2009年2月27日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円67銭、高139円76銭、安139円65銭、引139円67銭、1593億円
LIFFE、寄139円65銭、高139円67銭、安139円51銭、清算値139円55銭、328億円
CME日経平均先物、引値 7405円


熊「昨日、オバマ米大統領は、中期の財政見通しと2010年度予算の基本方針を発表した」

牛「それによると、2009年度の財政赤字は史上最大の1兆7520億ドル(約171兆円)になるそうや」

熊「2010年度も1兆ドル超の赤字となる見込みとか」

牛「景気悪化により一時的に赤字がさらに増えるが、向こう10年間で不要な歳出を2兆ドル削減し」

熊「2013年までに赤字を5330億ドルに圧縮するそうだ」

牛「昨日の米国市場では、この予算教書の内容を受けて、国債の需給悪化懸念が強まり」

熊「米債は続落し、10年債利回りは前日比+0.07%の2.99%となった」

牛「一時3.02%まで売られ、3%台に乗せる場面もあったとか」

熊「米2年債は前日比+0.01%の1.09%と売りは限定的で、長いところ主体に売りが入っていた」

牛「国債と言えば、ECBのトリシェ総裁はアイルランド国債がデフォルトになるという見方は、ばかげているとの見解を示したそうや」

熊「アイルランド国債のCDSスプレッドが上昇していることについては、そのCDSが実情を反映していないと」

牛「CDSは思惑で動きやすい商品であり、あまりその数字を意識するのもどうかと思うで」

熊「そういえば、今朝の日経新聞でも記事にしていたけど」

牛「話を米債に戻して、昨日は注目の7年債の入札が実施されたが」

熊「顧客の応札の比率が38.7%となり、まずまずの結果と受け止められ、こちらは米債の売り要因とはならなかった」

牛「米国時間の朝方発表された1月の耐久財受注額は前月比5.2%減となり、市場予想を下回り」.

熊「1月の新築住宅販売件数は前月比10.2%減と過去最低水準に」

牛「これらを受けて、景気悪化懸念があらためて意識されたことに加え」

熊「発表された予算教書で、医療保険の見直しにより高齢者医療保険関連支出が削減されるとの見方が強まり」

牛「米株式市場ではヘルスケア関連株が軒並み大きく下落し、株価全体に影響し」

熊「結局、ダウは前日比88.81ドル安の7182.08ドル、ナスダックは33.96ポイントの下げに」

牛「ニューヨーク外為市場では、円売り圧力が強まり、ドル円は一時98円70銭台、ユーロ円は125円台半ばに」

熊「日本の景気悪化も意識され、昨日発表された1月の貿易赤字が過去最大になったことも嫌気」

牛「また今朝、注目の経済指標の発表もあるし」

熊「1月鉱工業生産速報値は、前月比二桁のマイナスも予想され」

牛「1月全国消費者物価コア指数は前年同月比マイナスになるとの予想に」

熊「国内景気の悪化とデフレ懸念が意識される反面、米債が需給悪化懸念で売られており」

牛「債券相場の寄り付きの居所が掴みにくい。ちなみに債券先物のLIFFEの引けは139円55銭」

熊「現物も10年債利回りで1.2%半ば近辺では戻り売りも待っているとみられ、現物は次第に上値が重くなることも」

猫「とりあえず、朝方に発表される経済指標に注目だけど、ある程度の悪い数字は織り込み済みかしら」

熊「海外投資家などがどのように反応するのか、外為市場の動向などにも注意が必要か」

猫「ただし、今日は週末でもあり月末でもあるし、売り買いも交錯しそうな感じよね」

牛「そうそう、ノルディックスキーの世界選手権の複合団体で日本が14年ぶりに金メダルを取ったとか」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円57銭、高139円62銭、安138円46銭、引139円53銭(-11銭)
7429億円
2年277回 0.395%(0.000%)
5年80回 0.695%(0.000%)
10年298回 1.280%(+0.005%)
20年108回 1.905%(-0.005%)
30年29回 1.955%(-0.010%)


熊「朝方に発表された1月の鉱工業生産速報値は、前月比10.0%低下の76.0となり」

牛「これまで最大だった2008年12月のマイナス9.8%を超え、初めての前月比二桁のマイナスとなった」

熊「製造工業生産予測調査では、2月が前月比-8.3%、3月は同+2.8%の予測となり」

牛「この予測どおりとなれば、1〜3月期は前期比-22.4%となる見込み」

熊「また、1月の全国の消費者物価指数(除く生鮮)は100.5となり前年同月と同水準となった」

牛「石油製品の値下がりや、景気悪化による販売不振による電化製品などの値下げが影響したそうやが」

熊「前年比マイナスとなるのは時間の問題となり、今後、デフレ懸念が強まってゆくことも」

牛「そして、総務省が発表した1月の完全失業率(季節調整値)は4.1%と、前月より0.2ポイントの改善」

熊「厚生労働省が発表した有効求人倍率(季節調整値)は0.67倍となり2003年9月以来の低水準に」

牛「25日に発表された1月の貿易統計では輸出額は前年同月比45.7%減となり、貿易赤字額は9526億円と過去最大の赤字幅となっていたが」

熊「今日発表された鉱工業の数字などを見ても、1〜3月期GDPについても10〜12月期同様に前期比二桁のマイナスとなる可能性が強い」

牛「このように、景気の悪化とデフレ懸念が意識される数字とはなったが、これはある程度織り込み済みでもあり」

熊「昨日、米債が需給悪化懸念で売られ米10年債利回りは一時3%台に乗せるなどしており」

牛「本日の債券先物は、前日比7銭安の139円57銭で寄り付いた」

熊「株式市場では、前日の米国市場でダウは下落していたものの」

牛「日経平均先物は前日比変らずの7430円で寄り付くなどしっかり」.

熊「政府への景気対策期待とか、3月の政策予測がプラスになってことが好感されたとも言われたが」

牛「それよりも公的年金の買いが入っているため、売り込みづらムードになっているとの指摘もあって」

熊「日経平均先物は7400円を安値に買戻しが入り、7540円まで買戻された」

牛「日経平均も前日比プラスとなり、9500円台を回復した」

熊「債券先物はこの株の堅調地合もあってか」

牛「寄り付き後、139円62銭を高値に戻り売りに押され、朝方に前日比18銭安の139円46銭まで下落した」

熊「その後、債券先物はこの朝方のレンジ内での動きが続いた」

牛「週末、そして月末ということもあってか、投資家さんの動きも鈍そう」

熊「現物は、来週入札も控えている10年298回が前日比+0.005%の1.280%」

牛「5年80回は同変らずの0.695%、2年278回も変らずの0.395%の出合いに」

熊「また、超長期は20年108回前日比+0.005%の出合い後に1.905%まで買われ」

牛「30年29回は前日比+0.005%の1.970%の出合い後に、同-0.010%の1.955%が買われるなどしっかり」

熊「債券先物は前場、前日比11銭安の139円53銭で引けている」

猫「今日は前線の停滞で、関東地方はおおむね雨で内陸部では雪の降るところもあるそうよ」

熊「東京でも雪がちらほら降っていたとか」

猫「それでも、今年の都心での雪は少ないわね」

牛「今年の冬は、東日本では平均気温が戦後の統計開始以来、2位タイの高さで推移しているとか、気温も統計開始以来の記録を作ったりして」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円55銭、高139円57銭、安139円43銭、引139円50銭(-14銭)
8687億円
2年277回 0.395%(0.000%)
5年80回 0.695%(0.000%)
10年298回 1.270%(-0.005%)
20年108回 1.900%(-0.010%)
30年29回 1.955%(-0.010%)


熊「後場に入り、週末、そして月末も意識され、債券も株も閑散小動きとなる中」

牛「日経平均はじり高となった反面、債券先物はじり安となり前場安値を下回った」

熊「ということで、少し今週の相場を振り返ってみたい」

牛「16日に発表された2008年10〜12月期のGDP一次速報値は、年率でマイナス12.7%となり」

熊「中川財務・金融担当大臣のG7での会見問題による辞任などを受けて」

牛「外為市場では円売り圧力が強まり、ドル円は一時98円台をつけた」

熊「日本の景気悪化などが円安の要因ともなったことで、円安による株価への影響は思いのほか限定的か」

牛「米国株式市場での下げなどを受けて日経平均は24日に7155円まで下落し、バブル後の最安値を更新した」

熊「米債は24日の2年債400億ドル、25日の5年債320億ドル、26日の7年債320億ドルの入札の結果が注目されていたが」

牛「これらの入札結果は、久しぶりの7年入札を含め、まずまず無難なものとなったが」

熊「米予算教書で2009年度の財政赤字は、史上最大の1兆7520億ドルになり」

牛「2010年度も1兆ドル超の赤字となる見込みとなることが発表されるなど」

熊「需給悪化懸念の強まりから、26日に米10年債利回りは一時3%台に乗せてきた」

牛「ということで今週の債券債券相場は株安、米債安ともなり、方向感に乏しい展開が続いた」

熊「3月末を意識しての銀行による債券での益出し売りや」

牛「円安に伴っての仕組み債に絡んだヘッジ売や、ポジション調整による売買に」.

熊「月末を意識しての押し目買いなどが交錯したようだ」

牛「債券先物は23日に139円97銭と140円に接近し、26日には一時139円を割り込む場面もあったが」

熊「139円台主体での動きが続き、今日は139円50銭近辺とまさに中間地点近辺の小動きに」

牛「その今日の相場は、後場に入り現物は月末も意識されてか買いが入り」

熊「20年108回が前日比-0.010%の1.900%、30年29回は同-0.015%の1.950%が買われたが」

牛「10年298回は1.270-1.275%と前日の引け水準での動きとなり」

熊「中期ゾーンは前日比+0.005%の0.700%と上値が重くなった」

牛「債券先物は上値が重くなり、結局、前日比14銭安の139円50銭ちょうどで引けた」

熊「日経平均は一時7500円を割り込む場面もあったが、大引は前日比110.49円高の7568.42円に」

牛「WSJ電子版が、米政府とシティグループが同社の優先株を普通株に切り替える支援策で合意と伝え」

熊「これにより金融システム不安が後退するのではとの思惑も株式市場の下支えとなったとか」

牛「NHKによると、ソニーは中鉢社長が4月に退任し、ストリンガー会長が社長を兼任と伝えた」

熊「ここにきて大手企業のトップの入れ替わりが続いているが、ソニーのこの人事は市場はどのように捉えるのだろうか」

猫「来週は米国で注目の経済指標の発表が相次ぐようね」

熊「国内では3日の10年国債、5日の30年国債の入札に注目か」

猫「今日は東京都心部で、初の降雪が観測されたとか」

牛「受験生とかは大変やったろうな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月26日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円10銭、高139円22銭、安139円07銭、引139円20銭、1601億円
LIFFE、寄139円21銭、高139円29銭、安139円15銭、清算値139円23銭、208億円
CME日経平均先物、引値 7470円


熊「今朝の日経新聞一面では、来春の新卒採用は内需型産業がなお高水準を維持していると伝えている」

牛「景気が極度に落ち込んでいるものの、将来に向けての人材確保を急ぐとか」

熊「景気は今が真冬の状態となっており、いずれ春は来る」

牛「そのときに備えて、こつこつと人材も確保という姿勢は必要かと」

熊「とはいうものの、余裕がないとそれも難しく、雇用の主役は製造業から内需に交代」

牛「製造業といえば、明日発表される1月の鉱工業生産速報値は前月比で二桁のマイナスとなる可能性がある」

熊「また、明日は1月全国消費者物価指数の発表もあり、こちらは前年比マイナスとなる可能性も指摘されている」

牛「景気悪化にデフレの懸念と、円がここにきて売られているのも短期筋の巻き戻しばかりでなく」

熊「政局の不透明感も含めての日本売りといった様相ともなっている」

牛「昨日のニューヨーク外為市場でも、円は続落となり、ドル円は一時97円79銭と2008年11月以来の水準に」

熊「ただし、円はユーロに対してはやや反発し、ユーロ円は123円90銭近辺に」

牛「昨日発表された1月の米中古住宅販売件数は11年ぶりの低水準となったこともあり」

熊「米株式市場では景気敏感株主体に売りが入り、ダウは一時前日比200ドルを超す下げに」

牛「ただ、米財務省などストレステストの詳細を発表し」

熊「厳格が検査により金融不安も解消に向かうとの期待も出たようで、次第にダウは切り返し」

牛「結局、昨日のダウは前日比80.05ドル安の7270.89ドル、ナスダックは同16.40ポイントの下落となった」.

熊「そして、昨日の米債券市場では、5年入札がまずまずとなったにも関わらず」

牛「米10年債利回りは2.95%まで上昇し、前日比+0.13%の2.92%で引けるなど、利回りが大きく上昇した」

熊「5年入札結果は悪くはなかったものの、26日には7年債の入札を控え」

牛「7年債の発行は16年ぶりということで、その結果も確認したいと買い手控えも」

熊「米2年利回りも上昇し、前日比+0.08%の1.08%に」

牛「債券先物は昨日のイブニングで139円20銭、LIFFEでは139円23銭で引けてはいるが」

熊「昨日の米債安を受けて、本日の債券先物は売りが先行するとみられ」

牛「昨日の債券先物の安値は139円03銭と139円割れは回避されたが、今日は139円割れもありそうだ」

熊「ただし、10年債利回りが1.3%台に乗せ、超長期も1.9%半ばに利回りが上昇し」

牛「居所としては、投資家さんの押し目買いも入りやすいとみられる」

熊「今日は2年国債の入札も実施される。利率は0.4%が予想され、入札そのものは無難なものとなりそう」

牛「ダウも下落し、今日の東京株式市場も上値が重くなりそうで」

熊「債券相場はいったん下値を確認後は、買い戻しも入りそうだ」

猫「文部科学省の調査によると、学生の約2割が携帯電話で一日にメールを50件以上もやり取りしているそうね」

熊「作者の中学生の娘も、友達とのメールのやり取りを頻繁にしているそうだ」

猫「お父さんにメール送っても、返事が帰ってこないか、了解の一言だけと怒られているそうだけど」

牛「あまりにメール漬けはやはりどうかと思うな、これは家庭でしっかり注意させないと」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円20銭、高139円23銭、安138円96銭、引139円23銭(+13銭)
11780億円
2年277回 0.405%(-0.005%)
5年80回 0.730%(-0.005%)
10年298回 1.290%(-0.010%)
20年108回 1.930%(+0.010%)
30年29回 1.965%(+0.020%)


熊「バーナンキFRB議長は25日の下院金融委員会の証言において」

牛「インフレを回避するために、金利の引き上げやマネーサプライの縮小を適切な時に実施することが可能と述べ」

熊「大規模な金融拡大からの出口戦略をFRBは有している、との認識を示したそうだ(ロイター)」

牛「さすがに、今、景気悪化の真っ最中で、出口戦略うんぬんは早すぎるかもしれないが」

熊「そのための心の備えといったものは、当然ながら必要になる」

牛「経済減速に伴い、かなりの緩みが生じていることから、今後数年間インフレは問題にならないだろうとの発言もあったようやが」

熊「日本もバブル崩壊後、景気はいったん戻したものの、デフレ圧力はあまり緩和されず、実感なき景気回復ともなった」

牛「今回の金融経済危機のあとの米国も、日本のバブル崩壊後の状況に近いものとなる可能性もありそうや」

熊「さて、本日の債券市場は、昨日の米国市場では米債が大幅続落となったものの」

牛「日経平均先物が、前日比20円安の7460円と安寄りし」

熊「昨日のイブニングセッションで、債券先物は買戻しも入っていたことから」

牛「本日の債券先物は買いが先行し、前日比10銭高の139円20銭で寄り付いた」

熊「米債安から、てっきり債券先物は売りが先行するかと思ったが」

牛「昨日の夕方からロンドン時間にかけて、何かしらの買いも入ったんやろか」

熊「昨日の先物はイブニングで139円20銭、LIFFEでは139円23銭で引けており」

牛「とりあえず米債安とかは置いといて、先物はイブニングやLIFFEの引け水準で寄り付いた」.

熊「しかし、寄り付き後はさすがに売りが入り」

牛「債券先物はあっさりと139円を割り込み、前日比14銭安の138円96銭まで下落した」

熊「日経平均先物が、切り返し前日比プラスを回復するなどしたことも要因か」

牛「しかし、そのあと買い戻しが入り、139円10銭台に戻すなど」

熊「現物は10年が1.3%台まで売られたこともあって、押し目買いも入ったとみられ」

牛「実際、その10年298回は1.305%まで打たれる場面もあったが」

熊「その後、一時前日比-0.015%の1.285%が買われた」

牛「しかし、現物への買いもあくまで押し目買いに止まり」

熊「また超長期ゾーンは売り圧力が強く、20年108回は同+0.010%の1.930%が出合ったあと1.940%が打たれた」

牛「このため先物も戻りも限られていたが、10年298回は引けにかけ前日比-0.010%の1.290%が買われ」

熊「先物も買い戻しが入り、前場は前日比13銭高の139円23銭と高値引けとなった」

牛「本日入札される2年国債の利率は0.4%、回号は278回に。特に問題はなさそうで無難な結果となることが予想される」

熊「日経平均はしっかり、前日比99円09銭高の7560円31銭と、7500円台を回復して前場を引けた」

猫「外食では、ファミリーレストランが苦戦する一方で、ファストフード店は好調だそうね」

熊「1月の外食売上高によると麺類チェーンも全店ベースでは10.4%増だとか」

猫「サラリーマンが仕事帰りに飲み屋などに立ち寄るのを控えて、ラーメン屋さんで軽く飲みながら食事をしているようね」

牛「景気悪化は、まずお父ちゃんの小遣いを直撃しているからなあ、と作者がしみじみ言っている」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円26銭、高139円78銭、安139円23銭、引139円64銭(+54銭)
20723億円
2年277回 0.385%(-0.025%)
5年80回 0.700%(-0.035%)
10年298回 1.275%(-0.025%)
20年108回 1.910%(-0.010%)
30年29回 1.960%(+0.015%)


熊「債券先物は139円26銭で後場寄付き後、中長期債主体に買いが入り」

牛「5年80回は前日比-0.025%の0.710%が、10年298回は一時前日比-0.030%の1.270%が後場寄り後に買われ」

熊「債券先物も買い戻しから、前日比45銭高の139円55銭に上昇した」

牛「2年国債の入札結果は、最低落札価格が99円98銭5厘、平均落札価格99円98銭8厘と予想をやや上回り」

熊「2年国債の入札結果も、まずまずしっかりとなったことも好感されてか」

牛「現物全般に買いが入り、まず中期ゾーンは2年277回が0.4%を割り込み一時前日比-0.030%の0.380%が買われ」

熊「5年80回は同-0.035%の0.700%まで買われたが」

牛「中長期ゾーンには、国内投資家さん主体の買いが入ったのではないかとも」

熊「10年298回も一時前日比-0.035%の1.265%が買われ」

牛「前場は一時1.305%まで利回りが上昇していたが、1.3%台は結局、一時的となり押し目買いが優勢に」

熊「さらに重かった超長期も20年108回が同-0.020%の1.900%が買われた」

牛「月末を意識しての買いかとも見られたが、昨日の夕方にも買いが入っていたのではとの指摘もあった」

熊「これに対して、30年29回は同+0.015%の1.960%と上値が重かった」

牛「超長期は円安に絡んでの仕組み債などのヘッジや、ポジション解消などの動きなども影響していたのではないかと」

熊「売り買いが交錯していたが、現物債は30年を除いて買いが優勢となった」

牛「また、日経平均が上げ幅を縮小させ」.

熊「前日比マイナスとなったことなども、債券先物の買戻しを誘い」

牛「債券先物は一時前日比68銭高の139円78銭まで買戻された」

熊「東京株式市場は、明日の経済指標の発表も控えて、買い控えムードも強まったとか」

牛「明日の朝に発表される1月鉱工業生産速報値は、前月比二桁のマイナスも予想されている」

熊「10-12月期の景気の落ち込みはひどく、それが今回の円安要因との指摘もあったが」

牛「そこに加えてゲームにもなってしまった、G7での中川前財務・金融相の件もあったし」

熊「1-3月期の国内景気も、1の輸出はさらに落ち込みを見せており」

牛「明日の鉱工業も悪いとなれば、1-3月期GDPもひどい落ち込みになると」

熊「さらに明日は1月全国消費者物価指数も発表され、コア指数は前年同月比マイナスになるとの予想も」

牛「デフレ懸念が強まることも予想されることで、確かに株は買いづらいか」

熊「しかし、債券も前場の安値138円96銭からは82銭もの戻りとなったこともあり」

牛「債券先物の大引は、前日比54銭高の139円64銭となった」

熊「日経平均は、前日比3円29銭高の7457円93銭と前日マイナスで引けた」

猫「とにかく、明日の経済指標に注目ね」

熊「かなり悪い数字が予想され、ある程度織り込み済みとはいっても影響はありそうだ」

猫「白川日銀総裁も、経済見通しは最近になるほど厳しくなっており、経済情勢の変化は非常に大きいと発言(ロイター)」

牛「というような状況下、円も売られやすいが、株も上値重い反面、債券はしっかりとなりそうや」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月25日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円60銭、高139円75銭、安139円60銭、引139円75銭、1536億円
LIFFE、寄139円75銭、高139円89銭、安139円63銭、清算値139円69銭、213億円
CME日経平均先物、引値 7470円


熊「ワシントンにおける初の日米首脳会談では、半分が景気対策に費やされたそうだ」

牛「経済危機克服に全力を尽くすことで合意し、基軸通貨ドルの信認維持でも同意したそうや」

熊「とりあえずここにきてドルは円に対して買われており」

牛「昨日のニューヨーク外為市場で、ドル円は一時96円94銭をつけたそうやが」

熊「これはドルが信認を取り戻したというより、日本の信認が低下してきたことも要因か」

牛「10〜12月期のGDPなど見て、日本の景気悪化も注目されつつあるが」

熊「短期筋が円買いのポジションをアンワインドしてきたことが、大きな要因と指摘されている」

牛「円はユーロに対しても売られ、ユーロ円は一時124円75銭を米市場でつけたとか」

熊「今朝のオセアニア時間でのドル円は94円70銭台、ユーロ円は124円50銭近辺」

牛「そして、昨日の米国株式市場は大幅反発となった」

熊「バーナンキFRB議長の定例議会証言での発言内容が、買戻しのきっかけに」

牛「バーナンキFRB議長は、景気回復には金融システムの安定化が不可欠と強調し」

熊「その後の質疑応答で、大手金融機関の国有化は当面行われないと示唆し」

牛「これが好感され、米株式市場では金融株主体に買い戻しの動きを強め」

熊「ダウは前日比236.16ドル高の7350.94ドルに、ナスダックも54.11ポイントの上昇に」

牛「昨日発表された2月の米消費者信頼感指数は、過去最低となり」.

