料となったそうや」

熊「これを受けてダウは結局、前日比48.99ドル高の8468.48ドルに、ナスダックは3.36ポイントの上昇に」

牛「米債券市場は午後2時までの短縮取引となったが」

熊「とりあえず入札ラッシュは無事にこなしたが、発表された経済指標は警戒されたほどの悪化ではなかったことで」

牛「結局、前日同様に薄商いの中、売り買いが交錯し、米10年債利回りは前日比変らずの2.18%に」

熊「米2年債利回りも前日比変らずの0.91%に」

牛「NY外為市場では、やや円高ドル安となり、ドル円は90円40銭近辺の動きに」.

熊「NY原油先物市場は3日続落となり、WTI2月限は35.35ドルで引けている」

牛「そういえば、ガソリン価格もずいぶん下がったなあ」

熊「今年の原油価格の動きも歴史に残りそうだが」

牛「まあ、原油の動きだけでなくマーケットの何もかもが大きな値動きをした年であり」

熊「それが世界経済を直撃し、急激な景気悪化を招いた」

牛「これまでの恐慌などは、景気への影響は少しラグがあったが、今回はスピードの速さも際立っている」

熊「麻生首相は日本が真っ先に景気を回復させたいようだが」

牛「それには本当に何が必要なのか、選挙などを意識せずに真剣に考えていく必要がありそうや」

熊「ということで、本日の東京市場は完全にクリスマス・モードとなりそうだ」

牛「昨日の債券先物の出来高は一日立会いとしては、記録的な低水準となっていたが」

熊「今日も同様に参加者は限られ、閑散な売買となりそう」

牛「現物は月末を意識した投資家さんのエクステンション絡みの買いが、長いところ主体に入ることも」

熊「ただ10年債利回りの1.2%は心理的な壁ともなりそうで、総じて高値圏でのもみ合いが予想される」

猫「朝方に、11月20・21日分の日銀金融政策決定会合議事要旨が発表」

熊「亀崎日銀審議委員の講演などもあり、内容などチェックも必要だが、影響は限られそうだ」

猫「NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)は今年もサンタクロースの追跡を行なうそうね」

牛「このサンタの追跡も、すでに50年以上の伝統があるそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

ご連絡
12月26(金)の「牛さん熊さんの本日の債券」は、
都合により一日、お休みとさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

前場
長期先物2009年3限月
寄139円76銭、高139円82銭、安139円67銭、引139円73銭(-3銭)
3515億円
2年275回 %(%)
5年78回 0.715%(-0.005%)
10年297回 1.200%(-0.005%)
20年107回 1.815%(-0.015%)
30年29回 1.850%(-0.025%)


熊「朝方に、11月20日と21日に開催された日銀の金融政策決定会合議事要旨が発表された」

牛「国内景気について政策委員は、既往のエネルギー・原材料価格高の影響や輸出の減少などから停滞色が強まっており」

熊「当面、こうした状態が続く可能性が高い、としている」

牛「世界経済の減速や国際金融資本市場の動揺を踏まえると、回復への条件が整うには相応の時間を要する、との見方で一致したそうや」

熊「相応の時間とはどの程度の時間を想定しているのだろう、数年だろうか」

牛「何人かの委員は、先行き経済や物価の下振れリスクが顕在化する蓋然性は高まっているのではないかとの認識を示した、と」

熊「物価について多くの委員が、景気の下振れリスクが顕現化する場合には、物価も下振れるリスクがあることに注意する必要があると述べた」

牛「ただ、物価が想定よりも高止まる可能性もあると指摘していた委員もいたようだ」

熊「たぶん総裁とみられる委員は、今後、エネルギー・原材料価格の低下を反映して、物価上昇率が一時的に大きく低下していく可能性があるが」

牛「物価の安定については中長期的な視点から判断していくことが重要であり、この点について適切な情報発信をしていく必要があるとも指摘している」

熊「金融環境について、中小・零細企業で資金繰りが悪化しているほか大企業においても市場での資金調達環境が悪化している先が増えるなど」

牛「全体として緩和度合いが低下しているとの認識で一致した、と」

熊「CPや社債市場において信用スプレッドが拡大しているほか、起債見送りの動きが拡がるなど市場での資金調達環境は悪化しているとの認識で一致」

牛「何人かの委員は、マクロでみるとCPや社債による調達額の減少は銀行貸出でカバーされており」

熊「1999年のような大規模な信用収縮が起こってはいない、と述べていたようだが」

牛「多くの委員は、現時点では前回決定会合(10月31日)で行った政策金利の引き下げや新たに導入した補完当座預金制度の効果を見極める段階にあると」.

熊「複数の委員は、前回の決定会合の採決結果に関する市場の受け止め方等を踏まえ、採決結果の対外公表の方法について工夫の余地があるのではないかと」

牛「うんうん、ぜひ工夫していただきたいと」

熊「年末年度末に向けた積極的な資金供給など、金融市場の安定確保に万全を期していくことが重要であるとの見解で一致」

牛「資金需要が高まる年末、年度末に向けて企業金融円滑化のために、具体的な対応策をとる必要があるとの見解でも一致」

熊「何人かの委員は、現在の日本の金融環境は中央銀行が直接、信用リスクをとる必要があるほど悪化している訳ではないのではないか、と述べたとか」

牛「ある委員は、先行きの情勢次第では中央銀行が信用リスクをとっていく政策も視野に入れる必要があるのではないかと、やや意見も分かれていたようやが」

熊「これが12月2日の臨時会合、そして12月19日の追加利下げ含めた積極対応へと繋がるわけか」

牛「ということで、議事要旨の紹介が長くなってしまったが」

熊「本日の東京市場は完全にクリスマス・モードとなり、債券先物も昨日同様に閑散小動き」

牛「債券先物は前日比変らずの139円76銭で寄り付き後、寄付を挟んでの閑散小動きとなり、139円67銭から82銭と値幅は15銭に止まった」

熊「現物は10年297回が前日比-0.010%の1.195%と再び1.2%を割り込むが、その後1.200%に後退」

牛「20年107回は同-0.020%の1.810%の出合い後一時1.805%が買われたが、その後戻り売りから1.815%に」

熊「30年29回同-0.030%の1.845%まで買われ、5年78回同-0.005%の0.715%と」

猫「戻り売りも入っているけど、月末を意識しての投資家さんの買いが入っているようね」

熊「商い薄の中にあって超長期中心に買い進まれて、イールドカーブは今日もフラット化している」

猫「午後も昨日同様に、さらに閑散小動きとなりそう」

牛「株式市場、外為市場も債券市場同様に閑散小動きとなっていた」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

ご連絡
12月26日(金)の「牛さん熊さんの本日の債券」は、
都合により一日、お休みとさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


長期先物2009年3限月
寄139円74銭、高139円83銭、安139円68銭、引139円70銭(-6銭)
4433億円
2年276回 0.410%(+0.015%)
5年78回 0.735%(+0.015%)
10年297回 1.210%(+0.005%)
20年107回 1.820%(-0.010%)
30年29回 1.855%(-0.020%)


熊「閑散に参加者なし、といった相場だな」

牛「いや、参加者がいないから閑散なんやろ」

熊「債券先物の後場寄付は、139円74銭と前場引けから1銭高に」

牛「日銀のホームページでも見られる日銀発表の東京レポ・レートでは、2営業日後スタートの翌日物(スポネ)が」

熊「前日公表の0.258%を上回り、0.287%に上昇しロンバート金利の0.3%に接近した」

牛「19日の日銀の利下げを受けて、いったん低下したものの、ここにきてまた上昇基調を強めているが」

熊「年末要因に加えて、国債買い現先オペの通告額が3兆円に止まるなどしたことが要因ではないかと」

牛「ただし、これによる債券相場の影響はいまのところ限定的とみられるが」

熊「来年に入ってもまだ強含みで推移するとなると、債券市場に影響が及ぶ可能性もありそうだ」

牛「日銀の亀崎審議委員の講演の内容が、日銀のホームページにもアップされた」

熊「亀崎委員は、英国ブラウン首相が言ったように非常時には非常の策で対応するべきだと考えている、と」

牛「今後とも日銀としては可能な限りの施策を講じて、金融市場の安定確保に最善を尽くして参る所存ですとも発言している」

熊「未来に向けて日本が元気になるための方策についても亀崎委員は発言」

牛「海外拠点の一層のグローバル展開や、日本への対内直接投資についてのさらなる受け入れ」

熊「移民を含めての人材確保、一人当たりの労働生産性を高めていく努力の必要性」

牛「資源・食料品の安定確保、そして環境問題への対応も」.

熊「さらに過去のバブル生成の背景にあった共通事象として」

牛「緩和的な金融環境、相場上昇、強気化、新たな金融商品の開発、金融の天才の出現などを先人たちが上げている点を指摘」

熊「歴史から謙虚に学んで足もとの現象の本質を見抜き、金融・経済活動の大きな変動を極力回避していく努力が必要であると」

牛「それで作者も一生懸命に、金融関係の歴史書を読み漁っていたんか」

熊「それはたぶん別の目的があるように思われるけど」

牛「とにかく、今回の金融危機もしっかりと後世に伝えておく必要はありそうやな」

熊「ということで、金融危機とそれによる景気後退、企業の資金繰りなどへの対応で、日銀も19日には追加緩和策を実施し」

牛「長期金利は今日も一時1.2%を割り込む場面もあったが、引けにかけ前日比+0.005%の1.210%が打たれたが」

熊「先物などは完全にクリスマスモードとなってしまい」

牛「債券先物は一時139円83銭をつけて前場高値を抜いたが、引き続き閑散小動きとなり139円80銭近辺でのもみ合いとなったが」

熊「引けにかけて、現物の戻り売りや日経平均が高値引けとなったことから、債券先物の大引けは前日比6銭安の139円70銭となった」

牛「20年107回同-0.025%の1.805%が買われたあと1.820%に。また、5年78回も前日比+0.010%の0.735%に後退した」

熊「日経平均は前日比82.40円高の8599.50円の高値引けに」

猫「非常時には非常時の対応は確かに必要よね」

熊「特にトップとなる人は、非常時に向いた人なのか、平時に向いた人なのかということも大きなポイントとなる」

猫「果たして現在の日本のトップは非常時の対応に向いた人物なのかしらね」

牛「とりあえず、ゴルゴ13とかで世界情勢はしっかり把握しているようやけど、、、」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月24日 (水曜日)

ご連絡
12月26(金)の「牛さん熊さんの本日の債券」は、
都合により一日、お休みとさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円73銭、高139円77銭、安139円69銭、引139円69銭、597億円
LIFFE、寄139円60銭、高139円80銭、安139円60銭、清算値139円78銭、20億円
CME日経平均先物、引8565円


熊「22日午前中まで暖かかったのに、その後は平均気温を下回る寒さとなった」

牛「しかし、相場の方はクリスマス・モードとなりつつある」

熊「22日の東京市場では、来年度の国債発行計画がほぼ事前予想通りの内容であり」

牛「10年、20年国債の来年度の増発が見送られたこともあり、債券先物はやや買いが先行し」

熊「12月8日以来の140円台をつけ、一時前日比46銭高の140円14銭まで買い進まれ」

牛「現物10年297回も一時2005年7月4日以来の1.200%まで買われたが」

熊「戻り売りも入り、閑散な取引となる中、債券先物は139円73銭で引けた」

牛「22日の米国市場では、過去最大規模の380億ドル2年債入札は、応札倍率が2.13倍と前回2.08倍を上回り、まずまずの結果となり」

熊「一時買いが入る場面もあったが、利食い売りといった動きから10年債利回りは先週末比+0.04%の2.17%となり」

牛「昨日、23日の米国債券市場も、11月の中古住宅販売件数が前月比8.6%減と急減し」

熊「新築住宅販売件数も前月比2.9%減の40.7万戸と、約18年ぶりの低水準に落ち込んでいたことから」

牛「一時、米債は買われる場面もあった」

熊「昨日の米5年債入札結果は、海外中銀など顧客の応札割合が前回から大幅に低下した」

牛「結局、薄商いの中、売り買い交錯し、米10年債利回りは前日比+0.01%の2.18%で引けた」

熊「昨日の、米2年債利回りは前日比+0.02%の0.91%となった」

牛「米株式市場は、22日は企業の業績悪化懸念などからダウは先週末比59.42ドル安に」.

熊「昨日は、S&Pが米大手自動車メーカーの破綻リスクは依然大きいとし、GMとクライスラーの格付を引き下げ」

牛「自動車や住宅指標受けた住宅関連株など主体に売りが入り」

熊「昨日のダウは前日比100.28ドル安の8419.49ドルと5日続落となり、ナスダックも続落となり10.81ポイント安」

牛「外為市場では、日本政府による円売りドル買い介入のうわさなども出たとかで」

熊「昨日のニューヨーク市場では円売りドル買いが進み、ドル円は91円近辺に」

牛「昨日のCME日経平均先物はダウの続落などで8565円と22日の大証引けからはやや売られているものの」

熊「円の反落も手伝って、日経平均は底堅い動きが予想される」

牛「債券先物は22日のイブニングで139円69銭、昨日のLIFFEでは139円78銭で引けている」

熊「今日はクリスマスイブ、海外投資家さんもクリスマス前で売買を控えてくるとみられる」

牛「国内投資家さんも、決定会合も終了し来年度の国債発行計画も明らかとなり、年内の利付国債の入札もないことで」

熊「クリスマスモードというより、年末モード入りで商いも閑散となることが予想される」

牛「年末に向けてのポジションの調整主体の動きともなりそうや」

熊「0年債利回りの1.2%は心理的な壁ともなりそうで、総じて高値圏でのもみ合いながら次第に上値が重くなることも」

猫「東京タワーが、開業した昭和33年から50年を迎えたそうね」

熊「その年の9月に生まれた作者も、開業まもなくの、その東京タワーに昇ったそうだ」

猫「もちろん自分で昇ったわけではないでしょうけど」

牛「昭和生まれの世代は子供のころ、高い鉄塔を見るとあれが東京タワーかと言った子が多かったそうやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

ご連絡
12月26(金)の「牛さん熊さんの本日の債券」は、
都合により一日、お休みとさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

前場
長期先物2009年3限月
寄139円79銭、高139円83銭、安139円61銭、引139円77銭(+4銭)
4205億円
2年275回 %(%)
5年78回 0.730%(-0.005%)
10年297回 1.210%(-0.005%)
20年107回 1.850%(-0.010%)
30年29回 %(%)


熊「内閣府と財務省が今朝発表した10〜12月期の法人企業景気予測調査によると」

牛「大企業全産業景況判断指数はマイナス35.7となり、2004年の調査開始以来最低の水準となったそうや」

熊「来年1〜3月期以降も、景気悪化を見込む企業が多くなっており、厳しい状況が続くと見ているようだ」

牛「トヨタも赤字決算を見込むような状況ではあるが」

熊「総悲観といったときは、そろそろ底打ちということも多いのだが」

牛「景気回復はまだまだ先といった見方も強い」

熊「閣議決定した2009年度予算案では、一般歳出は当初予算としては過去最大となる51兆7310億円となった」

牛「税収の大幅な落ち込みなどから新規財源債の発行額は約33.3兆円となり、歳入に占める国債発行額の割合は37.6%となった」

熊「これにより、プライマリー・バランス(基礎的財政収支)の赤字幅は約13.1兆円に拡大した」

牛「昨日のダウは前日比100.28ドル安の8419.49ドルと5日続落となり」

熊「本日の日経平均先物は22日比160円安の8580円で寄り付いた」

牛「この株安などを受け債券先物はやや買いが先行し、22日比6銭高の139円79銭で寄り付きに」

熊「トヨタやブリヂストンなどが今期の業績予想を下方修正し、自動車関連株など軒並み安に」

牛「米大手自動車メーカーの先行きについても不透明、昨日S&はGMとクライスラーの格付を引き下げているし」

熊「株式市場は今日が年内渡しの最終売買日でもあることで、手仕舞い売りなども入ったとか」

牛「債券先物は寄り付き直後につけた139円80銭を目先高値に」.

熊「ポジション調整とみられる戻り売りに押され、22日マイナスとなり一時前日比12銭安の139円61銭まで下落した」

牛「現物も朝方、変わらずの1.215%で出合った10年297回は、その後1.225%が打たれた」

熊「しかし、日経平均はじり安となり、22日比200円を超す下げとなり」

牛「これを受けて、債券先物はやや買戻され前日比プラスを回復」

熊「債券先物は、一時22日比10銭高の139円83銭まで買われる場面も」

牛「現物もやや押し目買いから、10年297回22日比-0.005%の1.210%」

熊「5年78回も同-0.010%の0.725%が買われた」

牛「本日、日銀は中長期国債買い切りオペを3500億円に増額して通告した」

熊「回は対象に物価連動や15年変国、30年などは含まれず、従来のオペを金額だけ増やしたかたちとなった」

牛「債券先物は商い薄の中、株安から139円80銭近辺での堅調地合となり」

熊「結局、前場は前日比4銭高の139円77銭に」

牛「前場の債券先物の出来高は4205億円に止まり、店頭も閑散だったようや」

熊「日経平均の前場の引けは、前日比234.83円安の8488.95円」

猫「今日はクリスマス・イブ、サンタさんも経費削減の中、なかなか厳しい対応に迫られているようね」

熊「今年は家でパーティーとかの人が多いのかな」

猫「かなり暗い世の中になってしまっているけど」

牛「今日のイブぐらいは、少しでも楽しまないと」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

ご連絡
12月26(金)の「牛さん熊さんの本日の債券」は、
都合により一日、お休みとさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

後場
長期先物2009年3限月
寄139円75銭、高139円86銭、安139円75銭、引139円76銭(+3銭)
3409億円
2年276回 0.395%(-0.005%)
5年78回 0.715%(-0.020%)
10年297回 1.205%(-0.0010%)
20年107回 1.830%(-0.030%)
30年29回 1.900%(-0.035%)


熊「麻生首相は、世界で最初に不況から脱却することを目指すと述べたそうだが」

牛「是非是非、そうなるようにがんばってほしいところやが」

熊「どうやら自民党を脱するかもしれない議員もいるようだ」

牛「自民党の渡辺元行政改革担当相は午後の衆院本会議で民主党提出の衆院解散を求める決議案に賛成したそうや」

熊「そういえば定額給付金は、自治体が配りたくなければ配らなくていいとおっしゃった総務大臣もいたそうだ」

牛「それは困る、とすでに家計上の計算に入れている扶養家族の多い作者が困った顔をしている」

熊「あれっ、このようなバラマキ給付金は景気への効果は限られ、むしろ国の借金を増やすだけだと作者は批判していなかったっけ」

牛「それはそれ、これはこれ、とかぶつぶつ言っているけど」

熊「それはさておいて、後場は債券市場も株式市場も超がつくほどの閑散小動き」

牛「海外投資家さんはすでにクリスマスモード入りしており、ほとんど動かない」

熊「このためか、債券先物は後場に入り、139円75銭で寄り付いたあとに」

牛「前場高値を抜いて、139円86銭まで12時32分に買われたが、これが高値となった」

熊「その後、債券先物は139円80銭台主体の閑散小動きとなっていたが」

牛「現物は超長期など主体に買いが入った」

熊「30年29回は前日比-0.035%の1.900%と2003年9月以来5年3か月ぶりの水準をつけ」

牛「20年107回は一時前日比-0.045%の1.820%まで買われた」.

熊「10年297回は前日比-0.020%の1.195%が買われ、2005年7月以来となる1.2%割れをつけた」

牛「なんかあっさりと1.2%を割り込んだような」

熊「5年78回も同-0.020%の0.715%としっかり、2年276回も同-0.005%の0.395%と0.4%割れ」

牛「年末というか月末ということでの、年金さんあたりからの買いが入ったようやな」

熊「債券先物はそれに伴うショートカバーといった動きは入らなかったものとみられる」

牛「今回から買い入れ額が3000億円から3500円に増額された日銀の国債買入の結果は」

熊「応札が9454億円に止まり、全取利回格差-0.002%、平均落札利回格差は+0.004%となった」

牛「年末といえば、本日、TIBOR3か月物が0.76692%に低下し、1年4か月ぶりの水準をつけたそうや」

熊「19日の日銀の利下げやCP買い入れなどを受けて、資金の逼迫感が薄れてきたことや」

牛「年越えの資金繰りに目処がつきつつあることなどが、要因かとみられる」

熊「ということで、本日の債券先物の大引けは前日比3銭高の139円76銭」

牛「日経平均は、前日比206.68円安の8517.10円で引けている」

熊「債券先物の本日の前後場合わせた出来高は、7614億円に止まり」

猫「作者さんの手元のデータによると、これって2004年12月30日の7089億円以来の少ない出来高ではないかと」

熊「その2004年12月30日は大納会だから、半日立会いの出来高だろう」

猫「債券先物で前後場合わせての7614億円というのは、記録的に少ない売買高のようね」

牛「明日以降、さらに参加者が減ってくるような気も」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月22日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円68銭、高139円71銭、安139円55銭、引139円69銭、718億円
LIFFE、寄139円60銭、高139円70銭、安139円60銭、清算値139円63銭、295億円
CME日経平均先物、引8575円


熊「20日に財務省が発表した来年度の国債発行計画によると」

牛「来年度の新規財源債は33兆2940億と、当初予算ベースでは4年ぶりに30兆円の大台を突破した」

熊「借換債が90兆9914億円、財投債が8兆円となり、国債発行総額は132兆2854億円に」

牛「このうち市中消化額は、113兆3000億円となり、当初予想されていた115兆円規模よりは少なかった」

熊「カレンダーベースでの市中消化額を見ると、6か月物TBは2月にTBとFBの統合に絡んで総額のみの計上で年度で0.9兆円となっているが」

牛「1年物TBは来年1月に毎月1.7兆円(現1.5兆円)に増加され、来年度は毎月1.9兆円となる」

熊「2年国債は来年2月に毎月2.0兆円(現1.8兆円)に増額され、来年度は毎月2.0兆円となる」

牛「5年国債は来年1月に毎月2.0兆円(現1.9兆円)に増額され、来年度は毎月2.0兆円となる」

熊「10年国債は今年度も来年度も毎月1.9兆円と変わらず」

牛「20年国債も今年11月から毎月2.0兆円に増額されており、そのまま来年度も毎月2.0兆円に」

熊「30年国債は今年度は0.6兆円を4回、0.5兆円を1回となっていたが、来年度は0.5兆円を隔月発行の6回となる」

牛「40年国債は今年度は0.2兆円を3回に対し、来年度は0.2兆円を四半期ごとの4回発行」

熊「15年変国は今年度は結局合計0.6兆円、物価連動国債は合計1.5兆円の発行に対しも来年度はそれぞれ3千億円ずつの借り置きと」

牛「たぶん15年変国と物価連動国債については、来年度も発行されない可能性もありそうや」

熊「流動性供給入札は今年度は合計2.3兆円に対し、来年度は3.6兆円となる」

牛「以上で合計113.3兆円となり、結局、10年と20年の現行からの増額は見送られたこともあり」.

