2009年1月29日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円01銭、高139円03銭、安138円92銭、引138円92銭、1484億円
LIFFE、寄138円92銭、高139円08銭、安138円90銭、清算値138円90銭、264億円
CME日経平均先物、引8385円


熊「昨日FRBが開いたFOMCでは、政策金利であるフェデラルファンド金利の誘導目標は年0.0〜0.25%の据え置きに」

牛「これは市場の予想通り、ただ債券関係者は長期国債の買い入れについて、何かしら示されるとの期待を持っていた」

熊「声明文では、クレジット市場の改善につながるならば長期国債買い入れの用意がある、との言及に止まり」

牛「具体的な長期国債買入についての言及はなく、これは米債券市場にとっては売り材料となった」

熊「どうやら、FRBは国債の買い入れについては、あまり積極的ではなさそうだな」

牛「モーゲージ市場と住宅市場を支援するため、機関債やモーゲージ担保証券は引き続き大量に買い入れるとしているが」

熊「結果的に政府を支援するための国債買い入れについては、当然ながら慎重にならざるを得ないか」

牛「ただ今回唯一反対票を投じたラッカー委員は、米国債買い入れを通じたマネタリーベースの拡大が望ましいと主張したそうや」

熊「昨日の米国債券市場では、FOMCでの国債買入に具体的な言及がなかったことに加え、米株の大幅上昇を受け」

牛「米10年債利回りは前日比+0.14%の2.67%に、米2年債利回りは同+0.10%の0.90%に」

熊「米株式市場では前日夕方に、金融機関の不良資産を買い取るバッドバンク創設の計画が進められていると報じられたことや」

牛「景気刺激策の規模が当初の予定より大きくなると伝わったことを好感し」

熊「ダウは前日比200.72ドル高の8375.45ドル、ナスダック総合指数は同53.44ポイント高の1558.34に上昇した」

牛「ニューヨーク外為市場では、米株高などを背景に、円に対してドルが買われ、ドル円は90円台に」

熊「今朝のオセアニア時間での、ドル円は90円40銭近辺の動きとなっている」

牛「ユーロに対しても円は売られ、ユーロ円は119円台に」.

熊「米株高と円安を背景に、今日の東京株式市場は買いが先行すると予想され」

牛「米債安に、この株高を受け、債券先物は売りが先行しそうやな」

熊「本日、2年国債の入札が実施される。利率は前回から0.1%引き下げられ0.4%となる見込み」

牛「投資家需要はあるとみられ、入札結果も無難なものが予想される」

熊「この入札動向に加え、株式市場動向を見ながら、いったんは下値模索の展開か」

牛「債券先物では目先レンジの安値でもある1月8日につけた138円61銭あたりがいったんの目処かな」

熊「債券先物の日足チャートを見ると、今日もし安寄り後、陰線をつけるようだと」

牛「さらに下値を試しにくる可能性もないとはいえず」

熊「その際には11月14日以来の138円割れとなる可能性もないとは言えない」

牛「投資家さんの押し目買いも待っているとは思うが」

熊「米債もややここのところ地合が良くないし」

牛「結果としては、落ち着きどころを探る展開とも」

熊「まずは寄り付きの水準を確認と」

猫「IMFによる2009年の世界全体の成長率予想を11月時点の予想の2.2%から、0.5%に下方修正したそうね」

熊「0.5%というのは戦後最悪となるそうだ」

猫「サッカーのアジアカップ最終予選、日本代表はバーレーンに0−1で敗れたそうね」

牛「なかなか厳しい状況だけど、なんとかワールドカップ出場を果たしてほしい」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄138円71銭、高138円90銭、安138円67銭、引138円83銭(-20銭)
10412億円
2年276回 0.410%(+0.005%)
5年79回 0.730%(+0.010%)
10年298回 1.270%(+0.015%)
20年108回 1.910%(+0.015%)
30年29回 %(%)


熊「ガイトナー米財務長官は昨日、金融システムの安定化に向けた改革計画を近く発表したいと発言した(ロイター)」

牛「財務省が金融機関の不良資産を買い取るバッドバンクに関しての記者の質問には回答を避けたそうや」

熊「昨日の米FOMCでは米国債買い入れに具体的な言及がなく、これは米債券市場にとっては売り材料となった」

牛「米株式市場ではダウが前日比200ドルを超す上昇となったことに加え」

熊「円が対ドルやユーロで下落するなどしたことも好感されて」

牛「日経平均先物は前日比150円高の8260円で寄り付いた」

熊「米債安に株高も加わって、本日の債券先物は売り気配スタートとなった」

牛「債券先物は、売り気配ののち前日比32銭安の138円71銭で寄り付き、昨日の安値138円85銭から窓を空けてきた」

熊「朝方の株式相場は、円安もあって輸出関連株主体に買いが入り」

牛「日経平均は一時8300円台に乗せる場面もあったが」

熊「テクニカル上の買戻しといった動きも入っていたとみられる」

牛「債券先物はチャート上、目先レンジの安値でもある1月8日につけた138円61銭あたりがいったんの目処となるが」

熊「先物の寄り付き後、一時138円67銭まで押されたが、138円61銭までは売られず」

牛「その後、現物に押し目買いも入り、先物もじりじりと買い戻されて」

熊「138円85銭をつけて、昨日から空いたチャート上の窓を埋めてきた」

牛「現物は10年298回が前日比+0.025%の1.280%の出合い後に押し目買いが入り1.265%に」.

熊「5年79回も同+0.025%の0.745%で出合い後に0.740%が買われた」

牛「本日、入札を控えた2年債は276回が前日比+0.005%の0.410%の出合いとなった」

熊「昨日入札されたFBの金利が0.3%弱となり前回から0.05%も上昇しロンバート金利に接近し」

牛「FBへの需給への懸念なども要因とみられるが、これが昨日の後場の債券先物の売り要因となり」

熊「中短期ゾーンも重くなったことで、今日の2年国債入札についてもやや警戒感も出ていたようだが」

牛「その2年国債入札、利率は0.4%と前回から0.1%引き下げられた。。回号は277回債となる」

熊「潜在的な投資家さんの需要は見込めると思われ、それなりに業者さんも札を入れてくると思うが」

牛「何はともあれ、後場はこの2年国債の入札動向に注目やな」

熊「前場の債券相場はいったん買戻しも入ったものの138円90銭までとなり、139円までは戻りきれず」

牛「2年国債入札も控えていることで、次第に様子見気分も強まり閑散小動きに」

熊「株式市場もいったん買戻しが入ってからは、次第に上値が重くなった」

牛「日経平均は前場は前日比134.28円高の8240.57円で引け」

熊「債券先物は前日比138円83銭で前場を引けた」

猫「麻生首相はオバマさんとの電話会談を行なったそうね」

熊「麻生さん、少しでもオバマ人気にあやかりたいところだろうな」

猫「支持率なんてまさに天と地だしね」

牛「そういえばNHKの天地人、長澤まさみさん演じる初音の役どころが諸般の事情で変更になったとか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄138円82銭、高139円03銭、安138円76銭、引139円02銭(-1銭)
10993億円
2年276回 0.390%(-0.015%)
5年79回 0.720%(0.000%)
10年298回 1.265%(+0.010%)
20年108回 1.900%(+0.005%)
30年29回 1.940%(+0.010%)


熊「債券先物の後場寄付きは、138円82銭とほぼ前場の引け水準に近く」

牛「12時に締め切られた2年国債の入札に関しては、そこそこ無難との見方となっていたようや」

熊「日経平均は後場に入り、やや上げ幅を縮小させてきたこともあり」

牛「債券先物は後場寄り後、買い戻しの動きを強め、一時前場高値を抜いて138円98銭まで買戻された」

熊「そして12時45分に発表された2年国債の入札結果は」

牛「最低落札価格99円95銭、平均落札価格99円95銭3厘と、事前予想の数字をやや上回り」

熊「応札倍率も3.34倍となり、今回から1000億円増額されたこともあり、やや懸念する声もあったが」

牛「結果は、まずまず無難なものとなった」

熊「ただし、先物は139円に届かず、その後は現物の戻り売りなどもありじり安に」

牛「現物10年298回は再び前日比+0.025%の1.280%に後退し、20年108回は同+0.015%の1.910%が打たれた」

熊「債券先物は次第に138円80銭台を主体としたもみ合い小動きとなってきた」

牛「しかし、一時1.920%まで打たれていた20年108回が前日比変らずの1.895%が買われ」

熊「10年298回も前日比+0.005%の1.260%と押し目買いが入ったことで」

牛「債券先物は、いったん一時139円ちょうどまで買い戻された」

熊「しかし、20年108回はその後1.905%が打たれるなど、参加者も限られる中、現物もやや値動きが荒くなっていた」

牛「日経平均もしっかりはしっかりながら、途中下げ幅を縮小させたあと、また上昇するなど」.

熊「売り買いも交錯していた感じだな、まあ企業決算の発表も控えてポジションも取りづらいか」

牛「債券相場は引けにかけて、また新たな動きが出た」

熊「今度は中期ゾーンに、買いが入り、2年276回前日比-0.015%の0.390%、5年79回が前日比変らずの0.720%が買われた」

牛「新発への投資家さんの買いが入ったのか、はたまた仕掛け的な動きなのか」

熊「市場推定によると、今回大量に落札したところは銀行系証券さんに」

牛「最近は2年国債については、それほど大きく落としていなかった外資系証券さんの名前が上がっていた」

熊「後ろに投資家さんの買いがついていたのかどうか」

牛「2年債となれば、メガバンクさんなどの動き次第といった面もあるが」

熊「なにはともあれ、この中期ゾーンへの買いにより、先物も引け際に再び戻りを試し」

牛「債券先物は大引にかけて一時前日比変らずの139円03銭をつけ大引は139円02銭となった」

熊「日経平均も引けにかけて再び上昇し、前日比144.95銭高の8251.24円で引けている」

牛「引け後に東芝などの企業決算が発表されたが、東芝の損失額などは市場予想も上回った」

熊「とりあえず3月末の資金繰りについては手当ては終わったとの東芝専務の発言もあったようだ」

猫「そうはいっても、特に中小企業などは3月末に向けての資金繰りはたいへんそうね」

熊「今後も発表が続く決算とともに、3月末に向けての資金繰りの状況なども要チェックか」

猫「明日の朝はCPIや鉱工業生産の発表があるわね」

牛「ということは、つい先日、年が明けたと思ったら、1月ももう終盤なのか」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月28日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円05銭、高139円08銭、安138円94銭、引139円05銭、2367億円
LIFFE、寄139円02銭、高139円20銭、安138円96銭、清算値139円00銭、413億円
CME日経平均先物、引8060円


熊「株式市場は、ここにきてやや地合が好転し、買い材料に反応しやすくなってきている」

牛「昨日の米株式市場では、アメックスが前日発表した10-12月期決算は低調とはなったものの予想を上回り」

熊「テキサス・インスツルメンツの発表した10-12月期決算は予想より小幅な減益にとどまったことなどを好感し」

牛「発表された1月の消費者信頼感指数が過去最低水準となったことに加え」

熊「S&P/ケース・シラーが発表した11月の主要20都市圏住宅価格指数は前年比-2.2%とで過去最大の落ち込みとなったものの」

牛「結局、ダウは前日比58.70ドル高の8174.73ドルと続伸となった」

熊「ハイテク株もしっかりとなり、ナスダック総合指数も前日比15.44ポイント上昇の1504.90に」

牛「米債は午後に発表された2年国債の入札結果を受けて、7日ぶりの反発となった」

熊「この日行なわれた400億ドル規模の2年債入札は、増額に加え需給への懸念などで懸念されていたが」

牛「応札倍率や海外中銀などによる顧客の応札などが前回を上回り、好調な結果となり」

熊「これを受けて、米10年債は前日比0.11%低下の2.53%に、2年債利回りも前日比-0.03%の0.80%となった」

牛「今日28日のFOMCでは、長期国債の買い入れに関しての何かしら言及があるのではないかとの期待もあったようや」

熊「日本時間で昨夕、ドル円は一時90円台をつけていたが」

牛「昨日のニューヨーク外為市場では、再び円が買われ、ドル円は一時88円42銭をつけ」

熊「今朝のオセアニア時間では、89円10銭近辺と閑散な取引の中、値動きはやや激しくなっているようだ」

牛「CMEの日経平均先物は8060円と、昨日の大証引け近辺となっているが」.

熊「今日の東京株式市場は、大手企業の決算発表なども控えて、上値も重くなりそうだ」

牛「パナソニックの2009年3月期の連結最終損益が6期ぶりの赤字となる見通しになったと日経が伝えている」

熊「ソニーや日立製作所も最終赤字の見通しで国内電機大手は総崩れが確実となったとも報じている」

牛「電機メーカーだけでなく、日本企業は一部企業を除いて総崩れの様相のようにも」

熊「そんな中、ユニクロは好調さを持続しているのは、本当にすごい」

牛「米債の反発もあって、本日の債券先物は昨日の反動も手伝って、買戻しが先行か」

熊「しかし、現物は昨日同様に戻り売り圧力も強いとみられ、上値も重くなり」

牛「参加者も限られる中、様子見気分も強まり売り買い交錯か」

熊「時間外取引で米銀行株に買いが入ったようだが、これはテレビでオパマ政権が近く金融機関の不良債権を買い取る」

牛「いわゆめバッドバンク設立を決めると報じられたことがきっかけとなったそうや」

熊「このようにオバマ政権による景気対策、さらにFOMCも控えていることで」

牛「債券市場でも投資家さんは、やや慎重姿勢ともなりそう」

熊「財務長官に就任したティモシー・ガイトナー氏の後任として、ニューヨーク連銀総裁にウィリアム・ダドリー氏が指名された」

猫「ダドリー氏はさっそくFOMCに出席して、票を投じるとも伝えられているわね」

熊「ダドリー氏もしくはダッドリー氏と報じているところもあるが、2007年からニューヨーク連銀に入り、市場関連の担当部門の責任者などを務めていた」

猫「今回の金融危機に際して、ガイトナー氏はニューヨーク連銀総裁として活躍を見せたようだけど」

牛「それだけ重要なポストでもあるだけに、ダドリー氏にもがんばってほしいところやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円21銭、高139円31銭、安139円05銭、引139円12銭(+11銭)
10661億円
2年276回 0.395%(0.000%)
5年79回 0.705%(-0.005%)
10年298回 1.255%(-0.010%)
20年108回 1.905%(-0.005%)
30年29回 1.945%(0.000%)


熊「昨日の米国市場では、2年債入札が好調となったことから急反発し、10年債利回りは前日比-0.11%の2.53%に低下した」

牛「これを受けて本日の債券先物は買いが先行し、前日比20銭高の139円21銭寄付となった」

熊「ダウは前日比58.70ドル高の8174.73ドルと続伸となったものの」

牛「再び円高基調となったこともあり、日経平均先物は前日比30円安の8050円寄り付きとなった」

熊「現物は10年298回が前日比-0.015%の1.250%で出合ったが、その後1.255%が打たれ」

牛「年108回も前日比-0.010%の1.900%で出合い後に1.905%に」

熊「株式市場は、その後いったん反発に転じ、日経平均は8000円台を回復し、さらに前日比プラスに」

牛「ここにきて地合がやや好転しているとの見方が強まり、また米株もしっかりとなっていたし」

熊「債券先物は、139円24銭を目先高値に戻り売りに押され」

牛「一時前日比4銭高の139円05銭まで下落した」

熊「しかし、139円は割り込まず、とりあえず139円が下値の壁として意識か」

牛「さらに日経平均はその後再び前日比マイナスに転じ8000円の大台を割り込み」

熊「これを受けて債券先物は139円05銭を安値に買戻しの動きを強め」

牛「一時前日比30銭高の139円31銭まで上昇した」

熊「現物もしっかりとなり、10年298回は再び前日比-0.015%の1.250%が買われ」

牛「5年79回は0.7%を割り込み前日比-0.015%の0.695%をつけた」.

熊「また新発20年108回は一時前日比変らずの1.910%に後退する場面もあったが、その後同-0.010%の1.9%ちょうどに」

牛「しかし、日経平均は再び8000円台を回復し」

熊「現物もあらためて上値が重くなった」

牛「2年279回が前日比+0.005%の0.400%が打たれ」

熊「30年29回は前日比変らずの1.945%に後退」

牛「10年298回もまた1.255%が打たれ、5年79回も0.705%と再び0.7%台に」

熊「これらを受けて、債券先物は戻り売りに押され」

牛「引け際に一時139円11銭まで打たれ、前場の引けは前日比11銭高の139円12銭となった」

熊「結局は日経平均は8000円近辺での動きとなり」

牛「債券先物は買戻しも入るが、投資家さんの動きも鈍く、現物の上値も重いことで」

熊「結局は方向感なき展開となっている」

牛「後場も同様に、債券市場も株式市場も方向感に乏しい展開となりそうや」

熊「日本企業の決算状況や米FOMCの行方も見定めたいところ」

猫「いろいろなコラボレーションがあるけど、この2つのアニメのコラボはちょっとびっくりね」

熊「あのルパン三世と名探偵コナンの国民的アニメが合体し、ルパン三世VS名探偵コナンとしてアニメ化されるとか」

猫「原作者はもちろん違うし、原作となったマンガの出版社も違う中でのコラボというのは珍しいようね」

牛「今回の不況から脱するには、もしかすると意外な企業の組み合わせというのも有効かもしれんな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円02銭、高139円09銭、安138円85銭、引139円03銭(+2銭)
13525億円
2年276回 0.400%(+0.005%)
5年79回 0.720%(+0.010%)
10年298回 1.250%(-0.015%)
20年108回 1.895%(-0.015%)
30年29回 1.945%(0.000%)


熊「米財務省は金融安定化法に基づき23金融機関に総額3億8600万ドルの公的資金を資本注入したと発表」

牛「日経新聞によるとオバマ米大統領は金融安定化法の見直しを含む包括的な金融対策を近く発表する見通しだそうや」

熊「そういえば、公聴会でガイトナー財務長官は、金融安定化法を抜本的に見直さなければならないと証言していたが」

牛「そのガイトナー米財務長官と中川務・金融担当相は初めて電話で協議したそうや」

熊「この協議は果たして英語が行なわれたのか、それとも日本語が行なわれたのか」

牛「そういえばガイトナーさんは、日本駐在の経験もあり、日本語も話せるそうやな」

熊「ただ、今回の電話協議では為替に関しての言及はなかったとか」

牛「オバマ新政権による金融対策への期待も再び強まっており」

熊「今日の東京市場時間でも、昼に時間外取引で米株が買われており」

牛「日経平均先物は、後場8100円と前場引けから60円高で寄り付き、日経平均も再び前日比プラスを回復した」

熊「これを受けて、債券先物の後場寄付は前場引けから10銭安の139円02銭となった」

牛「米株が買われたのは、27日にブルームバーグが金融機関から不良資産を買い取る米国のバッドバンク構想について」

熊「連邦預金保険公社(FDIC)がバッドバンクを運営する可能性があると報じ」

牛「バッドバンク構想の具体化に向け期待感が高まっていることも影響していた」

熊「そういえば、1990年のスウェーデンの金融危機の際に、特別債権回収銀行(バッドバンク)を設立して銀行の不良債権を分離移管」

牛「それにより、スウェーデンの金融危機は、ほぼ2年で収束した」.

熊「今回の米国初の金融危機は果たして収束にどれだけの時間が掛かるのか」

牛「とにもかくにも、オパマさんに期待したいところやな」

熊「えーと、債券相場に戻って、債券先物は139円を割り込み一時前日比16銭安の138円85銭まで下落した」

牛「現物も戻り売りに押され、10年298回は変らずの1.265%が打たれ」

熊「20年108回は前日比+0.005%の1.910%が打たれた。30年29回は前日比+0.010%の1.955%に後退した」

牛「日経平均は8100円近辺としっかりで推移しているが、債券先物は現物の押し目買いも入ったことで」

熊「債券先物は139円台を再び回復し、しっかりの展開に」

牛「その後、現物は売られていた超長期主体に買いが入り」

熊「一時1.955%に後退していた30年29回は前日比変らずの1.945%が買われ」

牛「やはり一時1.915%が打たれた20年108回も前日比-0.015%の1.895%が買われ」

熊「10年298回も前日比-0.015%の1.250%が買われ」

牛「債券先物は結局、前日比2銭高の139円03銭で大引となった。上値もやや重かった」

熊「明日の2年債入札も控えて、中期ゾーンは相対的に上値が重かった」

猫「日経平均は前日比45.22円高の8106.29円となんとか8100円台で引けているわね」

熊「FOMCの結果発表にも注目だな」

猫「元祖アイドルグループともいえるフォーリーブスの青山孝史さんが亡くなったそうよ」

牛「作者の子供の頃のアイドルでもあったとか、あらためてご冥福をお祈りいたします」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月27日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円74銭、高139円76銭、安139円63銭、引139円63銭、1134億円
LIFFE、寄139円66銭、高139円70銭、安139円40銭、清算値139円40銭、379億円
CME日経平均先物、引7885円


熊「日本時間の昨日夕方に、英バークレイズが2008年のクレジット関連評価損はグロスで80億ポンドとしながらも」

牛「2008年税引き前利益はコンセンサス予想の53億ポンドを大幅に上回る見通しとのコメントが伝わり(ロイター)」

熊「ニューヨーク外為市場では、ポンドやユーロが対ドルで上昇した」

牛「昨日、ブラウン英首相が大手金融機関の最高経営責任者を集めて会合を開く方針を明らかにしたとも伝えられている」

熊「また、ECBのメルシェ・ルクセンブルグ中銀総裁は、政策金利が2%を大幅に下回ることに対し否定的な考え方を示した」

牛「昨日の欧州市場では、ドイツ連邦債など下落し、10年物は一時3.35%と昨年11月26日以来の水準に利回りが上昇」

熊「ユーロ圏の債券の下落は、米国債の下落も影響していた」

牛「昨日、12月の米中古住宅販売件数が発表されたが、予想に反し前月比増加となり、在庫は減少していた」

熊「これだけで米住宅市場が底入れしたとは、もちろん判断はできないものの、やや意外感もあったようだ」

牛「さらに12月の米景気先行指標総合指数は前月比+0.3%と、これもマイナスとの市場予想を上回った」

熊「これを受けて、米10年債は一時2.88%と昨年12月12日以来の水準まで利回りが上昇した」

牛「昨日米国では、20年物価連動国債の入札が実施されたが」

熊「応札倍率は1.92倍と前回を上回ったものの、落札水準は入札前の水準を下回り、入札結果はやや低調と受け止められた」

牛「今週は27日に2年債、29日に5年債の入札が予定されていることもあり」

熊「需給への懸念なども加わってか、昨日の米10年債は先週末比+0.02%の2.64%と、6営業日続落」

牛「米2年債利回りも続落となり、先週末比+0.02%の0.83%に」.