熊「12月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数の下落率も、過去最大となった」

牛「これを受けて昨日の米10年債は一時、2.68%まで低下する場面もあったが」

熊「株が引けにかけて上げ幅を拡大させてきたことから、米債は売り圧力強め」

牛「米10年債利回りは2.81%まで下落し、引けは前日比+0.03%の2.79%とかなり波乱含みの様相に」

熊「米2年債利回りは、前日比+0.04%の0.97%」

牛「その米2年国債の入札が昨日実施されたが、応札倍率は前並みでまずまずの結果に」

熊「ということで、本日の東京市場では株は買いが先行するとみられる」

牛「今朝の日経新聞の公的資金で株買取との記事も、株には好材料視されるとみられる」

熊「この株高に米債安もあって、本日の債券先物は売りが先行か」

牛「昨日も現物は上値が重なっており、投資家さんも慎重姿勢」

熊「押し目では買いが入るとみられるが、それでも10年債利回りで1.2%後半を試すか」

牛「債券先物は仕掛け的な動きにも注意か」

熊「ここにきて債券相場は落ち着いていたけど、米債も動きがあったことで波乱含みとなることも」

猫「ルーリン彗星が昨日地球に最も接近したそうね」

熊「ルーリン彗星は数万年に1度しか地球に接近しないとか」

猫「前回来たときとは、地球が様変わりしていてびっくりしたでしょうね」

牛「次回ルーリン彗星が地球に接近するときは、いったいどうなっていることやら」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円50銭、高139円56銭、安139円04銭、引139円16銭(-42銭)
20974億円
2年277回 0.400%(0.000%)
5年80回 0.740%(+0.025%)
10年298回 1.290%(+0.025%)
20年108回 1.910%(+0.020%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米株式市場は、バーナンキFRB議長の発言により米大手銀行の国有化懸念が後退するなどしたことで大幅反発し」

牛「本日の東京株式市場は公的資金による株の買取との報道もあり買いが先行し」

熊「日経平均先物は前日比170円高の7460円で寄り付いた」

牛「もう少し買戻されるかと思ったが、日経平均の上値も重い」

熊「円安となっているが、これによる影響も限定的」

牛「財務省が25日に発表した1月の貿易統計では、輸出額は前年同月比45.7%減の3兆4826億円」

熊「輸入額は同31.7%減の4兆4352億円となり、輸入額から輸出額を差し引いた貿易赤字額は9526億円となり」

牛「これは比較可能な1979年1月以降で過去最大の赤字幅となったそうや」

熊「輸出の前年比45.7%減という減少率も前年同月比で過去最大に」

牛「輸出の減少が止まらず、日本経済の悪化をさらに示す数字となったことで」

熊「10〜12月期GDPだけでなく、1〜3月期GDPも予想されているように前期比で二桁のマイナスとなる可能性が高そうだ」

牛「景気の先行き不安なども、株の上値を抑える要因に」

熊「米国では国債入札ラッシュがスタートし、昨日の2年債入札の結果はまずまずの結果となったが」

牛「米債はダウは前日比236.16ドル高の7350.94ドルに上昇するなど株高から下落しており」

熊「本日の債券先物は株高と米債安を受け売りが先行し」

牛「売り気配ののち、前日比8銭安の139円50銭寄り付いた」.

熊「先物寄り前の8時45分ごろに、10年298回前日比+0.020%の1.285%で出合った」

牛「債券先物は寄り付き後にそこそこまとまった売りが入り」

熊「やや仕掛け的な売りかとみられるが、朝方一時前日比43銭安の139円15銭まで売られた」

牛「売り一巡後は日経平均の上げ幅縮小も手伝って、買戻しも入り139円36銭まで値を戻したものの」

熊「しかし、前場引けにかけては現物への売りも影響したのか、再び売りに押され」

牛「債券先物は、一時前日比54銭安の139円04銭まで下落し前日比50銭以上の下げに」

熊「現物10年298回は1.275%と押し目買い入るもその後前日比+0.025%の1.290%に後退」

牛「20年108回も前日比+0.010%の1.900%の出合い後に1.910%に後退し」

熊「5年80回も前日比+0.020%の0.735%で出合ったのち0.740%がヒットされた」

牛「債券先物は結局、前日比42銭安の139円16銭で前場を引けた」

熊「日経平均は朝方7400円台を回復したものの、戻りも限られ」

牛「前場は前日比115.35円高の7383.91円で引けている」

熊「後場の債券は139円割れる場面もありそうだ」

猫「三越日本橋本店の閉店時間が4月から1時間繰り上げられるそうよ」

熊「日本橋本店は、通常は午前10時〜午後8時の営業しているが、売り場の閉店時間を午後7時に早めるのか」

猫「不景気の影響なのでしょうけど、こういった動きはさらに広がりそうね」

牛「ちょっと不便になりそうやな、といっても百貨店にはあまり行く機会ないけど」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円17銭、高139円29銭、安139円03銭、引139円10銭(-48銭)
12009億円
2年277回 0.405%(+0.005%)
5年80回 0.735%(+0.020%)
10年298回 1.300%(+0.035%)
20年108回 1.920%(+0.030%)
30年29回 1.935%(+0.015%)


熊「朝方に発表された1月の貿易統計では、輸出の前年比45.7%減と減少率は前年同月比で過去最大となったそうだが」

牛「トヨタ自動車が今日発表した1月の国内生産台数は前年同月比40.3%減の20万9224台だったとそうや」

熊「国内販売が23.4%減、そして輸出は56.2%もの減少に」

牛「ホンダはの1月の輸出台数も前年同月比46.3%減と、1996年8月に公表を始めて以来、最大の下落率となったとか」

熊「マツダはなんと72.1%減と最大の落ち幅になったと日経新聞(ネット版)が伝えていた」

牛「過去最大の下落というのも慣れてきたとはいっても、ひどい落ち込みやな」

熊「主力の北米市場向けの輸出の減少が響いているそうだ」

牛「この回復には、米国経済が立ち直ってくれないと」

熊「米ギャラップ社の調査によると、オバマ米大統領の支持率が59%に下落したそうだが」

牛「一時8割あった支持率が低下したのは、経済情勢がなかなか好転の兆しを見せていないことなどが影響したと見られる」

熊「まだ6割近くもあるじゃないか、とオバマさんと会談した首相も言いたいだろうけど」

牛「日本の景気もどうしようもないくらい落ち込んでいることが、1月の数字でも示されている」

熊「物価への影響も懸念され、27日発表の1月全国消費者物価指数ではコア指数が前年同月比マイナスになる可能性も」

牛「その前に今日の米国市場の動向も確認したいと、後場の債券相場は膠着感を強めた」

熊「今日は米5年債320億ドルの入札が予定されており、明日は久しぶりの7年債320億ドルの入札も予定されている」

牛「債券先物の後場寄付は139円17銭」.

熊「後場に入り、債券市場も株式市場も様子見気分が強まった」

牛「後場の債券先物は、前場のレンジ内での動きが続いていたが」

熊「現物は長期主体に上値が重くなり」

牛「10年298回が一時前日比+0.035%の1.300%が打たれ」

熊「2月10日以来の1.3%台乗せとなった」

牛「中期ゾーンは2年277回前日比+0.005%の0.405%、5年80回前日比+0.020%の0.735%」

熊「超長期は20年108回が前日比+0.030%の1.920%が、30年29回は前日比+0.015%の1.935%の出合いに」

牛「日経平均先物は、14時20分あたりから円安も意識してか、仕掛け的な買いも入り始め」

熊「前日比190円高の7480円まで買われ」

牛「日経平均も前日比192.66円高の7461.22円で大引となった」

熊「債券先物も一時139円03銭まで打たれ、前場の安値を1銭下回り」

牛「債券先物の大引は、前日比48銭安の139円10銭に」

熊「外為市場でドル円は一時97円台をつけていた」

猫「北九州市小倉北区の動物園から、プレーリードッグ5匹が盗まれたそうよ」

熊「これも景気悪化によるものか」

猫「それはたぶん違うと思うけど」

牛「しかし、動物園の獣舎のガラスを割って盗むとは」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月24日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円61銭、高139円65銭、安139円50銭、引139円52銭、1615億円
LIFFE、寄139円50銭、高139円58銭、安139円42銭、清算値139円58銭、93億円
CME日経平均先物、引値 7180円


熊「米国では、金融機関や自動車メーカーへの政府の対応に焦点が集っている」

牛「米政府が保有するシティグループ優先株を普通株に転換する可能性があると報じられたが」

熊「これでは米金融機関の問題を解決するには不十分と受け止められたそうだ」

牛「むしろ、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が」

熊「600億ドル近い損失を計上する見込と、CNBCが報じた」

牛「米政府とは債務の株式交換なども話し合われているそうだが、状況は流動的で他の選択肢も協議され」

熊「CNBCでは政府との合意に向け話し合うが、交渉決裂に備え、法律事務所の弁護士が経営破たんの準備をしているとも伝えている」

牛「また、WSJ電子版によるとGMなどアメリカの大手自動車会社について、破綻処理に向けた具体的な検討に入ったとも」

熊「政府はアメリカの大手自動車会社の、おくりびと、になるつもりなのか」

牛「それはまだわからないものの、先行きの不透明感も強まったこともあり、昨日の米株式市場は大幅に下落した」

熊「世界的な景気悪化や、それに伴う企業業績の悪化などが嫌気され」

牛「23日のダウ工業株30種平均は3日続落となり、先週末比250.89ドル安の7114.78ドルに下落した」

熊「これは実に1997年5月以来、約11年9か月ぶりの水準になるとか」

牛「ハイテク株も売られ、ナスダック総合株価指数は6日続落となり、前日比53.51ポイント下落の1387.72に」

熊「米債は、株安背景にしっかりとなったものの、今週は過去最大規模の国債入札も控え上値も重く」

牛「米10年債利回りは前日比-0.03%の2.76%、米2年債利回りは同-0.01%の0.93%に」.

熊「外為市場では、米株の下落などからのリスク許容度の低下が意識された動きとなったが」

牛「どうやら、以前はリスク許容度低下を意識した際は、円に対しドルが売られていたが」

熊「ここにきては、円売りドル買い、ユーロ売りドル買いと、ドルが買われる地合ともなっている」

牛「ドル円は94円台を回復、NY市場で一時94円95銭をつけて昨年12月1日以来の水準に」

熊「ここにきてやや円安の動きを強めているが、これは東京株式市場では好材料とはされておらず」

牛「今日も、米株の下落から、日経平均は下値を試す展開も予想され、場合によると日経平均は7000円を割り込む可能性も」

熊「本日の債券市場は、この株安と米債がとりあえずしっかりだったことで」

牛「債券先物の寄り付きはしっかりとなりそうやが、上値も重そう」

熊「本日は20年国債の入札が実施される。利率は1.9%の予想で108回のリオープンなる見込み」

牛「保などの投資家需要はあるとみられ、無難な結果となりそうである」

熊「ただし、10年債利回りは1.2%前半では戻り売りも待っているとみられ」

牛「債券先物では140円近くで戻り売り圧力も強まるものと予想される」

熊「朝方、1月21〜22日分の日銀金融政策決定会合議事要旨が発表される」

猫「なんか面白そうな携帯ゲームが配信されているそうね、名づけて、居眠り大臣もうろう会見」

熊「大事な会見に臨みながらも居眠りしないと体力が減っていく大臣が」

猫「記者の質問に答えながらも、隙を見ては居眠りを繰り返していくというゲームだそうよ」

牛「居眠りがばれると支持率が低下し、支持率が0%になると辞任となってゲームオーバー、になってしまうとか」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円65銭、高139円73銭、安139円50銭、引139円52銭(-8銭)
9186億円
2年277回 0.400%(+0.015%)
5年80回 0.725%(+0.015%)
10年298回 1.275%(+0.005%)
20年108回 1.900%(+0.010%)
30年29回 1.925%(+0.015%)


熊「朝方に発表された日銀金融政策決定会合議事要旨(1月21〜22日分)によると」

牛「何人かの委員から、やや長めの資金の金利、すなわちターム物金利への働きかけも重要であるとの発言も」

熊「日本銀行のオペレーション面で更にどのような工夫があり得るのか検討していくことが必要であると」

牛「金融機関が信用リスクを取りにくくなっているという事情も背景にあり、そちらの状況改善も必要か」

熊「何人かの委員からは、企業金融に係る金融商品の買入れは損失発生を通じて納税者の負担を生じさせる可能性が相対的に高い、とも」

牛「損失が生じた場合の処理や自己資本の確保を適切に行っていくことを通じて、日銀の財務の健全性を確保していくことが大事と」

熊「日銀が損失が生じた場合の処理について政府の理解を求めていくことが重要との発言もあり」

牛「日銀のリスク資産の買い入れに対して、BOEもFRBが行なった際の政府保証と同様なものの必要性も意識しての発言か」

熊「さて、昨日の米ダウは3日続落となり、先週末比250.89ドル安の7114.78ドルに下落」

牛「日経平均先物は前日比190円安の7190円で寄り付いた」

熊「日経平均は7140円まで売られ、日経平均も7155.16円と、昨年10月27日につけたバブル後の安値7162.90円を下回る場面も」

牛「アジア市場も全般に株が下落」

熊「与謝野馨財務相兼金融担当相兼経済財政相は、株価の下落が続いていることに関連し」

牛「今日の東京市場の様子を見て、いろいろ考えなくてはいけないことが出てくると思うと述べたとか」

熊「バチカンでの前財務相の行動とか、何故日米首脳会議に昼食はなかったのかとか」

牛「そういうことを考えるのではなくて、与謝野馨財務相兼金融担当相兼経済財政相は、株価対策の検討の必要性に言及した」.

熊「しかし、株価対策が必要とはいっても何ができるのだろうか」

牛「とにかく与謝野馨財務相兼金融担当相兼経済財政相の発言は株価の下支えともなったようや」

熊「米債高と株安から、本日の債券先物は買い気配でのスタートとなり、前日比4銭高の139円65銭寄り付いた」

牛「その後139円73銭まで買われたが、現物が全般に重く」

熊「特に中期ゾーン主体に、株安も意識子された決算にらみの益出し売りも入ったとみられ」

牛「10年298回は前日比-0.010%の1.260%から1.275%が打たれ」

熊「中期ゾーンは2年277回が前日比+0.005%の0.390%の出合い後に0.400%が」

牛「5年80回は変らずの0.710%の出合い後に0.725%が打たれた」

熊「入札を控えた20年108回も前日比変らずの1.890%の出合い後に1.900%が打たれ」

牛「30年29回は変らずの1.910%の出合い後に1.925%がヒット」

熊「本日入札される20年国債の利率は1.9%となり、108回のリオープンに」

牛「生保さんなど投資家さんのニーズはあるとみられるが、リオープンということもあって業者さん主体の応札か」

熊「それでもまずまず無難なものとなりそうだが」

猫「債券先物はじり安の動きとなって、前日比11銭安の139円50銭まで下落して」

熊「前場の引けは前日比9銭安の139円52銭」

猫「午後は20年の入札の結果をまず見て、そのあと株価の動向なども見て、今日の米国市場の様子も見たいと」

牛「債券先物も引き続き様子見気分強い中、上値の重い展開が予想される」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円55銭、高139円73銭、安139円47銭、引139円58銭(-3銭)
11113億円
2年277回 0.395%(+0.010%)
5年80回 0.715%(+0.005%)
10年298回 1.265%(-0.005%)
20年108回 1.890%(0.000%)
30年29回 1.910%(0.000%)


熊「おくりびと、つみきのいえ、のオスカーのダブル受賞で、原作本やDVDに注文が殺到しているそうだ」

牛「そういえば、作者も娘に頼まれて、つみきのいえのDVDを注文したそうや」

熊「おくりびとの原点ともいえる、青木新門さんの著書、納棺夫日記は早速、9万部の増刷を決定したとか」

牛「増刷という言葉を聞いて、作者がびくっとしていたが、そういえば作者の本の増刷は」

熊「それはさておいて、本日の20年国債の入札の結果は」

牛「最低落札価格100円05銭と事前予想の100円近辺をやや上回り、平均落札価格も100円09銭とテールも4銭と短かった」

熊「応札倍率も3.12倍と、無難というか、リオープンにも関わらず、そこそこしっかりの結果となった」

牛「債券先物は139円55銭と、前場引けから3銭高で後場寄りとなり」

熊「そのあと戻り売りに押され、前場安値を下回り、一時前日比14銭安の139円47銭まで下落した」

牛「しかし、20年国債の入札結果を確認して、債券先物はじりじりと反発」

熊「日経平均は後場7160円で寄り付いて、7150円を安値にやや値を戻してきた」

牛「外為市場では、円安が進行しドル円は95円台に。ユーロ円は121円台に」

熊「市場関係者によると、株安による円高シナリオを描いていた投資家が」

牛「なかなか円高が進行せず、しかたなくポジションを解いてきたのではないかと」

熊「急激な円高が進むとみていた市場参加者も、そけなりに多かったようだが」

牛「そんなに日本は強くない、とブツブツ言っていた作者みたいな人もいたが」.

熊「実際に景気も先進国の中でも悪いほうでトップクラスになるわ」

牛「政治もいったいどうなってしまうのかわからないような国の通貨が抜きん出て強いというのも考えづらいぞ」

熊「ただし、今回の円安の動きも一時的と見ている参加者も多いようだ」

牛「ということで、日経平均が下げ幅縮小したのも、円安要因というより自律反発のようにも」

熊「米国での金融機関とか自動車メーカーの対応の行方も見守りたいところ」

牛「米債券市場では、今日から入札ラッシュもあって、その行方も確認したい」

熊「様子見の参加者が増える中、債券先物は閑散に売りなしからか」

牛「じりじりと買戻しの動き強め、一時前場高値の139円73銭に並んだが」

熊「現物は後場に入りほとんど動意なく、10年298回は前日比-0.005%」

牛「5年80回前日比+0.005%の0.715%、そして20年108回は変わらずの1.890%と」

熊「現物は重いというか前日引け水準が居心地が良さそうで」

牛「債券先物の大引は、結局、前日比3銭安の139円58銭となった」

熊「日経平均は、前日比107.60円安の7268.56円で引けている」

猫「偽造コインを音で判別する機械を警視庁が開発したそうよ」

熊「数秒で判別でき、自動販売機などでも応用できる可能性があるとか」

猫「そのうち財布の音だけで、いくら持っているかわかっちゃったりして」

牛「とはいっても電子マネーの普及でコイン自体、使う機会が減ってきていることも確かやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月23日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円54銭、高139円69銭、安139円53銭、引139円69銭、1106億円
LIFFE、寄139円70銭、高139円70銭、安139円57銭、清算値139円62銭、95億円
CME日経平均先物、引7295円


熊「商工ローン大手のSFCG(旧商工ファンド)が東京地裁に民事再生法手続き開始を申請と、朝方報じられた」

牛「金融危機の影響もあろうけど、強引な債権回収方法が社会問題となっての信用力低下が大きな要因かと」

熊「信用力の低下といえば、日経世論調査によると麻生内閣の不支持率は80%と調査開始以来の高さとなった」

牛「経済指標並みの悪化ということやな、支持率も15%とあの森政権をも下回ったそうや」

熊「あっそう、とか言っていられる状況ではないと思うが、どうする麻生さん」

牛「そんな中にあって、これからの首相として適任はとのアンケートではトップは小沢さんがキープしたが」

熊「ここにきて3つの肩書きをもつ与謝野さんが急上昇し、小泉さんと並んだとか」

牛「今春までに解散をとの声も強いようやが、果たして衆院選挙はいつになるのだろうか」

熊「さて、先週末の米国市場では米銀の国有化の思惑などから、金融株主体に株式市場は下落」

牛「シティグループは前日比22%下落し、バンク・オブ・アメリカは3%以上の下落となった」

熊「ドッド上院銀行委員長が、複数の銀行の国有化の可能性に言及したことも嫌気され」

牛「20日のダウは一時前日比200ドル以上の下げとなり、結局、前日比100.28ドル安の7365.67ドルで引けている」

熊「ナスダックも小幅ながら下落し、前日比1.59ポイント安の1441.23となった」

牛「20日に発表された1月の米CPIは前月比+0.3%、エネルギー・食品を除くコア指数は同+0.2%に」

熊「ほぼ予想の範囲内とみられ、これによる市場への影響は限定的」

牛「米債は、この株安などを受けて買いが優勢となり、10年債利回りは前日比-0.07%の2.79%」.

熊「2年債利回りは前日比-0.04%の0.94%に」

牛「その米債、24日に2年債400億ドルの入札、25日に5年債320億ドルの入札」

熊「26日に7年債320億ドルの入札が予定され、総額で940億ドルと過去最大規模の入札を控えている」

牛「日本では24日に20年国債の入札、26日に2年国債の入札が予定され」

熊「とりあえず、この入札動向を見極めたいと、様子見姿勢を強める参加者も多いのではないかと」

牛「債券先物はイブニングで139円69銭、LIFFEで139円62銭の引けとなっている」

熊「本日の東京株式市場は、先週末の米株安も受けてさらに下値を試すことも」

牛「この株安から債券先物の寄り付きはしっかりとなりそうやが」

熊「次第に上値が重くなるとみられるが、先物はロールの動きにも注意か」

牛「限月間スプレッド取引も出来高増やしてきており、ここのところ中心限月の移行時はかなり波乱含みやったし」

熊「債券先物は、仕掛け的な動きにも注意は必要か」

牛「外為市場では、ドル円は93円3
0銭台、ユーロ円は119円90銭台での動きとなっている」

熊「とりあえず月曜相場の様相を強めると予想されるが」

猫「競泳の日本短水路選手権女子100メートル背泳ぎで高校3年生の酒井志穂が56秒15の短水路世界新記録で優勝したそうね」

熊「久しぶりに聞いた日本人の世界新記録だな」

猫「スポーツといえば、WBCの最終メンバーが発表されたわね」

牛「連覇はなかなかたいへんそうやけど、がんばってほしい」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円65銭、高139円97銭、安139円64銭、引139円71銭(+21銭)
10017億円
2年277回 0.365%(-0.010%)
5年80回 0.700%(-0.005%)
10年298回 1.260%(-0.015%)
20年108回 1.890%(-0.020%)
30年29回 1.905%(-0.015%)


熊「先週末の米国市場では、米銀の国有化懸念から株が下落していたが」

牛「シティグループは前日比22%下落して1ドル台となっていたが」

熊「そのシティグループに対し、米政府は普通株を最大40%取得する可能性があると」

牛「ウォールストリートジャーナル電子版が関係筋の話として伝えたそうや」

熊「とりあえず、米政府の銀行への対応策の道筋が見えてきたことで、不透明感がやや払拭され」

牛「これを受けて、時間外取引で米株価指数先物がプラスに転じ」

熊「一時、先週末比200円以上下げていた日経平均株価も急速に値を戻し」

牛「日経平均は前場の引けにかけて、先週末の引け水準に値を戻した」

熊「とりあえず、今日の東京債券市場を、寄り付きの状況から確認してみると」

牛「先週末の米国市場で株は下げ、米債は買われたことから」

熊「これを受けて本日の債券先物は先週末比15銭高の139円65銭で寄り付いた」

牛「ただし債券先物は、先週末のイブニングですでに139円69銭まで買い進まれて引けており」

熊「このイブニングの引けに比べてはやや上値が重かった」

牛「日経平均先物は、前日比180円安の7200円で寄り付いた」

熊「日経平均は、朝方に一時先週末比200円を超す下げとなったことや」

牛「現物は2年277回が前日比-0.010%の0.365%、5年80回が同-0.010%の0.695%で出合うなど」.