熊「今年度の106.3兆円に比べてかなりの増額とはなるものの、市場ではすでにこの規模の増発は織り込み済みとなり」

牛「債券市場への影響は限定的とみられる」

熊「先週末は注目の金融政策決定会合で、利下げが実施され、国債の買い入れ増額も決まった」

牛「これらは債券市場にとって、フォローの材料ではあるものの、これらもある程度織り込んでおり」

熊「債券市場にとって年内最後のビッグイベントも終了し」

牛「明日は休日ということもあり、次第にクリスマス休暇モード入りとなりそうである」

熊「先週末の米国市場では大手自動車メーカーへの政府支援が決まったことなどから」

牛「米債は戻り売りに押され、10年債利回りは前日比+0.04%の2.12%に」

熊「ダウは一時前日比180ドルを超す上昇となったが、米自動車メーカーへのつなぎ融資の効果を疑問視するなどされ」

牛「結局、前日比25.88ドル安の8579.11ドルで引けている。ドル円は89円台前半の動きとなっている」

熊「CMEの日経平均先物は8575円と先週末の大証引け近辺」

牛「債券先物は先週末のイブニングで139円69銭、LIFFEでは139円63銭」

熊「米債安とともに高値警戒も加わり、上値も重く次第に方向感に乏しい展開となりそうだ」

猫「個人向け国債の販売が低迷しているけど、財務省は固定3年物の個人向け国債を検討しているようね」

熊「新窓半での2年国債の販売はそこそこしっかりしているなど、個人には総じて期間の短い国債の方がニーズが強いようだ」

猫「利率の設定方式や途中換金の方法などによるけど、固定3年物というのはニーズはありそうね」

牛「ちなみに来年度の個人向け国債の発行額の予定は、4.2兆円となっているようやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円78銭、高140円14銭、安139円62銭、引139円93銭(+25銭)
7580億円
2年275回 %(%)
5年78回 0.715%(-0.040%)
10年297回 1.215%(-0.010%)
20年105回 1.890%(-0.025%)
30年29回 %(%)


熊「財務省が朝方発表した11月の貿易統計によると、輸出額は前年同月比26.7%減の5兆3266億円となり」

牛「これは1980年の月次統計で比較できる中にあって、過去最大の減少幅となったそうや」

熊「輸出では、自動車(-31.9%)や半導体電子部品(-29.0%)、自動車関連(-29.9%)などを主体に落ち込んだそうだ」

牛「対米向けは33.8%の落ち込み、EU向けは30.8%減、中国24.5%減と軒並み大幅に減少」

熊「輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2234億円の赤字と」

牛「貿易赤字は2か月連続となり、11月が赤字となったのは1982年以来だそうや」

熊「かなり厳しい数字となっている」

牛「日銀も19日の決定会合の際に、わが国の経済情勢をみると、海外経済の減速により輸出が減少していることに加え」

熊「企業収益や家計の雇用・所得環境が悪化する中で、内需も弱まっていると指摘している」

牛「その日銀は19日の決定会合で、0.2%の利下げに加え、国債買入増額などを決めている」

熊「さらに20日に発表された国債発行計画においては、結局、10年と20年の現行からの増額は見送られ」

牛「来年度の国債市中発行額はカレンダーベースで113.3兆円と、今年度当初105.1兆円から大幅に増額されるものの」

熊「事前予想では115兆円程度に膨らむのでは、とみられていただけに」

牛「今回の来年度の国債発行計画については、市場に対し悪材料というよりは」

熊「数字がはっきりした上に、10年、20年は現状維持となったことがむしろ好感されたともみられ」

牛「米債は戻り売りに押されたが、本日の債券先物は先週末比10銭高の139円78銭で寄り付いた」.

熊「日経平均先物はダウの下落を受けて、前日比40円安の8560円で寄り付いたが」

牛「その後、日経平均は切り返し、前日比100円を超す上昇となった」

熊「外為市場でドル円が90円台を回復するなどしたこともあるが」

牛「日銀の利下げを好感し、金融株などに買いが入ったようや」

熊「ただし、飛び石連休の狭間であり、クリスマス休暇入りの海外投資家も多いとみられ」

牛「債券も決定会合と来年度の国債発行計画という大きなイベントも通過したことで」

熊「参加者も限られ、閑散な取引の中、まさに閑散に売りなしといった展開となり」

牛「債券先物は139円62銭を安値に買戻しが入り、12月8日以来の140円台に」

熊「一時前日比46銭高の140円14銭まで買い進まれた。その後は140円を挟んでの動きとなった」

牛「10年297回は前日比-0.020%の1.205%の出合い後に一時1.200%が買われた」

熊「1.2%をつけたのは、2005年7月4日以来となり、約3年半ぶりと」

牛「5年78回は前日比-0.035%の0.720%の出合い後一時0.710%が買われ、その後0.715%に」

熊「債券先物は前場、前日比25銭高の139円93銭で引けている」

猫「昨日は冬至、作者さんが電車に乗る頃もまだ真っ暗だそうだけど」

熊「これからは少しずつ日が延びてくるのか」

猫「でも気温は下がっていくはずだけど、昨日はずいぶん暖かかったわね」

牛「東京地方は夕方以降、冷え込むそうや。寒暖の差も大きいので風邪などにご注意を」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円97銭、高139円99銭、安139円67銭、引139円73銭(+5銭)
5148億円
2年276回 %(%)
5年78回 0.740%(-0.015%)
10年297回 1.220%(-0.005%)
20年106回 1.865%(-0.050%)
30年29回 %(%)


熊「政府は12月の月例経済報告で、景気の基調判断を、悪化しているとし」

牛「前月の、弱まっているから下方修正した。下方修正は3カ月連続となり」

熊「悪化との判断を示したのは2002年2月以来の6年10カ月ぶりだそうだ」

牛「景気の先行きについても、急速な減産の動きなどが雇用の大幅な調整につながることが懸念されるとの警戒感を示し」

熊「景気は、当面、悪化が続くとみられる、と厳しい見方を示した」

牛「今日の白川日銀総裁による講演の中においても、景気の先行きな対し」

熊「企業の収益や資金調達環境が悪化し、家計の雇用・所得環境も厳しさを増す下で」

牛「国内民間需要は更に弱まっていく可能性が高い上、海外経済の一段の減速や為替円高を背景に」

熊「輸出は大幅に減少すると見込まれるため、当面、厳しさを増す可能性が高いと判断していると」

牛「景気はますます厳しさを増していっているようにも」

熊「しかし、今日の東京株式市場は後場もしっかりで、先週末比100円を超す上昇となった」

牛「後場の債券市場も同様に、飛び石連休の狭間であり、クリスマス休暇も控え」

熊「サンタさんも大忙しの時期ながら、今年はサンタさんもさすがに資金難に喘いでいるとの観測もある」

牛「さすがにサンタクロースに対しての公的資金の導入は難しいだろうなあ、しかもどこの国が支援するんや」

熊「トナカイもサンタによるリストラを危惧していると言われているし」

牛「そういった余計なことは良いから、相場の話に戻りなさいと」.

熊「日銀の金融政策決定会合や来年度の国債発行計画の発表といった大きなイベントも終了し」

牛「日銀の会合といえば、12月16日に開催した政策委員会において、来年度中に償還される日銀保有の国債の借換えのための引受けに関し」

熊「来年度の償還期限到来国債のうち今年度度中に借換引受けを行った割引短期国債に関して、3兆円は割引短期国債をもって借換引受けを行うと」

牛「再乗り換えを行なうことを日銀が発表している」

熊「こちらへの期待も市場では強く、TBの再乗り換えも結局、行なわれるのか」

牛「3兆円以外のTBについても資産の状況等に照らし支障がないと認められる場合には、TBでの借換引受けを行い得るものとするそうや」

熊「借換引受けの可否については日銀総裁が決定することになるとか」

牛「これによる債券相場の影響も限られ、債券先物は引き続き前場レンジ内でのもみ合いとなった」

熊「引けにかけて、ややじり安となり、一時先週末比1銭安の139円67銭となり、大引けは同5銭高の139円73銭に」

牛「現物は10年297回も引け際戻り売りに押され、先週末比-0.005%の1.220%に」

熊「5年78回同-0.015%の0.740%が打たれたが、20年107回が同-0.050%の1.865%が買われるなどしっかり」

牛「債券先物の前後場合わせた出来高は、1.2兆円台と少なく、参加者は限られた」

熊「明後日以降も、重要な経済指標の発表など控えてしいるが、次第に年末モード入りとなりそうだ」

猫「今日の未明から早朝にかけて、関東地方の一部では気温が20度を超したそうね」

熊「これは9月並みの暖かさだそうだが」

猫「気象庁によれば、この時期の早朝の気温が20度超えというのは、過去に例がない高さだそうよ」

牛「気温も、変、やな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月19日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円40銭、高139円54銭、安139円38銭、引139円50銭、910億円
LIFFE、寄139円43銭、高139円50銭、安139円40銭、清算値139円43銭、157億円
CME日経平均先物、引8835円


熊「来年度のカレンダーベースの国債市中発行総額は3年ぶりに110兆円台に乗せることが確実となったとロイターが報じている」

牛「年限別では、1年TBのほか2年債や5年債が増額対象になる見通しと」

熊「さらに40年債は半期に一度から四半期に一度に、30年債は四半期発行から隔月発行にすると」

牛「中心的な投資家が不在とされる利付10年債や、11月から増額したばかりの20年債の追加増額は、ひとまず見送り」

熊「流動性供給入札は3000億円規模で毎月実施と、ほぼ市場のコンセンサスに近いものとなりそうだ」

牛「国債は増発されるものの、市場予想に近いものとなったことでひとつの懸念材料は払拭か」

熊「しかし、今日の注目材料はなんといっても日銀の金融政策決定会合」

牛「昨日、時事通信が報じたのは、追加利下げ見送りの公算と」

熊「今朝の日経新聞では、利下げ含め検討、としながらも、10月末の利下げの効果を見極めたいとの慎重論も残っているとも」

牛「読売ではいきなり日銀、量的緩和を実施へとの見出しとなっているが」

熊「ゼロ金利を通り越しての量的緩和策というわけでもないようで、日銀内部に利下げは金融市場の機能を低下させるとの消極論が根強いとも伝えている」

牛「読売が伝えたのは、日銀が検討しているのは、CPや資産を担保に企業が発行する証券(ABS)を金融機関から買い取る案、だそうや」

熊「さらに日本政策投資銀行が買い入れを実施するCPを担保に同行に資金を貸し付けることも検討と」

牛「長期国債の買い取りを現在の月1.2兆円から大幅に増額する案も浮上しているとも」

熊「どうやら、読売が報じたABSの買取や、日本政策投資銀行への貸付あたりは打ち出されそうだが」

牛「なにはともあれ、まず必要なのは年末・年度末に向けての企業の資金繰り対策ではあるが」.

熊「小出しの対応をするよりは、FRBのように思い切った政策もここは望まれるところと思われ」

牛「利下げを含めての対応を行なってほしいと思うが、なかなか慎重のようやな」

熊「市場では昨日も日銀の利下げを織り込んで動いていたともみられ」

牛「もし、利下げが実施されないと中短期ゾーン主体に戻り売り圧力が強まることも」

熊「今回の決定会合も10月31日同様に長引く可能性もありそうな」

牛「議長提案の内容によっては、また政策委員の票が大きく割れる可能性もある」

熊「さて、昨日の米国市場は原油先物が36ドル台に大幅下落したことなどから」

牛「石油関連株が大幅に下落し、その影響もあって朝方はしっかりだったダウも大幅続落となり」

熊「ダウは前日比219.35ドル安の8604.99ドル、ナスダックは同26.94ポイントの下落に」

牛「米債は長期ゾーン主体に大きく変われ、米10年債利回りは前日比-0.11%の2.08%に」

熊「10年債利回りは一時2.03%と過去最低を記録、米2年債利回りは前日比-0.07%の0.67%に」

牛「外為市場では、日銀の利下げ観測などからやや円売りドル買いが進み、89円台の半ば」

熊「今日の東京市場は、決定会合の結果待ちとなり、前場はもみ合い小動きが予想される」

猫「昨日のサッカー・クラブW杯、ガンバ大阪、がんばったわね」

熊「マンチェスター・ユナイテッドを一瞬、本気にさせたようだな」

猫「日銀は、今回も細かいパス回しに終始するのかしら」

牛「思い切ったキラーパスも必要のような気も」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円35銭、高139円40銭、安138円70銭、引139円14銭(-27銭)
15873億円
2年275回 0.475%(+0.015%)
5年78回 0.800%(+0.020%)
10年297回 1.270%(+0.010%)
20年105回 1.955%(0.000%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米国市場ではダウは200ドルを超す下落となり、米10年債は大幅続伸となっていたが」

牛「本日の債券先物は前日比6銭安の139円35銭寄り付いた」

熊「日経平均先物は前日比変らずの8660円寄り付きとなり、こちらは意外としっかり」

牛「なんといっても、日銀の金融政策決定会合の動向が注目され」

熊「報道なども、それぞれ見方が分かれていた」

牛「時事通信は追加利下げ見送りの公算と伝え、毎日新聞も利下げ見送り強まる、と」

熊「読売ではいきなり日銀、量的緩和を実施へとの見出しとなっていたが、政策金利については引き下げを視野に協議、と」

牛「日経新聞では、利下げ含め検討、としながらも、10月末の利下げの効果を見極めたいとの慎重論も残っている」

熊「読売では、CPを直接買い取るのではなく、CPや資産を担保に企業が発行する証券(ABS)を金融機関から買い取る案を検討とも」

牛「はてさて、実際にどのような政策が打ち出されるのかは、蓋を開けてみないとわからない」

熊「朝方、現物は10年297回が前日比+0.015%の1.275%の出合い後に一時1.305%が打たれ」

牛「20年107回も一時前日比+0.040%の1.995%が売られて、2%に接近」

熊「債券先物も戻り売りに押され、139円を大きく割り込み一時前日比71銭安の138円70銭まで下落した」

牛「これは、いったん利下げ観測が後退したための売りかとも」

熊「しかし、138円70銭まで売られたあとは、今度は急速に切り返してきた」

牛「利下げの有無についても、とりあえずは会合結果を見ないとわからないこともあるが」.

熊「来年度の国債発行計画の内容が一部のベンダーから伝えられており」

牛「ブルームバーグが来年度の国債市中消化額を113兆円台と伝えており、予想された115兆円よりも少ない見通しとなり」

熊「ロイターも、利付10年債や、11月から増額したばかりの20年債の追加増額は、ひとまず見送りと伝えており

牛「その10年や20年に押し目買いが入り、一時2%近くをつけた20年107回はその後、前日比変らずの1.955%が買われ」

熊「また一時1.3%台に乗せていた10年297回も1.270%まで買われた」

牛「債券先物も一時139円20銭台まで買戻され、前場は前日比27銭安の139円14銭で引けている」

熊「日経平均の前場の引けは、前日比94.95円安の8572.28円」

牛「ドル円は89円台前半と、朝方からはやや円高方向の動きとなっている」

熊「政府は2009年度の政府経済見通しを7年ぶり実質成長率ゼロにするそうだが」

牛「インタビューを受けた与謝野経済財政担当相は、日銀の金融政策決定会合について」

熊「政策金利の変更はメッセージの意義残っていると。そして、短い手紙でもよいタイミングなら心が伝わると」

牛「うーむ、与謝野さんは、平安時代の和歌のようなメッセージを日銀に送ったような」

熊「解釈としては、たとえ幅は少なくとも利下げを行なえば、経済全体に日銀の意思は伝えられるということなのか」

猫「さてさて、日銀というか政策委員の方々はどのような選択をするのかしらね」

熊「与謝野さんの詠んだ歌に対して、白川さんはどのような返歌を贈るのか」

猫「とにかくも、金融政策決定会合の結果に注目ね」

牛「トヨタも2009年3月期単独決算で、営業損益がついに赤字に転落するそうやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円14銭、高139円94銭、安139円05銭、引139円68銭(+27銭)
13345億円
2年276回 0.425%(-0.035%)
5年78回 0.755%(-0.025%)
10年297回 1.225%(-0.035%)
20年106回 1.915%(-0.040%)
30年29回 2.025%(-0.070%)


熊「日銀の金融政策決定会合の結果の発表があったのは14時過ぎ」

牛「その前に、一部報道(共同)で、金融政策決定会合が数時間延長との記事も出ており」

熊「10月31日のときのように、なんかまた票が割れるなりしてしまったのかとか」

牛「作者も要らぬ心配をして、いろいろと思いをめぐらせてしまっていたようやが」

熊「どうも結果を見る限り、決めることが多くあったためにそれで時間がかかってしまっていたとみられる」

牛「政策委員の方々は、ちゃんと昼食は食べられたのかと、こちらも要らぬ心配をしていた向きも」

熊「そんなことはさておいて、結果はほぼ市場が求めていたものとなり、満額回答となった」

牛「まずは肝心の政策金利である無担保コール翌日物金利誘導目標値を0.2%引き下げ0.1%に(賛成7、反対1人は野田委員)」

熊「補完貸付(ロンバート)金利を0.3%に引き下げ(全員一致)、超過準備への付利は0.1%に(賛成7、反対1人は水野委員)」

牛「0.2%の利下げと予想している向きが多かったが、0-0.25%といったレンジでも良かったんやないかな」

熊「まだ厳密にはゼロには0.1%残っているが、これはもうほぼゼロ金利政策といって良い水準だが」

牛「そして金融調節手段に係わる追加措置も決定し(全員一致)」

熊「長期国債買い入れオペを現行の毎月1兆2000億円から1兆4000億円に2000億円増額される」

牛「長期国債買い入れ対象には30年に加え変動利付、物価連動国債が追加され」

熊「残存期間別の買い入れ方式を残存1年以下、1年超から10年以下、10年超との区分も導入される」

牛「また、市場からの期待も強かったCPの直接買い入れも時限的に実施する。また、CP買い現先オペの対象に政策投資銀行を追加」.

熊「企業金融円滑化の特別オペレーションを1月8日から実施される」

牛「国債買い入れの増額やCPの直接買い入れがセットとなっていることで、量的緩和政策に踏み出したとも言える」

熊「果たして今回の政策変更で白川総裁はどのような発言をしてくるのか」

牛「実質的なゼロ金利政策と言えなくもないし、あらたな量的緩和策に踏み込んだとも言えなくもない」

熊「18日の日経新聞は仮に量的緩和導入する際には、病状が違うから違う薬を出す、との日銀幹部のコメントを伝えており」

牛「そうなれば2001年3月に打ち出された速水流の量的緩和政策ではなく、新たに白川流の量的緩和策が打ち出される可能性もあるが」

熊「それは白川総裁の会見の内容を確認するとして」

牛「これを受けて、債券先物は買戻しが入り一時前日比54銭高の139円94銭をつけた」

熊「その後はやや戻り売りに押され139円70銭近辺の動きとな、り大引けは139円68銭に」

牛「現物10年297回は前日比-0.050%の1.210%まで買われ、その後1.225%に後退」

熊「5年78回は前日比-0.050%の0.730%まで買われ、20年107回も前日比-0.040%の1.915%に」

牛「そして日銀の国債買入対象となった30年29回は前日比-0.070%の2.025%が買われた。」

熊「日経平均は一時前日比プラスになる場面もあったが、引けは前日比78.71円安の8588.52円」

猫「とりあえず、事前に予想されていたような利下げが実施されたことで市場は好感したものの」

熊「ある程度、利下げ等は織り込まれていたことで、日経平均などは上値も重くなった」

猫「決定会合も無事終了し利下げも実施され、来年度の国債発行総額も予想をやや下回り」

牛「来週にかけての債券相場は、しっかりした展開となりそうやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月18日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円63銭、高139円63銭、安139円41銭、引139円46銭、1182億円
LIFFE、寄139円50銭、高139円95銭、安139円38銭、清算値139円80銭、123億円
CME日経平均先物、引8815円


熊「昨日の夕方に、河村官房長官は、日銀は米国金利が下がってきたことも考えて対応してくれると思う、と発言」

牛「流動性供給について対策を打ち出してもらえると思う、とも語ったとロイターが伝えていた」

熊「この発言から憶測されるのは、首相官邸はすでに日銀の利下げの可能性は高いと見ていると」

牛「もちろん日銀の金融政策を決めるのは、政策委員の多数決によってではあるが」

熊「白川総裁、山口副総裁ら執行部は、すでに利下げとともに流動性供給について対策を行なう腹積もりではないかと」

牛「仮に利下げの議長提案が出されたとして、今回はそれに対しての反対票が出ることは考えづらい」

熊「10月31日の決定会合で0.2%の利下げの議長提案に対し反対票が出たのは、あくまで利下げ幅などを巡っての意見相違でもあった」

牛「明日、もし利下げが実施されるとなれば、利下げ幅は0.2%近辺となるとみられるが」

熊「そうなるとすでにゼロに近くなることで、日銀もFRBと同様にレンジを設けてくる可能性がある」

牛「たとえば、無担保コール翌日物金利の誘導目標値をFRBのように0%〜0.25%、もしくは0.1%〜0.25%に引き下げるといったかたちとか」

熊「利下げと同時に、流動性供給策としてCPの買取や日銀貸出担保の範囲拡大などを打ち出してくる可能性がある」

牛「また、国債の買い入れ増額も実施される可能性もあるが」

熊「今回はとりあえず、ゼロ金利政策に戻しその上で今後の量的緩和政策も視野に入れることを表明するかもしれない」

牛「あくまで推測の域を出ないが、そうなると量的緩和と国債買入増額がセットとなる可能性も」

熊「今朝の日経新聞は仮に量的緩和導入する際には、病状が違うから違う薬を出す、との日銀幹部のコメントを伝えており」

牛「そうなると、2001年3月に打ち出された速水流の量的緩和政策ではなく、新たに白川流の量的緩和策が打ち出される可能性も」.