熊「米株式市場は、バークレイズの決算が予想を大きく上回るとの見通しなどから金融株に買いが入り」

牛「約7000人の人員削減を発表したホーム・デポや、約8000人の削減を発表した携帯大手のスプリントなど」

熊「リストラ策を発表した企業の株も買われ、また中古住宅指数を受けて住宅関連株も買いが入った」

牛「ただし、午後に入ると金融株などは戻り売りに押され、結局、ダウは反発とはなったものの」

熊「前日比38.47ドル高の8116.03ドル、ナスダックは12.17ポイントの上昇に」

牛「ドル円は今朝のオセアニア時間で、89円10銭近辺の動き」

熊「CMEの日経平均先物は7885円と昨日の大証引けから上昇しているが、今日の東京株式市場も上値は重そう」

牛「円債は昨日のイブニングで139円63銭、LIFFEで139円40銭で引けている」

熊「今日入札される20年国債の利率は1.9%と、2005年6月の78回債以来の2.0%割れか」

牛「20年国債入札に関しては国内投資家の潜在ニーズもあるとみられ、それほど懸念する必要はないとみられるが」

熊「米FOMCなども控え、相場は参加者も限られる中、先物主体に引き続き方向感の乏しい展開となることが予想される」

牛「今日は、利下げが実施された12月18・19日分の金融政策決定会合議事要旨が発表される」

熊「どういった議論が行なわれていたのか、こちらも注目としたい」

猫「雪印乳業と、メグミルクの日本ミルクコミュニティが年内にも経営統合をするようね」

熊「香川銀行と徳島銀行が来年4月に銀行持ち株会社を設立して経営統合とも伝えられた」

猫「100年に一度とも言われた金融経済危機に対し、企業も生き残りをかけて今後も再編とかの動きが強まりそうね」

牛「そういえば政界の再編はどうなっているんやろ」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円43銭、高139円63銭、安139円23銭、引139円30銭(-40銭)
16033億円
2年276回 0.385%(+0.005%)
5年79回 0.700%(+0.030%)
10年298回 1.250%(+0.030%)
20年107回 1.880%(+0.020%)
30年29回 1.945%(+0.025%)


熊「昨日の米国市場では米10年債は前日比+0.02%の2.64%と6日続落となったが、株式市場は上昇しており」

牛「本日の東京市場は、思いのほか株がしっかりとなって、日経平均は前日比267.93円高の7950.07円と高値引け」

熊「外為市場でドル円が89円台とやや円高一服ともなり、輸出関連株など主体に買いが入ったとみられる」

牛「どちらかといえば昨日までの下げが厳しかったことで、その反動による買戻しではないかとも」

熊「この株高も結果として、債券相場の上値を抑える格好に」

牛「昨日の米債安などから、本日の債券先物も売りが先行した」

熊「債券先物は売り気配でのスタートとなり、前日比27銭安の139円43銭寄り付きとなった」

牛「その後、いったん139円39銭を安値に買戻しの動きを強め」

熊「一時前日比7銭安の139円63銭をつけるなど下げ幅を縮小させた」

牛「しかし、20年国債の入札を控えているこに加え」

熊「株式市場が堅調となったことも、上値を抑えた」

牛「さらに、現物債に戻り売りが入ったことも影響し、先物もじりじりと下落」

熊「現物は10年298回が前日比+0.010%の1.230%の出合い後に、同+0.030%の1.250%が打たれ」

牛「入札を控えた20年107回同+0.010%の1.870%の出合い後に1.880%に」

熊「30年29回同+0.025%の1.945%で出合い後に一時同+0.030%の1.950%が打たれた」

牛「5年79回も同+0.030%の0.700%と売られ、再び0.7%台に」.

熊「ただし、2年276回は前日比+0.005%の0.385%と相対的にしっかりとなっていた」

牛「入札される20年国債の利率は1.9%、回号は108回と発表された」

熊「投資家さんの潜在ニーズも強い、とは思うが」

牛「ここにきて少し業者さんも慎重姿勢となったのか」

熊「現物にはヘッジ売りがあらためて入った可能性もある」

牛「それにしても、今日は綺麗なかたちでの株高債券安ともなっているが」

熊「株との連動性というよりも、それぞれの事情による動きではなかったかとも」

牛「その意味でも、債券は20年国債の入札の動向に要注目やな」

熊「債券先物も次第に先物の上値が重くなり、一時前日比47銭安の139円23銭に下落し」

牛「前場は、前日比40銭安の139円30銭で前場を引けた」

熊「朝方、12月2日、12月18・19日分の金融政策決定会合議事要旨が発表された」

牛「作者も真剣に読んでいたようやが、特に19日の利下げに関する議論に注目していたそうや」

熊「最終的には7対1で利下げは決まったものの、当初、利下げに消極的であった委員が複数いたことが伺える」

猫「異例なこととして、先行きの金融政策の運営についても、この先利下げ余地があるかどうかについて、議論されたそうね」

熊「この議事要旨の内容も注目だが、まずは20年国債入札の動向だな」

猫「やっとガイトナー財務長官が宣誓したそうね」

牛「米上院本会議での投票結果は賛成60、反対34だったそうや、どうやら民主党からも4人が反対に回ったとか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円20銭、高139円28銭、安138円95銭、引139円01銭(-69銭)
19826億円
2年276回 0.395%(+0.015%)
5年79回 0.710%(+0.040%)
10年298回 1.265%(+0.045%)
20年107回 1.875%(+0.015%)
30年29回 1.945%(+0.025%)


熊「久しぶりに株式市場は大幅な上昇となった」

牛「日経平均は一時前日比400円を超す上昇となり、一時8100円台を回復した」

熊「バークレイズの決算が予想を大きく上回るとの見通しなどから」

牛「欧米市場で金融株が買われる、とりあえず金融不安が少し後退」

熊「さらに外為市場でユーロが買戻されるなど」

牛「やや悲観的な見方から売られていた金融株やこのユーロの戻りなどが好感され」

熊「経済産業省による一般企業への公的資金を使っての資本注入する制度導入の発表もあり」

牛「これは事前に報じられてはいたものの、とりあえず買い材料視されたともみられる」

熊「日経平均はここにきて大きく売られていた反動も加わったものと思われる」

牛「それに対し、債券市場は欧米の債券が下落基調となっていたこともあり」

熊「債券先物は、朝方から売り気配でのスタートとなり、前場は139円23銭まで下落していたが」

牛「日経平均は後場に入り前日比300円を超す上昇となり一時8000円の大台を回復し」

熊「これを受けて、債券先物は139円20銭と前場安値を下回って寄り付いた」

牛「20年国債の入札結果は最低落札価格99円80銭、平均落札価格99円85銭となり」

熊「テールは5銭と短く、応札倍率は2.88倍とまずまず無難な結果となった」

牛「これを受けて債券先物は138円95銭を安値に139円28銭まで買い戻された」.

熊「現物も10年債主体にいったん売りに押され」

牛「現物は10年298回が一時前日比+0.050%の1.270%が打たれ」

熊「5年79回も、一時前日比+0.045%の0.715%が打たれた」

牛「しかし、その現物にもその後押し目買いも入り」

熊「債券先物は139円10銭を挟んでの動きとなり、次第に膠着感も強めてきた」

牛「現物は10年298回が前日比+0.040%の1.260%、5年79回同+0.035%の0.705%が買われたが」

熊「引けにかけては、戻り売りに押され、債券先物の大引けは前日比69銭安の139円01銭となった」

牛「日経平均は前日比378.93円高の8061.07円で引けている」

熊「とりあえず、株は下げが一服し、債券は直近のレンジ相場の下限を試しにきた」

牛「先行きに関しては、まず欧米の債券市場動向に注目やな」

熊「そろそろ押し目買いも入ってきてもおかしくはないと思うが」

牛「債券先物の139円割れは1月9日以来となるが」

熊「昨年11月18日に139円台を回復してからは、140円近辺を高値に、138円30銭近辺を安値としたレンジ相場が継続」

猫「つまり方向感に乏しい展開が、債券市場では続いていると」

熊「自主的に動くというより、外部環境、特に米国市場動向などに左右されやすくなっている」

猫「米主要企業の人員削減数は26日に発表された分だけで、なんと約6万人にも達したそうね」

牛「この全業種に及ぶ大型リストラの波は、世界的に広がってくる可能性もありそうや」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月26日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円80銭、高139円88銭、安139円78銭、引139円79銭、1438億円
LIFFE、寄139円75銭、高139円85銭、安139円63銭、清算値139円63銭、451億円
CME日経平均先物、引7840円


熊「先週末の東京市場、債券相場は、超長期ゾーン主体に売りが入ったが」

牛「円高進行により日経平均は引けにかけて下げ幅を広げ、前日比300円を超す下げになり」

熊「さらに中長期債主体に現物に押し目買いが入り、1.250%まで売られた10年298回は1.230%が買われ」

牛「債券先物も一時20銭高の139円84銭まで買戻され、大引けは139円81銭となった」

熊「引けあとのイブニングセッションで、債券先物は小動きとなっていたが、引けは139円79銭」

牛「23日の欧州市場では、長期債主体に売られ、短期債と長期債の利回り格差が拡大」

熊「米債が引き続き長期ゾーン主体に売り圧力強かったことも影響か」

牛「東京市場などで株式が下落していたことから、米10年債利回りは一時2.53%まで低下する場面もあったが」

熊「オバマ新政権による景気刺激策に伴う、国債の需給への懸念も強く」

牛「今週は2年と5年物の国債の入札も控えていることもあり」

熊「さらに、ガイトナー氏が、中国の為替政策を批判する発言などを受けて」

牛「米国債の最大の保有国となっている中国の動向も懸念材料に」

熊「このため米10年債利回りは一時2.68%まで上昇し、23日の引けは前日比+0.03%の2.62%に」

牛「米2年債利回りは、前日比+0.08%の0.81%に」

熊「LIFFEの円債先物は、米債安などを受けて139円63銭で引けている」

牛「先週末の米株式市場では、前日発表されたグーグルの決算が予想を上回ったことを好感し」.

熊「ハイテク株はしっかりとなり、ナスダックは前日比11.80ポイントの上昇となったが」

牛「GEの決算が大幅な減益となったことに加え」

熊「日本のコマツの業績見通しの下方修正受けて、同業のキャタピラーの決算も悪化との連想もあって」

牛「ダウは下落し一時8000ドルを割り込んだが、引けは前日比45.24ドル安の8077.56ドルとなった」

熊「ニューヨーク外為市場では、ポジション調整に伴う円買いドル売りが入ったとみられ」

牛「ドル円は88円70-80銭近辺で引けていたが、今朝のオセアニア時間では88円30銭台に」

熊「米株式市場はまちまちとなったが、円高もあって今日の東京株式市場は上値が重くなりそうだ」

牛「円債は欧米の債券市場と同様に、引き続き超長期ゾーン主体に売りが入る可能性も」

熊「明日27日には20年国債の入札も控えていることもあって、ヘッジ売りも入りやすい」

牛「ただし、企業業績の悪化なども影響し、株式市場は軟調な展開も予想されることで」

熊「これらは債券市場にとってはフォローの要因となり、債券先物の下値も限られたものとなりそうで」

牛「本日の債券先物も、引き続き方向感なき展開となることが予想される」

熊「明日からの米FOMCや、米国でも注目の経済指標の発表も控え、とりあえず様子見気分も強まりそう」

猫「今週、日本では明日発表される日銀金融政策決定会合議事要旨の内容などにも注目ね」

熊「29日には2年国債入札、週末にはCPIや鉱工業生産などの発表も控えている。企業決算にも注意か」

猫「日経新聞と毎日新聞はそれぞれの世論調査で、麻生内閣支持率が両方とも19%に低下したと伝えているわね」

牛「ちなみに、オバマ米大統領の支持率は68%と、就任直後ではケネディ大統領以来の高さだとか」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円62銭、高139円75銭、安139円56銭、引139円67銭(-14銭)
6684億円
2年276回 %(%)
5年79回 0.675%(+0.015%)
10年298回 1.230%(0.000%)
20年107回 1.870%(+0.005%)
30年29回 1.925%(+0.005%)


熊「日経平均先物は先週末の米国市場のダウの下落や、やや円高が進行したことなどから」

牛「売りが先行し、前日比50円安の7680円で寄り付いた」

熊「その後日経平均先物は7650円まで売られ、日経平均も一時7700円の大台を割り込んだ」

牛「先週末の米市場では米債は下落し、本日の債券先物も売りが先行した」

熊「債券先物は前日比19銭安の139円62銭寄り付きとなった」

牛「今日から、アジア市場では旧正月で休場のところも多い」

熊「東京株式市場も、週末に向けて主要企業の決算発表など控えて動きづらい」

牛「日経平均は下値も限られ、外為市場ではややドルが反発し」

熊「ドル円は89円台を回復するなどしたことも手伝って、日経平均はやや切り返し」

牛「前日比プラスを回復し、結局、前場は前日比11.72円高の7756.97円で引けている」

熊「債券先物は寄り付き後は、売り買いが交錯し」

牛「139円68銭まで買戻されたあとに、139円56銭まで戻り売りに押されたかず」

熊「その後また買戻しが入り、寄り付き水準に」

牛「現物は10年298回が前日比+0.010%の1.240%の出合い後に変わらずの1.230%が買われ」

熊「明日の入札を控えた20年107回も同+0.010%の1.875%の出合い後に前日比-0.010%の1.855%が買われた」

牛「現物10年、20年債に押し目買いが入り、これを受けて債券先物も買い戻しの動きを強め」.

熊「139円56銭を安値に買戻しから一時前日比6銭安の139円75銭に」

牛「しかし、5年79回は前日比+0.005%の1.665%の出合い後に0.675%が打たれ」

熊「30年29回も同+0.005%の1.925%とこちらはやや上値が重かった」

牛「また、20年もその後1.870%が再び打たれたことから」

熊「債券先物は今度は戻り売りに押され139円62銭まで売られ」

牛「前場は結局、前日比14銭安の139円67銭で引けている」

熊「現物は先週末の引け後に、それまでのスティープニングの戻しみたいな動きが入ったとも」

牛「今日も5年債が売られ、20年が一時買われるといったスティープ化のポジションのアンワインドといった動きが入ったのかも」

熊「しかし、明日は20年国債入札も控えていることで、20年はさすがに上値が重くなった」

牛「ただし、先物の前場の出来高は6684億円しかなく、参加者は限定」

熊「引き続き方向感に乏しい展開となった」

牛「後場はさらに動きが鈍くなり、閑散小動きとなりそうやな」

熊「株も含めて、月曜相場の様相を強めそう」

猫「米スターバックスは、今後数週間で1000人追加削減もと地元の新聞が伝えたそうね」

熊「米国も個人消費の落ち込みがかなり厳しいそうだ」

猫「日本も同様で、スターバックスでのお茶でも、という回数は減りそうね」

牛「サラリーマンも缶コーヒーで我慢か」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円61銭、高139円76銭、安139円60銭、引139円70銭(-11銭)
5838億円
2年276回 0.380%(+0.020%)
5年79回 0.675%(+0.015%)
10年298回 1.220%(-0.010%)
20年107回 1.855%(-0.010%)
30年29回 1.925%(+0.005%)


熊「債券先物の後場寄付は139円61銭と、前場引けからは6銭安に」

牛「後場に入り日経平均は一時7800円台を回復するなどしっかりとなるが」

熊「後場の債券先物の下値は139円60銭までとなり、下げも限られた」

牛「前場と同様というか、前場以上に後場に入り、動きは鈍くなった」

熊「アジア市場が旧正月で休場のところも多いことに加え」

牛「今日は米国の12月米中古住宅販売件数の発表も控え」

熊「明日からはFOMCの開催も控えている」

牛「そのFOMCでは、信用緩和策の詳細が議論される見通しとロイターが伝えている」

熊「リスク資産の購入を行なっているFRBの緩和政策に対し、バーナンキFRB議長は量的緩和(Quantitative Easing)とは区別し」

牛「信用緩和(Credit Easing)という言葉を、1月13日の講演で使っていた」

熊「そういえば、日銀の白川総裁も12月19日の記者会見で」

牛「米国は、従来日本で言われていた量的緩和政策を採用していませんし、日本銀行も今回採用していませんと発言していた」

熊「ということは新量的緩和策とか、改量的緩和策、それとも量的緩和策2号といった呼び方がされるのか」

牛「だからバーナンキ議長は、信用緩和という表現を使い、もしかすると日銀の現在の政策もそう呼ばれるかもしれない」

熊「FOMC後の声明では、もしかすると国債買い入れに言及する可能性も指摘されているとか」

牛「国債買入といえば、22日の日銀の金融政策決定会合では、CP3兆円の買入などとともに、期間別の長期国債買入に関しても発表があった」.

熊「30年債、変動利付債および物価連動債の買入ならびに残存期間による区分別の買入は、2月分から実施され」

牛「期間別では10年以下の部分で全体の9割を占めるなど」

熊「超長期ゾーンについては市場が想定していたほど買入比率は高くなく、それで先週き超長期ゾーンに売りが入ったとも」

牛「ここにきての長い期間への債券売りは、欧米の債券市場の影響もあったんやないか」

熊「ただ、今日の債券市場では、そのスティープニングのポジションのアンワインドみたいな動きも入り」

牛「今日は、2年276回が前日比+0.020%の0.380%、5年79回同+0.015%の0.675%と重かったものの」

熊「10年298回が一時前日比-0.015%の1.215%が買われ、20年107回も同-0.010%の1.855%としっかり」

牛「特に20年は明日入札控え、利率が1.9%と2005年6月の78回債以来の2.0%割れとなる可能性が高いものの」

熊「国内投資家の潜在ニーズもあるとみられそれほど懸念する必要はなさそうで」

牛「業者さんもそれなりに事前準備も進めているとみられ、明日の入札も20日の30年国債入札同様しっかりとなりそうや」

熊「ということで、後場はこのように現物の長いところがしっかりで、日経平均はその後前日比マイナスとなってきたこともあり」

牛「一時前場高値を抜いて139円76銭まで上昇し、大引けは前日比11銭安の139円70銭となったが、後場出来高は5838億円と少なかった」

熊「日経平均は前日比63.11円安の7682.14円で引けた。ドル円は再び88円台に」

猫「昨年の雑誌販売は前年比4.5%減と11年連続の減少となって、落ち込み幅も過去最大だそうよ」

熊「そもそも本が売れなくなっていたところに、景気の悪化も加わってきて販売の減少に繋がっていそうだな」

猫「そういえば、確かに最近はあまり雑誌とか買わなくなってきたわね」

牛「ネットからも情報が取れるようになっていることもあって、情報源としての雑誌の魅力は後退していることも確かか」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月23日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円65銭、高139円74銭、安139円63銭、引139円70銭、1122億円
LIFFE、寄139円64銭、高139円75銭、安139円55銭、清算値139円55銭、223億円
CME日経平均先物、引7965円


熊「今日の日経新聞(13版)一面の見出しが、ここにきての景気の急激な悪化を示しているようだ」

牛「トップの見出しは、昨日の日銀金融政策決定会合での日銀が景気の見通しを、2年連続マイナス成長、としたこと」

熊「昨日発表された展望レポートの中間レビューでは、実質GDPに関して2008年度で-1.8%(10月見通し+0.1%)、2009年度で-2.0%(10月見通し+0.6%)とした」

牛「2009年度の政府見通しが0%に対し、それよりもかなり厳しく、より現実的な数値を日銀は出してきた」

熊「そして、日経一面の見出しには、米住宅直行件数が最低に、というのもある」

牛「昨日、米商務省が発表した2008年12月の住宅着工件数は前月比15.5%減の55万戸となり、統計開始以来の最低となった」

熊「今回の米サブプライム・ローン問題のそもそもの発端が、米住宅バブルの崩壊であったことから」

牛「もし今後、米国の景気が回復するには、まずこの住宅市場の回復が必要ともなりそうや」

熊「また、米マイクロソフトが社員5%5000人削減、という記事と、トヨタ、海外で社員削減との記事もある」

牛「自動車の売れ行き不振は昨日の貿易統計などからも明らかとなっているが、IT業界も大きな打撃を受けている」

熊「マイクロソフトが発表した四半期決算は、利益が41.7億ドルとアナリスト予想を下回り、昨日の米株式市場の売り要因のひとつになった」

牛「ただし、引けあと米グーグルが発表した第4四半期決算は、特別費用を除いた利益が市場予想を上回り、引けあとグーグル株は買われている」

熊「日経一面では、ソニーの営業赤字が2600億円、早期退職を募集、との記事もある」

牛「景気の底入れの兆しはまったく見えず、深い井戸の底をのぞいている感じやな」

熊「これに対し日銀は、昨日さらに新たな手を打ってきた」

牛「3兆円のCPおよびABCPの買入を1月30日から実施し」.

熊「残存期間1年以内の社債の買入れについて実務的な検討を行い速やかに成案を得るようと、議長から執行部に対し指示もあった」

牛「さらに日銀の適格担保にREITの発行する投資法人債も対象になることも発表し」

熊「そして、2月からスタートの期間別の長期国債買入れに関しても発表したが」

牛「期間別では10年以下の部分で全体の9割を占めるなど、超長期ゾーンについては市場が想定していたほどは買入比率は高くなかった」

熊「ここにきて欧米市場では、長いところの国債が需給への懸念から売り圧力が強まっているが」

牛「昨日も米市場で米10年債利回りは一時2.63%まで上昇し、前日比+0.05%の2.59%で引けており4日続落となった」

熊「これに対して米2年債利回りは前日比+0.04%の0.73%となった」

牛「来週27日には日本国債の20年物の入札も予定されていることもあり」

熊「これらを受けて、本日の債券市場は超長期ゾーン主体に売り圧力が強まることも」

牛「債券先物も米10債安から売りが先行するとみられるが」

熊「週末ということもあり、寄り付き後は様子見気分が強め、引き続き方向感なき展開となると予想される」

牛「米ダウは前日比105.30ドル安の8122.80ドル、ナスダックは同41.58ポイント安の1465.49で引けている」

熊「日経平均は上値の重い展開が予想され、これは債券先物の下支え要因となりそうだ」

猫「バーナンキFRB議長はここにきてのリスク資産の買入などの政策を、量的緩和策ではなく信用緩和策と呼んでいるそうね」

熊「これも今朝の日経新聞の記事からだが、日銀も白川総裁は以前のような量的緩和策を取ることはないとも言っており」

猫「日銀によるCPなどのリスク資産買入などの政策も、信用緩和策と呼ばれるようになるのかしら」

牛「たしかに量的緩和と区別した呼び方が必要となりそうやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円57銭、高139円79銭、安139円55銭、引139円66銭(+2銭)
7327億円
2年276回 0.360%(+0.005%)
5年79回 0.665%(-0.010%)
10年298回 1.235%(+0.005%)
20年107回 1.870%(+0.030%)
30年29回 1.935%(+0.035%)


熊「昨日の米国市場では、米10年債利回りは一時2.63%まで上昇し」

牛「前日比+0.05%の2.59%で引けており、4日続落となった」

熊「これを受けて本日の債券先物は売りが先行し、前日比7銭安の139円57銭で寄り付いた」

牛「昨日の米市場では、ダウが前日比105.30ドル安の8122.80ドルとなり」

熊「本日の日経平均先物は前日比100円安の7930円で寄り付いたが、この寄り付きが前場の高値となった」

牛「米株の下落に加え、ソニーが昨日引け後に2009年3月期通期の業績見通しを下方修正したことなども影響し」

熊「ハイテク株などを主体に売り圧力強め、日経平均は前日比200円を超す下げとなった」

牛「ということで今日の株下落の主役は、It's a SONY、なんて言っている場合でもなさそうやな」

熊「昨日の日本の貿易統計見ても、本当にここまで減少するのかといった数字となっていた」

牛「国別に見た輸出の落ち込みでは、香港41.1%減、台湾47.9%減、マレーシア50.5%減、オーストラリア45.2%減に」

熊「イギリス49.3%減、アイルランド54.8%減、スペイン63.9%減と続くなど、欧州もかなりひどい状況にあることが伺えた」

牛「もちろんそれだけ輸出が落ち込んでいるということで、日本経済への打撃も半端やない」

熊「日銀も昨日、2008年度GDPでマイナス1.8%、2009年度はマイナス2.0%を予想」

牛「統計がさかのぼれる1956年度以降で最悪だった1998年度のマイナス1.5%という記録を10年ぶりに下回る予測となっている」

熊「欧米を中心としての金融不安とそれによる経済危機に対処するため、各国政府も積極的な財政支援策を発表しているが」

牛「それが欧米の債券の長期ゾーンの重しになりつつある」.