熊「月曜日ということで、朝方は現物の動きも鈍かったもののしっかり」

牛「債券先物は買い戻しの動きを強め、一時前日比47銭高の139円97銭まで上昇し140円に接近した」

熊「しかし、日経平均がやや下げ渋りとなり、140円が心理的な壁ともなったのか」

牛「その後戻り売りに押され、WSJの記事が報じられたことで、株が値を戻したことから」

熊「これを受けて債券先物は戻り売りに押され、139円80銭割れとなり」

牛「結局、前場は先週末比21銭高の139円71銭で前場を引けた」

熊「現物は、10年298回が前日比-0.025%の1.250%まで買われ」

牛「超長期20年108回同-0.025%の1.885%、30年29回同-0.015%の1.905%までそれぞれ買われる場面も」

熊「外為市場では、WSJの記事を受け、円買いドル売りが進行し93円を割り込み」

牛「とりあえず、ドル売りで反応したようやな」

熊「日銀は午前10時10分に、2本の国債買い入れオペを通告した」

牛「残存期間1年超10年以下の利付国債と15年変動利付国債が対象となる」

熊「後場の債券は、株価動向を睨みながらの動きとなりそう」

猫「やはり注目は米市場動向となりそうだけど」

熊「米国では注目のアカデミー賞の発表が始まっている」

猫「外国語映画賞部門でノミネートされた、おくりびと、の本木雅弘さん、広末涼子さんもレッドカーペットを歩いたそうね」

牛「こちらの動向にも注目やな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円73銭、高139円77銭、安139円59銭、引139円61銭(+11銭)
5920億円
2年277回 0.385%(+0.010%)
5年80回 0.705%(0.000%)
10年298回 1.270%(-0.005%)
20年108回 1.890%(-0.020%)
30年29回 1.905%(-0.015%)


熊「なんとなんと、おくりびと、がアカデミー賞の外国語映画賞を受賞した」

牛「短編アニメーション部門でも加藤久仁生監督の、つみきのいえが受賞と」

熊「まさに快挙、久しぶりに明るい話題が届けられた」

牛「少し前に国際舞台で恥を晒していた日本人政治家もいただけに、こういった話題はほっとさせる」

熊「さて、米関係筋によると、リセッションが深刻化した場合にどの米大手銀に対しより多額の資本注入を行うべきか見定めるため」

牛「金融監督当局が近くストレステストを実施するとか」

熊「米政府がシティの普通株を最大40%取得する可能性も報じられており」

牛「やっと米政府も金融安定化に向けて、さらに一歩踏み出す準備を行なっているようや」

熊「ここにきての米国市場では、また元FRB議長が銀行の国有化懸念とか余計なことを言ったばっかりに」

牛「こらこら、グリーンスパン氏の発言だけが要因ではないと思うけど」

熊「とにかく、米銀の国有化懸念で米株がその金融株主体に大きく売られていたが」

牛「どうやら完全国有化という形ではなく、金融安定化策が進められるとの見方が出てきたことで」

熊「前場の東京株式市場は一時先週末比200円以上の下げとなったものの」

牛「その後切り返し、先週末の引け水準近くまで値を戻した」

熊「後場に入り、さらに株は戻りを試すのかと思いきや」

牛「日経平均は7400円手前でのもみ合い小動きとなってしまった」.

熊「債券先物の後場寄付は139円73銭と前場引けからは2銭高となり」

牛「後場に入り、次第に月曜相場の様相強め、寄り付き後は139円70銭を挟んでの小動きとなった」

熊「とりあえず、今日の米国市場動向を確認したいと様子見気分も強まった」

牛「ただし、現物は中長期に主体に上値が重くなった」

熊「2年277回は先週末比+0.010%の0.385%が打たれ、5年80回も同+0.005%の0.710%がヒット」

牛「朝方1.250%まで買われていた10年298回も、同-0.005%の1.270%に利回りが上昇」

熊「反面、明日は20年国債入札が控えているものの、先回りしての買いも入ったのか」

牛「20年108回同-0.020%の1.890%、30年29回同-0.015%としっかり」

熊「イールドカーブはこれにより、ややフラットニング圧力を強めたが」

牛「投資家さんによる入れ替えといった動きが入ったのだろうか」

熊「債券先物は中長期ゾーンの上値の重さが嫌気され」

牛「引け際に売りが入り139円59銭まで売られ大引は139円61銭に」

熊「日経平均は、前日比40.22円安の7376.16円で引けている」

猫「ここにきて、世界のサメ被害が減少しているとアメリカの研究機関が発表したそうね」

熊「その要因は温暖化とかではなくて、どうやら景気悪化によるものとか」

猫「不景気で、休暇は南の島でダイビングなんてどころではなくなってしまったことが原因とか」

牛「2001年の景気後退時にも同様に、被害数が減少していたと指摘されているそうや」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月20日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円59銭、高139円66銭、安139円59銭、引139円62銭、852億円
LIFFE、寄139円46銭、高139円57銭、安139円40銭、清算値139円50銭、281億円
CME日経平均先物、引7540円


熊「昨日、日銀は金融政策決定会合において、企業金融支援策の強化を決定し」

牛「残存1年以内で格付がA格以上の社債の1兆円までの買入は3月にスタートし、9月30日まで実施される」

熊「企業金融支援特別オペを9月末まで延長し、月2回の実施を週一回に増やし」

牛「資金の供給期間も1〜3か月だったものを、3か月とする」

熊「CPの買い入れ限度額は9月まで延長し、ドル資金供給オペを10月末まで延長する、などの内容となった」

牛「これによって金融機関の資金調達コストの低下をはかり、企業の資金調達金利の低下を促す」

熊「日銀はさらに異例とも言える措置を実施する。ただしその効果は限定的かと市場の反応は限定的となっていた」

牛「昨日、内閣府が発表した2008年10〜12月期の需給ギャップは、マイナス4.3%となり」

熊「7〜9月期のマイナス0.7%からさらにマイナス幅を拡大させ、ほぼ7年ぶりの大幅な需要不足の状態に」

牛「金額に直すと不足額は20兆円規模となり、政府与党からは20〜30兆円規模の追加経済対策を求める声が出ている」

熊「米国でも7870億ドルの景気対策を実施するが、その財源は国債発行に頼らざるを得ず」

牛「昨日、米財務省が発表した来週予定の国債入札の額は」

熊「24日の2年債で400億ドル、25日の5年債で320億ドル、26日の7年債で320億ドルとなり」

牛「総額で940億ドルと過去最大規模に」

熊「7年物国債の発行は1993年以来となるそうだ」

牛「この発表を受けて、今後もさらに国債発行額が増加との見方から、昨日の米債券市場では需給悪化懸念が強まり」.

熊「米10年債利回りは前日比+0.10%の2.86%、米2年債利回りは同+0.03%の0.98%と長期主体に売り込まれた」

牛「昨日発表された1月の卸売物価指数の上昇幅が前月比プラス0.8%と市場予想を上回ったことも債券の上値を重くした」

熊「ただし、2月のフィラデルフィア連銀景気指数はマイナス41.3とこちらは1990年10月以来の水準となっていた」

牛「米株式市場では、業績見通しを引き下げたHPが大きく下落したことでハイテク株など主体に売りが入り」

熊「金融株など全般に売りが広がったことで、ダウは前日比89.68ドル安の7465.95ドルと、2002年10月9日以来の安値となった」

牛「ナスダックは4日続落となり、前日比25.15ポイント下落の1442.82に」

熊「外為市場では日本の景気悪化などを意識した円売りが引き続き入り、ドル円は94円台に」

牛「ただここにきての円安の影響は、東京株式市場には限定的となっており」

熊「本日の東京株式市場も上値の重い展開となることが予想される」

牛「債券は、動きづらそう。昨日は前場と後場のレンジがほぼ一致、現物はまちまちな動きとなり」

熊「決算期末なども意識されてか投資家の動きも鈍く、板が薄い分現物はちょっとした売買で値も振れやすくなっている」

牛「目先大きな材料もなく、今日は週末も意識されさらに動きが鈍くなりそう」

熊「とりあえず、寄り付きは米債安から先物は売りが先行しそうだが」

猫「手軽に安くパンケーキが作れると、ミックス粉が人気化しているそうね」

熊「これも節約志向の表れか」

猫「NHKの長寿番組の今日の料理の材料も4人分から2人分に削減」

牛「これは節約志向からではなく、少子化の影響だそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円54銭、高139円68銭、安139円48銭、引139円56銭(-9銭)
8431億円
2年277回 0.370%(-0.005%)
5年80回 0.700%(0.000%)
10年298回 1.265%(+0.005%)
20年108回 1.920%(+0.020%)
30年29回 1.925%(+0.025%)


熊「昨日の米国市場では来週予定の国債入札規模が過去最大の940億ドルとなることが発表されたことで」

牛「需給悪化懸念から米債は続落となり」

熊「これを受けて本日の債券先物は売りが先行し、寄り付きは前日比11銭安の139円54銭となった」

牛「米国では7870億ドルの景気対策を実施するが、その財源は国債発行に頼らざるを得ず」

熊「今後も国債発行圧力が強まりそうだが」

牛「日本でも昨日、内閣府が発表した2008年10〜12月期の需給ギャップは、マイナス4.3%となり」

熊「7年ぶりの大幅な需要不足の状態となり、金額に直すと不足額は20兆円規模に」

牛「すでに政府与党からは20〜30兆円規模の追加経済対策を求める声が出ており」

熊「老朽化した道路や橋などインフラの補修などや、学校や福祉関連など公共施設の耐震化工事」

牛「さらに過疎地での光ファイバー設置といったブロードバンド網の整備などといった追加経済対策案が出ているが」

熊「この日本の追加経済対策についても、埋蔵金の活用などにも限度があるため」

牛「ある程度、国債発行に頼らざるを得ない」

熊「ここにきて債券相場の上値の重さも、こういった需給への懸念も要因か」

牛「20日に日本証券業界が発表した1月の公社債投資家別売買高によると」

熊「短期証券を除いて、都銀が前月の1兆3296億円の買い越しから一転3392億円の売り越しに」

牛「株安もあって決算を睨んでの益出しの売りなどが入ったともみられる」.

熊「海外勢も3879億円の売り越しとなり、こちらは欧米などの国債需給への懸念も影響か」

牛「今日の債券市場、現物は中期や長期はそこそこしっかりとなっていたものの」

熊「超長期ゾーンには売りが入り、20年は前日比+0.020%の1.920%が打たれた」

牛「来週24日の20年国債の入札も意識されたかと思うが」

熊「昨日は20年に比べてしっかりだった30年29回も同+0.025%の1.925%が打たれた」

牛「昨日はスワップ市場も波乱含みのようやったが、海外投資家の動きも入っていたのか」

熊「中期は。2年277回前日比-0.005%の0.375%、5年80回は前日比変わらずの0.700%」

牛「10年298回も同+0.005%の1.265%と前日引け近辺での動きとなっていた」

熊「日経平均は7500円を割り込み、この株安などから債券先物は一時買戻しが入り」

牛「前日比プラスを回復し3銭高の139円68銭をつけたものの」

熊「再び戻り売りに押され138円48銭をつけたが、下値も限られ139円60銭に値を戻すなど」

牛「方向感に乏しい展開となり、債券先物の前場引けは前日比9銭安の139円56銭となった」

熊「日経平均は前日比102.25円安の7455.40円で前場を引けた」

猫「後場はさらに週末相場の様相を強めそうね」

熊「来週の米債入札動向も確認したいところだし」

猫「米経済誌フォーブスによると富豪日本一はユニクロの柳井正会長兼社長だそうね」

牛「この不景気の最中でもしっかり業績伸ばしているし、それにしても約5700億円というのはすごいなあ」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円55銭、高139円60銭、安139円45銭、引139円50銭(-15銭)
6043億円
2年277回 0.375%(0.000%)
5年80回 0.715%(+0.015%)
10年298回 1.280%(+0.020%)
20年108回 1.915%(+0.015%)
30年29回 1.915%(+0.015%)


熊「日経平均は前日比141円27銭安の7416円38銭で大引となり」

牛「債券先物も前日比15銭安の139円50銭と」

熊「ドル円も94円台と、円安・株安・債券安に」

牛「日本売りが入ったような感じやが」

熊「それほど海外投資家さんが売りを持ち込んだといった感じではなく」

牛「株も債券も買い手不在の中、じり安となった」

熊「そうはいっても、先進国で最悪の景気の落ち込みとなっており」

牛「本来、米国初の金融ショックの影響はあまり受けなかったはずの日本が」

熊「経済ショックの方はもろに受けてしまった」

牛「さらにここにきて政治ショックも」

熊「体調不良との理由の会見直後にバチカン観光2時間行なったという某前財務相」

牛「財務相の辞任により、それでなくても政権がガタガタしているときに」

熊「さらなる追い討ちをかけた上、元首相の発言なども微妙に影響を与え」

牛「海外投資家さんだったら、日本売りを仕掛けたくなるような状況やな」

熊「後場の債券は売られたといっても、そもそもほとんど動きそのものがなかった」

牛「債券先物の後場寄付きは139円55銭となり」.

熊「後場に入り週末相場の様相を強め、先物は参加者少ない中様子見気分を強め」

牛「今日の債券市場、現物は中期や長期はそこそこしっかりとなっていたものの」

熊「引け際まで、139円50-60銭の間とわずか10銭値幅の中での動きとなった」

牛「来週は、米国では24日に2年債400億ドルの入札、25日に5年債320億ドルの入札、26日に7年債320億ドルの入札が予定され」

熊「総額で940億ドルと過去最大規模となる。7年物国債の発行は1993年以来。この日米の国債入札動向が注目され」

牛「その結果を確認するまでは投資家の買いも慎重となりそう」

熊「日本では24日に20年国債の入札、26日に2年国債の入札が予定されている」

牛「また、週を通じて日米ともに重要な経済指標の発表も予定されており、こちらも注意する必要がある」

熊「ということで膠着感強めた債券市場だが、引け際にポジション整理か何かの売りが入り」

牛「現物は10年298回が引け際前日比+0.020%の1.280%が、5年80回同+0.015%の0.715%が打たれ」

熊「債券先物も一時前日比20銭安の139円45銭まで打たれ、大引は139円50銭に」

牛「超長期は20年108回同+0.015%の1.915%、そして30年29回も同+0.015%の1.915%と20年と30年は並んでいた」

熊「来週の債券先物は限月間スプレッドの動向などにも注意かな」

猫「京都府八幡市は、環境省の学校エコ改修事業を中止し国の補助金約2100万円を返還することにしたそうね」

熊「エコはいいからと、新年度から生徒の学力向上を目的に同中などにエアコンを設置し勉強に専念させると」

猫「エコもいいけど、勉強する環境まで影響させることはどうかしらね」

牛「エコという行動は評価すべきかもしれないけど、何事もエコありきという考え方には問題がありそうだ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月19日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円63銭、高139円65銭、安139円53銭、引139円61銭、1308億円
LIFFE、寄139円69銭、高139円75銭、安139円54銭、清算値139円61銭、236億円
CME日経平均先物、引7585円


熊「昨日、オバマ米大統領は、演説で住宅ローンの危機がもたらす負の連鎖に歯止めをかけるため」

牛「住宅ローンの借り手救済のために、750億ドルの公的資金を活用することなどを柱とする包括的な住宅対策を正式に発表した」

熊「連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)に対しての」

牛「公的資金注入枠を現行の2000億ドルから4000億ドルに増加すると、米財務省の発表もあった」

熊「昨日発表された1月の米住宅着工件数は前月比マイナス16.8%となり、過去最低水準を更新するなど」

牛「住宅市場の厳しい冷え込みに対し、米政府も積極的に取り組む姿勢を示したことで」

熊「昨日の米国市場では、この包括的な住宅対策を好感したようだ」

牛「米株式市場は、前日までの大幅下落もあって、さすがに買戻しも入り、ダウは前日比3.03ドル高の7555.63ドルに」

熊「ただし、ナスダックは3日続落となり、前日比2.69ポイント下落の1467.97となった」

牛「米債券市場は10年債利回りが前日比+0.11%の2.76%と反落、2年債利回りも同+0.09%の0.95%に」

熊「今日、米財務省は来週入札予定の2年債、5年債、7年債の入札予定額を発表するが」

牛「入札の総額が過去最高を更新するのではとの懸念も米債の上値を押さえたとみられる」

熊「昨日、バーナンキFRB議長は講演において従来よりも長期間の経済見通しを示す方針を明らかにした」

牛「発表されるFOMC議事要旨で、これまで3年間の見通しであったものから、それを超える長期の予想が含まれるそうや」

熊「この長期的なインフレ見通しは、FOMCのメンバーが判断したインフレ率と解釈される可能性があると議長は指摘」

牛「かなり遠まわしながら、バーナンキ議長の持論でもあったインフレターゲットのような感じのものと」.

熊「この議長の講演の中に、一部市場関係者からの期待もあったFRBによる長期国債買入は含まれておらず」

牛「バーナンキ議長はどうやら、FRBによる長期国債買入に対してはあまり積極的ではないと思われる」

熊「これも米債の上値を重くしたとの指摘もあったが」

牛「日本でも某経済新聞で、日銀が政府の財政出動にあわせてアコードなど締結して国債買入増やせ、なんて意見もあったが」

熊「まあ、そういったかたちで日銀が国債買入を増額するなんてことは、白川総裁などは考えてはいないと思うけど」

牛「その日銀金融政策決定会合が今日も開催され、昼過ぎにも結果が発表されると思われる」

熊「ターム物金利抑制のための政策などが打ち出されるのかどうか見極めたいところか」

牛「本日の債券市場は米債安を受けて、売りが先行するとみられるが」

熊「現物も戻り売り圧力も強く、上値は重いが、かといって投資家さんが積極的に売るという環境でもない」

牛「政局の行方も混沌としており、経済対策などに対して先行き不透明感も強まっているし」

熊「また、ドルが買われドル円も93円台をつけているが、東京株式市場の動向も見極めづらく」

牛「本日の債券相場は、昨日の後場と同様に動きが取りづらくなりそうや」

熊「債券先物はイブニング、LIFFEともに引けは139円61銭となっている」

猫「外務省飯倉公館に飾られている平山郁夫氏の描いた日本列島誕生図に北海道や沖縄などが描かれていないと批判の声が上がったそうね」

熊「外交の舞台に掲げる絵としてふさわしくないとして、外務政務官が展示を取りやめる意向を示したそうだ」

猫「外交の舞台での会見にはふさわしくなかった某大臣は辞めちゃったけど」

牛「あくまで芸術上の絵であって、日本国内の精細な地図ではないわけで、そこまで気を使う必要があるんかな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円63銭、高139円66銭、安139円45銭、引139円58銭(-6銭)
7666億円
2年277回 0.365%(0.000%)
5年80回 0.710%(+0.005%)
10年298回 1.250%(0.000%)
20年108回 1.875%(-0.005%)
30年29回 %(%)


熊「1月16日に開催された臨時のFOMC会合の議事要旨によると」

牛「インフレターゲットの導入について協議していたようやな」

熊「ただし、金融市場が緊張状態にある中での目標設定は混乱を招きかねないと懸念を表明した委員もいたようで」

牛「結論は先送りされたようやが、引き続き検討対象となる見通しとも伝えられている」

熊「バーナンキ議長の持論でもあるだけに、いずれインフレターゲットを導入してくる可能性は否定できない」

牛「もしFRBが導入するとなれば、日銀の金融政策にも微妙な影響を与えそうやな」

熊「その日銀の金融政策決定会合が開催されている」

牛「残存1年未満の社債の買い入れに関する明細が決定されるとみられ」

熊「また、企業金融支援特別オペやCP買取の期限の延長とともに」

牛「さらに短期国債の買取を増やすことも検討かとの報道もあったが」

熊「ターム物金利抑制のための政策などが打ち出されるのかどうか見極めたいところ」

牛「さて、米政府による住宅市場対策の発表で、国債の増発懸念の強まり昨日の米市場で米債は反落となったが」

熊「本日の債券先物の寄り付きは、前日比1銭安の139円63銭と前日引け水準での寄り付きとなった」

牛「日経平均先物は前日比40円高の7620円と寄り付きはしっかり」

熊「寄り付き後に日経平均先物は7640円まで買われ、日経平均も7600円台をつけ」

牛「寄り付き後の債券先物は戻り売りに押され、一時前日比19銭安の139円45銭に下落した」.

熊「現物は寄り前に5年80回が前日比+0.010%の0.715%で出合った後、0.720%が打たれ」

牛「10年298回は前日比変らずの1.250%で出合ったのち1.255%が打たれた」

熊「しかし、その現物が次第にしっかりとなり、株も上値が重くなったことから」

牛「債券先物は今度は買戻しが入り、前日比2銭高の139円66銭まで値を戻した」

熊「現物もほぼ前日引け水準の動きとなってきており」

牛「中期は2年277回が前日比変らずの0.365%、5年80回も同変わらずの0.705%」

熊「来週24日に入札控えた超長期20年108回は前日比-0.005%の1.875%の出合いとなり」

牛「債券先物は決定会合の結果待ちといった状態ともなって」

熊「次第に様子見気分強め、139円60銭近辺での小動きとなり」

牛「前日比6銭安の139円58銭で前場を引けた」

熊「昨日、債券先物の限月間スプレッドがマイナスとなったが」

牛「今日はさらにマイナス幅を広げマイナス15銭に、今後はこの限月間スプレッドの動向も注意やな」

熊「トヨタの発行する2000億円の社債は、順調に消化されているようだ」

猫「なにはともあれ、午後は決定会合の結果に注目ね」

熊「G7で中川氏と同席していた白川総裁の会見にも注目だが」

猫「コップを取られそうになった感想とかの質問もあるのかしら」

牛「こらこら」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円57銭、高139円66銭、安139円46銭、引139円65銭(+1銭)
6756億円
2年277回 0.375%(+0.010%)
5年80回 0.700%(-0.005%)
10年298回 1.255%(+0.005%)
20年108回 1.900%(+0.020%)
30年29回 1.895%(+0.005%)


熊「債券先物の後場寄付は、前日比7銭安の139円57銭と前場引けからは1銭高」

牛「日銀の金融政策決定会合の結果待ちといった状態となり」

熊「寄り付き後は参加者も限られ様子見気分も強まった」

牛「その決定会合、今日も終了したのは2時近かった」

熊「やはり、白川総裁に対してG7の記者会見時の様子を中心に討論されたのだろうか」

牛「それはたぶん違うと思うが、でも、どうやら前財務大臣は会見前に新聞記者などと」

熊「美味しいイタリアワインを飲んでいたことは間違いなさそう」

牛「それはさておき、今日も決定会合ではいろいろと決めることも多く、時間が掛かってしまったようや」

熊「政策委員の人たちは昼食食べられたのだろうか、それとも軽食だけなのか」

牛「その心配もさておいて、現状の政策金利を維持することを全員一致で決定」

熊「社債の買い入れについては3月より実施し、A格相当以上、限度額は1兆円程度。期限は9月末まで」

牛「CPの買い入れ限度額は9月まで延長」

熊「企業金融支援特別オペを12月まで延長し」

牛「企業金融特別オペを強化し、期間3か月のやや長めの資金を低利・安定的に供給すると」

熊「これでターム物の金利抑制に働きかけようと」

牛「確かにとりあえず必要なのは企業の調達金利の低下を促すことでもあり、それなりに効果的なものと思われるが」.