熊「いずれにしても、明日、日銀は利下げを行ない米国と同様にゼロ金利政策を打ち出してくる可能性が高まった」

牛「このため、今日の債券相場はさらに上値を試してくる可能性がある」

熊「2年国債の入札が実施されるが、利下げの可能性が濃厚となれば、大手銀行さんなどが購入してくる可能性もある」

牛「もちろん絶対に利下げが実施されると決め打ちすることにもリスクはあるが」

熊「昨日の米債券市場では、FRBによる国債や住宅ローン担保証券の買い入れへの期待などから、10年債の利回りは一時2.07%に低下し」

牛「史上最低利回りを更新し、引けは前日比マイナス0.07%の2.19%と5日続伸となったものの」

熊「米2年債利回りは一時0.6%まで低下したものの、イールドカーブのフラット化も意識した動きも入り」

牛「結局、2年債利回りは前日比プラス0.09%の0.74%と、長期債が買われたのに対し短期債は大幅下落となった」

熊「米株式市場は、前日の大幅高の反動もあってか、利益確定売りなどに押され」

牛「ダウは結局、前日比99.80ドル安の8824.34ドル、ナスダックは前日比10.58ポイントの下落に」

熊「NY外為市場では、円買いドル売りが進み、一時87円13銭をつけ1995年7月以来の円高ドル安水準に」

牛「本日の東京株式市場はこの米株の下落や、昨日のホンダの業績予想が嫌気されそうやが、日銀の利下げ期待から堅調地合となることも」

熊「債券先物はLIFFEでは一時139円95銭まで買われる場面もあり、今日こそは140円ワンタッチもありそうだ」

猫「タイム恒例の今年の人は、やはりオバマ氏」

熊「日本の今年の人物は、ポニュ氏か」

猫「やっばり、今年の漢字にちなんで、変な首相じゃないかしら」

牛「こらこら」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円43銭、高139円56銭、安139円23銭、引139円39銭(-17銭)
9542億円
2年275回 0.445%(-0.010%)
5年78回 0.780%(-0.005%)
10年297回 1.275%(-0.015%)
20年105回 1.960%(-0.035%)
30年29回 %(%)


熊「昨日のNY市場に続いて本日の東京市場でも、ドル円は87円台前半をつけており」

牛「円高ドル安が進行しているが、これは円高というよりドル安であり」

熊「ほかの通貨に対してドルが下落し、対円でも下落しての87円台に」

牛「円はドル以外の通貨、たとえばユーロに対しては下落しており、ユーロ円は126円台をつけている」

熊「ユーロ円は、12月5日には115円86銭をつけていたのか」

牛「今朝、マスコミの質問に答えるかたちで中川財務・金融相は、為替介入するかしないか答えない、と答えた(ロイター)」

熊「そのあと、必要なときに必要な政策をとる、為替介入には限らない、とも発言し」

牛「為替レートはマーケットが決めるのが原則、とも付け加えており」

熊「これってつまりは、為替介入はしない、とも読めなくもない」

牛「いったん介入始めるとドルの買い手は日本の財務省だけとなってしまい、投機筋に狙い撃ちされてしまう可能性もある」

熊「今回、米国サイドでも日本の為替介入に対しては、あまり賛同を得られなかった可能性もある」

牛「それはさておいて、この円高ドル安にも関わらず、今日の東京株式市場はしっかりに」

熊「日経平均先物は、前日比110円安の8540円で寄り付いたものの」

牛「その後、買戻しの動きが強まり、日経平均は一時8700円台を回復してきた」

熊「債券先物はLIFFEでしっかりだったものの、今朝の東京市場での寄り付きは前日比13銭安の139円43銭となった」

牛「昨日、FRBの実質ゼロ金利政策導入で、円債も大きく買われていたことで」.

熊「今日はむしろ、いったん戻り売りが入りやすかったようだ」

牛「2年国債入札も控えており、債券先物は一時139円23銭まで売られる場面もあったが」

熊「その後、次第に現物に押し目買いが入り」

牛「入札を控えた2年275回は前日比変らずの0.455%後に、前日比-0.010%の0.445%」

熊「5年78回は同+0.015%の0.800%の出合い後に、0.780%が買われ」

牛「長期10年297回は同+0.005%の1.295%の出合い後に、前日比-0.015%の1.275%が買われ」

熊「そして20年107回は2%割れの1.990%の出合い後に、やはり前日比-0.035%の1.960%まで買われるなど」

牛「現物は長期、超長期主体に押し目買いが入ったことで」

熊「債券先物もその後切り返し、139円50銭台を一時回復」

牛「本日入札の2年国債の利率は0.5%、回号は276回と発表された」

熊「明日の金融政策決定会合の結果待ちといった面もあって、入札には慎重となる面もありそうだが」

牛「しかし、利下げの可能性も高くなりつつあることで、高い水準とはなっているものの」

熊「それなりのニーズもあって2年入札は無難な結果となりそうだ」

猫「債券先物の引けは前日比17銭安の139円39銭、それにしても、債券先物は上値が重いようね」

熊「米株安や円高ドル安のわりに、日経平均はしっかり」

猫「午後は入札結果を見ながら、引き続き債券はしっかりながらも、高値警戒なども」

牛「もう少し債券は強いかなと思ったんやけどなあ」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円49銭、高139円49銭、安139円32銭、引139円41銭(-15銭)
5923億円
2年275回 0.450%(-0.005%)
5年78回 0.780%(-0.005%)
10年297回 1.265%(-0.025%)
20年106回 1.955%(-0.040%)
30年29回 %(%)


熊「2年国債の入札結果は最低落札価格が100円09銭5厘、平均落札価格100円10銭6厘と」

牛「ほぼ事前予想に近いものとなり、応札倍率は2.34倍とやや低かったものの」

熊「まずまず無難な結果となったが、市場への影響はほとんどなく」

牛「債券先物は寄り付きこそ、前場引けから10銭高の139円49銭としっかりとなったものの」

熊「寄り付き後は139円40銭台でのもみ合い小動きとなった」

牛「日経平均も後場に入り、再び前日比マイナスになるなどしたが」

熊「株式市場も様子見気分を強めた」

牛「市場参加者は、今日から開催されている日銀の金融政策決定会合の行方を見守っている」

熊「短期金融市場では、今日も無担保コール翌日物が0.1%台をつけたようだが」

牛「その後の日銀の資金吸収オペによって、0.2%台に」

熊「さて、明日の決定会合でどのような政策が打ち出されるか」

牛「1999年2月12日の金融政策決定会合でゼロ金利政策が導入された際の様子を少し振り返ってみたい」

熊「議事要旨には、無担保コールレートの目標を当面0.15%前後にまで引き下げ」

牛「そこで市場の状況をみたうえで、金利をさらにゼロに近いところにまで下げていくことが適当ではないか、との考え方が示され」

熊「その結果、より潤沢な資金供給を行い、無担保コールレート(オーバーナイト物)を、できるだけ低めに推移するよう促す」

牛「その際、短期金融市場に混乱の生じないよう、その機能の維持に十分配意しつつ」.

熊「当初0.15%前後を目指し、その後市場の状況を踏まえながら、徐々に一層の低下を促す、との議長提案が当時の速水総裁から出され」

牛「この議長提案に対し、1999年2月12日の金融政策決定会合では賛成多数でゼロ金利政策が決定された」

熊「もし明日、利下げが実施されるとなれば、ゼロ金利政策の再導入ということになるとみられるが」

牛「米FRBは、0〜0.25%というレンジを設けるかたちでのゼロ金利政策を行なっていた」

熊「今日、山口元日銀副総裁が、FRBの金利ゾーン明記は日銀でも対応可能と発言していたが」

牛「日銀も今回、もし利下げを行なうとすれば、1999年2月のようなかたちではなく、0〜0.25%といったレンジを設ける可能性がある」

熊「さらに、CPの買い入れなども行なってくるのではとの期待も強まっている」

牛「ただし、何がしかあらたな手段も講じられる可能性もあり、明日の決定会合の行方はますます注目度は高い」

熊「ということで、債券先物は後場は閑散小動きとなり、結局、大引けは139円41銭と朝方の寄り付き139円43銭に近いところとなった」

牛「現物は超長期主体に買いが入り、20年107回は一時前日比-0.045%の1.950%まで買われる場面も」

熊「10年297回も前日比-0.030%の1.260%が買われるなどしっかり」

牛「相対的に中期ゾーンは重く、5年78回は後場一時変わらずの0.785%が打たれる場面も」

熊「日経平均は前日比54.71円高の8667.23円で引けている」

猫「午後はほとんど動きがなかったようね」

熊「明日も決定会合の結果が出るまでは様子見となるのか、はたまた事前にまた何かしらの報道とか出てくるのかどうか」

猫「仙台市議の海外視察が実質は観光だったとして、仙台市議視察費の一部返還命じる判決が出されたそうだけど」

牛「それを伝えた朝日新聞の見出しが面白い、名づけて、ローマは休日」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月17日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円16銭、高139円21銭、安139円14銭、引139円15銭、564億円
LIFFE、寄139円15銭、高139円20銭、安139円10銭、清算値139円16銭、241億円
CME日経平均先物、引9040円


熊「米FRBは15日から16日に開催したFOMCにおいて、政策金利であるFF金利の誘導目標値を0-0.25%に引き下げることを全会一致で決定した」

牛「ということは、実質的なゼロ金利政策の導入ということになるんやな」

熊「FRBが1990年に政策金利を公定歩合からFF金利に変更して以来、史上最低水準となった」

牛「今回、オバマ次期政権の財務長官に指名されたガイトナーNY連銀総裁は欠席し、カミング筆頭副総裁が代理出席して賛成票を投じた」

熊「FOMC後に発表された声明文では、今後の政策の焦点はFRBのバランスシートの規模を高水準に維持する手段を通じて」

牛「金融市場の機能を支え景気を刺激することに置くとして、今後は量的緩和政策の導入を示唆した」

熊「いよいよバーナンキ議長というかバーナンキ教授の持論を自ら現実に試すこととなるのか」

牛「FRBは、今後数四半期の間に政府機関債やモーゲージ担保証券(MBS)を大量に買い入れる」

熊「今後数四半期との表現は、時間軸効果を意識したものだな」

牛「長期間にわたりゼロ金利を維持することを表明し、長期金利の低下を促すというものやな」

熊「さらに、長期国債の買い入れの可能性についても声明文では示唆している」

牛「市場では0.75%の利下げを予想していたが、実質ゼロ金利政策の導入や量的緩和政策への移行も意識される内容となっていたことで」

熊「米国市場ではこの発表を好感し、米債は急伸し、米株も大幅上昇、そしてドルは下落」

牛「米10年債利回りは一時2.25%をつけて、利回りは過去最低水準をつけ前日比-0.25%の2.26%に」

熊「米2年債利回りは前日比-0.09%の0.65%。そして30年債利回りも2.75%近辺に低下」

牛「米株式市場もFRBの決定を好感し、ダウは一時前日比400ドル以上上昇する場面も」.

熊「昨日のダウは結局、前日比359.61ドル高の8924.14ドル、ナスダックは81.55ポイントの上昇となった」

牛「NY外為市場では、ドルが売られ、ドル円は一時88円台に。今朝のオセアニア時間では89円近辺の動きに」

熊「CMEの日経平均先物は米株高を受けて、9040円と9000円台を回復している」

牛「ということで、本日の債券市場、先物は米債急伸を意識して買い気配スタートとなりそうや」

熊「今回のFRBの実質ゼロ金利政策導入で、18日から19日にかけての日銀の金融政策決定会合も注目される」

牛「政策金利の日米金利差が逆転していることで、日銀も追随しての利下げ、期待、が強まりそう」

熊「この際、一気に量的緩和政策を再導入してしまうというのもどうだろう」

牛「昨日、白川総裁も来年度もマイナス成長の可能性を個人的には意識しているとみられるし」

熊「ただし、あまり市場で期待感が強まり過ぎても、むしろ日銀が動きづらくなる可能性もあるが」

牛「債券相場にとっては、国債需給面での懸念材料も控えて、投資家さんは積極的には買いづらい面も

熊「今朝の日経新聞では今年度の税収不足は7兆円規模になるとも伝えていたが」

牛「来年度というか1月以降の国債発行計画がある程度はっきりするまでは動きづらい面もある」

熊「このため、債券先物の寄り付き後は、戻り売りも入りそうだ」

猫「バーナンキさんも思い切った措置を取っているけど、いずれこの副作用も意識しないといけないわね」

熊「景気がこんな中、未来の副作用まで意識しては積極的には動けないと思うが」

猫「日銀も出口政策ではたいへん苦労した経緯もあったし」

牛「ゼロ金利政策や量的緩和政策は、いったん入ってしまうと、なかなか抜けづらいことにも」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円50銭、高139円87銭、安139円46銭、引139円65銭(+50銭)
13124億円
2年275回 0.445%(-0.060%)
5年78回 0.790%(-0.040%)
10年297回 1.295%(-0.070%)
20年105回 2.010%(-0.055%)
30年29回 %(%)


熊「いよいよ、FRBも実質的にゼロ金利政策をスタートし、量的緩和政策も視野に」

牛「日銀がゼロ金利政策を導入したのは1999年の2月やったな」

熊「1998年の運用部ショックと呼ばれた国債相場の急落によって、今度は米国債への日本の投資家の売りも懸念され」

牛「当時のルービン財務長官が、なんとかせいと」

熊「その結果が、日銀のゼロ金利政策であり、また国債管理政策がそれ以降、急ピッチで進められた」

牛「日銀は2000年8月にゼロ金利政策を解除したものの、米国でのITバブルの崩壊により」

熊「景気悪化やデフレ懸念の強まりにより、2001年3月に無担保コールレートから日銀当座預金残高に操作目標を変更し」

牛「量的緩和政策をスタートさせ、2006年3月にやっと量的緩和政策を解除した」

熊「低金利が続いたことで、その間、円を借りて投資を行なうといった円キャリートレードも活発化」

牛「国内の資金も低金利の預貯金などから、よりリスクの高い商品に個人資金もシフトするなどした」

熊「新興国経済成長などから景気も上昇し、また新興国や産油国の資金などが市場を席巻し」

牛「その結果、今年の原油価格の急騰などを招いたが」

熊「リーマン・ショックがきっかけに、金融市場は機能不全に陥り」

牛「欧米だけでなく、日本も含めて歴史上初めて、世界同時景気後退に陥ることに」

熊「米国では金融機関のみならず、大手自動車メーカーも苦境にたたされ」

牛「景気後退から原油価格も急落し、インフレ懸念がデフレ懸念に」.

熊「欧米の中央銀行は大幅な利下げを余儀なくされ」

牛「ついにFRBはゼロ金利政策に移行」

熊「となれば、市場では日銀の追加緩和策への期待も強まる」

牛「本日の債券先物は買い気配でのスタートとなり、前日比35銭高の139円50銭で寄り付いた」

熊「その前に、円金利先物も大きく上昇していた」

牛「債券先物はその後じり高となり、一時前日比72銭高の139円87銭まで上昇し」

熊「現物は10年297回が前日比-0.070%の1.295%が買われ、今年4月以来の1.3%割れに」

牛「20年107回も前日比-0.055%の2.010%と2%に接近し」

熊「5年78回は同-0.050%の0.780%と8か月ぶりの0.8%割れとなり」

牛「2年275回は同-0.060%の0.455%と0.5%を大きく割り込み、3か月FBの金利に並んだ」

熊「とはいえ、来年度というか1月以降の国債発行計画がある程度はっきりするまでは動きづらい面もあり」

牛「2年0.5%割れ、5年0.8%割れ、10年1.3%割れでいったん達成感も」

熊「このため、債券先物も戻り売りに押され、前場引けは前日比50銭高の139円65銭となった」

猫「歴史はまさに繰り返すのね」

熊「作者も、またガルブレイスさんの、大暴落1929、という本を読んでいるようだ」

猫「この金融危機というのは、金融システムの発展とともに、歴史上何度も引き起こされている」

牛「ただし、金融のグローバル化、情報機器などの発達などで今回はスピード感という面では、なかなか興味深いものではある」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円64銭、高139円78銭、安139円51銭、引139円56銭(+41銭)
7771億円
2年275回 0.455%(-0.050%)
5年78回 0.785%(-0.045%)
10年297回 1.300%(-0.065%)
20年106回 2.005%(-0.060%)
30年29回 %(%)


熊「日経平均は後場に入って、次第に上げ幅を縮小させ一時前日比マイナスに」

牛「前日比100円を超す場面もあったが、その要因のひとつとして円高がある」

熊「FRBの実質ゼロ金利政策を受けて、ドルはほぼ全面安となったが」

牛「前場のドル円は89円あたりの動きであったのが」

熊「前場に介入はいまのところ考えていない、との中川財務・金融相の発言も伝わり」

牛「その後、円高ドル売りが進行し、後場に入り一時88円20銭台に」

熊「その中川大臣、ちょっとまずかったと思ったのか」

牛「午後に入り、政府として為替の急激な変動含めて必要な対応を取る、とのコメントを出した」

熊「この発言を受けて、今度は円売りドル買いが進み、88円80銭近辺に」

牛「大臣も慎重に発言しないと、市場が敏感になっているときは、即、反応してしまう」

熊「中川大臣は同時に、金融政策は日銀が判断すること、期待している、とも発言し」

牛「金融政策は日銀の専管事項だけど、大臣が何かに期待していると暗にプレッシャーをかけている感じやな」

熊「日銀もこの際、政府による効果的な経済対策に期待していると、返しても良いような」

牛「マスコミも総じて日銀への追加緩和の期待を表明」

熊「FRBもついに量的緩和政策にも踏み込むようだし」

牛「どうも、FRBの量的緩和政策はあなた、じゃなくて日銀とは違うんです、と異なるようやな」.

熊「日銀は当座預金残高をターゲットとしたが、特にFRBは何かしらのターゲットは意識していないのかな」

牛「ヘリコプターを100台、ケチャップを100万個買い付けるとかいった目標を立てるわけではないんか」

熊「FRBのバランスシートの規模を高水準に維持することが目標、ということはバランスシートそのものの大きさが目標になるわけでもないか」

牛「あまり膨らみすぎると、今度はドルの信認にも関わってくるし」

熊「と、後場の債券相場はあまり動かなかったために前置きが長くなってしまったが」

牛「ホンダの決算が今日前倒しで発表されることもあって、日経平均は一時マイナスとなったものの」

熊「引けにかけては再び上昇し、結局、日経平均は前日比プラスに」

牛「債券先物は株安で、後場に入り139円78銭まで買われる場面もあったものの」

熊「その後は次第に上値も重くなり、139円60銭近辺のもみ合いに」

牛「現物も2年0.5%、5年0.8%、10年1.3%といった節目を一時割り込んだことで、戻り売りも」

熊「明日は2年国債の入札も控えているし」

牛「日銀が19日に追加緩和政策を行なう、と決め打ちもできず、明日の入札はやや神経質なものとなりそうや」

熊「債券先物は139円51銭まで押され、大引けは139円56銭と結局、前場のレンジ内取引、後場出来高も8千億円割れ」

猫「ホンダの発表した業績予想は市場予想も大きく上回り、下期は赤字の予想のようね」

熊「作者の買ったフリードもそこそこ売れているものの、業界全般に逆風が吹き荒れているし」

猫「大手企業もあちこちで減産とか、工場着工取り止めとか、派遣社員をリストラとかのニュースばかり」

牛「来年は丑年、なんとか来年の日本経済は牛(ブル)、つまり強気の展開となってほしいけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月16日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円25銭、高139円29銭、安139円21銭、引139円29銭、582億円
LIFFE、寄139円29銭、高139円40銭、安139円22銭、清算値139円35銭、111億円
CME日経平均先物、引8770円


熊「20日に内示が予定されている財務省原案において、平成21年度の一般歳出を52兆円程度とする方針を固めたと新聞各紙が伝えている」

牛「一般歳出の上限となる概算要求基準、いわゆるは47.8兆円となっていたが」

熊「景気対策に1兆円の予備費を充て、基礎年金の国庫負担引き上げに2.5兆円を計上し、初めて50兆円の大台を突破する見込み」

牛「これにより、政府はシーリング見直しの閣議了解を行う予定だそうや」

熊「一般会計の総額は平成12年度の約85兆円を上回り90兆円台に接近するとみられ、一般歳出とともに過去最大を更新か」

牛「債券市場ではこれに伴っての来年度の国債発行計画に注目が集っているが」

熊「先週末の国債市場特別参加者会合では、来年1月からの増発を想定しており、市場もある程度の増発は織り込み済みか」

牛「今回も事前の市場予想に比べて、大きなサプライズはないとみられるが、それでも具体的な数値も確認したいと」

熊「日経新聞ネット版では、日銀は今週の金融政策決定会合で、市場への資金供給拡大のための追加策を打ち出す検討に入ったと伝えている」

牛「昨日、発表された短観でも、企業経営者は足元ばかりでなく先行きもかなりの悪化を見ていることが示され」

熊「具体的には、12日に政府が打ち出した日本政策投資銀行によるCP買い取り策に呼応するかたちで」

牛「日銀も、CPの買い取りを検討するとみられ」

熊「日銀の貸し出しなどの担保として受け入れる資産の範囲拡大なども行なわれるとみられるが」

牛「日経は、長期国債購入の増額も含めて、幅広い案が浮上していると伝えている」

熊「輪番増額は、量的緩和政策の再導入と同時に行なうのかと見ていたけど」

牛「18日から19日にかけて開催される日銀の金融政策決定会合の行方にも注目やな」.