熊「昨日も欧米の債券は需給への懸念などで長いところ主体に売り圧力も強かったことに加え」

牛「昨日発表された日銀の期間別の長期国債買入れに関しては、10年以下の部分で全体の9割を占めるなど」

熊「超長期ゾーンについては市場が想定というか期待していたほどは買入比率は高くなかった」

牛「27日には20年国債入札も控えており、海外情勢から見て海外投資家のニーズにはあまり期待できず」

熊「また、国内投資家も慎重姿勢を継続してくると思われることなどから」

牛「現物20年107回は前日比+0.015%の1.855%の出合い後前日比+0.030%の1.870%が打たれ」

熊「30年29回は同+0.015%の1.915%の出合い後に同+0.030%の1.930%がヒットされた」

牛「これに対し5年79回は同-0.010%の0.665%としっかり」

熊「中期ゾーンがしっかりとなったことで、先物は139円55銭を目先安値に買戻しが入り」

牛「前日比プラスを回復し、前日比10銭高の139円74銭まで買戻された」

熊「しかし、その後は債券先物は週末も意識され、参加者も限られる中、139円60銭台でのもみ合い小動きになり」

牛「債券先物は前場、前日比2銭高の139円66銭で引けたが、前場出来高は7327億と薄かった」

熊「日経平均は前日比228.40円安の7823.34円で前場を引けた」

猫「オバマ大統領が愛用していて、それが大統領就任後も使えるかどうか注目されたブラックベリーは使用可能になったそうね」

熊「どうやら大統領のために機能が強化さた大統領専用ブラックベリー、通称バラクベリーが使われるとか」

猫「その大統領専用ブラックベリー、もし市販されたらかなり売れそうね」

牛「どのような機能がついているのか、興味あるなあ」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円65銭、高139円84銭、安139円50銭、引139円81銭(+17銭)
10120億円
2年276回 0.360%(+0.005%)
5年79回 0.665%(-0.010%)
10年298回 1.230%(0.000%)
20年107回 1.865%(+0.025%)
30年29回 1.930%(+0.030%)


熊「今日の午後0時54分に種子島から無事にH2Aロケット15号機が打ち上げられた」

牛「打ち上げの瞬間をネット中継で見ていた作者は、なかなか感動的やったと言っていた」

熊「このロケットには、温室効果ガスを専門に監視する世界初の衛星いぶきをはじめ」

牛「大阪の中小企業が開発した、まいど1号も搭載され一緒に打ち上げられた」

熊「今度は、金融リスクも監視できるような人工衛星も開発してほしい」

牛「本日の日経平均は下げ止まらず、引けにかけて下げに下げ幅を拡大」

熊「この株安の要因としては、ドル円が88円台半ばをつけるなどの円高もある」

牛「世界的な景気悪化への懸念から、投資家のリスク許容度の低下といったものも意識されている」

熊「また、昨日のガイトナー氏の発言も何かしら影響を与えていたのだろうか」

牛「ガイトナー氏は、オバマ大統領は中国が為替を操作しているとの認識を持っている、と述べていた」

熊「これを受けて中国人民銀行当局者は、人民銀がガイトナー氏の人民元に関するコメントに留意し」

牛「関係当局に報告したことを明らかにしたとロイターが伝えていた」

熊「なんといっても中国は現時点で米国債の最大保有国であることも確か」

牛「今後の中国の対応といったものも、懸念材料ともなりそうだ」

熊「円高などを受けて、日経平均は前日比306.49円安と300円を超す下げとなった」

牛「世界的に再び株の下げピッチが早まりそうな感じやな」.

熊「債券先物は後場に入り、139円65銭と前場引けからは1銭安で寄り付き後」

牛「じり安の展開となり、前場の安値を下回り一時前日比14銭安の139円50銭まで下落した」

熊「現物は超長期主体に売りが入り、20年107回が後場に入り前日比+0.035%の1.875%が打たれ、30年29回も前日比+0.035%の1.935%に」

牛「中期ゾーンも2年276回前日比+0.010%の0.365%、5年79回前日比+0.005%の0.680%と重くなり」

熊「10年298回も後場に入り一時前日比+0.020%の1.250%が打たれたが」

牛「円高進行に伴う株安に加え、現物は中期主体に押し目買いが入り」

熊「5年79回は前日比-0.010%の0.665%が買われ」

牛「また10年298回は後場に入り一時1.250%まで売られたが、その後1.230%が買われ」

熊「これを受けて債券先物も一時20銭高の139円84銭まで買戻され、大引けは139円81銭に」

牛「欧米の債券市場では引き続き需給懸念からイールドカーブはスティープ化圧力が継続するとみられるが」

熊「日本市場においても超長期ゾーンの上値は重くなりそうだけど、来週27日には20年国債の入札も控えている」

牛「ただし、企業業績の悪化などによる株式市場は軟調な展開も予想されることで」

熊「これらは債券市場にとってはフォローの要因となって、先物は引き続き方向感なき展開となりそうだ」

猫「27日には、12月18日から19日にかけて開催された日銀金融政策決定会合議事要旨が発表されるのね」

熊「利下げ等の決定に向けての政策委員の議論の内容などにも注目したい」

猫「また、28日には平成10年7月〜12月開催の金融政策決定会合の議事録発表も予定されているわね」

牛「来週はFOMCも開催されるんやな、さてどのような相場展開となるのやら」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月22日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円65銭、高139円71銭、安139円61銭、引139円71銭、1026億円
LIFFE、寄139円72銭、高139円76銭、安139円55銭、清算値139円70銭、262億円
CME日経平均先物、引8100円


熊「ロイターによると、2月に開催されるG7で、ポンド安が為替に関する議題に含まれるとの見通しが明らかにされたとか」

牛「20日にポンドは対ドルで2001年6月以来の安値をつけ、対円で128円21銭を割り込み変動相場制へ移行後の最安値をつけていた」

熊「イギリスのソブリン格付けが引き下げられるのではないかとの懸念も出ているとかで、ポンド危機が囁かれるような状況ともなっている」

牛「ただし、昨日の米国外為市場ではポンドは対ドルでは上昇していた。一方、対円では一時119円台半ばをつけて過去最高値を更新する場面も」

熊「昨日は特に仕掛け的な円買いの動きが出ていたようだ。ドル円は一時87円10銭と1995年7月以来13年半ぶりの高値をつけた」

牛「ボルカー氏が、経済危機に対し大量の公的資金を投じる結果、ドルの信認が傷つく危険性があるとの発言が伝えられ」

熊「これも円買いドル売りに拍車をかけたようだが、株式市場が大幅反発となったこともあり」

牛「その後、円売りドル買いの動きも入り一時90円台を回復するなど、かなりの大荒れの相場展開に」

熊「今朝のオセアニア時間のドル円は89円40銭近辺での動きとなっている」

牛「昨日、上院の公聴会に出席したガイトナー氏は、金融安定化法の見直しなど追加の金融対策の必要性に言及」

熊「ボルカー発言同様に、追加の財政負担も意識され、米債券市場は売りが入り」

牛「22日に2年国債や5年国債の入札予定額が発表されるが、その際にそれぞれ20億ドルずつ増額されるのではないかとの思惑も上値を押さえ」

熊「午後に入り、株式市場が上げ幅を拡大したこともあって、米10年債利回りは前日比+0.16%の2.54%と大幅続落となった」

牛「米2年債利回りは、前日比+0.07%の0.77%で引けており、2年債利回りと10年債利回り格差は拡大」

熊「米株式市場では、前日発表されていたIBMの収益見通しが市場予想を上回っていたことや」

牛「信託銀行大手のノーザン・トラストが増益決算を発表したことを好感し、金融株も軒並み急反発」.

熊「結局、昨日のダウ平均は前日比279.01ドル高の8228.10ドル、ナスダックも66.21ポイントの上昇に」

牛「債券先物はイブニングで139円71銭、LIFFEでは139円70銭で引けているが」

熊「CMEの日経平均先物は8100円と昨日の大証引けから大きく切り返しており」

牛「米債安に株高も加わって、本日の債券先物は売りが先行するとみられる」

熊「現物債は昨日、引けにかけて再び超長期ゾーン主体に売られていたが」

牛「現物は引き続き長いところ主体に戻り売り圧力が強まることも」

熊「投資家さんの押し目買いも待っているとみられるが」

牛「今日は日銀の金融政策決定会合が開催され、その結果も見定めたいとして」

熊「市場参加者はとりあえず様子見気分を強めてくることも」

牛「その決定会合では、CPや期間別国債買入についての具体的な手段が発表されるとみられ」

熊「新たな対策が講じられるかどうかは、なんとも言えねえ」

牛「突然、北島康介になるなって」

熊「しかし、海外で外為市場主体にが荒れ模様となっており、今日の東京市場でも注意が必要か」

猫「オバマ新米国大統領に世界中が注目しているけど、奥さんのファッションも注目が集っているようね」

熊「オバマさんのスピーチも注目され、関連本もかなり売れているそうだ」

猫「そのスピーチライターは、若干27歳のジョン・ファヴロー氏だそうね」

牛「今回の就任式のスピーチの初稿は、ファヴロー氏がスタバで書き上げたそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円31銭、高139円58銭、安139円21銭、引139円52銭(-13銭)
13983億円
2年276回 0.360%(0.000%)
5年79回 0.695%(0.000%)
10年298回 1.240%(+0.015%)
20年107回 1.830%(+0.020%)
30年29回 1.890%(+0.015%)


熊「財務省が22日に発表した12月の貿易統計によると、輸出額は前年同月比35.0%減の4兆8333億円となり、過去最大の減少率となった」

牛「輸出に関して内容を見てみると、地域別ではアジアが36.4%減、大洋州(豪州など)が35.3%減、北米36.6%減、中南米19.2%減」

熊「西欧40.1%減、中東欧・ロシア43.2%減、中東10.7%減、アフリカ17.6%減となっていた」

牛「国別で輸出が前年同月比40%以上落ち込んでいたのは、香港41.1%減、台湾47.9%減、マレーシア50.5%減、オーストラリア45.2%減」

熊「そして、英国49.3%減、アイルランド54.8%減、スペイン63.9%減となっていた」

牛「ここにきて英国経済の落ち込みが懸念されポンドが急落し、またS&Pはスペイン国債のAAプラスへの格下げを発表していたが」

熊「日本からの輸出額の減少率から見ても、この両国含めての経済の悪化が伺える」

牛「輸出の商品別を見ると、輸送用機械の9.4%減、電気機械の7.7%減などが目立つ」

熊「特に輸送用機械、つまり自動車などの輸出についてはアメリカ合衆国向けが20.9%もの減少となっていた」

牛「アメリカ合衆国では、国内の大手メーカーも危機的状況となっており、日本車も含めて本当にクルマが売れていないようやな」

熊「米政府は、GMに対してつなぎ融資の第2弾として約4800億円を実行したことが明らかになったとロイターが伝えた」

牛「さて、昨日の米市場ではダウは279ドル高と大幅反発となっていたが」

熊「IBMの業績予想やノーザン・トラストの決算などが買いのきっかけとなっていたようやが、自律反発といったところかな」

牛「この米株の上昇を受けて、日経平均先物は前日比120円高の7990円で寄り付きとなったが」

熊「ドル円は一時の87円10銭よりは、円安ドル高となったとはいえ、89円台と円高ぎみであることは確かでもあり」

牛「これもあってか、日経平均も次第に下げてきて、前日比マイナスに」.

熊「債券先物は寄り付き後139円21銭まで売られたが、このように日経平均の上値が重く」

牛「その後は買戻しも入り一時、前日比7銭安の139円58銭と下げ幅を縮小した」

熊「現物は10年298回が前日比+0.250%の1.250%の出合い後に、1.240%が買われたものの相対的にも重くなっていた」

牛「20年107回前日比+0.020%の1.830%、30年29回前日比+0.015%の1.890%と」

熊「現物債は米国債券市場と同様に、長いところ主体に上値が重かった」

牛「中期ゾーンは5年79回が前日比変らずの0.695%、2年276回も変らずの0.360%としっかり」

熊「株の上値が重くなったものの、決定会合も開催されていることもあり、次第に様子見気分を強め」

牛「債券先物の動きがやや鈍くなり、139円50銭近辺でのもみ合い小動きとなって」

熊「結局、債券先物は前場、前日比13銭安の139円52銭で引けている」

牛「日経平均は前日比12.03円安の7889.61円で前場を引けた」

熊「とりあえずは、金融政策決定会合の結果待ちだな」

牛「今日は、それほど時間は延びないんやないかなと思うけど」

熊「ここにきて海外時間で大きな動きを見せてきているだけに、ポジションも傾けにくくなっている」

猫「中国の10〜12月期のGDPは前年同期比6.8%となり、減速感はさらに強まってきたようね」

熊「これは2001年10〜12月の6.6%以来、7年ぶりの低成長となったそうだ」

猫「そして、韓国の10〜12月GDPは前期比5.6%減と、2003年1〜3月期以来のマイナス成長となったそうね」

牛「日本も今年度から来年度にかけてのGDPも、かなりの悪化が予想されている」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円50銭、高139円83銭、安139円39銭、引139円64銭(-1銭)
11137億円
2年276回 0.355%(-0.005%)
5年79回 0.675%(-0.020%)
10年298回 1.235%(+0.010%)
20年107回 1.840%(+0.030%)
30年29回 1.900%(+0.025)


熊「債券先物の後場寄付は139円50銭、その後は決定会合の結果待ちといった状況となり、小動きとなる中」

牛「日経平均が再び上昇してきたことから、債券先物は一時前日比25銭安の139円39銭まで売られた」

熊「13時40分頃に、日銀の金融政策決定会合が終了、思ったよりも遅かったような」

牛「今回もいろいろと決めることが多かったみたいやし」

熊「まずは、現状の金融政策を維持することを全員一致で決定した」

牛「発表文では、わが国の景気は大幅に悪化しており、当面、悪化を続ける可能性が高い、とし」

熊「前回の、わが国の景気は悪化しており、当面、厳しさを増す可能性が高い、からさらに厳しい表現に変った」

牛「景気に対しての厳しい見方は、当然ながらは展望レポートの中間レビューの数値にも現れ」

熊「展望レポートの中間レビューでは、実質GDPに関しては2008年度で-1.8%(10月見通し+0.1%)、2009年度で-2.0%(10月見通し+0.6%)と」

牛「マイナス2%近い成長が今年度から来年度にかけて継続されると」

熊「CPIについても、2008年度+1.2%(10月見通し+1.6%)、2009年度で-1.1%(10月見通し+0.0%)と」

牛「来年度は再びマイナス圏に逆戻りとの予想になっている」

熊「そして、今回の決定会合ではCP買入れを含む企業金融面での追加措置について検討したが」

牛「これに対しては全員一致で賛成となったわけでなく、須田審議委員が反対していた」

熊「3兆円のCPおよびABCPの買入を1月30日から実施することになり、対象となるのは、担保適格かつa-1格相当、既発行で残存期間3か月以内のもの」

牛「発行体からの直接買入れではなく日銀の取引先である金融機関等を通じた入札方式による買入れとなる」.

熊「そして、残存期間1年以内の社債の買入れについて実務的な検討を行い速やかに成案を得るよう議長から執行部に対し指示があった」

牛「社債の買入も検討するんか、1年以内で格付の良い社債は市場ニーズはあって日銀が別に買い上げなくともと思うんやけど」

熊「さらに日銀の適格担保にREITの発行する投資法人債も対象になることも発表したが、これについて結構要望も強かったとか」

牛「加えて、日銀による期間別の長期国債買入れに関しても発表した」

熊「30年債、変動利付債および物価連動債の買入れならびに残存期間による区分別の買入れは、2月分から実施されるが」

牛「期間別では10年以下の部分で全体の9割を占めるなど、超長期ゾーンについては市場が想定していたほどは買入比率は高くなかったようや」

熊「債券相場は、展望レポートの中間レビューでの見通し修正や国債買入は中短期債の比率が高かったことなどを意識したのか」

牛「債券先物は、一時前日比18銭高の139円83銭まで買戻されたんやが」

熊「しかし、その後は買入比率が思いのほか低かった超長期ゾーン主体に戻り売りも入り」

牛「現物は2年276回が一時前日比-0.015%の0.345%、5年79回同-0.020%の0.675%としっかりとなったが」

熊「10年298回は変らずの1.225%、そして超長期は20年107回+0.040%の1.850%、30年29回同+0.040%の1.915%が一時打たれ」

牛「債券先物の大引けは、前日比1銭安の139円64銭に」

熊「日経平均は日銀の適格担保にREITの発行する投資法人債も対象になることなど好感されたとかで、前日比150.10円高の8051.74円に」

猫「今回も日銀は、それなりに踏み込んできたようね」

熊「社債の買入の議長の指示はあるかどうか微妙と思っていたがあったし、REITの発行する投資法人債も報じられていた買入ではないが適格担保化された」

猫「とりあえず年度末の企業の資金繰りについては、日銀のこういった政策も加わってなんとかなるんじゃないかしら」

牛「しかし、そのあとも景気はかなり厳しいと日銀も見ているようやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月21日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円79銭、高139円81銭、安139円71銭、引139円72銭、1105億円
LIFFE、寄139円73銭、高139円73銭、安139円47銭、清算値139円48銭、188億円
CME日経平均先物、引7865円


熊「いよいよオバマ新大統領が誕生、全米が熱狂に包まれている中、米株式市場は冷え込みがきつかった」

牛「新大統領誕生期待の買いは影は潜め、金融不安の再燃への懸念などからダウは大幅続落に」

熊「ダウは332.13ドル安の7949.09ドルとなり、大統領就任式当日の下げ幅としては最大となった」

牛「昨日のロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの大幅な赤字決算などが影響し」

熊「また資産管理大手ステート・ストリートが、第4四半期の決算発表で、投資ポートフォリオに絡む含み損が63億ドルになったと発表し」

牛「これを受けてステート・ストリート株が急落したことも、金融株の下落に拍車をかけた」

熊「ナスダックも前日比88.47ポイントの下げとなり、1440.86で引けている」

牛「昨日、イギリス政府は追加の金融対策を発表し」

熊「銀行保有のCPや社債を買い取る総額500億ポンドの基金や資産担保証券への政府保証も導入するとしたが」

牛「欧州でも金融危機や景気対策のための国債発行額が増加し、その分、米国債への需要が減少するとの思惑や」

熊「オパマ新大統領がさらに積極的な景気対策を打ち出すとみられることでの、米国債の発行増への思惑もあって」

牛「昨日の米債券市場では売りが先行し、10年債利回りは一時2.49%まで上昇する場面もあったが」

熊「午後に入り、米株の大幅な下落などを受けての押し目買いも入り」

牛「結局、米10年債利回りは前日比+0.04%の2.38%、2年債利回りは同+0.02%の0.70%となった」

熊「金融不安の再燃によって、ニューヨーク外為市場では円買いドル売りが進行し、ドル円は90円割れに」

牛「円はユーロに対しても買われ、ユーロ円は115円台に」.

熊「昨日のCMEの日経平均先物は7865円と売られており、円高も加わって本日の東京株式市場は売りが先行か」

牛「債券先物はイブニングで139円72銭、LIFFEでは139円48銭で引けている」

熊「米債安もあって、寄り付きは売りが先行するかもしれないが」

牛「円高もあっての株の下落が、債券相場の下支えともなりそう」

熊「昨日も引けにかけて、投資家による現物買いが入ったが」

牛「現物は引き続き長いところ主体に投資家の押し目買いも入るとみられることで」

熊「債券先物も買い戻しの動きが強まれば、上値を試しに行くことも考えられる」

牛「本日から明日にかけて日銀の金融政策決定会合が開催される」

熊「政府は昨日公表した月例経済報告で、政府の景気認識を示す基調判断を、前月までの悪化しているから急速に悪化しているに下方修正したが」

牛「日銀も景気判断を下方修正するとみられるが、政策金利については据え置きが予想される」

熊「CPの2兆円規模の買い入りや、国債買入における対象国債の追加や残存期間別買入れ方法等の発表などもあるのではないかと」

牛「ABCPや社債、株などの買い入れについても検討はされると思われるが、こちらは決定されるかどうかは不透明」

熊「ということで、決定会合の行方なども気になるところではあるが、昨日同様に債券はしっかりした相場展開となりそうだ」

猫「いよいよオバマ新大統領が誕生ね」

熊「期待は高まるばかりだが、それに答えて行くのもたいへんだろうな」

猫「とは言っても、この未曾有(みぞう)の金融経済危機に対して果敢に立ち向かってもらわないと」

牛「なんか他力本願のような感じもするが、麻生首相にもがんばってもらわないと」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円90銭、高139円94銭、安139円70銭、引139円80銭(-3銭)
9392億円
2年276回 0.350%(+0.005%)
5年79回 0.690%(+0.005%)
10年298回 1.220%(+0.005%)
20年107回 1.820%(+0.020%)
30年29回 1.875%(+0.020%)


熊「オバマ大統領はパレードの途中で、装甲車みたいなクルマを降りて、一時歩いて歓迎に応えたそうだ」

牛「その大統領専用車は、ゼネラル・モーターズ(GM)社製のキャデラックを改造したものだそうや」

熊「そのGMのCOOが、米政府からの第二段支援がなければ、現金が枯渇する、と発言(ロイター)」

牛「さらに、米政府が融資返済を求めれば、強制的破綻のシナリオも想定できる、とも発言」

熊「どうやら、オバマ新大統領に支援してよ、と求めているようにも」

牛「ここにきて欧州の大手金融機関の損失の大きさなどから、金融不安が再燃しているが」

熊「アメリカの大手自動車メーカーのことも忘れてはいけない」

牛「オバマ新大統領への熱狂が冷めれば、再び金融や経済への不安が強まってくるとみられる」

熊「昨日の米株式市場も、米景気の先行きや財政の悪化、さらに金融危機への懸念の再燃などから急落の展開となった」

牛「外為市場では、円買いドル売りの圧力が強まって、ドル円は90円割れに」

熊「積極的な景気対策による米国債の発行増への思惑もあって、米債も下落したが」

牛「しかし、本日の債券市場は円高株安の動きから債券先物は買いが先行し」

熊「前日比7銭高の139円90銭寄り付きとなった」

牛「日経平均先物は、前日比260円安の7790円の寄り付きに」

熊「債券先物は寄り付き後いったん戻り売りに押され、一時前日比13銭安の139円70銭まで下落したが」

牛「すぐに買戻しが入り、139円90銭台を回復し前日比11銭高の139円94銭をつけた」.