熊「市場ではもう少し積極的なターム物金利抑制策を期待していたのか」

牛「決定会合での結果発表後は、債券先物は一時139円46銭まで売られたが」

熊「前場安値139円45銭はつけず、引けにかけては5年債に買いが入ったことで」

牛「139円60銭台に値を戻し、前日比1銭高の139円65銭で先物は引けたんやが」

熊「前場のレンジは139円45銭から66銭、後場は139円46銭から66銭とわずか1銭違いというのも珍しい」

牛「珍しいといえば、現物は5年だけしっかりで、あとは売られていたんやが」

熊「超長期の20年108回が前日比+0.020%の1.900%に後退し、30年29回は同+0.005%の1.895%に止まったことで」

牛「ここにきて20年と30年の単利でのスプレッドが縮んでいたのが、今日は逆転か」

熊「スワップに絡んだ動きが30年カレントに入り、20年は来週の入札なども意識されたのか」

牛「10年298回は朝方の1.250%から後場に入り前日比+0.015%の1.265%が打たれ、引け際1.260%をつけたが」

熊「5年80回は前日比-0.005%の0.700%としっかり」

牛「中期が全般に買われたわけでなく、2年277回は朝方つけた1.365%から前日比+0.015%の1.380%に後退していた」

熊「日経平均は前日比23.21円高の7557.65円で引けている」

猫「某大臣もマナー以前の問題となっていたけど、テニスの錦織クンもやっちゃったようね」

熊「よりによって、テニスの試合中にコートサイドに持ち込んだ携帯電話が2度も鳴ってしまったそうだ」

猫「試合中に観客の携帯が鳴ることはあるが、選手の携帯が鳴るのは聞いたことがないとの関係者の話も」

牛「それよりも、果たして誰から掛かってきた携帯電話なんやろな、もしや」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月18日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円40銭、高139円59銭、安139円40銭、引139円59銭、1446億円
LIFFE、寄139円59銭、高139円70銭、安139円39銭、清算値139円65銭、283億円
CME日経平均先物、引7455円


熊「格付会社のムーディーズとS&Pは、17日にリセッションの深刻化により」

牛「欧州新興国の銀行と西欧の親会社の格付を引き下げる可能性があると警告した」

熊「これを受けて、外為市場ではユーロ売りが強まり、対ドルでは1.25ドル後半に」

牛「ユーロは対円でも下落し、今朝のオセアニア時間では116円近辺に」

熊「ただし、円は対ドルに対しては下落」

牛「米経済紙の一面には、日本の前財務相の写真が大きく掲載されていたようやし」

熊「先進国の中で日本の景気の落ち込みが最も厳しいこともあって、円売りドル買いが入ったと」

牛「ドル円は、今朝は92円30銭近辺での動きとなっている」

熊「米自動車大手2社の再建を巡る動向も気がかりながら」

牛「昨日の米株式市場は、格付会社の警告を受けて金融株に売りが入り、再び金融システム不安が燻り」

熊「バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、JPモルガン・チェースの株価など大きく下落」

牛「米時間の朝方に、NY連銀が発表した2月の製造業景気指数がマイナス34.65と過去最低水準となったことも」

熊「景気下振れが意識され、景気敏感株などの株価も下落」

牛「ダウは前日比297.81ドル安の7552.60ドル、ナスダックは同63.70ポイント下落の1470.66で引けている」

熊「米金融不安の強まりや、株式市場の大幅な下落を受けて、米債は急反発し」

牛「米10年債利回りは前日比-0.25%の2.65%に、米2年債利回りは同-0.10%の0.86%に」.

熊「この米債の急反発により、本日の債券先物も大きく上昇しそうだ」

牛「すでに昨日のイブニングセッションで139円59銭の高値引けとなり、LIFFEでは139円70銭まで上昇」

熊「米ダウの下落もあって、本日の東京株式市場は大幅続落となるとみられ」

牛「債券先物は直近レンジの上値、場合によると140円台を試しにくる可能性もある」

熊「本日から日銀の金融政策決定会合が開催される」

牛「企業金融支援特別オペやCP買取の期限の延長、さらに短期国債の買取を増やすことも検討されるとみられ」

熊「現物債は中短期ゾーン主体にしっかりか」

牛「昨日の40年国債入札も無難にこなし、超長期ゾーンにも買いが入りやすいか」

熊「中川財務・金融相の辞任により、政治の空洞化による景気対策の遅れを指摘する声もあるが」

牛「中川氏の後任は与謝野さんということで問題はないと思うが、重要な肩書きを3つというのは負担が大きいとも」

熊「GMの再建策が発表され。75億ドルの信用供与枠含めて最大300億ドルの政府支援を要請(ロイター)」

牛「政府の追加支援がなければ、3月までに手元資金が枯渇とも」

熊「債券先物は中心限月の建て玉が久しぶりに5兆円台を回復し、参加者もそこそこ増えつつあり、波乱含みの展開も」

猫「全国の公園で、遊び感覚で体力維持が図れる中高年向けの健康遊具が急増しているそうね」

熊「市ヶ谷駅近くの公園も改装中だけど、ここも子供向けから中高年向けに模様替えするのか」

猫「たしかに今の小学生とかは塾とか忙しくて、公園で遊ぶどころではないし」

牛「健康志向の団塊世代などが公園を利用する機会が多くなっているようや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円66銭、高139円79銭、安139円62銭、引139円65銭(+27銭)
9682億円
2年277回 0.370%(-0.010%)
5年80回 0.710%(-0.010%)
10年298回 1.260%(-0.020%)
20年108回 1.885%(-0.010%)
30年29回 1.895%(-0.015%)


熊「昨日の米国市場ではダウは297ドルの下落となり」

牛「日経平均先物は、これを受けて売りが先行し、前日比160円安の7480円の寄付に」

熊「昨日の米市場で、米債は急反発し10年債利回りは2.65%に低下」

牛「株安とこの米債高を受けて、本日の債券先物は、前日比28銭高の139円66銭で寄り付いた」

熊「もう少し高寄りするかと思ったが、意外とあっさり寄り付いた」

牛「本日から開催される日銀の金融政策決定会合の行方などを見定めたいと、市場参加者の動きも鈍くなっているんやないかな」

熊「米国では、オバマ大統領が約7870億ドル(約72兆円)の景気対策法案に署名し、同法が成立した」

牛「いよいよ金額ベースで世界最大規模の景気対策が米国で動き出すんか」

熊「向こう2年間で、350万人の雇用創出を目指すそうだが」

牛「この景気対策に関し、金融システムを修復しなければ、大規模な景気対策を打ち出しても効果は長続きしないと指摘した人が」

熊「久しぶりに出てきた前FRB議長のグリーンスパン氏か」

牛「住宅価格の安定には、今後まだ何カ月もの時間を要するとの持論を繰り返し」

熊「金融危機の終息には住宅価格の安定が必要だとの認識をあらためて示した(ロイター)」

牛「そして、米銀行システムの安定化には、政府による一段の救済資金が必要との認識も示したとか」

熊「米政府もなかなか大変そう」

牛「日本政府も違う意味でもなかなか大変そうやけど」.

熊「クリントン国務長官と昨日会談した麻生首相は、今日はサハリンに飛んでロシア大統領と会談したそうだ」

牛「まさか盟友のためにワインではなくウォッカの買い付けに飛んだんか」

熊「こらこら、とにかく日本の政治の先行きも不透明感強く、その意味でも債券も動きづらくなってきている」

牛「債券先物は139円62銭を安値に、輪番期待から一時前日比41銭高の139円79銭まで買戻された」

熊「今日、日銀は国債買い入れオペを通告した。象残存期間は1年以下と1年超10年以下」

牛「ある程度、この輪番オペは予想されていたこともあって、先物の買いの動きも一時的となり」

熊「その後は139円70銭近辺での小動きとなっていたが」

牛「次第に上値も重くなり、引けにかけて現物の戻り売りにも押され」

熊「債券先物の前場の引けは、前日比27銭高の139円65銭となった」

牛「現物は10年298回が前日比-0.035%の1.245%まで買われたが、その後戻り売りに押され1.260%に」

熊「朝方0.705%で出合った5年80回は前日比-0.020%の0.700%が買われたが、引けにかけて0.710%に」

牛「超長期は20年108回が前日比-0.025%の1.870%の出合い後に1.885%に後退し、30年29回は同-0.015%の1.895%の出合いに」

熊「そして、日経平均は前日比90.86円安の7554.65円で前場を引けている」

猫「福岡県の職員の昼休みが4月から15分延びて1時間になるそうね」

熊「2年前に民間にない有給休みがあるので短縮したものの、民間より労働時間が長いとの理由で元に戻すとか」

猫「まあ別に45分でも60分でも構わないけど、昼休みでもしっかり行政サービスは対応してほしいわね」

牛「そういえば昔、後場寄りが13時の頃、市場関係者は11時から2時間近い昼休みを取っていたなんてこともあったような」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円70銭、高139円74銭、安139円63銭、引139円64銭(+26銭)
5125億円
2年277回 0.360%(-0.020%)
5年80回 0.710%(-0.010%)
10年298回 1.255%(-0.025%)
20年108回 1.880%(-0.015%)
30年29回 1.890%(-0.020%)


熊「本日の日銀による国債買入の結果は、残存期間1年以下の方は、応札額が8605億円、落札額は2303億円」

牛「按分利回り格差は0.010%、平均利回り格差は0.012%、按分比率51.9%」

熊「残存1年超10年以下の方は、応札額7910億円、落札額2000億円」

牛「按分利回り格差は-0.001%、平均利回り格差は0.003%、按分比率50.0%」

熊「この結果による債券相場への影響は限定的となった」

牛「そして、今日の3か月物国庫短期証券の入札結果は、最高落札利回りが0.2508%となり」

熊「前回の最高利回り0.2608%に比べて、少し低下した」

牛「今日から日銀で金融政策決定会合が開催されており」

熊「ターム物金利の抑制に向けた政策が打ち出されるのではないかとの期待も」

牛「しかし、相場はその金融政策決定会合の結果待ちといった状況ともなって」

熊「債券市場も株式市場も、まるで月曜相場の様相となってしまった」

牛「米国では世界最大規模の景気対策がやっと動き出すが」

熊「その前に米大手自動車メーカーへの対応なども気になるところ」

牛「欧州新興国の銀行と西欧の親会社の格付を引き下げる可能性があるとの格付会社の警告もあって」

熊「今日の欧米の市場動向も見極めたい」

牛「さらに国内政局もまた不透明となってきたし」.

熊「とりあえず、中川問題は本人の辞任というかたちで決着がついたものの」

牛「これにより麻生政権への影響も大きく、さらに支持率が低迷してくるとみられ」

熊「自民党もこの状態で衆院選など難しい状況に陥り、政府の追加経済対策への影響なども必須かと」

牛「それもあってか、東京株式市場の上値も重い」

熊「とはいうものの、日経平均は9500円台での小動きとなり、むしろ思いのほかしっかりとの印象にも」

牛「債券先物は、後場、139円70銭と前場引けからは5銭高で寄り付いた」

熊「しかし、買いは続かず、寄り付き後は139円70銭を挟んでのもみ合い小動きに」

牛「債券先物は超がつきそうなほどの閑散小動きとなり」

熊「14時過ぎにやや売りが入り、139円63銭まで売られたことで後場の値幅は11銭となったが」

牛「それでも前場レンジ内の動きに止まっていた」

熊「現物も出合いは限られ、10年298回が前日比-0.025%の1.255%」

牛「5年80回同-0.010%の0.710%、20年108回同-0.010%の1.885%と長期が相対的にしっかり」

熊「結局、債券先物の大引は前日比26銭高の139円64銭、日経平均は前日比111円07銭安の7534円44銭となった」

猫「1月の国内粗鋼生産量、前年同月比37.8%減 過去最大の下落幅だそうよ」

熊「過去最大とか何十年ぶりの下落とか、だいぶ慣れてきてしまったような」

猫「今年は暖冬のようで、群馬県で湿地に群生するザゼンソウの花が咲き始めたそうね」

牛「世界の景気は温まる兆候はまだないけど、自然界はしっかり春の準備が進んでいるんやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月17日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円00銭、高139円13銭、安138円96銭、引139円13銭、950億円
LIFFE、寄139円14銭、高139円29銭、安139円14銭、清算値139円27銭、108億円
CME日経平均先物、引円


熊「今朝の日経新聞によると、追加経済対策に向けた2009年度補正予算案の編成において」

牛「政府与党は、老朽化した道路や橋などインフラの補修などや」

熊「学校や福祉関連など公共施設の耐震化工事」

牛「さらに、過疎地での光ファイバー設置といったブロードバンド網の整備などを急ぐ考えを表明」

熊「まずは20兆円とかの数字が一人歩きしていたが、こういった内容となれば、国民の理解も得やすいと思うぞ」

牛「作者は、過疎地のブロードバンド網整備案に妙に反応していたが、えっ、まだ光ファイバーが届いてないんか」

熊「民主党の独自案も政府案に近いもののようで、こういった対策は対立などはせずに早期に進めてほしい」

牛「対立といえば、財務相のろれつ問題で野党は問責決議案を参院に提出するそうや」

熊「首相は財務相の続投を指示し、本人も辞任の意思はないことを表明している」

牛「G7の会見で同席していた白川日銀総裁に、本当は少し酒臭くなかったですかと聞いてみたい気もするけど」

熊「その白川総裁を議長に、明日から日銀の金融政策決定会合が開催される」

牛「12日の日経新聞では、今回の決定会合では、企業の資金繰り支援策を拡充する検討に入ったと伝えていた」

熊「企業金融支援特別オペやCP買取の期限の延長、さらに短期国債の買取を増やすことも検討と伝えられている」

牛「このため債券市場では、中短期債主体にしっかりとなりそうやが」

熊「政府与党による2009年度補正予算の財源も意識され、長い期間の債券主体に上値は重くなりそう」

牛「今日、40年国債の入札も予定され、こちらの動向にも注意やな」.

熊「第一回債のリオープンとなるため、利率は2.4%となり、発行額は2000億円」

牛「超長期国債に対しての投資家の潜在ニーズも強く、発行額も少ないことから」

熊「40年国債の入札そのものは無難な結果ともなりそうだ」

牛「昨日の米国市場はプレジデンツ・デーで休場」

熊「欧州市場では、ロンドン株式市場は米市場休場で閑散な取引となる中、続落となった」

牛「ユーロ圏の債券はしっかり、来月のECB理事会での利下げ観測からドイツ連邦債2年物の利回りは過去最低水準に低下した」

熊「トリシェ総裁は、ECBが異例の状況に備えなければならないと発言したそうだ」

牛「このため円債先物は昨日の東証イブニングで139円13銭、そしてLIFFEでは139円27銭としっかりの引けとなっており」

熊「米自動車業界の動向なども気になるところでもあり、本日の東京株式市場は上値も重くなりそうで」

牛「本日の債券市場、先物は買い戻しが先行しそうやが」

熊「しかし、国債需給への懸念もあることで、戻り売りも待っていそう」

牛「債券先物は仕掛け的な動きも手伝って、値動きの荒い展開ともなりそうだ」

熊「朝方発表される12月の第3次産業活動指数などにも注意かな」

猫「パソコンや携帯メールなどの普及もあって、文字を書く機会がめっきり減っているようね」

熊「セガの調査によると、以前に比べて文字を書く機会が減ったと答えている人は全体の49.3%にのぼり」

猫「88.9%の人が自分の字に自信がないと回答したそうね。作者さんや某首相もこの結果を見てほっとしているんじゃない」

牛「その影響なのか、最近、電車の中で持参したノートに何か書いている人を見かけることが多くなったような」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円30銭、高139円59銭、安139円20銭、引139円50銭(+50銭)
13857億円
2年277回 0.380%(-0.010%)
5年80回 0.715%(-0.020%)
10年298回 1.260%(-0.030%)
20年108回 1.880%(-0.010%)
30年29回 1.885%(-0.020%)


熊「朝方発表された12月の第3次産業活動指数は、前月比-1.6%とほぼ事前予想通りの数字となった」

牛「これにより、2008年の第3次産業活動指数は、前年比-0.7%となり、低下は2002年以来の6年ぶりとなったとか」

熊「ただし、これによる相場への影響は限られた」

牛「というか、昨日、GDPですごい数字見せられても、相場はあまり反応しなかったぐらいやし」

熊「過去の数字といえば過去の数字ではあるけど、1〜3月期もかなりきついと思うぞ」

牛「来月のECB理事会での利下げ観測からドイツ連邦債2年物の利回りは過去最低水準に低下し」

熊「欧州市場で債券が買われていたこともあり、LIFFEの円債先物も139円27銭としっかり」

牛「日経平均先物が、前日比50円安で寄り付くなど東京株式市場はやや売りが先行し」

熊「これらを受けて、本日の債券先物は買い気配のスタートとなった」

牛「債券先物3月限は、買い気配ののち前日比30銭高の139円30銭寄り付いた」

熊「寄り付き後の債券先物は、139円20銭から40銭の間での動きとなり」

牛「寄り付きを挟んで、方向感に乏しい展開となっていた」

熊「東京株式市場も、GMやクライスラーの再建策の行方などが気がかり材料ともなり」

牛「日経平均は7600円台主体での小動きとなった」

熊「外為市場では、ユーロがドルや円に対して下落」

牛「S&Pがウクライナの外貨建ておよび自国通貨建てのソブリン格付けを90日以内に引き下げる可能性があると発表したことや」.

熊「アイルランド国債のデフォルトリスクが伝えられたことなどが、ユーロ売りの要因とも指摘されていた」

牛「ドル円は92円台をつけるなど、円売りドル買いが進んだが、これによる影響は限定的か」

熊「本日入札される40年国債は第一回債のリオープンで、利率は2.4%と発表された」

牛「発行額も少ないこともあり、また潜在的な投資家さんのニーズもあるとみられ」

熊「40年国債入札はそこそこ無難な入札となりそう、もしかすると過熱気味かとの見方も」

牛「その条件が発表された10時半あたりから、債券先物は仕掛け的な買いが入り」

熊「債券先物は、一時前日比59銭高の139円59銭まで上昇した」

牛「現物は中長期主体に買いが入り、朝方前日比-0.020%の1.270%で出合った10年298回は」

熊「一時、前日比-0.035%の1.255%まで買い進まれ」

牛「5年80回も一時前日比-0.030%の0.705%と0.7%に接近」

熊「超長期は20年108回同-0.015%の1.875%が、30年29回同-0.020%の1.885%とこちらは1.9%割れに」

牛「債券先物の前場引けは、結局、前日比50銭高の139円50銭」

熊「日経平均は前日比112.68円安の7637.49円で前場を引けた」

猫「読売新聞によると最近、草食系男子が急増中だそうね」

熊「ガツガツせず男らしさにもこだわらない温厚な性格の男が増えているのか」

猫「草食系男子の好みが経済にも影響を与え、クルマもスピードやパワーより心地よい空間が受けているそうよ」

牛「世界の金融も肉食系から草食系に移行しそうやけど」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円46銭、高139円53銭、安138円36銭、引139円38銭(+38銭)
8675億円
2年277回 0.375%(-0.015%)
5年80回 0.720%(-0.015%)
10年298回 1.275%(-0.015%)
20年108回 1.890%(0.000%)
30年29回 1.895%(-0.010%)


熊「中川財務相兼金融担当相は今日、財務省で記者会見し」

牛「G7閉幕後、ろれつが回らずもうろうとした状態で記者会見した問題で、責任を取って辞任する意向を表明した」

熊「辞任は2009年度予算案と予算関連法案の衆院通過後としている」

牛「朝方は辞任を否定していたものの、野党が問責決議案を参院へ提出する方針を決めたことなどから」

熊「辞任の意向を固めたと思うが、それでなくても支持率低迷の麻生内閣には痛手となりそうだ」

牛「まあ、日本テレビの世論調査結果によると、麻生内閣の支持率は9.7%に落ち込んでいたようで」

熊「もうすでに落ち込み様のない水準にあって、むしろ影響は軽微かも」

牛「財務相の辞任の意向が伝えられた市場の反応も限られたものとなった」

熊「株式市場は後場、日経平均は年初来安値を更新したものの」

牛「総じて動きは鈍く、日経平均先物は後場に入り7600円から7670円とわずか70円しか動いていない」

熊「株式市場では、今日が米自動車大手2社の再建計画の提出期限にあたるため」

牛「その再建を巡る動向を見極めようと、様子見気分も強まったようや」

熊「外為市場でも財務大臣の辞任でもほとんど影響はなく、ドル円は92円台50銭近辺の動きに」

牛「ただし、世界経済の悪化が深刻化するなかにあって、安全資産と意識された金が買われ」

熊「金先物相場が1オンス954ドルを超えて、7か月ぶりの高値をつけたとか」

牛「通貨もどれを信頼してよいか難しいし、安全資産のはずの国債には需給悪化への懸念もあって」.

熊「消去法的に金が買われているともみられる」

牛「さて、本日の1年国庫短期証券の入札では、最高落札利回が0.2712%と前回1月15日の0.2335%に比べ上昇し」

熊「需給悪化要因や年度末超えの資金運用となっている投資家も多かったとみられるが」

牛「40年国債の入札結果は、募入最高利回り2.0400%となり、発行価格は109円66銭」

熊「応札倍率は4.19倍と、無難というかそこそこしっかりの結果となった」

牛「債券先物は後場139円46銭で寄り付き後、やや売りに押され139円36銭をつけたが」

熊「下値も限られ、その後139円53銭まで買戻され、その後は前場レンジ内の動きに止まった」

牛「現物は10年298回が前日比-0.035%の1.255%まで買われたが、引けにかけて戻り売りに押され1.280%に後退」

熊「中期は2年277回が前日比-0.010%の1.380%、5年80回も同-0.010%の0.725%とこちらも戻り売りに押され」

牛「超長期は20年がさらに重く、一時1.865%が買われていたが、引けにかけて前日比+0.005%の1.895%が打たれた」

熊「30年29回は前日比-0.010%の1.895%と20年に比較してはしっかり」

牛「債券先物の大引けは、前日比38銭高の139円38銭と先物は相対的にしっかりともなっていた」

熊「日経平均は、前日比104.66円安の7645.51円で引けている」

猫「中川さんの辞任報道に紛れてしまっているけど、クリントン国務長官が来日しているのよね」

熊「麻生太郎首相が訪米し、今月24日にオバマ大統領と会談することで合意したとも伝えられている」

猫「その際には、首相もお酒は控えたほうが良さそうね」

牛「ただし、いつもべらんべえ口調なだけに、酔っているのかどうかわからなかったりして」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月16日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円36銭、高139円37銭、安139円24銭、引139円24銭、1282億円
LIFFE、寄139円25銭、高139円30銭、安139円10銭、清算値139円09銭、223億円
CME日経平均先物、引7725円


熊「本日朝方に、2008年10〜12月期GDP一次速報値が発表される」

牛「前期比年率で2ケタ減となると予想されており」

熊「1974年1〜3月期のマイナス13.1%を超えて過去最悪のマイナス幅となる可能性もある」

牛「自民党の菅義偉選対副委員長は昨日テレビ朝日の番組で」

熊「GDPが悪化する見通しであることを踏まえ、政府与党が来年度補正予算を編成し大規模な追加経済対策を実施する方向で検討していることを明らかにした」

牛「その規模に関しては、真水と呼ばれる財政支出ベースで、25兆円規模といった発言もあった」

熊「今回のGDPの数字はかなりの悪化も見込まれ、それによる景気悪化の認識の強まりとともに」

牛「国債の需給悪化懸念が強まることで、今日の債券相場は上値が重くなりそう」

熊「先週末の米国市場でも、米政府が住宅ローンの借り手救済策に乗り出すといったことが報じられたことで」

牛「米債は国債への需給悪化懸念などが再び強まって急反落している」

熊「米10年債の利回りは前日比+0.11%の2.90%に、米2年債利回りは同+0.05%の0.96%に」

牛「会見での深酒や居眠り疑惑もあった中川財務・金融相も出席したローマでのG7でも」

熊「各国一斉の財政出動などの政策を総動員する決意を示しており」

牛「この際、選挙もあるし、ドーンと財政出動を行なってしまおうと」

熊「ということで、早速、与党民主党は追加経済対策について、非常識な判断(小沢代表)と反発している」

牛「何はともあれ今朝発表のGDP次第ではあるが、自民党の菅義偉選挙対策副委員長はある程度数字を把握しているかのような発言のようにも」.