熊「その前に、今日まで米国ではFOMCが開催される」

牛「市場では0.5%か0.75%の利下げを予想、どちらかといえば0.75%の利下げを見込む向きが多いようや」

熊「そしてFRBは利下げと同時に、米長期国債買い入れによる資金供給策などが示されるとの見方から」

牛「昨日の米国債券市場では、株式市場の下落も手伝って、続伸となり、10年債利回りは前日比-0.06%の2.51%に」

熊「米30年債の利回りは一時3%の大台を割り込み、過去最低水準をつけ」

牛「1か月物TBの利回りは、一時再びマイナスをつけたようや」

熊「米株式市場は決算発表控えた金融関連株主体に売られ、ダウは前日比65.15ドル安の8564.53ドルに」

牛「アナリストにより投資判断を引き下げられたハイテク株も売られ、ナスダックも32.38ポイントの下落」

熊「ドル円はFRBによる利下げ観測もあって、円買いドル売りが進みもドル円は90円台半ばに」

牛「今日は20年国債の入札が予定されている。利率は2.1%が予想されている」

熊「投資家さんのニーズもあるとみられ、入札は無難なものとなりそうだ」

牛「FOMCでの利下げ期待、日銀の新たな資金供給策への期待などが債券相場の下支えとなりそうやが」

熊「来年度の国債発行計画も確認したいと、債券は上値を追うにも慎重となりそうだ」

猫「野村證券なども被害を蒙った米巨額詐欺事件は、様々な波紋を呼びそうね」

熊「ヘッジファンドや、ファンドオブファンドのあり方なども、見直しが入る可能性がある」

猫「金融界のプロ中のプロですら、詐欺にあうぐらいということは」

牛「個人投資家も慎重に金融商品を選択する目を養わないと、資産運用は難しくなりそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円39銭、高139円42銭、安139円15銭、引139円21銭(-1銭)
7265億円
2年275回 0.540%(+0.010%)
5年78回 0.865%(+0.010%)
10年297回 1.365%(-0.010%)
20年105回 2.055%(-0.025%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米市場では、FOMCの利下げ期待や株式市場の下落も手伝って続伸となり」

牛「米10年債利回りは前日比-0.06%の2.51%に、米30年債の利回りは一時3%の大台を割り込み、過去最低水準をつけた」

熊「日銀は今週の金融政策決定会合で、市場への資金供給拡大のための追加策を打ち出す検討に入ったと伝えられたこともあり」

牛「本日の債券先物は買いが先行し、前日比17銭高の139円39銭で寄り付いた」

熊「さて、その米FOMCでは0.5%もしくは0.75%の利下げの実施ともに」

牛「国債の買い入れなども正式に表明し、実質的な量的緩和政策に踏み込んでくる可能性もある」

熊「日銀も今日からブラックアウト期間に入り、マスコミではいろいろと観測記事も出ているが」

牛「今朝の日経では、利下げとの文字はなかったものの」

熊「12日に政府が打ち出した日本政策投資銀行によるCP買い取り策に呼応するかたちでの、CPの買い取りの検討や」

牛「長期国債購入の増額も含めて、幅広い案が浮上していると伝えていた」

熊「中川財務・金融相も今日、経済状況・流動性問題について日銀のあるべき結論を期待と発言(ロイター)」

牛「米FOMCもひとつの要素、とこれまた微妙な言い回しながら、暗に日銀の利下げを期待しているような」

熊「企業の資金繰りについては、とりあえず年末超えはなんとか目処がついてきたとの見方もある」

牛「といってもまだ何が起きるかわからないという面もあるが

熊「とりあえずは年度末を意識しての、資金繰りの対応策が検討されるのではないかと」

牛「日銀が国債買入増額に踏み込むかどうか、可能性はないとは言えないが」.

熊「とりあえず、今日はまず20年国債の入札が実施されることで」

牛「こちらの動向をまずチェック」

熊「本日実施される20年国債の入札、利率は2.1%となり、回号は107回と発表された」

牛「昨日も超長期ゾーンには投資家さんの買いも入ったとみられ」

熊「投資家需要はありそうで、入札も問題はなさそう」

牛「20年106回は前日比-0.025%の2.055%が買われたが」

熊「反面中期ゾーンが相対的に重く、5年78回は前日比+0.005%の0.860%」

牛「日経平均は一時前日比100円を超す下げとなる場面もあって」

熊「債券先物は朝方一時139円42銭まで買われたものの」

牛「日経平均はやや下げ幅を縮小させ、中期ゾーンの重さもあって」

熊「いろいろとイベント待ちで、参加者も少なく、閑散な取引の中」

牛「債券先物は、引けにかけ一時前日比7銭安の139円15銭まで売られ前場は前日比1銭安の139円21銭で引けた」

熊「後場は、20年入札結果を受けて、閑散な中、仕掛け的な動きが入る可能性も」

猫「バーナンキ議長もヘリコプターでのケチャップ散布策、いわゆる量的緩和政策に踏み込むのかしら」

熊「ほんとうに何でも買っているFRBが、今回は国債の買い入れにも踏み込むことを明示してくるかどうか」

猫「そして、それを受けて日銀はどう動くのか」

牛「さらに、それらを受けて市場はどう動くのか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円21銭、高139円34銭、安139円04銭、引139円15銭(-7銭)
8797億円
2年275回 0.505%(-0.025%)
5年78回 0.830%(-0.025%)
10年297回 1.365%(-0.010%)
20年106回 2.050%(-0.030%)
30年29回 2.210%(-0.015%)


熊「本日実施された20年国債の入札は最低落札価格100円25銭、平均落札価格100円47銭となり」

牛「最低落札価格は事前の予想を下回り、テールも前回の12銭から22銭に伸びた」

熊「応札倍率も2.62倍と前回の3.10倍を下回る結果となり、思ったほど良い結果ではなかった」

牛「後場に入り、債券先物は139円21銭と前場引けと同値で寄り付き後」

熊「日経平均が下げ幅をやや縮小させてきたことや、20年国債入札結果が予想を下回るなどしたことで」

牛「一時前場の安値を下回り、前日比18銭安の139円04銭まで下落した」

熊「ところが、日銀の白川総裁は参院の財政金融委員会に出席し」

牛「今日から明日にかけてブラックアウト期間ではあるものの」

熊「その例外として、国会での質問に対しては金融政策に関することも発言が可能となっている」

牛「昨日、日銀短観が発表されたばかりの上に」

熊「今日の米FOMCの結果も注目されているだけに、市場では国会での白川総裁や山口副総裁の発言に注目した」

牛「質問に答えるかたちで白川総裁は、短観は厳しい経済情勢をはっきり示すものとなったと発言」

熊「さらに、金融緩和の度合いが急速に後退している、との発言もあり」

牛「何が最も適切な対応か考えていきたい、との発言などから追加緩和策への期待も強まり」

熊「債券先物は、買戻しが入り一時前日比12銭高の139円34銭まで上昇」

牛「円金利先物も買戻しの動きを強めたようやが」.

熊「中期ゾーン主体に現物も薄商いの中、買いが入り」

牛「2年275回が前日比-0.025%の0.505%と0.5%に接近した」

熊「山口日銀副総裁、CP買い入れについては、信用リスクなどに配慮する必要性を示したものの」

牛「市場動向に応じて果たすべき役割を果たすと述べ、CP買い入れの可能性もないとは言えないようや」

熊「個人的には来年度はマイナス成長の可能性もあるかもしれないとの白川総裁の発言などもあったが」

牛「今週末にかけての日銀の金融政策決定会合では、何かしらの追加政策が検討される可能性はありそうやな」

熊「もちろんそれを決めるのは、政策委員となるわけだが」

牛「今日の総裁の発言を聞く限り、追加利下げや量的緩和に踏み込むかどうかまでは判断しづらい」

熊「国債の買い入れ増額についても、それほど積極的とは思えない、むしろかなり消極的のようにも」

牛「とりあえず、今日のFOMCの結果も確認したいところやろうし」

熊「そのFOMCの結果を受けての、株や為替、そして債券市場の動向も見てみたい」

牛「現物は、20年106回は前日比-0.030%の2.050%が買われ、新発などもしっかりな反面」

熊「債券先物はやや割高感の修正も加わってか、結局、前日比7銭安の139円15銭で引けている」

猫「日経平均も上値が重かったようで、96.64円安の8568.02円で引けたようね」

熊「鳩山邦夫総務相は、民主党のお兄さんと一緒に衆院選前の政界再編を言及したそうだ」

猫「なんか永田町は、あちらこちらで、なにやら不気味な動きが始まっているようね」

牛「今度の衆院選に向けて、なにやら日本の政治の構図が大きく変化する可能性がありそうやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月15日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円47銭、高139円52銭、安139円41銭、引139円41銭、1119億円
LIFFE、寄139円42銭、高139円58銭、安139円33銭、清算値139円36銭、205億円
CME日経平均先物、引8715円


熊「先週12日の日本時間の昼に米上院での自動車救済関連法案で結論に達することができず、廃案になかったことが報じられ」

牛「東京市場では、日経平均は一時前日比500円を超える下げとなり、ドル円は一時88円近くまで円高が進んだ」

熊「その後の米国市場の動向が懸念されたが、12日の米国株式市場は朝方こそ大幅安でのスタートとなったものの」

牛「政府が金融安定化法に基づいた経営支援を検討と伝わると、自動車関連株など主体に値を戻し」

熊「ダウは結局、前日比64.59ドル高の8629.68ドルで引けている。ナスダックも32.84ポイントの上昇」

牛「しかし、政府による米自動車大手への資金繰り支援は一時的な措置とみられ」

熊「WSJは米政府の支援額について、米議会で検討されていた140億ドルを大きく下回り、80億ドル程度にとどまる可能性があると報じた」

牛「財務省がどのような形で資金供給するか不明確との見方もあるが」

熊「GMとクライスラーは、来年1月初頭に部品メーカーへの計90億ドル分の支払期限を迎えるそうだが」

牛「もし資金支援が間に合わなければ、破綻に追い込まれる恐れがあるとの報道もあった」

熊「先週末の米債券市場では、南米エクアドルのコレア大統領が15日に期限が迫っていた同国債の3060万ドルの利払いを行わないと述べ」

牛「債務不履行(デフォルト)を宣言した。対象は2012年償還のグローバル債で、発行残高は5.1億万ドルだそうや」

熊「新興国にも今回の金融危機の影響が大きく及んでいることが明らかとなり」

牛「質への逃避の連想から、米債は買われ10年債利回りは一時2.48%と過去最低水準にまで一時低下した」

熊「しかし、政府による米自動車大手への資金繰り支援への期待で株が買戻され」

牛「また発表された経済指標も、11月の小売売り上げが予想ほどは悪化せず」.

熊「12月のミシガン大調べの消費者態度指数速報値も59.1と予想を上回ったこともあって」

牛「先週末の米10年債は前日比-0.03%の2.57%、2年同-0.02%の0.76%で引けている」

熊「そして、NY市場でも一時88円近くまで進んだドル円はその後円売りが優勢となり」

牛「一時91円台半ばまで円が売られ、今朝のオセアニア時間では91円近辺での動きとなっている」

熊「これらを受けて、先週末のCMEの日経平均は8715円と先週末の下げ分を取り戻す格好に」

牛「円債先物はイブニングで139円41銭、LIFFEでは139円36銭の引けとなっていた」

熊「今日の東京市場、まずは朝方に発表される日銀短観に注目したい」

牛「大企業製造業DIは前回のマイナス3から大きく悪化すると見込まれ、マイナス23-25あたりとの予想からマイナス30との見方も」

熊「市場ではかなりの悪化を織り込んでいるものの、短観の内容を見極めたい」

牛「これを受けて、週末にかけての日銀の金融政策決定会合で何かしらの動きが出るかどうか」

熊「日経は昨日、政府、日銀にCP買い取り要請、日銀、追加利下げ焦点とも報じているが」

牛「今週はFOMCなども含めてイベントが目白押しとなっているけど、円債は日銀の動向とともに」

熊「来年度の国債発行計画の行方も注目材料となっており、上値も重くなりそうだ」

猫「そういえば来年度予算では、一般会計総額が88兆円を超える見通しとなったそうね」

熊「今年度を5兆円以上も上回って、当初予算では過去最大となるそうだ」

猫「昨日、初代新幹線0系はついにラストランとなったようね」

牛「昭和を代表するものがまたひとつ消えてしまったな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円31銭、高139円42銭、安138円85銭、引139円08銭(-34銭)
12143億円
2年275回 %(%)
5年78回 0.860%(+0.015%)
10年297回 1.400%(+0.015%)
20年105回 2.115%(+0.020%)
30年29回 %(%)


熊「朝方発表された日銀短観で大企業製造業業況判断DIは、マイナス24とほぼ予想に近いものとなったが」

牛「前回から21ポイントの悪化というのは、1975年のオイルショック時以来の下落幅となったそうや」

熊「大企業製造業業況判断DIの3月予測は、マイナス36とさらなる落ち込みを予想」

牛「大企業非製造業業況判断DIはマイナス9、そして3月予測はマイナス14」

熊「2008年度大企業全産業の設備投資計画は前年度比-0.2%と前回の+1.7%から大幅に下方修正と」

牛「事前に予想されたように、かなりの悪い数字とはなっていたが」

熊「相場はこの景気悪化はある程度、織り込んでいたとみられ、相場への反応は限られた」

牛「先週末の米市場は政府による自動車大手救済への期待から、ダウは64ドル高となり」

熊「ドル円は先週の一時の88円台から、今朝方は90円台後半に」

牛「日経平均先物は、先週末に比べ210円高の8500円で寄り付いた」

熊「南米エクアドル国債のデフォルトなどを受けて、米債は続伸していたものの」

牛「株高などを受けて、本日の債券先物は前日比11銭安の139円31銭寄り付いた」

熊「債券先物は先週末の上昇の反動もあってか、寄り付き後139円42銭を目先の高値に戻り売りに押され」

牛「現物は10年297回が先週末比+0.035%の1.420%の出合いに」

熊「日経平均は、その後先週末比400円を超す上昇となり」

牛「債券先物は一時先週末比50銭を超す下げとなり、先週末比57銭安の138円85銭まで売られた」.

熊「そういえば、先週末の債券先物の建て玉は、速報ベースで前日比4000億円以上増加していた」

牛「作者は、先週末の債券先物の買いは限月間スプレッドがあまりに荒れていたことで」

熊「買いのロールを時間差で行なったのかと見ていたようだが、もしかすると短期的なポジションの可能性もある」

牛「先物の下げ幅に対し、現物の売りは限定的ともなり」

熊「10年297回は、1.420%まで売られていたが、その後一時1.400%が買われ」

牛「5年78回は先週末比+0.020%の0.865%の出合い後、0.870%が打たれ」

熊「20年106回は同+0.020%の2.115%の出合いとなっていた」

牛「財務省のホームページに、先週末開催された国債市場特別参加者会合(第24回)の議事要旨がアップされていたが」

熊「今年度の二次補正後、さらに来年度のかけての国債の増発については、財務省からはあらたな話はなかったものの」

牛「参加したメンバーの発言からは、かなりの増発が見込まれるものの、これも市場ではかなり織り込んできていると」

熊「しかし、前倒し債も大きく取り崩されるとなれば、来年度はマイナス成長との予想も多くなっており」

牛「政府の景気対策がさらに打ち出されるとなれば、少し気が早いが再来年度の国債発行額がどうなるのが気がかりやな」

熊「来年の話でも鬼が笑うぐらいだから、再来年のことはあとでゆっくり考えることとして」

猫「今日は定刻に、流動性供給入札の通告が実施されたようね」

熊「結局、店頭は閑散のようで、大きな動きもあまり見えなかったようだ」

猫「今週はこれからまでイベントが続くし」

牛「それにしても、ブッシュ大統領、投げられた靴を避けるのうまかったなあ。もしや家庭で慣れているんか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円04銭、高139円32銭、安138円96銭、引139円22銭(-20銭)
7616億円
2年275回 0.530%(0.000%)
5年78回 0.855%(+0.010%)
10年297回 1.370%(-0.015%)
20年106回 2.095%(0.000%)
30年29回 %(%)


熊「今朝発表の日銀短観を受けて、日銀は18、19の両日に開かれる金融政策決定会合に向けて」

牛「追加利下げの是非を判断へ、と伝えていたのが時事通信」

熊「政府内には、かつて日銀が採用したゼロ金利や量的緩和政策の復活を期待する声もあるそうだ」

牛「そういえば、今日から米FOMCが明日まで開催されるが」

熊「FRBは今回、0.5%もしくは0.75%の利下げを実施してくると市場では予想しており」

牛「もし0.75%の利下げとなれば、日米の政策金利が逆転することとなる」

熊「だから日銀は利下げすべき、というのもおかしいが、現在の足元景気は悪化の一方」

牛「その影響を受けて、企業の資金繰りもたいへん」

熊「利下げも選択肢に入るかもしれないが、まずは企業の資金繰り対策も必要ではないかと」

牛「日銀もなかなか難しい選択肢を迫られそうやな」

熊「足元景気は確かに悪い。しかし、ここにきての株価は思いのほかしっかりしている」

牛「円高の動きもあって、要注意ではあるものの」

熊「ポジション調整に伴ってのいろいろな投資商品の世界的な投売りは、いったん終了したようにも思われる」

牛「あたりまえだけど、売り手がいなければ、相場は下がらない」

熊「短観がこんなに悪化して先行きの見通しも悪いのに、なんで株価は下がらないのか」

牛「売りのエネルギーが切れ、さらにここから売り込む投資家も少ない上、売り仕掛けをする投機家もいない」.

熊「このため、むしろ株式市場などはショートカバーが入りやすくなっていると」

牛「そういった需給やテクニカル面で株の相場が下支えられ」

熊「反面、債券は今後の国債需給への懸念が上値を重くしている」

牛「とはいうものの、ファンダメンタルからは債券へ資金が向かいやすいことも確か」

熊「このため押し目では買いも入り、今日も後場に入り、朝方1.420%が打たれた10年297回は、先週末比-0.010%の1.375%が買われた」

牛「また、明日20年国債の入札が予定されているが、その20年国債106回は後場に入り先週末比変らずの2.095%が買われている」

熊「明日の20年入札、利率は2.1%に引き下げられそうだが、投資家ニーズはあるとみられる」

牛「このように後場に入り、現物の長期、超長期主体に押し目買いが入ったことで」

熊「債券先物も一時139円32銭まで値を戻すものの」

牛「日経平均は後場に入り、一時8700円台を回復するなどしたことから」

熊「債券先物は前場高値にも届かず、結局、大引は先週末比20銭安の139円22銭に」

牛「日経平均は結局、先週末比428.79円高の8664.66円で引けている」

熊「ドル円は91円近辺での動きとなっている」

猫「靴を投げられたブッシュさん、わたしは身をかわすのが結構うまい、と言ったそうね」

熊「君たちの質問に対しての話だが、と付け加えるあたりなかなか上手だな、さすが、よっ、大統領」

猫「しかし、世界を巻き込む金融危機に対しては、身をかわせなかったようね」

牛「日本の首相も、なかなか批判をかわせないようやし」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月12日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円62銭、高138円83銭、安138円59銭、引138円83銭、968億円
LIFFE、寄138円85銭、高138円95銭、安138円75銭、清算値138円82銭、145億円
CME日経平均先物、引8450円


熊「本日の日経新聞で、政府は企業の資金繰り支援のため、政府系金融機関である日本政策金融公庫の資金を使って」

牛「企業が発行するコマーシャルペーパー(CP)を2兆円程度購入できるようにするそうや」

熊「ここにきて格付の高い社債の発行が一部再開されつつあるが」

牛「CP市場も社債市場もまだ機能不全といった状態にあり」

熊「企業の資金繰りにも大きく影響が出ており、その影響で金融機関の貸し出しが増加しているが」

牛「金融機関も貸し出しについてはまだまだ慎重姿勢ともなっており、政府や日銀の対応が注目されている」

熊「とりあえず年度末を睨んでの動きとみられるが、年末は大丈夫なのだろうか」

牛「そして、これも新聞でも報じられていたが、11日にスイス国立銀行は政策金利である3か月物の誘導目標を」

熊「上限・下限ともに引き下げ、0.0-1.0%にすると発表した」

牛「スイスは2003年3月にターゲットレンジの下限をゼロと置いて、事実上のゼロ金利政策を導入し、2004年9月まで続けた」

熊「先進国でゼロ金利政策を過去行なったのは、このスイスと日本だけとなる」

牛「そして、今回の金融危機による景気悪化などを受け、真っ先にゼロ金利政策を取ったのがスイスとなった」

熊「そのスイスに続くのは、果たして」

牛「来週の15日から16日にかけてFOMCが開催されるが、0.5%から0.75%の利下げかとの予想」

熊「米国もいよいよゼロ金利が見えてくることに」

牛「そして、来週は15日に日銀短観、それを受けて18日から19日にかけて日銀の金融政策決定会合も開催」.