熊「その後は139円80銭台主体のもみ合い小動きとなった」

牛「今日から日銀の金融政策決定会合も開催されるし」

熊「とりあえず、社債とかABCPとか株とかの買い入れも検討はされるかもしれないが」

牛「実際に社債の買い入れが実施される可能性は少ないんやないかなあ」

熊「担保の拡大などの可能性はあるかもしれない」

牛「それとCPの買い入れの金額や方法、さらに国債の残存期間別の買入れの具体的な方法などが発表されるのではないかと」

熊「明日の決定会合終了後には白川総裁の会見などもあるし、とりあえず、様子見気分も強まった」

牛「現物は10年298回が前日比変わらずの1.215%の出合い後に1.220%が打たれ」」

熊「5年79回が前日比変らずの0.685%の出合い後に0.695%まで売られ」

牛「超長期は20年107回が前日比変らずの1.800%の出合い後に1.820%が打たれ、昨日入札の30年29回は前日比+0.020%の1.875%と戻り売りも」

熊「また、日経平均は下げ渋りとなり、引けにかけて下げ幅を縮小させ」

牛「日経平均先物も買戻しが入り、前場は前日比130円安の7920円で引けている」

熊「現物の戻り売りや、株の下げ幅縮小も手伝って、債券先物の前場の引けは、前日比3銭安の139円80銭となった」

猫「午後は天気も悪そうで、さらに様子見気分を強めそうね」

熊「天気はさておき、ちょっと手掛かり材料難でもあるような」

猫「ハウス食品はカレー専用の米を発売したそうだけど、その名前は華麗舞(かれいまい)だそうよ」

牛「某国首相は、果たしてこの漢字が読めるだろうか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円75銭、高139円84銭、安139円62銭、引139円65銭(-18銭)
8118億円
2年276回 0.360%(+0.015%)
5年79回 0.695%(+0.010%)
10年298回 1.220%(+0.005%)
20年107回 1.810%(+0.010%)
30年29回 1.875%(+0.020%)


熊「2008年の粗鋼生産は前年比で1.2%減となり、12月は前年同月比27.9%減となり、記録の残る1949年1月以降で最大となったそうだ」

牛「そして、12月の電力需要実績で産業用大口電力需要は前年同月比13.0%減と過去最大のマイナス幅を記録」

熊「最近発表される経済指標は本当に記録づくめ」

牛「産業用大口電力需要は景気の動向を探る上での、重要なひとつでもあり」

熊「今更のことながら、景気はかなり悪化していることは確かだな」

牛「そういえば、イングランド銀行のキング総裁は20日の講演で、イギリスの景気は年前半に一段と収縮するとの見通しを示し」

熊「さらに、いずれ利下げ以外の非伝統的な金融手法を検討するかもしれないと述べたとか」

牛「それはつまり量的緩和政策も視野に入れているということやな」

熊「イギリスの大手銀行も巨額損失を抱え、金融不安が再燃してきている」

牛「それもあって昨日の米国市場はオバマ新大統領の就任式にもかかわらず株式市場は大幅に下落」

熊「日経平均は後場に入って、ドル円が一時90円台を回したことで」

牛「一時、8000円の大台を回復する場面もあったが、結局、戻りも鈍く」

熊「日経平均は前日比164.15円安の7901.64円で引けている」

牛「債券先物は、やや上値が重くなり、139円75銭と前場引けから5銭安で後場寄付」

熊「寄り付き後、次第に戻り売りに押され前場安値を下回り、前日比16銭安の139円67銭まで売られた。」

牛「しかし、大きく崩れる様子もなく、参加者も限られる中、139円70銭近辺での小動きとなった」.

熊「現物に押し目買いがはいり、一時1.225%が打たれた10年298回は前日比-0.005%の1.210%に」

牛「また前場1.820%まで打たれた20年107回も前日比-0.005%の1.795%と1.8%割れに」

熊「30年29回も前場の1.875%から後場は変わらずの1.855%が買われた」

牛「反面、中期は相対的にやや重く、2年276回は前日比+0.010%の0.355%、5年79回は同+0.005%の0.690%に」

熊「一部の投資家さんの長期化入れ替えが入ったのだろうか」

牛「債券先物は一時139円84銭まで買い戻されたが、現物がしっかりしつつある割に上値が重くなり」

熊「その後再び戻り売りに押され139円70銭台の前半の動きとなった」

牛「そして、引け際にいったん押し目買いが入った現物超長期ゾーンに売りが入り」

熊「30年29回は前日比+0.025%の1.880%、20年107回同+0.015%の1.815%がヒットされ」

牛「10年298回同+0.005%の1.220%がヒットされ、先物も戻り売りが入り」

熊「一時前日比21銭安の139円62銭まで売られ、大引けは139円65銭となった」

牛「様子見気分も強まる中、超長期とかは利食い売りの動きとかが入ったんやろか」

熊「金融政策決定会合も開かれており、様子見の参加者も多い中、ちょっとした売買で値も動きやすくなっている」

猫「国内のインフルエンザ発生件数が1月5日から11日の1週間で前週の約2倍に増えたそうよ」

熊「しっかり手洗いをやって、マスクなどで防御を固めた方が良さそうだな」

猫「あらっ、俺はアルコール消毒しているから大丈夫、と言ってなかったかしら」

牛「なにはともあれ、皆様もご注意ください」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月20日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円55銭、高139円61銭、安139円45銭、引139円45銭、992億円
LIFFE、寄139円45銭、高139円65銭、安139円43銭、清算値139円52銭、134億円
CME日経平均先物、引8285円


熊「格付会社S&Pは昨日、スペイン国債のAAプラスへの格下げを発表した」

牛「欧州では先週のギリシアに続いての格下げとなり、先週S&Pはスペインとともにポルトガルの格下げの可能性を示唆していた」

熊「これを受けて欧州債券市場ではドイツ以外の国債に売り圧力がかかったとも」

牛「英国政府は追加金融対策を発表、銀行保有のCPや社債を買い取る総額500億ポンドの基金や資産担保証券への政府保証も導入するとか」

熊「2月からイングランド銀行が銀行保有のCPや社債を買い取りを実施するが」

牛「その際にイングランド銀行が損失を被らないように政府が保証をするかたちになる」

熊「加えて、銀行や住宅金融会社が資金調達のため発行する資産担保証券への政府保証制度を4月から導入と日経新聞が伝えている」

牛「今週の日銀、金融政策決定会合ではCPの買取に加え社債の買取も検討かとすでに新聞各紙が報じている」

熊「CPの買取については2兆円規模とも伝えられ」

牛「以前に日銀が購入したことのあるABCPや、さらに残存期間の短いものに限っての社債の買取も検討かと伝えているが」

熊「ただ昨日のNHKによる日銀の資金繰り支援策を強化へとの報道では、CPの買取のみの報道になっており」

牛「中央銀行がCPのように発行した企業が経営破たんした場合などに損失のおそれのある金融商品を買い取ることはきわめて異例とも伝えている」

熊「さて、明日からの決定会合ではどういった政策が検討されるのだろうか」

牛「国債買入についても具体的なことが決定されるのではないかとみられる」

熊「12月の会合で、実務的な検討を行い、できるだけ速やかに成案を得るよう、議長から執行部に対し指示が出ていた」

牛「買入対象国債に、30年債と変動利付国債および物価連動国債が加わり」.

熊「残存期間別の買入れ方式(残存1年以下、1年超から10年以下、10年超区分)を導入するが」

牛「期間別では、残存額などからみて、1年超から10年以下の比率が高くなりそうやな」

熊「日銀といえば、平成10年7月〜12月開催の金融政策決定会合の議事録は、1月28日に発表されるそうだ」

牛「債券先物は昨日のイブニングで139円45銭、LIFFEでは139円52銭の引けとなっている」

熊「特に大きな材料もなく。米国市場が休場となっていたこともあり」

牛「今日の債券先物は昨日の引け近辺の寄り付きとなりそう」

熊「その後、今日実施される30年国債の入札動向を見ながらの動きとなりそう」

牛「今日入札の30年国債は、29回債のりオープンとなり、表面利率は2.4%、償還は2038年9月となる」

熊「利回り水準は2%を割り込んでいることもあって、投資家さんもやや慎重かともみられるが」

牛「とはいえ、それなりのニーズはあるとみられ、無難な結果となるとみられている」

熊「来週27日には20年国債の入札も控え、超長期ゾーンの上値は重くなりそうだ」

牛「本日の債券相場は、この入札動向を見ながら、今日のオバマ大統領の就任式も控え」

熊「様子見気分も強まりそうだ」

猫「麻生首相は昨日、渋谷区の私邸から首相公邸へ引っ越したそうね」

熊「オバマさんのホワイトハウス入り前に、日本の首相も公邸入りか」

猫「オバマさんは少なくとも4年間過ごせるけど、麻生首相はどれだけいられるかわからないし」

牛「オバマ氏といえば、就任式にUSエアウェイズのサレンバーガー機長ら5人を招待したそうやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円50銭、高139円74銭、安139円43銭、引139円66銭(+12銭)
9743億円
2年276回 0.345%(-0.005%)
5年79回 0.700%(-0.005%)
10年298回 1.245%(0.000%)
20年107回 1.820%(-0.010%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の欧州市場で、銀行株が大幅に下落した」

牛「16日に英金融セクターの空売り規制が解除されていたが」

熊「英銀大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は、2008年通期決算において」

牛「最大280億ポンドにのぼる最終赤字を計上する可能性があると明らかにし」

熊「もしそうなるとイギリスの企業としては過去最大の通期赤字となるそうだ」

牛「そのRBSの株価は前日比67%安と急落し、これを受けて欧州株は金融株主体に下落し」

熊「英FTSE100種総合株価指数は前営業日比38.59ポイントの下落、独DAXも同50.14ポイントの下げとなった」

牛「また外為市場では、円がユーロに対して上昇基調を強め、ユーロ円は一時117円40銭に」

熊「これらを受けて、本日の東京株式市場は売りが先行し、日経平均先物は前日比110円安の8140円で寄り付き後」

牛「じりじりと下落し、日経平均も前日比200円を超す下げとなり、一時8000円の大台を割り込んだ」

熊「債券先物は昨日のLIFFEでは139円52銭の引けとなっており、米国市場が休場となっていたことから」

牛「本日の債券先物は前日比4銭安の139円50銭であっさりと寄り付いた」

熊「寄り付き後、139円43銭まで押されたが」

牛「その後、株安や現物の押し目買いなどから、債券先物も買い戻しが入り」

熊「一時、前日比20銭高の139円74銭まで上昇した」

牛「しかし、30年国債の入札も控えていることから、再び上値が重くなり」.

熊「一時139円56銭まで押される場面もあったが」

牛「引けにかけては、日経平均の下げ幅が拡大してきたこともあって、再び債券先物は買い戻しも」

熊「現物は10年298回が前日比+0.015%の1.260%の出合い語、押し目買いから変わらずの1.245%に」

牛「中期ゾーンは、2年276回が前日比-0.005%の0.345%で出合う」

熊「5年79回は前日比変わらずの0.705%の出合い後、一時0.695%と0.7%を割り込む場面も」

牛「そして、超長期は20年107回が前日比+0.005%の1.845%の出合い後に押し目買いが入り」

熊「前日比-0.010%の1.820%が買われるなどしっかり」

牛「今日入札の30年国債は、29回債のりオープンとなり、表面利率は2.4%、償還は2038年9月に」

熊「投資家さんは来週の20年国債入札なども控えて、やや慎重かとみられるが」

牛「業者さんのショートカバー・ニーズなどから、そこそこ無難な結果になるのではないかと」

熊「債券先物は引けにかけては買い戻しが入り、一時139円71銭まで戻して」

牛「前場の引けは前日比12銭高の139円66銭となった」

熊「日経平均の前場の引けは、前日比257.83円安の7999.02円」

猫「国内最大投信、グローバル・ソブリンの分配金が8年ぶり引き下げられたことも投資家心理を冷やしたようね」

熊「というか、よくここまで分配金を引き下げずに来たなという感じだが」

猫「午後は30年国債の入札動向を確認したあとは」

牛「オパマさんの大統領就任式を前に、様子見気分も強まりそうやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円61銭、高139円83銭、安139円46銭、引139円83銭(+29銭)
11848億円
2年276回 0.345%(-0.005%)
5年79回 0.685%(-0.020%)
10年298回 1.220%(-0.025%)
20年107回 1.800%(-0.030%)
30年29回 1.855%(-0.060%)


熊「30年国債の入札結果は最低落札価格109円85銭、平均落札価格109円98銭と事前の市場予想を上回る結果に」

牛「業者さんのショートカバー・ニーズに加え、海外投資家による需要があったのではないかともみられる」

熊「債券先物は、後場に入り139円61銭で寄り付き後」

牛「入札結果そのものは良かったものの、現物は中期ゾーン主体に上値が重かったこともあって」

熊「債券先物は、139円46銭まで売られたが前場の安値は下回らず」

牛「その後は、前場のレンジ内での動きが続いた」

熊「イギリスのポンドが対円で128円21銭を割り込み、変動相場制へ移行後の最安値をつけた」

牛「19日に欧州委員会が2009年のユーロ圏の実質経済成長率がマイナス1.9%に落ち込むとの予測を発表したり」

熊「格付会社S&Pが、スペイン国債のAAプラスへの格下げを発表したり」

牛「RBSが2008年通期決算において最大280億ポンドにのぼる最終赤字を計上する可能性があると明らかにしたりと」

熊「欧州の景気悪化、財政悪化に金融不安も再燃するなど」

牛「今日のアメリカはややお祭り騒ぎとなる中、欧州がまた少し怪しくなってきた」

熊「特にイギリスの株式市場で金融株が急落するなどしたいたことで」

牛「外為市場などでは、仕掛け的な動きも加わってか、かなり値動きの荒い展開ともなっていたようや」

熊「こうなると安全資産としての日本国債への買いも入りやすくなると」

牛「引けにかけては国内投資家さんの買いなども入ったような動きとなり」.

熊「現物は5年79回が前日比-0.015%の0.690%と0.7%を割り込み」

牛「10年298回は前日比-0.025%の1.220%と、朝方の1.260%から大きく買われ」

熊「さらに、20年107回は一時前日比-0.035%の1.795%と再び1.8%を割り込み」

牛「今日入札のあった、30年29回は前日比-0.055%の1.860%が買われた」

熊「超長期主体に買い進まれたことで、イールドカーブはフラット化圧力を強めた」

牛「また一般債市場なども新発への投資家需要が強まりつつあるとも」

熊「債券先物は引き続き前場レンジ内の動きとなっていたものの、引け際に買いが入り」

牛「前日比29銭高の139円83銭の高値引けとなった」

熊「日経平均はやや下げ幅を縮小させ、結局、前日比191.06円安の8065.79円と、なんとか8000円台は維持した」

牛「12月の消費者心理調査で、生活不安度指数は過去最悪を更新したそうや」

熊「また11月の第3次産業活動指数は107.9となり、前月に比べ0.9%の低下に」

牛「前年同月比では3.5%の低下となり、現行の2000年基準では最大の下げ幅となったそうや」

熊「日銀は今日、二回目となる企業金融支援特別オペを実施し、社債などを担保に1兆2883億円の資金供給を行なう」

猫「ということで、いよいよオバマ新大統領の就任式ね」

熊「寒い中、ワシントンには200万人もの人が来るそうだ」

猫「オバマ・グッズも売れているとかで、経済効果もあるんじゃないかとも言われているわね」

牛「そうそう日本のトップの麻生さん、今度はちゃんと、みぞうと読めたそうで、参院の委員会室ではそれを聞いて歓声やどよめきも、、、」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月19日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円74銭、高139円80銭、安139円71銭、引139円80銭、802億円
LIFFE、寄139円76銭、高139円82銭、安139円65銭、清算値139円65銭、164億円
CME日経平均先物、引8285円


熊「オバマ米次期大統領は、無事に列車でワシントン入り」

牛「そのワシントンでは、リンカーン記念堂前で祝賀コンサートが開かれ、オバマ氏も出席したそうや」

熊「20日の大統領就任式を前、米国はお祭りムードが強まってきた」

牛「その米国市場、16日の株式市場では、ムーディーズがシティの格下げの可能性を示したことから」

熊「金融株主体に売られ、一時前日比100ドルを超す下げとなる場面もあったが」

牛「オバマ新政権への期待もあってか、その後は買いが入り、ダウは結局、68.73ドル高の8281.22ドルに」

熊「ナスダックは17.49ポイント高の1529.33で引けている」

牛「米債券市場では、米財務省、FRB、FDICがバンク・オブ・アメリカに公的資金で追加支援の発表で」

熊「今後もさらに金融機関への米政府による公的支援が拡大し、先行き米国債の発行増加が見込まれるとの見方から」

牛「長期債は大きく売られ、10年債利回りは前日比+0.14%の2.34%に利回りが上昇した」

熊「その反面、2年債利回りは0.01%低下の0.72%としっかり」

牛「ニューヨーク外為市場では、オバマ大統領の就任式を前に、円買いドル売りのポジション調整の動きなどから」

熊「ドル円はニューヨーク時間で一時90円92銭に。今朝のオセアニア時間では一時91円台をつけている」

牛「先週末のCMEの日経平均先物は8285円と16日大証引け近辺となっているが」

熊「円安の動きもあって、今日の東京株式市場はしっかりとなりそうだ」

牛「債券先物は16日のイブニングで139円80銭、LIFFEでは139円65銭で引けている」.

熊「米長期債が売られたこともあり、本日の債券先物の寄り付きは売りが先行か」

牛「明日の30年国債の入札も控え、また来週27日には20年国債の入札も控えて」

熊「現物は超長期主体に上値が重くなりそうだ」

牛「今日の米国市場はキング牧師誕生日で休場、さらに明日はいよいよオバマ大統領の就任式も控え」

熊「最近の東京市場は、株式市場主体に米国市場動向の影響も受けやすいこともあって」

牛「今日の東京市場は、債券市場を含めて様子見気分が強まり、月曜相場の様相を強めそう」

熊「オバマ次期米政権は、不良資産買い取り銀行の設立検討とロイターがあらためて伝えている」

牛「バッドバンク構想やな。不良資産を集約する機関の設立はやはり必要やないかな」

熊「その米国では、今年初めて米地銀2行が破たんしたとも伝えられている」

牛「地銀の破綻は、2007年の3行から2008年は25行と大幅に増加ともロイターが伝えていた」

熊「そういえば、札幌北洋ホールディングが金融機能強化法で初めての公的資金申請を検討しているとの記事も」

牛「金融不安はまだまだ収まらないものの、とりあえずはオバマ期待で今日のところは」

熊「東京市場でも、円安・株高・債券安の構図ともなりそうだ」

猫「都内の病院でインフルエンザの集団感染があったそうね」

熊「今日は少し湿気があるけど、先週までは乾燥した日が続いていた」

猫「手を洗うなり、マスクをするなり、インフルエンザに対して防衛策を取る必要もありそうね」

牛「作者は年中風邪引いているみたいやから、むしろインフルエンザに掛かりにくいとの観測も」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円53銭、高139円54銭、安139円12銭、引139円43銭(-30銭)
13285億円
2年276回 0.360%(0.000%)
5年78回 0.715%(+0.025%)
10年298回 1.255%(+0.040%)
20年107回 1.830%(+0.035%)
30年29回 1.920%(+0.030%)


熊「先週末の米国市場では、20日のオバマ新大統領の就任式を控え」

牛「オバマ新政権への景気対策期待などからダウは68ドル高に」

熊「米債は需給悪化懸念から長期債は大きく売られたが、中期債はしっかり」

牛「外為市場では、今朝方、ドル円は91円台をつけ」

熊「本日の東京株式市場も、全般的に買いが先行したこともあり」

牛「債券先物は、売り気配スタート後、前日比20銭安の139円53銭寄り付いた」

熊「寄り付き後に、さらに売りが入り139円30銭まで売られ」

牛「そのあと、いったん139円476銭まで買戻されたと思ったら」

熊「9時15分あたりに、再びまとまった売りが入ったとみられ、前日比50銭を超す下げとなり」

牛「一時、前日比61銭安の139円12銭まで下落したんやが」

熊「特に何か材料が出たわけでもなく、株先絡みでの動きとかでもなさそう」

牛「ストップロスなどのテクニカル的な先物への売りではなかったかと思われる」

熊「日経平均先物は90円高の8330円で寄り付き後に8340円を高値に、戻り売りに押されていた」

牛「先物は妙な動きが入ったが、現物も荒い値動きとなった」

熊「10年298回は、朝方1.260%の出合い後に前日比+0.055%の1.270%まで打たれたが」

牛「その後、今度は押し目買いが入って、1.255%まで買われた」.

熊「5年79回も前日比+0.020%の0.710%の出合い後に、1.725%まで打たれたが」

牛「その後、引けにかけて0.715%が買われた」

熊「やはり朝方に前日比+0.060%の1.855%が打たれた20年107回も、その後押し目買いから1.830%が買われ」

牛「明日の入札を控えた30年29回も1.940%の出合い後に1.920%が買われた」

熊「この現物の押し目買いに加え、日経平均は上げ幅を縮小させてきたこともあり」

牛「朝方前日比61銭安の139円12銭まで下落した債券先物は、買戻しが入り139円47銭まで買戻された」

熊「日経平均は朝方に、円安もあって前日比100円を超す上昇となる場面もあったが」

牛「一段の買いには投資家さんも慎重になったものとみられる」

熊「オバマ期待もあるものの、来週の企業決算発表なども控えある程度慎重にならざるを得ないか」

牛「外為市場で朝方に91円30銭台をつけていたドル円が、その後91円を割り込んでいたこともあり」

熊「結局、日経平均株価は前日比62.92円高の8293.07円で前場を引けている」

牛「債券先物は139円40銭近辺での小動きとなり、前場の引けは前日比30銭安の139円43銭に」

熊「後場はさすがに月曜相場の様相となりそうだが」

猫「株式市場では、東芝が米で原発建設受注へとの読売の記事を受け、東芝株が大きく上昇した」

熊「米政府は、地球温暖化対策の観点から方針を転換し、今後30基程度の原子力発電所を建設する予定とか」

猫「また読売新聞は、パナソニックが世界最大級のリチウムイオン電池工場を着工したとも伝えているわね」

牛「過去に例のないほどの景気の悪化の中でおいても、先を睨んでの大型投資というのはさすがやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円50銭、高139円70銭、安139円50銭、引139円54銭(-19銭)
9233億円
2年276回 0.350%(-0.010%)
5年78回 0.700%(+0.010%)
10年298回 1.245%(+0.030%)
20年107回 1.830%(+0.035%)
30年29回 1.910%(+0.020%)


熊「本日の日銀の国債買入の結果は、応札額が7538億円に止まり、全取利回格差は+0.025%、平均落札利回は+0.031%に」

牛「この応札額が少なく、業者さんのポジションはさほど膨らんではいないと」

熊「これも好感されてか、債券先物は後場に入り、139円50銭と前場引けから7銭高で寄り付きに」

牛「また、現物は前場に5年、10年主体に買いが入ったともみられたが」

熊「後場に入っても、現物10年298回は前場に1.270%まで売られる場面もあったが、後場に入り一時前日比+0.020%の1.235%をつけ」

牛「5年79回も前日比+0.010%の0.700%ちょうどが買われるなど、現物はさらに押し目買いが入り」

熊「さらに日経平均は一時前日比マイナスになったこともあり」

牛「債券先物は、前場の高値を抜いて前日比3銭安の139円70銭まで買戻された」

熊「しかし、次第に膠着感も強まり、先物は139円60銭近辺のもみ合いとなった」

牛「午後に発表された1月の鉱工業生産指数確報値は前月比8.5%低下となり、過去最大の下げ幅を記録した」

熊「製造工業稼働率指数も前月比9.4%の低下となり、こちらも下げ幅は過去最大となった」

牛「さらに12月の全国の百貨店売上高(既存店ベース)は前年同月比9.4%減と調査開始以来、最悪の落ち込みに」

熊「去年からの経済指標は、出るもの出るもの記録尽くめ」

牛「良い記録ならば良いんやけど、悪い記録ばかりやもんなあ」

熊「なんとかオバマさんにがんばってもらって、世界経済を立て直してもらわないと」

牛「なんか世界中からオバマさんが頼りにされているような」.