熊「先週末の米国市場で、株式も下落していた」

牛「英住宅金融最大手の大幅赤字観測や米銀大手の業績修正が嫌気され、金融システム不安も再燃し」

熊「ダウは前日比82.35ドル安の7850.41ドル、ナスダックも3日ぶりの反落となり前日比7.35ポイントの下落に」

牛「先週末の米市場ではG7も控えていたことに加え、今日がプレジデンツ・デーで休場と3連休も控え」

熊「債券市場などでは2時までの短縮取引であったこともあり、閑散な取引の中、値動きは大きかったようだ」

牛「本日の債券相場は、GDPの数字次第の面はあるものの、先物は売りが先行しそうやな」

熊「政府による財政政策への思惑から需給悪化懸念が売り材料となりそうだが」

牛「10-12月期のGDPということで過去の数字ではあるものの、思った以上に景気は悪化との認識も強まるとみられ」

熊「足元、2009年1-3月期についてもかなり悪化するとも考えられ」

牛「相場下落の場面では押し目買いも入るとみられ、波乱含みの展開となることも」

熊「今週は18日から19日にかけて日銀の金融政策決定会合も開催され、ターム物への働きかけも注目され」

牛「さらに明日の40年国債入札も控えており」

熊「現物は短いところから長いところにかけて、売り買いが交錯しそうだ」

猫「WBCの日本代表合宿が16日から22日まで宮崎市で行われるため、15日に代表候補33選手が集合したそうね」

熊「こちらも連覇に向けて政策を総動員してほしいなあ」

猫「それにしても週末は春を通り越して、初夏のような暖かさになったわね」

牛「それが明日には真冬に逆戻りとか、体調管理に十分にお気をつけを」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円11銭、高139円29銭、安139円01銭、引139円04銭(-32銭)
10388億円
2年277回 0.385%(0.000%)
5年80回 0.740%(+0.030%)
10年298回 1.295%(+0.040%)
20年108回 %(%)
30年29回 %(%)


熊「注目の2008年10〜12月期GDP一次速報値は、前期比マイナス3.3%、年率でマイナス12.7%と発表された」

牛「1974年1〜3月期のマイナス13.1%を下回ることはなかったものの、それ以来のマイナス幅となり」

熊「与謝野馨経済財政担当相は記者会見で、景気の現状について、戦後最大の経済危機だと述べたそうだ(日経新聞)」

牛「寄与度は内需マイナス0.3%、外需マイナス3.0%となり、外需のGDP押し下げ寄与度は過去最大に」

熊「世界的な金融危機の影響で、実質輸出が前期比マイナス13.9%と過去最大の落ち込みとなったことなどが影響したようだ」

牛「昨年のリーマン・ショックは特に日本経済を直撃していたことが明確になった」

熊「しかも、その後も経済指標はさらなる悪化を示すものが多くなっていることから」

牛「2009年1〜3月期も前期比二桁のマイナスとなる可能性も指摘されている」

熊「直ちに追加経済対策という状況にない、との与謝野経済財政担当相の発言(ロイター)もあったようだが」

牛「政府与党がこのGDPの大幅な悪化を受け、選挙もあるし」

熊「来年度補正予算を編成し、大規模な追加経済対策を実施する可能性はありそうだな」

牛「そうなると数兆円規模での国債増発の可能性もある」

熊「先週末、米債は国債への需給悪化懸念などが再び強まって急反落していたこともあり」

牛「本日の債券先物は景気悪化よりも国債需給が懸念され、売り気配でのスタートとなり、先週末比25銭安の139円11銭で寄り付いた」

熊「日経平均先物はある程度のGDP悪化は織り込んでいたとみられ、先週末比60円安の7710円で寄り付いた」

牛「債券先物は寄り付き後、139円22銭まで買戻されたものの」.

熊「日経平均は一時先週末比プラスを回復し、債券先物は現物の重さも手伝って戻り売りに押され139円02銭まで下落した」

牛「日経平均先物が7780円まで戻したあと、今度はまとまった売りが入り7680円まで押し戻され」

熊「債券先物は139円02銭まで押されたあと買戻しが入り、先週末比7銭安の139円29銭まで値を戻した」

牛「今日も日経平均先物売り・債券先物買いの動きが、海外投資家さんあたりから入った可能性も」

熊「しかし、日経平均は再び前日比プラスを回復するなど今日は妙にしっかり」

牛「株式市場は年金さんなどの買いが下支えしていたんやろか」

熊「このため債券先物は上値も抑えられ、期待された輪番オペがなかったことも手伝い」

牛「引けにかけて債券先物は再び売りに押され、引け際139円01銭まで押され、前場の引けは前日比32銭安の139円04銭となった」

熊「現物は10年298回先週末比+0.025%の1.280%の出合い後、1.295%が打たれ」

牛「5年80回は同+0.020%の0.730%の出合い後は0.720%まで買われたが、引けにかけ0.740%が打たれた」

熊「2年277回は同変わらずの0.385%の出合い」

牛「明日の40年国債の入札を控えているが、超長期はあまり出合いはなかったようや」

熊「日経平均の前場の引けは、前日比16.37円安の7763.03円となった」

猫「午後も不安定な相場となりそうね」

熊「株を睨みながらとなりそうだが、先物は139円を割り込む場面もありそうだ」

猫「南極と北極の生物を研究しているグループが、北極にも南極にもなぜか235種の同一生物が生息していると発表したそうね」

牛「1万キロも赤道越えて移動することは考えづらく、不思議やな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円09銭、高139円20銭、安138円93銭、引139円00銭(-36銭)
10709億円
2年277回 0.390%(+0.005%)
5年80回 0.745%(+0.035%)
10年298回 1.290%(+0.035%)
20年108回 1.890%(+0.030%)
30年29回 1.900%(+0.015%)


熊「18日から19日にかけて日銀の金融政策決定会合が開催される」

牛「すでにブラックアウト期間入りしているが、またブラックアウト期間中に白川総裁は国会に呼ばれたようや」

熊「今回はG7もあったことで、その際の状況などを聞くために白川総裁が衆院財務委員会に呼ばれたのだろうか」

牛「しかし、白川総裁への質問は金融政策ではなくて、G7の記者会見で同席していた財務・金融相の様子に集中したようや」

熊「その件に関しては、中川氏本人は、風邪などの薬を朝昼晩と飲み、体調が合わなかったと答えていたようだ」

牛「皆が、期待、ではなく、懸念していたアルコールに関しては、前の晩は飲んだが、記者会見の前は飲んでいないと中川氏は発言」

熊「しかし、飲兵衛の作者も風邪の際はアルコールが効くと常々言っているように」

牛「大臣も薬と称して、美味しいイタリアのワインをそれなりに堪能された可能性もないとは言えないような」

熊「まあ、あまり勘ぐってもいけないものの、体調が悪いならそれはそれなりに、周りで対応できなかったのかという問題も」

牛「結果として、日本の大臣が世界に醜態を晒してしまったんやし」

熊「それでなくても、今日発表のGDPを見ても、どうやら日本の景気が一番落ち込んでいるようだしなあ」

牛「ただし、あれだけ悪化したGDPを見ても、株式市場は反応薄」

熊「かなりの悪化をすでに織り込んでいたことも確かだが、円も売られやすくなり輸出関連株などは底堅い動きも」

牛「後場に入っての日経平均先物は7700円から7770円までの動きに止まり、値幅はわずかに70円しかない」

熊「今日の米国市場が、プレジデンツ・デーで休みということもあるかもしれないが」

牛「それに対して、債券市場は需給悪化懸念によって、ずっしりと上値が重くなっている」.

熊「後場に入って、当初は債券先物も日経平均先物と同様に小動きとなっていたのだが」

牛「14時頃から仕掛け的な売りが債券先物に入った。たぶん時間から見て、海外からとみられるが」

熊「前場安値の139円01銭を割り込み、139円も割り込んで」

牛「一時、先週末比43銭安の138円93銭まで下落した」

熊「その後、いったん139円台を回復したものの、戻りも鈍く」

牛「債券先物の大引は、前日比36銭安の139円ちょうどとなった」

熊「もし、今後あらたに20兆円を超える規模の追加経済対策となれば、国債の増発は避けられそうにない」

牛「まさか政府紙幣とか、無理しての無利子国債の発行などはしないと思うが」

熊「現物債は、中期から超長期にかけて全般に売りが入り重くなり、5年80回は前日比+0.030%の0.740%」

牛「そして10年298回は一時前日比+0.040%の1.295%が打たれ、その後1.290%に」

熊「超長期は20年108回が同+0.030%の1.890%、30年は同+0.015%の1.900%」

牛「ただ、明日の40年国債入札に関しては問題はなさそうやけど」

熊「米債同様、円債も今後の需給悪化懸念が、かなりの相場の重しとなりそうだ」

猫「追加経済対策って、20兆とか30兆とか、数字だけが最初に出てくるあたり、以前と変わりないわね」

熊「如何に効果的な政策を取るかということであって、数字ありきの問題ではないと思うぞ」

猫「とにかくその数字を埋めるために、イタリアワインや風邪薬の大量購入なども検討されるのかしら」

牛「こらこら」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月13日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円28銭、高138円41銭、安138円22銭、引138円41銭、1803億円
LIFFE、寄138円47銭、高138円55銭、安138円40銭、清算値138円45銭、295億円
CME日経平均先物、引7810円


熊「国内政局がきな臭くなってきた」

牛「昨日、麻生首相、国会で野党議員をお前と発言したそうやけど、かなりカリカリしているみたいやな」

熊「それ以上に首相に対してカリカリしていたのが、小泉元首相のようだ」

牛「民営化をめぐる麻生首相の発言について、怒るというより、笑っちゃうくらいただただあきれていると批判したそうやな」

熊「すでに引退を表明している小泉元首相が、果たしてどれだけ影響力を保持しているのかは未知数だが」

牛「いまだ国民人気の高い小泉氏の発言だけに、これが麻生おろしの動きを加速させる可能性がある」

熊「政局が不透明になると、株式市場にはマイナス要因となり、債券市場にとってはとりあえずプラス要因となるのかな」

牛「さて、昨日の米国市場ではダウは一時7600ドル台にまで下落する場面もあったが」

熊「引けにかけて急速に下げ幅を縮小させてきたが」

牛「これは、住宅ローンの返済が困難になっている住宅所有者に補助金を出すことをオバマ政権が検討しているとロイターが報じたことがきっかけ」

熊「住宅市場の改善に繋がるのではないかとの期待が広がり」

牛「結局、昨日のダウは前日比6.77ドル安の7932.76ドルに、ナスダックは続伸となり11.21ポイント高となった」

熊「米国時間の朝方に発表された1月の小売売上高は前月比+1.0%と市場予想に反してプラスとなったものの」

牛「過去分が下方修正されたことで、あまり材料視はされなかったが」

熊「とはいえ、過去7か月間で初めてプラスに転じたことで、悪化傾向がやや鈍化してきている可能性もある」

牛「もちろん、これで底を打ったなどとはまだ言えるような状況ではない」.

熊「昨日の米債券市場では、30年債の入札動向が注目されたが」

牛「結果は懸念されたほどは悪くはなかったと受け止められ、今週の一連の国債入札はまずまず無難な結果とも」

熊「ただ、引けにかけて株が切り返してきたこともあり、昨日の10年債利回りは前日比-0.01%の2.79%となり」

牛「米2年債利回りも前日比変らずの0.91%と前日引け水準での引けとなった」

熊「米株の切り返しで、外為市場では円売りドル買いが優勢となり、ドル円は一時91円台に」

牛「今朝のオセアニア時間でのドル円は、90円80銭近辺の動きとなっている」

熊「今朝の日経新聞一面には、日銀が企業の資金繰り支援策を拡充する検討に入ったと伝えている」

牛「来週18日から19日にかけて開催される金融政策決定会合で、企業金融支援特別オペやCP買取の期限の延長を検討するとか」

熊「また短期国債の買取を増やすことも検討と伝えられており、これは中短期債には買い材料となりそうだ」

牛「昨日は長期から超長期主体に買いが入り、10年債利回りは1.2%半ば、20年も1.8%台半ばに利回りが低下した」

熊「いったん戻り売りも入ってもおかしくはないものの」

牛「さらに戻りを試してきてもおかしくはなく」

熊「今日は日本列島、春一番が吹き荒れるそうだが、相場も波乱含みとなるのか」

猫「風も強まって大荒れの天気が予想されているとかで、出かける方などはご注意を」

熊「ただ気温はかなり高くなるそうだな」

猫「アメリカでは家を失った女性がオバマ米大統領に窮状を直訴して、一躍脚光を浴び全米で話題になったそうだけど」

牛「それが昨日報じられたオバマ政権による住宅支援策の検討に影響を与えたんやろか」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円28銭、高139円41銭、安139円24銭、引139円29銭(-1銭)
8318億円
2年277回 %(%)
5年80回 0.725%(+0.010%)
10年298回 1.265%(+0.010%)
20年108回 1.870%(+0.015%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米債券市場では、30年債の入札がまずまず無難な結果ともなり」

牛「10年債利回りは前日比-0.01%の2.79%と前日引け水準での引けとなった」

熊「10日から12日にかけての総額670億ドルという過去最大規模の米四半期定例入札の行方が注目され」

牛「需給悪化懸念から米10年債利回りは9日に一時3.05%まで利回りが上昇していたが」

熊「10日の3年債320億ドル、11日の10年債210億ドル、12日の30年債140億ドルの入札はまずまず無難な結果となった」

牛「これを受けて米債は大きく切り返し、10年債利回りは2.8%を割り込み」

熊「円債も上値が重い状況が続いていたものの」

牛「今週の週初は日銀が早ければ来週の金融政策決定会合でターム物金利の押し下げを狙った対策に乗り出す可能性があるのではとの思惑もあり」

熊「中短期債主体に買い進まれ、2年債利回りは0.4%割れに」

牛「10日に実施された5年国債の入札結果は、ほぼ事前予想に近いものとなり、5年債利回りも0.7%台前半で推移するなどしっかり」

熊「昨日、12日には現物の長期・超長期にも買いが入ったことで」

牛「10年債利回りは1.2%台半ばに利回りが低下し、20年債利回りは1.9%割れに」

熊「また、債券先物は新たな仕掛け的な動きが12日に入ったとみられ」

牛「久しぶりに株先絡みでの債券先物のポジションを作った投資家もいたとみられ」

熊「昨日の債券先物3月限の建て玉は前日比5000億円以上増加していた」

牛「昨日のダウが引けにかけて切り返していたことや、ドル円が91円近辺となっていたこともあり」.

熊「本日の日経平均先物の寄り付きは前日比30円高の7780円としっかり」

牛「これを受けてか、債券先物はやや売りが先行し、前日比2銭安の139円28銭で寄り付いた」

熊「13日の金曜日ということで、株式市場では売りも懸念されていたそうだが」

牛「むしろ日経平均はじりりと切り返し、引けにかけては前日比100円を超す上昇となり7800円台を回復」

熊「株式市場では、年金さんの買いが入ったのではないかとの観測も」

牛「債券先物は139円24銭を目先安値に買戻しが入り前日比プラスを回復し、一時前日比11銭高の139円41銭をつけたが」

熊「現物は中期から超長期にかけてやや戻り売りも入り」

牛「5年80回は前日比+0.010%の0.725%、20年108回は前日比+0.010%の1.865%が打たれ」

熊「10年298回も同+0.010%の1.265%が打たれたが」

牛「債券先物は138円30銭近辺での小動きとなっていた」

熊「日本の政局も不透明感強めており、G7も控えている」

牛「また債券はここにきて地合も好転しており、売りポジションも持ちづらい」

熊「債券先物の前場の引けは、前日比1銭安の139円29銭に」

猫「関東地方でも春一番が吹くのかしら」

熊「春どころではないのが麻生首相のようだ」

猫「小泉発言で風向きがちょっと変ったのかしら」

牛「どういった展開になるのか、先行きも読みづらいが、何か大きな変化が生じる可能性もありそうやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円23銭、高139円39銭、安139円18銭、引139円36銭(+6銭)
8875億円
2年277回 0.385%(-0.010%)
5年80回 0.710%(-0.005%)
10年298回 1.260%(+0.005%)
20年108回 1.860%(+0.005%)
30年29回 1.885%(0.000%)


熊「後場の寄り前に、5年80回は前日比+0.015%の0.730%が打たれたことや」

牛「日経平均先物が7850円と前場高値を上回って、後場寄り付いたことから」

熊「債券先物の後場寄付きは、前場引けから6銭安の139円23銭となった」

牛「日経平均が一時7900円に接近し、債券先物は138円18銭まで売られる場面もあったが下値も限定」

熊「その後、じりじりと値を戻し138円30銭台に」

牛「来週、18日から19日にかけて開催される金融政策決定会合では」

熊「企業金融支援特別オペやCP買取の期限の延長を検討すると、今朝の日経が報じており」

牛「また短期国債の買取を増やすことも検討と伝えられ」

熊「後場寄り前に売られた5年80回はその後、押し目買いから変わらずの0.715%をつけ」

牛「2年277回が前日比-0.010%の0.385%としっかりに」

熊「ユーロ円金先なども、しっかりとなり、債券先物も下値は限られた」

牛「来週は月曜日の朝に、2008年10〜12月期GDP一次速報値が発表される」

熊「前期比年率での2ケタ減が確実視されており」

牛「1974年1〜3月期のマイナス13.1%を超えて過去最悪のマイナス幅となる可能性も」

熊「もうしそうなると、株式市場は一時的なショック安となる可能性もある」

牛「そうはいってもある程度の悪化は事前に予想されており、しかも過去の数字ということで」.

熊「実際の相場への影響は限定的とは思うが」

牛「その前に、今日からローマでのG7の開催も控えている」

熊「週末ということもあり、余計に動きづらく」

牛「日経平均も、7800円近辺でしっかりとながら動きは限られた」

熊「債券先物は再び前日比プラスを回復するなど、まさに閑散に売りなしの様相」

牛「債券は昨日の戻り方を見ても、ここにきて地合はしっかりしてきている」

熊「引き続きオバマ政権による金融安定化策と景気対策の動向を睨みながらの米市場動向次第という面もあるが」

牛「米債は過去最大規模の入札をまずまず無難にこなしたこともあり、強まっていた需給悪化懸念が後退し戻りを試す展開が予想され」

熊「円債もさらに上値を試してくる可能性があることで、今日も先物のショートポジションも持ちづらい」

牛「このため、引けにかけても債券先物はしっかりとなり、」

熊「債券先物は139円39銭まで買い戻され、大引けは139円36銭に」

牛「引け際に5年債にも押し目買い入り、前日比-0.005%の0.710%に」

熊「日経平均は前日比74.04円高の7779.40円と、引けにかけやや上げ幅縮小したものの、前日比プラスで引けている」

猫「ニューヨーク州バファローで、コンチネンタル航空の旅客機が住宅に墜落したと報じられたわね」

熊「かなりの犠牲者が出ているようだ」

猫「あのハドソン川の奇跡は、本当に奇跡だったのね」

牛「今回の墜落の原因はいったい何やったんや」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月12日 (木曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円43銭、高138円48銭、安138円33銭、引138円47銭、1202億円
LIFFE、寄138円65銭、高138円82銭、安138円65銭、清算値138円80銭、277億円
CME日経平均先物、引7805円


熊「10日にガイトナー米財務長官は、不良資産処理や個人向け融資促進を狙った2兆ドル規模の金融安定化策を発表し発表したが」

牛「不良資産処理については、政府と民間が拠出するファンドを設立し、不良債権を買取る計画が柱となるようやが」

熊「この金融安定化策は具体性に乏しいと市場では受け取られ、10日の米株式市場は急落となった」

牛「10日のダウは9日比381.99ドル安の7888.88ドルとなり、ナスダックは66.83ポイント安に」

熊「しかし、昨日の米国市場では米議会での景気対策法案の一本化で合意に達したと伝えられたことなどを好感し」

牛「前日の大幅な下落の反動もあってか、11日のダウは50.65ドル高の7939.53ドル、ナスダックは5.77ポイントの上昇に」

熊「7895億ドル規模の景気対策法案は、今週中にも最終的な採決が行なわれるようだ」

牛「そして、米国債券市場は10日から11日にかけて続伸となった」

熊「まず、10日の米債は金融安定化策が具体案や実施日時などの詳細に欠ける内容であったことで、株が大きく下落したことに加え」

牛「10日から、いよいよ過去最大の米中長期債の入札がスタートしたが」

熊「まず最初の10日の3年債入札の結果は好調と受け止められ、米10年債利回りは10日に前日比0.17%低下の2.81%に」

牛「2年債利回りも10日は前日比0.12%低下の0.89%に低下した」

熊「そして、11日に実施された10年債の入札も、海外中銀などによる応札比率が前回を上回るなど」

牛「入札は不調ではとの事前の警戒もあったが、11日の10年入札も無難にこなしたこともあって」

熊「11日の米債券市場は続伸となり、10年債利回りは前日比-0.06%の2.75%に」

牛「ただ、11日の2年債はやや売られ利回りは前日比+0.02%の0.91%となった」.

熊「昨日の米10年債が買われた背景のひとつに、イングランド銀行のキング総裁のコメントも」

牛「キング総裁は11日の記者会見で、追加的な金融緩和策としてマネーサプライを増やす方策も必要になるだろうと述べ」

熊「具体策として英国債などを買い入れる案を示し、これを受けて英国債が大きく買われたことも米債市場に影響した」

牛「本日の東京株式市場は10日のダウの急落もあって、売りが先行しそうやが」

熊「昨日、ダウが戻していることもあり、東京株式市場は寄り付き後は底堅い動きも予想される」

牛「債券先物は10日のイブニングセッションで138円47銭、11日のLIFFEでは138円80銭としっかり」

熊「懸念されていた米債の入札も無難にこなしており、米債の上昇も手伝って」

牛「今日の債券先物は買い気配スタートとなり、138円台後半での寄り付きか」

熊「10日の東京市場では超長期にも押し目買いが入り、10年債利回りも一時1.3%を割り込んでおり」

牛「現物もしっかりとなりそうやけど、投資家さんも積極的に高値を買いにくることも考えづらく」

熊「とりあえずショートカバーの動きが一巡後は、動きも鈍くなりそうだ」

牛「休日明けでもあって、次第に様子見気分も強まりそうね」

熊「引き続き、米国の動向も気になるところでもあるし」

猫「インドネシア付近でマグニチュード7.4の地震があったそうよ」

熊「天災は忘れた頃にやってくる。常に大地震の警戒は怠らないようにしないと」

猫「オーストラリアでは山火事とともに、干ばつにも見舞われているそうね」

牛「そのオーストラリアとのサッカー・ワールドカップ最終予選は、引き分けか」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄138円85銭、高139円23銭、安138円82銭、引139円21銭(+79銭)
17443億円
2年277回 0.395%(-0.015%)
5年80回 0.725%(-0.030%)
10年298回 1.260%(-0.045%)
20年108回 1.860%(-0.045%)
30年29回 %(%)


熊「ガイトナー財務長官が発表した米金融安定化策の内容が乏しいとの見方や、米国債入札が無難な結果となり」

牛「米債は10日から11日にかけて続伸となり10年債利回りは2.75%に低下した」

熊「これを受けて、本日の債券先物は差し引き1000億円程度の買い超となり」

牛「気配を切り上げて、10日比43銭高の138円85銭で寄り付いた」

熊「米国債の入札と言えば、11日にニューヨーク連銀が発表したプライマリー・ディーラーのリストから」

牛「メリルリンチが外されており、1年前に20社あったプライマリー・ディーラーは4社減って16社となった」

熊「メリルリンチはバンク・オブ・アメリカによる買収により、バンク・オブ・アメリカの証券子会社に一本化されるためだそうだが」

牛「すでにカントリーワイドの証券子会社、そして破綻したリーマン・ブラザーズ」

熊「さらにJPモルガン・チェースが救済したベア・スターンズが、プライマリー・ディーラーのリストから外れている」

牛「1年間でプライマリー・ディーラーが4社も外れるというのも、今回の金融危機の影響を示しているような」

熊「日本勢では、アメ大さんことアメリカ大和證券さんと米国みずほ証券さんが参加している」

牛「ちなみに米国野村證券さんは、サブプライム問題の影響などから2007年11月末にプライマリーディーラーの資格を返上している」

熊「相場に話を戻して、本日の東京株式市場は10日の米国株の急落もあり」

牛「日経平均先物は前日比150円安の7800円で寄り付き後、一時前日比220円安の7730円まで下げた」

熊「日経平均も7800円を割り込むなど、株は大きく下げており」

牛「米債高にこの株安も加わり、債券先物は寄り付き後も買戻しの動き強め」.