熊「日経新聞はこの決定会合で景気の現状判断を、悪化している、に下方修正する方向で検討していると伝えている」

牛「今回、利下げが行なわれるとの見方は少ないものの、いずれ日銀もゼロ金利もしくは量的緩和政策を行なってくるものと」

熊「ただし、市場では来年度の国債発行計画の動向にも注視しており」

牛「国債市場特別参加者会合の内容などにも注目が集りそうや」

熊「昨日の米国市場では、発表された週間の新規失業保険申請件数が市場予想を大きく上回り」

牛「大手自動車メーカーへの救済策の行方も不透明との見方から株は売られ」

熊「ダウは前日比196.33ドル安の8565.09ドル、ナスダックは同57.60ポイント下落の1507.88で引けている」

牛「米債はこの株の下落に加え、10年債入札の結果が好調なものとなり」

熊「米10年債は反発し、利回りは前日比-0.08%の2.60%、2年債利回りは同-0.07%の0.78%に」

牛「外為市場では、10月の米貿易赤字が市場予想を大幅に上回ったことを受け」

熊「ドル円は一時91円16銭まで円買いドル売りが進み、今朝のオセアニア時間では91円40銭近辺の動きに」

牛「CMEの日経平均先物は8450円と昨日の大証引けからは大きく下落しており」

熊「本日の債券先物は買いが先行するとみられる」

猫「ただ、寄り付いてからは国債増発の行方なども確認したいと、上値も重くなりそうね」

熊「とはいえ、ある程度の国債の増発については織り込みつつあるともみられ」

猫「景気悪化を意識しての押し目買いも入りそうね」

牛「株価動向など睨みながら、堅調地合となりそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄138円95銭、高139円40銭、安138円85銭、引139円26銭(+61銭)
14906億円
2年275回 0.550%(-0.025%)
5年78回 0.865%(-0.035%)
10年297回 1.370%(-0.045%)
20年105回 %(%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米国市場では、発表された週間の新規失業保険申請件数が市場予想を大きく上回り」

牛「大手自動車メーカーへの救済策の行方も不透明との見方から米株は売られ」

熊「その、米上院における自動車大手救済法案の修正案の採決の行方も気になるところ」

牛「米債はこの株の下落に加え、10年債入札の結果が好調なものとなったことで反発し」

熊「日経平均先物は、米株安やドル円が91円台に進行した影響もあり、売りが先行し」

牛「これらを受けて、今朝の債券先物は買い気配スタートとなり」

熊「前日比30銭高の138円95銭で寄り付いたのだが」

牛「その後、まとまった買いが先物に入り、一気に139円台を回復し」

熊「9時20分までに139円38銭まで上昇した」

牛「特に材料が出たわけでもなく、また現物の買いが先物の買戻しを誘ったわけでもなさそう」

熊「そもそも、先物は限月移行絡みで乱高下して、ヘッジのツールとして使いづらくなっていたはず」

牛「値動きを見る限り、日経平均先物に絡んだ動きでもない」

熊「現物にまとまった買いが入った可能性も否定はできないものの」

牛「債券先物の建て玉の動向もやや気になる」

熊「中心限月が12月限から3月限に移行したわけやが、そのロールに絡んでの波乱の動きかとも見られたわりに」

牛「実は3月限の建て玉は大幅に減少し、4兆円を割り込んでいる」.

熊「12月限もだいぶ少なかったとはいえ、限月移行が意識される前は5兆円台を維持していた」

牛「今日の3月限の建て玉の動向を見ないとなんともいえないが」

熊「中心限月に絡んでの仕掛け的な動きを避けるため、限月間スプレッド取引を使わずに」

牛「12月の買い建て玉をいったん落としておいて」

熊「3月限が落ち着いたところであらたに買いポジションを構築した可能性もありそうや」

牛「債券先物は買い戻し一巡後は139円30銭近辺でのもみ合い小動きとなった」

熊「日経平均は一時300円を超す下げとなっていたものの」

牛「SQも無事通過したこともあってか、引けにかけては下げ幅を縮小してきた」

熊「現物は10年297回が前日比-0.030%の1.385%の出合い後に、引けにかけて買いが入り1.370%に」

牛「5年78回は前日比-0.035%の0.865%の出合いに」

熊「債券先物3月限の前場の引けは、前日比61銭高の139円26銭」

牛「日経平均の前場の引けは、前日比110.37円安の8610.18円に」

熊「外為市場でのドル円は少し円安が進んで91円70銭近辺」

猫「午後は、夕方に開催される財務省での国債市場特別参加者会合の動向も見極めたいと」

熊「債券の動きは鈍くなりそうだ」

猫「来週は短観やらFOMC、日銀金融政策決定会合などなどいろいろと控えているし」

牛「住友生命保険が選んだ今年の四字熟語が発表されたようや。優秀作には、グ美人走、四面魚歌、そして株式逃資などなど」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄138円55銭、高138円79銭、安138円42銭、引138円42銭(+77銭)
16949億円
2年275回 0.530%(-0.045%)
5年78回 0.850%(-0.050%)
10年297回 1.390%(-0.025%)
20年106回 2.080%(-0.040%)
30年29回 %(%)


熊「米大手自動車メーカーの救済法案を巡り、米上院では妥協案が浮上したが両党の協議は決裂」

牛「議会での救済法案をめぐる協議は打ち切りとなり」

熊「米自動車大手救済法案は、結局、上院で合意に至らず廃案となることとなった」

牛「このニュースが日本時間の昼頃にロイターなどで伝えられ」

熊「これを受けて。時間外取引での米株先物が急落となり」

牛「外為市場では、ドル円は91円を割り込んだ」

熊「日経平均先物は売り気配のスタートとなり」

牛「債券先物は買い気配スタート」

熊「日経平均先物の後場の寄り付きは、前場引けの8610円からは160円安の8450円」

牛「債券先物の後場寄付は139円55銭と、前場引けから29銭も上昇」

熊「円高株安の動きはさらに加速」

牛「ドル円は91円を割ったかと思えば、13時20分ごろに90円も割り込み」

熊「これを受けてストップロスなどを巻き込み、ドル売りがさらに加速」

牛「ドル円は89円も割り込み、88円近くまで円高ドル安が進行」

熊「日経平均先物はこの円高の動きも加わって、一時前日比610円安の8070円に下落」

牛「日経平均も下げ幅630円を超す場面も」.

熊「円高株安の進行を受けて、債券先物は一時前日比1円14銭高の139円79銭まで買われた」

牛「現物は10年297回が後場先物の寄り前に前日比-0.065%の1.350%が買われ」

熊「作者は慌てて前場に書いていた今週の市況と来週の予想を修正していた」

牛「しかし、作者の修正が見透かされたかのように、その後10年は1.390%に後退している」

熊「結局、今週は1.4%近辺での動きもという表現のままで良かったんかいと言っている」

牛「まあ、1.35%まで買われたのも事実ではあるし」

熊「5年78回も一時0.835%が買われたものの、その後0.850%が打たれ」

牛「日経平均も一時よりも下げ幅を縮小させてきたこともあり」

熊「債券先物は結局、前日比77銭高のま139円42銭と後場の安値で引けた」

牛「今日の夕方に、国債市場特別参加者会合も開催されることで」

熊「そういえば国債需給も気にしないと、といった戻り売りも入ったのか」

牛「しかし、今日の米国市場、上院の院内総務も心配を表明していたように、大荒れとなる可能性も」

熊「それでなくても来週はイベントが目白押し、さて相場はどうなってしまうのやら」

猫「合意はなかなか難しいと言われたけど、まさか廃案になってしまうなんて」

熊「米上院議員からTARP資金の活用求める声が相次いだそうだけど」

猫「ということで、今週は最後の最後に波乱の展開に」

牛「ちなみに、今年の漢字は、変だそうや。相場も変やったしなあ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月11日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円55銭、高138円60銭、安138円47銭、引138円49銭、795億円
LIFFE、寄138円51銭、高138円59銭、安138円30銭、清算値138円30銭、154億円
CME日経平均先物、引8635円


熊「昨日の米国市場では、朝方は米政府と民主党、自動車救済法案で合意と伝えられたことが好感され」

牛「自動車関連株などを主体に、買いが先行したものの」

熊「米国時間の昼過ぎに、米共和党の有力議員は救済法案について合意していないと伝えられ」

牛「法案を巡る先行き不透明感が再度強まることとなり、今度は自動車株に売りが出たようや」

熊「中国の11月の輸出が7年5か月ぶりに前月比マイナスとなったことも嫌気されたようだ」

牛「これまで世界景気を引っ張ってきた新興国経済も、金融危機の影響でついに失速か」

熊「ダウは一時前日比マイナスとなる場面もあったが」

牛「原油価格の上昇などでエネルギー関連株などしっかりしていたことで、結局ダウは前日比70.09ドルで引けている」

熊「米債は売りが先行し、さらに実施された3年物国債の入札結果がやや低調とも受け取られ」

牛「前回から応札倍率が下回ったようやが、これも米債を重くした」

熊「しかし、自動車メーカー救済法案の行方が不透明となったことで、下げ渋りとなったが」

牛「戻り売り圧力も強く、結局、昨日の米10年債は前日比+0.04%の2.68%に」

熊「米2年債利回りは、前日比+0.01%の0.85%となった」

牛「外為市場では、やや円売りドル買いが入り、92円70銭近辺の動きとなっている」

熊「CMEの日経平均先物は8635円と昨日の引け水準近辺となっている」

牛「債券先物3月限は、イブニングで138円49銭、LIFFEでは138円30銭の引け」.

熊「今日が債券先物12月限の最終売買日となるが」

牛「昨日、すでに中心限月が12月限から来年3月限に移行しており」

熊「昨日の後場は、限月間スプレッド取引含めて、やっと動きが収まりつつある」

牛「今日からは、さすがに先物は落ち着いた動きとなるんかな」

熊「現物は昨日も上値が重くなっていたが」

牛「国債増発の行方なども見定めたいところでもあり、当面は上値の重い展開が予想される」

熊「ある程度、増発の行方がはっきりしてくれば押し目買いも入るとみられるが」

牛「来週の短観や決定会合なども控えていることもあり」

熊「企業の年末の資金繰りなども意識か」

牛「先物の動きがおとなしくなれば、様子見気分も強まってくることも」

熊「米国の先行き動向もまだ不透明となっているし」

牛「自動車メーカーの救済策もそうやけど、FRBが債券発行検討とかの報道もあったが」

熊「11月の米財政赤字は過去最大となるなど、米国財政面のリスクなどに対しても意識する必要も」

猫「日本でも来年度の新規財源債の発行額が34兆〜35兆円とする検討に入ったと毎日新聞が伝えていたわよ」

熊「今年度の新規財源債の発行額も33兆円前後まで増加するようだな」

猫「金融危機の嵐の次が、不景気の波が押し寄せて、そのあとには財政赤字という暗雲が待っているわけね」

牛「いやはや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄138円60銭、高138円95銭、安138円46銭、引138円91銭(+21銭)
4783億円
長期先物2009年3限月
寄138円55銭、高138円79銭、安138円48銭、引138円65銭(+10銭)
7346億円
2年275回 0.570%(-0.010%)
5年77回 0.900%(-0.010%)
10年297回 1.405%(-0.005%)
20年105回 2.100%(-0.010%)
30年29回 2.230%(0.000%)


熊「債券先物の中心限月が3月限に移行したことで」

牛「限月移行に絡んだ先物の波乱含みの様相は、次第に収まってきた」

熊「昨日の米国市場では、株は反発し債券は下落となっていたが」

牛「本日の債券先物月限の寄り付きは、前日比変わらずの138円55銭となった」

熊「本日売買最終日となる12月限は、前日比10銭安の138円60銭で寄り付いた」

牛「日経平均先物は、前日比40円安の8590円の寄り付きとやや売られてのスタート」

熊「ここにきて株式市場は堅調地合も継続していたことで」

牛「利益確定売りなども出やすくなっていたとみられ、一時日経平均は前日比100円を超す下げとなったが」

熊「大きく崩れるような様子でもなさそう」

牛「株安を受けて、債券先物は買い戻しの動きから朝方に一時前日比20銭高の138円75銭に」

熊「しかし、現物は長期や超長期が重く、債券先物の上値も抑えられ」

牛「その後、138円53銭まで戻り売りに押されたが」

熊「日経平均が再び前日比100円を超す下げとなると138円70銭台に戻すなど」

牛「目先、特に材料もない中にあって、株価連動相場の様相ともなっている」

熊「たしかに今週は材料は少ないものの」

牛「来週は15日に日銀短観の発表、18日から19日にかけては金融政策決定会合が開催される」.

熊「短観はかなり悪そう、さらに15日から16日のFOMCでは利下げとの予想も強い」

牛「果たして日銀は何かしらの動きを見せてくるのかどうかも焦点になりそうや」

熊「特に年末に向けての企業の資金繰りへの対応などどうするのかな」

牛「そういえば、国会に出席した西村日銀副総裁は質問に答えるかたちで」

熊「企業金融円滑化措置は年度末目指した形、年末から効果は現れる、と発言したようだが(ロイター)」

牛「そして、気になるところといえば、来年度の国債発行計画も」

熊「これがある程度はっきりするまでは、債券相場の重しともなりそうだ」

牛「しかし今日の現物はしっかりで、前日比変らずの1.410%で出合った10年297回は戻り売りから1.415%が打たれた場面もあったが」

熊「その後、1.405%が買われ、0年106回は前日比+0.010%の2.120%の出合い後に前日比-0.010%の2.100%が買われた」

牛「中期も2年275回は前日比-0.010%の0.570%、5年78回同-0.005%の0.905%の出合い後に一時0.900%が買われる場面も」

熊「前場は総じて株も債券も比較的静かな取引となって、先物3月限の引けは前日比10銭高の138円65銭」

牛「本日実施予定だった流動性供給入札は、どうやら中止というか延期となったようやな」

熊「後場の相場は、さらに様子見気分も強まりそうだ」

猫「オバマ氏は、エネルギー長官にノーベル物理学賞の学者を起用するそうよ」

熊「まさか英語の苦手な、益川さんか」

猫「そうではなくて、1997年に受賞した中国系の物理学者、スティーブン・チュー氏を起用する方針だそうよ」

牛「そういえば昨日が益川さんたちへのノーベル賞の授賞式が行なわれたのね、あらためておめでとうございます」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円00銭、高139円06銭、安138円92銭、引139円02銭(+32銭)
688億円
長期先物2009年3限月
寄138円73銭、高138円77銭、安138円55銭、引138円65銭(+10銭)
4979億円
2年275回 0.575%(-0.005%)
5年77回 0.890%(-0.020%)
10年297回 1.410%(0.000%)
20年106回 %(%)
30年29回 %(%)


熊「財務省によると本日実施を予定していた流動性供給(第36回)入札は、システム上の理由により延期となった」

牛「国債の入札が当日に突然中止となり、延期されるというのは、これまでなかったような」

熊「今回の流動性供給入札1500億円分の入札は、来週の15日に延期される」

牛「同じ日銀ネットを介した日銀の国債買い入れについては、本日10時11分に通知され」

熊「こちらの結果は応札額が1兆572億円、按分利回格差+0.001%、平均落札格差+0.006%となった」

牛「流動性供給入札が延期されたことで、超長期ゾーンの一部にヘッジのカバーの動きもあったようやが」

熊「債券相場自体には、さほど大きな影響はなかったものとみられる」

牛「債券先物3月限の後場寄付は、138円73銭と前場引けからは8銭高となった」

熊「その後は、来週の短観発表やFOMC、日銀の金融政策決定会合等のイベントも控え」

牛「閑散小動きとなった」

熊「債券先物は昨日の前場あたりまでは大荒れの相場展開となっていたが」

牛「中心限月の移行に伴って、仕掛け的な動きも手伝っての波乱の展開となったとみられる」

熊「そういった動きも収まり、目先は手掛かり材料難となったこともあって」

牛「余計の動きが鈍くなったようにも」

熊「日銀の金融政策決定会合といえば、麻生首相は国会で」

牛「日本はずっと低金利、これ以上下げることの効果も考え日銀が決めること、といった発言もあったとか」.

熊「政府としては、これ以上、日銀に利下げを求めるようなことはしないということなのか」

牛「ただ、同じく国会に出席した山口副総裁は、今後の政策対応について」

熊「これまでの措置含め予断持たずに幅広く検討していくとの発言もあった」

牛「また山口副総裁は、日本経済が来年度半ばに回復に動き出すというシナリオ、リスク高いと思っているとも発言」

熊「ただし、こういった発言に対してもあまり市場は影響を受けず」

牛「現物については、今後次第にはっきりしてくるとみられる来年度の国債発行計画が焦点ともなっており」

熊「その動向を見守りたいと」

牛「現物10年297回は一時前場につけた1.415%が打たれる場面もあったが、その後1.410%に」

熊「5年78回は前日比-0.010%の0.900%と比較的しっかりに」

牛「債券先物3月限の後場の動きは、138円55銭から77銭と22銭幅」

熊「後場の出来高はわずかに4979億円と5千億円割れ。大引は前日比10銭高の138円65銭」

牛「そして、本日が売買最終日となった12月限は139円02銭で取引を終えた」

熊「日経平均も小幅な動きとなり、前日比60.31円高の8720.55円で引けている」

猫「今年のカレンダーは、篤姫の影響か、幕末物がヒットしているそうね」

熊「世の中、時代が大きく変ってほしいとの願いもあるんじゃないのか」

猫「米国大統領選でも、変革がテーマとなっていたしね」

牛「日本で変革を行なってくれる人はおらんのかいな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月10日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円08銭、高139円08銭、安138円92銭、引139円04銭、714億円
LIFFE、寄138円90銭、高139円03銭、安138円90銭、清算値138円92銭、44億円
CME日経平均先物、引8410円


熊「昨日実施された米財務証券(TB)1か月物(4週間)の入札結果は」

牛「最高落札利回りが、なんと0.000%に。ゼロとなったのは初めて」

熊「金利はつかなくとも、安全資産に資金がシフトしているというのは」

牛「いつぞやの日本の状況とも似ているような」

熊「さらに3カ月物財務省証券の利回りは、0.1%を下回った」

牛「長期債にも質への逃避の買いが入り、10年債利回りは前日比-0.010%の2.64%に」

熊「米2年債の利回りも、前日比-0.10%の0.84%と米債は大きく変われた」

牛「米債の入札は今日10日に280億ドルの3年債入札、明日11日に160億ドルの10年債入札も控えているが」

熊「旺盛な買い需要から、こちらの入札も問題はなさそうとの見方のようだ」

牛「昨日の米株式市場は、国際貨物大手のフェデックスが発表した業績見通しが下方修正されていたことから」

熊「米景気の悪化が意識されたかたちとなり」

牛「また、債券市場の動向を受けての質への逃避の動きなども意識されたとみられ」

熊「昨日の米株式市場は反落し、ダウは前日比242.85ドル安の8691.33ドルに」

牛「ナスダック総合指数は、前日比24.40ポイント下落の1547.34となった」

熊「この米株の反落もあって、外為市場では円買い・ドル売りが進み」

牛「ドル円は92円台の前半に」.

熊「カナダ中央銀行は昨日、政策金利を0.75%引き下げ1.5%としたが」

牛「来週のFOMCで、FRBは利下げに動くのではないかとの見方も強まっている」

熊「来週は国内でもいろいろと注目のイベントがある予定」

牛「15日には日銀短観の発表、18日から19日にかけては日銀の金融政策決定会合も開催される」

熊「今朝の日経新聞一面にもあったが、年末に向けて企業の資金繰りも大変な状況なだけに」

牛「それに向けて、あらためて何かしらの動きなども出るかどうか」

熊「また来週末あたりには、来年度の国債発行計画などが発表されるのではないかとも」

牛「ただ、それについては今週末に開催される国債市場特別参加者会合の内容にも注目したい」

熊「本日の債券は、米債高を受けて買いが先行するとみられるものの」

牛「寄り付き後の先物は11日の12月限最終売買日を控えての波乱含みの展開ともなりそうやが」

熊「現物は昨日入札された5年新発などを主体に投資家さんの買いが入ってくる可能性も」

牛「日経平均も上値が抑えられるとみられるし」

熊「朝方に発表される10月機械受注にも注意だな」

猫「最近、独身男性のお弁当が増加しているそうよ」

熊「うーむ。料理が不得意な作者などは、それは考えづらいと言っているが」

猫「おかずは、お弁当屋さん等の量り売りなどを利用してやりくりしているそうよ」

牛「これも景気悪化の影響なんやろな。さらに、健康ブームによる影響もあるそうやが」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円24銭、高139円30銭、安138円63銭、引138円85銭(-15銭)
3302億円
長期先物2009年3限月
寄139円49銭、高139円51銭、安138円42銭、引138円57銭(-74銭)
12284億円
2年275回 0.575%(-0.005%)
5年77回 0.905%(+0.010%)
10年297回 1.405%(+0.010%)
20年105回 2.110%(+0.010%)
30年29回 %(%)


熊「朝方に発表された10月の機械受注(船舶・電力除く民需)は、前月比-4.4%とほぼ予想の範囲内」

牛「ただ、受注総額は14.4%減の2兆258億円と2003年8月以来、5年2か月ぶりの低水準だったそうや」

熊「このところ発表される経済指標は軒並み、悪化を示すものばかり」

牛「景況感もお先真っ暗といった感もあり、15日の日銀短観もかなり悪化との見方も強い」

熊「しかし、日経平均は今日も前日比プラスを維持するなどしっかり」

牛「株などすでに景気悪化を織り込んで、かなり売られていたこともあって」

熊「新規の買いはまだ入りづらいものの、投げるものは投げた感もあるのかな」

牛「とくに12月に向けて、欧米の金融機関や企業への懸念も強いものはあったが」

熊「FRBなど中銀の積極的な対応もあって、金融機関もなんとか乗り越えそうだし」

牛「最も懸念されていた米国の大手自動車メーカー3社に対しても、なんとかなるんやないかと」

熊「FRBのバーナンキ議長は、自動車大手への融資は困難との発言をしたとも伝えられていたけど」

牛「どうやら、さきほど政府・議会の調整は合意、との報道もあったようやが」

熊「米国株の時間外取引の動向にも注意だな」

牛「さて、昨日の米TB1か月物入札結果は落札利回りが0.000%となり」

熊「この結果などが意識され、米債は急反発となり10年債利回りは前日比-0.10%の2.64%と買われたことで」

牛「これを受けて本日の債券先物は買いが先行し、債券先物12月限は前日比24銭高の139円24銭寄付に」.