熊「現物は2年276回はしっかりとなり、前日比-0.010%の0.350%が買われた」

牛「超長期債は20年107回が後場は一時1.815%まで買われていたが」

熊「じりじりと戻り売りに押され、前日比+0.035%の1.830%に後退」

牛「明日の入札を控えた30年29回は、前日比+0.020%の1.910%とこちらは押し目買いが入った」

熊「明日の30年国債の入札は、この29回のリオープンとなるが、それなりのニーズはあるとみられ」

牛「それほど懸念する必要はなさそうやが、来週の20年国債の入札もあってやや動きづらそう」

熊「債券先物も次第に膠着感を強めてきた」

牛「今日の米国市場は休場、このところ米国市場動向の影響も受けやすく」

熊「さらに明日はオバマさんの就任式も控えていることで、様子見気分も強まった」

牛「日経平均も16日の引け水準近辺で膠着感強め」

熊「結局、日経平均株価は前日比26.70円高の8256.85円で引けている」

牛「債券先物の大引けは、結局、前日比19銭安の139円54銭に」

熊「債券先物の後場出期高は9233億円と1兆円割れ、株も売買高は少なかったようだ」

猫「日銀の白川総裁は、参院の予算委員会で世界全体の不良債権額はIMF資産より増えるのではないかと話したそうね」

熊「早速、作者も参院のインターネット審議中継にアクセスしたら、アクセスが集中して見ることができなかったとか」

猫「相場も膠着感を強めていたこともあって、とりあえず白川総裁のコメントでも聞いてみようとアクセスが集中したのかしら」

牛「今週は決定会合控え、今はブラックアウト期間ながら国会だけは例外となっていることもあってのアクセスかもしれない」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月16日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄140円06銭、高140円06銭、安139円95銭、引140円04銭、836億円
LIFFE、寄140円04銭、高140円15銭、安139円95銭、清算値140円08銭、206億円
CME日経平均先物、引8175円


熊「欧州中央銀行(ECB)は、昨日の定例理事会で政策金利を21日から0.5%引き下げ、年2.0%とすることを決定」

牛「これによりECBの政策金利は、2003年から2005年の最低水準に並んだ」

熊「会合後の記者会見で、トリシェ総裁はインフレ圧力が引き続き弱まっているとし、追加利下げの可能性を滲ませた」

牛「ECBの0.5%の利下げはほぼ市場予想通りとなり、これによる相場への影響は限定的となり」

熊「欧州の株式市場は、FTSEユーロファースト300種指数が7.85ポイント下落するなど、結局7日続落となった」

牛「米国市場では、JPモルガンの10-12月期決算で76%減益とはなったものの黒字を維持したことで」

熊「朝方はそのJPモルガン株などは買いが先行したものの、金融機関への業績悪化懸念は根強く、その後は売りが出て」

牛「ダウは一時前日比200ドル以上下落し8000ドルを割り込んだか、午後に入り押し目買いも入り下げ幅を縮小」

熊「結局、ダウは前日比12.35ドル高8212.49ドルと7日ぶりに小幅反発し、ナスダックも22.20ポイントの上昇に」

牛「昨日発表された1月のニューヨーク連銀製造業景気指数は、わずかながら市場予想を上回り」

熊「1月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数も12月からやや改善し、こちらも市場予想を上回った」

牛「昨日の米債は午後に入り株価が切り返してきたことなどから、上値も重くなり」

熊「結局、米10年債利回りは前日比変らずの2.20%、2年債利回りは前日比+0.02%の0.73%に」

牛「ニューヨーク外為市場では、株の反発などから円売りドル買いが優勢となり、ドル円は89円80銭近辺に」

熊「CMEの日経平均先物は8125円と昨日大証引けからは上昇しており、今日の東京株式市場はやや反発か」

牛「今日は日銀の支店長会議が開催される。白川総裁の挨拶の内容や、発表されるさくらレポートの内容にも注目やな」.

熊「来週21日から22日にかけて金融政策決定会合が開催されるが、今朝の日経では日銀によるCPの買入規模は2兆円かと」

牛「さらにABCPや、残存期間の短いものに限っての社債の買取なども検討かと伝えている」

熊「ロイターも、日銀は政策の軸足を政策金利からリスク資産の購入に移行させる姿勢を鮮明にさせ」

牛「日銀は来週の会合で、リスク資産購入の原則を公表する方向で検討しているとし」

熊「社債の購入検討に関してはハードルを厳しくさせるとともに、株式の購入も検討かと伝えている」

牛「さて、週末の債券市場はちよっと動きづらくなりそうや」

熊「米国では金融機関の決算もまだ控えているし。そういえばバンカメの決算発表も16日に前倒しされるそうだ」

牛「今日は米国では、2月米消費者物価指数、11月対米証券投資、12月米鉱工業生産、12月米設備稼働率など経済指標の発表も控え」

熊「それになんと言っても、20日にオバマ新大統領の就任式も控えているし」

牛「債券先物は昨日のイブニングで140円04銭、LIFFEでは140円08銭の引けとはなっているが」

熊「寄り付きからやや戻り売りが入る可能性がある」

牛「現物債は昨日引けあと10年298回は1.205%まで買われたが、1.2%も意識されて上値も重くなりそう」

熊「週末要因も加わって、昨日の後場同様に、閑散小動きとなりそうだ」

猫「ハドソン川に緊急着水したUSエアウェイズ1549便の乗客乗員は全員救助されたそうね、」

熊「ひとつ間違えば大惨事になるところだったが、とにかく良かった」

猫「昨日のニューヨークは寒波が襲って零下5度に冷え込んでいたとか」

牛「今日の債券相場もやや冷え込みそうやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円86銭、高139円96銭、安139円78銭、引139円92銭(-13銭)
6458億円
2年276回 0.360%(-0.010%)
5年78回 0.690%(+0.015%)
10年298回 1.220%(+0.015%)
20年107回 %(%)
30年29回 %(%)


熊「白川日銀総裁は16日の支店長会議の挨拶で、わが国の景気は悪化しており、当面、厳しさを増す可能性が高いとコメント」

牛「日銀サイトにアップされた総裁挨拶では、輸出は海外経済の減速や為替円高を背景に減少」

熊「企業収益が悪化する中で設備投資が減少、個人消費は雇用・所得環境が厳しさを増す中で弱まっている、としている」

牛「消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、足もと+1%程度となっており、当面、更に低下していくと予想される、と物価も下落基調」

熊「金融環境をみるとCP・社債市場での資金調達環境が悪化ししていると指摘」

牛「そのCPの買入とともに、来週の金融政策決定会合では社債の買入も検討と伝えられている」

熊「そして、総裁は日本経済が物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰していくために、」

牛「今後とも中央銀行としてなし得る最大限の貢献を行っていく方針を示したが、ぜひがんばっていただきたい」

熊「今朝の日経新聞によると、日銀は2009年度の実質成長率の見通しを現在の0.6%からマイナス1%台後半に下方修正する見通しとも伝えている」

牛「2008年10-12月もかなりの落ち込みになりそうだが、2009年1-3月はさらに悪化を示すとみられ」

熊「日本経済も過去に例のないほどのスピードで、景気が大きく下振れしてきている」

牛「米国も同様に経済は急激に悪化してきており、その要因ともなった金融機関の損失もさらに拡大してきている」

熊「ニューヨークタイムズは、バンク・オブ・アメリカの政府保証は11080億ドルの可能性を指摘しているとか」

牛「さらに米政府はバンク・オブ・アメリカの優先株200億ドルを取得し最大株主になるともニューヨークタイムズ」

熊「不安感も強まっているのも確かながら、今日の東京株式市場は7日ぶりに小幅反発したこともあって」

牛「日経平均先物が前日比100円高の8140円で寄り付くなどしっかり」.

熊「本日の債券先物は戻り売りが先行し、売り気配ののち前日比19銭安の139円86銭で寄り付いた」

牛「ECBは政策金利を0.5%引き下げ年2.0%とすることを決定したがこれは予想通りで相場への影響は限られたが」

熊「その後トリシェ総裁は、NHKとのインタビューに応じ、今後も景気下支えのため金融緩和を進める用意があるとしながらも」

牛「金利を0%まで下げるゼロ金利政策には否定的な考えを示したそうや」

熊「ということは、もしや日銀のように0.1%あたりまでの引き下げがありうるということなのか」

牛「さてさて、どこまで下げるのかは今後の経済や金融の動向次第ということでも」

熊「寄り付き後の債券先物は、一時139円78銭まで押されたあと、買戻しの動きから139円96銭まで買戻される場面もあったが」

牛「その後また寄り付き水準に押し戻されるなど、参加者も限られる中、方向感の乏しい展開となった」

熊「結局、9時7分につけた139円78銭を安値に、9時37分につけた139円96銭を高値にしたレンジ相場となり」

牛「週末要因も加わって、参加者も限られ、店頭でも現物の出合いは限られたようや」

熊「現物は10年298回が前日比+0.015%の1.220%、5年79回が前日比+0.015%の0.690%で出合ったが」

牛「2年276回は同-0.010%の0.360%としっかりに」

熊「結局、債券先物の前場の引けは前日比13銭安の139円92銭、日経平均は101.62円高の8124.93円で前場を引けている」

猫「ハドソン川に緊急着水したUSエアウェイズ1549便の機長に賞賛の声と、産経新聞が伝えた」

熊「墜落とかではなく、機長はハドソン川に無事着水させ、さらに着水後、機内を2度循環し全員の無事を確認したそうだ」

猫「ハドソン川の奇跡、とニューヨーク州のパターソン州知事が会見で述べたそうね」

牛「どうやら、急遽、来週20日のオバマ新大統領の就任式に呼ばれる人物が一人増えた感じやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円89銭、高139円90銭、安139円62銭、引139円73銭(-32銭)
9433億円
2年276回 0.360%(-0.010%)
5年78回 0.695%(+0.020%)
10年298回 1.225%(+0.020%)
20年107回 1.800%(+0.005%)
30年29回 %(%)


熊「ハドソン川の奇跡で、一人大きな影響を蒙った人がいたそうだ」

牛「今日、最後のテレビ演説を行なったブッシュ大統領やな、それでなくても国民の関心が薄れつつあるのに」

熊「そのブッシュ大統領は、米国を守るため全力を尽くしてきたと語ったが」

牛「米国民の視線は、今日はいったんサレンバーガー3世機長に向かったが」

熊「来週20日には、いよいよオバマ新大統領が飛行機ではなく列車に乗ってワシントン入りする」

牛「金融市場では年初はオバマさんへの期待が強まったが、その後いったんその揺り戻しが入った」

熊「そうはいっても、やはりオパマさんへの期待感は強く、19日の米国市場はキング牧師誕生日で休場ということもあって」

牛「オバマ期待でまた盛り上がるという可能性もあることで、後場の東京市場では株やドルが買戻された」

熊「ドル円は90円台を回復し、一時90円台の半ばまで円売りドル買いが進み」

牛「この円の反落も手伝って、日経平均株価は前日比200円を超える上昇に」

熊「特に自動車関連株など輸出関連株などに買いが入ったようだ」

牛「券先物の後場寄付は139円89銭と前場引けからは3銭安となり」

熊「寄り付き後、しばらくは膠着相場となっていた」

牛「しかし、円安ドル高を受けての株式市場の上昇を受け」

熊「さすがに債券先物には売りが入り、一時前日比43銭安の139円62銭まで下落した」

牛「とはいっても、積極的な売り手がいたわけではなく」.

熊「とりあえず株高を見て売ったものの、下値も限られ」

牛「債券先物は結局、前日比32銭安の139円73銭で大引けとなった」

熊「現物は10年298回が前日比+0.010%の1.215%で出合ったがその後1.225%がヒットされ」

牛「5年79回同+0.020%の0.695%の出合い後に一時0.685%が買われたが、その後前日比+0.025%の0.700%が打たれた」

熊「20年107回同+0.005%の1.800%ちょうどの出合い」

牛「店頭も参加者が限られる中、やや戻り売りが入った感じやな」

熊「日銀が発表した域経済報告、通称さくらレポートでは」

牛「総括判断は、雇用・所得環境が厳しさを増すなか、個人消費が弱まっているほか」

熊「産も大幅に減少していること等を反映して、前回に引き続き全9地域で下方修正したそうや」

牛「このレポートも受け、来週の日銀金融政策決定会合では新たな資産の買入等も検討される見込み」

熊「来週20日には30年国債入札が予定されている。超長期ゾーンはやや値動きも大きくなっているが」

牛「海外投資家による何かしらのポジション調整かと。それなりにニーズはあるとみられるが業者さんは少し慎重姿勢かな」

熊「いずれにせよ、当面は大きな下落も上昇もなく、日々の値動きは大きくとも総じて方向感に乏しい展開となる可能性が強い」

猫「米国では経済と金融という2つのエンジンに、バードならぬサブプライムが飛び込んで、両方のエンジンとも止まってしまい」

熊「新しく機長となるオバマ氏は、それをうまく操縦させ、とにかく軟着陸させられるかどうか」

猫「ハドソン川の奇跡のように、オバマの奇跡を期待したいわね」

牛「ということで、今週もお疲れ様でした」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。

2009年1月15日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円65銭、高139円75銭、安139円63銭、引139円75銭、1205億円
LIFFE、寄139円84銭、高140円10銭、安139円70銭、清算値140円05銭、494億円
CME日経平均先物、引8175円


熊「昨日米商務省が発表した12月の小売売上高は、前月比2.7%減と市場予想以上に落ち込み、前月分も下方修正された」

牛「前年比では9.8%減となり、これは過去最大の落ち込みだそうや」

熊「また、日経新聞の一面にもあったように、2008年通年で0.1%減と、現行統計始まった1992年依頼初めての前年比マイナスに」

牛「ちなみに、小売売上高とは百貨店や総合スーパーの売上のサンプル調査を基にした経済指標」

熊「米国は世界一の消費大国であり、個人消費がGDPの7割以上を占めることもあり、個人消費の動向を把握する上でも重要な指標」

牛「あらためて米経済が個人消費を含めて失速していることを示す格好となった」

熊「そして、昨日FRBが発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)によると」

牛「労働市場の悪化や住宅市場の低迷、生産の鈍化を背景に、経済活動はほぼ全域で引き続き弱まった、との総括判断を示した」

熊「昨日の米市場動向を見てみると、12月の小売売上高の発表に加え」

牛「カナダの通信機器大手ノーテル・ネットワークスが米連邦破産法11条の適用申請を発表したことも嫌気」

熊「ノーテルは1895年設立の100年の歴史を持つ通信機器を主体とした多国籍企業、こういった企業も破綻するとは」

牛「さらにドイツ銀行が2008年10〜12月期の最終損益が48億ユーロの赤字になった模様と発表したことも嫌気され」

熊「米株式市場ではダウ工業株30種平均は6日続落となり、前日比248.42ドル安の8200.14ドルに」

牛「ナスダック総合株価指数は前日比56.82ポイント下落の1489.64に」

熊「ひれら小売売上高の落ち込みや、それを受けての米株の下落を受けて」

牛「米債券市場では10年債利回りは前日比-0.09%の2.20%と買われ、米2年債利回りは、前日比-0.04%の0.71%となった」.

熊「ニューヨーク外為市場では、円買いドル売りが進み、ドル円は一時88円60銭をつけた」

牛「ユーロは、S&Pがギリシヤ国債を格下げしたことを嫌気して、対ドルで売られる場面もあったが」

熊「IMFに支援を要請する計画はないとしてアイルランド首相の発言もあって、その後ユーロは買戻しが入った」

牛「今朝のオセアニア時間のドル円は88円90銭台の動き、CMEの日経平均先物は8175円と昨日大証引けから大幅に下落」

熊「朝方、11月の機械受注の発表もあるが、これも景気の悪化を示すものとなりそうで」

牛「本日の東京株式市場は売りが先行し、日経平均は8000円近辺に下落することも」

熊「債券先物は昨日のイブニングで139円75銭、LIFFEでは140円05銭で引けており」

牛「今朝の債券先物は買い気配スタートとなるとみられ、昨年12月31日以来の140円台乗せとなりそう」

熊「現物も10年債利回りも1.2%近辺に低下してくるとみられる」

牛「昨日、超長期30年などに売りが入ったが、一部海外投資家のポジション調整との見方も」

熊「ただ20日にはその30年国債の入札もひかえていることで、超長期は相対的にやや重くなることも」

牛「とはいっても、債券先物は買い戻し圧力が強まることも考えられ」

熊「値動きの荒い展開となる可能性も」

猫「日銀は企業が資金調達のために発行する社債を買い取る方向で検討に入ったと毎日新聞が伝えたそうね」

熊「すでに買い入れを決めたCPは社債の一種ではあるものの短期債であることで、短期の資金繰り支援となるが、社債にも買い入れの範囲を広げるのか」

猫「そういえば、レーザーディスクが生産中止になるそうね」

牛「確か作者の家にもあったような」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄140円07銭、高140円19銭、安139円94銭、引140円04銭(+39銭)
10203億円
2年276回 %(%)
5年78回 0.675%(-0.025%)
10年298回 1.225%(-0.035%)
20年107回 1.805%(-0.020%)
30年29回 %(%)


熊「内閣府が本日発表した2008年11月の機械受注統計によると、船舶、電力を除く民需の受注額(季節調整済み)は前月比16.2%減となり」

牛「前月比8%減あたりかとの市場予想も大きく下回り、どうやら過去最大の減少幅となったそうや」

熊「内閣府は、機械受注の基調判断を、大幅に減少している、と大幅という文字を加えて、下方修正した」

牛「船舶、電力を除く民需の機械受注額は、民間設備投資の先行指標とも言われ、設備投資はさらに落ち込むことも予想される」

熊「昨日の12月の米小売売上高も思った以上の減少となったが、日本の機械受注も予想を超えた減少に」

牛「ここにきて発表される経済指標は、想定の範囲外となっているものが多く、金融危機の影響をまざまざと示すようなかたちに」

熊「さて、今日の東京市場は、昨日の米国市場が米12月の小売売上高が予想以上の悪化を示したことや」

牛「カナダの通信機器大手ノーテル・ネットワークスが、米連邦破産法11条の適用申請を発表したことを嫌気し」

熊「ダウは248ドル安と6日続落となり、米10年債は買われ前日比-0.09%の2.20%に」

牛「ドル円は一時88円台をつける場面もあり、機械受注も加わったことで」

熊「日経平均先物は、売りが先行し前日比340円安の8030円寄り付きに」

牛「債券先物はこれらを受けて、差し引き1000億円程度の買い超となって買い気配スタート」

熊「さらに気配値を切り上げ、債券先物は前日比42銭高の140円07銭と」

牛「昨年12月30日以来の、140円台をつけての寄り付きとなった」

熊「債券先物は寄り付き後、一時前日比54銭高の140円19銭まで買戻されたが」

牛「その後戻り売りに押され、140円01銭まで売られたが、ここでいったん下げ止まり」.

熊「その後は140円05銭近辺での、もみ合い小動きとなった」

牛「現物は10年298回が、前日比-0.040%の1.220%の出合い」

熊「20年107回は同-0.045%の1.780%で出合い後、1.775%まで買われた」

牛「海外で日本の超長期が買われていたことで、いったんはしっかりとなっていたが」

熊「その後売りが入り、20年107回は1.805%に後退したが、こちらも海外勢の動きか」

牛「5年新発79回は、前日比-0.030%の0.670%で出合った後に0.675%が打たれ」

熊「日経平均もなんとか8000円割れは回避し、その後8100円台に乗せてきたこともあって」

牛「債券先物は戻り売りが入り、140円を割り込み10時半に139円94銭まで打たれた」

熊「買い一巡後は、さすがに債券は上値も重くなったとはいえ」

牛「債券先物はその後再び140円台を回復するなど、下値も限られた」

熊「日銀は国債買入3500億円をオファー、この結果も注意だな」

牛「結局、前場の債券先物は前日比39銭高の140円04銭で引けた」

熊「日経平均は、前日比336円68銭安の8102円77銭で前場を引けている」

猫「米国では20日の大統領就任式を控えて、オバマさん関連グッズが売れているそうね」

熊「日本でもオバマさん関連の書籍が売れているとかで、作者がうらやましそうにしている」

猫「そんなことより、日本標準時の子午線上にある兵庫県明石市立天文科学館の時計台の針が、なんと止まっているそうよ」

牛「ということは日本の時計も止まっている、わけではないんやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄140円07銭、高140円09銭、安139円98銭、引140円05銭(+40銭)
4732億円
2年276回 0.365%(-0.005%)
5年78回 0.680%(-0.020%)
10年298回 1.215%(-0.045%)
20年107回 1.795%(-0.030%)
30年29回 %(%)


熊「日経新聞によると、米大手銀シティグループは22日に予定していた2008年10〜12月決算の発表日を16日に前倒しするとか」

牛「シティは決算発表と同時に、資産圧縮などの追加リストラ策を発表するとの観測が出ているそうや」

熊「そしてJPモルガン・チェースも21日から15日に前倒しされ、今日発表される」

牛「また、政府がバンク・オブ・アメリカへの追加支援について交渉中であることを明らかとなったとか」

熊「金融機関の四半期決算も控えて、金融市場は再び緊張感が走っている」

牛「ただ、バンカメへの追加支援に関する報道は、東京株式市場では金融株の買戻しを誘ったとか」

熊「しかし、昨日の米12月の小売売上高の悪化による個人消費の低迷は、米経済に大きな影響を与えるとみられ」

牛「またカナダの通信機器大手ノーテル・ネットワークスの破綻とのニュースも市場心理を冷やす格好に」

熊「年初はオバマ次期大統領への期待感から、株式市場は反発する場面もあったが」

牛「それも一時となり、今日、東京市場では日経平均が後場に入り、一時8000円を割り込む場面も」

熊「日経平均先物には、仕掛け的な売りも入ったようで、全体の出来高も膨らんでいる」

牛「日経平均は前日比400円を超す下げとなり、結局は前日比415.14円安の8023.31円で引けた」

熊「債券先物は、後場に入り膠着感をさらに強めた」

牛「国債買入の結果は応札額が1兆2322億円、按分利回格差+0.006%、平均落札利回格差+0.010%となったが」

熊「こちらはあまり、材料視されずに、後場の債券先物は140円07銭と前場引けから2銭高で寄り付いた」

牛「国債買入といえば、期間別の買入や、物価連動国債や15年変動利付国債と30年国債の買い入れのいつ頃からスタートなんやろ」.