熊「前日比50銭以上の上昇となり、あっさりと139円台に」

牛「現物の長期から超長期主体に買いが入ったことも、債券先物の買戻しの動きを誘ったものと」

熊「現物2年277回は0.4%割れとなり前日比-0.020%の0.390%まで買われ」

牛「5年80回は一時同-0.035%の0.720%まで買われた」

熊「10年298回は同-0.050%の1.255%の出合い後、一時1.270%に後退したがその後1.260%が再び買われた」

牛「そして超長期20年108回は、同-0.045%の1.860%で出合った」

熊「長期から超長期にかけてはスワップに絡んでの動きも入ったのではないかとの指摘もあった」

牛「日経平均は引けにかけて下げ幅を拡大してきたこともあり」

熊「債券先物は引け際に、前日比81銭高の139円23銭まで買われ、前場引けは139円21銭」

牛「日経平均の前場の引けは前日比186.27円安の7759.67円で引けている」

熊「外為市場で、ドル円は小動きながらも90円10銭あたりの動きとなり、90円を割り込むことも」

牛「後場、さらに株価が下落するようだと」

熊「債券先物はさらに戻りを試す展開も予想される」

猫「日銀が発表した1月国内企業物価指数は前年比マイナス0.2%となり、2003年12月以来、5年1か月ぶりの前年比マイナスとなったそうね」

熊「原油価格の下落を受けて輸入物価が1987年2月以来の大幅な下落率となったことが影響したとか」

猫「2月27日に1月の全国消費者物価指数が発表されるけど」

牛「こちらも、早ければ1月のコアCPIの数字から前年同月比マイナスとなる可能性もありそうやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円20銭、高139円34銭、安139円09銭、引139円30銭(+88銭)
11351億円
2年277回 0.395%(-0.015%)
5年80回 0.720%(-0.035%)
10年298回 1.255%(-0.050%)
20年108回 1.860%(-0.045%)
30年29回 %(%)


熊「麻生首相と白川日銀総裁が本日昼に会談したそうだ」

牛「福岡県出身同士で密談か何かか」

熊「そうではなくて、13日から開催されるG7を前に金融・経済情勢に関し一般的な意見交換をした模様と伝えられているけど」

牛「中川財務・金融相、与謝野経済財政担当相も同席したそうや」

熊「今週ローマで開催されるG7では、貸し出しの活性化が焦点になる見通しとのイギリスのダーリング財務相の発言もあった」

牛「今回のG7は、たぶんガイトナー新米財務相が主導権を握ると思われるが、何かしらの有効策が打ち出されるかどうか」

熊「それほどの期待もできないものの、G7の動向にも注意は必要か」

牛「さて、後場の日経平均先物は7710円と前場安値を下回って寄り付いた」

熊「日経平均は後場に入っても上値が重く、日経平均先物は一時前日比310円安の7660円まで下げた」

牛「先物に引っ張られるかたちで、日経平均も一時7685円と7700円を割り込んだ」

熊「外為市場で円がしっかりなのに加え、アジアの株式市場の軟調地合も影響か」

牛「ただし、引けにかけてはやや切り返し、日経平均はなんとか7700円台で引けている」

熊「この株安に加え、米債が大幅反発となっており」

牛「さらに現物債も、特に長期から超長期にかけて買いが入り」

熊「債券先物は後場に入って、139円20銭で寄り付き後、さらに買い進まれた」

牛「前場では最近珍しく、日経平均先物売り・債券先物買いの動きも入ったと指摘されていた」.

熊「前場引けにかけての動きなど、確かに債券先物は株先絡みの動きのようにも」

牛「しかし、今日の債券先物の強さの背景には、やはり現物の強さが影響か」

熊「現物は10年298回が前日比-0.055%の1.250%と、1.2%台半ばまで利回りが低下」

牛「5年80回は同-0.040%の0.715%とじりじりと0.7%に接近」

熊「そして、超長期は20年108回同-0.055%の1.850%が買われ」

牛「出合いのなかった30年29回も引けあとに、前日比-0.060%の1.880%が買われ」

熊「投資家さんの買いも入ったように思われる」

牛「債券先物は前場高値を抜いて、前日比92銭高の139円34銭まで上昇した」

熊「特に材料が出たわけではないのに、債券先物が1円近く上昇するとは」

牛「今日の債券先物の建て玉の動向などにも注意かな」

熊「引けにかけては、さすがに戻り売りも入ったものの、押し目も限られ」

牛「結局、債券先物の大引は前日比88銭高の139円30銭に」

熊「日経平均は前日比240.58円安の7705.36円で大引となった」

猫「オーストラリアで大きな被害が出ている山火事は、どうやら放火だったようね」

熊「その山火事で、コアラが救出されたことが話題になっている」

猫「消防士が現場で奇跡的に生き延びたコアラを発見して、普段は人に近寄らないコアラが水をもらいに寄ってきたそうね」

牛「そのシーンがYouTubeにアップされて多くの人に閲覧され、作者も早速チェックしていたみたいやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月10日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円56銭、高138円58銭、安138円41銭、引138円42銭、1351億円
LIFFE、寄138円44銭、高138円45銭、安138円35銭、清算値138円36銭、143億円
CME日経平均先物、引8185円


熊「今朝の日経新聞では、一面に長期金利、米欧で上昇、との記事が掲載されている」

牛「景気後退局面では異例、とも書かれているが、今回の長期金利上昇の背景には需給への悪化懸念がある」

熊「今回の金融経済危機の大きな特徴は、そのスピードにあったが」

牛「それに対応するために、各国政府も積極的な対応をせざるを得ず、その結果、国債発行量が急激に増加した」

熊「日経の記事でも。2008年の国債発行額が3兆ドルと前後と前年度の約3倍にのぼる見方を示しているが」

牛「今日10日から始まる米国債の四半期定例入札では670億ドルと過去最高の額の発行が予定されている」

熊「英国など欧州でも同様に積極的な景気対策や金融安定化策が講じられており」

牛「やはり国債の発行額が増加し、米国と同様に国債需給への懸念から英国やドイツなど欧州でも長期金利は上昇している」

熊「ただし、日本でもバブル崩壊後の景気対策に伴う国債増発により、日本国債が暴落するのではないかと騒がれたことがある」

牛「そういえば作者はそれに対して、日本国債は危なくない、という本を書いていたが」

熊「結局は、その国の信用が維持できるかどうかが大きなポイントとなるとともに」

牛「日本においても銀行に投じられた公的資金などは、結局安全資産である国債に振り向けられた」

熊「デフレ圧力の強まりなどから資金は安全資産となる国債に振り向けられるものみられ、それほど危惧することはないかと」

牛「ということで、昨日の米国債券市場では、その四半期入札も控えていることによるヘッジ売りなどから」

熊「米10年債利回りは一時3.05%に上昇する場面もあったが」

牛「今日10日にはガイトナー財務長官による金融安定化策の発表を控え」.

熊「さらにバーナンキFRB議長による議会証言も予定され」

牛「もしかすると議長が、米国債の買い入れを示唆するような発言もあるのではとの期待も一部あったようで」

熊「結局、米10年債の利回りは前日比+0.01%の2.99%、米2年債利回りは同+0.020%の1.01%に」

牛「しかし、バーナンキ議長は米国債の買い入れについては可能性は示唆したが、極めて慎重ともみられることで、どうかなあ」

熊「今日、日本でも国債の入札が予定されている」

牛「今日入札される予定の国債は5年物国債、利率は0.8%か0.7%か微妙なところ」

熊「0.8%となれば前回から0.1%利率が引き上げられ投資家ニーズも強いとみられるが」

牛「0.7%だと前回の79回債のリオープンとなり、投資家さんはやや慎重になる可能性もあるものの」

熊「昨日も中短期ゾーンは、来週の決定会合へのターム物への働きかけの思惑も手伝ってしっかりとなっており」

牛「0.7%となってもそれなりのニーズもあるとみられ、今日の入札は無難な結果が予想される」

熊「ただし、米国の動向を見たいし明日は日本は休日ということで、次第に様子見気分も強まりそう」

牛「昨日の米株式市場でダウは先週末比9.72ドル安の8270.87ドルと3日ぶりの反落に」

熊「今日の東京株式市場は日経平均で8000円を挟んでの方向感なき展開が予想される」

猫「昨日の北京の高層ビル火災、原因は旧正月の花火かと見られているそうね」

熊「ニュースで見たけど、まさに映画のタワーリング・インフェルノそのもの」

猫「そのタワーリング・インフェルノって、作者さんが高校生の頃に見た昔むかしの映画なので、知っている人は少ないかも」

牛「主演したスティープ・マックイーンもポール・ニューマンもすでに亡くなってしまったんやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄138円26銭、高138円51銭、安138円25銭、引138円47銭(-9銭)
9910億円
2年277回 0.400%(+0.005%)
5年79回 0.740%(-0.005%)
10年298回 1.310%(+0.005%)
20年108回 1.915%(-0.010%)
30年29回 %(%)


熊「昨日の米国市場では、ダウは先週末比9.72ドル安の8270.87ドルと3日ぶりの反落となっていたが」

牛「CMEの日経平均先物は8000円台で引けるなどそこそこしっかりとなっていた」

熊「そして、今朝の日経平均先物は前日比210円高の8120円で寄り付くなど」

牛「何かしら買戻しが入ったようやが、特に材料といったものが出たわけでなく」

熊「昨日売られた反動での、ショートカバーが入ったようにも」

牛「日経平均先物は寄り付き後は、戻り売りに押され8000円を割り込む場面も」

熊「結局、日経平均そのものも8000円近辺でのもみ合い小動きとなった」

牛「本日の債券先物は朝方の株の戻りも意識されたのか、売りが先行し」

熊「売り気配のあと前日比30銭安の138円26銭で寄り付いた」

牛「米債は続落とはいっても、昨日の10年債の引けは先週末引けに近い水準でもあったし」

熊「債券先物も特に材料があったわけではないが、売りが先行し」

牛「寄り付き直後につけた138円25銭を安値に買戻しが入った」

熊「どうやら、海外投資家さんによる何かしらのポジション調整のような動きが入った可能性もありそうだ」

牛「株式市場は米政府による景気対策や金融安定化の行方を見定めたいと様子見気分も強まった」

熊「オバマ米大統領は、民間セクターは景気後退で弱体化、米経済を浮揚させるリソースは政府だけが持つ」

牛「行動が遅れれば、経済活動にマイナスのスパイラルをもたらすリスク、があると発言したそうや(ロイター)」.

熊「債券市場では、5年国債の入札の動向が注目材料に」

牛「本日入札される5年国債の利率は0.8%となり、前回債から0.1%引き上げられた」

熊「発行日は2月16日、償還は2013年12月20日となる」

牛「ここにきて中短期債は、日銀がターム物金利の低下に働きかけるのではないかとの思惑も加わって」

熊「しっかりとなっており、今日もた5年79回が前日比-0.005%の0.740%としっかり」

牛「2年277回も朝方、前日比変らずの0.395%に、その後0.400%に後退」

熊「10年298回は1.325%で出合ったあと、前日比+0.005%の1.310%が買われた」

牛「超長期20年108回は同+0.020%の1.945%で出合うなど今日も朝方は重かったものの」

熊「その後、押し目買いが入り、前日比-0.010%の1.915%が買われた」

牛「債券先物もじり高となり、一時138円50銭台をつけ」

熊「前場は前日比9銭安の138円47銭で引けた」

牛「日経平均の前場の引けは、前日比15.51円安の7984.54円」

熊「後場はまず5年国債の入札結果に注目だが、あまり過熱しなければ良いけど」

猫「米ダラスの地区連銀総裁が、バランスシート拡大の選択肢に長期国債の購入が含まれる、と発言したそうね(ロイター)」

熊「FRBが財政赤字をマネタライジングしているとの認識を防ぐべきとも発言した(ロイター)」

猫「FRBによる米国債の買い入れはどうやら慎重となりそうね」

牛「後場、入札結果発表後はバーナンキ議長の議会証言なども控えて動きづらそうやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄138円50銭、高138円65銭、安138円41銭、引138円42銭(-14銭)
9195億円
2年277回 0.410%(+0.015%)
5年79回 0.745%(0.000%)
10年298回 1.300%(-0.005%)
20年108回 1.910%(-0.015%)
30年29回 %(%)


熊「オバマ大統領は日本時間で今日の午前に、初めての記者会見に臨んだ」

牛「それよりも、ニューヨークでのチェスリー・サレンバーガー機長の会見の方が気になるけど」

熊「こらこら」

牛「オバマ大統領は経済危機について、破局に転じかねないと危機感を訴え」

熊「景気対策法案の早期成立を強く要請したようだ」

牛「質疑応答では、1990年代の日本の金融危機を不十分な対応の例に挙げたとか」

熊「まさに歴史に学べということか。この場合は、反面教師ということになるけど」

牛「当時の日本は大胆で迅速な対応をとらず、その結果、失われた10年に苦しんだとオバマ氏は語ったそうや」

熊「まさにおっしゃる通りとしか言いようがない」

牛「今回も日本では政府紙幣とかいう突拍子もない政策まで出てくる始末やし」

熊「無利子国債の発行についてはちょっと無理はありそうながら、こちらはとにかく国債ではあるため」

牛「中川財務・金融相は流動性高める趣旨は同感と発言していた」

熊「中川氏は政府紙幣については、中央銀行ができた後、世界の中には使っているところはないと聞いていると」

牛「当然ながら否定的なコメントをしていた」

熊「国債といえば、本日入札される5年国債の利率は0.8%となり、前回債から0.1%引き上げられた」

牛「5年国債の入札結果は最低落札価格100円26銭、平均落札価格100円28銭とほぼ事前予想に近いものとなり」.

熊「テールも2銭、応札倍率も3.05倍としっかり」

牛「ということで予想されていたように、5年国債の入札はまずまず無難な結果となった」

熊「債券先物は138円50銭で後場寄付き後、この入札結果を受け前日比9銭高の138円65銭まで買われたが」

牛「その後は138円50銭近辺でのもみ合い小動きとなった」

熊「日経平均も7900円台主体での小動きに」

牛「ガイトナー財務長官が発表する米金融安定化策などの行方も気がかり」

熊「前場では、米政府について金融安定化策でバッドバンク構想を取り下げると報じられたが」

牛「そのあと民間と公的セクターの救済を目指す新バッドバンクプランが含まれていると報じられるなど情報もやや交錯」

熊「そして今日は、バーナンキFRB議長の議会証言も控えており」

牛「なんといっても明日の日本は休日であり、市場参加者は様子見気分強めるわな」

熊「債券先物は引けにかけてやや売りも入り、前日比14銭安の138円42銭で引けた」

牛「日経平均は、前日比23.09円安の7945.94円で引けた」

熊「現物は10年298回前日比-0.005%の1.3%ちょうど、5年79回同変らずの0.745%」

猫「そして超長期債は今日はしっかりで、20年108回は前日比-0.020%の1.905%に」

熊「なにはともあれ、今日の米国市場動向に注目だな」

猫「日銀は今日の企業金融支援オペで1兆3834億円を供給したそうね」

牛「これまでの3回の合計はすでに約3兆9000億円となり、日銀が見込んでいた3兆円を上回っている」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月9日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円34銭、高138円40銭、安138円30銭、引138円30銭、951億円
LIFFE、寄138円37銭、高138円40銭、安138円15銭、清算値138円24銭、234億円
CME日経平均先物、引8340円


熊「先週末に発表された米1月の雇用統計で、失業率は7.6%となり、1992年9月以来の水準に悪化し」

牛「非農業雇用者数は前月から59.8万人減と、こちらは1974年12月の60.2万人減以来約34年ぶりの落ち込みに」

熊「前月比60万人に近い減少が3か月も続くというのは第二次世界大戦後、初めてとなるそうだ」

牛「オバマ大統領ではないけど、まさに危機的な状況にある」

熊「しかし、この大幅に悪化した雇用統計の数字は先週末の米株式市場にとってはマイナス要因とはならなかった」

牛「事前にオバマ大統領が警戒を発していたことで、これにより政府の景気対策の早期成立への期待も強まったとか」

熊「ただし、ガイトナー財務長官による金融安定化策の発表を今日9日ではなく明日10日に延期されるようだ」

牛「これは、景気対策法案をめぐる政府と議会の調整を優先するためとも日経新聞ネット版が伝えている」

熊「先週末の米国市場は、バンク・オブ・アメリカの国有化懸念も後退し」

牛「その、バンク・オブ・アメリカの株価は26%もの上昇となり、金融株全般を押し上げ」

熊「ダウ工業株30種平均は前日比217.52ドル高の8280.59ドル高となり」

牛「ナスダック総合株価指数も、前日比45.47ポイント上昇の1591.71となった」

熊「ニューヨーク外為市場では、この株式市場の上昇を受けて円売りドル買いが進み」

牛「ドル円は一時92円22銭をつけ、今朝のオセアニア時間でも92円近辺での動きとなっている」

熊「円は対ユーロでも大幅に下落し、今朝方は119円台で推移している」

牛「米国債券市場では、株の上昇に加え、今週実施される過去最大670億ドル規模の中長期債の入札への警戒感もあってか」.

熊「米10年債利回りは一時3.00%と3%台に乗せ、昨年11月以来の水準に」

牛「結局、10年債利回りは前日比+0.07%の2.98%、2年債利回りは同+0.02%の0.98%となった」

熊「米国債の発行は2009年1〜3月期で4930億ドルにのぼるとの見通しが示されているなど」

牛「どちらかと言えば、ファンダメンタルズよりも、需給を意識された動きとなっているようやな」

熊「先週の日経平均は2月2日に7800円を割り込む場面もあったが、その後は8000円近辺で推移するなどしっかり」

牛「今日の東京株式市場は、先週末の米株高と円安を受けて、買いが先行するものとみられる」

熊「朝方に発表される12月の機械受注などの経済指標にも注目か」

牛「予想は前月比でマイナス9%程度らしいが、10〜12月期は過去最大の落ち込みとなるのではないかとも」

熊「ただし、これもある程度の落ち込みが予想されていることで、相場への影響は限定的か」

牛「本日の債券先物は、先週末の米債安も手伝って売りが先行か」

熊「先週末の債券先物はイブニングで138円30銭、LIFFEで138円24銭で引けている」

牛「先週末の安値138円26銭を割り込み、場合によると138円割れを試しに来る可能性もある」

熊「明日の5年国債入札も控えて、現物中期ゾーンの動向にも注意だな」

猫「今週末にはローマでのG7も開催されるのね」

熊「今回は特に、米財務長官のガイトナー氏の手腕に注目も集っているようだな」

猫「そのガイトナーさんが発表する対策は、バッドバンクとかではなく銀行の不良資産保証や住宅ローン支援などが柱になるとか」

牛「市場ではかなり期待感も強いだけに、実際に発表された際の反応にも注意が必要やな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄138円15銭、高138円37銭、安138円07銭、引138円35銭(0銭)
6466億円
2年277回 0.400%(-0.010%)
5年79回 0.760%(-0.010%)
10年298回 1.325%(-0.005%)
20年108回 1.935%(+0.010%)
30年29回 %(%)


熊「先週末の米市場では、米国政府による景気対策への期待からダウは217ドル高となり」

牛「円安も進行し、今日朝方のドル円は92円台に、ユーロ円も119円台に」

熊「先週末の米債は反落となり、10年債利回りは一時3%に上昇し、引けは前日比+0.07%の2.98%となった」

牛「朝方に発表された12月機械受注(船舶・電力除く)は、前月比-1.7%と予想ほどの減少ではなかった」

熊「10〜12月期機械受注(船舶・電力除く)は、前期比-16.7%と過去最大の下落となったものの」

牛「1-3月期機械受注(船舶・電力除く)の見通しは、前期比+4.1とプラス予想に」

熊「そして、同時刻に発表された12月の国際収支状況(速報)によると、12月の経常収支は1254億円の黒字となり」

牛「前年同月比1兆4,638億円減と92.1%もの減少となり、 過去最大の黒字幅の減少となった」

熊「輸出は4兆5920億円と前年同月比2兆4843億円と過去最大の減少額になり」

牛「輸入も4兆7898億円と前年同月比1兆2897億円の減少(21.2%減)となったが、輸入の減少以上に輸出が減少し」

熊「これにより貿易収支が1979億円の赤字と2か月連続の赤字となったことなどが、経常収支に影響した」

牛「日経平均先物は先週末比190円高の8250円寄り付きとなり、朝方発表された経済指標よりも」

熊「先週末の米株の上昇や円安が影響して、東京株式市場はしっかりの寄り付きに」

牛「それに対し本日の債券先物は、米債安や株高を受けて、売りが先行し、売り気配のスタートとなった」

熊「結局、先週末比20銭安の138円15銭寄り付きとなり、6日の安値を下回り」

牛「一時、前日比28銭安の138円07銭まで下げたが、ここがとりあえず安値となり」.