熊「3月限の寄り付きは前日比18銭高の139円49銭となり、限月間スプレッドのマイナス幅はやや縮小」

牛「すでに建て玉は逆転し、12月限よりも3月限が多くなったが」

熊「前場の出来高も逆転したことで、先物の中心限月は3月限に移行したが」

牛「この中心限月移行を前に、一時12月売り3月限買いの動きが強まって」

熊「限月間スプレッドは昨日、一時マイナス45銭になる場面も」

牛「しかし、今日はそういった動きの巻き戻しが、急速に入ったものとみられ」

熊「限月間スプレッドは、一時プラス25銭に」

牛「その結果、先物は3月限主体に大きく売り込まれ、一時前日比89銭安の138円42銭まで下落した」

熊「日経平均の前場の引けは前日比+95.68円高の8491.55円としっかり」

牛「もし米国の大手自動車メーカー3社への政府・議会の調整は合意が確かとなれば、後場さらに株はしっかりに」

熊「現物債は先物ほどの下落ではないものの、上値が重くなり」

牛「10年297回が前日比+0.010%の1.405%、5年78回同+0.010%の0.905%、20年106回同+0.010%の2.110%に」

熊「現物は国債増発への観測が引き続き、上値を抑えているとみられる」

猫「後場は、特に株式市場動向に注目ね」

熊「これで目先の大きな懸念のひとつがいったん払拭されるかどうか」

猫「今日は少し暖かくなるようだけど」

牛「景気の冷え込みはいつまで続くんやろか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円75銭、高138円93銭、安138円55銭、引138円70銭(-30銭)
1777億円
長期先物2009年3限月
寄138円55銭、高138円79銭、安138円32銭、引138円55銭(-76銭)
11825億円
2年275回 0.580%(0.000%)
5年77回 0.910%(+0.015%)
10年297回 1.410%(+0.015%)
20年106回 2.110%(+0.010%)
30年29回 2.230%(+0.010%)


熊「昼に、米政府と民主党、自動車救済法案で合意と伝えられ」

牛「これを受けて、時間外取引で米株先物は買いが入り」

熊「後場に入っての東京株式市場もしっかりの展開となった」

牛「日経平均は一時前日比300円を超す上昇となり、8700円台をつける場面も」

熊「まだまだ買戻しの域を出ていないが、ここにきて底堅い動きが株式市場は継続している」

牛「中心限月が移行した債券先物の3月限の後場寄付は、138円55銭と前場の引けからは2銭安」

熊「その後、株高に加え、現物債の上値の重さも嫌気され」

牛「債券先物3月限は、後場に入り一時前日比で99銭安、前場高値からは1円19銭安の138円32銭まで売られた」

熊「ここにきて、債券先物は非常に値動きの荒い展開が続いている」

牛「3月限は限月移行睨んで、テクニカル上の買戻し圧力もあまりに強く」

熊「今日はその反動売りが入っただけともみられる」

牛「現物はこの先物に比べれば、おとなしい動きとなっていたものの」

熊「様子見の参加者も多いとみられ、意外に値動きの荒い展開ともなっていた」

牛「10年297回は後場に入り押し目買いから、前日比変わらずの1.395%をつける場面もあったが」

熊「その後前日比+0.015%の1.410%が打たれ」

牛「さらに20年106回は前日比-0.010%の2.090%が買われたものの」.

熊「その後また2.110%が打たれた」

牛「債券先物3月限は、前日比1円安も意識されたのか、その後は買戻しの動き強め」

熊「138円79銭まで値を戻し、大引は138円55銭となった」

牛「12月限は、後場に入り一時138円55銭まで打たれたが」

熊「買戻しも入り、138円93銭まで値を戻し大引は前日比30銭安の138円70銭に」

牛「限月間スプレッド取引は、後場に入り少し落ち着いて引けは+24銭となった」

熊「日経平均は前日比264.37円高の8660.24円で引けている」

牛「ウォールストリート・ジャーナルによると、米FRBは独自の債券発行を検討と」

熊「別に債券なんか発行しなくても、輪転機回せば良いのではないかいな」

牛「輪転機回しすぎるとインフレ懸念も強まるとかで」

熊「なんか良くわからないことをしようとするなあ」

牛「いつぞやの日本政府の景気対策ではないけど、何でもアリみたいなものも気をつけないと」

熊「あのときも結局残ったのは、膨大な借金であったような」

猫「景気悪化で企業もリストラ策などを進めているようだけど」

熊「都内公立中の部活動のうち、運動部を中心に毎年200部以上が休廃部しているそうだ」

猫「その理由は、生徒側の問題とかではなくて、問を引き受けたがらない教諭が増加していることが背景のようよ」

牛「先生が大変なのもわかるけど、部活を通じて子供たちが成長する部分もあるし、なんとかしてほしいなあ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月9日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円40銭、高139円43銭、安139円24銭、引139円30銭、740億円
LIFFE、寄139円21銭、高139円35銭、安139円10銭、清算値139円16銭、169億円
CME日経平均先物、引8495円


熊「来年度の予算編成において、どうやら一般歳出は初めて50兆円台に乗せる見込みと日経新聞が伝えている」

牛「来年4月からの基礎年金の国庫負担割合が二分の一に引き上げられることで、これに必要な2.3兆円が社会保障費に計上される」

熊「また、道路特定財源の一般財源化も一般歳出の押し上げ要因となる」

牛「一般会計総額も過去最高を更新する見込みで、80兆円台後半となる見込みとか」

熊「この反面、今年度の一般会計税収は当初見込みの53.6兆円から6.5兆円程度下回る見込みともなっている」

牛「これにより、来年度の新規国債の発行額は33兆円規模まで膨らむ見込みに」

熊「また、読売新聞では、20088年度からの3年間に15兆〜20兆円の財政支出を投じる新たな経済対策の検討に入ったとも伝えている」

牛「こちらの財源は、2次補正予算案の積み増しなどで賄うようやが」

熊「引き続き債券市場にとって、来年にかけての国債の増発状況など気になるところではあるが」

牛「今日は5年国債の入札が実施される。利率は前回から0.1%引き下げられ0.9%となる見込み」

熊「債券先物が先週あたりから大暴れしており、業者さんはヘッジに先物を使いづらい状況となっているが」

牛「足元景気、先行き景況感、また物価の動向など見る限り、それなりのニーズは見込めるとみられる」

熊「ただし、5年債も今後の増発圧力がかかるとみられることで、多少慎重姿勢となることも」

牛「景気といえば、朝方に第3四半期GDP二次速報の発表があるが」

熊「一次速報からは下方修正が予想されているが、これはある程度織り込み済みか」

牛「景気動向としては、15日に発表予定の日銀短観の動向に注目も集っている」.

熊「18日から19日にかけては日銀の金融政策決定会合も開催、この短観の数値をどう受け止めてくるのか」

牛「さて、昨日大暴れした債券先物、12月限の最終売買日は11日ということもあり」

熊「今日も限月間スプレッド取引共々、値動きの激しい展開となる可能性もあるが」

牛「先物は一部の参加者に任せて、とりあえず当面は現物の動きをしっかり見ておいたほうが良さそう」

熊「昨日の米国市場では、米大手自動車メーカーへの救済策の米政府と議会の合意が近いとの観測や」

牛「オバマ版ニューディール政策への期待などから、米株は上昇しダウは一時9000ドルの大台に」

熊「ダウの引けは先週末比298.76ドル高の8394.18ドル、ナスダックは62.43ポイントの上昇に」

牛「この株高もあって、米債券市場は続落し、10年債利回りは一時2.76%に上昇」

熊「結局、米10年債利回りは先週末比+0.04%の2.74%、2年債利回りは同+0.01%の0.94%に」

牛「円債先物はイブニングで139円30銭、LIFFEでは139円16銭の引けとなっている」

熊「ドル円は朝方のオセアニア時間で93円近辺、ユーロ円は120円台の動き」

牛「CMEの日経平均先物は一時8500円台を回復し、引けは8495円に」

熊「本日の債券市場は株の動向とともに、5年入札動向を見ながらの展開となりそうだ」

猫「昨日は今年のノーベル賞を受ける小林誠氏、益川敏英氏、下村修氏の講演が行なわれたそうだけど」

熊「ノーベル賞の賞金が、世界的な金融危機と景気後退の余波により、円換算で大幅な目減りとなっているそうだ」

猫「ノーベル賞の賞金は現在、各賞ともに総額1千万スウェーデンクローナと決められているそうだけど」

牛「円に換算して受賞決定時に約1.4億円だったものが、2か月足らずで約1.1億円と3千万円も減ってしまったそうな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円15銭、高139円25銭、安138円90銭、引139円23銭(-17銭)
12284億円
2年275回 0.590%+-0.015%)
5年77回 0.880%(-0.005%)
10年297回 1.395%(+0.005%)
20年105回 2.105%(+0.030%)
30年29回 2.225%(+0.030%)


熊「朝方発表された7-9月期実質GDPの第二次改定値は、前期比-0.5%(一次速報は-0.1%)に下方修正された」

牛「年率換算では-1.8%となり、速報値の-0.4%から下方修正に」

熊「需要項目別でみると、民間設備投資が前期比-2.0%となり、速報値の-1.7%から下方修正されこれが効いた格好に」

牛「ちなみに、個人消費は+0.3%と速報値の+0.3%と変わらず、住宅投資は+3.9%と速報値の+4.0%からやや下方修正」

熊「内需の寄与度は-0.3%(速報値+0.1%)となり、外需の寄与度は-0.2%(同-0.2%)に」

牛「これを受けて与謝野担当相は、世界の不況が日本の輸出に影響を与えている、との発言も」

熊「また、無駄と思われない公共事業は雇用創出に貢献、との発言も」

牛「ここにきて雇用対策が政府としては急務となっており」

熊「中川財務・金融相も、現在の雇用問題、通常の景気循環における雇用調整とは違うとの発言もあった」

牛「年末・年始に向けて雇用問題で首相から指示を受けたとり中川さんの発言もあったようや」

熊「なんとか効果的な政策を打ち出してはほしいが」

牛「朝方発表の7-9月期実質GDPの第二次改定値の下方修正はある程度市場に織り込まれていたとみられるが」

熊「それでも昨日の米国市場ではダウは続伸したものの、日経平均先物の寄り付きは前日比20円安の8350円」

牛「債券先物は昨日の米債安を受けてか」

熊「はたまた、限月移行に絡んだテクニカル要因から昨日大幅に上昇していた反動もあって」

牛「売りが先行し、売り気配ののち前日比25銭安の139円15銭で寄り付いた」.

熊「その後139円25銭を高値に、日経平均は一時前日比100円を超す上昇となったことや」

牛「債券先物は限月間スプレッド取引が再びマイナスとなるなどしたことで」

熊「12月限には売り圧力がかかり、現物が超長期主体に売り圧力を強めたこともあり」

牛「債券先物は、一時138円90銭と139円を割り込む場面も」

熊「現物は10年297回が前日比+0.015%の1.405%の出合い後は、1.4%を挟んでの動き」

牛「超長期ゾーンは引き続き売られ、20年106回は前日比+0.025%の2.100%の出合い後に2.105%が打たれ」

熊「30年29回も同+0.020%の2.215%の出合い後に2.225%が打たれた」

牛「そして、入札控えた5年77回は同+0.010%の0.895%の出合い後は0.900%をつけたが、引けにかけ0.880%が買われた」

熊「本日入札される5年国債の利率は前回債からは0.1%引き下げられ0.9%となったが」

牛「大手の銀行さんなどのニーズはあるのではとの見方もあるようで」

熊「入札そのものは、無難な結果となるのではないかと」

牛「債券先物は引けにかけて5年債への買いや株の上値が重くなり」

熊「やや買戻しも入って、前場は前日比17銭安の139円23銭に」

猫「中高生が辞書に載せたい言葉、メール関連では、タヒる、指恋、とかだそうよ」

熊「えっっっ」

猫「タヒる、と打つと死という漢字に近いので、そこまでいかないけど、もうだめ、という意味だそうよ」

牛「指恋とは携帯メールでの昔の交換日記みたいなものなのか、えっ、例えが古すぎるって」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円33銭、高139円48銭、安138円87銭、引139円00銭(-40銭)
9150億円
2年275回 0.585%(+0.010%)
5年77回 0.885%(0.000%)
10年297回 1.395%(+0.005%)
20年106回 2.100%(+0.025%)
30年29回 2.215%(+0.020%)


熊「後場に入り、債券先物は5年国債の入札が好調とかとの見方から」

牛「日経平均が上げ幅を縮小させて、一時前日比マイナスとなり」

熊「債券先物は139円33銭と、前場引けから10銭高としっかりで寄り付きたあと」

牛「さらに買いが入り、入札結果発表前に、前日比8銭高の139円48銭まで買われ前日比プラスを回復した」

熊「そして、12時45分に発表された本日の5年国債の入札結果は」

牛「最低落札価格が100円01銭、平均落札価格は100円05銭となり」

熊「最低落札価格は、もう少し上かとの事前予想もあったことに加え」

牛「最低落札価格と平均落札価格の差、いわゆるテールも4銭と直近の中ではやや長くなり」

熊「また、応札倍率も2.47倍とここのところ3倍台が続いていただけに」

牛「事前に予想されていたほどの良い結果というより、まずまず無難な結果となった」

熊「この結果を受けて、債券先物は今度は戻り売り圧力を強めた」

牛「現物債の上値も重くなったことも債券先物の戻り売りを誘った」

熊「10年297回は後場1.395%で出合い後に1.400%が打たれ」

牛「5年77回も後場0.870%が買われたが、その後0.890%が打たれた」

熊「債券先物は、この現物売りに加え、再び限月間スプレッド取引がマイナス幅を拡大させ」

牛「板薄の中、売りが入り前場の安値を下回り」.

熊「一時前日比53銭安の138円87銭まで下落する場面も」

牛「限月間スプレッドも一時マイナス45銭となっていた」

熊「しかし、債券先物自体を短期売買して鞘を稼ぐというのは、作者も以前仕事としていたが」

牛「限月間スプレッドそのものを投機売買しているというのは、相場をかく乱させるだけのようにも」

熊「仕掛けている向きは、先物のポジションに絡んでの何かしらの歪みみたいなものを意識しているのだろうか」

牛「毎度毎度、中心限月の移行時に、このようにスプレッドが乱高下してしまうと」

熊「それでなくとも、債券先物はヘッジとして使いにくいのに、さらに使いづらくなってしまう」

牛「このあたり、何かしらの対応策はないものやろか」

熊「ただ、後場はいったん戻り売りが入ってからは、139円近辺でのもみ合い小動きに」

牛「結局、大引は前日比40銭安の139円ちょうど」

熊「日経平均は、前日比66.82円高の8395.87円に」

牛「株もまずまずしっかりとなっているが」

熊「とりあえず。世界の金融市場は一時のパニック的な売りは収まり、少し戻りを試しているようだ」

猫「お先真っ暗といっても、いつまでも暗いわけではないし」

熊「いまが一番の最悪期かどうかは、終わってみないとわからないものの」

猫「ひとまず大きな嵐が過ぎ去りつつあるのも確かなのかしら」

牛「嵐によって被害を受けたところの修復に、まだ時間はかかりそうやけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月8日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円08銭、高139円09銭、安138円83銭、引138円93銭、1217億円
LIFFE、寄138円98銭、高139円15銭、安138円80銭、清算値138円79銭、93億円
CME日経平均先物、引8015円


熊「今年の夏以降、世界的に株や原油などが半値以下に大幅に下落していたが」

牛「毎日新聞によると内閣支持率も9月の41%から直近は21%とこちらも半分近くに落ち込んでいる」

熊「麻生さんも、無理に株安とかに合わせなくても良いのに」

牛「失言問題などもあったけど、ここにきて首相の指導力にもややかげりが」

熊「永田町界隈では、麻生さんに対しての替え歌まで出ているとか」

牛「米国でも現政権はレームダック状態であるが、次期政権への期待が強い」

熊「先週末の米国市場では注目の11月雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比マイナスの53.3万人と」

牛「これは1974年12月の60.2万人減以来の34年ぶりの落ち込みとか」

熊「9月の数字も40.3万人の減少、10月も32万人の減少に修正されている」

牛「失業率も前月比+0.2%の6.7%に」

熊「これを受けて、先週末の米国市場でダウは前日比約260ドル安となる場面もあったが」

牛「売り一巡後は買戻しの動きを強め、前日比プラスを回復」

熊「予想を上回る雇用の悪化ではあったものの、前日までの大幅な下落もあってむしろ買戻しも入りやすかったとも」

牛「保険大手のハートフォードが年間の利益見通しを上方修正したことなども好感され」

熊「金融株を中心に買戻しの動きを強め、ダウは結局、前日比259.18ドル高の8635.42ドルに」

牛「ナスダックも63.75ポイント高の1509.31に」.

熊「米債は雇用統計を受けて買いが先行したものの、株が切り返してきたみとから」

牛「米10年債利回りは一時2.50%と過去最低水準に低下する場面もあったが」

熊「前日まで買い進まれていたこともあり、結局、10年債利回りは8営業日ぶりに前日比上昇となり」

牛「米10年債利回りは前日比+0.15%の2.70%、2年債も同+0.11%の0.93%に」

熊「ドル円は一時91円台をつける場面もあったが、その後はややドル買い円売りも。今朝は92円70銭近辺の動きに」

牛「CMEの日経平均先物は8015円と8000円台を回復し、今朝の東京株式市場もしっかりの寄り付きか」

熊「円債先物はイブニングで138円93銭、LIFFEで138円79銭の引けとなっていたが」

牛「先週末の米株高と米債安から、債券先物は売りが先行か」

熊「債券先物は、11日の12月限の最終売買日を控えロールの動きが続くとみられ」

牛「現物と先物12月限は別途の動きともなりそうやな」

熊「国債増発への懸念もあるが景気後退と物価下落観測が下支えとなり」

牛「現物の売りも限定的とみられ10年債利回りで1.4%近辺での展開を予想」

熊「明日の5年国債入札の動向などにも注意だな」

猫「生命の源のアミノ酸は隕石衝突で簡単に合成できることを東北大学のグループが実験で確かめたそうよ」

熊「原始地球の大気組成に基づいて、生命物質の合成に成功したのは世界で初めてだそうだ」

猫「これで地球上の生命誕生の謎が解き明かされるのかしら」

牛「内閣支持率低下の謎については、政府もしっかり研究してもらわないと」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄138円65銭、高140円08銭、安138円50銭、引139円81銭(+68銭)
20299億円
2年275回 0.550%(-0.015%)
5年77回 0.855%(-0.015%)
10年297回 1.355%(-0.010%)
20年105回 %(%)
30年29回 %(%)


熊「先週末発表された11月の米雇用統計は大幅悪化となったが、週末の米市場ではダウが買戻しから上昇し」

牛「米債は株高を受けて、それまで上昇を続けていたこともあって利益確定売りなどから大幅反落に」

熊「本日の債券先物は、米債安を受けて売りが先行し、売り気配ののち」

牛「先週末比48銭安の138円65銭寄り付きとなり、その後138円50銭まで下落し、先週末比63銭安に」

熊「今日も注意すべきは、限月間スプレッド取引」

牛「こちらの本日の寄り付きは、マイナスの40銭に」

熊「限月間スプレッド取引とは、先物の期近と期先の価格差を取引するものであり」

牛「通常は、期近の建て玉を次の限月に移行させるために使われるんやが」

熊「たとえば現物のヘッジ目的で12月限をショートしていたとすると」

牛「そのポジションを3月限に移行させるには、12月限を買戻して3月限を買うことになるが」

熊「それぞれ行なうよりも、限月間スプレッド取引を利用すれば一度で行なうことができる」

牛「そのスプレッドが11月25日にはプラス80銭であったものが、じりじりと縮小し」

熊「先週末12月5日には、マイナス4銭となってしまっていた」

牛「これはつまり、ロングロールと呼ばれる12月限の買いポジションを3月限に移行させるような」

熊「12月限売り3月限買いの動きが入ったからとの見方があったが」

牛「どうやら、今年9月の9月限の売買最終日近くの限月間スプレッドの乱高下同様に」.

熊「ロールの動きに狙い定めての仕掛け的な動きが入った可能性がある」

牛「先物はチーペストと呼ばれる7年残存の国債の価格の影響を受けやすいが」

熊「12月限と3月限のチーペストの需給にはそれほど違いはないとの見方もあって」

牛「今日の値動きなど見ても、どうも仕掛けていると見ざるを得ない」

熊「前置きが長くなってしまったが、債券先物は138円50銭まで下落後に急速に買戻しの動き強め」

牛「債券先物12月限は139円どころか140円台に買戻され、一時前日比95銭高の140円08銭をつけた」

熊「限月間スプレッド取引も同様に値動き荒く、朝方のマイナス40銭から一時プラスの36銭をつけた」

牛「その間の現物の動きを見ると、10年297回は1.345%が買われたあと1.355%に」

熊「5年77回は0.845%まで買われたあと0.855%が打たれたが、利回りでは0.010%しか動かず」

牛「日経平均も主に8000円近辺の動きとなり、引けにかけやや上昇幅を拡大」

熊「債券先物は引けにかけて戻り売りも入り、結局先週末比68銭高の139円81銭に」

牛「限月間スプレッドの前場の引けはプラスの12銭」

熊「限月移行に絡んでの妙な仕掛けも良いけど、あまり相場を乱高下させるのもどうかと」

猫「午後はさすがに、先物も少しおとなしくなるんじゃないの」

熊「とりあえずこの先物は置いといて、債券相場動向掴むには現物の動向をしっかり把握しておいた方が良さそうだ」

猫「オバマ次期大統領は、日系3世のシンセキ氏の退役軍人長官起用を発表したそうよ」

牛「誰の親戚だ、なんてまさか言わないよな、作者」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円75銭、高139円78銭、安139円29銭、引139円40銭(+27銭)
9204億円
2年275回 0.575%(+0.010%)
5年77回 0.885%(+0.015%)
10年297回 1.390%(+0.025%)
20年106回 2.065%(+0.030%)
30年29回 %(%)


熊「1月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景気実感を示す現状判断指数は21.0となり」

牛「2000年1月の調査開始以来の過去最低を2か月連続で更新」

熊「あまり良い記録更新ではないな、景気に対してのマインドは冷え切っていると思われる」

牛「雇用環境の悪化などもあり、少なくとも庶民は財布の紐を引き締めていると思われるが」

熊「麻生さんは、依然としてホテルのバーに行っているのだろうか」

牛「しかし、内閣の支持率の低下基調も気になるところではあるが」

熊「今日の東京株式市場は思いのほかしっかり」

牛「先週末の米国市場も11月の雇用統計が悪かったにも関わらず、ダウは大幅上昇となっており」

熊「さすがに底入れとまでは判断は難しいものの、売りにくくなってきているようにも」

牛「米大手自動車メーカー3社についても、破綻という最悪の結果は免れそう」

熊「また、中国の経済政策への期待もあってアジア株は全般にしっかり」

牛「日経平均は後場寄り後、一時前日比400円を超す上昇となった」

熊「株式市場は公的年金の買い観測とか、買戻しを誘ったとの見方もあるが」

牛「閑散ながらもこのタイミングでの400円高というのは、目先東京市場も売りにくくなっていると」

熊「債券については、先物が前場めちゃくちゃな動きをしていたことで」

牛「後場に入って、さすがに先物は売りも入ったが」.