熊「CPの買入に関する具体的な施策の発表含め、来週21日から22日の金融政策決定会合での発表もありそうだ」

牛「そういえば、毎日新聞は日銀が社債の買入も検討かと伝えていたが」

熊「CPも社債の一種ではあるけど、通常の社債は10年とかが多いが、30年物などもあるなど期間が長い」

牛「この場合もCPと同様に日銀が市場から直接買い入れるのではなく、あくまで金融機関保有の社債の買入とみられるが」

熊「企業の資金繰りという面では、社債も重要ながらとりあえずCP市場の機能回復を図ることが優先かと」

牛「社債となれば価格変動リスクも大きくなり、同じ社債という種類にあるとはいえCPとは保有リスクという面では大きな違いがある」

熊「社債の買入についてはその効果についても不透明でもあるし、それでなくても日銀の事務方は対応に追われてたいへんそうだしなあ」

牛「社債の買入までは、すぐに実施を検討する必要はないんやないかなあとも思うけど」

熊「ということで、今日の後場の債券相場はECB理事会も控え、超閑散小動きとなり」

牛「債券先物は一時140円割り込み139円98銭をつけたが、そこを後場の安値に、高値は140円09銭までと」

熊「後場の債券先物の出来高は4732億円で、値幅はわずかに11銭」

牛「債券先物の大引けは、前日比40銭高の140円05銭」

熊「ECBの利下げ幅については、0.5%との見方が強いようだが、下げ幅とトリシェさんの会見の内容に注目か」

猫「引けあと現物債は買われたようね」

熊「10年298回は一時前日比-0.055%の1.205%が買われ、30年29回は-0.025%の1.890%をつけた」

猫「来年の歌会始の儀のお題は、光、となったそうね」

牛「世界的な金融危機による景気悪化の中、少しでも光が見えてくれるとうれしいんやけど」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月14日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円70銭、高139円76銭、安139円67銭、引139円70銭、969億円
LIFFE、寄139円70銭、高139円74銭、安139円56銭、清算値139円57銭、328億円
CME日経平均先物、引8445円


熊「米FRBのバーナンキ議長は、世界的な回復の時期や程度は非常に不透明、政府の対応が重要と発言」

牛「また、クレジット市場の安定化に向けて、さらなる銀行への資本注入にも言及した」

熊「さらに、将来の政策期待形成により長期金利に影響を与えることが可能と、時間軸効果を意思した発言もあった」

牛「FRBの政策目標設定は容易でない、との発言もあった」

熊「預金準備やボルカー時代のマネー・サプライとかではなく、資産に焦点をあてるそうだが」

牛「FRBのバランスシートの大幅縮小、短期間に起こりうるとの発言もあったが、そんなことができるんやろか」

熊「FRBはバランスシート縮小に向け他の手段を有する、新たな手段も可能とバーナンキ議長(以上、ロイターより)」

牛「うーむ、どんな出口戦略を想定しているんやろ、まだ先の話とはいえ興味あるなあ」

熊「このバーナンキ議長の発言は、米株式市場では金融株にはフォローとなったものの、景気に対しての慎重な見方が嫌気され」

牛「GEなどの業績見通しについても慎重な見方が強かったことなどから」

熊「結局、ダウは25.41ドル安の8448.56ドルと5日続落、ナスダックは反発し7.67ポイントの上昇と米株はまちまち」

牛「米時間の朝方に発表された昨年11月の米貿易赤字は404億ドルと市場予想を下回り」

熊「ニューヨーク外為市場では、一時円売り・ドル買いが入ったものの」

牛「その後はまた円買いドル売りが入り、今朝のオセアニア時間でのドル円は89円40銭近辺の動き」

熊「米債はダウの下落や、バーナンキ議長の発言から長期債の買い入れ期待も強まり」

牛「米10年債利回りは前日比-0.01%の2.29%と小幅ながら買われ4日続伸、2年債利回りは同+0.01%の0.75%となった」.

熊「CMEの日経平均先物は8445円と、昨日の日経平均先物のイブニングの引けからは戻してはいるが」

牛「今日の東京株式市場は、昨日の東証引け近辺での動きが予想される」

熊「さて、本日の債券市場、注目は5年国債入札の動向」

牛「今日入札される5年国債の利率は、0.7%と前回の78回からは0.2%引き下げられる見込み」

熊「0.7%となれば、2005年9月の入札の際以来の利率となるのかな」

牛「また今回から発行額が一回あたり1000億円増額され、2兆円となるが」

熊「景気悪化観測の強まりなどから投資家の潜在ニーズはあるとみられ、、そこそこ無難な結果となることが予想される」

牛「為替や株価動向、そしてこの入札動向を見ながら、債券は引き続き堅調な相場となりそう」

熊「ただ、ちょっと気になるのが債券先物の建て玉の増加」

牛「昨日の先物中心限月3月限の建て玉は、速報ベースながら前日比6千億円近く増加している」

熊「昨日の相場はしっかりとなっていたことで、新規の買いポジションを取った投資家がいたのだろうか」

牛「入札を控えて業者さんはどちらかといえばヘッジ売りを入れてきたとも思われるが」

熊「本日の債券相場、先物がやや波乱要因となる可能性もありそうだ」

猫「昨日、トヨタの今期の決算が大幅な赤字になりそうと伝えられていたけど」

熊「世界的な新車販売の低迷から、トヨタ自動車の部長クラス2200人が自社の新車を購入する取り組みを始めたそうだ(産経新聞)」

猫「自社製品を購入する取り組みは、ほかのメーカーにも広がりそうね」

牛「全社的に危機意識を共有化する狙いもあるそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円55銭、高139円60銭、安139円36銭、引139円45銭(-25銭)
8999億円
2年276回 0.385%(+0.020%)
5年78回 0.720%(+0.020%)
10年298回 1.260%(+0.020%)
20年107回 1.800%(+0.010%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米市場では、10年債は前日比-0.01%の2.29%と小幅ながら買われ4日続伸となったが、2年債利回りは同+0.01%の0.75%とまちまち」

牛「ダウは25.41ドル安の8448.56ドルと5日続落、ナスダックは反発し7.67ポイントの上昇と米株もまちまち」

熊「日経平均先物は前日比20円高の8390円寄り付きと、まずまずしっかりとなり」

牛「本日の債券先物は、昨日の買いポジションの調整売りや5年国債入札を控えてのヘッジ売りが入ったとみられ」

熊「売り気配スタートとなり、前日比15銭安の139円55銭寄り付きとなった」

牛「債券先物は寄り付き後、139円60銭を目先高値に戻り売りに押された」

熊「さすがに5年国債の入札を控えていることもあって、積極的な買いも手控えられている」

牛「昨日、大きく戻った反動もあったと思うが、昨日はスワップ市場あたりでも動きがあり」

熊「その影響もあって、債券先物の建て玉が大きく増加したのではないかとの見方もあった」

牛「今後はヘッジファンドなどの動向にも要注意とみられている」

熊「新規で何か仕掛けてくるというのではなく、解約などを意識しての動きも出るのではないかとの警戒も」

牛「本日入札される5年国債の利率は0.7%となり、前回から0.2%引き下げられた」

熊「投資家さんの潜在的なニーズはあるとみられるが、さすがに利率が引き下げられたことで」

牛「積極的に買いたいという水準でもなさそう」

熊「中期債は特にバンクさんのニーズもあるとみられるが」

牛「ここにきて預金そのものが伸びているとともに、貸し出しも伸びていることで」.

熊「積極的に国債投資に資金を振り向けづらい面もありそうだ」

牛「とはいうものの、CP市場も少しずつではあるが、発行も増加しつつあり」

熊「CP市場の機能回復次第では、銀行の貸し出しはいずれ鈍ってくるとみられる」

牛「現物は5年78回が前日比+0.020%の0.720%、2年276回同+0.020%の0.385%」

熊「そして、10年298回同+0.025%の1.265%が打たれるなど中長期が重かったが」

牛「20年107回+0.010%の1.800%と、超長期は相対的には売りは限定的となった」

熊「日経平均は前日引け水準での動きが続いたが、ここにきてかなり売られていたこともあって」

牛「大きく売られていたソニーなど輸出関連株などを主体に、押し目買いの動きも入ったとみられ」

熊「結局、日経平均の前場引けは前日比68.11円高の8482.02円で引けている」

牛「債券先物は5年入札控えたヘッジ売りや、株価を意識した売りも入ったのか」

熊「引け際に一時前日比34銭安の139円36銭まで打たれ、前場は139円45銭で引けた」

牛「5年新発79回は0.73%あたりの動きのようや」

熊「後場はこの5年国債の入札結果に注目だな」

猫「とりあえず円買いドル売りの動きは一服したといっても、まだドル円は89円台の半ば」

熊「今日の株式市場は自律反発となったものの、円高が止まらないとなかなか株も買いづらい」

猫「上海市政府と米ウォルト・ディズニー社が、上海ディズニーランド開業の取り決めに調印したそうね」

牛「最終的には東京ディズニーリゾートの数倍の規模になるそうや」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円48銭、高139円72銭、安139円45銭、引139円65銭(-5銭)
9700億円
2年276回 0.370%(+0.005%)
5年78回 0.695%(-0.005%)
10年298回 1.265%(+0.025%)
20年107回 1.815%(+0.025%)
30年29回 1.915%(+0.045%)


熊「5年国債(79回)の入札結果は、最低落札価格99円88銭、平均落札価格99円89銭」

牛「最低落札価格は事前予想をやや上回り、テールも1銭に止まった」

熊「応札倍率は3.25倍と、応札倍率も1000億円増額されても3倍台とまずまず良い結果となった」

牛「ファンダメンタルから見ても、当面というか当分の間は景気悪化は続くとみられ」

熊「さらに、物価についても低下基調ともなっており、中期ゾーンへの国債への潜在的なニーズも強いとみられ」

牛「業者さんも思いのほか、積極的に応札したようやな」

熊「ただ、日銀も政策金利をすでに0.1%まで下げており、政策金利の低下余地はほとんどない中」

牛「中期債の利回り低下余地も限られるとみられ、投資家さんも慎重かとの見方もあったが」

熊「この結果を受けて後場139円48銭で寄り付いた債券先物は買い戻しの動きを強め」

牛「債券先物は一時、前日比2銭高の139円72銭と前日比プラスにまで上昇した」

熊「現物は5年78回が前日比-0.005%の0.695%、2年276回同+0.005%の0.370%と押し目買いが入り」

牛「20年107回も前日比+0.005%の1.795%が買われ、10年298回も同+0.010%の1.250%と押し目買いが入った」

熊「日経平均先物は後場8500円で寄り付いたあと、一時8530円まで買われたが」

牛「しかし、その後は上値が重くなり、引けにかけ戻り売りも」

熊「日経平均先物は前日比変らずの8370円で引けている」

牛「ただし、外為市場ではやや円売りドル買いが入り、ドル円は15時近くに89円80銭近辺をつけている」.

熊「引けにかけては、債券にも動きがあった」

牛「現物は長期から超長期にかけて今度は戻り売りが入り」

熊「一時1.250%まで買われた10年298回は前日比+0.025%の1.265%に後退し」

牛「20年107回も一時の1.795%から前日比+0.025%の1.815%に」

熊「また30年29回も前日比+0.045%の1.915%の出合いに」

牛「来週20日の30年国債入札なども意識された動きのようにも見えるが」

熊「昨日などヘッジファンドの破綻観測なども出ていたようだが」

牛「ヘッジファンドのポジション調整に絡んだような動きが入ったんやないかとの見方も」

熊「特に引け際に何かしら、材料が出たわけでもない」

牛「株の上値が重くなって、債券は長期ゾーン主体に売られ、円売りドル高と、良くわからん動きに」

熊「これはたまたまそうなったのかもしれないが、何かしらの関連もあったのかどうか」

牛「昨日の債券先物の建て玉の増え方もちょっと意外やったし」

熊「明日も同様の仕掛け的な動きが入るのだろうか」

猫「トヨタ自動車は国内の全12工場を対象に2、3月に予定している計11日間の操業休止日のうち、2日間を出勤しない休業日とし」

熊「賃金の2割をカットする方針を固めたと日経新聞が伝えている」

猫「操業停止は生産そのものに大きな影響が出ることに加え」

牛「期間従業員などを含む約3万5000人が対象となるそうやが、個人消費などへの影響も」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月13日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円91銭、高138円94銭、安138円85銭、引138円89銭、846億円
LIFFE、寄139円10銭、高139円14銭、安138円95銭、清算値139円00銭、78億円
CME日経平均先物、引8580円


熊「今日の東京地方は今年最高の冷え込みとなったようで、寒かった」

牛「株式市場も、再び冷え込む恐れが出てきたようやな」

熊「先週末の東京市場、三連休控え、参加者も限られる中、もみ合い小動きとなったが」

牛「現物の押し目買いなどから一時前日比34銭高の139円03銭と139円台をつけ、先物の大引けは前日比23銭高の138円92銭」

熊「日経平均は前日比39.62円安の8836.80円と小幅ながら下落した」

牛「そして、注目された米12月の雇用統計では、非農業雇用者数は前月比52.4万人減と、ほぼ市場予想に近かったものの」

熊「失業率が7.3%と前月比0.4ポイントの上昇となり、予想よりも悪化した」

牛「2008年全体では非農業雇用者数は258万人減となり、これは第二次世界大戦が終わった1945年に次ぐ水準だとか」

熊「これを受けての米国市場では、9日のダウは143.28ドル安の8599.18ドル、ナスダックは45.42ポイント安となった」

牛「9日の米債券市場は続伸となり、10年債利回りは2.39%に」

熊「そして、昨日の米国市場でも、ダウは125.21ドル安の8473.97ドルと4日続落、ナスダックも32.80ポイントの下落に」

牛「WSJでシティグループが10-12月期で損失が予想以上に膨らむ可能性があると報じ」

熊「金融株はほぼ全面安となり、発表された決算内容が悪かった非鉄大手のアルコアなども売られた」

牛「そして、米債は10年債利回りが前日比-0.09%の2.30%と、こちらは3日続伸に」

熊「特に材料が出たわけではなさそうだが、12月の雇用統計が悪かったことや、今週発表される経済指標も悪い内容ではないかとの思惑も」

牛「ニューヨーク外為市場では、株安などから円買い・ドル売りが進み、一時ドル円は88円89銭をつけた」.

熊「朝方のオセアニア市場でのドル円はし89円30銭台での動きとなっている」

牛「S&Pがスペインのソブリン格付を、最高水準のトリプルAから格下げ方向で見直すと発表」

熊「欧州では15日のECB理事会での追加利下げ観測もあり、ユーロは円やドルに対して続落した」

牛「ニューヨーク原油先物は、米景気悪化による需要後退観測から5日続落となり、WTI2月物は37.59ドルに」

熊「昨日のCME日経平均先物の引けは、8580円となり先週末の大証引け値からは大幅安に」

牛「円債先物は9日のイブニング引けが138円89銭、そして昨日のLIFFEの引けは139円ちょうど」

熊「今日の債券相場、先物は株安や米債高を受けて、買いが先行し139円台を回復して寄りそうだ」

牛「ただ、寄り付き後は明日14日には5年国債の入札も控えていることもあり」

熊「入札に向けての投資家動向を意識しながらの動きとなりそう」

牛「連休明けということもあり、寄り付き後は動きが鈍くなりそうや」

熊「しかし、先週も海外投資家による仕掛け的な動きも入っていたとみられ」

牛「今日も同様にそういった動きが入る可能性もあるため、注意も必要か」

熊「朝方に発表される11月貿易収支の動向にも注意だな」

猫「クロズナーFRB理事の退任が発表され、理事7人のうち空席が3人となったそうだ」

熊「そういえば、日銀審議委員の1人の空席も続いている」

猫「今朝の日経新聞では、ソニーの3月期連結営業損益が従来予想の2千億円の黒字から一転、1千億円規模の赤字になる見通しと報じたわね」

牛「ソニーの営業赤字は14年ぶりだそうや、これも今日の東京株式市場に影響がありそうやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円30銭、高139円81銭、安139円28銭、引139円79銭(+87銭)
16202億円
2年276回 %(%)
5年78回 0.685%(-0.050%)
10年298回 1.245%(-0.040%)
20年107回 1.800%(-0.050%)
30年29回 %(%)


熊「米国市場で昨日のダウは4日続落となり、外為市場でドル円は90円割れに」

牛「米債は10年債利回りが前日比-0.09%の2.30%と、こちらは3日続伸に」

熊「米株安や円高を受けて本日の日経平均先物は売りが先行し、前日比310円安の8540円寄り付きとなった」

牛「この株安や米債高により、債券先物は買い気配スタートとなり」

熊「気配を切り上げ、前日比38銭高の139円30銭寄り付きとなった」

牛「株式市場では、円高進行により輸出株を中心に売りが先行」

熊「この円高に対し中川財務相兼金融担当相は、米企業決算や欧州中銀の政策決定もある」

牛「常にマーケットのことは緊張感を持ってみていると発言したと、ロイターが伝えている」

熊「今日の東京株式市場の下げには、ソニーの3月期連結営業損益が1千億円規模の赤字になる見通しが伝えられたことも影響か」

牛「そのソニーの株価は一時2000円の大台を割り込んだ」

熊「朝方、財務省が発表した対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)によると」

牛「2008年の対内株式投資は、海外からの取得264兆366億円に対し処分が271兆4152億円で、差し引き7兆3786億円の資本流出超に」

熊「2005年の現在のかたちでの統計に移行後、初めての売り越しとなったそうだ」

牛「そして対内中長期債も3兆7274億円の流出超と初の売り越しとなった」

熊「これに対して、対外中長期債、対外株式はともに4年連続の買い越しとなった」

牛「これはつまり世界的な金融危機で、海外の投資家は円資産のポジションも整理したと」.

熊「その反面、日本の投資家は金融危機による直接的な影響は限定的であり、引き続き海外投資は継続していたと」

牛「ただし、景気に関しては日本も直撃を受けており」

熊「今日の株式市場の下げも、景気に対しての悲観的な見方の強まりによるところが大きいと」

牛「そして、債券先物は寄り付き直後につけた139円28銭を安値に買戻しの動きを強め」

熊「前日比50銭を超す上昇となり、一時前日比89銭高の139円81銭をつけてきた」

牛「再び140円を伺うような動きとなったが」

熊「現物は10年298回が、前日比-0.040%の1.245%の出合い後に1.240%をつけ」

牛「20年107回は同-0.040%の1.810%の出合い後に、1.8%ちょうどが買われ」

熊「また、明日の入札を控えている5年78回も同-0.050%の0.685%が買われるなどしっかり」

牛「日経平均は一時前日比400円を超す下げとなったところで、いったん下げ止まりに」

熊「その後、債券先物はやや戻り売りに押され139円70銭近辺での小動きとなっていたが」

牛「前場の引けは、前日比87銭高の139円79銭と高値近くで引けている」

熊「日経平均は、前日比380.32円安の8456.48円で前場引けとなった」

猫「年始はオバマさんへの期待で、少し株は戻ったけど」

熊「結局は、あくまで期待感による買戻しが入っただけということなのか」

猫「危機といえば、有名な静岡おでんにも危機が発生、1本当たり10円値上げして60円にしたそうね」

牛「こちらの危機の要因は、練り物の原料となる水産物の漁獲量減少に伴う仕入れ価格の高騰だそうだ」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円73銭、高139円85銭、安139円67銭、引139円70銭(+78銭)
8117億円
2年276回 0.360%(-0.010%)
5年78回 0.695%(-0.040%)
10年298回 1.245%(-0.040%)
20年107回 1.790%(-0.060%)
30年29回 %(%)


熊「債券先物は後場に入り、前日比81銭高の139円73銭寄り付いた」

牛「現物10年298回は後場に入り1.250%が打たれるなど、現物にやや戻り売りも入った」

熊「債券先物は寄り付き後上値が重くなり、明日の5年国債入札も控え様子見気分も次第に強まり」

牛「非常に閑散な取引の中にあって、139円70銭近辺での小動きに」

熊「日経平均先物は8470円で後場寄付き後、いったん8510円まで戻したが、前場高値にも届かず」

牛「今度は東芝が大幅な赤字決算になるのではとの観測も」

熊「また、不動産ファンドを運営しているクリードが9日に会社更生法手続き開始の申請をしたことで」

牛「不動産株も軒並み下落していたことも、株価の上値を重くしたようや」

熊「日経平均は再び400円を超す下げとなり、大引けは前日比422.89円安の8413.91円となった」

牛「この株安などから、債券先物は再び買戻しの動きを強め」

熊「一時前日比93銭高の139円85銭をつけてきた」

牛「10年298回は前日比-0.050%の1.235%まで買われ」

熊「20年107回は前日比-0.065%の1.785%が買われた」

牛「そして、明日の入札を控えている5年78回も同-0.050%の0.685%が一時買われるなどしっかり」

熊「しかし、さすがに引けにかけては、その5年国債の入札も意識されたのか」

牛「5年78回は0.700%が引けあと打たれ」.

熊「債券先物も一時139円70銭を割れる場面もあったが」

牛「結局、債券先物は前日比78銭高の139円70銭で引けている」

熊「明日の5年国債入札、利率はどうやら0.7%となりそうだ」

牛「前回の78回からは0.2%引き下げられる見込みで」

熊「もし、0.7%となれば、2005年9月の入札の際以来の利率となるのか」

牛「今回から発行額が1000億円増額され、2兆円となる」

熊「まあ、それでもなんとかなるんじゃないかな」

牛「今日の株の動向を見ても、とにかく当面は景気の悪化は避けられず」

熊「それが企業業績にも直撃し、2008年の企業倒産の負債総額は前年の倍の12兆円となったとの東京商工リサーチの発表もあった」

牛「2008年の倒産件数は15.7%増の1万2681件、負債総額は約2倍の11兆9113億円と、これは戦後7番目の高水準だったとか」

熊「明日の債券相場は、今日の欧米市場動向をまず確認し」

牛「その後は、5年国債の入札動向を確認しながらの展開となることが予想される」

熊「ドル円は89円30銭近辺の動きとなっているが、さらに円高は進むのだろうか」

猫「2008年の貿易黒字額は、どうやら中国がドイツを抜いて世界一となることが確実となったそうね」

熊「輸出額も世界全般で減少しているものの、2007年に世界第1位だったドイツを中国が上回る可能性があるとか」

猫「世界で真っ先に景気が回復してくるのは、中国かしら」

牛「日本もがんばってほしいけど、司令塔がねえ、また支持率落ちたみたいやし」



・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月9日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円68銭、高138円73銭、安138円56銭、引138円58銭、1431億円
LIFFE、寄138円58銭、高138円74銭、安138円50銭、清算値138円58銭、266億円
CME日経平均先物、引9040円


熊「イギリスの中央銀行のイングランド銀行は昨日のの金融政策委員会で、政策金利を0.5%引き下げ、年1.5%にすることを決定した」

牛「1694年のイングランド銀行の設立以来、政策金利が初めての1%台というのも、なんかすごいことのような」

熊「ちなみに1694年のころの日本は、五代将軍綱吉の時代で、いわゆる元禄時代」

牛「翌年の1695年には荻原重秀による貨幣の改鋳が行なわれている」

熊「当時の日本は、米価は上昇せずデフレ圧力が強まり、さらに慢性的な赤字を続けていた幕府の財政がさらに厳しくなっていた」

牛「現在の日本の財政もなかなか苦しいが、米国の財政事情もかなり厳しいものとなりそうや」

熊「オバマ次期政権は、所得税減税など3000億ドル程度の減税措置を含め、2年間で総額7000億ドルを超える対策を検討しており」

牛「昨日、オバマ氏は300万人の雇用創出などの景気対策の概要を明らかにした」

熊「とりあえず米国では財政の悪化は置いといて、100年に一度と言われる危機へのすばやく効果的な対応を期待しているようや」

牛「ただ米市場では、この景気対策の内容を発表したオバマ氏バージニア州での講演内容は事前報道もあり、あまり材料視はされなかった」

熊「それよりもウォールマートが発表した12月の既存店売上高が市場予想を下回り、ウォールマート株が急落し」

牛「それがダウの下落要因となり、その後やや下げ幅は縮小し、ダウは前日比27.24ドル安の8742.46ドルに」

熊「しかし、ハイテク株の一部には買いが入るなどしたことで、ナスダックは17.95ポイントの上昇となっていた」

牛「ニューヨーク外為市場では、米景気への懸念の強まりなどから、ドルが円やユーロに対し売られ」

熊「ドル円は一時、90円83銭までつけ、今朝のオセアニア市場では91円20銭近辺での動きとなっている」

牛「そして、米債券市場では、10年国債の入札の結果が事前予想よりも良かったことなどから」.