熊「債券先物の138円割れは回避さけ、その後、債券先物は買戻し圧力を強めた」

牛「ユーロ円金先には、海外投資家からとみられる買戻しの動きが入ったようや」

熊「先週の水野日銀審議委員の発言などから、日銀が早ければ来週の金融政策決定会合で」

牛「ターム物金利の押し下げを狙った対策に乗り出す可能性があるのではとの思惑などが強まったとか」

熊「その影響もあってか、現物は中短期ゾーンがしっかりとなり」

牛「2年277回は前日比変らずの0.410%で出合ったあと、同-0.010%の0.400%が買われ」

熊「明日の入札を控えている5年国債も、前日比+0.005%の0.775%で出合い後に、同-0.010%の0.760%が買われた」

牛「10年298回も朝方は前日比+0.015%の1.345%が打たれたものの、その後同-0.005%の1.325%が買われた」

熊「20年108回は前日比+0.020%の1.945%の出合い後、同+0.010%の1.935%と押し目買い入るも」

牛「相対的には超長期ゾーンは重くなり、イールドカーブはスティープ化圧力を強めた」

熊「また、円安も一服しドル円は91円台、ユーロ円も118円台となり」

牛「日経平均も上げ幅を縮小してきたこともあり」

熊「債券先物は先週末比2銭高の138円37銭と前日比プラスを回復し、先週末比変らずの138円35銭で前場を引けた」

猫「あのサレンバーガー機長がNYでミュージカルを観劇した際に紹介があって、ミュージカルより拍手もらったそうよ」

熊「もしかするとオバマさんより、ハドソン川の英雄の方が、アメリカでは人気があるかもしれないなあ」

猫「人気といえば、アメリカでも嵐の人気がすごいそうね」

牛「NYのヤッターマン試写会に出席した桜井翔君目当てに、全米どころか海外からもファンが集ったそうや」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄138円32銭、高138円62銭、安138円27銭、引138円56銭(+21銭)
7481億円
2年277回 0.395%(-0.015%)
5年79回 0.740%(-0.030%)
10年298回 1.305%(-0.025%)
20年108回 1.925%(0.000%)
30年29回 1.965%(0.000%)


熊「債券先物の後場寄付は138円32銭と前場引けからは3銭安に」

牛「日経平均先物の後場寄付は、8170円と前場引けからは20円高となったんやが」

熊「この8170円が結局、後場の高値となり、その後じり安の展開となった」

牛「外為市場でも朝方92円台をつけていたドル円は、円買いドル売りの動きが強まって」

熊「ドル円は15時過ぎには一時91円も割り込んでいる」

牛「この午後に入っての株安やドル安の動きの背景には」

熊「オバマ政権の景気対策や金融安定化策に対しての過度の期待の反動との動きもあったとか」

牛「ガイトナー米財務長官が10日に発表する金融安定化策が実効性に乏しい内容にとどまるとの警戒感も出ていたようや」

熊「バロンズ紙にガイトナー財務長官が発表する案は、失望を招くとの記事もあったとか」

牛「こればかりは出てみないとわからないものの、期待ほどの内容ではない可能性も十分にありうるか」

熊「日経平均は前日比マイナスとなり、結局、前日比107円59銭安の7969円03銭と」

牛「8000円の大台を割り込み、当日安値で引けている」

熊「今日の米株式市場の動向も気になるところだが」

牛「この流れから行くと、ダウは大幅反落という可能性もありそうだ」

熊「債券は株の上値の重さもあったが」

牛「それ以上に中短期債が買われたことで、先物も買戻しで徐々に値を戻した」.

熊「特にしっかりだったのが、明日の入札を控えた5年債」

牛「5年79回は後場に入り、先週末比-0.030%の0.740%まで買われ」

熊「これで明日の入札の利率は、0.8%か0.7%か微妙なところにいる」

牛「0.8%となれば前回から0.1%利率が引き上げられ、投資家ニーズも強そうやな」

熊「0.7%となれば、前回の79回のリオープンとなり、投資家さんも慎重になるのではないかと」

牛「どうやろな、0.7%でもそこそこニーズがあって問題はないとの見方も」

熊「ここにきて中短期債の地合がしっかりとなっていることもあるし」

牛「中期ゾーンの買いに引っ張られるかたちで、10年298回も前日比-0.025%の1.305%まで利回りが低下」

熊「朝方は1.345%が打たれており、ずいぶん回復した」

牛「超長期は押し目買いは入ったものの相対的には上値が重かった」

熊「20年108回は一時変わらずの1.925%まで買われたが、その後1.930%に後退」

牛「30年29回も前日比+0.005%の1.970%が打たれた」

熊「債券先物も買戻しから一時先週末比27銭高の138円62銭をつけ、大引は21銭高の138円56銭に」

猫「帝国データバンクが9日発表した1月の企業倒産集計によると全国の倒産件数は1156件と前年同月より30.2%も増えたそうよ」

熊「なんか最近は景気悪化の数字に慣れてしまい、とんでもない数字でもあまり驚かなくなってしまったような」

猫「ほんと慣れというものは恐いものよね。でもそれはそれでここまで悪化したら、さすがに回復の兆しもいずれとの期待もあるのでは」

牛「いずれ景気も回復してくることは間違いないし、ただその時期がまったく読めないんやな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月6日 (金曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円45銭、高138円46銭、安138円35銭、引138円38銭、1160億円
LIFFE、寄138円32銭、高138円48銭、安138円31銭、清算値138円35銭、309億円
CME日経平均先物、引8145円


熊「マンション分譲大手の日本綜合地所は昨日、東京地裁に会社更生法の手続き開始を申し立て、受理されたと発表した」

牛「昨年8月のアーバンコーポレーションに次ぐ大型倒産となる」

熊「これにより日本綜合地所が発行していた公募普通社債が債務不履行(デフォルト)に陥った」

牛「公募普通社債のデフォルトはアーバンコーポレーション以来となるが」

熊「市場関係者の間では、日本綜合地所の倒産は時間の問題かと見られていたこともあって、市場への影響は限定的か」

牛「昨日開催された欧州中央銀行(ECB)の定例理事会では、一部利下げかとの観測もあったが」

熊「政策金利は据え置いた。しかし、定例理事会後の記者会見で主要政策金利について」

牛「トリシェ総裁は現在の年2.0%が最低水準ではない、と指摘し来月の利下げの可能性を示唆した」

熊「イングランド銀行(BOE)は昨日の金融政策委員会(MPC)で、最重要政策金利を0.5%引き下げて1.0%にすることを決め即日実施した」

牛「BOEの利下げは5か月連続となり、1694年のBOE創設以来の史上最低となった政策金利水準をさらに引き下げた」

熊「政策金利の下げ余地もいよいよ限られているが、すでにイングランド銀行のキング総裁は量的緩和採用の可能性にも言及している」

牛「昨日の米国市場では、株も債券も買われていた」

熊「米株式市場では、CNBCテレビが米政府がバッドバンク構想で、買い取る際の不良債権の評価に関し」

牛「厳格な時価会計ほど厳しい方法を採用しない案が浮上していると報じ」

熊「ここにきて売られていたバンク・オブ・アメリカなどの銀行株に買戻しが入り」

牛「朝方に発表された1月の既存店売上高が市場予想を上回ったウォールマートなども買われたことで」.

熊「昨日のダウ工業株30種平均は前日比106.41ドル高の8063.07ドルに」

牛「ナスダック総合株価指数も同31.19ポイント高の1546.24としっかり」

熊「米国時間の朝方に発表された週間の新規失業保険申請件数は前週比3.5万件増の62.6万件と市場予想よりも悪化」

牛「これを受けて。米債は反発となり、10年債利回りは前日比-0.03%の2.91%に」

熊「米2年債利回りも前日比-0.01%の0.97%となった」

牛「ニューヨーク外為市場では、円がドルやユーロに対して売られドル円は一時92円台をつけた」

熊「今朝のオセアニア時間でのドル円は、91円30銭近辺での動きとなっている」

牛「CMEの日経平均先物は再び8000円の大台を回復」

熊「今日の東京株式市場は円安も加わって、買いが先行するとみられ」

牛「ここにきて需給への懸念などから、上値が重い債券は」

熊「米債は反発したものの、引き続き上値が抑えられてくるとみられるが」

牛「とはいうものの、景気への懸念から下値も限られるとみられ」

熊「結局は、方向感に乏しい週末相場の様相か」

猫「オバマ米大統領は、今日発表される1月の雇用統計について、暗い内容になるとの見通しを示したそうね」

熊「数字を教えてもらったのだろうか」

猫「全米の家計と企業にとって危機が破滅的な状況に変わるおそれがあるとみ述べたそうね(ロイター)」

牛「この雇用統計控え、余計に動きづらくなりそうや」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄138円26銭、高138円44銭、安138円26銭、引138円33銭(-12銭)
7407億円
2年277回 0.420%(-0.005%)
5年79回 0.780%(0.000%)
10年298回 1.335%(+0.005%)
20年108回 1.925%(+0.020%)
30年29回 1.960%(+0.025%)


熊「前日の米株の上昇や円安を背景に、本日の日経平均先物は前日比190円高の8120円で寄り付いた」

牛「特に円安の影響が大きかったとみられ、輸出関連株などが買われ日経平均も8100円台に乗せてきた」

熊「ただし、日本綜合地所の会社更生手続き申請の影響もあり不動産関連株などは上値も重かった」

牛「不動産関連企業は来週の12日から13日にかけて決算の発表も控え」

熊「当面は神経質な展開が予想されそうだ」

牛「その日本綜合地所が発行した社債がデフォルトとなったが」

熊「これによる債券市場への影響は限定的だったとみられる」

牛「前日の米市場で債券は反発していたものの」

熊「本日の債券先物は株高を受けて売りが先行し、前日比19銭安の138円26銭寄り付いた」

牛「現物は10年298回が前日比+0.020%の1.350%の出合い後に1.340%が買われ」

熊「5年79回も同変らずの0.780%としっかりとなり」

牛「2年277回も一時前日比-0.010%の0.415%が買われるなど中短期ゾーンがしっかり」

熊「昨日、日銀の水野審議委員は岐阜県における講演で」

牛「政策運営における検討課題として、第1に適格担保の範囲、第2に、民間企業債務をどこまで購入するか」

熊「そして第3に、どのようにしてターム物金利の低下を促すかを念頭において金融政策決定会合に臨んできたと発言していた」

牛「特に三番目のターム物金利の低下をどのように促すかについてに関し」.

熊「ターム物金利へ働きかける手法については、民間銀行の資本政策の動きを勘案しながら」

牛「具体的な検討を進めていくことが必要だと思いますとコメント(以上、日銀のホームページより)」

熊「さらに水野委員は、国庫短期証券について市中消化が円滑にゆかず、荷もたれ感から発行レートが上昇気味となっている点も指摘していたが」

牛「レポレートの低下の影響もあったとみられるが、昨日の水野委員の発言の影響もあり」

熊「業者間取引で、新発3か月物国庫短期証券が0.250%まで低下していたそうだ」

牛「それを受けて2年債などにも押し目買いが入ったとみられる」

熊「債券先物も138円44銭まで買戻されたが」

牛「ただし、20年108回は同+0.025%の1.930%が打たれ、30年29回も同+0.030%の1.965%で出合うなど超長期には売りも」

熊「このため債券先物は138円30銭まで再び押されたが」

牛「ただし、引けにかけ10年298回が1.335%をつけるなど押し目買いが入り」

熊「債券先物も引けにかけて138円40銭まで買戻されたが、結局、前場の引けは138円33銭に」

牛「なかなか債券先物も戻りきれないなあ」

熊「今日の米雇用統計の内容も確認したいところでもあるし」

猫「9日にはオバマ米大統領は大統領就任後初の記者会見を行う予定だそうね」

熊「その内容次第では、米国市場も動きを見せてくる可能性も」

猫「どちらかといえば景気対策への期待感も強まるとみられることで」

牛「後場の債券相場も上値が重くなりそうやな」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄138円41銭、高138円59銭、安138円33銭、引138円35銭(-10銭)
8836億円
2年277回 0.410%(-0.015%)
5年79回 0.765%(-0.015%)
10年298回 1.335%(+0.005%)
20年108回 1.915%(+0.010%)
30年29回 1.955%(+0.020%)


熊「格付会社のムーディーズは今日、トヨタ自動車の長期債務格付けを最上位のAaaからAa1に1段階引き下げた」

牛「トヨタの格付については、昨年11月にフィッチがすでに最上位から2段階格下げしており」

熊「ムーディーズの格下げについても、ある程度織り込み済みとみられたが」

牛「トヨタの株価への影響は限定的となったが、今後の社債の発行市場では輸出企業などの業績悪化も意識され」

熊「高格付け銘柄でも国債の利回りとの格差がさらに拡大してくることも考えられる」

牛「そのトヨタは、3月期の営業損益予想を4500億円の赤字に修正すると発表した」

熊「前年同期は2兆2703億円の黒字だったものが4500億円の赤字とは、今回の経済危機の恐さを物語っているような」

牛「今日発表された12月の景気動向指数CIは、一致指数が前月比2.6ポイントの低下と、これは過去3番目の下げ幅だそうや」

熊「先行指数は79.8となり、前月比2.0ポイント低下となった」

牛「足元景気、先行の景気ともに、まだまだ真っ暗闇」

熊「債券市場では、前場引けにかけて、10年債や20年債に押し目買いが入り」

牛「10年298回は前日比変らずの1.330%、20年108回は同+0.005%の1.910%が買われ」

熊「債券先物の後場寄付は、138円41銭と前場引けから8銭高で寄り付いた」

牛「日経平均先物の後場寄付は、8120円と前場引けからは30円安に」

熊「債券先物は中期主体の現物押し目買いなどから、一時前日比14銭高の138円59銭まで買い進まれた」

牛「しかし、その後は戻り売りも入り138円40銭台主体での動きに」.

熊「現物は2年277回が前日比-0.015%の0.410%、5年79回同-0.010%の0.770%が買われた」

牛「その後、債券は押し目買いが入った長期、超長期に再び売りが入り」

熊「10年298回は前日比+0.005%の1.335%が打たれ、20年108回も前日比+0.020%の1.925%に」

牛「30年29回は押し目買い入り1.965%から同+0.020%の1.955%となったものの、相対的に上値は重く」

熊「債券先物は様子見気分も強まり週末相場の様相となっていたが」

牛「債券先物は引けにかけて一時138円33銭まで売られ、大引は138円35銭となった」

熊「とりあえず、今日の米雇用統計の発表も控えているし」

牛「9日にオバマ米大統領は大統領就任後初の記者会見を行う予定となっており、この内容にも注目が集りそう」

熊「米国債券市場では米国債の発行は2009年1〜3月期で4930億ドルにのぼるとの見通しが示されているなど」

牛「ファンダメンタルズよりも、需給を意識された動きとなっており、引き続き米債は上値の重い展開が予想される」

熊「日経平均は2月2日に7800円を割り込む場面もあったが、その後は8000円近辺で推移するなど、意外に底堅い動きとなっている」

牛「米国政府による景気対策や金融安定化策の行方次第では、株式市場は戻りを試す展開となることも予想される」

熊「債券は10日に実施される5年国債の入札動向にも注意したいが、上値は重そうだ」

猫「ビデオリサーチが、これまで集計できなかった録画による視聴率を測定できる装置を開発したそうよ」

熊「ハードディスクレコーダーの普及もあって、テレビ番組は録画して観るケースも多くなっている」

猫「作者さんの家でも、それぞれが録画予約しているからすぐにハードディスクが一杯になってしまうそうよ」

牛「その新装置によって、視聴率に変化が生じるんかな」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月4日 (水曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円71銭、高138円78銭、安138円69銭、引138円70銭、1193億円
LIFFE、寄138円70銭、高138円77銭、安138円70銭、清算値138円71銭、141億円
CME日経平均先物、引7960円


熊「昨日、日銀は銀行保有株の買い取りを再開することを決めたと発表したが」

牛「今朝の日経新聞によると、日米欧などの15の主要中央銀行は昨年秋から実施しているドル資金供給を10月末まで延長すると発表した」

熊「日銀は社債などを担保に低利で円資金を供給する特別制度についても、4月末までの期限を延長する方向で検討に入ったとも伝えられた」

牛「日銀もFRBも利下げ余地はほとんどなく、今後はこういった大量の資金供給を政策手段の柱に据えるようやな」

熊「米下院が可決した景気対策法案に盛り込まれた米国製鉄鋼の使用を義務づけるバイ・アメリカン条項について懸念が強まっている」

牛「これをきっかけに他の国も同様の輸入制限を行なうなど自国の利益を守ることを優先してしまうと」

熊「1929年に発生した世界恐慌の際のブロック経済も連想されるが」

牛「ドイツのメルケル首相は、オバマ米大統領が保護主義政策を追求しないと確約したことを明らかにしたともロイターが伝えている」

熊「さて、その米国では 米上院の一部共和党議員が景気対策として、拠出額の約半分を減税に充てる4450億ドル規模の代替案を提示」

牛「また、12月の米仮契約住宅販売指数がマイナスとの市場予想に反してプラス6.3%となり」

熊「さらに、製薬大手のメルクが発表した決算が市場の予想を上回ったことなどを好感し米株式市場は買いが優勢となり」

牛「ダウは前日比141.53ドル高の8078.36ドルと4日ぶりの反発に。ただし、金融株は下げが目立ったとか」

熊「ナスダックは続伸となり、前日比21.87ポイント高の1516.30に」

牛「米債権市場では、予想外にしっかりとなった住宅指標に加え」

熊「4日の国債の四半期入札の日程・発行額の発表を控え、引き続き需給への警戒も強まり」

牛「米10年債利回りは前日比0.17%上昇の2.88%となり、価格は大幅反落となった」.

熊「米2年債利回りは前日比0.08%の0.97%となり、10年と2年の利回り格差は拡大した」

牛「ドル円は、やや円売りドル買いが進み、今朝のオセアニア時間では89円40銭近辺の動きに」

熊「ということで、本日の東京市場、株式市場はダウの上昇など好感し買いが先行となりそうだが」

牛「昨日の日銀による銀行保有株の買取再開の発表を受けての戻りも一時的となるなど」

熊「日経平均の8000円近辺では戻り売りも入るとみられ、上値も重そうだ」

牛「そして、債券市場では米債の急落もあって、債券先物は売りが先行しそうやが」

熊「昨日入札された10年国債で、1.3%台では投資家さんの押し目買いも待っているとみられ」

牛「それがクッションともなって、大きく崩れることも考えづらい」

熊「しかし、3月末決算も睨んでの株安に伴っての益出しの売りへの懸念なども重しとなりそう」

牛「決算といえば、ここにきてLIBOR3か月物の金利がTIBOR3か月物金利を下回っているが」

熊「日経新聞の記事にもあったが、CPや社債の発行での資金調達が難しくなった企業が」

牛「銀行からの借り入れを増加させ、そのため銀行も資金調達需要を強めた結果ともいえる」

熊「とりあえず3月末決算に向けてある程度の資金繰りの目処がたたないとTIBOR金利の下げ渋りも解消しづらいか」

猫「昨日は節分、不況という鬼はいつ退治されるのかしら」

熊「今回の鬼はかなり強そうで、なかなか退散してくれそうにない」

猫「とはいっても、今日は立春、暦の上では春」

牛「景気もいつまでも冬が続くわけではないやろうけど」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄138円52銭、高138円71銭、安138円47銭、引138円47銭(-28銭)
12107億円
2年277回 0.420%(+0.010%)
5年79回 0.760%(+0.010%)
10年298回 1.325%(+0.030%)
20年108回 1.880%(+0.015%)
30年29回 1.905%(+0.010%)


熊「オバマ米大統領は、バイアメリカン条項を盛り込んだ景気対策法案に関し」

牛「保護主義のメッセージを(世界に)送れないという意見に同意すると語り」

熊「米大統領が同条項の見直しが必要との考えを明確にしたと日経新聞が伝えた」

牛「過去の歴史を振り返ると、保護主義が過熱すると貿易戦争どころか本当の戦争すら招きかねない」

熊「昨日の米国市場では12月の仮契約住宅販売指数がマイナスとの市場予想に反してプラスとなり」

牛「需給への懸念も重石となって米10年債利回りは前日比+0.17%の2.88%と米債は売られ」

熊「本日の債券市場はこの米債安を受けて売りが先行し、債券先物は売り気配のスタートとなった」

牛「債券先物は前日比23銭安の138円52銭寄り付きに」

熊「昨日のダウは前日比141.53ドル高の8078.36ドルと4日ぶりの反発となり」

牛「日経平均先物は買いが先行し、前日比120円高の7890円で寄り付いた」

熊「本日、国庫短期証券の第1回債の入札が実施される」

牛「これまで発行された政府短期証券(FB)及び割引短期国庫債券(TB)は、本日の入札より」

熊「国庫短期証券(Treasury Discount Bills)として統合発行されるのか」

牛「財務省はこれまで別々に発行していた2つを統合することで、必要な短期資金を柔軟に調達できるようになる」

熊「ちなみにこれまで発行されたTBとFBについては、統合発行時までに発行される銘柄も含め、名称等変更は行なわれないそうだ」

牛「発行条件及び入札方法等については、従前の政府短期証券及び割引短期国庫債券からの変更もない」.

熊「国庫短期証券(第一回)の償還期限は5月31日の3か月物で、発行額は5兆1450億円となる」

牛「債券先物はいったん買戻しが入り138円71銭まで戻すものの上値も重い」

熊「現物国債が10年主体に上値が重かったことや、日経平均がしっかりしていたこともあって」

牛「債券先物の上値が抑えられ、一時138円60銭近辺でのもみ合い小動きとなっていたが」

熊「引けにかけて、アジア株の上昇もあり日経平均先物に買いが入り、前場は前日比230円高の8000円ちょうどで引けており」

牛「債券先物は前場引けにかけて、売りが入り結局、前日比28銭安の138円47銭の安値引けに」

熊「現物債は、昨日入札された10年298回が前日比+0.025%の1.325%まで打たれた」

牛「5年79回は前日比+0.010%の0.760%、2年277回も同+0.010%の0.420%と重く」

熊「超長期は20年108回が前日比+0.015%の1.880%、30年29回は同+0.010%の1.905%となり、現物国債は全般に重かったが」

牛「政地債の売れ行きは順調で一般債には高格付け銘柄に投資家の買いが入っているようだ」

熊「とりあえず、国債に関しては投資家さんはもう少し押し目を待っている感じだな」

牛「ここで無理に買わなくても、もしかすると米債はさらに売りに押される可能性もあるし」

熊「たしかに米債の需給も気になるところ。しかし引けにかけてめずらしく株先と債先が連動していたような」

猫「米国では公的資金受ける企業の幹部報酬規制を今日4日にも発表するそうね」

熊「金融機関のトップなど公的資金受けるにもかかわらず、桁違いの報酬を得たことにオバマさんもかなり怒っていたようだし」

猫「東大のチームが、人間の命に対し、酢が重要な働きをしていることを解明したそうね」

牛「なんかまたスーパーから、今度は酢がなくなりそうな予感」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄138円40銭、高138円51銭、安138円28銭、引138円35銭(-40銭)
13628億円
2年277回 0.425%(+0.015%)
5年79回 0.770%(+0.020%)
10年298回 1.350%(+0.055%)
20年108回 1.915%(+0.050%)
30年29回 1.940%(+0.045%)


熊「債券先物の寄り前に、現物10年298回は前日比+0.035%の1.330%が打たれ」

牛「5年79回も同+0.015%の0.765%、2年277回同+0.015%の0.425%が打たれた」

熊「前場は引けにかけて債券先物は売られ、安値引けとなっていた」

牛「現物の動きから、前場引けから後場寄り前にかけて、中期から長期に売りが持ち込まれたようやけど」

熊「国庫短期証券の第1回債の入札を意識しての、銀行さんからの売りかといった観測もあったが」

牛「その国庫短期証券の入札結果は、最高落札利回りは0.3102%となり、12月19日の利下げ前の水準となった」

熊「短期国債の発行増による需給への懸念に加え、投資家が決算期末を跨いだ運用に慎重となっており」

牛「事前に、ある程度の利回り上昇が意識されていたが」

熊「中短期債への売り要因がそれであったとしても、長期ゾーンの売りは何だったのだろうか」

牛「昨日の10年国債入札の日に、日銀の銀行保有株の買取が発表されたのも微妙に影響したのかもしれない」

熊「さすがに未達といったことにはならなかったものの、昨日の10年国債入札結果はそれほど良くはなかった」

牛「リオープンということもあったが、投資家さんは一歩引いてしまったともみられ」

熊「今日になって、業者さんが一部ポジション調整に動いたことも考えられそうだ」

牛「債券先物の後場寄り付きは、前日比35銭安の138円40銭と前場引けから7銭安となった」

熊「その後10年298回は1.335%が打たれ、先物も前日比44銭安の138円31銭まで下落した」

牛「日経平均は、前日比200円を超す上昇となり8000円の大台を回復した」.