熊「どちらかといえば下げ渋りともなった」

牛「現物は閑散な取引の中、まちまちとなっていたものの」

熊「引けにかけては、全般に売り圧力を強めた」

牛「10年297回は前場1.345%が買われたが、引けにかけて先週末比+0.025%の1.390%が打たれ」

熊「20年106回は後場2.035%の出合いののち、先週末比+0.030%の2.065%が打たれた」

牛「そして中期も売られ、2年275回が先週末比+0.010%の0.575%」

熊「明日の入札を控えた5年の77回は、やはり引けにかけて先週末日+0.015%の0.885%に」

牛「債券先物は前場のような妙な買戻しの動きはなかったものの」

熊「後場に入り、寄り付き直後の後場高値139円78銭から、引けにかけて一時139円29銭まで売られたが」

牛「前場138円50銭から140円08銭にまで買い上げられたのに比べると」

熊「後場の高安の差は49銭もあったが、なんか下げ渋ったようにも感じた」

牛「結局、債券先物の大引は先週末比27銭高の139円40銭となった」

熊「日経平均は先週末比411.54円高の8329.05円に」

猫「道路以外の公共事業にも充当するはずの一般財源1兆円の使い道は」

熊「8割程度は引き続き道路整備に充てられる見通しで、残りも離島への航路、空路整備に使うそうだ」

猫「現在の景気が悪化している最中にあって、景気浮揚のために有効利用できないのかしら」

牛「どうみても景気対策ではなく、選挙対策にしか見えないような」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月5日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円44銭、高139円52銭、安139円39銭、引139円51銭、1208億円
LIFFE、寄139円53銭、高139円70銭、安139円40銭、清算値139円44銭、352億円
CME日経平均先物、引7800円


熊「欧州中央銀行(ECB)は昨日、政策金利を0.75%引き下げ年2.50%とした」

牛「0.75%の利下げはほぼ市場予想どおりながら、過去最大の下げ幅ともなった」

熊「記者会見したトリシェECB総裁は、不透明さは極めて高いとコメント」

牛「英国イングランド銀行は、政策金利を1.00%引き下げ、年2.00%に」

熊「これにより英国の政策金利は58年ぶりの低水準となったそうやが」

牛「イングランド銀行は、銀行の正常な融資回復に向け、さらなる措置が必要だとも指摘し追加利下げの可能性を示唆」

熊「ただし、英経済の支援には利下げだけでは不十分とのダーリング財務相の発言も」

牛「また世界最古の中央銀行でもあるスウェーデン中央銀行(リクスパンク)も1.75%の利下げを実施した」

熊「これら欧州の利下げはある程度織り込んでいたとみられるが、米債にはフォローとなったとみられ」

牛「さらにFRBが5日から政府機関債の買取を開催と発表したことも米債には支援材料に」

熊「株の下落も加わり、米10年債利回りは一時2.53%まで下落し、引けは前日比-0.11%の2.55%とか」

牛「米株式市場では、原油先物が大きく下落したことから、石油関連株などが売られ」

熊「また、昨日は米大手自動車メーカー3社の上院での公聴会が開催されたが」

牛「GMのワゴナー会長は経営誤り認める発言をするなどしたものの、議員を納得させるのも難しそうやな」

熊「S&PがGMの格付をCCに引き下げたことも影響し、自動車関連株も下落し」

牛「昨日の米ダウ平均は前日比215.45ドル安の8376.24ドルと3日ぶりの反落となり」.

熊「ナスダックも前日比46.82ポイント安の1445.56で引けている」

牛「外為市場では円高が進み、ドル円は92円05銭と10月27日以来の水準をつけている」

熊「本日の東京株式市場はダウの下落も手伝って、売りが先行するとみられるが」

牛「本日の債券相場は、国債需給悪化への懸念などから上値は抑えられそうや」

熊「本日の日経新聞では、今年度の税収の減額幅は6.5兆円程度、今年度の国債発行額も30兆円を超すと報じている」

牛「この数字はある程度、織り込んではいるとみられるが」

熊「来年度の国債の増発の動向を見定めたいと、投資家さんも慎重姿勢となるとみられる」

牛「債券先物は昨日のイブニングで139円51銭、LIFFEでは139円44銭の引け」

熊「昨日は前場中期債が売られた反面、後場に入り長期債が買われるなど」

牛「大手投資家さんの入れ替えでも入ったのかといった動きやったが」

熊「現物債も総じて押し目では、買いも入る」

牛「今日も週末要因も加わり、様子見気分も強まる中」

熊「債券は売られても下値は限られたものとなりそうだ」

猫「NHKの教育テレビは、12月29日朝から13時間放送を休止するそうね」

熊「ついに再放送する番組もなくなってしまったのか」

猫「そうではなくて、地球温暖化防止対策の一環として休止するそうよ」

牛「それはそれで良いことかもしれないけど、その分の受信料とかは」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円55銭、高139円64銭、安138円68銭、引138円83銭(-59銭)
16039億円
2年275回 %(%)
5年77回 0.890%(+0.030%)
10年297回 1.385%(+0.015%)
20年105回 2.050%(0.000%)
30年29回 %(%)


熊「ホンダはF1から撤退するそうだ」

牛「これに関して、英BBCは世界的金融危機による業績悪化が影響していると伝えたそうや」

熊「金融危機の影響が自動車レースにも影響か」

牛「債券先物の寄り付きは前日比14銭高の139円55銭寄り付きとなった」

熊「米債高もあって、買いが先行したとみられる」

牛「寄り付き後、債券先物12月限は139円64銭まで買われるが、ここが前場の高値となった」

熊「昨日の米国市場では、ダウが下げ、円高ドル安が進んだものの」

牛「日経平均先物は、前日比110円高の7990円としっかりで寄り付いた」

熊「日経平均も8000円台の回復は前場なかったものの、8000円近くでのしっかりした動きに」

牛「景気悪化懸念も強いものの、今日はまた公的年金の買いといった思惑もあったようや」

熊「このため、債券先物は買戻しが入ったあとは戻り売りに押され」

牛「さらに来週11日の債券先物12月限の売買最終日を控え」

熊「本日もロングロール、つまり12月限の買いポジションを3月限に移す動きが強まったとみられ」

牛「3月限と12月限のカレンダースプレッドは今日も大きく縮小し」

熊「縮小どころか、3月限の方が12月限より高くなった」

牛「このロールの動きは、海外投資家によるものなのか」.

熊「そういえば、9月限から12月限への移行時にも波乱があったようにも」

牛「加えて、東京時間に米債が売られていたこともあり」

熊「株高も加わって、債券先物は12月限主体に売り圧力強まり」

牛「12月限はあっさり、139円を割り込んで」

熊「一時前日比74銭安の138円68銭まで下落した」

牛「現物も中長期主体に売り込まれ」

熊「10年297回は、朝方1.350%の出合い後に、前日比+0.020%の1.390%まで打たれ」

牛「5年77回も朝方の0.860%から、一時前日比+0.035%の0.895%と0.9%に接近」

熊「ただし、20年とかは相対的にしっかりで、106回は前日比変らずの2.050%の出合い」

牛「債券先物はその後、買戻しが入り、138円95銭まで戻したものの」

熊「戻り売りに押され、前場の引けは前日比59銭安の138円83銭となった」

牛「ここにきて、今度は先物主導で波乱含みの展開に」

熊「店頭は総じて静かなようだけど」

猫「特許庁はこれまで商標登録を受け付けていなかった音声や動画も商標に認定する方針のようね」

熊「イッツ・ア・ソニー、ドライブ・ユア・ドリームズ、ヒサミツなどが登録できるようになるとか」

猫「牛さん熊さんには、音声による表現はないのかしら」

牛「音声にしても、誰も聞かんやろ、特に熊さんの声なんかは」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円82銭、高139円26銭、安138円77銭、引139円13銭(-29銭)
10904億円
2年275回 %(%)
5年77回 0.870%(+0.010%)
10年297回 1.360%(-0.010%)
20年106回 2.035%(-0.015%)
30年29回 2.175%(0.000%)


熊「債券先物の後場の寄り付きは、前場引けからは1銭安の138円82銭」

牛「その後、一時139円に接近したものの、戻り売りに押され一時、138円77銭まで下落した」

熊「現物は10年297回が後場に入り一時前日比+0.020%の1.390%が打たれ、5年77回は前日比+0.030%の0.890%出合い」

牛「債券先物は138円80銭あたりでのもみ合いとなっていたが、突然買いが入って139円台を回復」

熊「今日の衆院予算委員会で、麻生首相は佐藤ゆかり氏の質問に答え」

牛「日銀による長期国債買い入れ、日銀券発行残とのバランス踏まえて判断する必要、と発言した伝わったことから」

熊「債券先物は一時、139円26銭まで買い進まれた」

牛「質問に答えたとはいえ、麻生首相が日銀の国債買入に言及するとは」

熊「米FRBは量的緩和政策を視野に入れての国債や政府機関債の買い入れの可能性に言及し」

牛「5日からは政府機関債の買取が開始されるそうやが」

熊「FRBも利下げするにも、あと1%しか余裕はなく」

牛「いずれ量的緩和政策に踏み切る可能性も強まっており」

熊「日銀はそのFRBよりもさらに余裕は0.3%しかないことで」

牛「来年にかけて、景気は一層悪化し、物価は下落しCPIは前年比マイナスの可能性もあり」

熊「日銀もいずれ量的緩和政策に逆戻りする可能性はないとはいえず」

牛「その際には2001年に量的緩和政策を導入した際のように、国債買い入れを増額する可能性もないとはいえない」.

熊「福井さんが総裁のときは、国債買入の額の変更はしなかったけど」

牛「とりあえず、日銀券の発行残高は2008年11月末(日本銀行勘定より)で76兆5945億円に対し」

熊「保有長期国債は43兆8141億円と、差し引きで32兆7804億円の買い入れ余力があるようだけど」

牛「ただし、この首相発言による買戻しは一時的で、その後再び先物は139円を割れる場面もあったが」

熊「現物の長期、超長期が総じてしっかりとなり、139円台主体の小動きとなって」

牛「債券先物の大引は、前日比29銭安の139円13銭となった」

熊「現物10年296回は前日比-0.010%の1.360%が買われ」

牛「引け際に20年106回は-0.015%の2.035%が買われるなどしっかり」

熊「日経平均は結局、前日比6.73円安の7917.51円と前日比マイナスに」

牛「今日の米雇用統計も見極めたいと」

熊「来週も国債の増発懸念などが債券相場の上値を抑えそうだが」

牛「景気や物価動向などファンダメンタルが下支えとなり、方向感に乏しい展開となりそう」

熊「8日に発表される10月貿易収支、9日の第3四半期GDP二次速報、10日の10月機械受注などの発表に注意したい」

猫「今日から明日にかけて、九州北部・山口地方は大雪のおそれがあるそうよ」

熊「関東地方も寒くはなってきたものの、まだ作者の家ですら氷も張ってないのに」

猫「ですら、とは何かと向こうで言っているけど」

牛「とはいえ寒さも増して、風邪も流行っているようでお気をつけて」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月4日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円57銭、高139円59銭、安139円48銭、引139円48銭、981億円
LIFFE、寄139円45銭、高139円60銭、安139円35銭、清算値139円53銭、184億円
CME日経平均先物、引8175円


熊「昨日の米国株式市場は、売り買いが交錯し方向感なき展開となったが、引けにかけては買いが勝った」

牛「弱い経済指標などが売り方の材料となったとみられるが」

熊「昨日、ADPが発表された11月の全米雇用レポートでは、非農業雇用者数が前月比25万人減と予想以上の減少に」

牛「これは明日発表される米雇用統計の先行指標でもあり、明日の雇用統計もかなりの悪化が見込まれる」

熊「また、11月のISM非製造業景況指数も37.3と市場予想以上に悪化を示した」

牛「昨日は米地区連銀経済報告(ベージュブック)も発表されたが」

熊「経済全般は全地域で弱まったとの総括判断は、前回10月15日発表時と同様となり」

牛「これに関しては、新味に欠けるとしてあまり材料視はされなかったようや」

熊「しかし、米調査会社が年末商戦のインターネット販売が前年比大幅増となったとの発表などをきっかけに」

牛「米株は買戻しが入り、その後も売買が交錯したが、引け際に金融株の買いなどから結局ダウは大幅上昇となり」

熊「ダウ平均は前日比172.60ドル高の8591.69ドル、ナスダックは同42.58ポイント上昇の1492.38で引けている」

牛「米債は10年債利回りが一時2.77%まで上昇する場面もあったが」

熊「その後は押し目買いも入り、結局、前日比-0.02%の2.66%と6営業日続伸となった」

牛「米2年債利回りは、前日比変らずの0.89%となり、さすがにやや上値も重くなっていた」

熊「さて、政府はどうやら、小泉政権以来の歳出抑制路線を一時棚上げするようだ」

牛「100年に一度の危機だからしかたない、米国も財政の大盤振る舞いしているし」.

熊「というのもわからなくはないものの、また無駄な公共事業投資などに資金を傾けていく可能性も」

牛「大型の公共事業で雇用が創出できるとするといった意見も自民党幹部から出ているようや」

熊「歳出拡大が止むを得ないならば、より効果的な経済対策を打ってもらわないと」

牛「しかし、いずれにしても歳出拡大に伴って、国債の発行額は増加していきそうや」

熊「それでなくとも税収不足もあるし、個人向け国債の売れ行き不振なども影響し」

牛「国債の増発圧力は今後さらに強まってくる」

熊「このため、増発圧力が掛かりそうな年限の国債主体に上値の重い展開が予想される」

牛「昨日も5年77回はザラ場中は前日比+0.025%の0.85%まで打たれ、引けあとには0.860%がヒット」

熊「30年29回が前日比+0.035%の2.155%が打たれたが、こちらも引けあと2.170%がヒットされていた」

牛「債券先物はイブニングで139円48銭、LIFFEでは139円53銭の引けとなっており」

熊「米債高もあって、寄り付きはそこそこしっかりとなりそうだが」

牛「その後は株価動向などもにらみながら、下値を探る展開となりそうや」

熊「CMEの日経平均は8175円としっかりで引けている」

猫「石油元売り最大手の新日本石油と6位の新日鉱ホールディングスが来年秋をめどに経営統合するようね」

熊「統合後の売上高は年13兆円強と世界8位の石油会社の誕生となるそうだ」

猫「今年の原油価格は歴史的な上げ下げとなったが、今後は景気後退の影響もあって原油需要の低迷も見込まれ」

牛「今後はさらにこういった経営統合が進む可能性もありそうやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円57銭、高139円57銭、安138円89銭、引138円94銭(-63銭)
19027億円
2年275回 0.560%(+0.015%)
5年77回 0.895%(+0.040%)
10年297回 1.410%(+0.030%)
20年105回 2.070%(+0.025%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米債は6日続伸となり10年2.66%となったが」

牛「財政拡大に伴う国債増発などが懸念材料となり」

熊「債券先物の寄り付きは、前日比変らずの139円57銭となった」

牛「朝方発表された法人企業統計では、7-9月期設備投資額は全産業で前年比-13.0%となり」

熊「そしてGDP集計の基礎資料となるソフトウェア投資額を除いた設備投資額は-13.3%に」

牛「来週9日に発表される第3四半期GDPの2次速報は1次速報に比べて下方修正される可能性もあるが」

熊「これは債券相場にはあまり影響しなかったようだ」

牛「日経平均先物も前日比変らずの8040円となったが」

熊「債券先物と日経平均先物が両方とも前日比変わらずで寄るのもめずらしいような」

牛「寄り付き後の状況は、それぞれ違って、特に債券先物は結局、寄り付きの139円57銭が高値となった」

熊「寄り付き後先物はヘッジ売り等が入ったとみられ、じり安に」

牛「今日の政地債は20年主体に起債されるが、こちらの消化状況は問題はなさそうで」

熊「今後の国債需給も意識したのか、中期主体に、買いも限られた中、そこそこまとまった売りも入ったとか」

牛「何かしらの入れ替えに伴っての売りなのか、それとも国債増発を意識しての売りなのか」

熊「いずれにせよ、市場参加者も神経質となっており、今日は売りが入りやすいようにも」

牛「債券先物は、9時40分ごろに一時前日比65銭安の138円92銭まで売られ」.

熊「前日比50銭を超す下げとなり、さらに139円を割り込んだのは11月25日以来」

牛「日経平均先物が一時7980円と8000円を割り込むなどしたことで」

熊「債券先物はその後、買戻しが入り139円台を回復し、139円23銭まで買われたものの」

牛「日経平均先物はその後切り返し、債券先物は再び戻り売りに押され」

熊「引けにかけて一時前日比68銭安の138円89銭まで売られ」

牛「債券先物の前場の引けは138円94銭、日経平均先物の前場の引けは前日比変らずの8040円」

熊「現物は、5年77回は前日比+0.040%の0.895%がヒットされ、2年275回は前日比+0.015%の0.560%」

牛「10年297回は前日比+0.030%の1.410%がヒットされ、20年106回も同+0.025%の2.070%が打たれた」

熊「日銀は本日、1.5兆円の即日の資金吸収オペを2本通知し、午前中だけで都合3兆円に」

牛「無担保コール翌日物金利が誘導目標値の0.3%を下回って推移していることに対処したものとも」

熊「後場の債券も引き続き、戻り売りが入りやすいようにも」

牛「ただし、イングランド銀行のMPCやECB理事会も控えて、様子見気分が強まることも」

熊「株もあまり動きそうもない、最近は海外市場動向の影響も受けやすいし」

猫「奈良の橿原で発掘された縄文晩期の土器は本物なのかしら」

熊「目と口を丸で表し、姿はもののけ姫に出てきたキャラクターにも似ている」

猫「ムンクの叫び、にも似ているようね」

牛「縄文期にも面白いセンスの持ち主がいたんやろうか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄138円97銭、高139円55銭、安138円95銭、引139円42銭(-15銭)
14111億円
2年275回 0.550%(+0.005%)
5年77回 0.860%(+0.005%)
10年297回 1.370%(-0.010%)
20年106回 2.050%(+0.005%)
30年29回 %(%)


熊「GMとクライスラーは、事前合意による破産法申請を検討しているとブルームバーグが伝えた」

牛「前合意の破産法の適用申請とは、銀行団と従業員などが権利放棄の内容や申請後の事業計画で合意した後に破産法を申請するものだそうや」

熊「後場に入って、株式市場はじり安となったのは、この報道も影響したのか」

牛「日経平均は一時、前日比100円を超す下げとなる場面も」

熊「それにしても、ここにきてのニュースは景気悪化を示すものが目立つ」

牛「ホンダが英国法人の正社員を対象に希望退職者を募るとか」

熊「キヤノンでは大分の生産子会社で働く請負会社の従業員数を削減」

牛「さらに新日鉄とミタルは米国での設備増強を凍結と、と日経新聞が伝えている」

熊「羞恥心の歌手活動も1月2日をもって終了とも伝えられている」

牛「それはたぶん景気との関連性はないと思うけど」

熊「この株安もあって、債券先物は138円97銭と前場引けからは3銭高で寄り付き後」

牛「139円台をあっさりと回復し、139円10銭近辺での膠着相場に」

熊「来週11日の債券先物12月限の最終売買日を控え」

牛「ここにきて限月間スプレッド取引も活発化しつつあり」

熊「本日は限月間スプレッドは前日比15銭縮小とロングロールが入っていたものとみられる」

牛「現物10年297回は再び1.4%割れとなり、現物はこの10年主体に買いが入った」.