熊「米10年債は買われ、利回りは前日比-0.05%の2.44%となったが、2年債利回りは0.02%上昇し0.83%に」

牛「円債先物はイブニング、LIFFEともに138円58銭で引けている」

熊「本日の債券市場は、昨日同様に上値も重くなりそうだが」

牛「10年債利回りでの1.3%台では押し目買いも入るとみられ」

熊「米雇用統計など見極めたいと投資家は慎重姿勢と見られる中、底堅い動きが予想される」

牛「株式市場は昨日、日経平均で前日比300円を超える下げとなっていたこともあり」

熊「今日は押し目買いも入りそうだが、やはり米雇用統計を見極めたいと戻りも限定的か」

牛「どうやら、債券市場も株式市場も三連休も控えて、様子見気分も強まっての週末相場となりそうや」

熊「天気の行方もやや気になるところ、東京でも初雪が観測されたとか」

牛「行方といえば、個人向け国債の販売の行方も気になるなあ」

熊「2008年度の個人向け国債の販売額が2兆2929億円となり、2003年度に本格的な発行を始めて以降の最低額になると伝えられた」

牛「年度当初の販売計画では6兆2000億円を見込んでいたが。それを約3兆9000億円下回る水準となる」

熊「国債への魅力といったものより、個人にとっては利子の低さなどがネックになったものとみられる」

猫「米ラスベガスで開催されている世界最大の家電見本市は、今年はすこし寂しいものとなっているようだけど」

熊「消費を引っ張ってくれるような新製品の発表もないようだな」

猫「そんな中、SDカードの容量を最大2テラバイトまで大容量化する規格に作者さんは注目していたそうね」

牛「いずれパソコンのハードディスクは、こういったSDカードなどに置き換わるようになりそうやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄138円77銭、高139円03銭、安138円71銭、引138円95銭(+26銭)
9139億円
2年276回 0.360%(-0.010%)
5年78回 0.735%(-0.015%)
10年297回 1.295%(-0.005%)
20年107回 1.895%(+0.005%)
30年29回 %(%)


熊「米国市場では株はまちまち。米債は10年入札が事前予想に比べ好調と受け止められたこともあり長期債は反発し」

牛「これを受けて本日の債券先物は買い気配でのスタートとなり、前日比8銭高の138円77銭で寄り付いた」

熊「寄り付きは、やや上値も重いかなと思っていたが、先物は寄り付きからしっかり」

牛「現物は中期ゾーン主体に投資家さんの買いなどが入ったような動きとも」

熊「昨日、日銀は初めての企業金融支援特別オペを実施し」

牛「応札・落札額が1兆2248億円となるなど、応札もしっかりとなり、順調な滑り出しとなった」

熊「今後もCPの買い入れなども実施される予定だが、年度末に向けてさらなる流動性供給策への期待などもあったとか」

牛「そういった日銀の政策への期待とともに、今後の経済動向なども意識されていたんやないか」

熊「米国ではオバマ新大統領の景気対策への期待もあるものの、景気指標は引き続き悪化を示すものが多く」

牛「これは日本経済も同様、昨年10月から12月期もかなりの悪化となりそうやけど」

熊「今年の1-3月期についても、トヨタ自動車が国内の全12工場を対象に、2、3月の操業を11日間停止すると報じられるなど」

牛「さらなる悪化が見込まれる上に、物価上昇圧力はさらに弱まることも予想されている」

熊「そういえば、1890(明治23)年に日本最初の恐慌が発生した際にも」

牛「1890年6月15日から7月9日まで紡績工場が操業短縮に踏みきったことなどが象徴として取り上げられていた」

熊「ということで、現物は中期がしっかりとなり、2年276回は前日比-0.010%の0.360%となり」

牛「年末の12月30日につけた0.365%をも下回った」.

熊「5年78回も一時前日比-0.020%の0.730%まで買われた」

牛「5年債は年末一時0.7%を割り込む場面もあったが、年初も総じてしっかり」

熊「しかし、反面長いところは引き続き上値が重く」

牛「超長期は20年107回が前日比+0.010%の1.900%の出合い後に1.895%が買われたが」

熊「20年債の利回りは12月30日に一時1.660%まで買われていたことで、1.900%とかなり利回りが上昇した」

牛「そして、昨日入札された10年新発の298回は前日比-0.005%の1.295%」

熊「10年債利回りも年末に一時1.155%まで買われていた」

牛「債券先物は、中期ゾーンが買われたことや」

熊「ドル円が91円台前半で推移するなど円高ドル売りが進んだこともあって」

牛「日経平均も前日比マイナスとなるなどしたことで」

熊「一時前日比34銭高の139円03銭と139円台をつけた」

牛「前場の引けは前日比26銭高の138円95銭」

熊「日経平均は、前日比83.70円安の8792.72円で前場を引けている」

猫「午後はアメリカの雇用統計の発表を控えて、さらに三連休も控えているので」

熊「様子見気分が強まりそうだな」

猫「国連の安保理がガザの即時停戦とイスラエル完全撤退を求める決議を可決したそうよ」

牛「米国は棄権したようやな。とにかく早く終わらせてほしい」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄138円88銭、高139円00銭、安138円80銭、引138円92銭(+23銭)
6529億円
2年276回 0.370%(0.000%)
5年78回 0.735%(-0.015%)
10年298回 1.295%(-0.005%)
20年107回 1.840%(-0.050%)
30年29回 %(%)


熊「後場は債券・株式市場ともに閑散小動き」

牛「やはり、雪が気になって早く帰りたい人が多かったんやな」

熊「たぶんそれは作者ぐらいで、今日はなんといっても米国の雇用統計の発表を控えているし」

牛「雇用統計を予測するために開発されたとも言われるオートマチック・データ・プロセッシングが7日に発表した」

熊「全米雇用リポートによると、農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月比69万3000人減となっていた」

牛「実際にはADPの発表する数字と実際の雇用統計の数字は、乖離していることも多いが」

熊「今回の修正にあたってはその誤差も修正したといわれ、市場では事前に予想された50万人減よりもさらに減少するのではないかと」

牛「こればかりは蓋を開けてみないとわからないし、もし50万人減と出たらむしろ思ったほどは悪くない、なんてとらえられることも」

熊「オバマ期待はここにきて、やや薄れてはいるとはいえ悪材料にはそれほど反応つなくなっていることも確か」

牛「なんとか現在は相場も落ち着きを取り戻してきていることも確か」

熊「これが一時的な小康状態という可能性もないとは言えない」

牛「しかし、それでも今日の東京株式市場も動かなかった」

熊「日経平均は後場に入り、一時前日比プラスを回復する場面もあったが」

牛「ドル円は91円台前半で推移していたなど、外為市場の動向の影響もあってか」

熊「結局、今日の日経平均株価は前日比39.62円安の8836.80円で引けている」

牛「債券先物の後場の寄り付きは138円88銭と前場の引けからは7銭安に」.

熊「寄り付き後に、一時138円80銭まで売られたが、下値も限られた」

牛「その後に、現物に押し目買いも入り、先物は再び139円ちょうどまで買戻され」

熊「結局、その後は138円88銭から139円の間での小動きとなった」

牛「現物は10年新発298回が前日比変らずの1.300%ちょうどで後場出合ったあと、同-0.010%の1.290%が買われ」

熊「5年78回も同-0.015%の0.735%としっかり」

牛「さらに前場一時1.900%が打たれた20年107回は後場に入り押し目買いが入り」

熊「なんと引けあとには、前日比-0.050%の1.840%が買われ」

牛「板の薄い中、またもや何かしらのポジション調整かのような動きとも」

熊「投資家さんも雇用統計とともに三連休控えて、押し目買いは入れるとしても」

牛「引け後に慌てて買うということはしないと思うが、とにかく超長期ゾーンは昨年末から動きは激しい」

熊「債券先物の大引けは前日比23銭高の138円92銭となった」

牛「さて、来週は14日に5年国債の入札が実施されるが、今回から一回あたりの発行額が1000億円増額され2兆円となる」

熊「バンク勢などを主体としてのニーズは強いとみられるが、この入札動向も注目したい」

猫「来週15日にはECB理事会が開催され、この行方にも注目が集りそうね」

熊「経済指標としては、13日発表の11月の貿易収支や15日発表の11月機械受注に注目したい」

猫「アメリカでは注目される経済指標の発表も相次ぐようね」

牛「ということで、良い三連休をお過ごしください。今日の帰宅時には凍結などにご注意を」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月8日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円18銭、高139円18銭、安139円08銭、引139円08銭、833億円
LIFFE、寄139円11銭、高139円15銭、安139円01銭、清算値139円14銭、264億円
CME日経平均先物、引9050円


熊「内閣府は2002年2月から続いた景気拡大期が2007年10月に頂点に達し」

牛「2007年11月から景気後退局面に入ったと認定する方針を固めたと報じられた」

熊「米サブプライム問題に端名を発する金融危機が、その後に景気にも影響を与えたと言われるが」

牛「実際のところは、金融危機が景気に波及する以前に、日本の景気はすでにピークを打っており」

熊「その後の世界的な金融危機の影響で、日本の景気後退が加速したということになる」

牛「今回の景気拡大局面は5年9か月となり、1965年11月から1970年7月のいざなぎ景気の4年9か月を上回った」

熊「期間は戦後最長となったものの、実質の経済成長率は平均2%にも届かず、実感なき景気回復とも言われた」

牛「その後の景気後退は、かなり実感を伴うものとなったような気もするけど」

熊「さて、昨日の米国市場では、ダウが大幅に反落」

牛「週末の雇用統計の発表を控え、昨日発表されたADPの全米雇用リポートで非農業雇用者数の前月比減少幅が予想を大きく上回った」

熊「また、インテルが発表した昨年10-12月期の売上高見通しについて、下方修正を発表したことなどから」

牛「利益確定売りなどに押され、ダウは前日比245.40ドル安の8769.70ドルに」

熊「ナスダックも前月比53.32ポイントの下落の1599.08で引けている」

牛「株は大きく下げたものの、米債も反落となった」

熊「米議会予算局が2009年会計年度の財政見通しが、過去最大の1兆1860億ドルに拡大するとの見通しを示し」

牛「これを受けての財政悪化懸念が米債の上値を押さえ」.

熊「昨日実施された米3年債入札の結果は、外国中銀を含む顧客の応札が、昨年の発行再開以来最も低くなるなどしたことで」

牛「入札は低調との見方から、米債は売られ、10年債利回りは一時2.53%まで上昇し」

熊「結局、10年債利回りは前日比+0.050%の3.75%、2年債利回りは同+0.04%の0.81%に」

牛「米外為市場では、米経済指標の悪化や米株の下落などから円買いドル売りが進み、ドル円は92円60銭近辺に」

熊「昨日はNY原油先物も大きく動き、WTIは前日比5.95ドル安と1日の下落幅としては約7年ぶりの大きさとなった」

牛「米石油在庫の急増に加え、経済指標の悪化を受けてのエネルギー需要の後退などが意識されたそうやが」

熊「何かしらのポジション調整の動きも入ったとみられ、昨日は金なども急反落となっていた」

牛「CMEの日経平均先物は9050円と昨日の大証引けから大幅に下落、日経平均は9000円の攻防戦か」

熊「本日は日本でも国債入札が予定されている」

牛「10年物の国債の入札があり、利率は1.3%かとみられているが」

熊「債券は長いところ主体に昨年末にかけて大きく買われていたが、年初に調整売りも入ったことで」

牛「投資家需要もあるとみられ、業者も積極的に応札してくるのではないかとみられる」

熊「前場はこの入札動向を見ながらもみ合い小動きとなるとみられるが、後場の入札結果発表前後に動きもありそうだ」

猫「それで債券はどっちに動くの」

熊「うーむ、いったん買いも入りそうだが、その後は上値が重くなりそうだけど」

猫「テニス王子の錦織君、世界ランク20位をもろともせず、エア・ケイで打ち破ったそうね」

牛「ゴルフの石川選手ともども若い世代の活躍は、暗い世相の中、希望を与えてくれる」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円00銭、高139円13銭、安138円84銭、引139円00銭(-19銭)
10434億円
2年276回 0.365%(0.000%)
5年78回 0.730%(+0.010%)
10年297回 1.275%(+0.025%)
20年107回 1.855%(+0.025%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米国市場ではダウは大幅反落となり」

牛「日経平均先物も売りが先行し、前日比220円安の9020円の寄り付き」

熊「日経平均そのものも、前日比200円を超す下げとなり、一時9000円を割り込む場面も」

牛「東京株式市場は昨日までの上昇てだ、やや過熱感もあっただけに」

熊「米株安をきっかけに利益確定売りなどで売られたものの」

牛「日経平均の9000円割れは一時的で、前場の引けは9026.74円と9000円台をなんとかキープ」

熊「昨日の米国市場では、米債も3年債の入札結果を嫌気して反落しており」

牛「本日の債券先物は売りが先行し、前日比19銭安の139円ちょうどの寄り付きとなった」

熊「本日は日本でも国債入札があり、10年国債の入札が実施される」

牛「入札を意識してか、債券先物は一時ヘッジ売りが入ったのか」

熊「前日比35銭安の138円84銭まで下落する場面もあったが」

牛「下値も限られ、その後買戻しも入り、139円13銭まで戻す場面も」

熊「現物10年債の297回は前日比+0.015%の1.265%で朝方に出合ったが」

牛「その後、こちらもヘッジ売りからか、10年297回は前日比+0.030%の1.280%が打たれた」

熊「現物はこの入札も意識された売りとともに、超長期の重さが長期にも影響した面も」

牛「20年107回は前日比+0.020%の1.850%、30年29回同+0.020%の1.925%の出合いに」.

熊「先物はその後買戻しも入り、10時半前に139円13銭まで戻す場面も」

牛「本日入札される10年国債の利率は1.3%、回号は298回と発表された」

熊「なにはともあれ、この入札の動向を見定めたいと」

牛「債券先物なども次第に閑散小動きとなり」

熊「結局、債券先物の前場の引けは寄り付きと同値の139円ちょうどに」

牛「今年最初の利付国債の入札ということもあり」

熊「また昨年末に大きく買われた反動で、年初はポジション調整もあって」

牛「利率は1.2%とかではなく、前回からは0.1%引き下げの1.3%に止まったこともあり」

熊「それなりの投資家さんのニーズもあるとみられ、入札結果は無難なものとなるのではないかと」

牛「後場はこの結果を見て、いったんは買戻しも入るとみられるが」

熊「その後は戻り売りなども入る可能性も」

牛「中期ゾーンは5年78回が前日比+0.015%の0.735%、2年276回は変らずの0.365%に」

熊「そして、日銀は本日、初めての企業金融支援特別オペを通告した」

猫「今日はイングランド銀行の金融政策委員会が開催されるのね」

熊「今回も政策金利の0.5%あたりの利下げが予想されているが」

猫「政策金利が0.5%引き下げられ1.5%となれば、1694年のイングランド銀行創設以来の低水準となるそうよ」

牛「まさに歴史的低水準ということになるんか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄138円99銭、高139円01銭、安138円61銭、引138円69銭(-50銭)
17465億円
2年276回 %(%)
5年78回 0.750%(+0.030%)
10年297回 1.295%(+0.045%)
20年107回 1.860%(+0.030%)
30年29回 %(%)


熊「10年国債の入札結果は最低落札価格が100円09銭、平均落札価格100円14銭となり」

牛「事前の予想では、最低落札価格は100円12銭近辺かと見られていたようやが」

熊「予想よりはやや低かったものの、テールは5銭、応札倍率も2.33倍と」

牛「まずまず無難な結果ともなったとみられるが」

熊「この結果発表後、相場はじりじりと戻り売りに押された」

牛「債券先物の後場寄付は、138円99銭と前場引けから1銭安」

熊「その後、10年国債入札の結果発表後、じり安となり前場の安値を割り込んだ」

牛「10年297回が後場に入り、前日比+0.040%の1.290%が叩かれるなど」

熊「あらためてヘッジ売りが入った可能性もあるが」

牛「入札結果にかかわらず、先物などはやや上値が重くなっているとみられ」

熊「日経平均は後場に入り、9000円を再び割り込み前日比300円を超す下げに」

牛「それによる債券先物の買戻しといった動きも限られた」

熊「日銀による初めての企業金融支援特別オペの結果は、応札・落札額が1兆2248億円となった」

牛「これは昨年12月2日の金融政策決定会合で導入することとした民間企業債務を活用した新たなオペレーションで」

熊「企業金融支援特別オペレーションとして今日1月8日に最初に実施され」

牛「次ぎは1月20日、2月10日、2月27日、3月10日、3月16日に実施される予定となっている」.

熊「そういえば、白川日銀総裁は今日の衆院予算委員会で、中銀としてはまだ行なうべきことがあると発言し」

牛「企業の長い期間の調達金利を低くすることや安心感を与えることが必要と指摘していた」

熊「買い入れを決定したCPの買い入れ条件について、中銀の健全性を踏まえて検討しているとも」

牛「そういえば、昨日、日銀の国債買い入れが実施され、金額は12月から増額されていたが」

熊「買入対象国債の追加、残存期間別買入れの実施については、まだのようだな」

牛「CPの買い入れを含め、いつごろから実施されるんやろか」

熊「さて、その後、債券先物は14時過ぎにまとまった売りも入り、前日50銭を超す下げとなった」

牛「10年297回が1.3%台をつけたが、1.3%近くでは押し目買いも控えているとみられるが」

熊「とりあえず先物主体にポジション調整の売りといった動きが入ったのだろうか」

牛「積極的に債券を買いづらいものの、しかし大きく売るにも材料不足ではある」

熊「年末に向けて買われ過ぎの反動もまだ続いていたのか」

牛「その後引けにかけては、債券先物はさすがにやや下げ渋りの展開となった」

熊「明日も米雇用統計の発表も控え、少し神経質な展開が続く可能性はありそうだ」

猫「その雇用統計、非農業雇用者数はかなり大幅な減少になるのではないかとの見通しのようね」

熊「相場は再び景気悪化を意識してくるようになるのだろうか」

猫「景気ではなく天気も悪化して、あす未明から関東甲信で雪が降る予報となっているようね」

牛「路面の凍結など十分ご注意を、特に作者」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月7日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円04銭、高139円04銭、安138円87銭、引138円87銭、1209億円
LIFFE、寄138円85銭、高139円00銭、安138円69銭、清算値138円75銭、392億円
CME日経平均先物、引9245円


熊「日経新聞によると、政府はファンドを通じて日本に投資する海外投資家への課税の見直し策を固めたそうだが」

牛「これで対日投資の悪化に歯止がかけられるんかな」

熊「毎日新聞によると、金融庁は地銀と第二地銀の40行以上に対し今年度末に一斉に資本注入する方向で検討に入ったそうだ」

牛「年末はなんとか乗り切ったが、今度は年度末に向けての対策も講じられつつある」

熊「昨日、政府は11年度までにプライマリーバランスを黒字化させるとの財政再建の目標を断念する方針を示した」

牛「100年に一度とも言われる経済・金融危機により、税収も大幅に減少しており致し方ないところではあるものの」

熊「それでも財政再建路線はある程度維持してもらわないと」

牛「日本国債は危なくない、とは言えなくなってしまう懸念もあるし」

熊「そういえば、米国債は危ないとの記事もあり、ここにきて急激な調整局面となった米国債券市場だが」

牛「昨日も米10年債利回りは、一時2.60%と3週間ぶりの水準に上昇する場面もあった」

熊「昨日行なわれた米10年物価連動国債の入札は、応札倍率が前回を上回るなど結果は好調と受け止められ」

牛「さらにムーディーズが米銀大手のウェルズ・ファーゴの格下げを発表などもあって」

熊「米債はその後押し目買いが入り、結局、米10年債利回りは前日比0.04%低下の2.44%に」

牛「米2年債利回りは、前日比0.01%低下の0.77%となった」

熊「昨日は、12月15日から16日に開催されたFOMCの議事要旨が発表された」

牛「超低金利の維持方針を表明するのが有益といった見方が示され」.

熊「一部のメンバーはマイナス成長が長引く可能性に懸念を示したようだ」

牛「ただし、このFOMC議事要旨の内容は特に目新しいものはないとして、市場への影響は限定的となった」

熊「昨日の米株式市場では、発表された11月の仮契約住宅販売指数が大幅に下落したことなどから下げる場面も」

牛「引き続きオバマ次期政権の景気対策への期待もあり、また年金などからハイテク株への買いも入ったとみられ」

熊「ダウは結局、前日比62.21ドル高の9015.10ドル高に、ナスダックも24.35ポイントの上昇となった」

牛「NY外為市場ではドルが対ユーロや円に対して買い進まれ、ドル円は一時94円65銭に」

熊「ただ、その後やや円買い・ドル売りが入り、今朝のオセアニア市場でのドル円は93円40銭近辺に」

牛「昨日の債券市場では、現物は年末に向けてのフラット化の巻き戻しに加え、8日の10年国債入札も意識され」

熊「超長期・長期主体に売り圧力が強まった。債券先物にも久しぶりにまとまった売りが入った」

牛「その債券先物の建て玉は前日から3千億円程度減少しており、30日に買った分を売却した格好に」

熊「超長期主体の売りもとりあえず一巡したとなれば、そろそろ長いところは押し目買いも入りそうだ」

牛「債券先物はイブニングで138円87銭、LIFFEで138円75銭の引けとなっており」

熊「寄り付きはやや債券先物は弱含みでのスタートとなりそうだが、その後は底固い動きとなりそうだ」

猫「原油先物は再び1バレル50ドル台を回復したようね」

熊「昨年の7月に向けての上昇ピッチも早かったものの、その後の12月に向けての下げピッチはさらに早かった」

猫「原油需要を睨んだ動きでもあったけど、それだけ足の速い投機資金が入り込んでいたということね」

牛「今日は昨日に比べ寒くなりそうやけど、そろそろ雪が降ってくる可能性も」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄138円88銭、高139円26銭、安138円88銭、引138円98銭(-3銭)
12655億円
2年276回 %(%)
5年78回 0.730%(+0.010%)
10年297回 1.265%(+0.010%)
20年107回 1.840%(+0.015%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の債券市場では、現物は年末に向けてのフラット化の巻き戻しなどから超長期・長期主体に売り圧力が強まった」

牛「債券先物にも昨日は久しぶりにまとまった売りが入ったが、債券先物の建て玉は前日から3千億円程度減少しており」

熊「30日に買った分を売却した格好となっていた。まさにオーバーイヤーのポジション調整」

牛「それでも先物は動きが出てきたことで、今日も値動きはそこそこあるかなと見ていたが」

熊「確かに値動きは良く、しかも買戻しが入っていたものの」

牛「現物はそろそろ長いところに押し目買いが入るかなと見ていたが」

熊「結果としては、引き続き超長期主体に売りが入り、堅調な先物相場とは対照的な動きともなっていた」

牛「昨日の米国市場では、米10年債利回りは、一時2.60%と3週間ぶりの水準に上昇する場面もあったが」

熊「その後切り返し、結局、米10年債利回りは前日比0.04%低下の2.44%となったこともあり」

牛「本日の債券先物は寄り付きこそ、前日比13銭安の138円88銭とやや弱含みとなったものの」

熊「その後、寄り付きを安値に買戻しが入り、139円台を回復」

牛「前日比プラスとなり、まずは一時前日比14銭高の139円15銭まで買戻された」

熊「現物は10年297回が前日比+0.005%の1.260%、そして20年107回は同+0.020%の1.845%と引き続き売られ」

牛「また日経平均は一時前日比200円を超える上昇となったことも加わり」

熊「昨日に続き、今日の東京株式市場もしっかり、ドル円も一時94円台に乗せており」

牛「輸出関連株を主体に海外投資家からと見られる買いが入ってきているようや」.