熊「少し地合が変化してきているようにも感じたが」

牛「昨日の米国市場では、仮契約住宅販売指数がマイナスとの市場予想に反してプラスとなったことなどが材料視されたが」

熊「総悲観といった中にあって、もしかすると底打ちとまでは言えないものの、景気悪化にブレーキがかかるとの微かな期待も」

牛「昨日の日銀による銀行保有の株の買取についても、前回買取が行なわれたあとに」

熊「2003年4月に日経平均は7607円を底に、株価が回復したという過去を思い出した参加者もいたんじゃねえかな」

牛「それで債券を売ってきたわけではないと思うが、引けにかけては今度は動かなかった超長期にも売りが入った」

熊「このタイミングで超長期債を保有している生保さんなどによる売りといったことは考えづらく」

牛「何かしらのポジションの調整とか、入れ替もしくはキャッシュ化の動きとかなんやろか」

熊「現物中期は、2年277回は前日比+0.015%の0.425%、5年79回同+0.020%の0.770%が打たれ」

牛「10年298回の利回りは前日比+0.055%の1.350%と1.3%台の半ばに利回りが上昇」

熊「そして、超長期20年108回同+0.050%の1.915%、30年29回+0.045%の1.940%にそれぞれ後退した」

牛「債券先物は引け際一時47銭安の138円28銭まで売られ、大引は前日比40銭安の138円35銭となった」

熊「日経平均は前日比213.43円高の8038.94円で引けた」

猫「民主党の前原副代表が、首相をやるやる詐欺の常習犯と、詐欺師呼ばわりしたそうね」

熊「麻生さんの肩を持つつもりではないが、さすがに詐欺はまずいんじゃねえか」

猫「しかし、その詐欺犯罪は手を変え品を変えて、あちこちで起こっているようね」

牛「とにかくうまい話や、心配を煽るような電話などには十分に注意するようにしないと」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月3日 (火曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄139円00銭、高139円00銭、安138円94銭、引138円99銭、922億円
LIFFE、寄139円00銭、高139円03銭、安138円91銭、清算値138円91銭、123億円
CME日経平均先物、引7890円


熊「日本では浅間山の噴火、ロンドンでは大雪に見舞われたとか」

牛「世界経済もおかしくなっているが、やはり地球規模での異変が起きつつあるんか」

熊「その経済に関しては、さすがに底打ちがいつかは予測が難しいものの、その兆しもないわけではない」

牛「今朝の日経新聞では、直接取引き原油が6か月ぶりに値上がりしたと伝えている」

熊「これは大幅な減産で原油の過剰感が薄らいだことが要因のようだが」

牛「昨日のニューヨーク原油先物価格は一時40ドル割れとなっているが」

熊「ここにきてのWTIの動きは、40ドルあたりを挟んでの動きとなり、とりあえず下げ止まりともなっている」

牛「また、日経新聞の人ことというコラムでは、マンション市況にも底が見え始めたとのコメントもあった」

熊「そして、中国商務省が発表した春節休暇の小売売上高はそこそこ堅調で消費は底堅さも」

牛「さらにISMが発表した1月の米製造業部門指数は35.6と、前月の32.9からは改善し、底入れの可能性もありそうだが」

熊「そうはいっても景気に関してはこのように改善の兆しを示すものはまだまだ少ない」

牛「昨日発表された12月の米個人消費支出は前月比マイナス1.0%1と6か月連続で減少」

熊「11月の消費支出は、マイナス0.6%からマイナス0.8%に下方修正された」

牛「今朝の日経一面には、ミレニアムホールディングがそごう本店を売却する方針を固めたとの記事があるが」

熊「米国では百貨店のメーシーズが減配や人員削減を発表し」

牛「オバマ政権による金融安定化策の発表が先送りになるとの報道などもあって」.

熊「ダウは64.03ドル安の7936.83ドルと11月下旬以来の安値をつけたが」

牛「ハイテク株には値ごろ感などによる買いが入ったことで、ナスダックは18.01ポイントの上昇に」

熊「外為市場では、円が対ドルやユーロに対し上昇し、今朝のドル円は89円40銭近辺、ユーロ円は114円60銭近辺に」

牛「米債券市場では、米10年債利回りは前日比-0.14%の2.71%と大きく買われた」

熊「春節明けでアジアの投資家による米債買い期待や、週末の雇用統計の悪化を予想しての動きとの見方もあったが」

牛「ここにきて米債は大きく売られていたことで、昨日はその反動が入ったようにも」

熊「ということで、本日の東京市場、株はダウの下げや円高気味の動きもあって上値は重そう」

牛「債券市場では、10年国債の入札が予定されており、こちらの動向に注目か」

熊「本日入札される10年国債の利率は1.3%の予想で、298回のリオープンとなりそう」

牛「株安も意識され決算期末に向けての債券への益出し売りへの懸念もあるが」

熊「先行きの景気悪化や物価下落への懸念も強く、潜在的な投資家ニーズはありそう」

牛「このため業者もショートカバーを含めてそれなりに札を入れてくるんやないかな」

熊「とりあえず、昨日の米国市場では米債は買われており、本日の債券先物は買い戻しが先行か」

猫「なんかまた政府紙幣の発行もひとつの政策か、なんて言った政治家がいるようね」

熊「なんで発券銀行としての中央銀行という制度ができたのか、その背景となった歴史をわかっているのか」

猫「さすがに麻生首相や細田官房長官は、それに対して否定的な発言をしたようだけど」

牛「そのあたりはしっかり、わかっていらっしゃるようやな、でもこういった記事はマスコミも好んで取り上げそうやな」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円00銭、高139円09銭、安138円94銭、引138円98銭(-1銭)
9095億円
2年276回 0.395%(-0.005%)
5年79回 0.735%(+0.005%)
10年298回 1.290%(0.000%)
20年108回 1.870%(-0.005%)
30年29回 %(%)


熊「英国を訪れている中国の温家宝首相が2日にケンブリッジ大で講演した際に」

牛「なんと、靴を投げつけられたそうや」

熊「どう見ても、それってバグダッドで当時のブッシュ大統領への靴投げの真似としか」

牛「しかし、やって良いマネと悪いマネがあると思うぞ」

熊「それってまさか、温家宝首相が米国債の購入の見直しを示唆したことで、米財務省による差し金とか」

牛「それはさすがにないと思うけど、その米国債の発行が1〜3月期で4930億ドルにのぼるとの見通しが示された」

熊「これは議会での景気対策分は含まれておらず、さらに増額される可能性もあるとか」

牛「なにはともあれ、当面は需給への懸念が米債の上値を押さえそうや」

熊「昨日の米国市場では、その米国債は経済指標の悪化などを受け買われていたものの」

牛「本日の10年国債入札も控えてか、今日の債券先物はあっさりと」

熊「前日比1銭高の139円ちょうどと、昨日の引け水準での寄り付きとなった」

牛「日経平均先物の寄り付きは、前日比20円安の7850円とこちらも昨日の引け水準となった」

熊「そういえば、昨日初めてCPの買い入れが実施されたが」

牛「その結果は、買入予定額3000億円に対して落札額が2185億円となっていたが」

熊「これはある銘柄の買入限度がオーバーしていたためと思われる」

牛「その日銀は、前場の引けあとに銀行保有株買取を再開すると発表した」.

熊「買い入れ総額は1兆円、買取期間は2010年4月末まで、格付はBBB-以上」

牛「金融機関ごとの買い入れは上限は2500億円となるそうや、開催された今日の定例の政策委員会で決定されたものと思われるが」

熊「この発表を受けて、SGXでの日経平均先物はあっさりと8000円の大台乗せとなったようだ」

牛「外為市場では、ややドル円は円安に触れて89円台の後半に」

熊「債券市場はこの株の動きにも注意だが、その前に10年国債の入札もある」

牛「前場はこの入札も控えていたこともあり、様子見気分も強まり」

熊「債券先物は138円94銭から139円09銭の間での値動きとなり、前場出来高も1兆円割れ」

牛「現物は入札を控えた10年298回が前日比-0.005%の1.285%の出合い後に1.290%が打たれ」

熊「2年277回は同-0.010%の0.390%の出合い後に0.395%、5年79回は同-0.005%の0.725%の出合い後に0.735%が打たれた」

牛「20年108回は同-0.005%の1.870%の出合いと、現物も総じて前日引け近辺での動きとなっていた」

熊「そして、本日入札が実施される10年国債は298回(利率1.3%)のリオープンとなった」

牛「債券先物の前場の引けは前日比1銭安の138円98銭」

熊「ひとつ気になるのは、2002年9月18日に金融機関の保有株式を日銀が直接購入することを速水総裁が会見で発表した際に」

猫「その日の債券市場は急落して、債券先物は数度の板寄せをしたのちストップ安をつけたのよね」

熊「その余波もあって、2002年9月20日の10年国債入札の際には10年入札で初めての札割れが発生している」

猫「今回は、日銀の銀行保有の株の購入を発表した日に10年国債の入札があるというのもなんか皮肉な巡り合わせのような」

牛「ただし、2002年9月20日の札割れの日に作者は日本国債は危なくない、という本を出したが、今回はそのような予定はないそうや」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄138円75銭、高138円86銭、安138円46銭、引138円75銭(-24銭)
17114億円
2年276回 0.415%(+0.015%)
5年79回 0.745%(+0.015%)
10年298回 1.295%(+0.005%)
20年108回 1.865%(-0.010%)
30年29回 %(%)


熊「日銀は本日開催された定例の政策委員会で、銀行保有株の買い取りを再開することを決めたと前場の引けあとに発表があった」

牛「今回は事前の観測報道などもなく、市場参加者もびっくりしていたようや」

熊「ただし、債券関係者は昔の嫌な記憶を思い返してしまったのではないかな」

牛「2002年9月18日に金融機関の保有株式を日銀が直接購入することを速水総裁が会見で発表した際に」

熊「発表後、債券先物は数度の板寄せをしたのちストップ安をつけた」

牛「今日の再開発表後、シンガポールの市場で日経平均先物は8000円台に買戻され」

熊「外為市場では、一時円安に触れて89円台の後半に」

牛「さらに債券関係者が気になったのは、2002年9月18日の翌々日20日の10年国債の入札において」

熊「18日の日銀ショックが尾を引いて、なんと10年国債入札では初めての札割れが発生」

牛「当時は引受シンジケート団もあったことで、足りない分はシ団が引け受けて未達とは呼ばなかったんやな」

熊「といった過去もあり、さすがに業者さんも今日に10年入札については、一歩引いてしまったのではないかと」

牛「それでなくとも、今回はリオープンでもあり、どうしても業者さん主体の応札になると見られていただけに」

熊「その結果も懸念されてか、後場債券先物は売り気配でのスタートとなり、前日比24銭安の138円75銭で寄り付いた」

牛「日経平均先物は買い気配でのスタートとなり、前日比140円高の8010円で寄付に」

熊「債券先物は寄り付き後さらに売られ一時前日比50銭以上の下げとなり一時138円46銭まで下落した」

牛「といったところで10年国債の入札結果が発表された」.

熊「本日の10年国債の入札結果は最低落札価格99円80銭、平均落札価格99円97銭とテールは17銭と伸びたものの」

牛「応札倍率2.20倍となり、さすがに学習効果も手伝ってか2002年9月20日の入札時のような札割れは回避され」

熊「この結果を受けて債券先物は一時138円86銭まで買戻されたが」

牛「その後は上値も重くなり、先物は138円70銭台主体でのもみ合い小動きとなった」

熊「一時8000円台を回復した日経平均は、その後上げ幅を縮小させ、前日比マイナスとなったが」

牛「現物の上値も比較的重く、投資家さんも様子見気分を強めていたとみられ」

熊「10年298回は1.3%近辺の動き、5年79回は一時前日比+0.030%の0.760%が打たれた」

牛「20年108回は前日比-0.010%の1.865%と相対的にしっかり」

熊「債券先物は結局、後場寄付きと同値の138円75銭で大引となった」

牛「それにしても、何故このタイミングでの銀行保有株の買い入れ再開なんやろ」

熊「白川総裁は、欧米金融システム不安の高まりと年度末接近のため、と会見で発言している」

牛「政府から株買い入れのタイミングについての要請はなかったとも」

熊「ただ、政府による銀行等保有株式取得機構の業務再開に向けて、時間がかかりそうなことも影響したのではないかと」

猫「ということで、午後の債券相場、どうなることかと思ったけど、途中からは完全様子見ね」

熊「まさか10年国債入札の日に発表があるとはなあ」

猫「とりあえずこの日発表したらどういうことになるのかと、この日をターゲットにして隠密に事を進めていたりして」

牛「なんてことはなくたまたまなんやろうけど、でもびっくりした」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。


2009年2月2日 (月曜日)


・・・・・・・・・・まずは、朝方

東証EVS、寄138円94銭、高139円00銭、安138円91銭、引138円95銭、1187億円
LIFFE、寄138円95銭、高139円20銭、安138円95銭、清算値139円10銭、528億円
CME日経平均先物、引7895円


熊「CNBCテレビが30日伝えたところによると、米政府が検討している金融機関の不良資産を買い取るバッドバンク構想に対して」

牛「どのように機能させるかをめぐりコンセンサスが得られておらず、構想そのものが進展しない可能性があると」

熊「それはまさにバッドニュースだな」

牛「先週末30日の米国市場では、このニュースを受けて株式市場はダウが148ドル安と大きく下落した」

熊「30日の朝方に発表された米10-12月期GDPは、前期比年率-3.8%と二期連続の減少となったが予想ほどの悪化ではなく」

牛「米株式市場は買いが先行したものの、CNBCの報道などを受けて下落しダウは一時8000ドルを割り込む場面も」

熊「発表された1月のシカゴ購買部協会景気指数は、33.3と市場予想を下回り」

牛「1月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値も、61.2と市場予想を下回ったことなども株式市場の上値を重くした」

熊「30日のダウは148.15ドル安の8000.86ドルとなんとか8000ドル台はキープ、ナスダックは31.42ポイント安に」

牛「そして、先週末の米国債券市場はバッドバンク構想のバッドニュースや、株式市場の下落にもかかわらず上値は重かった」

熊「米10-12月期GDPは予想よりは悪化しなかったものの、それは在庫増などの要因でもあり」

牛「中身を見ると、個人消費や設備投資などは低迷しており、2009年1-3月期はさらに悪化を示すともみられ」

熊「さらに、GDPデフレータが前期比-0.1%と1954年以来で初めてのマイナスを記録するなどしたことで」

牛「米債は一時買いが入り、10年債利回りは2.75%に低下する場面もあった」

熊「しかし、米政府による景気対策による国債需給への懸念も根強く」

牛「投資家による大口の売り注文なども入って上昇幅が縮小」.

熊「どうやら、米国債の最大の保有国である中国による米債売りの思惑などもあったそうだ」

牛「米10年債利回りは前日比引け水準まで押され、結局引けは前日比-0.01%の2.85%に」

熊「米2年債利回りは、前日比変らずの0.95%に」

牛「外為市場ではやや円買いドル売りが入り、今朝のオセアニア時間では89円70銭台に」

熊「日立は30日に、2009年3月期の連結業績の見通しを大幅下方修正し最終損益が7000億円の赤字になると発表」

牛「パナソニックの2009年3月期の連結営業利益が700億円前後と前期比9割近い減益になるとも報じられるなど」

熊「国内企業の大幅な業績悪化見通しも加わって、本日の東京株式市場は売りが先行するとみられる」

牛「しかし、債券は米債の上値の重さも手伝って、戻りも限られたものとなりそうや」

熊「先週末も引けにかけて、10年債などの重さを嫌気し売りが入り結局、138円91銭での安値引けに」

牛「先週末の10年債への売りは、明日3日の10年国債の入札も意識したものとみられるが」

熊「その入札も控えて、今日は神経質な展開ともなりそうだ」

牛「今週はその入札とともに、2月5日に開催されるECB理事会や、週末発表される1月の米雇用統計などにも注目か」

熊「春節明けの中国などアジア市場の動向にも注意だな」

猫「浅間山が噴火したそうね」

熊「東京の千代田区などでも降灰が確認されたとか」

猫「自然の驚異といえば、どうやら地球は寒冷化に向かっているとの分析もあるそうね」

牛「二酸化炭素削減の動きはとても重要と思うけど、背景にある地球温暖化に関してはあくまで仮説の段階にあることも確やなか」


・・・・・・・・・・昼に続く、


・・・・・・・・・・昼、

前場
長期先物2009年3限月
寄139円08銭、高139円11銭、安138円97銭、引139円00銭(+9銭)
7749億円
2年276回 %(%)
5年79回 %(%)
10年298回 1.285%(-0.005%)
20年108回 1.885%(-0.010%)
30年29回 %(%)


熊「2日付の英紙フィナンシャル・タイムズの電子版はロンドンで行われた中国の温家宝首相とのインタビューを掲載し」

牛「この中で、温家宝首相は我々はタイムリーで断固とした追加対策を講じるだろうと表明し」

熊「中国政府が追加景気対策を検討していると報じ、中国などアジアの株式市場はこの発言を好感したようだ」

牛「昨日の米国市場では、バッドバンク構想に対して難航かとの見方からダウは148ドル安に」

熊「これを受けて、本日の日経平均先物は先週末比110円安の7830円で寄り付いた」

牛「企業業績悪化などから、日立や東芝、富士通などの電気関連株など下落し」

熊「日経平均先物は一時7790円まで下落し、日経平均も一時7800円割れに」

牛「しかし、アジア株がしっかりとなり、商社株などがしっかりしていたこともあり」

熊「日経平均先物は引けにかけて買戻しが入り、前場は先週末比20円高の7960円と前場の高値引けとなった」

牛「中国の温家宝首相は31日に、中国による今後の米国債買い増しに関して」

熊「海外投資の価値を保護する必要性次第との考えを示したが」

牛「先週末の米債券市場では、株安となり、GDPデフレータが前期比-0.1%と1954年以来で初めてのマイナスを記録するなど」

熊「発表された経済指標は景気の悪化を示すものとなっていたが」

牛「米国債の最大の保有国である中国による米債売りの思惑などもあって」

熊「大口の売り注文なども入るなど、やや仕掛け的な動きもみられ、結局、前日の引け水準に推し戻されていた」

牛「本日の債券先物は、株安から買い気配スタートとなり、先週末比17銭高の139円08銭で寄り付いた」.

熊「寄り付き後は、いったん戻り売りも入り一時139円割れとなり138円97銭まで下落した」

牛「現物は10年298回は前日比-0.020%の1.270%の出合いとなるなどしっかりしていたこともあり」

熊「その後、先物の下値も限定的となり、一時139円11銭まで買戻された」

牛「しかし、上値も限定的となり、139円飛び台主体での動きに」

熊「参加者も限定的となり、典型的な月曜相場の様相に」

牛「現物も店頭での動きは限られたものとみられ」

熊「国債も明日の入札控えた10年と、超長期20年以外の出合いは限られたものとなった」

牛「現物、その後10年298回は先週末比-0.005%の1.285%が打たれた」

熊「明日の入札控えてのヘッジ売りの動きも入ったものとみられた」

牛「0年108回は同-0.010%の1.885%の出合いとなり」

熊「債券先物は結局、前日比9銭高の139円00銭で前場を引けた」

牛「日銀は国債買入の時刻を変更すると発表し、応札締め切り時間は11時20分から11時40分へ、落札者への通知は11時35分ごろから12時ごろに繰り下げられる」

熊「2月入札分から国債買入オペの対象に30年国債や15年変国、物価連動国債が加わり、種類・残存期間別の買い入れ方式に変更されるための変更のようだ」

猫「クリントン新米国務長官の初外遊はどうやら日本となるようね」

熊「オパマさんから麻生さんへの電話はかなり順番が後回しにされるなど、オバマ政権は日本を重視していないとの見方も出ていたことで」

猫「そんなことはないわよ、とクリントンさんが来日するわけね」

牛「ただ、そのクリントンさん自身も決して親日派というわけでもなさそうやけど」


・・・・・・・・・・引け後に続く、 


・・・・・・・・・・引け後

後場
長期先物2009年3限月
寄139円03銭、高139円05銭、安138円82銭、引138円99銭(+8銭)
7702億円
2年276回 0.405%(0.000%)
5年79回 0.730%(-0.005%)
10年298回 1.290%(0.000%)
20年108回 1.880%(-0.015%)
30年29回 1.915%(-0.015%)


熊「日銀は本日、初めての残存期間別の国債買入を実施した」

牛「対象が残存期間1年以下の応札額は7551億円、落札額は2304億円となった」

熊「按分利回格差は0.011%、平均利回格差は0.014%、按分比率は74.9%に」

牛「対象が残存期間1年超10年以下は、応札額7953億円、落札額2007億円に」

熊「按分利回格差は0.006%、平均利回格差は0.006%、按分比率は23.5%に」

牛「この結果などによる、債券相場への影響は限定的となった」

熊「債券先物の後場寄付は、139円03銭と前場引けからは3銭高」

牛「日経平均先物は7910円とこちらは前場引けからは50円安で、後場寄り付いた」

熊「後場に入っても、債券市場では参加者も限られ、月曜相場の様相を強めた」

牛「現物債は明日の入札を控えた10年債の動向が注目された」

熊「レポ市場の動向からは、需給は締まっているともみられていたが」

牛「後場に入って、10年298回は一時前日比+0.010%の1.300%がヒットされるなど」

熊「明日の入札を意識してか、売りが入る場面もあった」

牛「すでに2月に入り、そろそろ銀行さんなども3月末決算も意識し始め」

熊「今日の日経平均も前日比100円を超す下げとなるなど、株価は低迷」

牛「このため保有株の損失が発生する可能性があり、債券を売却しての益出しの可能性もあって」.

熊「現物はそれが警戒され、中長期主体に戻り売りが入った可能性も」

牛「5年79回は前日比+0.005%の0.740%が一時打たれ」

熊「債券先物は閑散な取引となる中、上値も重く前日比9銭安の138円82銭に」

牛「しかし、引けにかけては現物が超長期主体に買いが入ったとみられ」

熊「20年108回は前日比-0.020%の1.875%と朝方の1.885%から利回りが低下し」

牛「30年29回も前日比-0.020%の1.910%が買われるなどしっかり」

熊「10年298回も引けにかけて変らずの1.290%が買われ、5年79回も同-0.005%の0.730%に」

牛「債券先物は引けにかけて買戻され、一時139円台を回復し、大引は前日比8銭高の138円99銭に」

熊「日経平均は結局、前日比120円07銭安の7873.98円で引けている」

牛「とりあえず、バッドバンク構想の行方なども見極めたいところに加え」

熊「5日に開催されるECB理事会での利下げ期待も強まっており、そちらの動向にも注目か」

牛「財務省は2月の国庫短期証券の発行額を発表、総額は25.3兆円となる」

熊「政府短期証券(FB)及び割引短期国庫債券(TB)は今月より統合されて国庫短期証券として発行される」

猫「浅間山に続いて桜島も噴火の危険があるそうね」

熊「ついに世界的な金融経済の激震が火山にも影響か」

猫「そういえば将軍綱吉の時代の景気悪化の際には、明暦の大火や各地で発生した風水害などで財政がさらに悪化したのよね」

牛「悪いときには悪いことが重なるし、富士山大丈夫やろか、それと地震も恐いなあ」


・・・・・・・・・・お疲れ様でした。