熊「前場中期ゾーンを売ったところが、10年ゾーンを買ってきたのだろうか」

牛「あまり推測もいけないが、前場と後場の動きからはその可能性も」

熊「国債は来年度、かなりの増発が見込まれている」

牛「今年度の税収不足は6兆円を超すとみられ、来年度の新規財源債も30兆円を超すことが確実視」

熊「15年変国、物価連動国債は今年度だけでなく来年度も発行が停止される可能性が高い上」

牛「さらに本日から募集が開始される個人向け国債は、5年固定タイプの利率が過去最低となるなどしており、販売が苦戦することが予想され」

熊「今年度の個人向け国債の販売額は2兆円程度に止まる可能性があり、そうなると今年度の計画よりも4兆円程度少ない」

牛「これらの影響から、来年度の国債はやや人気薄の10年債を除いて、各年限で増発されるとみられ」

熊「TB、2年、5年、20年、30年、40年それぞれに増発圧力がかかる可能性がある」

牛「それで増発はどうもなさそうな10年が買われたというわけでもないとは思うが」

熊「引けにかけて10年297回は前日比-0.015%の1.365%まで買われ」

牛「これを受けて債券先物も買い戻しの動きを強め、一時前日比2銭安の139円55銭まで値を戻したが、大引は前日比15銭安の139円42銭に」

熊「現物は20年106回も同+0.005%の2.050%、5年77回も前日比+0.005%の0.860%と押し目買いも入った」

猫「政府が財政規律を守る姿勢を堅持するならば、国債需給の悪化懸念による売りは限られると思うけど」

熊「肝心の首相がなんか軸足が定まっていないようにも見える点が、ちょっと不安だが」

猫「そもそも税収減などによる国債増発は景気悪化が要因なんだし」

牛「インフレ圧力も急速に後退し、国債需給悪化観測による長期金利の上昇も限定的とみられるんやが」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月3日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円72銭、高139円90銭、安139円72銭、引139円89銭、1250億円
LIFFE、寄139円99銭、高139円99銭、安139円75銭、清算値139円90銭、262億円
CME日経平均先物、引8075円


熊「昨日、日銀は臨時の決定会合を開催し、金融機関を通じた企業への資金繰り支援策を発表した」

牛「まずは年末に向けては、日銀担保をトリプルBに広げる」

熊「さらに年度末に向けては、この日銀担保の範囲内で、金融機関はオペを通じ、政策金利で必要なだけの資金を手当てできるようになる」

牛「新オペの基本要領等は次回12 月18・19 日に開催されるの金融政策決定会合で決定され、来年1月中に実施される見込み」

熊「1998年11月に決めた臨時貸出制度は、銀行の融資増加額の50%が対象とされ、金利も基準貸付金利(ロンバート金利)となっていた」

牛「1998年の臨時貸出制度に比べ、より一層踏み込んだかたちとなっていたが」

熊「昨日は短期金融市場では一時的に反応はあったものの、総じて市場への影響は限られたものとなった」

牛「さて、注目の米ビッグスリーの動向やけど、ロイターなどが伝えたところによると、GMは最大180億ドルの融資・与信枠を政府に要請」

熊「フォードは事業再編支援のため最大90億ドルのつなぎ融資を要請、クライスラーも年内に70億ドルのつなぎ融資を政府に要請した」

牛「また、ポールソン米財務長官は昨日、米自動車メーカーの破たんは回避されなければならないとの見方を示したとか」

熊「昨日の米国市場では、自動車大手の株は買われるなどしたことで」

牛「前日大幅に下落していた反動もあり、昨日のダウは前日比270ドル高の8419.09ドルに」

熊「ナスダック総合指数も前日比51.73ポイント上昇の1449.80で引けている」

牛「この株高にも関わらず、昨日の米債はしっかりとなり10年債は5日続伸となった」

熊「バーナンキFRB議長のケチャップ、じゃなくて米国債や米政府機関債のFRBによる買い入れに言及したことを引き続き材料視」

牛「いよいよ米FRBも、禁断の量的緩和政策に踏み込むこととなるんか」.

熊「また昨日、FRBはプライマリー・ディーラー向けの公定歩合での融資制度(PDCF)などの資金供給策に関して」

牛「2009年1月末までとした期限を、4月末まで延長すると発表したことも、債券の下支え材料となった」

熊「米10年債利回りは一時2.65%まで低下し、引けは前日比0.05%低下の2.68%」

牛「米2年債利回りは一時0.85%まで低下したが。引けは前日比0.01%低下の0.89%に」

熊「CMEの日経平均は8075円と米株高受けてしっかり、本日の東京株式市場も8000円近辺でしっかりか」

牛「円債先物は昨日のイブニング・セッションで139円89銭、LIFFEでは139円90銭と」

熊「昨日15時引けの139円71銭に比べ買われており、今日の寄り付きは139円90銭あたりか」

牛「今日はこれといった材料もないことで、昨日の日銀の発表受けての短期金融市場の動向にも注意」

熊「それによっては中短期債が買われる場面も」

牛「さらに昨日入札が行なわれた10年国債の消化状況や」

熊「本日の政地債の消化状況の動向などをみながら」

牛「再び様子見気分が強まって、堅調ながらも寄り付き後は方向感の乏しい展開も予想される」

熊「しかし、ここにきて麻生さんの指導力低下も目立つようになっているようやな」

猫「地方への1兆円も首相が与党案をのむ形で決着するなど、道路族や厚生族などが再び勢いを強めているようね」

熊「経済がたいへんなときなのに、政府、特に首相の指導力の低下は相場にも影響があるんじゃないか」

猫「内閣支持率も低下しているし、日本もオバマさんのような指導力ありそうなトップが現れないのかしら」

牛「総裁にふさわしいという人物も。小泉さんとかがまた出ているそうで人材不足なんやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円81銭、高139円85銭、安139円68銭、引139円77銭(+6銭)
7992億円
2年275回 0.535%(-0.010%)
5年77回 0.840%(+0.015%)
10年297回 1.375%(+0.005%)
20年105回 2.060%(+0.020%)
30年29回 2.115%(-0.005%)


熊「朝日新聞によると、景気後退を受けて雇用対策などのために今後3年間で計10兆円の予算特別枠を設ける案が浮上とか」

牛「概算要求基準とは別枠にするそうやが、財源には建設国債などで賄う案が出ているそうや」

熊「さらに国債への増発圧力が」

牛「国債といえば、今朝方、冬の個人向け国債の条件が発表されたが」

熊「10年変動タイプの初期利子は、税引き前での0.58%となり」

牛「5年固定タイプの利率の発表は、年率税引き前で0.80%となり、5年固定タイプの利子としては過去最低となった」

熊「今回の個人向け国債の販売もかなり苦戦しそうだな」

牛「ここにきて、個人向け社債の発行も相次ぐなど、個人向け国債にとってちょっと環境は良くない」

熊「個人向け国債が売れないとなると、その分、国債への増発圧力が加わることにも」

牛「今年度の一般会計税収見通し(53.6兆円)は大幅に下方修正される見込みとなっており」

熊「その修正幅は6兆円を超え、一般会計税収見通しは47兆円台の可能性もあるとの報道も」

牛「今日は債券先物はそこそこしっかりの割りには、現物に戻り売りも入ったのは」

熊「今後の国債増発なども意識されてきているのか」

牛「10年新発297回は朝方一時前日比-0.005%の1.365%まで買われる場面もあったが」

熊「その後、一時1.380%まで後退し、引け際には1.375%となっていた」

牛「中期はまちまち、2年275回は前日比-0.010%の0.535%としっかり」.

熊「こちらは国債買い現先オペ金利などが低下したことなども影響か」

牛「しかし、5年77回は前日比-0.005%の0.820%と朝方しっかりだったものの」

熊「その後、前日比+0.015%の0.840%に後退し」

牛「20年106回も2.050%の出合い後に、前日比+0.020%の2.060%がヒットされた」

熊「新発の政地債などへの入れ替えなどに伴う売りなども影響か」

牛「債券先物も一時前日比前日比3銭安の139円68銭まで下落したが」

熊「8000円台を回復していた日経平均が先物へのまとまった売りなどがあったとかで」

牛「次第に上昇幅を縮小し、再び8000円を割り込むなどしたこともあり」

熊「債券先物の下値は限られ、結局前場の引けは前日比6銭高の139円77銭に」

牛「債券先物はしっかりながら、現物は戻り売り圧力が次第に強まっているようにも」

熊「米債も、さすがにそろそろ戻り売りが入ってきてもおかしくはなく」

牛「後場は株価の動向を見ながら、債券先物は下値を試してくる可能性も」

熊「前場の日経平均は前日比77.29円高の7940.98円で引けている」

猫「米ヤフーで、今年一番検索されたのは歌手ブリトニー・スピアーズだそうね」

熊「ブリちゃん人気だな。2位が米プロレス団体のWWEで、3位にオバマ氏」

猫「あのオバマ氏がプロレス団体にも負けるというのは面白いわね」

牛「7位になんと日本のアニメのNARUTOが入っていたことに、日本人もびっくり」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円70銭、高139円75銭、安139円46銭、引139円57銭(-14銭)
11158億円
2年275回 0.535%(-0.010%)
5年77回 0.860%(+0.035%)
10年297回 1.385%(+0.015%)
20年106回 2.045%(+0.005%)
30年29回 2.155%(+0.035%)


熊「景気対策、追加歳出10兆円超が浮上、とは今度は日経新聞も」

牛「政府・与党内には、3年間で10兆〜30兆円規模の手当てが必要との見方も浮上したそうや」

熊「自民、公明両党の幹部が会談し、シーリングの大枠は維持した上で景気対策を機動的に実施する方針で一致したそうだ」

牛「自民党の園田政調会長代理は、麻生首相からはシーリングは維持するが、3年間はこれを度外視して必要なことをやっていこうとの話があったと」

熊「ただ、雇用対策で10兆円との報道に関する質問に対し、全く知らないと答えた模様とも伝えられていたけど」

牛「それにしても、いよいよ何でもアリ、といった展開になりつつあるような」

熊「この機会にと、道路族やら厚生族やらが再び出てきていることも気がかり材料」

牛「首相の求心力の低下とともに、これでさらに内閣支持率が低下してくる可能性もあるんやないか」

熊「後場に入っての、債券相場の売りも政府の動向による財政悪化も懸念したものではないか」

牛「米国市場では、そろそろ米債が反落してきてもおかしくはないし」

熊「ビックスリーの再建策の行方なども気になるところでもある」

牛「とりあえず自家用ジェットは売るみたいやけど」

熊「ということで、債券相場は後場に入り、先物は139円70銭で寄り付き後」

牛「139円75銭を後場の高値にじりしりと戻り売りに押される格好に」

熊「現物は5年や30年主体に売り圧力を強め」

牛「5年77回は前日比+0.025%の0.85%が打たれ、引けあとには0.860%に」.

熊「30年29回が前日比+0.035%の2.155%が打たれたが、こちらも引けあと2.170%がヒットされている」

牛「増発圧力がかかりそうな年限主体に売られたんやろか」

熊「その点、10年はたぶん増発圧力はさほどかからないとみられ」

牛「それだけ人気がないということの裏返しでもあるが」

熊「10年297回は一時前日比+0.025%の1.395%まで打たれたが、引けにかけては1.385%あたりの動き」

牛「また、11月から増発されていた20年も、すぐにはさせなる増発はないとみられることで」

熊「820年106回は前日比+0.005%の2.045%と比較的しっかり」

牛「債券先物は一時前日比22銭安の139円49銭まで売られ」

熊「その後は139円60銭近辺での膠着相場が続いていたが」

牛「引けにかけて再び売りが入り、一時前日比25銭安の139円46銭まで売られ」

熊「しかし引け間際に買戻しも入り、大引は前日比14銭安の139円57銭となった」

牛「日経平均は前日比140.41円高の8004.10円と8000円台を回復して引けている」

熊「日銀は異例ともいえる今日4本目となる即日スタートの資金吸収オペを通知した」

猫「無担保コール翌日物金利が誘導目標の0.3%を下回って取引されていることに対処したようだけど」

熊「ユニクロの11月売上高は前年同月比32.2%の大幅増となり単月として過去最高を記録したそうだ」

猫「それだけ服とかの購入も、なるべく安いものにしようとの動きが出ているようね」

牛「ユニクロ自身の戦略も当たったからとも言える。安くても着心地の良さなどもないと売れないやろ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2008年12月2日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円37銭、高139円50銭、安139円36銭、引139円50銭、554億円
LIFFE、寄139円55銭、高139円79銭、安139円50銭、清算値139円77銭、236億円
CME日経平均先物、引7760円


熊「昨日の東京市場が静かな動きであったのは、嵐の前の静けさだったのか」

牛「昨日の米国市場では株は大幅安、そして債券は大幅高となっている」

熊「まず、債券の大幅高の要因は、株も下落もあったが、バーナンキFRB議長による発言の影響が大きかった」

牛「バーナンキ議長は、米国債もしくは政府機関債の長期債をFRBが直接買い取る可能性について言及」

熊「また、コマーシャル・ペーパー買い取りなどで金融市場に直接資金を供給する可能性にも触れた」

牛「日銀が量的緩和を行なった際にも、幾度か国債買入の増額も行っていたが」

熊「FRBもいよいよ米国債や政府機関債の買取に踏み切るとの観測から、昨日の米債は大きく買われ」

牛「米10年債利回りは一時2.64%まで低下し、先週末比-0.19%の2.73%で引けた」

熊「米2年債利回りは0.85%まで低下し、先週末比0.09%の0.90%で引けている」

牛「米債高の背景には、米景気の悪化観測も手伝っている」

熊「昨日、全米経済研究所は米経済は2007年12月から景気後退入りしたとの見解を発表した」

牛「昨日発表された11月のISM製造業景況感指数は36.2と市場予想下回り、1982年5月以来の水準に」

熊「昨日の米株式市場では、経済指標の悪化等を受けて、ダウは前日比679.95ドル安の8149.09ドルと大幅に下落」

牛「ナスダックも137.50ポイント下落の1398.07と利益確定売りなどで大きく下落した」

熊「外為市場では円買いドル売りが進み、ドル円は一時93円04銭をつけた」

牛「CMEの日経平均先物は7760円と昨日の大証引けからは大幅に下落しており、今日の東京株式市場も売りが先行か」.

熊「債券先物も買い気配スタートとなり、再び140円台に乗せてくる可能性も」

牛「ただし、今日は10年国債入札や臨時の決定会合の開催も予定されており」

熊「買戻し一巡後は、様子見気分が強まることも」

牛「その10年国債入札、利率は前回から0.1%引き下げられ1.4%の見込みやが」

熊「米国だけでなく日本の景気も急速に悪化している状況下」

牛「国債へのニーズはそれなりに強いものとなるとみられ、入札はそこそこ良い結果となりそうや」

熊「そして、午後から臨時の金融政策決定会合が開催される」

牛「すでに報じられていたように、年末・年度末越えの資金繰りに対応するための新たな資金供給策を打ち出すとみられ」

熊「より格付けが低い企業が発行した社債やコマーシャルペーパーなども担保として認めることや」

牛「10年前の1998年11月13日の決定会合で決められた臨時の貸出制度の導入などが検討されるとみられる」

熊「しかし、相場は突然、大きく動き出すが」

牛「10年入札日などにあまり荒れてしまうと、業者さんも投資家さんもたいへんやろ」

熊「しかも、今日は相場への影響は限られるとみられるが、決定会合も開催されるし」

猫「なんか東京タワーが七色に光り始めたそうね」

熊「各地のイルミネーションも光始めたようだが、今年はなんとかく光も少し暗く見えてしまう」

猫「景気も気からというけど、この状況じゃねえ」

牛「なんとかこの状況を打破する手段はないものやろか」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2008年12限月
寄139円80銭、高139円84銭、安139円62銭、引139円70銭(+31銭)
9288億円
2年275回 0.555%(-0.025%)
5年77回 0.840%(-0.015%)
10年296回 1.365%(-0.035%)
20年105回 2.050%(-0.040%)
30年29回 %(%)


熊「全米経済研究所が米景気のリセッション入りを発表したが」

牛「まあ、市場では何を今更といった感もあるが、ここにきて発表されている米経済指標も悪化を示すものばかり」

熊「バーナンキ議長も、米経済はかなりの緊張化にあると、短期的な見通しも弱いとしている」

牛「とはいうものの、一段の利下げは可能ながら、利下げ余地は限定的とも」

熊「すでに政策金利1%にまで低下しており、ここからの利下げについても限られるし」

牛「このため、バーナンキ議長が打ち出そうとしたのが、長期の米国債や政府機関債の買取」

熊「バブル崩壊後のデフレ圧力の強まっていた頃の日銀に対し、ケチャップでも何でも買えと言ったバーナンキ議長の有限実行とも」

牛「米債は急伸し10年債利回りは2.71%と大幅に低下し、米30年債利回りにいたっては50年ぶりの水準に」

熊「50年ぶりというのにビクッと反応したのは、今年50歳を迎えた作者だな」

牛「東京タワーも誕生50年目のイルミネーション始まり、そういえば1万円札が発行されてからも50年」

熊「とにかくそんな古い時代の利回りにまで、米30年国債の利回りが低下してしまったと」

牛「古くて悪かったなと、むこうでブツブツ呟いている人がおるけど、それは無視して」

熊「本日の債券先物は買い気配でのスタートとなり、前日比41銭高の139円80銭で寄り付いた」

牛「日経平均先物は前日比500円安の7900円で寄り付くなど」

熊「昨日の米株の急落を受けて売りが先行し、日経平均先物は一時7840円まで下落した」

牛「日経平均も一時前日比500円近い下げとなったが、次第に押し目買いから下げ幅も縮小し」.

熊「前場はなんとか8000円台を回復し、日経平均は前日比385.53円安の8011.69円で前場を引けている」

牛「債券先物は次第に上値も重くなり、139円84銭を目先高値に戻り売りに押され」

熊「朝方一時139円62銭をつけたが、これが前場の安値となった」

牛「その後は、10年国債入札や、臨時の金融政策決定会合も控え」

熊「様子見の参加者も多いとみられ、先物も139円70銭を挟んでの小動きとなり、方向感なき展開に」

牛「その10年国債の入札については利率は1.4%と引き下げられたが、そこそこ銀行さんなどのニーズもあるとみられ」

熊「入札は無難というか、そこそこ良い結果となりそうだ」

牛「現物債は長いところが比較的しっかりで、10年296回は同-0.030%の1.370%。そして入札される10年297回は1.390%あたりの気配」

熊「20年106回は前日比-0.040%の2.050%が買われた。5年77回は同-0.015%の0.840%」

牛「債券先物の前場の引けは前日比31銭高の139円70銭となった」

熊「今日の午後からの臨時の金融政策決定会合は13時開始のようだ」

牛「15時半には総裁会見も予定されているようで、結果は後場のザラ場中にも発表されるんかな」

熊「10年国債入札結果とともに、金融政策決定会合の結果にも注目だな」

猫「はやくもインフルエンザ患者が急増中だそうよ」

熊「すでに報告された患者数は、過去10年で最も早く流行入りした昨季に次ぐ多さだとか」

猫「それでなくても暗いご時世に、インフルエンザも追い討ちかけてくるのかしら」

牛「政府の対応策に、インフルエンザへの対応も加えてほしい気も」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2008年12限月
寄139円65銭、高139円90銭、安139円56銭、引139円71銭(+32銭)
12094億円
2年275回 0.550%(-0.030%)
5年77回 0.835%(-0.020%)
10年296回 1.350%(-0.050%)
20年106回 2.050%(-0.040%)
30年29回 %(%)


熊「オーストラリア準備銀行は、本日1%の利下げを実施し、政策金利を5.25%から4.25%とすることを発表した」

牛「今週は4日にイングランド銀行でのMPCや、ECB理事会も予定され」

熊「それぞれ思い切った利下げが行なわれるのではないかとの期待もあるようだ」

牛「債券先物の後場寄付は、139円65銭と前場引けからは5銭安となった」

熊「今日は13時から日銀の臨時の金融政策決定会合が開催されるし」

牛「ただ、日銀に関しては当面は、利下げなどは行なわないとみられ」

熊「今回は、年末・年度末越えの資金繰りに対応するための新たな資金供給策を打ち出すとみられる」

牛「一部、株式市場などで日銀の利下げへの思惑などもあったようやが、さすがにそれは少数派のようやった」

熊「その前に10年国債の入札結果をまず注目と」

牛「10年国債の入札結果は最低落札価格100円10銭、平均落札価格100円15銭に」

熊「最低落札価格はほぼ事前予想通り。テールは5銭、応札倍率は2.90倍としっかりの結果となったが」

牛「ある程度良い結果は予想されていたことで、債券先物は139円70銭近辺でのもみ合い小動きに」

熊「参加者も限られる中、戻り売りに押され一時139円56銭まで売られ前場安値を下回ったが」

牛「その後、現物10年296回は前日比-0.050%の1.350%が買われ」

熊「新発297回も、それを受けてか引けにかけて1.370%が買われた」

牛「銀行さんなどの買いが入ってきたんかな」.

熊「これを受けて、債券先物も買い戻しの動きを強め」

牛「一時前日比51銭高の139円90銭まで上昇し前日比50銭を超す上昇となった」

熊「日経平均は引けにかけて再び下げ幅を拡大させ、前日比533.53円安の7863.69円に」

牛「臨時の金融政策決定会合が14時半ごろ終了し、政策金利は全員一致での現状維持となったが」

熊「この結果を見たいとして、様子見気分強め、結局、予想通りの内容となり、株はやや売りに押されたのか」

牛「債券先物も引けにかけてはやや戻り売りに押され、大引は前日比32銭高の139円71銭となった」

熊「さて、注目の日銀の年末・年度末越えの資金繰りへの対応策だが」

牛「まず日銀のオペにおける適格担保の取扱いが変更され、担保となる社債などがA格相当以上からBBB格相当以上に引き下げられる」

熊「これは12月9日から実施される」

牛「そして、共通担保として日銀に差入れられている社債やCPなど民間企業債務の担保価額の範囲内で」

熊「金額に制限を設けずに政策金利である無担保コールレートの誘導目標と同水準の金利で年度末越えの資金を供給するという新制度を導入」

牛「こちらは年度末対応となり、次回12 月18・19 日に開催されるの金融政策決定会合において基本要領等が決定され」

熊「来年1月中に実施の予定。貸付期間に関しては3 か月以内となる。ただし、期限は来年4月30日以前とするそうだ」

猫「市場ではこれらの対応策の効果に関しては限定的との見方もあるようだけど」

熊「年末・年度末への資金繰りに対しての危機感は心理的にはやや緩和されることにも」

猫「年末の資金繰りに関して、政府も何らかの対応策を講じてくる可能性もあるのかしら」

牛「自民党は、なんかまた公共事業も再開するような動きも見せているようやけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。