熊「今日の債券先物の動きを見ても、海外投資家さんの売買が入ってきているのだろうか」

牛「現物とは離れた動きともなっており、先物は国内投資家さんの動きによるものとは考えづらい」

熊「一時139円15銭まで買戻された債券先物の上値も重くなり、一時139円を割り込んだが」

牛「10時過ぎに日銀の国債買入を意識してか、再び仕掛けて的な買いが入り」

熊「朝方の高値を抜いて一時前日比25銭高の139円26銭まで上昇した」

牛「債券先物の買い材料には、毎日新聞が伝えた地銀と第二地銀への公的資金注入観測も」

熊「それだけまだ金融不安は燻っているとの観測と、注入された資金で国債などが買われるとの思惑でもあったのか」

牛「しかし、債券先物は現物の重さも意識しての戻り売りも待っていたとみられ」

熊「その後、139円を再び割り込むなど値動きの荒い展開となった」

牛「現物8日の入札を控えている10年297回は前日比+0.010%の1.265%まで打たれ」

熊「20年107回も一時前日比+0.025%の1.850%まで打たれたが、1.840%とやや押し目買いも」

牛「5年78回は前日比+0.010%の0.730%と現物は長いところ主体に重くなったが」

熊「結局、先物の前場は前日比3銭安の138円98銭で引けた。日銀は国債買入3500億円をオファー」

猫「なんとなく株の動きが良くなってきているようね」

熊「債券先物の動きを見ても、少し投資家さんのリスク許容度も戻りつつあるのか」

猫「オバマ次期大統領は2009会計年度(08年10月〜09年9月)の財政赤字が過去最大の1兆ドル近くに膨らむとの見通しを明らかにしたそうね」

牛「まずは経済立て直しが優先されるが、その後の財政の建て直しも大変そうやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円05銭、高139円19銭、安138円99銭、引139円19銭(+18銭)
6098億円
2年276回 0.375%(0.000%)
5年78回 0.720%(0.000%)
10年297回 1.250%(-0.005%)
20年107回 1.835%(+0.010%)
30年29回 1.910%(+0.040%)


熊「読売は、政府が財政再建目標達成を断念、と伝えていたが」

牛「昨日の午後開かれた経済財政諮問会議においては、基礎的財政収支の2011年度黒字化は困難としながらも」

熊「プライマリーバランス黒字化を努力目標として存続させ、与謝野経済財政担当相も健全化をめざすという精神は残したと発言」

牛「与謝野担当相はまた、随分ボロな旗になってしまったが立てておく、とも説明したことで、断念はしていないと」

熊「確かにこの旗は降ろしてはいけないと思うぞ」

牛「さて、後場に入り、債券相場はさらに膠着感を強める結果となった」

熊「日銀の国債買入の結果は、応札額が9514億円、全取利回格差+0.015%、平均落札利回格差+0.019%となり」

牛「落札されたのは短期債だけではなく、長い期間の債券も入っていたんやないかとの見方も」

熊「それも意識されたのか、債券先物の後場寄付は139円05銭と前場引けからは7銭高となった」

牛「先物はその後、いったん138円99銭と139円を割り込んだが」

熊「そこを後場の安値に、買戻しも入り139円19銭を12時56分につけ」

牛「その後は、138円99銭から139円19銭の中でのもみ合い小動きとなった」

熊「株は後場に入ってもしっかり」

牛「日経平均は、後場も一時前日比200円を超える上昇となったが」

熊「シャープやキャノンなどの輸出関連株がストップ高をつけるなど、なんか妙に強い」

牛「オバマさんへの期待感もあるかもしれないが、なんか慌てて買いに来ている感もある」.

熊「海外のヘッジファンドによる新年のリバランスの動きによる買いなども入っていたのではないかとも」

牛「日経平均は一時9300円台をつけてきたが、さすがにちょっとここにきての上昇もピッチが早いような」

熊「しかし、債券はこういった株高の影響も限られ」

牛「さらに明日は、10年国債の入札も控えているのに」

熊「というか、どちらかといえば10年入札前の先回りしての買いが10年ゾーンには入ったようにも」

牛「10年297回が引けにかけて前日比-0.005%の1.250%が買われている」

熊「WIの動きは1.260-265%あたりのようだが、明日の入札、利率は1.2%か1.3%か微妙なところ」

牛「どちらにしてもニーズはあるとの見方にもなっているようやが」

熊「引けにかけては中期ゾーンにも押し目買いの動きから」

牛「5年78回は前日比変わらずの0.720%、2年276回も変わらずの0.375%としっかりに」

熊「ただし、30年29回は前日比+0.040%の1.910%で出合うなど超長期は重かった」

牛「債券先物の大引けは、前日比18銭高の139円19銭と後場の高値で引けている」

熊「日経平均は前日比158.40円高の9239.24円で大引けに」

猫「読売新聞によると台湾で、日本産と偽装された農水産物が横行しているそうよ」

熊「JAのマークなどが入ったダンボールに入った野菜が売られていたそうだが、もちろんニセモノ」

猫「その中には、松阪牛ならぬ松阪豚と銘打った豚肉もあったそうね」

牛「しかし、そんなに信頼されているのなら、この際、日本産水産物の積極的な生産と輸出も検討してみるのもどうやろ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年1月6日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭、億円
LIFFE、寄139円82銭、高139円90銭、安139円70銭、清算値139円72銭、172億円
CME日経平均先物、引9280円


熊「いよいよ今日から今年の相場も本格始動となる」

牛「昨日は大発会で半日立会いとなったんやが、来年からは半日立会いではなく全日立会いとなるんやな」

熊「少し寂しい気もするが、これも時代の流れか」

牛「さて、昨日の米国市場動向を見てみると」

熊「米財務省は、7日入札予定の3年債の発行額が300億ドル、8日入札予定の10年債の発行額が160億ドルと発表した」

牛「10年債の発行額はやや市場予想を上回ったと捉えられ」

熊「さらに、20日に就任するオバマ新大統領が積極的な経済対策を講じるとみられるていることで」

牛「米債券市場では、米国債の需給への懸念が上値を抑えたとみられ」

熊「米10年債利回りは、前日比0.11%上昇の2.48%と、価格は続落となった」

牛「米2年債利回りは、前日比0.05%の上昇の0.78%と、10年債に比べて利回りの上昇は限定的となった」

熊「これにより2年債と10年債の利回り格差は拡大し、イールドカーブはスティープ化した」

牛「ニューヨーク連銀は住宅ローン担保証券の買取を開始したと発表したが」

熊「すでに買取計画は明らかにされていたこともあって、これによる相場への影響は限定的となった」

牛「米株式市場では、利益確定売りなどに押され反落とはなっていたものの」

熊「オバマ次期大統領が約3000億円ドルを減税に振り向けるよう求めているとも伝えられ」

牛「発表された11月の米建設支出が市場予想ほどの悪化ではなかったこともあって、株は下げ渋る場面も」.

熊「結局、ダウは前日比81.80ドル安の8952.89ドル、ナスダックは4.18ポイント安の1628.03に」

牛「米景気対策への期待などからドルは他通貨に対し買われ」

熊「ドル円も一時93円59銭と12月8日以来の水準をつける場面も」

牛「今朝のオセアニア市場では、ドル円は93円20銭近辺の動きとなっている」

熊「この円安を受けてか、CMEの日経平均先物は9280円としっかり」

牛「本日の東京株式市場は、米株の下落はあったものの、円安もあって底堅い動きが予想される」

熊「そして、債券は米債が長期主体に売られており、昨年末からの調整局面が継続しており」

牛「昨日同様、また米債と同様に長いところ主体に売りも入るとみられる」

熊「8日に10年国債入札も控えており、高値警戒感なども加わっての売りも入りそうだ」

牛「しかし、景気や物価動向などからみて、投資家さんなどは積極的に売りも入れづらいと見られるが」

熊「反面、投資家さんの買いも押し目買いに止まるともみられることで」

牛「参加者も限られ、特に重要な経済指標の発表等なく、材料難の中、結局債券はもみ合い小動きともなりそうや」

熊「株式市場、外為市場動向にも注意だな」

猫「麻生総理、またやってしまったようね」

熊「書き初めの落款で、平成廿十一年新春 麻生太郎、と書いたそうだが」

猫「廿は1文字で二十を意味するので、下の十はいらないと指摘されているようね」

牛「首相官邸のチェック体制の不備を指摘する声もあったそうやが」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円57銭、高139円70銭、安139円00銭、引139円10銭(-73銭)
20027億円
2年276回 %(%)
5年78回 0.715%(+0.045%)
10年297回 1.245%(+0.045%)
20年107回 1.825%(+0.065%)
30年29回 %(%)


熊「どうやら、円債も米国債と同様に、昨年末に向けて買い進まれた反動が出てきたようだ」

牛「米国債はそろそろ危ないといった記事などもあったが、確かに長期債主体にかなり買い進まれていたことで」

熊「ここにきてその反動売りが入り、イールドカーブもフラット化の反動といった動きとなっていたが」

牛「円債も年末に向けて、長いところ主体に買い進まれていただけにその反動が入ったようや」

熊「12月の動きを少し振り返ってみると、30年債利回りは12月11日の2.240%から、年末に向けて一気に利回りが低下し」

牛「12月24日に2%を割り込んで、30日には1.755%まで買い進まれた」

熊「さらに、20年債の利回りも12月11日の2.120%を12月のピークに、17日には2%を割り込み」

牛「12月30日には1.660%まで買い進まれた」

熊「そして、10年債利回りも12月15日の1.420%から、12月30日には1.155%まで買い進まれた」

牛「ちなみに5年債の利回りは、12月10日の0.915%から、12月30日には0.670%まで利回りが低下」

熊「2年債の利回りも1日の0.590%から30日には0.365%をつけている」

牛「これは、15日に発表された日銀短観が大企業製造業業況判断DIがマイナス24となり、前回の9月調査から21ポイントの悪化し」

熊「日銀は12月19日の金融政策決定会合において0.2%の利下げを実施し」

牛「長期国債買い入れオペを現行の毎月1.2兆円から1.4兆円に2000億円増額し、その対象に30年国債なども含まれることとなり」

熊「また、懸念されていた2009年度の国債発行計画でも」

牛「カレンダーベースでの国債市中発行額が113.3兆円と事前予想の115兆円規模を下回り」.

熊「中短期債や30年、40年国債などが増発されるが、10年、20年の増発は見送られ」

牛「これらが好感されて、年末に向けて買い進まれた面もあるが」

熊「米債の動きに連動した面もあっての、年末の債券相場となったが」

牛「ここにきて、株価が堅調地合となり、ドル円も93円台をつけるなど」

熊「景気に対しての総悲観といった見方も強かったものの、少し地合の変化の兆しもみられ」

牛「債券は年末を意識した買いといったものも入ったとみられることで、その反動が今日出たものとみられる」

熊「日経平均先物は前日比150円高の9220円で寄り付きとなり、米債安と株高を背景に本日の債券先物は売り気配でのスタートに」

牛「前日比26銭安の139円57銭寄り付いて、一時139円70銭まで買い戻される場面もあったが」

熊「9時半ごろからまとまった売りが入り、一時前日比83銭安の139円ちょうどまで下落した」

牛「超長期主体に現物が売られ、8日の10年国債入札を控えてのヘッジ売りなども入ったものとみられた」

熊「その後は買戻しから139円20銭近辺まで値を戻したが、押し目買いの動きも鈍く139円10銭を挟んでの動きとなり、前場は前日比73銭安の139円10銭で引けた」

牛「現物は長いところ戻り売り圧力が強まり、20年107回は一時前日比+0.070%の1.830%まで打たれ」

熊「10年297回は一時前日比+0.050%の1.250%、5年78回も前日比+0.045%の0.715%が打たれた」

猫「日経平均も上値は重くなったものの、前場の引けは前日比100円以上の上昇に」

熊「オバマ新大統領への期待なども強いようだが」

猫「それでも、なかなか景気の回復は難しいんじゃないかしら」

牛「ただ、景気の落ち込みペースがあまりに速かった分、意外と戻るタイミングも早くなるということはないんかな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円11銭、高139円18銭、安138円94銭、引139円01銭(-82銭)
9288億円
2年276回 0.370%(+0.010%)
5年78回 0.715%(+0.045%)
10年297回 1.250%(+0.050%)
20年107回 1.825%(+0.065%)
30年29回 1.870%(+0.070%)


熊「本日の日経平均株価は、前日比37.72円高となり6営業日続伸となったが」

牛「6日続伸は2007年6月28日から7月5日の上昇して以来となった」

熊「ドル円が93円台をつけるなどの円安を好感し、ソニーやキャノン、東芝、ホンダなど輸出関連株などに買いが入った」

牛「オバマ新政権への期待感も背景にあるとみられるが、個人などが値動きの良さを見て買ってきたようにも」

熊「しかし、景気はまだまだ悪化するともみられ、このタイミングで株を買って良いのやら」

牛「作者は、ここはいったん買っておいても面白いんやないかと言っているけど」

熊「東芝やシャープなど円安だけでなく、材料などにも相場がやっと反応してくるようにもなっているのも確かか」

牛「さて、前場の債券相場は超長期ゾーン主体に戻り売り圧力強め」

熊「先物にも久しぶりにまとまった売りが入り、前場は一時139円まで下落していたが」

牛「後場に入り、債券先物の寄付は139円11銭」

熊「その後、139円飛び台主体にもみ合いとなっていたが」

牛「13時ごろに、出来高は前場ほどではないが、そこそこ先物に売りが入り」

熊「139円をあっさり割り込み、一時前日比89銭安の138円94銭まで下落した」

牛「10年297回は後場に入り前日比+0.055%の1.255%がヒットされ」

熊「8日の10年国債の入札において、1.3%クーポンを意識した動きのようにも」

牛「投資家さんも出来れば、1.3%クーポンを望んでいるんかな」.

熊「債券先物は何かしらのポジションの巻き戻しというよりも」

牛「ヘッジを含めてのショートポジションを作ってきたような動きにも見える」

熊「今日の債券先物の建て玉の動向にも注意したいところだな」

牛「現物は引き続き超長期ゾーンが打たれ、20年107回も同+0.065%の1.825%に」

熊「そして現物30年は後場に入り前日比+0.070%の1.870%の出合いとなった」

牛「昨年末に米債同様、長いところ主体に一気に買い進まれた反動も出たようや」

熊「債券先物はその後、買戻しも入り139円18銭をつけたが戻りも限定的で」

牛「139円10銭近辺での小動きとなり、引け際一時139円を再び割り込む場面もあったが」

熊「結局、大引けは前日比82銭安の139円01銭となった」

牛「とりあえず、今日の米国市場動向にも注目やな」

熊「欧州ではイギリスが株式の空売りの禁止措置を1月16日で解除すると発表したが」

牛「金融危機で株式相場が極端に不安定な局面はひとまず終わったと判断したそうや」

熊「フランスやドイツは、空売り禁止措置は継続するそうだが」

猫「欧州の市場動向もチェックしておく必要もありそうね」

熊「オバマ次期政権のCIA長官にネバッタ氏か」

猫「ネバッタ氏ではなく、バネッタ氏でしょ」

牛「どうやらこの株式相場、粘った者勝ちのような気もするな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。

2009年1月5日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄円銭、高円銭、安円銭、引円銭、億円
LIFFE、寄140円00銭、高140円00銭、安140円00銭、清算値140円00銭、4億円
CME日経平均先物、引9365円


熊「新年、あけましておめでとうございます」

牛「本年もよろしくお願いいたします」

熊「昨年は100年に一度の危機とも言われた金融・経済危機の年となったが」

牛「果たして今年は、その危機が継続するのか、それとも少しでも危機が解消されてゆくのか」

熊「昨年末からパレスチナ自治区ガザ地区に対するイスラエル軍の攻撃が開始されるなど不穏な動きも」

牛「イスラエルは地上軍による侵攻を開始するなど、場合によると泥沼化の様相になる可能性も指摘されている」

熊「しかし、こういった動きによる金融市場への影響は限られ」

牛「今月20日に就任式を迎えるオバマ新米国大統領への期待などから、NY株式市場は3日続伸となり」

熊「ダウ平均株価は、2か月ぶりに9000ドル台をつけている」

牛「ただ、オバマ次期大統領から商務長官に起用されたリチャードソン・ニューメキシコ州知事が」

熊「州政府と取り引きのある企業が捜査を受けていることを理由に、商務長官への就任を辞退すると発表した」

牛「これは、オバマ次期大統領にとっては痛手となる可能性も」

熊「とりあえず、1月2日の米国市場の動向を見てみると」

牛「連休の狭間ということもあり、参加者も限られる中、するすると上昇した」

熊「米政府から融資の一部を受け取ったと報じられたGM株などが大きく買われ」

牛「金融株などにも買いが入り、原油高を受けての石油関連株なども上昇し」.

熊「ダウ平均の引けは前日比258.30ドル高の9034.69ドル、ナスダックは55.18ポイント高の1632.21に」

牛「12月のISM製造業指数が32.4と1980年以来で最低となるなどしたものの」

熊「株高を受けて、質への逃避として債券が買われていた反動もあってか、米債は戻り売りに押され」

牛「米10年債利回りは12月31日に比べ0.15%上昇の2.37%に、2年債利回りは同0.06%の0.83%に」

熊「NY外為市場では、株高など受けて円買いドル売りが進み、ドル円は91円台の後半をつけ」

牛「今朝のオセアニア時間に、ドル円は92円台をつけている」

熊「2日のCMEの日経平均先物は9365円と30日の大証引けに比べて大幅に上昇しており」

牛「今年最初の東京市場、株式は米株高や円安も加わって寄り付きから買いが先行するとみられ」

熊「米債安も受けて、今年の債券先物は売りが先行して始まりそうだ」

牛「8日には10年国債入札も控え、高値警戒感なども加わっての売りも入りそうやが」

熊「景気後退や物価上昇圧力の緩和などにより、金利は低下圧力が加わりやすく」

牛「投資家の現物への戻り売りも限定的とみられることで、大きく崩れることも考えづらいが」

熊「半日立会いということで参加者も限られる中、先物は値動きが大きくなる可能性もありそうだ」

猫「株券電子化が今日からスタート、上場企業の株券約3800億株がすべて電子データ化されるそうね」

熊「これにより、株券が紛失したり盗まれる危険性がなくなるなど株取引の安全性が大きく向上するとか」

猫「企業にとっても株式発行コストが抑えられ、株主名簿の管理が容易になるそうよ」

牛「さて、今年はどういう年になるんやろなあ」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円77銭、高139円89銭、安139円68銭、引139円83銭(-29銭)
8657億円
2年276回 0.375%(0.000%)
5年78回 0.675%(-0.005%)
10年297回 1.195%(+0.030%)
20年107回 1.755%(+0.060%)
30年29回 %(%)


熊「今年の東京市場、株は買いが先行し、債券は売りが先行となった」

牛「今月20日に就任式を迎えるオバマ新米国大統領への期待などから、2日のNY株式市場は3日続伸となり」

熊「質への逃避として債券が買われていた反動もあってか、米債は戻り売りに押され」

牛「外為市場では、一時ドル円が92円台をつけるなどの円安を受けて」

熊「日経平均は9000円台を回復し、一時前日比200円以上の上昇となった」

牛「輸出関連株など主体に買われたが、どちらかといえば株は買戻しといった感じの戻りでもあった」

熊「米債安などを受けて今年の債券先物は売り気配でのスタートとなり」

牛「債券先物の今年の寄り付きは、30日比35銭安の139円77銭となった」

熊「米債安といえば、5日付のバロンズは、米国債が現時点で最大の投資バブル状態にあるかもしれないと指摘したとか」

牛「米債の下げ相場が、31日に30年債の価格が3%下落した時点で始まったかもしれないとの見方を示したそうや」

熊「確かにFRBによる超金融緩和策や景気悪化を示す経済指標などを受け米債の利回りの低下ピッチは速かった」

牛「米債は昨年末が高値となって、調整局面を迎えるかどうかは、なんとも言えないが」

熊「年末年始の株式市場や外為市場の動向を見る限り、とりあえず株やドルへの大きな売りは収まっているかに見える」

牛「オパマさんへの期待も強いが、ブラウン英首相も4日のBBCのインタビューで10万人の新規雇用創出策を実施する意向を表明」

熊「今年の各国は積極的な財政出動を行なってくるとみられるが」

牛「それは同時に財政悪化を招く結果ともなり、そういう意味でも国債への投資は慎重にならざるを得ない面もあるが」.

熊「日本の過去の状況を見る限り、財政悪化により日本国債が売られるという場面はほとんどなかった」

牛「もちろん買われすぎの反動により、2003年6月の債券相場のように急落する場面もあろうが」

熊「国債の需給面が意識されての売りは、米債とて限定的とみられる。まあ注意も必要ではあるのかもしれないが」

牛「それはさておき、債券先物は一時139円68銭まで売られたものの」

熊「その後、現物は中期ゾーン主体に押し目買いも入り、引けにかけて買戻しも入った」

牛「現物は10年297回が前日比+0.030%の1.195%の出合い後、一時1.185%まで買われたものの、その後戻り売りから一時1.200%に」

熊「20年107回は前日比+0.025%の1.720%の出合い後に、1.755%まで叩かれるなど長いところに戻り売りが入った」

牛「反面、5年78回は前日比+0.020%の0.700%が打たれた後、0.675%まで買われ」

熊「2年276回は変らずの0.375%で出合うなど中期は比較的しっかり」

牛「イールドカーブは年末のフラット化の反動もあって、スティープニング」

熊「債券先物は一時139円68銭まで売られたあと一時139円89銭まで買戻され」

牛「本日の引けは前日比29銭安の139円83銭となった」

熊「日経平均は前日比183.56円高の9043.12円と9000円台での引けとなった」

猫「いよいよ今年の相場もスタートね」

熊「とりあえずは株式市場は幸先の良いスタートとなったが」

猫「丑年だけに、ゆっくりとでも良いから景気も回復してほしいわね」

牛「そして今年の長期金利は昨年、一昨年同様に1%台での推移となるんやろうか」


・・・・・・・・・・引け後に続く、